虎牢関誘引作戦(作者 霧柄頼道
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#大戦乱群蟲三国志  #虎牢関強襲陽動作戦  #虎牢関 


「攻略旅団の方針により、虎牢関の強襲陽動作戦を行う事になったよ」
 時先案内人の道之先・亜弓(人間の鬼狩人・g03306)が、ディアボロス達へ事件の発生を伝えていた。
「虎牢関を洛陽側から強襲。敵を引き付けることで、現在実行中の『虎牢関攻略作戦準備』を、一気に進められるよ」
 虎牢関を制圧できれば、七曜の戦いにおける、大戦乱群蟲三国志の大戦略を挫く事が出来るはずだ。
「それに虎牢関は、魏王・曹操が籠る『陳留』からも近いから、ここを制圧できれば、魏王・曹操との決戦にも影響を与えられるかもしれないよ!」
 虎牢関の周囲には、周囲を警戒するトループス級の蟲将が徘徊しているという。
「この蟲将を攻撃するものが現れると、虎牢関から、アヴァタール級に率いられた大群のトループスが次々に出撃して、攻撃してきた部隊を殲滅するという戦術みたいだよ」
 今回の作戦では、虎牢関から出撃する部隊のうち、一部隊だけが先行して現場に駆けつけてくるような場所とタイミングで、警戒部隊を攻撃しよう。
「その後、駆けつけてくる最初の一部隊と戦闘して撃破して、残りの部隊が戦場に現れる前に撤退する……っていうのが一連の流れになるよ」
 この攻撃を何度も繰り返す事で、虎牢関への攻略の道が切り開けるだろう。

「巡回警備のトループス級は『呉軍鋭蜂兵』だよ。空を飛んで巡回しているから、適当に攻撃するとすぐに見つかって、増援をどんどん呼ばれてしまうよ」
 彼らだけに見える位置で一瞬姿をさらしたり、気を引くような異変を起こしたりして、敵がすぐに撤退できない場所までじわじわ誘き寄せる作戦が有効だ。
 洛陽側なら近くに鬱蒼とした森があるため、そこまで誘導して攻撃を仕掛けるのがいい。
「森の中まで引き込んでしまえれば、木々が敵の動きや視界の邪魔をしてくれるよ。浮足立った所を叩いちゃおう」
 警戒部隊を撃破したのち、駆けつけてくる増援部隊トループス級『魏軍硬殻兵』とアヴァタール級『管亥』も倒してしまおう。

「それでも多分、まだ虎牢関の戦力は膨大……目的の敵だけを倒したら、安全のためにも速やかに撤退だよ!」

 虎牢関より少し離れた上空。『呉軍鋭蜂兵』の一団は、敵の接近に備え哨戒していた。
「異常はあったか?」
「ありません。敵影なし」
 定期的に他の隊と合流し、あるいは虎牢関へ戻って報告を行い、また持ち場へ向かう。
「空にいるからと気を抜くな。ディアボロスにも空を飛べる奴が大勢いるらしい」
「この近辺は我々の持ち場だ。他に飛んでいる奴がいたら、即座に攻撃しろ」
 会話は最小限。見回りを続け、異常を発見すれば近づいて確認。敵ならば撤退し援軍を呼ぶ。
 蟲らしい統率された動きだが、同時に単純な分、付け入る隙もまた存在するはずだ――。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【浮遊】
2
周囲が、ディアボロスが浮遊できる世界に変わる。浮遊中は手を繋いだ「効果LV×3体」までの一般人を連れ、空中を歩く程度の速度で移動できる。
【光学迷彩】
2
隠れたディアボロスは発見困難という世界法則を発生させる。隠れたディアボロスが環境に合った迷彩模様で覆われ、発見される確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【無鍵空間】
1
周囲が、ディアボロスが鍵やパスワードなどを「60÷効果LV」分をかければ自由に解除できる世界に変わる。
【操作会得】
1
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【書物解読】
2
周囲の書物に、執筆者の残留思念が宿り、読むディアボロスに書物の知識を伝えてくれるようになる。効果LVが高くなる程、書物に書かれていない関連知識も得られる。
【通信障害】
1
ディアボロスから「効果LV×1,800m半径内」が、ディアボロスの望まない通信(送受信)及びアルタン・ウルク個体間の遠距離情報伝達が不可能な世界に変わる。
【防衛ライン】
2
戦場が、ディアボロスが地面や床に幅10cm、長さ「効果LV×10m」の白い直線を出現させられる世界に変わる。敵はこの直線を突破できず、上空を飛び越える場合、最低「効果LV」分を要する。直線は戦場で最初に出現した1本のみ有効。

効果2

【能力値アップ】LV2 / 【命中アップ】LV3 / 【ダメージアップ】LV1 / 【アクティベイト】LV1 / 【ラストリベンジ】LV1 / 【ドレイン】LV1 / 【アヴォイド】LV1 / 【グロリアス】LV1

●マスターより

霧柄頼道
 霧柄頼道です。よろしくお願いします。

●敵の情報
 集団戦トループス級『呉軍鋭蜂兵』。
 三国のひとつ「呉」に属する、トループス級の蟲将です。その姿が示すように、蜂の如き鋭い一突きで、敵陣を突き破っていきます。

 集団戦トループス級『魏軍硬殻兵』。
 三国のひとつ「魏」に属する、トループス級の蟲将です。堅固な外殻を持つ甲虫類の姿をしており、槍をはじめとした様々な長柄の武器を手に、集団で敵に群がり、刺し貫いていきます。

 ボス戦アヴァタール級『管亥』。
 黄巾の残党を率いる頭目の一体。巨大な槍を振り回す豪傑であり、略奪と暴れ回ることを好む悪漢。敵を喰らえば喰らう程に力を増し、新たな配下を生み出していく。

●状況
 『呉軍鋭蜂兵』は上空から広く視界を取って地上を警戒しているため、森まで誘導してから攻撃するのが有効です。
 誘導任務は誰か一人でも成功させられれば、『呉軍鋭蜂兵』はしばらく森で足止めされる格好になるので、他の方は攻撃に集中していただいて問題ありません。
23

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


神宮慈・瑠紅朱
ふふーん。陽動なら任せてよ。

【家臣団突撃】
幻影の武者達をたくさん呼び出して、
森の入口、森の中を、姿を晒す様に駆けさせる。

幻影はやられても、痛くも痒くもないからね。
僕は少し離れた所で様子を伺って、
釣られた蜂さんが一人になったところで、
各個撃破していくね。

でも、引き付けられてる数が多くないなら
僕自身は姿を晒さずに引き続き、
陽動専門として作戦を進めるよ。

伊達にちっちゃく無いからね。
見付からない自信なら、ある…さ…orz
(自分で言ってて凹み)


李・飛龍
中国の大半を支配するこのディヴィジョンの重要施設、「虎牢関」か。
一体、何があるという事か。
まぁ、中国大陸である以上は、取り返すためにもここを潰さなくてはならないしな。
孫権を倒しても上海が現代に戻らない謎も有るかもしれんしな。
だから、オレも参戦させてもらおう。

ふ、蜂か。

おい、貴様ら。俺はここにいる。
追ってこれるものなら、追ってくるがいい。

敵を誘導して森まで来たら、森を利用して隠れながら一気に行く。
「ようやく掛かったな、アホが。龍の咢にかかって滅されるがいい」
疾風撃を仕掛け、敵を粉砕する。
蜂という事で、羽を優先的に破壊する。
「蜂は飛べなくなれば能力が落ちるってところだ」
あとは功夫で潰す
アドリブ歓迎


御守・樹
何とか視認できる距離に姿をさらし、わざと向こうにも気が付いて貰おうか。
でもってすぐに提案して貰った森に向かってダッシュ、慌てて逃げ込んだ風を装う。
確かに空飛んでるやつには森とかの障害物がある場所は友好だよなぁ。視認性も低くなるしまっすぐ飛ぶことも難しくなるもんな。
森に入ったら再び見つからないうちに光学迷彩を纏い、かつ物陰に隠れて待つ。
やってきたものから隙を見てパラドクス無影で攻撃し行動不能にしていく。
倒したら再度隠れてまた獲物が近づくのを待つ。下手に倒しきれず援軍の危険をはらむよりは、確実に一体ずつ仕留めていく。
あとは向こうが隠れている可能性も考えて物音や些細な周辺の変化にも気を遣おう。



「ふふーん。陽動なら任せてよ!」
 森の入り口付近を、神宮慈・瑠紅朱(ヒルコの戦国武将・g09227)が呼び出した幻影の武者達が駆け回る。『呉軍鋭蜂兵』の目を引くためだ。
「このディヴィジョンの重要施設か。……一体、何があるという事か」
 李・飛龍(エンター・ザ・ドラゴン・g04698)も、幻影集団に混じって走っていた。
「取り返すためにもここを潰さなくてはならないしな。上海の謎も気にかかる事だし……」
 だから参戦している。幻影集団に混じっているのは、実体のある自分ならばいざという時の小回りが利くかもしれないからだ。
「お、あいつらこっち見てるぞ」
 御守・樹(諦念の珪化木・g05753)も行動を共にしていた。
 彼が指差した先の空。次第に『呉軍鋭蜂兵』が飛来して来ているのが見える。
「なんだあれは……幻影か? いや、それにしては実体も混じっているような……」
 などと言いながら接近してくるその正面へ、飛龍が進み出た。
「ふ、蜂か。――おい、貴様ら。俺はここにいる」
 操られる幻影とは違う、しっかりとした意思を見せつけ、敵の混乱をさらに誘う。
「追ってこれるものなら、追ってくるがいい」
「こんなもんでいいだろ。逃げようぜ」
 樹が身を翻して駆け出すと、他の幻影や飛龍も合わせて、森の方まで駆けていく。
「逃げたぞ! とにかく追え、正体を掴むのだ!」
 いい感じに疑心暗鬼に駆られたためか、『呉軍鋭蜂兵』は増援を呼ぶ事なく、自分達だけでこちらを追い始めた――。

 森まで釣られた『呉軍鋭蜂兵』は、あちらこちらを走り回る幻影達に翻弄されていた。
「食らえ! ……おのれ、手応えがない。こいつも幻か! 紛らわしい!」
 瑠紅朱は息をひそめ、彼らが少しずつ孤立し、少数になった瞬間を見計らい。
「……今だっ」
 残りの幻影とともに一斉に飛び出した!
「ふん、また幻影か……な、なにっ! ぐわっ!」
「残念、今度は本物入り!」
 幻影達に紛れて斬鉄剣を振るい、死角からの痛打を浴びせる。
「幻影はやられても、痛くも痒くもないからね。悪いけど各個撃破させてもらうよ」
「く、クソ、待てっ」
 深追いはしない。再び森と幻影の間へ逃げ込み、隙を見て着実に数を減らしていく――。

「ようやく掛かったな、アホが。龍の咢にかかって滅されるがいい」
 一方の飛龍も、少数の敵を狙って奇襲をかける。
 さながら木立を吹き抜ける風の如きスピードで打ちかかるや、すれ違いざまの手刀や膝蹴りを浴びせ、羽を断ち切ったり砕いたりと、次々に撃墜していく。
「ぐあぁ……うまく、飛べんっ……!」
「蜂は飛べなくなれば能力が落ちるってところだ」
 七転八倒する敵の顔面へ容赦なく拳を叩き落とし、トドメを刺して回るのであった。

「こっちに一人逃げたはずだ! 探せ探せ!」
 『呉軍鋭蜂兵』の群れを、樹は光学迷彩を纏った上に木陰へ身を隠し、やり過ごす。
「……確かに空飛んでるやつには森とかの障害物がある場所は有効だよなぁ。視認性も低くなるしまっすぐ飛ぶことも難しくなるもんな」
 そうして敵の背後から、音も立てずに肉薄。
 群れの最後尾から、一匹ずつ確実に。急所へ狙い定めた攻撃を見舞って倒していく。
「き、貴様はっ……!」
 異変に気が付いた先頭の『呉軍鋭蜂兵』が振り返って見たものは、道端へ倒れる無数の仲間達と、今まさに眼前から襲いかかる樹の姿であった――。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【防衛ライン】LV1が発生!
【浮遊】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!

 こうしてディアボロス達の活躍により、トループス級『呉軍鋭蜂兵』は倒された。
「この森へ警備隊が入っていくのが目撃されたらしい。お前ら、油断せずかかれ!」
 そこへ現れたのは、トループス級『魏軍硬殻兵』を引き連れたアヴァタール級『管亥』だ。
 森から出て戦うか、あるいは再び誘い込んで叩くか。
 いずれにしろまずはトループス級『魏軍硬殻兵』を撃破し、『管亥』を孤立させるのだ――!
奉利・聖
なるほど、シンプルで良い
暴力で道を切り開くことほど良いものはない
ここのところ良い流れが続いてますからね…ここで結果を出せば後々やれることが増えるというもの

誘導の手は充分そうなので、こちらは攻撃に専念しましょう
強い踏み込みを繰り返して、脚部装甲『死蔵』に衝撃をチャージしつつ<ダッシュ>で奇襲を仕掛ける
踏み込みと同時に衝撃を開放してブースト、一体のドタマを吹き飛ばすように蹴りをかましていきましょう

そのまま、蹴り潰した敵を踏み台にするようにダッシュ
もう一体を叩き潰してやりましょう
陽動が成った時点で、最早ここは狩場となったんだ
逃げられると思わないでもらおう


神宮慈・瑠紅朱
陽動作戦も無事完遂できたし、いよいよ本隊への攻撃だね
いい感じで森の中に入ってきてくれそうだし
地の利を生かさない手はないよね


基本的には木の陰や枝の上を隠れながら移動して、
【ヒルコ縮地撃】
背後から攻撃、一撃離脱を繰り返していくよ
音には細心の注意を払う必要があるけど、
浮けるし、環境音もあるし、そこまで気付かれないはず…

小さいの取り得な僕たちだし
それに速さが加われば、視認性はかなり低くなるからね
問題は、虫さん特有の感知に引っかからないか、っていうところだけど…

まぁ、蜂さんには気づかれなかったし、たぶん大丈夫…だよね?
一応、呼吸はできるだけ薄くしながら隠密行動をとるね

さ、どんどん刈り取ってくよ


御守・樹
相手も飛ぶことだし引き続き森の中で戦う方が楽というかマシかなぁ。自由に飛ばれないし障害物があるって事は隠れる事も出来るし、囲まれること多少避けられるかもだし。

改めて光学迷彩を纏って身を隠し近づいてくるのを待つ。先程と同様に隙をついて投擲用ナイフAtroposでパラドクス紫電の攻撃を。直線距離で飛ばせなくとも念動力でナイフの軌道を多少動かして当てていこう。
でもって周辺の奴らごと雷の攻撃に巻き込んでやる。
攻撃後は忍び足などで移動してこちらの位置を特定されないように。雷の強い光と激しい音もあるから多少は紛れやすいだろう。
移動後は同じように身を隠した状態から再び紫電での攻撃を繰り返す。


李・飛龍
硬殻兵とな…
硬そうだな。
手で殴るわけにはいかんか。
さて、今回はこのように行くか。
攻撃のインパクト重視で行く。
よって、モーニングスターを作り出そう。
外部が硬かろうが、内部に衝撃を与えて脳震盪起こさせればひとたまりもないであろうからな。
よって、モーニングスターで頭を叩いてから、怯んだところで顔面にモーニングスターを食らわせる。
「一応、功夫は武器使う場合もあるからな。ヌンチャクとかな」



 『管亥』は、しばし森の前で待っていたが。
「ちっ……現れねぇな」
 ディアボロスが出てこない事にしびれを切らし、『魏軍硬殻兵』へ命じた。
「――森を捜せ! 敵を見つけ次第、始末しろ!」

「引き続き森の中で戦う方が楽というかマシかなぁ……あの大群相手だと」
「陽動作戦も無事完遂できたし、いよいよ本隊への攻撃だね」
 御守・樹(諦念の珪化木・g05753)と神宮慈・瑠紅朱(ヒルコの戦国武将・g09227)は、森に潜んで待ち構え、奇襲を仕掛ける態勢でいた。
「いい感じで森の中に入ってきてくれたし、地の利を生かさない手はないよね」
「木とか藪に隠れれば、囲まれる事は多少避けられるかもだが……まずは慎重に数を減らそうぜ」
 残留効果も利用しつつ、樹は光学迷彩を纏って待つ。
 瑠紅朱は近くの木に登り、枝を使いながら回り込み、敵軍の後背へ迂回を試みた。
 先に仕掛けたのは樹である。木立の合間から敵の隊列があらわになるや否や、Atroposを取り出して構え、ちょうど真ん中の位置にいる敵めがけて投げ込んだ。
 しかし周りの木々や茂みが障害物となり邪魔である。飛ばしたナイフを念動力で動かし、どうにか軌道を修正。
 短く小さな音を立てて、ナイフが『魏軍硬殻兵』へ突き刺さった。
「響け!」
 上空より、枝葉を突き抜けて一筋の雷が落ち、ナイフの刺さった敵へ電流を食らわせた。
 すぐ近くにいた他の敵にも、流れた電気が襲い掛かり、棒立ちのように痺れさせる。
 樹は光と音、騒ぎに乗じて位置を変え、また別の場所からナイフで狙いを定めていく――。

 一方の瑠紅朱も、敵勢の背後へ回る事に成功していた。
 樹が引き起こした混乱に乗じ、斬鉄剣を手に飛び込む。
 疾駆しながらも、できるだけ音を殺した巧みな重心移動。呼吸音すらも最小限に、風や虫の鳴き声といった環境音にも紛れ――後は一心にスピード勝負。
「はぁっ……!」
 完全なる不意打ち。隊列の最後尾にいた敵めがけて振るった一閃は、外殻を切り裂き甚大なダメージを与えてのけた。
 他の敵が一斉に振り返るが、そこへ樹のナイフが飛来し、瑠紅朱への注意を阻害する。
「さ、どんどん刈り取っていくよ」
 その間に茂みの奥へ身を投げ込んだ瑠紅朱は、再び潜伏しつつ後方へ位置取り。
 一人、また一人と狩る。
 不注意な奴から、孤立した奴から、電撃を受けて弱った奴から、着実に撃破していく。
 慌てず騒がず、腰を据えた奇襲は充分な効果を上げ、敵戦力を急速に減らしていった。

「なるほど、シンプルで良い」
 『魏軍硬殻兵』達の前へ、奉利・聖(クリーナー/スイーパー・g00243)が踏み出す。
「暴力で道を切り開くことほど良いものはない」
 樹と瑠紅朱の攻撃が功を奏し、敵の戦力は低下。統率も乱れている。
 後は残った敵を撃破するのみ――聖は地を蹴り、一気に間合いを詰めていく。
 地面を踏みしめるごとに、『死蔵』に衝撃が蓄えられる。
 自身の走力も乗せ、溜まりに溜まった衝撃を解放しながら猛然と肉薄。
 手前にいた敵めがけ、凄まじい跳び蹴りを見舞った。
 その一撃は頑強な外殻を頭部もろとも吹き飛ばし――首を失った身体が重心を失って倒れ始める前に、聖はそいつを踏みつけながらさらに跳んだ。
「陽動が成った時点で、最早ここは狩場となったんだ」
 視界に捉えた敵と目が合う。そいつは恐怖にかられたか、慌てたように後退するも。
「逃げられると思わないでもらおう」
 それよりも遥かに早く接近した聖の回し蹴りが、その敵の背中を蹴り砕く。
 ときの声を上げ、複数の敵が突進をかけて来た。聖は走り回ってできるだけ攻撃を捌きつつ、同時に再び衝撃を蓄積していく。
 そうして解放。返礼とばかりに、聖の蹴りが弧を描く――。

「硬殻兵とな……硬そうだな」
 李・飛龍(エンター・ザ・ドラゴン・g04698)も、誘き寄せられて来た『魏軍硬殻兵』を相手取っていた。
「手で殴るわけにはいかんか。……では、今回はこのように行くか」
 敵の防御力を見越して、己の復讐の意思を高める。
 ほどなく手の中に現れたのは、一振りのモーニングスターだ。
「外部が硬かろうが、内部に衝撃を与えて脳震盪起こさせればひとたまりもないであろうからな」
 敵は宙に浮かぼうとするも、木々が邪魔をして思うように動けないでいる。
 弓矢や槍を放って来るが、その照準は正確とは呼べない。
 飛龍はモーニングスターを振り回し、へろへろした矢や適当な軌道の槍を叩き落としつつ、距離を詰めていく。
「ふんっ」
 間合いへ入るなり、大きく振りかぶって、鉄球部分で頭部を殴りつけた。
 頑丈な外殻を力任せの一発が打ち砕き、色んな内容物をまき散らさせながら吹っ飛ばす。
 中々いい手応えである。飛龍は如才なく敵を追いかけ、倒れている所へ二発目を叩き込み、頭を完全陥没させてトドメを刺した。
「一応、功夫は武器使う場合もあるからな。ヌンチャクとかな」
 その圧倒的パワーを前に、『魏軍硬殻兵』達は怯んだ様子を見せる。
 こうしてモーニングスターが振るわれる度、敵は右に左に吹き飛ばされていくのだった――。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【書物解読】LV1が発生!
【浮遊】がLV2になった!
【通信障害】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【グロリアス】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!


 ディアボロス達の策により、『魏軍硬殻兵』を全滅せしめた。
「クソッ、こんな事になるとはな!」
 そこへ駆けつけたのは『管亥』だ。
「言っておくが、お前らの手の内は読めてるぜ!」
 ここまでに転がる兵の無惨な有様を見て、流石に警戒している風である。
 正面戦闘を仕掛けるのももちろんいいが、奇襲をかけるなら、より念を入れた戦法にすべきだろう。
 今こそ『管亥』を倒し、虎牢関の戦力を削り取る時だ――!
御守・樹
アドリブ歓迎

どうすっかなぁ、さすがにもう同じような手は食わないかな。
でも多少でも手を変えれば隠密からの攻撃はまだ十分通じるはず。
その為にも一旦森で迎え撃つと思わせた方がいいかな?

森の中で光学迷彩を纏い且つ物陰に身を隠して様子見。向こうからの視認もだけど、一旦気持ちだけでもリセットして。
打って出るために森から出て、移動するなら光学迷彩の効果はなくなるだろうけど、忍び足なんかで移動して、あとは紛れるものがあればそれも利用。十分近づいて隙を見てパラドクス火産霊をぶっ放す。
まぁまともに近づく事も出来ないんなら遠距離から攻撃する事も頭に入れとこう。



「どうすっかなぁ、さすがにもう同じような手は食わないかな」
 御守・樹(諦念の珪化木・g05753)は考える。現在、『管亥』は森の入り口から少し行った所でうろうろしていた。
「多少でも手を変えれば、隠密からの攻撃はまだ十分通じるはず……」
 ――下した判断は、光学迷彩を纏った上でのさらなる待機、潜伏。
「おいおい……マジで現れないじゃねぇか。物音一つすらしねぇぞ」
 あまりの反応のなさに、管亥はぽつんと佇んだものである。それでも樹は動かない。
「まさか……もう森の外に逃げたのか!?」
 そうして根競べに勝った。管亥はこちらがとっくに脱出したと勘違いし、踵を返す。
 樹は忍び足で追う。木々や茂み、段差へ身を隠しながら、奴の真後ろへつく。
 もう少し、あと少し。忍び寄りつつ、具現化したロングバレルを伊耶那美へ取りつける。
「――消えろ」
 銃口を上げて狙い定め、引き金を引いた。
 精度と威力が増大した一発は、不意打ちである事も合わさり、吸い込まれるように管亥の背中へ着弾。
「ぐわあぁっ!」
 大きくよろめいた管亥は、こちらへオーラの波を放ってきた。
 したたかに吹き飛ばされるも、その勢いを利用して森へ逃げ込み、奥へ身を隠す。
 管亥が足音も荒く引き返して来る。樹は引き続き隠密に徹し、敵の意識の外を突くやり方で、火産霊による大きな一撃を与えていくのだった――。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【書物解読】がLV2になった!
効果2【命中アップ】がLV2になった!

神宮慈・瑠紅朱
いよいよ最後の敵だね。
特に恨みはないんだけど、何かを、誰かを奪われた人達のために、
討ちとらせてもらうよ。

【家臣団突撃】
…といっても、僕の役目はもっぱら、攻撃を分散させる事だね。
断続的に幻影を走らせて、敵の大技を誘発させる様に動くよ。

攻撃範囲が広そうなのがちょっと難点だけど…。
まっ、なんとかなるなる、カナ?

幻影ばかりだとばれちゃうし、僕自身も攻撃には加わるけど、
基本的には回避に徹して、管亥の攻撃をかいくぐりながら、
隙を見つけたら攻撃するね。間は刹那でも攻撃の切れ目が最大の好機、ね。



「……いよいよ最後の敵だね」
 特に恨みはない。しかし何かを、誰かを奪われた人達のために、神宮慈・瑠紅朱(ヒルコの戦国武将・g09227)は『管亥』を討つのだ。
 旗印を掲げれば、戦国の武者達の幻影が出現。瑠紅朱の指示に従い、敵の近くで走り回る。
「なんだこいつらは! ちっ、ちょこざいな……!」
 殺到する幻影達へ、管亥は矛による刺突を繰り出す。
 幻影が倒されても、瑠紅朱は次の武者達を何度も送り込む。
 忍耐力を少しずつ削るように、タイミングをずらして断続的に。
「近づきすぎず、離れ過ぎず。……だんだんいらつき始めたんじゃないかな?」
 次第に大振りばかりの、適当な攻撃が増え、明らかに隙が生じつつあった。
 そんな中、いつしか――駆け回る幻影達の中には、瑠紅朱が混じっていたのである。
「クソッ、また幻影かよ……いや、違う!?」
 瑠紅朱に気が付き、愕然とする管亥。
 管亥が管将百撃拳を放つ。大技といえど精彩を欠いたその攻撃は、瑠紅朱にとっては至極容易に回避できるもので。
「やっと好機が巡って来たよ……叩き込ませてもらうね」
 勢いを乗せて突き入れた斬鉄剣は、管亥の胴体を貫き、手痛いダメージを与えたのだった――。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【防衛ライン】がLV2になった!
効果2【命中アップ】がLV3になった!

フロッシュ・ギルアダー
助太刀、さんじょー、ハンミョウじゃん!まんまと、来てくれたみたいだし、このまま倒しきってやるぜ!

防御は【能力値アップ】と連撃を、攻撃は風使いの貫通撃と衝撃波の連射、そして【命中アップ】をそれぞれ使って、リーチの差を埋めるじゃん。
【ダメージアップ】を意識するのは、ジャンプを使った、不意打ち変則ダッシュからの、一撃離脱で!
徐々に徐々に削って、じらして時間稼ぎして、決め技のタイミングを誘導する……そうすれば、確実な一撃や反撃を、打ち込めるはず!

使うパラドクスは、アタシの中で最も速いこれだ!衝撃波の発生も遅れる突撃と、早業で撃つ斬撃じゃん!
食われる前に両断する!ううん、ちょいと食われようがぶった斬る!



「まんまと、来てくれたみたいだし、このまま倒しきってやるぜ!」
 フロッシュ・ギルアダー(ソニック・ホリック・g00750)が手にする得物には、異能によって引き起こされた鋭く細い渦風が宿っている。
 敵を斬る。荒ぶる意志を攻撃へ変え、『管亥』めがけて振るった。
 一発や二発では終わらない。目にも留まらぬスピードの連続斬撃が、見る間に管亥を押し始める。
「だったらこいつはどうだ!」
 管亥は蝗の大群を出現させ、フロッシュへ殺到させてきた。
「なんの、このくらい!」
 フロッシュも負けてはいない。攻撃とともに放たれる鋭利な衝撃波が、蝗を次々と両断し、叩き落としていく。
 そのまま管亥の頭上を跳び越え、背後を取って再び攻め込む。
 蝗に食われすぎない程度に、着実にダメージを積み重ね――。
「ちょこざいな!」
 ヒット&アウェイに徹するフロッシュへ、管亥はいよいよしびれを切らしたようだ。
 ジャンプで飛びのくフロッシュを、蝗群とともに深追いして来たのである。
 相手が動いてくれれば、隙も生じる。今まで通り蝗だけで攻撃されていたらヤバかった。
「好機ってやつじゃんっ!」
 ここが勝負所とフロッシュは攻め込む。ジャンプで離脱する事なく突撃するその姿に、管亥は驚いた風に一瞬硬直し。
 すれ違いざまの一閃、二閃。……もっともっと。
 無数の斬撃が、管亥の全身を切り裂いたのであった――。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【無鍵空間】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!

奉利・聖
さて…この作戦も大詰めですね
蟲を吹き散らし、偉大なる一歩の為の布石を成す
貴様が武に生きているのなら、正々堂々と向かって来るがいい

…ま、僕はそんなことしないけど
【光学迷彩】で姿を消して、一瞬の隙を伺う
脚部装甲『死蔵』への衝撃は、先の戦闘でのチャージがある。
仕掛けるタイミングは、敵の動き出しに合わせて
まずは駆け出し、衝撃解放してブースト<ダッシュ>
さらにもう片脚で再ブーストして、超速の飛び蹴りを見舞う

<破壊>と<貫通撃>を宿したこの蹴りは、もはや矢のように飛来する
蝗ごとぶち抜いて、貴様の身体を突き抜けんとしてやろう
我らの歩みは止まらず、目的を達するためにどこまでも走っていくぞ



「さて……この作戦も大詰めですね」
 奉利・聖(クリーナー/スイーパー・g00243)は『管亥』の前へ立ちはだかる。
「蟲を吹き散らし、偉大なる一歩の為の布石を成す……貴様が武に生きているのなら、正々堂々と向かって来るがいい」
「上等じゃねぇかディアボロス、吠え面かくなよ!」
 だが次の瞬間、聖は森の中へ駆け込み、身を隠した。
「……ま、僕はそんなことしないけど」
 念を入れて、光学迷彩も纏う。
「な、なんだと~っ!?」
 取り残された管亥はといえば武器を携えた格好のまま、唖然と立ち尽くしているではないか。
 『死蔵』には十分なチャージが込められている。聖は逸る気持ちを抑えながら、怒れる管亥が木々を殴りつけたり、荒々しく探し回る姿を観察した。
 ――今だ。一瞬の隙。
「突き抜ける」
 『死蔵』の衝撃を解放し、凄まじい勢いで木陰から飛び出す。
「なにっ……!?」
 振り返った管亥が目にしたものは、さらにもう片脚をブーストする事で加速をかけた、目にも留まらぬ速さで突っ込んでくる聖であった。
 脚一点に全ての力と集中を込め――矢のような蹴りが、管亥の身体を貫く。
「ぐわあぁぁぁ……!」
「我らの歩みは止まらず、目的を達するためにどこまでも走っていくぞ」
 勢いをなだめるように宙返りして着地する聖の背後で、管亥は力尽き、倒れ伏すのであった。

 こうしてディアボロス達の活躍により、目標のクロノヴェーダは倒された。
 虎牢関が擁する戦力も、また一つ削られた事であろう――。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【光学迷彩】がLV2になった!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2023年02月09日

虎牢関強襲陽動作戦

※3月20日追記
『五将軍』張郃が、虎牢関に向かっています。
 虎牢関の戦力を利用し、陳留で危機に陥っている曹操の撤退を支援する狙いです。
 4月6日の朝8時30分までに『虎牢関攻略作戦準備』のシナリオタイプが完結していなかった場合、虎牢関の残存戦力を率いた張郃が、曹操の救援を行います。
 完結していた場合、張郃が救援に向かうのを阻止できます。

 攻略旅団の方針により、虎牢関を強襲するための、大規模な陽動作戦を行います。
 難攻不落の城塞『虎牢関』の内部に侵入する作戦はこれまでも行われて来ました。この作戦はそれに決着をつけるためのものとなります。

 洛陽方面から虎牢関に接近し、虎牢関の周囲を警戒しているトループス級部隊を攻撃。
 その後、虎牢関から出撃してくる、アヴァタール級率いる攻撃部隊を撃破して撤退してください。
『虎牢関攻略作戦準備』と同時進行で、二方向から攻撃する事で『虎牢関』への潜入を早期に実現できるでしょう。

※特別ルール
 虎牢関強襲陽動作戦を1回成功させる毎に、『虎牢関攻略作戦準備』の必要成功数を『3』減少させる事が出来ます。


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選択肢👾大群のトループス級『魏軍硬殻兵』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)配下のトループス級クロノヴェーダ(👾)の大群と戦闘を行います。
 敵の数が多いので、撃退するには時間が掛かるかもしれません。
 👾を撃破する前に👿と戦闘を行う場合は、👾が護衛指揮官を支援してくるので、対策を考える行う必要があるでしょう  詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾巡回警備のトループス『呉軍鋭蜂兵』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)と共に、周囲を巡回・警備するトループス級(👾)と戦闘を行います。
 敵は、巡回・警備を行っている為、うまくやり過ごして戦闘を避けたり、わざと発見されるようにして陽動するなど、状況に合わせた対応を行う事で、有利に戦う事が出来るでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『管亥』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「冰室・冷桜」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。