リプレイ
月城・木綿紀
「ししょーどうしたら良いかな?」
『混乱起こすだけなら破壊はいらないけどね』
とりあえず師匠(身体の中の天使)からアドバイスを貰った上で行動を開始する。
線路爆破する上での下見も兼ねて乗車。鉄道の乗り方は師匠から教わりつつ最後尾のベランダもみたいなところで景色を楽しみながら爆破する場所を考える
諷和・もこ
えへへぇ、電車の旅なんだよ
しゅっしゅっぽっぽ、たのしいな、なんだよ
窓の外に見える世界はまだまだ寒そうだけど
電車の車内はあったかぽかぽか
持ってきたお弁当も美味しいし、春を迎えたロマノフの景色はキレイだし
これからタイヘンな事をしに行くとは思えないんだよ
…?
ふと視線を感じれば乗客の子供たち
退屈してるのかな
少しお話でもしよっか
どこから来たのとか
最近どんな感じとか
遠いところからの旅行者を装って子供たちに現状を聞いてみるんだよ
え?お弁当美味しそう?
えへへ、このサンドイッチはね、ボクが作ったんだよ!
ちょっとおっきめのお弁当箱で持ってきたから皆にもおすそわけ
美味しい物はみんなで食べるともっと美味しくなるんだよ
●
車窓というものは何時だってロマンを感じる。
春に雪が降るのも珍しくないロマノフであろうとも、それは同じだ。
「えへへぇ、電車の旅なんだよ」
諷和・もこ(ふわもこうとうと・g01739)はルンルンであった。
座席に深く座ると、足がぶーらぶら。
しゅっしゅっぽっぽ、たのしいな、なんだよ。
「ししょーどうしたら良いかな?」
月城・木綿紀(月城家三女の【裁縫】の魔術師・g00281)は師匠に尋ねながら旅をする。
天使の師匠は色々と彼女に教えてくれる。
今日も切符の買い方も教えてくれた。え? 木綿紀が見逃しただけだって? 目線を隠して情報量を制限してるから仕方ないよね。
「窓の外に見える世界はまだまだ寒そう。でもね、電車の車内はあったかぽかぽか」
「新宿だとちょっと熱く過ぎるくらいだもんね」
もこの言葉に木綿紀は頷きます。
ストーブ焚いてるけど、日本基準だと寒いくらいだ。
それは技術レベルのせいもあるが、ロマノフ人にとっては雪の降らない日というのは暖かい方なのだ。丈夫なディアボロスにとっても十分に我慢できる寒さであった。ときどきストーブの熱気がやって来ればポカポカである。
持ってきたお弁当も美味しいし、春を迎えたロマノフの景色はキレイだね。
これからタイヘンな事をしに行くとは思えないんだよ。
もこ達ディアボロスは暫し、遊覧の旅を楽しむのでした。
「……?」
「……? 乗客の子。見てる」
眼を隠して情報を制限しているからこそ木綿紀は、もこの反応を感じた。
退屈してるのかな。少しお話でもしよっかと考えているようです。
(「大丈夫かな? ん……そうだね。あの子たちは関係ないもんね。私たちが降りた後だし」)
木綿紀の質問に『混乱起こすだけなら破壊はいらないけどね』と師匠は教えてくれた。
そう、橋を爆破するのは、他に思いつかなければだ。
思いつくなら別の方法でも良い訳だし、爆破するとしても、あの子たちがこの列車でモスクワにでも行った後だろう。
「どこから来たの?」
「ぼくは、みっつ隣の駅」
「わたしはよっつ!」
もこが尋ねに行くと退屈そうだった子供たちが教えてくれる。
ちなみに近隣とか、隣と言っても相当に遠い。
新宿とかみたいにこの時代の列車は高速でもないし、都市部同士が遠いからだ。
「最近どんな感じ?」
「いっちゃ駄目な場所が増えたんだって」
「そうなの? わたしはあんまり変わらないかな」
新宿と違うと言えば、子供たちの行く場所もだ。
当然ながら子供だけでは移動できない。
列車に乗れるくらいだから良い所の子供なのだろうが、そこは家族の仕事で違うからだ。もしかしたら仕事で移動する大人の子供とか、貴族の子供とかなのかもしれない。
(「むー。最後尾まで行けない……。途中で何とかするしかないかな」)
木綿紀はその時、一番後ろのベランダみたいな場所まで行こうとした。
だが後ろは貨物列車になって居て、途中で移動できなくなる。
それを考えたら、列車と列車の中間から飛び出すくらいだろう。アコーディオンみたいな布で覆っているわけではないので、手すりを越えれば飛び降りる事は可能そうであった。まあ、この部分がベランダみたいと言えなくもないか。
(「ええと、新宿の列車よりかなり遅くて……カーブはあんまりないけど、ある時はもっと遅くなるよね。映画のシーンとかこんなのかな」)
木綿紀は歩きながら速度を体感で把握する。
新宿だと物凄い速度で移動するし、飛び移ったり降りたりなんて無理ッポイ。
でもこの当時の列車は早いわけではないし……レールも車輪も弱いのだ。だからカーブは全体的に遅めなので、ディアボロスたちの体ならば映画のワンシーンみたいに行けるだろうと思えた。
「え? お弁当美味しそう? えへへ、このサンドイッチはね、ボクが作ったんだよ!」
「もらって良いの? ありがとー」
もこは戻って来た木綿紀にもお弁当を分けてあげることにした。
ディアボロスの他のチームにもおすそ分けしている。美味しい物はみんなで食べるともっと美味しいもんね!
そしてみんなで時間を調整し、不審ではない程度に移動して、それぞれのタイミングで列車から降りていくのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【エイティーン】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
レイラ・イグラーナ
……随分と物資が多いですね。
吸血ロマノフ王朝は広大な領土を持つため、領土を複数の大領地に分け、それぞれを領主が統治している。
もちろん兵力も個々で持っていますし、それぞれに救援をすることもこれまではありませんでした。
モスクワという土地は、やはり特別な位置にあるということでしょう。
吸血ロマノフ王朝にはまだ救援物資を送るだけの余裕がある。
この暮らしを、春を、この土地全てにもたらす日はまだ遠くありますが……革命の道は一歩から。まずは救援物資を断ち……モスクワを落として見せましょう。
鉄道橋を通るところで窓から【飛翔】。降り立ちましょう。
ルィツァーリ・ペルーンスィン
アレンジ連携歓迎
こうして見ると本当にモスクワ近郊の住人達は豊かなんだな
其れに目が、彼等と……ヴァンパイアノーブルに虐げられている人々と違う
此のロマノフに住む全ての人々がせめてモスクワの人々位には生を満喫できる様になればと思うが……その為にも頑張らないといけないな
しかし、今回の敵は創造伯の生み出したスカーレットデスに……あいつに何故か似ている海洋卿、か
……あいつは大分前に死んでる以上子孫と言うのはあり得ない
ならアイツの兄貴の子孫、とかか?
いや、幾ら考えても今の段階では如何にもならんか
今回の敵が死んだ幼なじみに似ている事に戸惑い頭を悩ませつつ外の風景等周囲を〇観察
鉄道橋の所で窓から〇飛翔し降りる
ニルキャス・トーネード
【アドリブ連携歓迎です】
ここの人達は結構心に余裕がある感じなんだね。治安も悪くなさそうだし、しばらくリラックスできそ~。駅弁とかあるのかな?
あ…川だ。そういえば、こういう雪国で釣りとかしたことなかったんだっけ…どうしよ、仕事サボっちゃおうかな…
(席につき初春の暖かさによる眠気を我慢していて、頬杖をつきながら車窓を眺めている)
これからやることは確かに爆破テロだけど、上手くいけば人は死なないし、比較的かなり優しいテロリストだよね
フワ~…スマホのタイマー設定して寝よ。起きられなかったら、まあドンマイ。目的地につく時間になったら、飛翔を使って飛び降ります。
●
「……随分と物資が多いですね」
「こうして見ると本当にモスクワ近郊の住人達は豊かなんだな」
レイラ・イグラーナ(メイドの針仕事・g07156)の言葉にルィツァーリ・ペルーンスィン(騎士道少年・g00996)が頷いた。
現在のモスクワ鉄道はいわゆる三等車両が廃されて貨物列車になっているのだが……。
逆に言えば一等車・二等車ランクに乗れる階層の住人たちが居るという事だ。
「其れに目が、彼等と……ヴァンパイアノーブルに虐げられている人々と違う」
「そだね。ここの人達は結構心に余裕がある感じなんだね」
ルィツァーリが洋服に目を付けるとニルキャス・トーネード(流離の風竜術士・g05173)も目線を動かした。
一同が使っているのは二等車両であるが、この対面シートの段階で既に大きくメンバーだけで占拠可能。
横列にひたすらお客を詰め込んだりしないし、乗って居る人々もゆったりと席を使っている。
「治安も悪くなさそうだし、しばらくリラックスできそ~。駅弁とかあるのかな?」
「どうでしょう? 何分、この時代の車両ですし、微妙なところです。ただ可能性はありますよ、寝台列車ではありませんからね」
ニルキャスが首を傾げると、レイラは幾つか補足した。
日本と違って一駅単位の移動距離がやたらに長いのだ。
それでいて長距離用の寝台列車ではない為、食堂車というものが付属して居ない。つまり、食料やらお酒・おつまみを売りに来る可能性はゼロではなかった。山盛りの豆類だとか、干し肉しかない可能性も有るのだが。
「そっかー。しょうがないね~。さっきわけて貰ったお弁当をたべちゃお」
ニルキャスは仲間のディアボロスが作ってくれたというサンドイッチを食べることにした。
そして雄大なるロマノフの景色をみながら、遠目に景色が変わっていくのを楽しみにする。
「吸血ロマノフ王朝は広大な領土を持つため、領土を複数の大領地に分け、それぞれを領主が統治している。もちろん兵力も個々で持っていますし、それぞれに救援をすることもこれまではありませんでした。モスクワという土地は、やはり特別な位置にあるということでしょう」
その間、レイラは他の客に聞こえないように仲間達にだけ考察を伝える。
大領主たちの領土とは違い、モスクワだけは独自の路線に見えるのだ。
要塞が落ちたから何とかしないといけないと思った……というのは判るが、モスクワ以外から物資が運ばれたという話をあまり聞かない。
「おそらく文化圏の維持だな。詩文はともかく魔術的な素養や、科学技術というものには一定水準の文化が必要だ。ドイツで艦隊を見ただろう?」
「なるほど。貧すれば鈍すると言いますしね。発想が貧困になっては困ると」
ルィツァーリが簡単に思案すると、レイラは何となく理解した。
国家として運営して色々なモノを開発する以上、全てを圧制しても意味が無い。
何処かに経済を回し科学を発展させ、魔術的な素養を助長する部分が要るのだろう。地方都市ごとに何か特化した物資を作らせるにしても、中央であるモスクワは『何が良い物かを判断する能力』が必要なのである。比較用の物差しとも言える。それに奪うべき歴史存在が完全に消えては、新しいクロノヴェーダも生まれない可能性が出て来るではないか。
「そういえば後ろ半分には様々な物資があるそうですね。吸血ロマノフ王朝にはまだ救援物資を送るだけの余裕がある」
「此のロマノフに住む全ての人々がせめてモスクワの人々位には生を満喫できる様になればと思うが……その為にも頑張らないといけないな」
レイラが徴発されたという列車の後ろ半分に思考を移すと、ルィツァーリは別の思いに心を馳せる。
「この暮らしを、春を、この土地全てにもたらす日はまだ遠くありますが……革命の道は一歩から。まずは救援物資を断ち……モスクワを落として見せましょう。」
「ああ……」
レイラが彼の言葉に相槌を討つが、既に心はそぞろだ。
遠い過去に思いを深く深く沈ませている様だった。
それが何かについてレイラは問わない。誰しも、心に疵があり、触られたくない過去もあるものだ。
(「しかし、今回の敵は創造伯の生み出したスカーレットデスに……あいつに何故か似ている海洋卿、か。……あいつは大分前に死んでる以上子孫と言うのはあり得ない。ならアイツの兄貴の子孫、とかか?」)
ルィツァーリの心はグルグルと回転している。
遠い過去、その時に何があったのか?
だが、幾ら考えても今の段階では何も分からないし、判ったとしてもなにも出来まい。
今回現れるという敵が……死んだ幼なじみに似ている事に戸惑い頭を悩ませつつ、外の風景に視線を彷徨わせた。
(「あ……川だ。そういえば、こういう雪国で釣りとかしたことなかったんだっけ……どうしよ、仕事サボっちゃおうかな……」)
やがてニルキャスは車窓から川辺に差し掛かったのに気が付いた。
その内に川に辿り着き、作戦が決行されるだろう。
他愛ない事を想いながら頬杖をつく。ロマノフにしては穏やかな日差しと、ポカポカするストーブの火が随分と戦い気がした。
(「これからやることは確かに爆破テロだけど、上手くいけば人は死なないし、比較的かなり優しいテロリストだよね」)
そう言って苦笑した。
世の中のテロリストというものは大抵が残虐だ。
何しろ自分達と反りが合わないものは、全てが邪悪だとか背教者だという者が多い。
身内なのにそこまでやらなくともと外部の人間は思うのだが、『むしろ身内だから主義の違いが許せぬ』とばかりに残虐だったりする。
「フワ~…スマホのタイマー設定して寝よ。起きられなかったら、まあドン……マイ」
「その時は起こして差し上げますよ」
「仲間だからな。作戦に参加しろとは言わないが、まあ駅員に見つからないようにはするさ」
いつしか考えが漏れてしまっていたニルキャスに、レイラとルィツァーリが笑いながらフォローを約束してくれた。
こうしてしばらくの間、長閑な時間を過ごした。
そして川を渡り切った所で、三人は窓や連結部から空へと飛翔。
不審がられないようにタイミングをずらして、人知れず姿を消したのである。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV4になった!
効果2【ダメージアップ】LV2が発生!
【反撃アップ】がLV2になった!
ルィツァーリ・ペルーンスィン
アレンジ連携歓迎
さて、其れじゃあ始めるか……
密かに実行しようもんなら列車が気付かずにやってきて大惨事になりかねんし確実に、目立つ様に破壊する必要があるが……まあ轟音を立てて雪を大量に舞い上げながら破壊すれば流石に気付かない訳はないか
ちょっと色々と溜まってるもんがあるんでねストレス発散も兼ねさせてもらうぜ!
目立つ様に〇高速詠唱の〇連続魔法で〇光(使い)の〇誘導弾の〇弾幕と〇双翼魔弾とを線路に向かって放ち攻撃、破壊
其の際に敢えて目立つように〇電撃使いによって轟音を立てたり〇地形の利用をし〇風使いによって未だ未だ積もっているだろう雪を目立つ様に舞い上げたりして何かあったのだと思わせる様に仕向ける
●
「さて、其れじゃあ始めるか……」
マントを翻して一人の貴公子が空より舞い降りた。
それはディアボロスのルィツァーリ・ペルーンスィン(騎士道少年・g00996)だ。
「密かに実行しようもんなら列車が気付かずにやってきて大惨事になりかねん」
ルィツァーリは少しだけ難しい顔をした。
強大な力を持つディアボロスにとって、大抵の事は大した用事ではない。
だが、困る事があるとすれば……一般人を巻き込むわけにはいかないのだ。それをきょようしてしまったら、本当にテロリストになってしまう。
「確実に、目立つ様に破壊する必要があるが……まあ轟音を立てて雪を大量に舞い上げながら破壊すれば流石に気付かない訳はないか」
ルィツァーリはバサリとマントを跳ね上げると、掌を前に突き出した。
そして鉄道のレール周辺へと、魔力弾を降り注がせたのである。
レールの一部が歪み、もう少しで千切れそうになった。
「まあ基本形の魔術だとこんな物だよな。……ちょっと色々と溜まってるもんがあるんでねストレス発散も兼ねさせてもらうぜ!」
閃光が派手に吹っ飛ばしたように見えるが、全体的には大した範囲ではない。
ルィツァーリは少しだけ溜息を吐くと、気合を入れ直し、貴公子というよりはいたずら小僧のような顔をした。
「たー! だだだだだだだ!! でいやー!」
ルィツァーリは翼を広げ、再び空を舞いながら閃光をレール添いに叩きつけた。
両手を交互に動かして、無数の閃光がレールへと吸い込まれていく。
そして最後に一発、どかんとレールの上を走る様な魔弾を放って周辺を舞う雪を見て満足げな表情を浮かべたのである。
「こんなもんかな。まあ俺一人じゃないし、なんとかなるか」
流石に鉄道橋が落ちたりはしないが、その手前からのレールが消え失せているではないか。
そして次なるポイントを目指して移動したのであった。
成功🔵🔵🔴
効果1【飛翔】がLV5になった!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
レイラ・イグラーナ
さて……それではやりましょうか。
密かに、バレないように破壊して列車が気づかずに通ろうとすれば大惨事。
吸血貴族たちやその支援物資はともかく、人民の皆様へ被害を出すことになります。
可能な限り、派手にやりましょう。
鉄道の路線の周囲へと魔術針をちくちくと刺していきます。
もうかなり前のことですが、シベリア鉄道は一つの大きなクロノ・オブジェクトだという話がございました。
ならば、パラドクスで破壊するのが確実でしょう。
【既製奉仕・柱】を発動。立ち上る光の柱で線路の一部を消し飛ばします。
さて、派手に破壊をしましたし……そろそろ駆けつけてくる頃合いでしょうか?
●
「仕掛けるならばこの辺りですが……」
レイラ・イグラーナ(メイドの針仕事・g07156)は空中からレールと周辺を確認した。
鉄道橋に影響を与えつつ、もし運転手がギリギリで気が付いても止められる程度の位置である。
「さて……それではやりましょうか」
壊さねばならないが、密かに・バレないように破壊して列車が気づかずに通ろうとすれば大惨事。
吸血貴族たちやその支援物資はともかく、人民の皆様へ被害を出すことになるだろう。
だからこそレイラは、仲間と同じようにド派手にぶっ壊すことにした。
鉄道のレールやら、橋脚、あるいは地面など。
六か所に渡って魔術針を撃ち込んでいったのである。
「……もうかなり前のことですが、シベリア鉄道は一つの大きなクロノ・オブジェクトだという話がございました。ならば、パラドクスで破壊するのが確実でしょう」
レイラは最初から、魔術や砲撃におる攻撃は考慮より外していた。
クロノオブジェクトは基本的に通常攻撃が効かないのだ。
弱めの強度であるならば、武装タイプのクロノオブジェクトが通じないでもない。だが、『鉄道』というなの巨大なクロノオブジェクトには、少々の攻撃では破壊できないと判断したのである。
「我が刻むはこの地への装飾。この地の裁断」
レイラは魔術針を通して、地面に刺繍を施した。
六芒星の魔法陣が、巨大な光の柱を召喚する。
その光に飲み込まれたレールのみならず、地面が抉られて消え失せ……橋の一部までも川に落下したのであった。
「……貫く念願、弑逆の典礼。陶酔の門が奸悪を呑む!」
それはパラドクスによってレールというクロノオブジェクトが破壊されただけではない。
それを支える地面など、オマケではあるが『広義の鉄道』部分が吹き飛んだ影響だろう。
地面を拳銃で抉っても大したことはないが、パラドクスによって抉ったことで思ったよりも広範囲が破壊できたのかもしれない。
「さて、派手に破壊をしましたし……そろそろ駆けつけてくる頃合いでしょうか?」
レイラはそう言うと、余裕があれば他の場所を攻撃すべきかを思案しつつ……。
やって来るであろう、クロノヴェーダを警戒し始めたのである。
大成功🔵🔵🔵
効果1【友達催眠】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
ルィツァーリ・ペルーンスィン
アレンジ連携歓迎
……先ずは創造伯、奴の犠牲者だっただろう者達から、か
俺がもっと早く奴を見つけ討つ事が出来たなら彼等も……というのは流石に傲慢が過ぎるか
思う事はなくはない……だが、今はロマノフの大地を奪還する為にもお前達は倒させて貰う!
〇飛翔しての〇空中戦で距離を取りつつ自身に迫る敵に〇高速詠唱の〇連続魔法で〇誘導弾の〇弾幕を〇看破しにくいレベルで誘導弾に似せた〇双翼魔弾を織り交ぜた状態で放ち対処
一体一体確実に倒していく
双翼魔弾を誘導弾に織り交ぜるのは通常の誘導弾も双翼魔弾が混ざってるかもと無視できなくする意図あり
味方の攻撃とタイミングを合わせて別方向から仕掛ける等、味方との連携も怠らない
レイラ・イグラーナ
……アレクセイの置き土産ですか。
ウプイリとされた方々と同じく、貴方も元はこの国の人民だったのかもしれません。
もしそうならば……如何様にでもお恨み下さい。
ロマン・ウンゲルンとその部隊と違い、騎乗しての戦闘が得手には見えませんね。どこかのタイミングで馬を棄てて攻撃に転じそうです。速さに惑わされず【神速反応】で出方を伺います。
馬を棄てて空中へと飛び上がったなら【手製奉仕・幻】を使用、揺らめく足取りで残像を作り出し、飛び掛かろうとするスカーレットデスを幻惑します。
無理やりに襲い掛かってくるようならば飛び掛かる隙を狙い、躊躇するのであれば【飛翔】で死角に回り込み、背から心臓を狙い銀の針を突き立てます。
●
「……アレクセイの置き土産ですか」
馬蹄が響くのは、いつもより暖かく氷も流れないロマノフの晴。
そこへ赤い影が踊り、レイラ・イグラーナ(メイドの針仕事・g07156)とたちディアボロスは俄に警戒感を強めた。
「……先ずは創造伯、奴の犠牲者だっただろう者達から、か」
敵に覚えがあるのか、ルィツァーリ・ペルーンスィン(騎士道少年・g00996)も声を上げた。
やって来る敵は独特の姿をしており、血液が迸る改造人間染みていた。
大諸侯の一人、創造伯アレクセイが弄りまわして作り上げた疑惑があったのだ。
「ウプイリとされた方々と同じく、貴方も元はこの国の人民だったのかもしれません。もしそうならば……如何様にでもお恨み下さい」
「俺たちがもっと早く奴を見つけ討つ事が出来たなら彼等も……というのは流石に傲慢が過ぎるか」
ありえない『if』をつい考えてしまう。
もっと早くロマノフの攻略が進んでいればとレイラはルィツァーリは思うのだ。
しかし悔恨の表情を浮かべても、それで彼らが救われる訳ではない。ならば悲しむよりも、ここで痛みを止める方が先だろう。
「思う事はなくはない……だが、今はロマノフの大地を奪還する為にもお前達は倒させて貰う!」
決意を固めると、一足早くルィツァーリは飛翔して距離を斜めに取った。
そして無数の魔弾を高速で撃ち込み、一気に決めようとパラドクスを放った。
『きしゃー!』
これに対して敵は飛び上がり、馬の背を蹴ってルィツァーリへと向かった。
牽制した魔弾を無視していたが、途中で本命のパラドクスに直撃する。
そう、彼は本命の魔弾に似せて、普通の魔力弾を放っていたのだ。
『ギィィア!』
「流石に即死は無理か。だけれど、これで仕込みは出来た!」
倒されながらも襲い掛かる敵を、ルィツァーリは受け止め噛みつきを強引に引き離す。
負傷したものの狙い通りだ。先ほどの手順により、ただの魔力弾による権勢を無視できないようにしたのである。
逆連鎖戦では通常攻撃に近い魔力攻撃など無視しても良いか、あるいはその全ての反撃しても構わない。だが、明確にフェイントとして使った攻防を見せることで、反応を難しくさせたのである。
「ロマン・ウンゲルンとその部隊と違い、騎乗しての戦闘が得手には見えませんね。今はまだ利用して居ますが、どこかのタイミングで完全に馬を棄てて攻撃に転じそうです」
この様子をレイラは予め予想していた。
今はまだそれほど距離が離れていないので、足場にすることもあれば、別の仲間の馬に乗ることもある。だが、これ以上、激しき成ればどうだろうか?
「砂塵の清泉、水面の月光。揺らめく踵が虚を翳す」
レイラは詠唱することで集中し、残像を残す体術を行使した。
ゆらゆらとした動きは、相手に攻撃するタイミングを誤魔化している。
その残像は、攻撃方向を誤魔化している。そうすることで位置の差と時間の差を作り出し、相手を翻弄しながら攻め立てたのである。
『しゃっー!』
「はっ!」
敵はレイラが何処にいても良いように大仰な仕草で襲い掛かって来る!
だが、それは彼女の思い通りだ。飛びこもうと馬の背を蹴った所で、一足飛びに襲い掛かり銀色の針を突き立てたのだ。反撃として殴られはするが、ルィツァーリと違って噛みつかれるほどでは無かった。
「まだまだ居るようですね。彼らを弔って差し上げねば」
「望む所だ。だが一撃で倒せなさそうな相手もいる。油断するなよ」
二人は連携しながら敵部隊を蹴散らしていったのである。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【飛翔】がLV6になった!
【神速反応】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV5になった!
【命中アップ】LV1が発生!
ニルキャス・トーネード
アドリブ連携歓迎です
うるっさい怪物ですねぇ。すっかり眠気が飛んだよ?
…ていうか、あんな見た目でもひょっとしたら元人間なのか。まあいい、どっちにせよもう休んどきなよ、あんたら
飛翔は便利だけど集中攻撃を受けやすいのか。僕が飛べば多分耐えきれないと思うから、飛翔せず雲を使った高圧水鉄砲で援護射撃するね
地上で馬を駆る敵への牽制も兼ねて、連続魔法の弾幕で全体的にダメージを与えますよ。
なるべく狙うなら、攻撃を仕掛ける直前の口かな。敵のやりたいことを崩して、できるだけ仲間が戦いやすい状況にしたいと思う
宵闇・柩
(サポート)
ムカつく悪夢を終わらせに来たぜ!
魔法みたいなもんには頼らずに人間の科学力とロマンを叩き込んでやるぜ!俺が信じるもんは弾丸と刀だけだ!
卑怯と言われても戦場の泥臭い戦い方ってもんを貫き通すスタンスだ、手段は問わねぇ、肌にかますぜ
※アドリブ大歓迎
●
『おおおお!』
「うるっさい怪物ですねぇ。すっかり眠気が飛んだよ?」
敵は赤き体を躍動させて暴れ回り、吠え猛ってディアボロスに襲い掛かる。
ニルキャス・トーネード(流離の風竜術士・g05173)はその様子に顔をしかめていたが、ふと在る事に気が付いた。
「……ていうか、あんな見た目でもひょっとしたら元人間なのか」
「その辺は気にしても仕方ないんじゃねえか?」
ニルキャスの言葉に宵闇・柩(平和維持軍猟隊・g00096)は肩をすくめる。
改造人間なのか、それとも人間の血を使った魔物なのかは分からない。
判るのはただ一つ、元には戻せないという事実だけだ。
「そっかー、確かにそんなもんだよねー。……まあいい、どっちにせよもう休んどきなよ、あんたら」
ニルキャスは一瞬だけ表情を変えたが、気を取り直して攻撃態勢を取った。
仲間の中には空を舞った者も居るが、迂闊に飛ぶのはよろしくないと判断したのだ。
飛翔は移動力増強に地形無視など有用な能力を持つが、目立つし回避し難くなるという欠点も抱えているからだ。良いアイデアを思いつければその辺も調整できるらしいが、流石に短時間では思いつかないのもある。
「そういうこった! ムカつく悪夢を終わらせに来たぜ!」
それに合わせて柩も攻撃に移る。
アサルトライフル構えてぶっ放し、連射しながら敵を制した。
有無尾言わさぬ弾幕による戦場制圧である。
『きしゃー!』
「はっ! 見え見えなんだよ!」
敵が弾丸を受けながら飛び込んでくると、柩は傍らに置いた刀を横入りさせた。
防御するというよりは、嚙みつかれて身動きできなくなるのを嫌ったのである。
「こいつは奢りだ……そら。トドメをくれてやりな!」
「ほ~い! 集いし雲霞は爪牙の如く、穿ち貫け五月雨の剣――水竜の鉄槌」
棺が敵を蹴り飛ばすと、ニルキャスは呪文を詠唱して空から竜を落とした。
それは操られた気流により、雲より放たれる高水圧の水流である。
『おおおおああああああ!』
「これは、弔いの鐘! 死も生も司る水の剣! 流転せし空の大河!! せめて、ロマノフの大地に……還れ!」
お返しとばかりに放たれる絶叫に、ニルキャスは連続して魔法を浴びせた。
連続する水流弾で敵を斬り裂き、棺と共に射撃戦で敵を掃射したのである。
「こんなもんかなあ~。避難民とか居ないから巻き込まれる人も居ない筈だけど……」
「かもな。まあ、余裕あるなら見回るのも良いんじゃねえか?」
そう言って二人は周辺を捜索し、まだ駆けつけていない敵トループス級が居ないか確認することにしたのである。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【水源】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!
●
『む。先行した部隊からの連絡が無いな。何かあれば伝令を出すはずだが』
周辺を捜索中の敵指揮官は船に乗っていた。
その小さな姿に似合わず、厳めしい言葉を投げかける。
そこに誰も居ないのに、淡々と語りかけた。
『む? トゥーラをやった連中かもしれぬと? ならば確認せねばならぬな』
『最大船速。先行部隊に合流。敵対勢力であれば排除せよ』
その声と共に、空へ船が浮かんだ。
そして船は赤い波を上げながら地上を疾走し、敵対者……ディアボロスたちを捜索し始めたのである。
月城・木綿紀
「作戦開始──アイコピー」
エイティーンで大人の姿にして竜鎧を纏う事でネメシス状態に。膨大な視覚情報による脳への負荷ゆえ、3分の制限時間とNATOフォネティックコードによる英文と一部の単語のみと語句を絞った状態になる。
飛翔で強襲し翼撃で空爆をしていく。敵の攻撃は飛翔の高速機動と旋回能力で翻弄つつ息吹で砲台を破壊して接近し、敵の旗艦を掌撃で確実に破壊する。
ニルキャス・トーネード
アドリブ連携歓迎です
騎馬隊の次は幽霊船…?分かってたけど、休む暇無しか~
もしかしたら見られてたかもだし、さっきとは戦い方ガラッと変えようかな
パラドクスで作った嵐の軌道に乗る形で飛翔する。霧はある程度吹き飛ばせるかな?銃撃は風使いによる気流の操作である程度、無傷は無理だけど弾道を逸らせるかも。そうして嵐が成長するまでの時間を稼ぐことにするよ
仲間の攻撃に合わせるか、もしくはこっちのダメージがヤバくなってきたら全力魔法で集束させた嵐の砲をブッ放す!
どもども~ベテラン船乗りちゃん。これまでいろんな災害、綺麗に避けてきたんでしょ~?でも今回ばかりは避けらんないよ!
●
ゴッ! と音を立てて周辺が吹き飛んだ。
不気味に輝く霧が周囲に立ち込めたが、それを割って赤いナニカ……。
赤い波が地上に溢れ、その上に蒸気船の姿が現れたのである。
「騎馬隊の次は幽霊船……? 分かってたけど、休む暇無しか~」
ニルキャス・トーネード(流離の風竜術士・g05173)ちゃん十七さい、乙女のピンチ。
あーメンドー。とか言いながら、ため息ついて気合を入れ直した。
「もしかしたら見られてたかもだし、さっきとは戦い方ガラッと変えようかな」
ニルキャスは指を顎に当てながら、頭上の空中船団を眺める。
空を飛んで周囲を観察可能で、連中はこの辺の監視網の一端かもしれない。
そう考えれば、見られていない大丈夫などと考える程に彼女は楽天的では無かった。ノリで生きているのは本当であるが、気まぐれなだけで何も考えていない訳ではないのだ。
「うん。ししょー、そうだね。油断大敵怪我一生。ここは全力で行くべき」
そして月城・木綿紀(月城家三女の【裁縫】の魔術師・g00281)は誰かと会話中。
誰も居ませんよ~? とか言いたいところだが、彼女の中に辿る天使の師匠との内部対話であった。
「作戦開始──アイコピー」
木綿紀はそう呟くと、回転しながら少しずつ体が成熟していった。
エイティーンで大人の姿にし、竜鎧を纏う事で全力モード……いわゆるネメシス状態になったのだ!
「っ……!」
体の成長では決して痛みなどない。
だが、その目は全てを解析する瞳。
ゆえに世界を眺めるだけで脳への負荷が大きくなる。最大解放した力は基本的に三分に制限されており、発する言葉も負荷を下げるために短文へと絞って居たのだ。
「準備良い? じゃあ、いこっか!」
ニルキャスは風を操り、嵐を呼んで飛翔した。
敵を空から追い詰め、圧迫していく予定だ。
見れば木綿紀も短期戦で決着をつけるため、飛翔しながら飛び掛かっている。
「ロメオ チャーリー ヴェクター アイ コピー」
『……迎え討て』
木綿紀は竜鎧の翼から無数の魔砲弾を放った。
広範囲の爆撃を始める彼女に対して、敵は空飛ぶ幽霊船団をぶつけて来る。
「っ!」
木綿紀の解き放たれるはそれだけで魔法弾となって炸裂。
敵を翻弄しながら接近し、敵アヴァタール級へと槍を投げつけたのである。
「今だ!」
その隙にニルキャスは嵐で霧を吹き飛ばし始めた。
敵を確実に視認するためにも、そして気味の悪い輝く霧は邪魔だった。
「この霧、まるで銃弾みたいに圧力を感じる……。なら、力には力だよ! 喰らい散らせ――悪食なる暴嵐!」
ニルキャスは風を広域に展開して吹き散らすのではなく、敵への道を開けるために使った。
圧縮して嵐の大砲として、敵へとぶつけたのである。
「どもども~ベテラン船乗りちゃん。これまでいろんな災害、綺麗に避けてきたんでしょ~? でも今回ばかりは避けらんないよ!」
『うるさいな。敵は……全て落とさないと。ああ、もっとうまくやる』
ニルキャスの放つ嵐に翻弄されつつ、挑発されまいとこちらを睨みつけて来た。
次第に揺れ動く敵の船は、静かに成っていったという。
まだまだ敵船を撃沈するには時間が掛かりそうだ。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【飛翔】がLV7になった!
【土壌改良】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV6になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!
龍統・光明
『その業喰わせて貰う。さぁ、貴様の業を数えろ……』
ドラゴニアンのガジェッティア × レジェンドウィザード
特徴:基本冷静沈着。行動の際は【残像】【忍び足】を使用
普段二刀流と蹴術を織り交ぜる戦闘スタイルだが、
AS展開時は一転二丁銃と羽形ブラスターを操り戦う
基本回避優先で防御の際は左腕を盾代わりに使う
常にクールである事に努めており、他に迷惑をかけない様に心掛けている
『例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません』
よろしくおねがいします(連携大歓迎・NG:ギャグ・コミカル)
諷和・もこ
ひゃわ!お船が飛んだり道を走ったりしてるんだよ!?
…ん?でも前にもお空を飛ぶおっきなお船を見たことあるから
お船はお空を飛ぶ乗り物だった…?(おめめぐるぐる)
えと、えと、そんなことより!
お船と、それに乗ってる人を倒さなきゃだよね
…って、お空にいるのはズルいんだよ!(ぷんぷん)
こうなったら…えーいっ!
って「まくらをブンブン」して船に向かって【衝撃波】を撃って【吹き飛ばす】んだよ
沢山のお船が向かってきたら、もっと頑張って【弾幕】みたいにブンブン
片っ端から【破壊】しちゃう
相手からも砲撃が来たら【神速反応】で避けて【飛翔】で躱すんだよ
戦闘が終わったら仲間たちに声をかけて
撤退てったーい!なんだよ!
●
ゴーゴー、ボーボー!
赤い波を蹴って、蒸気船が叫んでいる。
まるで狂った朝の光にも似た、不気味な霧が輝いていた。
「ひゃわ! お船が飛んだり道を走ったりしてるんだよ!?」
諷和・もこ(ふわもこうとうと・g01739)はまるで摘み上げられた猫の様。
だが、段々と落ち着いてくるのは猫と違っている。
フシャーとか言って、逃げ出したりしないんだからね!
「……ん? でも前にもお空を飛ぶおっきなお船を見たことあるからお船はお空を飛ぶ乗り物だった……?」
そう言えば、機械化ドイツ帝国で空中空母が空を飛んだような?
ついでに言うと、平安鬼妖でも超巨大戦艦が空を飛んだような?
おめめぐるぐる。錯乱坊(少女)。
「えと、えと、そんなことより! お船と、それに乗ってる人を倒さなきゃだよね……って、お空にいるのはズルいんだよ!」
「そうだな。クロノヴェーダの跳梁を許すわけにはいかない。そして……」
もこの言葉に龍統・光明(千変万化の九頭龍神・g01001)が頷く。
紳士である光明には、もこの混乱を見なかったことにしてあげる優しさがあった。
「空を飛んで居るのはあくまで分体であり、パラドクスで作り上げ部下だ。ならば本体を叩けばいい」
そう言って光明は二刀流を構えて走り込んだ。
残像を残しながら接近し、一気本体へ斬り掛かる構えである。
空飛ぶ船など彼にとって、大きなツバメと変わらなかった。高速機動で本体を切り刻めばよいという事だろう。
これに対して敵は、空中に浮かぶ船を動かし、霧を広げて攻撃してきたのである。
『ロマノフの敵は全て滅ぼす。王朝の敵は全て滅ぼさなければ』
「わわ! 来ちゃった! こうなったら……えーいっ!」
もこは枕をブンブン!
高速でフルスイングすることで風圧を持つ衝撃波を放ったのだ。
「てりゃ! てりゃ! こっちきたら、だーめー!」
やってくる船に向かってブンブンブン。
衝撃波の弾幕で撃ち落とすのだ。
砲撃を神速反応で避けようとしたが、残念ながらこれは戦闘用ではない。いたーいと言いながら、重傷だけは避けて防御したのである。
「仕方ないな。JOKERの一枚を切ろう。コイツが俺の切り札だ」
その姿を見て光明は援護を掛ける。
一足飛びに敵へと飛び蹴りを放ち、急接近してから刃を振った。
『邪魔……なんだよっ!』
「お前こそ邪魔だ。世界から消えてなくなるが良い。出来ないならば……俺が引導を渡してやろう」
迫り来る霧に対して、光明は冷静に対処した。
竜気をまとって防御し、残像を残すほどのスピードで一撃離脱を掛けたのである。
「撤退てったーい! なんだよ!」
「了解した」
もこもその頃には距離を開け、遅れて光明も下がって仕切り直す。
そして残りの仲間たちの到着を待って、包囲網の一角となるべく足止めを開始したのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【神速反応】がLV2になった!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV3になった!
ルィツァーリ・ペルーンスィン
来たか……!
何であいつに似てるかは判らんが何れにしても此処で倒さなければ目的は達成できん
なら全力で打倒させて貰う!!
……貴様が何で其の顔をしてるかは知らん
恐らく貴様の依り代として其の少女が乗っ取られてるとかそう言った所だろうが……俺は其れが気に入らん!
だから全力で打ち倒す!
ネメシス体で見た目が20歳位、銀の全身鎧に身を包み巨大な雷の翼を持つ姿に
〇飛翔しての〇空中戦で敵と距離を取りつつ戦闘
吸血船の攻撃を他の船を盾にする等し対処
〇浄化の力を込めた〇誘導弾の〇弾幕と其処に織り交ぜた〇看破しにくいレベルで誘導弾に似せた〇双翼魔弾を放っての〇フェイント攻撃で〇攪乱
敵の意識が此方に向く様派手に動きつつ戦う
レイラ・イグラーナ
ルイツァーリ様とは浅からぬ因縁があるご様子。
それを計り知ることは適いませんが……今はただ、復讐者として、革命家として、役目を果たしましょう。
質量攻撃……!
これほど巨大な物を受け止める術は所持していません。
ですが、この船はあくまで武器であり道具。何もこの船を破壊する必要はございません。
巨大な船による突撃を避け、その陰に隠れるようにしてイワン・ワシリーの死角に入り、姿を隠します。
一度姿を隠したならそのまま死角より密かに接近し【手製奉仕・匿】。銀の針を突き立てます。
全ては人民のため。貴女たちに何と言われようと、些かの痛痒もございません。
●
「来たか……!」
遥か彼方に居ても、その姿には見間違わない。
仲間たちが戦っている姿であっても、その様相を忘れることはない。
カクテルパーティー効果と呼ばれる現象は、自身が注目する事象に対して、強烈な知覚能力を与えるのだ。
「何であいつに似てるかは判らんが何れにしても此処で倒さなければ目的は達成できん。なら全力で打倒させて貰う!!」
総意ってルィツァーリ・ペルーンスィン(騎士道少年・g00996)は怒りに燃えた。
敵アヴァタール級であるイワン・ワシリーは彼の良く知る貌である。
「……貴様が何で其の顔をしてるかは知らん。恐らく貴様の依り代として其の少女が乗っ取られてるとかそう言った所だろうが……俺は其れが気に入らん!」
だから全力で打ち倒す!
そう吠えるとルィツァーリは全力を奮ってネメシス形態をとった。
二十代くらいの姿になり、銀色の鎧に身を包んで、巨大な雷の翼を取って飛翔したのだ。
(「ルイツァーリ様とは浅からぬ因縁があるご様子」)
その姿を見て、レイラ・イグラーナ(メイドの針仕事・g07156)は援護することにした。
これが一般人同士の話ならば、そっと見守る事もあっただろう。
(「それを計り知ることは適いませんが……今はただ、復讐者として、革命家として、役目を果たしましょう」)
だがクロノヴェーダであり、そして強大なるアヴァタール級である。
ならば躊躇せずに援護し、そしてその思いが果たされるのを助けるべきだろうと思ったのだ。
ゆえにレイラは先制攻撃を掛けた。仲間が距離を置いて隙を伺って居るので、その隙を作るべく攻撃を掛けたのである。
「お先に参りますよ。……清閑の辰星、雨夜の新月。赫耀の昴が虚空に開く!」
レイラは疾走しつつも気配を消し、敵の死角から物音なく近づいたのである。
幸いにも周囲には霧が立ち込め、また巨大な船があるからこそ全容は伺えまい。
『誰? うん。誰であっても叩き潰すだけ』
「質量攻撃……! これほど巨大な物を受け止める術は所持していません。ですが!」
敵はその攻撃に対し、幽玄なる体を実体化させた。
血である赤い波をかき分け、その巨大な質量が現実と化して迫るのだ!
「ですが、この船はあくまで武器であり道具。何もこの船を破壊する必要はございません。重要なのは本体のみ!」
巨大な船に押し潰されそうになったが……。
レイラはその攻撃よりも先に姿を消していた。
元より死角から死角へと渡り、暗殺するために針を振うのだ。喰らったという事実、その衝撃までは殺せないが……。敵へと針を突き立てて、泣か間が攻撃する隙を作るには十分であった。
『偽者? 囮? ああ、犠牲になったんだね。無駄なのに』
「全ては人民のため。貴女たちに何と言われようと、些かの痛痒もございません」
レイラは転がる様に船から脱出した。
追撃を避けるというのもあるだろう。
だが、本懐を遂げるのは自分ではないと理解していたのである。
「この時を待って居たぞ!」
所詮、姿を奪っただけの相手。
それも分体であり、本体であるクロノス級は別にいる筈だ。
だが仲間がせっかく作ってくれた隙である。それを逃すほどルィツァーリは野暮ではなかったのだ。
「これでも……喰らえ!」
『無駄。むだ。ムダダ!』
ドンドンと乱射される魔力弾。
それらを無視して敵が引き連れた船団が特攻をかけて来る!
だが知るが良い、その中に数発、ルィツァーリが放った本命がある事を。
『くっ!? 痛い。いたいイタイ!?』
「そうだ。浄化の一撃、くらうがいい!』
ルィツァーリは突っ込んで来る敵の船を利用し、無数の船から逃れた。
重要なのは囲まれて叩き落とされる事であり、魔力弾と敵の船の攻防を利用したのだ。
翼より放たれた本命の一撃が、隙を晒したイワン・ワシリーを討つ!
「……終わったようですね」
強かったが、所詮はアヴァタール級。
レイラは決して『本懐を遂げたのですね』などとは口にしなかった。
「ああ。まだまだこのロマノフを掬うのには時間が掛かるけどな」
ルィツァーリもまた、敵の一体を倒したことでこのロマノフを救えるとは思って居なかった。
まだまだ一方面の敵を倒したのみ、そしてモスクワ鉄道に関して追い込み始めただけだ。
ここから何かしらの有意義な提案を攻略旅団にして、そして断片の王を倒して初めて歴史を取り戻せるのだ。
「いこう」
「ええ」
こうしてディアボロス達は新宿へと帰還した。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【飛翔】がLV8になった!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV7になった!
【アヴォイド】がLV2になった!