リプレイ
①『堕とす者アシュタロス』との会話
鳩目・サンダー
物資をジェネラル級に持たせて釣り針にするとは恐れ入ったぜ。
あたし個人はあまりジェネラル級と事を構えたくはない。倒せないのが分かりきってる相手に襲い掛かって蹴散らされる度胸はあたしにゃ無い。
「一応訊いとくけど、それを取り戻しに来たあたし達をどうするつもりなのか教えていただいても?」
「返してほしくなけりゃこんな人数でジェネラル級に突っかかったりしねえよ。」
「そいつには確かに力が込められてる。ディヴィジョン全域から回収した力がな。それはきっとアンタらを楽しませてくれると思うよ。だから……。」
嘘はついてない。
【パラドクス通信】で発生した通信機であからさまに状況報告(のフリ)
アドリブ、連携歓迎です。
①『堕とす者アシュタロス』との会話
ディアナ・レーヴェ
(笑って)それ、奪ってどうする気かしら?
使い方も知らない癖に
…もー、壊さないでよ?力注ぐの苦労したんだから!
(釘刺す風で重要性底上げ&使用法に話題誘導。問われればしれっと)
えぇ、儀式よ!
どこまで大きな力を喚べるか未知数だけど、実現したらちゃちな『信仰』とかぜーんぶ呑み込んで――
(「対大天使用」の体で出任せペラペラ。悪魔は解析したくなぁれ)
…
うん?別に幾らでも喋ってあげるわよ?
だって
どうせあなたはここで死ぬんだから
(目を細め)
「皆」はどうか知らないけど
私はそれ、あなたの死体から引っ剥がす気でここに来たわ
(撤退の件は承知の上。伏兵も示唆しつつの超傲慢なフリで言動を正当化。不自然なら反撃覚悟で攻撃)
●懐疑的な戦闘狂
「それ、奪ってどうする気かしら? 使い方も知らない癖に」
ディアナ・レーヴェ(銀弾全弾雨霰・g05579)がそう声をかければアシュタロスはそちらを一瞥した。
ディアナの隣にはパラドクス通信で仲間に連絡を取っているふりをしている鳩目・サンダー(ハッカーインターナショナル同人絵描き・g05441)もいる。
しかしアシュタロスは彼女たちに興味がないと言わんばかりにまたスクワットを再開した。
「……もー、壊さないでよ? 力注ぐの苦労したんだから!」
「ああ。それにはディヴィジョン全域から回収した力が込められてる。それはきっとアンタらを楽しませてくれると思うよ。だから……」
二人の言葉にアシュタロスはようやくスクワットを止めて盛大なため息をついた。
「そのつまらない話はまだ続くのかしら?」
「いや、あたしたちにとっては重要な話なんだって。それを返してくれりゃあ……」
「こんなちゃちな宝飾品を、そんなに返して欲しいの?」
「えぇ、大事な儀式用だもの! どこまで大きな力を喚べるか未知数だけど――」
「これ、偽物っぽいのよね」
アシュタロスは自分の首にかけたペンダントを無造作に摘まんで見せる。
「大体、そんなに大事な物なのにどうしてトループス級程度に盗まれたの? 復讐者ってそんなに弱いのかしら?」
アシュタロスのこちらを見透かすような言動にディアナとサンダーは肝を冷やした。何とか誤魔化せないかと思考を巡らせていると彼女はにっこりと微笑む。
「でもそういうの、どうでもいいのよね。私、この区の担当じゃないし。私はただ、強い復讐者と戦いたいだけなのよ」
倒せないとわかっている相手と戦いたくないサンダーは顔を引きつらせた。
「一応訊いとくけど、あたしたちをどうするつもりなのか教えていただいても?」
「生きて帰れると思っているのかしら? ずいぶん気軽に戦地に来るのね」
「……だよなぁ」
黒い瞳で遠くを見るサンダー。
「生きて帰るわよ?」
言いながらディアナは一歩前に出る。
「だって、ここで死ぬのはあなたなんだから」
そして赤茶の瞳で敵をにらみ据えた。
「『皆』はどうか知らないけど。私はそれ、あなたの死体から引っ剥がす気でここに来たわ」
「そう。なら」
アシュタロスは笑みを深めながらも圧倒的な威圧感を放つ。
「せいぜい私を楽しませてちょうだいね?」
ディアナは傲慢な演技でどうにか戦闘に誘導できた事に内心で冷や汗をかきつつも安堵する。
「また会ったねアシュタロス――」
そこに更なる復讐者の援軍がやって来た。
苦戦 🔵🔵🔴🔴🔴🔴
②大同盟のジェネラル級との戦闘
アンゼリカ・レンブラント
アシュタロスのネックレスを前に
じっとしてられず出てきた風を装い相対
「また会ったねアシュタロス――
お前が持っているそれは、私達にとって大切なものなんだよ
絶対に力づくで返してもらうからっ」
気合十分、奪還を狙い
力強く肉弾戦パラドクスで攻撃
至近距離で挑みつつ、首のネックレスを奪おうと狙う
共に戦う仲間とは動きを合わせるよう意識
何度かの邂逅で把握した、戦いを望む彼女の
性格を刺激するような言葉を送るよ
「メンゲの言う通りのままで満足?」
「私たちはやっぱり、その装飾品が気になって十分戦えない」
「めいっぱい私達と戦いたいなら、作戦抜きに思いっきりやろうよ!」
声をかけつつ呼吸を整え全力の
《光獅子闘拳》を叩き付けるね
②大同盟のジェネラル級との戦闘
ディアナ・レーヴェ
※援軍に「ごめん、ありがと」と一瞬の視線を!
…そっか、なら
私は『死体から引っ剥がす』を嘘に思わせたら駄目ね?
・首は攻撃しない
・首飾りが攻撃の邪魔な時は「つまんない事しないで!」と
後は只管攻めるわ!
遠い時は砲撃で足場を壊したり、皆の攻撃時に背を狙う感じで回避邪魔したり
足止めは急上昇/下降の【飛翔】で躱し詰め
肉弾戦で来たら零距離砲撃を――ってフェイントからの【火砲直撃の計】を顔面へ
撤退する?
なら「させないわ、臆病者!」と回り込んで足を砲撃する!
余分な反撃喰らってもいいわ
制止される迄は深追う素振りもする
ね。
この愚かさで少しは「本気」を信じてくれれば幸いだし――
何より、捨て身位で漸く届く相手でしょう?
●上機嫌な戦闘狂
「また会ったねアシュタロス」
そう言ってディアナ・レーヴェ(銀弾全弾雨霰・g05579)の隣に飛び出してきたアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)は拳を構えてアシュタロスをにらみ据える。
「お前が持っているそれは、私たちにとって大切なものなんだよ。絶対に力づくでも返してもらうからっ」
アシュタロスはくすりと笑ってアンゼリカの金の瞳を見つめ返す。
「そうでなくちゃ。あなたは話が早くて助かるわ」
ディアナはアンゼリカに「ごめん、ありがと」という目線を送ってから背負っていた手持ち式重キャノン『火砲』を構えた。
「そうよ、絶対に逃がさないわ」
(「私は『死体から引っ剥がす』を嘘に思わせたらだめね?」)
話術では思うような成果を上げられなかったのだ。ここで失敗すれば女が廃る。
アンゼリカはディアナに大丈夫だとうなずき返してからアシュタロスへと肉薄。パラドクスの力で黄金獅子状のオーラをその身にまとうとペンダントを避けて敵の顔面を狙い拳を突き出す。
「さぁ受けてみろ、黄金獅子の一撃をっ!」
さらにディアナもアシュタロスの足元に向かって火砲から砲弾を放つ。
「へえ!」
足場を崩されたアシュタロスはアンゼリカの攻撃を避けられない。迷わず左手でその拳を受け止めた。骨の砕ける音がする。だが気にした様子もなくそのまま右手を前方へと出す。するとその掌から二匹の蛇が現れアンゼリカとディアナへと襲いかかる。
「っ……!」
アシュタロスに拳を掴まれたアンゼリカは回避できず蛇に噛みつかれた。その毒で動きが鈍った所にお返しとばかりに拳を叩きこまれる。魔力でできた『クラッシュ障壁』で何とかダメージを緩和した。
一方ディアナは蛇を高くジャンプすることで回避。しかしその隙にアシュタロスに素早く距離を詰められ放たれたかかと落としをまともに食らった。けれどもそのダメージは番犬ガルムが刻まれた『錫細工のお守り』により軽減される。
「――逃がさないわよ!」
態勢を立て直しながらパラドクスの力を込めた火砲の銃身で敵に殴りかかる。
アシュタロスはそれをあごに食らいながらも突き出した右ひじをディアナの腹に叩き込んだ。
「ぐっ……!」
「あはははは! 思ってたより面白いじゃない! でも攻撃がぬるいわ」
腹を押さえて敵をにらむディアナと上機嫌なアシュタロスの間にアンゼリカが割って入る。
「私たちはやっぱり、その装飾品が気になって十分戦えない。めいっぱい私たちと戦いたいなら、作戦抜きに思いっきりやろうよ!」
「あなたたちにその価値があるなら、ね!」
アシュタロスはそう言いながら背後に回っていた復讐者の方へと振り返った。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1 【怪力無双】LV1が発生! 【プラチナチケット】LV1が発生! 効果2 【ダメージアップ】LV1が発生! 【フィニッシュ】LV1が発生!
②大同盟のジェネラル級との戦闘
ラキア・ムーン
大同盟も放置はしておけんからな
なるべく上手く罠に嵌るようにしようか
《RE》Incarnationを構えて戦闘態勢
最初から遠慮はせん
【Call:Breaker_Lance】起動
穂先を拡張、魔力の槍を形成
飛翔し最大速度でアシュタロスに『突撃』
首元のネックレスは狙わないよう胴体辺りを狙った『貫通撃』
接近と同時に首元のネックレスに手を伸ばそう
随分暇そうにしていたのでな此方の落とし物を返して貰いに来たぞ
どうせ其方が持っていても利用価値もあるまい
持つべき者が持つ物だ
さっさと渡して貰おうか!
『挑発』と攻撃を仕掛けながら執拗にネックレスを狙って動こう
無理矢理でも奪い取る演技で騙されると良いが
アドリブ連携等歓迎
②大同盟のジェネラル級との戦闘
ネリリ・ラヴラン
人を騙すのはちょっと申し訳ないけれど
これも、エゼキエルを取り戻す為だから、ごめんなさいね
仲間とお話中のアシュタロスさんにそれとなく近寄って
交渉しましょうって雰囲気でも出しておこうかしら
もちろん、言葉を交わす気は無くって
ある程度近づいたら【高速詠唱】で瞬時に”満月の誘い”を唱えるわ
ジェネラル級の相手に
昏倒させるほどの効果が得られるとは思えないけれど
目晦ましにはできるんじゃないかしらね
その間に、ネックレスを奪いに飛び込むよ
攻撃を狙う子達と示し合わせて隙を付いて貰っても良いかもだね
何が何でも奪い返してやるって感じで襲い掛かれっ
アドリブや連携は歓迎だよ
②大同盟のジェネラル級との戦闘
鳩目・サンダー
ネメシスモード使用。
あたしが悪かった。会話でどうにか出来るかもと思ってた事自体、あんたを舐めてたって事なんだろう。
今、この場でやる。
使うのはリアライズペイント。有難い事にアシュタロスは『見た目通り』の強みを持っている。こちらのアシュタロスは更に筋肉を盛り、引き締め、パワフルな存在になるよう描写を盛る。それも湯気を吹くほどのウォームアップ済みの奴をな。
ただぶつけるだけじゃない、仲間の盾にしたり、掴みかからせ足止めをさせたり、都度都度最適な動きをさせて『使い捨てる』。
敵自身の技術は観察偵察スキルで見て盗み、こちらのアシュタロスにも反映させる。
さあ、楽しくなろうか。
アドリブ、連携歓迎です。
●戦闘狂の撤退
アシュタロスが振り返った先では鳩目・サンダー(ハッカーインターナショナル同人絵描き・g05441)がネメシス形態となりペイントツールで空中にアシュタロスの絵を完成させていた。
「あたしが悪かった。会話でどうにか出来るかもと思ってた事自体、あんたを舐めてたって事なんだろう。今、この場でやる」
さらにその手前ではネリリ・ラヴラン(★クソザコちゃーむ★・g04086)が猫のレリーフが刻まれた『魔法銀の指輪』の効果によりパラドクスの詠唱を素早く終えた所だった。
「――それじゃ、おやすみなさい」
瞬間アシュタロスの目の前に魔力球が現れまばゆい光を放つ。それは常人であれば昏倒させる程の精神攻撃を行う。
しかしアシュタロスはうっとうしそうに眉を寄せただけだった。
(「それでも、目くらましにはなったはず!」)
その隙にネリリはサンダーの描いたアシュタロスと共に敵に接近。それの攻撃に合わせて件のネックレスを奪おうと彼女の首に手を伸ばす。
「甘いわよ!」
アシュタロスは本物よりも筋肉の盛られた偽アシュタロスの拳を両腕で受け止める。そしてネリリと自分の間にドラゴンのような大トカゲを召喚。それはネリリとサンダーに向かって毒の息を吐きかけた。
「ううっ!」
「クソッ……!」
それを吸い込んでしまった二人は地面に膝をつく。
その二人の上空をラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)はデーモンの魔力の翼で飛び越えた。そのまま上空から突撃槍『《RE》Incarnation』の穂先をパラドクスの力で巨大化。降下の勢いに乗って時速五十キロの素早さでアシュタロスへと突撃し敵の胴体を狙って槍を突き出す。
「さっさと渡して貰おうか!」
攻撃を繰り出しながらも彼女もネックレスへと手を伸ばした。
アシュタロスはその攻撃を避けなかった。彼女の割れた腹筋に槍が突き刺さる。だがすぐに止まった。硬い筋肉に阻まれたのだ。
「つーかまーえた!」
彼女の首元へと伸ばされた腕に毒蛇が噛みついた。そして間髪入れずにラキアの腹部へと回し蹴りを見舞う。
「がはっ……!」
強烈な一撃にラキアは吹き飛ばされサンダーたちに受け止められた。
それでも彼女たちは再び攻撃を仕掛けようと体勢を立て直した。まさにその時だ。
「まだまだ物足りないけれど、もう時間みたいね。残念だわ」
アシュタロスの言葉に辺りを見回せば大量のクロノヴェーダに取り囲まれていた。
「撤退なんてさせないわ、臆病者!」
アシュタロスを逃すまいと砲撃しようとした復讐者に再び毒蛇を放って黙らせた彼女はにっこり笑って手を振った。
「次は倍の戦力で来て欲しいわ。次があればの話だけれど。あっ。このネックレスはメンゲに大切なものだったって言っておいてあげるわね」
そう言いながらも彼女は青い炎に包まれて消えた。
(「……何とか怪しまれずに済んだようだ」)
目的である宝飾品を持ち帰らせる事に成功してラキアは内心で安堵のため息をついた。後は包囲網を突破して帰還するだけだ。
取り囲むクロノヴェーダは様々な者がいる。その中には時先案内人の情報通りに『水底の悪夢』深きものどももいた。
こちらはアシュタロスとの戦いで体力を消耗している。他のクロノヴェーダならば苦戦は避けられないだろう。しかし陸の深きものどもならば話は別だ。彼らとその指揮官を倒してこの包囲網を抜け出そう。
復讐者たちは疲れた体に鞭打って再び戦闘態勢を取った。
成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1 【飛翔】LV1が発生! 【照明】LV1が発生! 【液体錬成】LV1が発生! 効果2 【命中アップ】LV1が発生! 【反撃アップ】LV2が発生!
③👾護衛するトループス級『『水底の悪夢』深きものども』
鳩目・サンダー
やっぱジェネラル級は桁外れだな、こんなにあっさりとあしらわれるとは……。
じゃあ気を取り直して。それでは深淵のお魚を、捌いていくっ!
使用するのはエコーチェンバー。
ショックと失血で〆て行こう。
数で押せると思っているのか?確かにさっきの醜態を見れば何とでもなるだろうと思うかもしれない。
だがあたしらはそのジェネラル級にケンカを売り、生き延びた事実は無視すべきじゃないなあ。
包囲されているのなら、綻びを探し打ち破る。「輪」が千切れ「端」ができればそこから平らげて行こう。
あたしはあの神話体系は好きだがね。その模倣については、必ずしもそうじゃない。
アドリブ、連携歓迎します。
③👾護衛するトループス級『『水底の悪夢』深きものども』
ディアナ・レーヴェ
…ふう。
(行ったか)
(別に、怒りはない。冷静だ。あえて言うなら自分に怒ってる。あとちょっぴり悔しいだけだ。…ちょっぴり!!)
(ともあれ、今は脱出を!)
味方と背を庇い合うように立って、まず一番数的に敵の薄そうな所を探すわ!
見つけたら、皆でタイミングを合わせて、そこに集中攻撃で【隣人墜落の計】
――えぇ、同感ね。輪があるなら、食い千切ってあげればいいだけよ!
パラドクスの合間も機関銃で牽制、なるべく包囲を縮められないよう時間を稼ぐ
包囲に隙ができたら、押し広げるように皆で一点突破
その際は適当に辺りの物を倒壊させて敵への障害物にする
【飛翔】はこの瞬間まで温存ね。…但し、狙い撃ちはされるだろうから最小限に!
③👾護衛するトループス級『『水底の悪夢』深きものども』
ラキア・ムーン
ディープ・ワンズか
とても陸上戦闘が得意な輩には見えんが…まあ此方も消耗している
油断は大敵だな
【Call:Elder_Javelin】起動
『火炎使い』の術で炎の槍を形成
槍を放ち攻撃ヒットと同時に槍を『爆破』させる事で更にダメージの増加を狙っていこう
爆破の衝撃で『吹き飛ばし』、隊列を崩させる事で帰り道を切り開いて進んでいこうか
敵の水撃も『呼吸法』で息を整え、槍の炎で冷えた体を温める事で影響を最小限まで抑えよう
それでも下がった戦闘力は培ってきた『戦闘知識』で補う!
さて、何とか相手を騙せたんだ
此処でやられては元も子もない
最短最速で離脱の為の道を作る!
陸の上で干からびて消え去るが良いさ
アドリブ連携等歓迎
③👾護衛するトループス級『『水底の悪夢』深きものども』
アンゼリカ・レンブラント
わわ、アシュタロスが装飾品を持って行っちゃった!
大変だ、どうしようー!
と、大事なものアピールをしておいて、
今はここを突破だね
仲間と進軍方向をすり合わせいざ脱出!
星形状のパラドクスを放出して敵陣に穴をあけるよっ!
なるべく倒せそうな個体、進行方向を塞ぐ相手を
優先的に狙い突破を図っていこう
突破を優先するけど、
敵集団に取り残される仲間がいないよう注意だよ
みんなでここを抜けるんだ!
呼吸を整えめいっぱい力を溜めた《天輪輝星》
を放ちパワフルに粉砕していくね
さぁこれで、どうだーっ!
囲みを抜けたら殲滅する方向にシフトしたいね
トループス全滅の結果は、アシュタロスもこちらの力を認め
さらに闘志を燃やしてくれそうだしね
●包囲網突破戦
復讐者の高い自然治癒力で毒から立ち直った鳩目・サンダー(ハッカーインターナショナル同人絵描き・g05441)は思わず苦い顔をしながら小声でつぶやく。
「やっぱジェネラル級は桁外れだな、こんなにあっさりとあしらわれるとは……」
アシュタロスが消えたのを見届けてため息をついたディアナ・レーヴェ(銀弾全弾雨霰・g05579)。彼女は強敵相手に熱くなりすぎてしまった自分自身に怒っていた。
(「あとちょっぴり悔しいだけだ。……ちょっぴり!」)
自分に言い聞かせるようにそう考えていればアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)のちょっとわざとらしい声が聞こえてくる。
「わわ、アシュタロスが宝飾品を持って行っちゃった! 大変だ、どうしようー!」
それは宝飾品が復讐者にとって大事な物だと敵にさらに印象付けるための言葉だ。若干棒読みだったがそれを察する知能は深きものどもにはないだろう。
アンゼリカの意図を察してラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)もそれに乗る。
「残念ながら私たちにアシュタロスを追う術はない。一度帰還して皆で策を練り直す必要があるだろう」
ディアナとサンダーもじりじりと包囲網を縮めようとする敵を警戒しながらうなずいた。
「そのためにはここを抜けないとね」
「じゃあ気を取り直して。深淵のお魚を、さばいていくかっ!」
そう言ったサンダーはペイントツールで素早く結界を描く。それはパラドクスの力で現実に反映される。すると結界はおもむろに近づいてきていた深きものどもを閉じ込めた。結界内を飛び回り跳ね返る衝撃波が魚人たちを切り刻んだ。
「包囲されているのなら、綻びを探し打ち破ればいい。『輪』が千切れ『端』ができれば――」
「食い千切ってあげればいいだけよ!」
目の前で仲間が切り刻まれるのを見た深きものどもは突然の事に一瞬動きが止まる。しかしすぐに反撃しようとした。
ディアナはそれを許さず長年愛用する改良型機関銃『MG13-G機関銃』で高速回転しようとしていた敵に貫通弾をばらまき敵を貫きながら相手の陣形を乱した。
「みんなでここを抜けるんだ!」
間髪入れず反撃の隙を与えないようにアンゼリカが深きものどもの中に突っ込む。
「我が手に集う裁きの光よ。全ての邪悪なる者を、焼き尽くせっ!」
彼女の両手に生まれた星形のパラドクスが掌底で強打した敵を爆破した。
包囲網に穴ができた。四人はそこを一斉に駆け抜ける。
「マテ!」
「オマエタチ、ニガサナイ!」
その背中に魚人たちは極低温の水を吐きかけようとした。
(「何とか相手を騙せたんだ。此処でやられては元も子もない」)
走りながらも詠唱していたラキアは深きものどもを振り返りながらパラドクスを発動する。
「術式解凍。我が魔力により、ヌトセ=カームブル神の神槍を此処に代行する」
反撃しようとしていた敵は彼女が形成した数多の槍に強打され水を吐く事もできないまま吹き飛んだ。それは丁度後ろにいる魚人たちに当たりドミノ倒しになる。これで多少は時間を稼ぐ事ができるだろう。
「陸の上で干からびて消え去るが良いさ」
ついでにディアナも近くに植えられていた大きな木を機関銃で撃ち抜き横倒しにして障害物にした。クロノヴェーダには全く脅威にはならないが何もしないよりはましである。
そうして素早く最短経路で包囲網を抜けた先にトループス級たちの指揮官であるアヴァタール級『悪魔道化師』はいた。
「いやはや、こんなに早く包囲網を抜けてくるとは。大したものだねえ」
真っ赤なピエロは不気味にニタリと笑う。
「けれど、ここまで準備して逃がしたらメンゲ様のご機嫌を損ねてしまうからね。君たちにはここで死んでもらうよ!」
帰還まであと一歩だ。しかしぼやぼやしていれば背後のトループス級たちが追い付いてきてしまう。短期決戦でけりをつけなければならない。
覚悟を決めた復讐者たちは武器を手に身構えた。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1 【ハウスキーパー】LV1が発生! 【防衛ライン】LV1が発生! 【動物の友】LV1が発生! 【照明】がLV2になった! 効果2 【能力値アップ】LV1が発生! 【反撃アップ】がLV3になった! 【ダメージアップ】がLV2になった! 【ガードアップ】LV1が発生!
④👿アヴァタール級との決戦『悪魔道化師』
鳩目・サンダー
ネメシスモードで挑む。
阿呆が。あたしらを確実に殺したければてめぇのコピーを10匹は連れて来い!
ジェネラル級に無謀にも挑んだ馬鹿なあたしらは、御覧の通り元気いっぱいだぜ?てめぇ1匹で何とかなるとでも思ってるのか?
装飾も隠し技も多い描きごたえのある奴だ。
一合ごとに筆を加えて、本物に近づけよう。更に本物を誇張して行こう。
本物より軽やかに、早く、柔らかに、速く、にこやかに、力強く。
背に負った暗黒の球体は無数の武器の供給源かな?いいねいいねインスピレーションが湧いてくる!じゃあその球体を無数に描いてみようか!!
デュエットで踊りな!てめえの命か、あたしの腕か!
どちらか滅ぶまで!!
アドリブ、連携歓迎です。
●道化師とデュエットを
「阿呆が。あたしらを確実に殺したければてめぇのコピーを十匹は連れて来い!」
再びネメシス形態となった鳩目・サンダー(ハッカーインターナショナル同人絵描き・g05441)が悪魔道化師に向かって親指を下げて見せた。
「ジェネラル級に無謀にも挑んだ馬鹿なあたしらは、ご覧の通り元気いっぱいだぜ? てめぇ一匹で何とかなるとでも思ってるのか?」
あおられたピエロはしかし陽気に笑った。
「あはははは! まさか君たち、アシュタロス様に手も足も出なかった事をもう忘れたのかい? あの方はそういう作戦だったからこそ、君たちを見逃してくれただけだよ!」
「……そう言っていられるのも今の内だ!」
サンダーは言いながら悪魔道化師の絵を素早く完成させた。実体を持った道化師の絵は自身が背負った宇宙のような球体から次々にジャグリングクラブを出して敵に投げつける。それの棘により道化師の体に無数の傷ができた。
しかし彼はすぐに態勢を立て直した。そしてイングランドの民謡を口ずさむ。
「London bridge is falling down、Falling down、falling down」
背中の球体から大きな布を取り出すとサンダーの足元に被せる。
「London bridge is falling down」
その布を取り除けばそこにあったはずの地面がなくなり真っ暗な大穴が開いていた。
「な――!?」
「My fair lady」
サンダーはなすすべなく落下して硬い地面に全身をぶつけた。
「がっ!」
「絵は所詮、絵でしかない。だというのに戦場で君自身が棒立ちとは、道化師よりも滑稽だね!」
気づけば穴はなく元いた場所に戻っていた。これが敵の奇術なのだろう。
サンダーは痛みに耐えながら立ち上がった。そして不敵に笑って見せる。
「確かに、あたしはてめぇをなめてたみたいだ。だがな、てめぇもあたしとばっかり踊ってていいのか?」
「何
……!?」
そう。復讐者はサンダー一人ではないのだ。
成功 🔵🔵🔴
効果1 【液体錬成】がLV2になった! 効果2 【反撃アップ】がLV4になった!
④👿アヴァタール級との決戦『悪魔道化師』
ディアナ・レーヴェ
※アドリブ連携歓迎
必要なら帰れない戦地にだって臨むけど――
悪いわね、今はその時じゃないのよ!
仲間と敵を挟むように位置取りながら、一気に攻めるわ!
小馬鹿にしてくるようなピエロさんには【Zählen bis drei】――パラドクス内で用いる嘘としては「あら、知らないの?その遊び歌、3番で急にハッピーエンドになるのよ!」みたいにニコニコ強引にでっちあげてあげる
ほーら、後ろの正面はお母さんだったわ!坊っちゃん一緒に帰りましょー?
(※色々混ざってる)
仲間の攻撃の間等は、牽制の砲撃や上記のお馬鹿みたいな言葉で敵の意識を逸らして邪魔するよう立ち回るわ
私だって、別に道化になる事に抵抗はないのよっ!
④👿アヴァタール級との決戦『悪魔道化師』
ラキア・ムーン
ふん、悪いが此方も止まるわけにはいかんのでな
命あっての物種だアシュタロスにリベンジする為にも、貴様なんぞにやられる訳にはいかん
ここさえ突破すれば後は帰るのみ
例え貴様らがどのような罠を仕掛けようと、我等は必ずそれを乗り越えてみせるさ
《RE》Incarnationを構えて飛翔
高度を上げ、落下と同時に加速
そして【Call:Blazeing_Impact】起動
術式による推進力を重ね、槍による『貫通撃』!
そのまま奴を穿つ!
それと同時に『グラップル』、組み付いて敵を宙に浮かす!
飛翔し、地に足を付けねば罠の影響は減る
後はクラブの攻撃を槍で受けて、威力を抑えればどうとでも戦えるさ!
アドリブ連携等歓迎
④👿アヴァタール級との決戦『悪魔道化師』
アンゼリカ・レンブラント
あとはこのピエロをばっさりやるだけだね
アヴァタール級が集まる前に速攻撃破だっ!
仕掛けるタイミングを仲間と合わせ
パラドクスの砲撃っ!
なるべく仲間と挟み込むような位置取りで撃ち込むよ
反撃もしっかり堪えて一撃離脱、
再び連携攻撃ができる位置取りを狙うっ
迅速の撃破こそ狙うけど、
焦って隙を作ることはしないよ!
私たちの強さは力を合わせること
それを今日も発揮しようっ
足元にばらまかれる罠を飛翔してのダッシュで
なるべくかからないようにしつつ、
仲間と攻撃を合わせ砲撃を続けるよ
知りえた敵の癖などは共有し追い詰めていこう
敵の消耗が分かれば、限界まで力をためた
《終光収束砲》を叩き込んで粉砕を狙うっ
さぁ、みんなで脱出だよ!
●挟み撃ちされた道化師
サンダーが敵の気を引いている間に他の復讐者たちは散開して悪魔道化師を挟み撃ちするような位置取りをしていた。
ディアナ・レーヴェ(銀弾全弾雨霰・g05579)はパラドクスを発動しながら振り向いた道化師ににこにこと赤茶色の瞳を細め笑って言う。
「あら、知らないの? その童謡、三番で急にハッピーエンドになるのよ! ミスリルで橋を建てて落ちなくなるんだから!」
もちろんでたらめである。
(「私だって、別に道化になる事に抵抗はないのよっ!」)
けれどもピエロは一瞬怪訝そうな表情をしただけだった。
ディアナにとってはそれで十分だった。彼女はその一瞬の隙を突いて重キャノン『火砲』で敵に砲撃を浴びせる。
「必要なら帰れない戦地にだって臨むけど。悪いわね、今はその時じゃないのよ!」
「くっ……!」
隙を突かれた事で道化師はまともにその攻撃を食らってしまった。
敵を挟んでディアナの正面で突撃槍『《RE》Incarnation』を構えたラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)も相手に反撃の隙を与えないように緑の瞳で相手をにらみながらパラドクスを発動。
「突撃術式展開、ブースト……オン」
念動の力で推進力を得て建造物すら破壊する高威力の槍で道化師の背中を貫いた。
「命あっての物種だ。アシュタロスにリベンジするためにも、貴様なんぞにやられる訳にはいかん!」
「がはっ……!」
そのままラキアは槍に刺さった敵を上空へと吹き飛ばす。
しかし空を舞いながらも悪魔道化師はおもちゃ型の罠をばらまいた。
金の目で足元に落ちたそれを認めた『戦姫のオーラ』を身にまとうアンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)は飛翔して罠をかわす。そうしながらも友から学んだ術の詠唱を終わらせていた。
「邪悪なる者全てを……撃ち抜けぇーっ!」
放たれた衝撃波は地面に落ちていく敵を飲み込みその体を粉砕した。
「道化はやはり……僕が、一番だった、か……」
そう言いながら地に落ちた道化師は動かなくなった。
「私たちの強さは力を合わせること。次はアシュタロスにも負けないよ!」
「ああ。例えクロノヴェーダ共がどのような罠を仕掛けようと、我等は必ずそれを乗り越えてみせるさ」
アンゼリカの言葉にラキアも同意した。
勝敗を分けたのは間違いなく仲間との見事な連携の差だった。それはジェネラル級との戦闘でもきっと同じだろう。次こそはアシュタロスを倒すのだと彼女たちは気持ちを新たにした。
背後からトループス級たちの声が迫ってきている。
アンゼリカが先頭に立って走り出した。
「さぁ、みんなで脱出だよ!」
「ええ。帰りましょう!」
彼女に続き他の復讐者たちも駆け出す。
こうして復讐者たちは敵の包囲網を抜け出し無事パラドクストレインにたどり着いた。発信機付きの宝飾品を持ち帰らせる事に成功したため間もなく豊島区の重要拠点の位置も割り出せるだろう。豊島区の奪還も近いかもしれない。そう考えながら復讐者たちは新宿島へと帰還したのだった。
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1 【平穏結界】LV1が発生! 【建造物分解】LV1が発生! 【隔離眼】LV1が発生! 効果2 【ガードアップ】がLV2になった! 【ダメージアップ】がLV3になった! 【命中アップ】がLV2になった!