リプレイ
峰谷・恵
「ゴブリンだけじゃないとは思ってたけど、余計話はできそうにないかな」
可能な限り連携を取る。アドリブOK。
侵攻している敵に横から炸裂気功撃を叩き込んで攻撃した敵をこちらに引き付けて敵進軍の足並みを乱し、同時に通信障害を展開して敵の指揮を乱せないか試す。
敵の反撃は後方に跳び退いて回避、避けきれないものはLUSTオーラシールドで受け流し直撃だけは避ける。
その後は敵を引き付けて味方が攻撃を仕掛けやすい状況にしつつ、炸裂気功撃で引き撃ちして敵を削っていく。
ある程度敵を削ったら包囲されないうちに味方とタイミングを合わせて撤退する。
「暴力任せの集団にやられるようじゃ破軍拳士は返上しなきゃいけないからね」
大空・啓介
狂戦士の先鋒かー……突撃力、蹂躙力は凄そうだけど、力任せな分、搦め手には弱そう?
頭の良い人、任せた!
フライトデバイスを展開した空中戦で機動力を上げ、空を飛ぶ
復讐の刃で作り出した爆弾での不意打ち爆撃、そこから急降下による爆撃槌による一撃で混乱を呼び、狂戦士達の考えの無さによる同士討ちを狙い
この一撃を与えたら離脱、敵のパワーが生かされる至近距離戦には付き合わず
次は、あえて低空飛行する事で敵の安易な直接攻撃を誘い、回避しやすくなる事を狙い
戦闘知識による敵リーチを看破、付かず離れずの距離を臨機応変に保つ
敵に包囲されきらないよう味方との位置関係には注意
脱出する方角は味方と連携して死守しつつ、頃合いで撤退
エヴァ・フルトクヴィスト
男は殺し、女は犯し、亜人の母として蹂躙される事こそが、人間の唯一の救済ですって……。
ふざけるな!
これ以上は蹂躙はさせませんよ!私達、ディアボロスを滅ぼさない限り!
皆さんが攪乱した隙をついて飛び込んで、
指揮を執る者を確実に狩っていきましょう!
相手の動きを勇気を以って観察し軌道を追跡、殺気からも看破して。
神速反応で残像を生み出してフェイントで攪乱しながら紙一重で回避。
衝撃波は結界術で致命傷を負わないようにしながらもすれ違いざまに連撃で、
速度を活かした斬撃を繰り出しますよ!
伝承にある通り、ミノタウロスは英雄に倒される運命なのです!
戦力を削り、混乱させたら撤退。
砂を吹き飛ばし視界を遮る支援を行います!
大崎・朔太郎
アドリブ・連携可
狂戦士、つまり戦場では前に出て敵を倒す以外しないやらない相手ですよね。なら同士討ちとかを狙えば大混乱になりますよね?
という訳で狙うは【愛の弾丸】、
集団の外側の敵を狙って放ち、篭絡させれば僕を狙う斧が逆に敵を倒してくれるって寸法です。それで混乱した所をまた【愛の弾丸】で崩していけば部隊として機能しなくなればいいなぁ。これが味方への援護にもなりますしね。
流石に僕が危険と判断されて集団特攻されたらさっさと撤退、
ただの力任せで楽でしたと言い切れない勢いはやっぱり脅威ですね。
ハーリス・アルアビド
ディアボロスの進軍により他のディヴィジョンからの侵攻も強まるとは。
断片の王に勝利すればこの地はまことの神の御手に戻るのです。何人たりともこの地を奪う事は許しません。
味方と共に連携し互いに孤立しすぎず有用な残留効果は全て利用して戦いましょう。
砂漠の神にして守護神たるセトと、お力添えを。外敵を悉く屠る戦神としてのお力をここに。
大群に連携までされては厄介です。砂嵐の砂で視界を塞ぎ、嵐の音で声による連携も撹乱します。
味方が突入するタイミングを見計らって閃光と共に衝撃波で吹き飛ばし、隊列を乱してしまいましょう。
復帰が早い者、指揮を執ろうとする者がいたら優先して狙います。
下弦・魔尋
うわー、ギンギンにやる気満々だねー
ボクとかどうする気かな?
まあお母さんにはなれないから殺されるだけかー
イヒヒ、されるのも興味はあるけどね♪
味方の襲撃に合わせて行動
状況に合わせて援護
忍び足とダッシュで混乱の隙をついて敵の懐に飛び込む
良い所でパラドクスで不意打ち攻撃
サキュバスミストを振り撒いて
狂戦士をより暴走させて同士討ちさせちゃおう♪
おっと反撃の風はミストと相性が悪いから
ミストが効いてて鈍い敵を盾にして離脱しよっと
攻撃してくる敵には【ロストエナジー】を発動して削りつつ
敵の間を忍び足で駆けて
風によるダメージを抑えつつ敵の損耗を増やしてくよ♪
ジェネラル級が出てくるか限界まで削ったら
ミストで煙幕撤退
クィト・メリトモナカアイス
んんーむ。
はっきり言って。とても迷惑。引きこもればよかったのに……
来てしまったものは仕方がない。
許さぬとわざわざいうのも今更。ゴブリンが来た時にすでにそう決めた。
故に。
汝ら全て、この地にて滅ぶべし。
【飛翔】を用いた空中戦で戦闘。力で勝負せず小回りと機動力で敵の攻撃は回避。
ぱっと見飛べそうではないけれど。エンネアドを相手にするつもりなら対策くらいはしてるかな? 油断はせず。
撹乱を狙う人が多いかな?
それじゃあ我は攻撃重視。「射撃のコーニッシュレックス」でモナカ射撃型の機銃掃射。敵の数をどんどん減らしていく。
撤退タイミングは味方と合わせて。
黒山羊が出てきたらあの時できなかった宣戦布告をしてから撤退。
白臼・早苗
目的は相手の戦力の適度な削減
相手は理性が無さそうな狂戦士
確かにこれは戦い方を考えた方がいいかもね
敢えて見えやすい場所でミノタウロスの部隊を【誘惑】して気を引いて、その後は【地形を利用】して細い場所に誘い込むよ
その巨体じゃ狭い場所は動き辛そうだよね
私は【偽る極楽鳥の舞】で力任せの攻撃を踊るように回避しつつ、徐々にダメージを与えていこうかな
ある程度釣られた敵が増えたら、また有利な地形まで移動してから戦闘続行
付かず離れず、おさわり禁止の距離を維持していこう
これはあくまで前哨戦、戦力削減が狙いだものね
ツキシロ・フェルドスパー
アドリブ/連携○
でっかいなあ……
図体デカいだけの木偶さんやったら楽かもしれんけど……
ま、デカいんなら小回り効かんよなっと!
【飛翔】で高いところからパラドクスで弾丸撃ちこんで足止めや!
足元狙って弾丸発射ぁ!!
足元が水の力で緩めば足取られるやろし、緩めば足元崩れるかな。
そこまで狙って水の力の弾丸をガンガン発射するで!
反撃は【飛翔】で回避。直撃喰らったらきつそうやもん……
ある程度倒せたら撤退しよな。
倒しきるのが目的やないし。
メルキディア・セデクリエル
ゴブリンの先兵は話に聞いてたけど今度はミノタウロスか…突撃兵としてはもってこいの亜人ね。
乱入して来たバーサーカーを抑える為に、シェキルザッパーで関節などを狙って相手の動きを阻害させる。
撃ち込む弾はパラドクスのブラックホール・グレネード…超重力の弾丸で直接ミノタウロスの肉体を圧壊させていく。
反撃には斧に直接撃ち込んでいわゆる銃パリィをしながらうまくいなしていく。
状況に応じてブラックホール・グレネードを地面に撃ち込んで【泥濘の地】を発生、足止めさせて撤退するわ。
偽りの神々が治めてきた砂漠。ディアボロスは、その欺瞞を暴くために獣神王朝へと戦いを挑んできた。
いままた、エンネアドを偽神とよび、エジプトを『奪還』すると宣言した別勢力が、霧の彼方からやってくる。
ハーリス・アルアビド(褪せる事を知らない愛・g04026)は、その猛る亜人の群れを、砂の丘から見下ろし、歯噛みした。
「ディアボロスの進軍により他のディヴィジョンからの侵攻も強まるとは」
「んんーむ」
唸っているのは、クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)だ。
「はっきり言って。とても迷惑。引きこもればよかったのに……」
つまらない縁ができてしまった、と浮遊球形ガジェット『モナカ』射撃型を準備する。エヴァ・フルトクヴィスト(星鏡のヴォルヴァ・g01561)が、発動させているのは魔術だ。
「男は殺し、女は犯し、亜人の母として蹂躙される事こそが、人間の唯一の救済ですって……?」
正確なスペル詠唱と、爆発しかけの怒りは、両立する。
「ふざけるな!」
エヴァたちは、復讐者なのだから。
かと、思えば、下弦・魔尋(淫魔導機忍・g08461)のように、表の態度はカラカラと笑っている者もいる。
「うわー、ギンギンにやる気満々だねー。ボクとかどうする気かな?」
魅了の使い手は、舌なめずりをした。
「まあ、お母さんにはなれないから殺されるだけかー」
網で出来た、くノ一装束に身をつつんでいるが、少年である。峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)にも、魔尋の言わんとするところは理解できたものの、あの亜人を篭絡するのは骨が折れそうだと感じていた。
「ゴブリンだけじゃないとは思ってたけど、余計話はできそうにないかな」
「イヒヒ、されるのなら、興味はあるけどね♪」
魔尋は結局、直接的な表現をした。
メルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)は、さらりと受け流す。
「ゴブリンの先兵は話に聞いてた。今度はミノタウロスか……突撃兵としてはもってこいの亜人ね」
『輪閃機シルトガーレ』を浮かばせると、リング部にエネルギーを貯め始める。あの肉体を打ち負かす武器を、試さずにはおれない。
「でっかいなあ……」
ツキシロ・フェルドスパー(非日常に迷い込んだ漂流者・g04892)は、だるそうに口を尖らせた。
「図体デカいだけの木偶さんやったら楽かもしれんけど……」
「狂戦士の先鋒かー……確かに突撃力、蹂躙力は凄そうだけど、力任せな分、搦め手には弱そう?」
攻略に話題が向いて、大空・啓介(航空突撃・g08650)が思案顔をみせるが。
「頭の良い人、任せた!」
やはり、ニカッと笑って、啓介はフライトゴーグルを掛ける。
「狂戦士、つまり戦場では前に出て敵を倒す以外しないやらない相手ですよね」
大崎・朔太郎(若返りサキュバスアイドル・g04652)が、苦笑しつつ、話を引き継ぐ。白臼・早苗(深潭のアムネジェ・g00188)も、同意の頷きを返した。
そのうえで。
「私たちの目的は相手の戦力の適度な削減。ミノタウロスに、理性が無さそうなら、戦い方を考えた方がいいかもね」
「ま、デカいんなら小回り効かんよなっと!」
ツキシロがひらひらと、舞う羽根のように手を振った。早苗は、それを目で追い、ディアボロス側は翼でも生えたような、軽さと速さを生かすべきと悟った。
「巨体の亜人じゃ狭い場所は動き辛そうだよね。あのあたり……」
砂漠といっても砂の平地ばかりではない。
早苗が指差した方向に、岩山が風化して、渓谷になっている地形がある。
ハーリスは祈るような仕草をした。
「めぐり合わせでしょうか。敵を誘いこめば、知力に劣っていそうなミノタウロスを弱体化できる、と」
感じるところは、クィトにもあったようだ。
「うむ。亜人のやつらも、来てしまったものは仕方がない。これは、我らなりの招待」
作戦は決まった。
ハーリスは、続けて誓う。
「断片の王に勝利すればこの地はまことの神の御手に戻るのです。何人たりともこの地を奪う事は許しません」
覇気に後押しされ、ディアボロスたちは丘を下る。
トループス級ディアドコイ『ミノタウロスの狂戦士』は、牛頭でいなないた。
我先にと突っ込んでくる、と見えて、隊列はしっかりしている。クィトは、両手斧の並びを見渡し、静かに伝えた。
「我にあっては、許さぬとわざわざいうのも今更。ゴブリンが来た時にすでにそう決めた。故に」
モナカ射撃型を放つ。
「汝ら全て、この地にて滅ぶべし」
「ブモオォッ!」
狂ったように、斧を振り回してくる。にもかかわらず、頭が悪そうかと思ったら、ちゃんと命令を伝達するやつがトループスの中にいた。そういえば、同じゴブリンでも、『蹂躙戦記イスカンダル』がわでは、指揮系統はちゃんとしていた。
エヴァは、前のめりながらも、気がつく。
「指揮を執る者を、確実に狩っていきましょう!」
雑多な集団の中に、部隊の区分けと役割がある。エヴァの看破は、亜人の先頭列、相手左翼の端にいるのが、くだんの指揮官であると伝えた。
「砂漠の神にして守護神たるセトと、お力添えを。外敵を悉く屠る戦神としてのお力をここに」
ハーリスは、敵の前列を乱すことを優先する。
「大群に連携までされては厄介です。砂嵐の砂で視界を塞ぎ、嵐の音で声による連携も撹乱します」
『セトへの嘆願』が通じ、黄金色の砂が展開される。
狂戦士が、ひたすら高速で叩きつけてきていた斧刃の輝きが、不揃いになってきた。
「前に出て敵を倒す以外しない相手なら、同士討ちとかを狙えば大混乱になりますよね?」
朔太郎が、敵陣にするりと入り込む。
「狙うは『愛の弾丸(ラブショット)』、全身全霊の一撃、行きますっ!」
投げキッスのかたちをしていた。
サキュバスミストを誘惑の魔力で凝縮してある。ミノタウロスは、狂乱の色に染め上げた目をしていたが、そこに魔力のハートをくらって、前後不覚となる。
敵も、全身全霊を籠めて斧を振り下ろす。ただし、同胞である亜人の前列に。
「篭絡させれば僕を狙う斧が逆に敵を倒してくれるって寸法です。味方への援護にもなりますしね」
見れば、朔太郎のつくった敵隊列の穴に、魔尋がダッシュで飛び込んできたところだった。
「狂戦士をより暴走させて同士討ちさせちゃおう♪」
駆け抜けながらバラまいているのは、これも桃色の風、サキュバスミストである。
「ブモオオッ! 『タウロスサイクロン』、ハジメェッ!」
霧のかなたから、怒鳴り声がした。
斧をぶつけ合っていた牛頭たちが、虚空にむかって振り回しはじめる。
鮮血色の風が立つ。
魔尋は、桃色が押されているのを感じた。
「おっと反撃の風はミストと相性が悪いから」
とりあえず、篭絡に成功している個体を盾替わりにして、そいつに切り刻まれてもらう。
「ありがとう。でもボクはやっぱり、お母さんにはなれないな」
全身から血を噴きださせて、その個体は倒れ伏した。
「亜人と亜人を戦わせるヤツがいるブモウ!」
また、的確な状況判断してくる怒鳴り声だ。朔太郎と魔尋、サキュバスの男たちは、狙われたのなら、さっさと逃げ出した。
朔太郎は、後ろにむかって投げキッスをばらまき、魔尋といっしょに、追っ手を渓谷へと誘い出す。ハーリスは、怒鳴り声の主が、この部隊の指揮官であると、あたりをつけた。
「エヴァさん、高速の斧を使っている亜人が、あなたの探し物でしょう」
「ええ! これ以上は蹂躙させませんよ! 私達、ディアボロスを滅ぼさない限り!」
魔術によって、エヴァがその身に宿したのは、神の愛馬として世界をその俊足で駆けた幻獣の寓話より、身体の動きを速める力。
『神速の瞬き(スレイプニル)』で、怒鳴り声のミノタウロスに接近し、接敵状態からの斧刃を、紙一重で回避する。
「伝承にある通り、ミノタウロスは英雄に倒される運命なのです!」
部隊指揮官の首が、エヴァによって落とされる。
見立て通り、亜人たちは、一気に知性が下がったかのようだ。
『炸裂気功撃(サクレツキコウゲキ)』、破ァッ!!!」
恵が、敵隊列の側面からパラドクスを喰らわせた。
話の通じない相手を篭絡せねばならぬ時、サキュバスのフェロモンも、闘気に載せて叩きつけるよりない。
めっぽう痛そうなそれが、狂戦士をよりいっそう暴力に仕向けた。
前衛にあわせて進軍すべき兵が、側面から斜めに抜け出て、勝手に単独で斧をぶつけてきている。
『LUSTオーラシールド』で受け流し、恵は直撃を避けた。
フェロモンをばらまきながら、渓谷へと後退する。
効果があったかは確かめられないものの、追ってくる部隊と本隊とのあいだの指示を断つ目的で、『通信障害』も残留させた。
「付かず離れず、おさわり禁止の距離を維持していこう」
早苗は、踊るような足さばきで、力任せな攻撃をさばいていた。
やがてミノタウロスの隊列は、横に並べず、細く長くなっていく。岩山の溝のような削れた地形に、誘い込まれているからだ。
「ブモオッ! ヤマなんか、切り崩せェッ!」
一時は、集団戦法がきっちりとれる敵にヒヤリとしたが、ようやく遠目にみた印象のとおり、獰猛なだけの巨体の群れとなった。
周囲の地形に手を焼いて、両手の斧は、ディアボロスに振るよりも、多くの回数、岩石を削っている。
さすがに早苗も、ちょっと笑いたくなった。
「これはあくまで前哨戦、戦力削減が狙いだものね」
『偽る極楽鳥の舞』は軽やかに、その一挙手一投足で針が投擲されているなど、亜人にはいっそう気がつけない。
速さと翼を得ているのは、啓介。
早苗たち、サキュバスのもののような自前ではなく、人間の航空突撃兵は、フライトデバイスを展開する。
渓谷にむかって、急降下の連続。
『復讐の刃』があれば、爆弾も落とせる。
「次はあえて、低空飛行で敵の安易な直接攻撃を誘うよ!」
「どや、弾丸撃ちこんで足止めや!」
ツキシロも飛翔を使って渓谷に突入し、ミノタウロスの蹄の下を狙う。『水霊召喚・水衝弾(スイレイショウカン・スイショウダン)』をばらまけば、精霊と妖精がもたらす水の魔力で、岩山の地形は砂漠にはない泥濘となった。
「もう逃げられへんやろ。ガンガン発射するで! 水の弾丸はぶつかったら痛いんやで!」
「とーべーとーべー、モナカー」
クィトが、再び上昇すると、ディアボロスの航空部隊もそれにならった。
「ぱっと見、飛べそうではないけれど。エンネアドを相手にするつもりなら対策くらいはしてるかな? 油断はせず」
眼下には、斧を放り投げてくる、牛顔があった。
「それじゃあ我は、攻撃重視」
『射撃のコーニッシュレックス』で、モナカ射撃型の機銃掃射を行う。
プトレマイオス軍から、部隊を分断させ、指揮系統を破壊したうえで不利な地形に誘い込んだ。
トループス級は、その数をどんどん減らしていく。
渓谷の入り口では、メルキディアが門のような役割を果たしていた。すなわち、後続の別部隊を、抑えるために、『銃閃機シェキルザッパー』を撃ちまくっていたのである。
図体のデカさを鑑みて、膝を狙った。
「みんな! そろそろ撤退の頃合いだと思うわ」
タイミングを計っていたのも、メルキディアだ。
先兵とはいえ、プトレマイオス軍を一度に壊滅できるはずもない。ディアボロスたちは、さじ加減も心得ていた。
了解の声を次々と聞きながら、メルキディアはシルトガーレを起動する。しんがりも務めるのだ。
「リダブライザー・リング展開。エネルギー圧縮・反転!」
円形の遠隔操作型閃機が形成した、リダブライザー・リング内にパラドクスのエネルギーを圧縮させることで属性が反転される。
光を飲み込む超重力の砲弾をシェキルザッパーに装填した。
「『ブラックホール・グレネード』! これで、さよならよ!」
砲撃が命中すると、渓谷は岩山ごと内側に圧壊した。
もはや、ろくに動けなくなっていた牛頭の狂戦士は、エジプトの地に葬られたのである。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【通信障害】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
【傀儡】LV1が発生!
【現の夢】LV2が発生!
【飛翔】LV2が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV3が発生!
【アクティベイト】LV1が発生!