宙からのクリスマスプレゼント(作者 柊透胡)
#TOKYOエゼキエル戦争
#ミカエルの野望~中央区クリスマス作戦
#中央区
#墨田区
#『聖夜の天使』クリストキント
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視界一面、海が広がっていた。ほんの数週間前まで、台東区であった処だ。
「イーリスは滅ぼされてしまいましたか。彼女は、是非、私の配下に欲しかったのですが……」
何処か冷ややかに呟くのは、秋を思わせる彩りの大天使――墨田区の支配者、熾天使『ミカエル』だ。
「ですが、台東区が海となった事で、いよいよ追い詰められた区があります」
台東区であった海の南方を見やると、ミカエルは唇の端を微かに緩める。
「墨田区以外との接触が断たれた中央区……。サンダルフォンには随分と嫌われていたものですが、この状況であれば、拒否はできないでしょう」
深紅のマントを翻し、ミカエルは喚ばう。
「来なさい、クリストキント。1年のうちクリスマス期間しかまともに働けない、あなたを配下として遇してきた恩を、いまここで果たしなさい」
慇懃な口ぶりに辛辣を交えながら、墨田区の熾天使は命令を下す。
「困窮する中央区の民を、あなたの得意なプレゼント攻勢で魅了し、信仰の力を集めるのです」
だが、サンタコスプレした大天使は、上官の辛口にも「ま、ミカエル様の言う通りだし」と、意に介した様子はない。
「中央区の可哀そうな人達に、ボクが、クリスマスのプレゼントしてあげるよ。そうして、大量の信仰をゲットだね♪」
楽しそうに会釈する配下のジェネラル級大天使を見下ろし、ミカエルは小さく頷く。
「では、頼みましたよ」
「葛飾区の支配者『ラミエル』の後ろ盾、墨田区の熾天使『ミカエル』に動きがありました」
年の瀬も近付いた新宿駅グランドターミナル――今日もプラットホームに出現したパラドクストレイン1号車の傍らで、篁・弧珀(陽炎う陰陽射手・g03309)はその行き先を案内する。
「台東区の支配者だった『光の調停者イーリス』が皆さんに撃破され、台東区が最終人類史に奪還……TOKYOエゼキエル戦争では海となった事で、中央区は墨田区以外の土地との接続を失いました。ミカエルは、これを契機に、中央区への救援を行うようです」
勿論、善意だけの救援では無い。
「ミカエルは、配下のジェネラル級『聖夜の天使』クリストキントを中央区に派遣、中央区の救援を通して大量の『信仰』の強奪を目論んでいます」
大天使は、『信仰』の感情をエネルギーとしている。この信仰と引き換えに、サンダルフォンを傘下に入れようとしているらしい。
「『聖夜の天使』クリストキントは、クリスマス近辺の12月24日から1カ月の間のみ、強大な能力を発揮する特別なジェネラル級です。クリストキントは、配下のアヴァタール級をサンタに見立て、大量のプレゼントを持たせて中央区の街に向かわせています」
クリストキントは、配ったプレゼントを受け取った人間から、強制的に大量の信仰エネルギーを獲得する特殊能力を持つ。
「この企みを看過すれば、皆さんの尽力で低下しつつあった中央区の信仰の力が大きく回復してしまうことになります。のみならず、中央区がミカエルの傘下に入ってしまうでしょう」
ディアボロス達は、サンタのコスプレをしてプレゼントを配ろうとする大天使らを迎撃し、撃破する事になる。
「皆さんに迎撃して頂くのは、アヴァタール級大天使『宙天使』スラオシャとその配下のトループス級大天使『クピド』の部隊です」
常は騎士然として凛々しいスラオシャだが、今回は所謂『ミニスカサンタ』の姿で中央区の街に向かっている。
「配下のクピド達も、クリスマスカラーの衣装で楽しそうに歌ったり踊ったりしながら、プレゼントをばらまくようです」
このプレゼントを一般人が受け取ってしまうと、クリストキントの力によって、強制的に大量の信仰の力を奪われてしまう。何としても、プレゼントを一般人が手にする事を阻止しなければならない。
「皆さんは、『今正にプレゼントを渡す瞬間!」に駆け付ける事になります。そのプレゼントが一般人の手に渡らないよう、工夫しながら戦って下さい」
尚、クピド達は、プレゼントのばらまきを優先する。戦闘自体は、有利に進められる筈だ。
「クピド達を蹴散らし、スラオシャを撃破しましたら、ディアボロス主催でクリスマスパーティを催してあげて下さい」
今回の作戦では、中央区の中でも、殊更に困窮した人々が狙われている。クリスマスを祝う余裕もない彼らに、生活に役立つプレゼントをしてあげると良いだろう。
「クリストキントのプレゼントを受け取るより、ディアボロスのパーティの方が良かったと思って貰えれば、中央区の信仰を更に低下させる事も出来るかもしれませんね」
その実、困窮する中央区の人々にプレゼントを……というのは、けして悪い事では無いだろう。
「しかし、それが、大量の信仰を集め、中央区をミカエルの支配下とする作戦であれば、話は別です」
クリストキントの作戦が成功すれば、これまでの中央区でのディアボロスの奮闘が、台無しとなってしまうのだから。
「もし、ミカエルが、墨田区、葛飾区、中央区の『3区の支配者』となれば……第一次東京奪還戦で戦った、品川区と港区の『2区の支配者』であったザドキエルを上回る脅威となるに違いありません」
だからこそ、困窮した中央区の人々を救うのはクロノヴェーダでは無く、ディアボロスの手であるべきだろう。
「時は来たれり。仇讐の輩に一矢報いん――中央区の人々を救う為にも、どうぞ宜しくお願い致します」
「メリークリスマス! クリストキント様から中央区の皆さんへ、クリスマスプレゼントです!」
赤と緑のクリスマスカラーも鮮やかな衣装を翻し、トループス級大天使『クピド』達は、満面の笑みを浮かべて、空からカラフルなラッピングのプレゼントをばら撒いて回る。
「『聖夜の天使』クリストキント様より、クリスマスの歓びを。大丈夫、プレゼントは皆の分、平等にありますから」
三対の白銀の翼を広げ、虹の天輪を頂き、『宙天使』スラオシャはミニスカサンタな衣装で、にこやかに空より見守っている。
プレゼントの中身は、甘い菓子だったり、フリーズドライのスープやレトルト食品など、空からばら撒いても支障のない軽くて日持ちのする食料のようだ。
だからこそ、日々の生活にも困窮する人々は、大喜びでプレゼントに手を伸ばす。
「嗚呼、ありがたい、ありが、たい……」
「メリー……クリス、マス……」
だが、プレゼントを手にした途端、人々は迸らせた歓喜を急速にしぼませ、虚ろな表情に沈んでいく。
「メリークリスマス! クリストキント様から中央区の皆さんへ、クリスマスプレゼントです!」
頭上では、賑やかな歌声が空々しく響き渡る中、人々は足を引きずるように寒々とした家路につく。
「これで、年を……越せる……」
背中を丸め、力無くプレゼントを抱え込みながら。
リプレイ
ハニエル・フェニックス
せっかくのクリスマスにこんな事するなんて……プレゼントってゆーのは、もらった後もずーっと嬉しくなきゃいけないんだから!
物自体はもったいないけど、それは私達が処分しちゃいます!
とゆー事で、私は飛翔してクピドをやっつけに行こう。
プレゼントのばら撒きに集中してるなら、こっちも攻撃に専念出来るはず。
リングスラッシャーでやっつけてプレゼントは回収しちゃえば、皆の所には行き渡らなくて済むんじゃないかな。
敵の矢は頑張って回避したり風使いの力で少しでも逸らしたり、くらいしか出来ないけど……一撃離脱戦法で動き回って、なるべく狙いを付けさせないようにしよう!
●宙からのクリスマスプレゼント
「メリークリスマス! クリストキント様から中央区の皆さんへ、クリスマスプレゼントです!」
中央区のその界隈は、殊更に物資が欠乏するエリアの1つ。困窮する人々を見下ろし、トループス級大天使『クピド』の一団は、笑み満面でカラフルなプレゼントをばら撒いて回る。
人々が嬉々としてプレゼントに手を伸ばそうとしたその時。
――――!!
その目の前で、飛来した無数の光の輪が、次々とプレゼントを切り裂いていく。
「あ、ああ……」
「物自体はもったいないけど、それは私達が処分しちゃいます!」
天使の翼を羽ばたかせ、声を張るハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)。
ゴミ屑と化したプレゼントを前に、ガックリへたり込む人々を目の当たりにすれば、ハニエルとて心が痛む。だが、これは『聖夜の天使』クリストキントの狡猾な罠なのだ。
(「せっかくのクリスマスにこんな事するなんて……プレゼントってゆーのは、もらった後もずーっと嬉しくなきゃいけないんだから!」)
プレゼントの埋め合わせは後で必ず……今は、プレゼントのばら撒きを阻止するべく、空を翔けるハニエル。
(「あっちがプレゼントのばら撒きに集中してるなら、こっちも攻撃に専念出来るはず」)
両手にプレゼントを抱えるクピド4体目掛けて、ハニエルのリングスラッシャーが奔る。先んじて大天使をやっつけ、プレゼントは回収……いっそ破壊してしまば、人々には行き渡らない。
キャアァァッ!?
プレゼントごと斬り裂かれ、クピドは悲鳴を上げるも、逆説連鎖戦の反撃はいっそ自動的に。ハート型の矢が、四方からハニエルを襲う。
「……っ」
クピドのハートクエイクアローは、敵の精神を破壊する。だが、誘惑帯びた精神攻撃も、風使いの技も、ハニエルの方が上手。躱しきれずとも、残留効果が齎した堅固が幾許かの守護となる。
――――!!
その実、逆説連鎖戦に彼我の距離は意味が無い。喩え飛翔している敵であろうと、パラドクスであれば拳の一撃も届くのだ。
とは言え、クピドの数はまだ少なからず。プレゼントのばら撒きを優先しているとはいえ、集中砲火されては歴戦のハニエルとて分が悪い。
「ハニィちゃん、マジ天使なので!」
一撃離脱を念頭に、ハニエルは天翔ける。弾幕を張るように、リングスラッシャーが冬の空に煌めいた。
成功🔵🔵🔴
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
桐生・巧
アドリブ連携歓迎
クリスマスの大天使がサンタに扮した手下にプレゼントを配らせ信者(リア充)を増やそうとしていると!?
リア充スレイヤーの名にかけて、それは絶対に阻止せねば!
敵は飛んでいるので、エアライド(あれば飛翔)を使い射程圏内まで近づくであります!
敵を配ろうとしているプレゼントごと【リア充退散インパクト】で『吹き飛ばし』てから、魔改造エアガンによる『弾幕』でプレゼントを粉々に『粉砕』するであります!
リア充は吹き飛べぇぇぇぇぇい!
敵の放つ矢は『ジャンプ』とエアライドを駆使して回避、当たったとしても『情熱』で心を凍らされることを防ぐであります!
桐生・巧(リア充スレイヤー・g04803)は、大いに憤っていた。
(「クリスマスの大天使が、サンタに扮した手下にプレゼントを配らせ、信者(と書いてリア充と読む)を増やそうとしていると!?」)
絶対に、阻止せねば。リア充スレイヤーの名に賭けて!
――巧にしてみれば、クロノヴェータは屁理屈こねくり回してでも『リア充』認定である。
「リア充は吹き飛べぇぇぇぇぇい!」
先に積まれていたのを幸い、早速飛翔する巧。プレゼントを抱えるクピドを認めるや、魔改造エアガンを構えて接近。ありったけの呪詛と怨嗟とその他諸々をエネルギーに変換し、衝撃波をぶっ放す。
……そこ、エアガン関係ないとか言わない。パラドクスでさえあれば、クロノヴェーダ(と書いてリア充と読む)はぶっ飛ばせる。
「う、ぐ……」
逆説連鎖戦のパラドクスの交錯は同時。エアライドを活用して急制動を掛けるも、左右から鉛の矢に射抜かれ、胸の辺りが凍り付くよう。巧は奥歯を噛み締める。
だが、巧は『リア充スレイヤー』。リア充の撲滅の為に命を燃やす!
「リア充死すべし、慈悲はない! であります!」
反撃のハートフリーズアローにも怯まず、リア充退散インパクト再び。クピド2体が抱えるプレゼントも巻き込み粉砕した。
成功🔵🔵🔴
効果1【エアライド】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV2になった!
ラキア・ムーン
ふん、期間限定で強力になる大天使か…
なかなか、面白い特性を持った奴も居るものだ
だが普通のサンタをするだけならまだしも、企み事をするというのなら話半分別だ
此処でそれを打ち砕く
飛んでいるのが厄介だな…
こちらも飛翔し対抗
クピドの配るプレゼントは、飛翔の最大加速で近付き《RE》Incarnationで『強打』して『吹き飛ばし』ていこう
順次対処しつつ、【Call:Breaker_Lance】起動
穂先を魔力で拡張しクピドに『突撃』
『貫通撃』で穿ちつつ、展開した炎と風の魔力を『爆破』してプレゼントも同時に焼き尽くす!
クピドの放つ矢は『戦闘知識』を活かして心臓への直撃を槍で弾いて軽減させよう
アドリブ連携等歓迎
一里塚・燐寧
ミカエルって、ちょー強くて相当ヤバい大天使のはずなんだけど……
クリスマス限定の奴とか、随分とトンチキな部下抱えてんじゃん
そんな奴すら養えるのがサイキョーの余裕ってことぉ?
≪DCブラスター≫を砲撃モードで構え、地上から敵を撃つよぉ
高速詠唱で迅速に怨念のエネルギーをチャージし
『闇雷収束咆・怨響波』をブッ放しちゃおう!
広範囲に拡散するプラズマ弾は、複数の敵を焼くと共に
流れ弾がプレゼント箱に命中して跡形もなく燃やし尽くすよぉ
んふふ、弾丸のプレゼントを受け取ってよぉ
メぇぇぇ~~リぃぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーースぅ!!
反撃の矢は砲撃によって迎撃して吹き飛ばし
体に刺さる時は精神を壊される前に素早く抜くよぉ
『聖夜の天使』クリストキント――配ったプレゼントを受け取った人間から信仰エネルギーを強制的に獲得する特殊能力は、12月24日から1カ月の間のみ発揮される。
「ふん、期間限定で強力になる大天使か……なかなか、面白い特性を持った奴も居るものだ」
不敵にモノクル越しの翠眼を眇めるラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)。
「ミカエルって、ちょー強くて相当ヤバい大天使のはずなんだけど……クリスマス限定の奴とか、随分とトンチキな部下抱えてんじゃん」
唇を尖らせる一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)の言葉は、もっと辛辣だ。
「そんな奴すら養えるのが、サイキョーの余裕ってことぉ?」
「黒幕がどうあれ、普通にサンタをするならまだしも、企みがあるなら話は別だ……此処で打ち砕く」
「はいはい、了解だよぉ」
デーモンの翼を広げ、軽やかに地を蹴るラキア。飛行出来る大天使が相手ならば、こちらも飛翔して対抗する。
廻り紡ぐは破壊者の槍――。
敵はクロノヴェーダ。クピドが抱えるプレゼントのみを狙ったとして、逆説連鎖戦の反撃は起こる。敵への攻撃に、プレゼントも巻き込む方が手っ取り早い。
――――!!
愛槍『《RE》Incarnation』に、二重螺旋状に回転する炎と風の魔力が宿る。全てを貫かんとする巨大な槍を形成するや、狙い澄ました一撃が奔る!
「んふふ、弾丸のプレゼント、受け取ってよぉ」
一方、燐寧は、地上にてDCブラスターを確と構える。
怨み募りし魂よ、群がり集いて荒れ狂え。汝ら、寄る磯なき細波にあらず。津波と化して仇を呑まん――。
得意の高速詠唱を以て、クロノヴェーダに命や存在を奪われた犠牲者の怨念を集束する。標的は、他のディアボロスが翔る方向とは真逆に飛ぶ大天使3体。
「メぇぇぇ~~リぃぃぃぃぃクリっスマぁぁぁーースぅ!!」
声高らかに、ぶっ放した。広域に拡散する波状プラズマ弾は、クピド諸共にプレゼントをも巻き込む。
――――!
同時、クピドの反撃が、ディアボロスを襲う。ラキアは咄嗟に槍を振い、燐寧は迎撃せんと砲塔を向けるも、流石に回避には至らない。
それでも、残留効果の堅固なる守護が、クピドの禍つ矢の威力を減じさせる。
「は、早くプレゼントを!」
「させない」
クピド達は次々と灰燼に帰していくプレゼントを慌てて配ろうとするが、そうは問屋が卸さない。
「ほ~らね、ダババーっていくよぉ!」
空中ではラキアの「Call:Breaker_Lance」が、地上からは燐寧の「闇雷収束咆・怨響波」が、容赦なくクピドらを蹂躙し、プレゼントを焼き尽くしていった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【飛翔】がLV2になった!
【罪縛りの鎖】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV2が発生!
「何ということ……嗚呼、可哀想なクピド達。人々に恵みを施していただけなのに」
ミニスカサンタの姿で、唇を震わせるアヴァタール級大天使――その名は、『宙天使』スラオシャ。
「何より、クリストキント様の慈愛を、人々の目の前で台無しにするなんて」
三対の白銀の翼を広げ、美しき杖を構えるスラオシャの周囲に、無数の刃が顕れる。
「無情なる不遜に、天罰を。クリストキント様に代わり、このスラオシャが執行しましょう」
一里塚・燐寧
ぷくく……あっははは
大天使がミニスカサンタかぁ、いやー笑わせてくれるねぇ?
ジェネラル級に命令されりゃあ絶対に逆らえない
上司の一声でこんなカッコして仕事してるとか、同情しちゃうよぉ
かわいそーだから、なるべくすぐブッ殺したげる
≪DCブラスター≫を砲撃モードから接近戦モードに変え、槍のように構えなおしつつ【飛翔】
目晦ましを狙って太陽を背にする形で、敵の頭上を取るよぉ
それから急速に落下して『屠竜技:神滅落月斬』を敢行!
落ちる勢いを乗せた捨て身の一撃で、両断を狙っちゃうよぉ
余ったプレゼントは冥土の土産にしとくんだねぇ!
反撃の光の弾にはこちらの射撃を当て
相手の意図せぬタイミングで花を咲かせ、回避を狙うよぉ
クリシュナ・ヴォルフィード
(サポート)
「ん…お手伝い、がんばる…の…(ぐ)」
▼基本行動は大盾による壁役(タンク)。『残HPの低い人』を【ディフェンス】します。
【ガードUP】から攻撃の肩代わりや『弾幕』『拠点構築』で防衛をメインに。
▼状況次第で攪乱役にシフト。【飛翔】や【エアライド】を駆使して
『砲撃』『空中戦』『一撃離脱』『弾幕』を活かす戦術を。
▼基本会話はぽつぽつ、のんびりだが人見知りではない。戦闘中は少しだけしっかり話す。
※他のディアボロスの行動の邪魔はしない、言動にも反論しない。防衛と支援に徹する、あくまでも《守護者》として行動。
公序良俗に反さず、恋愛的行動、言動もしません。
「ぷくく……あっははは」
ディアボロス達を睥睨する『宙天使』スラオシャを見上げ、一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)は堪え切れない風情で笑い声を上げる。
「大天使がミニスカサンタかぁ、いやー笑わせてくれるねぇ? 上司の一声でそんなカッコして仕事してるとか、同情しちゃうよぉ」
かわいそーだから、なるべくすぐブッ殺したげる――DCブラスターを、砲撃型から接近戦向けにモードチェンジ。槍のように構え直す燐寧の声音は一転、冷え冷えとして。
確かに、クロノヴェーダは、上級の命令には絶対に逆らえない。だが、スラオシャは寧ろ誇らかに胸を張る。
「何を言い出すかと思えば。この装いは、ジェネラル級大天使『聖夜の天使』クリストキント様の加護。使命代行を許された証なのです」
「はいはい、そーゆーことにしといてあげるよぉ!」
スラオシャの自信溢れる言葉を聞き流し、地を蹴る燐寧。スラオシャの頭上に急上昇。セオリー通り、太陽を背にして、二枚の回転鋸刃を下に向ける。
(「頭から爪先まで、この一撃で真っ二つだよぉ!」)
宙に身を躍らせるや、標的目掛けて急転直下。位置エネルギーをも乗せた痛撃を浴びせ掛ける。
「余ったプレゼントは、冥土の土産にしとくんだねぇ!」
屠竜技:神滅落月斬――絶大な切断力を誇るその一撃は、「月が落ちて来たかのような衝撃と破壊力」と形容される。
――――!!
トドメとなれば最後、真っ二つになって爆発四散するだろう武威は……流石に初手から、アヴァタール級大天使に引導を渡すには至らない。
「……っ」
交錯する刹那、確かにスラオシャと目が合った。大天使の杖の宝玉が煌めく。咄嗟に、DCブラスターを砲撃モードに戻す暇があればこそ、反撃の光の玉が奔る。
(「来る……っ!」)
その様、正に彗星の如し。100回に1度の豪運は叶わず、燐寧の右肩に命中した光の玉は、忽ち大輪の白銀花を咲かせるや。
――――!
舞い散った花弁の鋭利が、少女の小柄を切り裂いていく。
「今度は、こちらから――!?」
だが、スラオシャの追撃を、朱金の大盾が阻む。
「ん……お手伝い、がんばる、の……」
暁の光宿す銃槍と大盾を構えたまま、クリシュナ・ヴォルフィード(ふんわりがんらんさー・g03989)は歌う。勇気と優しさを以って魔を退けた守護者の詩を――歌声は風に舞い、耀きを帯びてディアボロス達を包んでいく。
守護者の登場に警戒したか、白銀の翼を広げて上昇したスラオシャの周囲に、無数の刃が煌めく。
――――!
魔力の刃は流星の如く降り注ぎ、クリシュナの装甲を刻み削る。だが、これまでに重ねられた残留効果は、確かにドラゴニアンの少女騎士に堅固を齎した。
「もう1回いくよぉ!」
心強い盾を得て、燐寧は再度、敵の両断を狙う。両手で構えるDCブラスターの刃が、冬の陽光を弾いて鈍く輝いた。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【飛翔】がLV3になった!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV3になった!
ハニエル・フェニックス
ミニスカサンタだ!
いいね、その意気は買ってあげたい!
でもまだまだ、このハニィちゃんの方がカワイイサンタさんになれちゃうもんね!
とゆー事で相手は一人、命中アップしたパラドクスの光の矢で撃ち抜いてあげる。
今回は皆飛んでるから、私は地面から攻めよう。
何かに隠れながら情報収集、機会を伺って攻撃だ!
撃ったらすぐに隠れて敵の攻撃から身を守るよ。
壁を貫いて来るにせよ、当てづらいはず。
後は移動しながら倒せるまで撃つだけ。
どっちの飛び道具が強いか、我慢比べだ!
レイ・アイレンベルク
(サポート)
●口調
普段:淡々と喋る
敵に対して:憎悪を滲ませる
●方針
行動:淡々と行動(私情<目的)、戦闘時は敵への憎悪で少し感情的
大事:本来の世界と歴史
改竄された世界もそこに生きる者も偽りであり彼にとってはどうでもいいもの(ただ改竄された世界とその住人を助けようとする復讐者に反発することも止めることもしない)
一般人を守る際も助けたいというより敵に有利な状況をつくられたくない為
●戦闘方針
狙撃銃(1号精密狙撃銃:改)とファンネル(遠隔式小型光線砲【eins】〜【vier】)を用いた遠距離からの攻撃がメイン
ナイフによる接近戦も可能
パラドクスは指定した物をどれでも使用
●その他
他の復讐者の迷惑になる行動はしない
「ミニスカサンタ! いいね、その意気は買ってあげたい!」
サンタ衣装で宙を飛ぶスラオシャを見上げ、ハニエル・フェニックス(第七の天使・g00897)は快活に笑む。
「……」
淡々とした表情を変えないレイ・アイレンベルク(怨気衝天・g02775)とは対照的だ。
「でもまだまだ、このハニィちゃんの方がカワイイサンタさんになれちゃうもんね!」
飛翔するのは、大天使のみならず。ディアボロス達も空からスラオシャを攻撃する。
故に、ハニエルは敢えて地上から、天使の翼を象った弓状の剣で狙いを付ける。
「キミのハートにブルズアイ、だぞ☆」
その実、逆説連鎖戦でのパラドクスの交錯は自動的だ。ハニエルの攻撃が命中する限り、何処に隠れようともスラオシャの反撃も同様に。特に『反撃』は、周辺時空のみをより強力に歪める事で際限なく行えるのだ。
だが、パラドクスを放ちながらの行動が全て無駄な訳ではない。残留効果2を積み上げる一方で、戦闘に専心した一挙一動は、敵を射抜く下積みとなろう。
――――!!
ハニエルのエンジェリック・アローが空を切り裂く。同時、翼を広げたスラオシャより、魔力の刃が流星の如く、雨の如く降り注ぎ、少女を刻まんと。
――――!!
だが、次の瞬間。飛来した手榴弾が、スラオシャ目掛けて爆発する。
(「任務の為なら何だって使う。それが好みでない物でもな」)
ハニエルと同じく地上に居ながら、戦場を俯瞰できる位置取りで、レイは冷ややかに右目を眇める。
「……っ」
やはりスラオシャの反撃がレイを貫くが、構わずパラドクスの賜物である掌中の手榴弾を握り締め、狙い澄ます。
レイにしてみれば――大事なのは、本来の世界と歴史だ。自身も機械化ドイツ帝国出身であるからこそ、改竄された世界もそこに生きる者も偽りという認識で、拘る所ではない。今回の戦闘も、中央区の人々を助けたいというより、敵に有利な状況を作られたくないが為だ。
結果として、憎きクロノヴェーダを倒せれば、それで良い。昏い情動が、レイを戦場へと搔き立てる。
「さぁ、どっちの飛び道具が強いか、我慢比べだ!」
遮蔽物から遮蔽物へ駆け抜けながら、光の矢をスラオシャへ射掛けるハニエルを視認した。その矢のデザインは、威力に反して天使らしい可愛らしさだ。
ハニエルの武威は申し分ないが、敵とてアヴァタール級だ。血気盛んな少女が倒れる事になってしまっては、戦闘効率も下がるというもの。故に、レイは、ハニエルばかりにスラオシャの気が向かぬよう、タイミングを合わせて衝撃手榴弾の投擲を続けた。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【命中アップ】がLV3になった!
桐生・巧
アドリブ連携歓迎
ミニスカサンタなどリア充にしか許されぬ装束!
それを纏っているということは相手はまごうことなきリア充!
であれば、全力で滅ぼすのみ!
いざ覚悟!リア充は死ねぇぇぇぇぇい!
(ネメシス形態に移行、全身に装甲を纏った姿になる)
やることはシンプル、【飛翔】の最大速度で敵へ真正面から『突撃』するであります!
敵の懐まで潜り込んだら全身全霊の「リア充粉砕パンチ」を叩き込み敵を『粉砕』するであります!
リア充は砕け散れぇぇぇぇぇい!
刃の攻撃は敵の動きに合わせて『臨機応変』に対応することで受け流し、受け流しきれない場合は『忍耐力』で耐えるであります!
ラキア・ムーン
いや、浮かれすぎだろ大天使…
ミニスカサンタて…ミニスカて…
寒くないか?
というか別にそんな恰好しなくても良いだろう?
何が何でも目立ちたいとかそういうのなら、まあ別に良いが…
それに、どうせ此処で倒れるんだしな
《RE》Incarnationを構えて飛翔
速度を上げて『臨機応変』に空を飛びながら攻撃に対処
未来予測で光の玉や花弁の動きを先読みし、回避出来るものは回避
避けきれない時は致命傷になるものを優先的に回避し、後は受けてダメージコントロール
此方も【Call:Strike_Slash】を起動
スラオシャへ一気に『突撃』して距離を詰め、『斬撃』を食らわせよう
そのまま近接戦闘を仕掛けて追い込みをかける!
(「いや、浮かれすぎだろ、大天使……ミニスカサンタて……ミニスカて……寒くないか?」)
改めて『宙天使』スラオシャを見た時の、ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)の率直な感想だった。
別にそんな恰好しなくても良いだろう? とも思ったが、スラオシャ曰く「クリストキントの加護であり、使命代行を許された証」との事。
「何が何でも目立ちたい、とかそういうのでも無かったか。まあ別に良いが……」
「……赦すまじ」
大天使の衣装事情について、ラキアは受け流す事にしたが……どうしても、看過出来なかったディアボロスがここに1人。
「ミニスカサンタなどリア充にしか許されぬ装束! ということは、奴はまごうことなきリア充! であれば、全力で滅ぼすのみ!」
自己完結した論理の飛躍で、桐生・巧(リア充スレイヤー・g04803)は、復讐を誓う全身装甲と化す。
「いざ覚悟! リア充は死ねぇぇぇぇぇい!」
「……まあ、どうせ此処で倒れるんだしな」
敵の真正面へ突撃飛翔する巧を、見送る……訳にもいかず、ラキアも術式展開。自らの得物に風の魔力を纏わせる。
「く……」
単身のスラオシャに対して、ディアボロスの波状攻撃は絶え間なく。
「リア充死すべしぃぃぃっ!」
パラドクスが交錯する中、スラオシャに肉迫した巧は、拳にありったけの呪詛と怨嗟とその他諸々を集中。勢い良く、ぶん殴る!!
ガツゥッ!
確かな手応えと同時、巨大な魔力の刃に薙ぎ払われた。
「うぐっ!」
奥歯を噛み締め、耐える巧。『技能』の点では、スラオシャに及ぶべくもない。だが、肉体を堅固とした残留効果が、確かに箒星の如き一撃の衝撃を緩和している。
そして、攻撃を繰り出すのは巧ばかりではない。
「突くだけが槍の技ではないぞ?」
ラキアも又、飛翔の速度を上げてスラオシャに接近。再誕の名を冠した突撃槍を勢い良く振るう。
――――!!
右に左にと斬撃を放つラキアの目前で、煌めく光の玉――。
(「来るっ!」)
白銀の花が咲くや、拡がり、舞い散る花弁の刃は、ラキアを切り裂かんと唸る。
――――!
1秒先の軌道を躱さんとすれば、スラオシャの呈のいい的となる。スラオシャの杖の動きから察知したラキアは、敢えて、致命傷だけ避けてダメージコントロールを図る。
「リア充は砕け散れぇぇぇぇぇい!」
「……っ」
横合いから、巧の拳が再度、スラオシャを捉えたその時。ラキアの槍の穂先で、突風が渦を巻く。
――――!!
Call:Strike_Slash――殴打の衝撃で体勢を崩しながらも、後退しようとするスラオシャを許さず、追い込みを掛ける。
巻き起こる魔力の刃がラキアの銀髪を散らすも構わず、突撃槍が一気に加速する。
「あ、嗚呼……クリスト、キント、さま……」
サンタ衣装ごと袈裟懸けに斬り裂かれ、宙の天使は墜落する。地上に激突する前に、大天使の身体は霧散した。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【建造物分解】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【ドレイン】がLV2になった!
●中央区の人々に真の歓びを
大天使クピドもスラオシャも、ディアボロス達の手で斃された。
「……」
「……」
その一部始終を、物陰から窺っていた人々の表情は、暗い。
プレゼントを配ろうとした大天使達を突然乱入した『誰か』が駆逐した――傍から見れば、そう映っただろう。
このままでは、ディアボロスこそが悪役となってしまう。
だが……これは、好機でもある。
人々が立ち去る前に、ディアボロスの手から改めてプレゼントを渡したり、クリスマスパーティーを開いてあげれば……中央区の人々の心は、ディアボロスの方に引き寄せられる筈。
中央区の人々の感謝がディアボロスに向けられる事で、中央区の信仰をより低下させられるかも知れない。
桐生・巧
アドリブ連携歓迎
本来自分がクリスマスパーティーに参加することなどないでありますが、今この状況を放置すればリア充大天使の思う壺!
故に、この状況を打開せねば!
ただし自分はクリスマスパーティーに参加しているのではなく!
あくまで『炊き出し』と『配給』の手伝いをしているだけであります!
サンタの格好で変装し、パンやスープといった食事や保存のきく食料品を訪れた人たちに配るであります!
少なくなっても【口福の伝道者】を用いて増やすことができるので、足りなくなることはないのであります!
不知火・紘希
仲間が無事に作戦を成功させてくれたね!
期待していたその希望、がっかりさせちゃったのは少し心痛いけど。
大丈夫、僕にまかせて!その気持ちこのままにはしないよ!
これからが楽しいホントのクリスマスだからね。
僕が磨いてきたアートの力を使って、持ってこれる分の装飾で即席のクリスマスパーティー会場を作ろう。
僕が選んできたとっておきのお菓子や冬の洋服をプレゼントするよ。
あとは仲間がやってくれてる配給もお手伝い。
例えばホットミルクとか、ドリンクバーみたいに色々揃えて。
温かいお湯なら【液体錬成】で増やせるからね!
せっかくだし、暖を取りながらお話しない?
ひとりで不安になるより、みんなで幸せなクリスマスにしようね。
「みんなー! こっちこっち!」
往来に、明るい声音が響き渡る。人々がのろのろと首を巡らせば、10歳くらいの少年が大きく手を振っていた。不知火・紘希(幸福のリアライズペインター・g04512)だ。
(「無事に作戦を成功させてくれたね!」)
狡猾な罠をばら撒いていた大天使らは、ディアボロス達が掃討した。日々の営みにも困窮する中央区の人々をがっかりさせてしまったのは、少し心痛いけれど。
(「大丈夫、僕にまかせて! その気持ち、このままにはしないよ!」)
戦闘の間、少し離れた空き地に、即席のクリスマスパーティー会場を作っていた紘希。リアライズペインターのアートセンスを如何なく発揮して。
「これからが、楽しいホントのクリスマスだからね」
おずおずとやって来た人々は、煌びやかな光景に思わず目を瞠る。
「あ、ありがとう……」
まずはとびきりの笑顔と共にプレゼント。今回は残留効果『アイテムポケット』が無い為、持ち込める物資の量は知れている。故に、小さいけれど紘希特選のお菓子や、手袋や靴下といった冬のあったか小物を、サンタさんのように大きな袋に詰め込んできた。
次は、温かい食事を……プレゼントを配り終えて、紘希が周囲を見回せば、いつの間にか、桐生・巧(リア充スレイヤー・g04803)が炊き出しの仕度を始めている。
(「本来、自分がクリスマスパーティーに参加することなどないでありますが……今、この状況を放置すればリア充大天使の思う壺! この状況を打開せねば!」)
そう、巧はクリスマスパーティーに参加しているのではない――あくまでも『炊き出し』と『配給』なのだ!
サンタクロースの仮装、もとい、変装して、巧は鍋のスープをかき混ぜる。その実、調理器具を担いできた為、用意してきたパンも鍋の中身の量も、余り多くない。
「『液体錬成』で、お湯が用意出来たら良かったんだけど……」
巧を手伝いながら、紘希は眉根を寄せる。
残留効果『液体錬成』で液体を増やすには、「8時間、冷暗所での安置」を要する。流石にお湯は冷めきってしまうし、敵地であるディヴィジョンでの活用は難しい残留効果と言えよう。いっそ『水源』から汲み上げた水を沸かす方が、余程やり易い。
「ドリンクバーみたく、色々揃えたかったな」
「ドリンクの種類は……? 1本ずつでもあれば、足りなくなることはないのであります!」
パーティー、もとい『炊き出し』に先立ち、巧は残留効果『口福の伝道者』を用意していた。果たして、巧と紘希が『食事』として、用意した料理や飲み物を食べれば。
「皆、どんどん食べてね!」
ドドンと増えた料理と飲み物に、人々がビックリ眼となるのも束の間。紘希の満面の笑顔を前に、歓声が上がる。
「せっかくだし、暖を取りながらお話しない?」
食べ物を盛り付けた食器の方も、食べた後にはお土産となる。巧がせっせと『配給』を続ける一方で、紘希は快活に人々に声を掛けて回る。
「ひとりで不安になるより、みんなで幸せなクリスマスにしようね」
人間、お腹が満たされれば、何とかなる。そして、クリスマスパーティーという『ハレの時間』に心も充たされて――紘希と巧の奮闘に、その界隈の人々はきっと感謝したに違いない。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
【液体錬成】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV4になった!
【反撃アップ】LV1が発生!