バミューダ海底ダンジョン最下層(作者 天木一
4


#幻想竜域キングアーサー  #竜域ダンジョン最終決戦  #バミューダ海底ダンジョン 

●バミューダ海底ダンジョン最下層
「まさかこの海底ダンジョンの最下層にまでディアボロスが侵入して来るとは……」
 海の底に広がるバミューダ海底ダンジョンの主であるアヴァタール級ドラゴン『『想智龍』-----』が驚きの声を漏らす。
「……ここまで攻め込まれてはもはや万事休す。こうなれば奥の手を使うしかあるまい……」
 何とか手がないかと悩んだが最下層に辿り着かれては手の打ちようがない。苦悶の声で最後の手段を取る決断を下した。
「このダンジョンを破壊する」
 そう重々しく口にすると、ダンジョンが大きく揺れ浸水を始めて崩落していく。
「ここまで拡大するのに多大な労力と時間を要したが、それも全て徒労となる……だがダンジョンコアをディアボロスに奪われることだけは避けなくてはならない」
 創り上げたダンジョンを自ら破壊しなくてはならない事に虚しさを感じながらも、最優先事項はコアの確保だとダンジョンの保持を断念する。
「ダンジョンを破壊してしまえばディアボロスといえどもこのコアの祭壇まではこれまい。あとは本国からの救援が来るまで待つだけだ」
 コアの周辺以外が完全に埋もれてしまえばディアボロスといえども辿り着くことはできない。
「だがいずれは、再び私の理想のダンジョンを創り上げてみせよう。その時は今よりもさらに強力なものとして……」
 今回の経験を活かし、さらなるダンジョンを創造してみせようと、神殿に鎮座する想智龍は深く思考の海に沈んだ。

●新宿駅グランドターミナル
「おー、とうとうバミューダ海底ダンジョンの最下層に辿り着いたね。ダンジョンのラスボスがいるみたいだよ」
 音葉・遥風(風は遥か彼方に吹く・g03189)がダンジョンの最奥のラスボスとの決戦だと告げる。
「ダンジョンのラスボスを倒したら、バミューダ海底ダンジョンのあった土地が最終人類史に奪還できるよ。うん、地中に広がってるダンジョンだから……土地的には小さな島が戻って来るって感じかな。たぶん」
 ダンジョンを完全攻略できればバミューダ諸島の小さな島が戻って来ることになる。
「だけど、ダンジョンのラスボスであるアヴァタール級ドラゴン『想智龍』は、最終手段を発動して『ダンジョン全てを崩壊』させちゃうんだよ。マジやばい」
 想智龍は防衛は不可能と判断し、ダンジョンを崩壊させて攻略不可能にするという無茶苦茶な手段に打って出た。
「だから、みんなには崩壊していく中、ダンジョンに潜ってラスボスの想智龍を倒してもらうことになるよ」
 ダンジョンの崩壊はすぐに始まる。その中を突入してダンジョンの最奥に到達し、ラスボスであるドラゴンを倒さなくてはならない。

「ダンジョンの最下層に入ると、ダンジョンに住んでる蛙人たちの一部が妨害してくるよ。ドラゴンに与えられたエネルギーに操られて、ダンジョンを進めないように守ってるみたい。完全に捨て駒にされちゃってるよね。蛙人とは今まで友好的な関係を築いてきたから、できれば説得してドラゴンの力が抗ってもらって、道を穏便に通してもらうのがいいんじゃないかな。ボスの場所までの近道を知ってるかもしれないし」
 一部の蛙人達は操られて強制的にダンジョンの通路を守っている。土地の奪還と共に消えてしまうとしても、今まで積み上げてきた交流を最後まで大切にしたい。
「蛙人を突破できたら最奥のボスを目指して進むんだけど、ダンジョンの崩壊で海水が流れ込んで来るから、水没してる場所は泳いで、まだ上の空間が空いてるところは流れをサーフィンみたいに進んでもいいかも」
 ダンジョンには大きな葉が生えていて、それをサーフボードのように使うこともできる。
「海水は底に底にと流れるから、最奥にあるラスボスの場所に通じてるみたい。だから流れに従ってガンガン進んでくといいよ」
 完全に水没してしまえば最奥への道は分かり難くなる。その前に急ぎボスの元に到着したい。
「一番奥の神殿にラスボスの想智龍がいるよ。あとはそれを倒すだけ……なんだけど、トループス級『穿孔竜ワーム』が地中に潜んで奇襲しようと企んでるみたい。だからまずはそれを倒しちゃったほうがいいかも、うん」
 神殿の地中に穿孔竜ワームの群れが潜んでいる。これを先に倒さなければ想智龍との戦いに妨害が入るだろう。

「バミューダ海底ダンジョンもこれが最後。蛙人と釣りでコミュニケーションしたり、潜ったりサーフィンしたりと、みんなががんばってくれたお蔭でここまで来れたよ。あとはボスを倒しちゃえば終わり。最後まで気を抜かずにダンジョンを完全攻略しちゃおー」
 遥風はあと少しと、水没を始めるダンジョンに向かうディアボロスたちに声援を送って出発を見送った。

●逃げ惑う蛙人
「地震? うわぁあああ!! 海水が流れ込んできた!」
「ダンジョンが崩れてく!」
 ダンジョンが大きく揺れ蛙人達は慌てふためき逃げ回る。
「こっちはダメだよ!」
「ああ、どこに逃げたらいいんだ!」
 だが逃げ場などなく、ダンジョン全体が崩れ始めていた。
『私の力を授けよう。蛙人よ。ディアボロスと戦い時間を稼げ――』
 ダンジョンに想智龍の声が響くと、蛙人達の一部にエネルギーが与えられ、目が光り銛を手にしてふらふらと操られて動き出す。
「待て! お前らどこにいくんだ!」
「ディアボロスっていっしょに釣りをやった奴らだろ? 悪い奴じゃなかったじゃないか!」
 他の蛙人達が止めようとするが、強化された体は止まらない。
「うぅ……身体が、勝手に………」
「いやだ……釣り仲間と戦うなんて………」
 操られた蛙人が苦しそうな声を上げ、言う事を利かない身体に必死で抗おうとしていた……。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


→クリア済み選択肢の詳細を見る


→クリア済み選択肢の詳細を見る


→クリア済み選択肢の詳細を見る


●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【士気高揚】
1
ディアボロスの強い熱意が周囲に伝播しやすくなる。ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の一般人が、勇気のある行動を取るようになる。
【飛翔】
3
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【未来予測】
1
周囲が、ディアボロスが通常の視界に加えて「効果LV×1秒」先までの未来を同時に見ることのできる世界に変わる。
【現の夢】
1
周囲に眠りを誘う歌声が流れ、通常の生物は全て夢現の状態となり、直近の「効果LV×1時間」までの現実に起きた現実を夢だと思い込む。
【神速反応】
1
周囲が、ディアボロスの反応速度が上昇する世界に変わる。他の行動を行わず集中している間、反応に必要な時間が「効果LVごとに半減」する。
【動物の友】
1
周囲の通常の動物がディアボロスになつき、意志の疎通が可能になる。効果LVが高い程、知能が高まり、友好的になる。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【泥濘の地】
2
周囲の地面または水面が泥濘に変わり、ディアボロスは指定した「飛行できない対象」の移動速度を「効果LV×10%」低下させられるようになる。
【トラップ生成】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の空間を、非殺傷性の罠が隠された罠地帯に変化させる。罠の種類は、自由に指定できる。
【無鍵空間】
1
周囲が、ディアボロスが鍵やパスワードなどを「60÷効果LV」分をかければ自由に解除できる世界に変わる。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【活性治癒】
1
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【修復加速】
1
周囲が、破壊された建造物や物品の修復が容易に行える世界に変わる。修復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」する。
【液体錬成】
1
周囲の通常の液体が、ディアボロスが望めば、8時間冷暗所で安置すると「効果LV×10倍」の量に増殖するようになる。
【使い魔使役】
1
周囲が、ディアボロスが「効果LV×1体」の通常の動物を使い魔にして操れる世界に変わる。使い魔が見聞きした内容を知り、指示を出す事もできる。
【クリーニング】
2
周囲が清潔を望む世界となり、ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建造物や物品が、自動的に洗浄殺菌され、清潔な状態になる。
【水中適応】
4
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」が、クロノヴェーダを除く全ての生物が水中で呼吸でき、水温や水圧の影響を受けずに会話や活動を行える世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV4 / 【命中アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV1 / 【ガードアップ】LV2 / 【フィニッシュ】LV1 / 【反撃アップ】LV2 / 【アクティベイト】LV2 / 【リザレクション】LV1 / 【先行率アップ】LV2 / 【ドレイン】LV3 / 【アヴォイド】LV2 / 【ロストエナジー】LV2 / 【グロリアス】LV1

●マスターより

天木一
 こんにちは天木一です。
 バミューダ海底ダンジョンもラストとなります。崩壊するダンジョンを進みラスボスとの決戦です!

 ②まずはドラゴンに操られる蛙人を説得または無力化して通ることになります。パラドクスは強力なので当てると死んでしまいます。
 ①ダンジョン内は水没したり激流のようになっています。それを最も低い位置にある最奥の神殿を目指して進みます。
 ③神殿の地面にはトループス級『穿孔竜ワーム』が潜んでいて、想智龍との戦いを妨害します。
 ④想智龍との決戦です。ダンジョンが埋まってしまう前に倒しましょう。

 それでは海底ダンジョンを攻略し、長きダンジョン攻略を大成功で終わらせましょう!
119

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


ソラス・マルファス
兄貴(g00862)と
こいつらは……あのときの蛙人か
無理やり操るたぁ、竜はどこまでも下劣だな

わかってるさ、こいつらは悪くねぇよ
「聞こえてるな?このダンジョンはもうすぐ崩壊する。俺と兄貴が、奥に潜む竜を倒すからな。どうか、道をあけてくれ。そして叶うなら、崩壊する前にこのダンジョンから脱出してくれねぇか」
士気高揚も使って想いを伝えるぜ
例え向こうから攻撃してきても、手出しはしねぇ
身は護るが、多少の怪我は覚悟する

「共に過ごしたのは僅かな時間だが、それでもお前さんたちの優しさは知ってるぜ。お前さんたちを利用する竜を、俺は許さねぇよ」

どうしても無理ならトラップ生成で目くらましの罠を作り、一気に駆け抜けるぜ


ラウム・マルファス
ソラ(g00968)と
「ソラ、怒る相手を間違えちゃいけないヨ。今は蛙人たちを助けることに集中しないとネ」
結果がどうあれ、このままダンジョンの崩落に巻き込まれたら可哀そうダ

彼らは怒りが無いか、極端に弱いんだろウ
少し焚き付けてみようカ
「辛くて苦しくて悲しいよネ。竜は強いし、逆らえない気持ちもわかル。でもね、ずっと前からキミたちは竜に虐げられていル。キミたちには竜を否定して、許さないと怒る権利があル」
せめて支配を抜けてくれればイイナ

ダメそうならトラップ生成で、網を射出する罠(非殺傷)を生成
絡まってる間に駆け抜けるヨ

……ソラを傷つけた蛙人は欠片も残さず消し去りたいけど我慢する
報いは竜に受けてもらおう


ア・ンデレ
「はじめまして。ともだち。」
アンデレちゃんは蛙人に話しかける。
目と目が合ったら友達だ。
それがアンデレちゃんのモットー。
はじめましてだけど、アンデレちゃんにとって蛙人達は既に友達だ。
蛙人達がどう思ってどう行動するかは、もちろん別だけど。

「アンデレちゃん、ともだちとはたたかいたくないよ。ねえ、アンデレちゃんたちといっしょに、ダンジョンのそとににげよう。きっとできるよ。」
アンデレちゃんは提案する。
アンデレちゃんは、これまで竜域ダンジョンで沢山のダンジョン種族と出会い、友達になり、そして別れた。
それでも、アンデレちゃんは諦めない。
新しい友達をアンデレちゃんは諦められない。


アルマニア・シングリッド
【『想智龍』----- 宿敵主】

…………なーに胸糞悪い所業をやっているんですか、あのバカ竜は
(大きくため息

戦闘の意志がない人達を無理やり操って妨害とか
本当にもう………
(サフェルを抱えながら再度ため息

最奥のドラゴンの縁に吸い寄せられてきた身なので
蛙さんたちとの縁がないのもキッツいですね

大変申し訳ないのですが
泥濘の地で足止めをして駆け抜けさせてもらいましょう

此方に飛び掛かったり突撃したりと向かってくる人達がハマるように蛙さんたちと味方達との間に一線を引くように泥濘の地を展開させます

あー、蛙さん達の声が色んな意味でキッツい

こんな事に遭わせている宿敵には
しっかりお仕置きをしないとですね



アドリブ
絡み歓迎


エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎

固有種族まで盾にするとは……ドラゴンは身勝手だな

いざ彼らの目の前に立ってみると複雑で……
俺は蛙人さん達の報告聞いて、気配を追っていったのだが
愛敬のある方々だなって
今度は会ってみたいと思っていた

こんな形になるとは……

……このダンジョンを壊しにきた
俺を攻撃しても構わない……
俺の仲間たちや、想智龍に、言伝があるならば聞こう

いつか、ここがさ
のんびりと釣りや波乗りできる世界になるように……
ドラゴンがもう誰かを身勝手に苦しめることのないように
願って、俺は戦いに行く
通してもらえないだろうか
そして、君たちはどうか外へ逃げてくれ

もし意に反して彼らが無理に戦う様子なら【現の夢】を
攻撃、反撃はしない


●蛙人の願い
 井戸のような水に満たされた通路を降下して抜けると、ディアボロス達がダンジョン最下層へと到着する。そこには洞窟のようなダンジョンが広がり、水が流れ込み浸水が始まっていた。
 そして行く手を阻むように、ドラゴンのエネルギーを受けて操られた蛙人達が銛を手に待ち構えていた。
「こいつらは……あのときの蛙人か」
 ソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)は以前出会った蛙人との交流を思い出す。だがその時とは違い、今は目が虚ろで身体が勝手に動いているようだった。
「無理やり操るたぁ、竜はどこまでも下劣だな」
「来るッ!」
 そのやり口に怒りを覚え、闘気が漏れ出るとビクッと蛙人達が反応して銛を向ける。
「ソラ、怒る相手を間違えちゃいけないヨ。今は蛙人たちを助けることに集中しないとネ」
 そんな様子を見たラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)が注意を促す。
「わかってるさ、こいつらは悪くねぇよ」
 ソラスは大きく息を吐いて怒りを抜いて頭を冷やす。
「聞こえてるな? このダンジョンはもうすぐ崩壊する。俺と兄貴が、奥に潜む竜を倒すからな。どうか、道をあけてくれ。そして叶うなら、崩壊する前にこのダンジョンから脱出してくれねぇか」
 ソラスが【士気高揚】も使って、蛙人に助かって欲しいと想いを伝える。
「ダンジョンが崩壊……あっ逃げ、て――」
 蛙人達の身体が意思に反して勝手に動き、銛を突き入れるがソラスは大剣で弾き、反撃はせずに身を護るに徹する。
「結果がどうあれ、このままダンジョンの崩落に巻き込まれたら可哀そうダ」
 ラウムはどういう結末を迎えようとも、彼らに無用な苦しみを与えたくはないとドラゴンの呪縛から解放しようとする。
「彼らは怒りが無いか、極端に弱いんだろウ。少し焚き付けてみようカ」
 人型ではあるが蛙がベースの蛙人は人はまた違う存在だ。その心を揺り動かす為に言葉を紡ぐ。
「辛くて苦しくて悲しいよネ。竜は強いし、逆らえない気持ちもわかル。でもね、ずっと前からキミたちは竜に虐げられていル。キミたちには竜を否定して、許さないと怒る権利があル」
「許……さない……ドラゴンを……」
「もう、好き勝手に、命令されるのは、イヤだ……!」
 怒りや反抗心を原動力に、蛙人を操っていたドラゴンの力に抗う。
「い、行ってくれ! 早くっ抑えがきかない!」
「クソッ、身体が勝手に動くんだ、だから!」
 何とか押さえつけてはいるが、ドラゴンの力を前には長くは持たない。震える手で突き入れる銛が目の前のソラスの頬に赤い線を刻んだ。
「共に過ごしたのは僅かな時間だが、それでもお前さんたちの優しさは知ってるぜ。お前さんたちを利用する竜を、俺は許さねぇよ」
 ソラスはそう言い残し、蛙人達が抗っている間に通り抜ける。
(「……ソラを傷つけた蛙人は欠片も残さず消し去りたいけど我慢するヨ。報いは竜に受けてもらおう」)
 ラウムは頬から血が流れるのを見て怒りが湧き上がるが、原因であるドラゴンに全てをぶつけようと堪えて後を追い、蛙人達の守りを抜けた。

「ディアボロスは……通さない」
 ソラスとラウムが先んじて突破した後、どんどん操られた蛙人が集まり、これ以上は通さないと道を塞ぐ。
「…………なーに胸糞悪い所業をやっているんですか、あのバカ竜は」
 アルマニア・シングリッド(只今、絶賛修行中の元一般人な空想召喚師・g00802)は因縁のあるドラゴンの行動に大きくため息を吐いた。
「戦闘の意志がない人達を無理やり操って妨害とか、本当にもう………」
 メーラーデーモンの『サフェル』を抱えあげて再度深いため息を漏らす。
「最奥のドラゴンの縁に吸い寄せられてきた身なので、蛙さんたちとの縁がないのもキッツいですね」
 だがそれでも奥に進まねばならないと、こちらに敵意を向ける蛙人達と対峙する。
「大変申し訳ないのですが、泥濘の地で足止めをして駆け抜けさせてもらいましょう
 【泥濘の地】を使って足場を泥濘に変え、蛙人達の足止めを行う。
「ぎゃっ!?」
「なんだ、足元がゆるゆるだぞ……?」
 踏み込もうとした蛙人が足を取られて転び、後続の者が地面がぬるぬるの泥になっているのに気付いて足を止めた。
「あー、蛙さん達の声が色んな意味でキッツい」
 敵との間に線を引くように泥濘を作り、足止めしている間に駆け抜ける。
「待て!」
「止めないと止めないと止めないと……ぶぎゃっ!」
 ドラゴンのエネルギーが蛙人達を操って追いかけようとするが、意思とは関係なく動く身体は泥を避けられずに踏み込んですっ転ぶ。
「こんな事に遭わせている宿敵には、しっかりお仕置きをしないとですね」
 蛙人達の悲鳴を後方に聞きながら、このけじめはしっかりと付けなくてはならないとダンジョンの奥底を目指す――。

「ああ、くそっ、頭の中に「行かせるな」って声が響く……」
「身体が勝手に止めようと動いて……」
 蛙人達は頭痛に苦しむように顔を歪めた。
「固有種族まで盾にするとは……ドラゴンは身勝手だな」
 エトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は盾にされている蛙人達を見てドラゴンの横暴に静かに怒りを湧き上がらせる。
「……俺は蛙人さん達の報告聞いて、気配を追っていったのだが。愛敬のある方々だなって、今度は会ってみたいと思っていた」
 出会いを楽しみにしていたのに、いざ彼らの目の前に立ってみると状況は複雑で、出会ったのは操られこちらと敵対させられている蛙人達だった。
「こんな形になるとは……」
 運命の悪戯か、それとも戦場の必然か、だが彼らもまた被害者なのだとエトヴァは話しかける。
「……このダンジョンを壊しにきた。俺を攻撃しても構わない……俺の仲間たちや、想智龍に、言伝があるならば聞こう」
 強制される蛙人達が耐えて苦しまずに済むようにと気遣う。
「お、れは……攻撃したく、ないのに!」
 蛙人が銛を突き出すと、エトヴァは短剣で受け流す。
「いつか、ここがさ、のんびりと釣りや波乗りできる世界になるように……」
 ドラゴンがもう誰かを身勝手に苦しめることのないように願って、エトヴァは自らの戦いの場に向かって前進する。それを止めようと震える手で蛙人は銛を構えた。
「はじめまして。ともだち」
 そんな蛙人達を恐れずア・ンデレ(すごいぞアンデレちゃん・g01601)が親し気に蛙人に話しかける。
「ともだち?」
 銛を構えた蛙人が首を傾げる。
「目と目が合ったら友達だ。それがアンデレちゃんのモットー」
 アンデレは蛙人と目をしっかりと合わせ、これで友達だと己が流儀を通す。【友達催眠】の効果もあり友好的な空気が流れる。
「はじめましてだけど、アンデレちゃんにとって蛙人達は既に友達だ」
「と、ともだち……」
 蛙人が命令に抗い、銛を持つ手が大きく震えた。
「アンデレちゃん、ともだちとはたたかいたくないよ。ねえ、アンデレちゃんたちといっしょに、ダンジョンのそとににげよう。きっとできるよ。」
 アンデレが提案すると大きく心を揺らして蛙人達が顔を見合わせる。
(「アンデレちゃんは、これまで竜域ダンジョンで沢山のダンジョン種族と出会い、友達になり、そして別れた。それでも、アンデレちゃんは諦めない。新しい友達をアンデレちゃんは諦められない」)
 最後まで諦めずに足掻こうと蛙人達の心に訴えかける。
「できるのかな……」
「俺達はダンジョンの外には出れないって……でもダンジョンが沈むなら試してみてもいいか……」
 もはやこのままダンジョンと共に沈むしかないなら、最後まで足掻いてみてもいいだろうと蛙人達は意志を強く持って銛を下ろした。
「通してもらえないだろうか。そして、君たちはどうか外へ逃げてくれ」
「と、通って、くれ!」
「オレたちを、操るドラゴンを、倒して!」
 優しいエトヴァの声に、蛙人達はドラゴンのエネルギーに耐えて道を開ける。そして自分達を好き勝手に操るドラゴンを倒して欲しいと願った。
「わかった。必ず倒そう」
 エトヴァは約束して蛙人達の間を通り抜け、ドラゴンを倒すべく仲間と共に奥へと向かった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【士気高揚】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
【現の夢】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
【アクティベイト】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!

●崩壊するダンジョン
 地震のようにダンジョンが揺れ、洞窟の道に川のように水が流れ出す。あちこちに穴が空き水没を始めているのだ。激しい激流に、壁に生えている大きな葉っぱが水面を流されていく。
 完全に水没してしまう前に、流れに従いダンジョン最奥のドラゴンが居る神殿を目指さなくてはならない。
 流れを利用して進み、水没している場所は潜り、奥へ奥へと進まなくてはドラゴンの元へは辿り着けない。
 ディアボロス達は覚悟を決めて崩壊するダンジョンの突破を開始した――。
モリオン・スモーキー
アドリブ・連携歓迎

……進みましょう。その先に倒すべき者はおります。
理不尽な事を終わらせましょう。

水の中を通るところもありそうですから【水中適応】を。
それまでは流れに従って進みます。
道の先を塞ぐ物があった場合は≪ブレード≫を用いて<粉砕・両断>で壊して断ち切り、道を塞ぐ物を排除いたします。
水の中へは【水中適応】を用いてその障害を排除して進みましょう。

皆で協力しつつ先へ進みましょう。目的はきっとすぐそこです。


ア・ンデレ
「アンデレちゃん、ともだちのためにがんばるよ。」
アンデレちゃんはダンジョンの奥に進むため、タコ殴り🐙のパラドクスを使用してタコに変身する。
タコの姿なら、激流だってお手のものだ。
邪魔な岩などがあったら8本の足で殴って壊して進む。
柔らかそうな足だけど、鬼人のパワーは健在だ。
「ドラゴン、ぜったいにたおす。そしてこんかいこそは、ともだちを、たすけるんだ。」
決意を胸にアンデレちゃんはとにかく進む。


ソラス・マルファス
兄貴(g00862)と
蛙人たちが無事だといいんだが
いや、今は兄貴の心配をすべきか

深みに沈んだ兄貴を慌てて引き上げる
「大丈夫かよ馬鹿兄貴。さっきのはかすり傷だ、この程度で怒ってたら身が持たねぇぞ」

流れに従って進もう
兄貴は多分冷静になってねぇから、俺が見てないとな
降ってくる岩や流れて来る障害物は、偃月刀で切り払って進むぜ
一時的に流れに逆らう場所は、リストバンドの仕込みワイヤーを偃月刀に括り付け、投げて壁に突き刺せばワイヤーに沿って進めるはずだ

水中は水中適応と完全視界で進むぜ
流されねぇよう兄貴をしっかり掴んでおこう


ラウム・マルファス
ソラ(g00968)と
「早く行こウ、ソラを酷い目に合わせたドラゴンたちを、ガボッ」
逸る気持ちそのままに走って水の深みに嵌ル

「うゥ、ちょっぴり頭も冷えたヨ」
怒りは冷えてないケド辿り着くまでは冷静でいないト、ソラを危険に巻き込んじゃウ

急ぎつつも、周囲を観察しながら進もウ
崩れてる場所は、トラップ生成で丸太橋を生成
渡り切ったら崩れる罠だヨ

水の出ている所は凍結剤を投げつければ凍って水が止まるハズ
勢いが強いから一瞬だけど、通り抜けることは出来るだろウ
水中は水中適応と完全視界を使えば普通の通路と同じように駆け抜けられるサ

前も、流されないようソラが護ってくれたっケ
蛙人たちのためにも急いで進むとしよウ


アルマニア・シングリッド
【『想智龍』----- 宿敵主】
さて、いち早く最深奥に行くためにも激流に飛び込んで潜っていきましょうか

とりあえず、サフェルは私とはぐれない様に抱っこ紐でくっついてもらってと………

高速詠唱で滌水流吹を使用
水中適応を使いつつ
滌水流吹で形作るはイルカさん

私が激流に呑まれないようにサポートしてもらいましょう
最奥に向かう道中も情報収集・観察・看破などで警戒し
瓦礫などの障害物が向かって来たら
早業・連続魔法・弾幕で迎撃


これぐらいで尻込みする "私"(アルマニア)じゃないの
首洗って待ってなさい
■■■■■(ノイズで単語の判別不可)っ!



アドリブ
絡みOK


●海底ダンジョンの最奥へ
「……進みましょう。その先に倒すべき者はおります。理不尽な事を終わらせましょう」
 モリオン・スモーキー(存在奪われし魔術発明家・g05961)はチラリと蛙人達の居る方向に振り返り、これ以上の理不尽を起こさせぬためにも前を向いて海水が流れ込む崩壊を始めたダンジョンを仲間と共に進む。
「水の中を通るところもありそうですから、水中適応を使っておきましょう」
 【水中適応】の効果で水中でも問題なく進めるように、洞窟にできた川の流れに従って進む。すると壁が崩れ道を塞いで水没している場所に出る。
「邪魔なものは排除いたします」
 モリオンは水中に潜りながら〈魔法再現型試作ガジェットタイプブレード〉を一閃し、道を塞ぐ瓦礫を薙ぎ払った。
「この程度なら障害物にもなりません。先を急ぎましょう」
 水が流れ出し水位が低くなるとモリオンが顔を出して皆に告げ、どんどんと地底へと下っていく道を進んだ。
 順調に洞窟を進んでいくと、大きくダンジョンが揺れてディアボロス達が転ばないように踏み止まる。そして揺れが収まるとどこかでガラゴロと壁が大きく崩れる音がして水量が一気に増して鉄砲水が流れ込んできた。そこには石ころが混じり礫となって襲い掛かる。
「アンデレちゃん、ともだちのためにがんばるよ」
 仲間の前に出たア・ンデレ(すごいぞアンデレちゃん・g01601)はパラドクス『タコ殴り🐙(タコパンチ)』を発動して、タコに変身するとうねうねと生えた8本の足で殴りつける。
「柔らかそうな足だけど、鬼人のパワーは健在だ」
 圧倒的なパワーで礫を弾き、大きな岩すらも粉砕して鉄砲水を無傷で防いだ。しかし流れ着いた砂や石が溜まって道を塞いだ。
「これで大丈夫。力仕事はアンデレちゃんにお任せだ」
 さらにアンデレはタコ足を器用に使い、邪魔な砂や石が堆積した山を払い道を抉じ開けていった。
 しかし砂や石を取り除いても、鉄砲水で流れ込んだ水が通路を水で満たしていた。
 そこへ他からの水流が合流し、激流となって進む者を阻む。
「さて、いち早く最深奥に行くためにも激流に飛び込んで潜っていきましょうか」
 アルマニア・シングリッド(只今、絶賛修行中の元一般人な空想召喚師・g00802)は真っ直ぐ進むために激流に飛び込む覚悟を決める。
「とりあえず、サフェルは私とはぐれない様に抱っこ紐でくっついてもらってと………」
 メーラーデーモンの『サフェル』が流されないように抱っこ紐で赤ん坊のように固定する。
「さて、準備は完了。あとは行くだけです」
 パラドクス『滌水流吹(サモン・フロゥアイレェヌ)』を発動し、水でイルカを形作る。
「私が激流に呑まれないようにサポートしてもらいましょう」
 イルカが激しい川の流れを押し留め、その間にアルマニアは水中に潜って最短距離を進む。
(「このペースならダンジョン崩壊前に到着できるはず」)
 アルマニアは流されないように着実に進み、激流を突破して空気のある陸地へと抜け出た。

「早く行こウ、ソラを酷い目に合わせたドラゴンたちを、ガボッ」
 ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)が逸る気持ちそのままに突っ走って水の深みにドボンッと嵌る。
「蛙人たちが無事だといいんだが。いや、今は兄貴の心配をすべきか」
 置いてきた蛙人を気にするソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)は、深みに沈んだラウムを慌てて引き上げる。
「大丈夫かよ馬鹿兄貴。さっきのはかすり傷だ、この程度で怒ってたら身が持たねぇぞ」
 ソラスはもうかすり傷も治っていると、傷跡一つない頬を見せた。
「うゥ、ちょっぴり頭も冷えたヨ」
 冷たい水で冷やされたラウムは、怒りは冷えてはいないが冷静さを取り戻してソラスの顔をじっと見た。
(「辿り着くまでは冷静でいないト、ソラを危険に巻き込んじゃウ」)
 ソラスを巻き込むような真似をしてはそれこそ本末転倒だとラウムは周囲を観察しながら進む。
(「兄貴は多分冷静になってねぇから、俺が見てないとな」)
 冷静なフリをしているが、その内面は怒りに染まっているのを見抜いて、ソラスは進みながらラウムに気を配った。
「おっと、兄貴止まってくれ」
 ソラスが天井の一部が崩れたのに反応し、〈青龍偃月刀〉を一閃して切り払った。
「助かったヨ。上も気をつけないとネ」
 まだ本調子でないラウムはさらに注意して進む。すると足元が大きく崩れて穴が空いているのを見つけた。
「足場が崩れてるネ。回り込むと時間が掛かるカラ、真っ直ぐ進むヨ」
 ラウムが【トラップ生成】で丸太橋をいくつも作った。
「兄貴、これ罠だろ? 大丈夫なのか」
「渡り切ったら崩れる罠だヨ」
 心配そうなソラスにラウムがにっこり笑って足をかけ、丸太を渡り切るとぼろりと崩れ落ちた。それに続いて仲間達も新たな丸太橋を通っていく。すると次は横に激しい流れの川が横断する通路に出る。水中を潜らなければ進め無さそうだった。
「この先は水中移動だネ。だけど流れが結構激しそうだヨ……」
「大丈夫だ。兄貴は俺が流されないように掴んでおく」
 ラウムが少々自信なさそうにしていると、ソラスがリストバンドの仕込みワイヤーを偃月刀に括り付け、投げて向こう側の壁に突き刺して伸びたワイヤーを命綱にする。
「兄貴、行くぜ」
「ありがとう。それじゃあいこうカ」
 二人は流されないように慎重に進み、体勢を崩しそうになるラウムをソラスが支えながら激流を横断して突破した。
「前も、流されないようソラが護ってくれたっケ。蛙人たちのためにも急いで進むとしよウ」
 同じような状況でラウムは以前の事を思い出し、ドラゴンに操られる蛙人の事を思って早々に決着を着けるべく先を急ぐ。

 深く潜るほどに道は険しくなり、流れ込んだ邪魔な障害物も増える。
「こんなもの!」
 アルマニアが魔弾を放って道を塞ぐ岩を撃ち砕く。
「これぐらいで尻込みする "私"(アルマニア)じゃないの。首洗って待ってなさい■■■■■っ!」
 ノイズで単語の判別不可な名前を叫び、アルマニアは行く手を阻む障害に負けずに魔弾の弾幕を張って邪魔な岩や瓦礫を粉砕し進み続けた。
 ディアボロス達が力を合わせてあらゆる障害を跳ね退ける。すると景色が一変して思わず足を止めた。
「景色が変わりましたね」
 モリオンが辺りを見回し、岩肌の洞窟から石を削った神殿風へと壁に変化が見られた。
「先へ進みましょう。目的はきっとすぐそこです」
 この先が神殿に違いないとモリオンは仲間と頷き合い足を早める。
「ドラゴン、ぜったいにたおす。そしてこんかいこそは、ともだちを、たすけるんだ」
 決意を胸にアンデレはとにかく足を止めずに突き進んだ。その先には大きな扉があり、それを躊躇なく殴り飛ばすように開けると中は広々とした空間となっていて、水も入り込まないように強固な壁に包まれていた。
「どうやらゴールみたいだネ」
「ああ、胸糞悪い竜がいやがる……」
 ラウムとソラスが辺りを見回すと、神殿の祭壇らしき場所にドラゴンの姿があった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【水中適応】LV4が発生!
【完全視界】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV2が発生!
【ガードアップ】LV2が発生!
【ロストエナジー】がLV2になった!

●最奥の祭壇
「まさか……この短時間にこの最深部へと辿り着くとは――」
 アヴァタール級ドラゴン『『想智龍』-----』が唸るように声を漏らす。
「こうなれば戦うしかあるまい……」
 その身に同化したコアを輝かせ、水晶の翼を広げるとふわりと空中に浮かんで強大な魔力を放ちディアボロス達を威嚇する。
「さあ、来るといい。お前達を倒しコアを必ず本国に持ち帰ってみせよう!」
 堂々と正面から戦わんという風体で想智龍がディアボロスと対峙する。
 だがその足元、神殿の大地が僅かに揺れ動き、地中に潜んでいた護衛のトループス級『穿孔竜ワーム』が奇襲を仕掛けようと動き出していた――。
ラウム・マルファス
ソラ(g00968)と
「ウン、覚えがある振動ダ。でっかいミミズみたいな竜だと思うヨ。急に飛び出してくるから気を付けテ」
両方相手は流石に無茶カ。ワームを手早く片付けよウ。

イバラの冠を想智龍への牽制に飛ばし、視線は想智龍を睨みつけたママ。
冷たい怒りもあるって教えてあげるヨ。
泥濘の地を使いつつ、黒い魔力を地中へと伸ばし、出てくる前のワームを締め上げ凍らせル。そのまま凍り付くならそれでいいシ、慌てて出てくるなら凍った泥濘を貫く必要がある、多少勢いはそがれるはずダ。ソラがとどめを刺してくれるサ。

例えワームの突撃を受けても、視線は想智龍から外さないヨ。


ソラス・マルファス
兄貴(g00862)をディフェンス
「気ぃつけろ、地中にも何か居やがるぞ」
想智龍との戦闘中に出てきたら厄介だ。先に片づけてぇな。

なるほど、ミミズか。足元だけとは限らねぇ。横や上も注意しておこう。地中の敵は兄貴に任せ、出てきた相手を最速で仕留められるよう大剣を構えるぜ。硬いなら貫けるまで、何度でも斬り続けてやる。

岩や土は大剣の腹で受け止めよう。兄貴に当たりそうなら何としても庇うぜ。兄貴にゃ悪いが俺だって兄貴が大切なんだ、傷つけさせやしねぇよ。


アルマニア・シングリッド
【『想智龍』----- 宿敵主】

【創想】
アレ(想智龍)の厄介さを考えたら
芥はさっさと掃除した方がいいですね

高速詠唱で縄沼咬魚を使用
完全視界を活用して魚竜種砲の弾幕を縦横無尽に展開させましょう

情報収集・観察・看破などで敵の動きも把握して
巻き付きを喰らわないように気を付ける

敵群を泥濘の地で足止めし
魚竜種砲で地面から顔を出させるように差し向ける

パンドラさん、今です!


サフェルは私の背後にくる敵の対処をお願い
思いっ切り叩いて泥沼にシュートしちゃえ


想智龍の様子は注視しておく

………絶対に
アイツだけは私が倒す

それが空想召喚師として
『我ハ古キ識者ノ記憶ナリ』の持ち主としての責務だから


アドリブ
連携OK


パンドラ・クロゥフィボーグ
【創想】

「前哨戦とはいえ油断はできないわね! 力を貸すわ、アルマニア!」

友達のために戦うのだと気合を入れ、愛斧〈バルディッシュ〉を握り締め、アルマニアの背中を守るように動く

地中からの攻撃を【ダッシュ】で適宜避けつつ、【オーラ操作】と〈バルディッシュ〉でいなす

アルマニアが生み出してくれた隙に、顔を出したワームに向かって、【高速詠唱】によってパラドクスを【全力魔法】で放つ

「そこで凍っていなさい!!」

【液体錬成】で瞬時に地面に水を張り、それを【氷雪使い】で凍らせてワームを砕く

※アドリブお任せします


ア・ンデレ
「ついにたたかいだね。すべてはともだちのために。アンデレちゃんはともだちのために。」
アンデレちゃんは想智龍を笑顔で見つめて気合いをたかめる。
そして、アンデレちゃんは、地面を殴った。
「じめんにかくれてたって、アンデレちゃんからはにげられないよ。」
地面がぱかぱかと割れていく。
狙いは地中に潜むワーム。
地球割りのパラドクスを使えば、地中の敵はむしろ狙いやすい敵だ。
「ともだちをおもうアンデレちゃんのパワーは、さいきょうだ。ちきゅうだってわれる。」


●地中の竜
「気ぃつけろ、地中にも何か居やがるぞ」
 ソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)は足元から伝わる振動で、何かが隠れ潜んでいる事に気付く。
「ウン、覚えがある振動ダ。でっかいミミズみたいな竜だと思うヨ。急に飛び出してくるから気を付けテ」
 ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)は気を引く想智龍に惑わされず、地表の振動から穿孔竜ワームの存在を察知して返事を返した。
「なるほど、ミミズか。足元だけとは限らねぇ」
 ソラスは横や上も注意して、どこからでも出た瞬間に対処できるように〈呪詛の大剣〉を構える。
「想智龍との戦闘中に出てきたら厄介だ。先に片づけてぇな」
「両方相手は流石に無茶カ。ワームを手早く片付けよウ」
 ソラスの言葉に同意し、先に護衛から仕留めようとラウムは黒い光輪〈イバラの冠〉を想智龍を睨みつけたまま飛ばして牽制する。
「そのようなものが私に通じるか」
 想智龍は宙に浮かんだままディアボロス達を見下ろし、イバラの冠を容易く弾いた。そして奇襲が始まるのを高みから見物する。
「冷たい怒りもあるって教えてあげるヨ」
 ラウムは視線を動かさぬまま【泥濘の地】を使い足場を泥にし、敵の動きを阻害しながらパラドクス『絡み付く黒き凍気(カラミツククロキトウキ)』を発動して自らの奥底に眠る怒りを魔力に乗せ、影のような黒い魔力を地中に伸ばし、地に隠れ潜むワームを捕えて締め上げる。
「グゥ、グガアアアアアア!!」
 苦しみ悶えるワームが我慢できずに地表へと飛び出す。その身体は凍った泥濘ごと凍り始め動きが鈍っていた。
「我慢できずに飛び出してきたネ。後はソラに任せたヨ」
「おう、任せてくれ!」
 ソラスがモグラのように地中から顔を出したワームに向かって駆け出し、パラドクス『疾風(シップウ)』を発動して風を纏って加速して、高速の斬撃を連続で叩き込んで硬い鱗を砕き頭部をズダズダに引き裂いて絶命させた。
「これでまずは一匹――」
 ラウムがそう言おうとしたところで、背後の地面が大きく揺れた。
「グォオオオオオオオッ!!」
 そして咆えるワームが顔を出す衝撃で土塊や岩塊を散弾のように吹き飛ばしラウムに襲い掛かる。
「兄貴!」
 ソラスが風のように素早く間に割り込んで大剣の腹で受け止める。
「兄貴にゃ悪いが俺だって兄貴が大切なんだ、傷つけさせやしねぇよ」
 強い衝撃に腕を痺れさせながらも、ソラスはぐっと重心を下げて耐え凌いだ。
「またソラを攻撃したネ……絶対に許さないヨ」
 冷たい怒りがラウムを中心に広がり、黒い魔力が燃えるように後方のワームを包み込み、あっという間に凍り付かせ氷像と化した。そして全身がバラバラと砕け散った。

「まさか奇襲が読まれるとは……ならばワームども。ディアボロスへ総攻撃を開始せよ」
 奇襲が失敗すると想智龍が睨んでくるラウムを警戒しながら、すぐに命令してワームを動かす。
「アレ(想智龍)の厄介さを考えたら、芥はさっさと掃除した方がいいですね」
 アルマニア・シングリッド(只今、絶賛修行中の元一般人な空想召喚師・g00802)は早々に邪魔なワームを退治しようと、懐中電灯のような杖〈リーゼケイン〉を手にするとパラドクス『縄沼咬魚(サモン・ジュラゴ)』を発動する。
「地面の中を自由に泳げるのがそちらだけと思わないことです―――サモンっ!」
 空想魔術によって泥濘の魚竜種砲を召喚し、それが地中や泥沼を自由自在に泳ぎ回って砲撃を開始する。それに反応するように地面がぼこぼこと盛り上がり地中のワーム達があちこちに動いているのがわかる。
「前哨戦とはいえ油断はできないわね! 力を貸すわ、アルマニア!」
 パンドラ・クロゥフィボーグ(血の神たる少女『緋血の継ぎ手』・g07201)は友達のために戦うのだと気合を入れ、愛斧〈イブリーシュテル=バルディッシュ〉を握り締め、アルマニアの背中を守るように位置取った。
「ありがとうパンドラさん」
 アルマニアは安心して縦横無尽に弾幕を張り、地中の中でガツンガツンと硬い物がぶつかる音が響く。
「そこですっ!」
 その音のする地中に向かってアルマニアは【泥濘の地】を使って動きにくい泥濘に変えて足止めし、魚竜種砲の砲撃を集中させる。
「グゥオオオオッ!!」
 すると被弾したワーム達が苦悶の声を上げて我慢できないと地中から飛び出した。
「パンドラさん、今です!」
「任せて!」
 アルマニアの言葉に頷いたパンドラがパラドクス『ニェフリート=チターノフ』を発動し、地面に水を張ってワームを飲み込む。
「そこで凍っていなさい!!」
 氷の魔力が伝わると一瞬にして水が凍り、ワームが凍結して動かなくなる。そこへパンドラが突っ込んでバルディッシュを振り抜き氷を割るようにワームを粉砕した。
「ガォォオオオオオオオオ!!」
「まだ隠れていたわね!」
 新たにワームが飛び出しパンドラを狙うと、咄嗟にバルディッシュで受け流す。
「サフェルは私の背後にくる敵の対処をお願い。思いっ切り叩いて泥沼にシュートしちゃえ」
 アルマニアはメーラーデーモン『サフェル』に頼んで背後も警戒し、砲弾を継続して撃ちまくる。
「グァアアアアアアアッ!!!」
 すると砲撃を嫌がって削岩機のように全身を回転させながらワームが姿を見せる。その頭をサフェルが押し戻すように叩くが、パラドクスでない一撃は容易く弾かれて逆に宙に飛ばされた。
「元気がいいけど、自分から飛び出したのは悪手よ」
 パンドラはまだ残っている水が凍らせ、ワームの下半身から凍結が広がって動きが鈍り、アルマニアに衝突する前に停止させた。
「終わりよ!」
「ギィアアアアアアア!!」
 パンドラがバルディッシュで凍った部分を砕くと、ごっそり胴を抉られ悲鳴を上げてワームは倒れた。

「何をしている! 地上で戦うな! 地中に引きずり込め!」
 想智龍が声を荒げワームに檄を飛ばす。するとワームは地上ではなく得意な地中で仕留めようと動き出す。
「ついにたたかいだね。すべてはともだちのために。アンデレちゃんはともだちのために」
 ア・ンデレ(すごいぞアンデレちゃん・g01601)は想智龍を笑顔で見つめて気合いを高める。そしてパラドクス『地球割り(パッカーン)』を発動して、鋼のように硬く巨大な異形の腕で思い切り地面を殴りつけた。その衝撃が広がり地震が起きるように大地が大きく揺れ動く。
「じめんにかくれてたって、アンデレちゃんからはにげられないよ」
 ゴゴゴゴゴゴ――そんな地響きと共に地面がぱかぱかと割れて、巻き込まれたワームの身体が千切れる。
「ィギアアアアアアアアアア!!!!!!」
 割れ目から悲鳴が轟き、地中でワームがのたうち回った。
「ともだちをおもうアンデレちゃんのパワーは、さいきょうだ。ちきゅうだってわれる」
 地中の敵はむしろ狙いやすいと、アンデレのさらに力任せに地面を砕き、地中に潜む残りのワーム達を粉砕して地面ごと押し潰した。
「これでおわり。あとはともだちをいじめるわるいやつをこらしめるだけだ」
 ワームを全滅させるとアンデレが宙に浮かぶ想智龍を指さした。
「………絶対に、アイツだけは私が倒す」
 想智龍を見上げたアルマニアは決意を胸に闘志を燃やす。
「それが空想召喚師として、『我ハ古キ識者ノ記憶ナリ』の持ち主としての責務だから……」
 因縁の相手の創り出したアヴァタール級も全て世界から消し去ってしまおうと海底ダンジョンの支配者に戦いを挑む――。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
【泥濘の地】がLV2になった!
【液体錬成】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【命中アップ】LV1が発生!
【アクティベイト】がLV2になった!
【フィニッシュ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!

●海底ダンジョンの支配者
「ワームどもがこうもあっさりとやられるとは……この最下層まで来れたのは伊達ではないということか」
 ディアボロスの強さを見た『『想智龍』-----』が唸るように声を漏らす。
「だがこのコアだけは渡せん。この神殿もすぐに水没する。それまで持ちこたえればこちらの勝ちだ」
 開いた扉から神殿にも水が入り込んできている。その水かさはディアボロスの足首にまでなっていた。
「そもそも……コアと同化し強化された空想の力の前に敵はいない!」
 想智龍が弱気になる心を奮い立たせるように覇気を発し、絶体絶命のピンチを乗り切ろうと魔力を高める。それに反応して体内のコアが光り、通常のアヴァタール級を超えジェネラル級に近い威圧感を放った。
「さあ、海の底に沈め――」
 想智龍がブレスを放ち戦いの火蓋が切られた。
ソラス・マルファス
兄貴(g00862)をディフェンス
大剣を構えて風を纏わせるぜ
「蛙人たちに掛けた洗脳、解いてもらおうか」

相手は強敵だ、そう簡単に隙を見せるとも思えねぇ
まずはかすり傷1つでもつけれりゃ良いんだが
油断しないよう相手の動きを見ておこう

名を呼ばれれば、攻撃の合図かと風に呪詛を絡めて強め……って何で突っ込んでンだあのバカ兄貴は
高速で蹴り飛ばされてきた敵を、すれ違いざま大剣で叩き斬る
カウンターは大剣の腹で受けよう
飛翔しつつ吹き飛ばされれば、致命傷は避けられるはずだ
そのまま飛んで、兄貴抱えて敵から距離を取るぜ


ラウム・マルファス
ソラ(g00968)をディフェンス
「さァ、あとはキミだけダ」
トラップ生成で空中にワイヤーを張ル
空中の移動を妨害する罠ダ
本気で飛ばれれば何の足止めにもならないケド

空想や知識を得意とするなら、ボクたちの動きを想定しているだろウ
ボクの役割は後衛だと思っているハズ

「ソラ、」
名だけ呼んで、凍気を纏って敵へ向け加速
攻撃の合図だと思えば、一瞬でもソラへ注意が向くだろウ
思考する暇を与えず正面からぶん殴るヨ
空中に張ったワイヤーを掴むか、無理なら天井を足場にして方向転換
凍った敵をソラの方へ蹴り飛ばそウ
ブレスは凍気と氷を身体の前方に展開して防グ

「ソラと、ついでに蛙人を傷つけた分。相応の報いを覚悟してもらおウ」


●海底ダンジョンの最終決戦
「蛙人たちに掛けた洗脳、解いてもらおうか」
 ソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)は〈呪詛の大剣〉に風を纏わせて挑む。
(「相手は強敵だ、そう簡単に隙を見せるとも思えねぇ。まずはかすり傷1つでもつけれりゃ良いんだが……油断しないよう相手の動きを見ておこう」)
 じっと敵の動きを見つめて一瞬の隙も見逃すまいと集中力を高める。
「さァ、あとはキミだけダ」
 怒りを込めた目で敵を見上げるラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)は、【トラップ生成】でワイヤーを張り巡らせ空中の移動を阻害する。
「本気で飛ばれれば何の足止めにもならないケド……」
「ワイヤーの罠か。こんなもので止まるはずもない。しかしその程度のことは承知しているはず……本命はあちらか」
 想智龍はワイヤーを見て、ここまで辿り着いたディアボロスが意味のないことはすまいと考えて思考し、ラウムが囮で剣を構えるソラスが本命と読んだ。
「空想や知識を得意とするなら、ボクたちの動きを想定しているだろウ」
 ラウムは自身の役割を後衛だと思わせ、行動を開始する。
「ソラ、」
 ラウムが名だけ呼んで敵へ向かってバシャバシャと足元に溜まり始めて海水を蹴って駆け出す。
「攻撃の合図か――」
 名を呼ばれるとソラスは風に呪詛を絡めて強め……そこでラウムが突っ込んでいる姿が視界の端に入って一瞬硬直してしまう。
「来るか」
 想智龍が囮ではなく本命と予測したソラスへと注意を向けた。
(「ソラへ注意を向けたネ。思考する暇を与えず正面からぶん殴るヨ」)
 その隙を見逃さずにラウムは全力で接近し、パラドクス『黒の衝動』を発動して抑え切れぬ怒りの魔力を黒いオーラの如き凍気に変え、全身に纏うと加速して跳躍し全力で正面からぶん殴った。
「なぎゃっ!」
 不意打ちを受けた想智龍が黒いオーラの影響で顔を凍らせてよろめく。
「ソラと、ついでに蛙人を傷つけた分。相応の報いを覚悟してもらおウ」
 そしてラウムは張ってあったワイヤーを掴んで方向転換し、敵の身体をソラスに向かって蹴り飛ばした。
「って何で突っ込んでンだあのバカ兄貴は!」
 怒鳴りつけながらもソラスの身体は動き、飛んで来る想智龍とすれ違いながらパラドクス『谷風』を発動し風によって唸りを上げて加速する大剣を振り抜き叩き斬った。
「ぎゃぉっっ!!」
 胴を斬られた想智龍が痛みに声を上げ、勢いよく地面を転がった。
「……よくもやってくれたな」
 苛立つ想智龍が顔を上げて今見た技を模倣強化して夢想現の斬撃を放つ。
「兄貴!」
 ソラスは【飛翔】しながらそれを大剣の腹で受け止め、自ら吹き飛ばされることで衝撃を逃し、ラウムの元まで飛ぶと抱えてそのまま敵から距離を取る。
「無茶苦茶するな兄貴は」
「でも、だからこそ意表をつけたろウ?」
 心配するソラスに、ラウムは茶目っ気たっぷりにウインクして、悔しがる敵を見るとしてやったりと笑った。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】LV1が発生!
【修復加速】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV3になった!

エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
連携アドリブ歓迎

竜よ、そのまま逃げを打たせる訳にはいかないな
この地を還して頂くよ
蛙人達に頼まれた……確かに、このドラゴンを倒す

戦場を偵察、観察し、敵の動きを把握
戦闘時は【飛翔】し空中戦、浸水の影響を軽減
水を渡る時は水中適応を

味方と連携し、包囲や挟撃に近い位置取りをし、一対多の構図に持ち込む
不規則軌道でフェイントを交え飛び回りつつ、死角を狙っていく
援護と共に、隙を看破し銃弾を穿つ

反撃には魔力障壁を展開し防御
神速反応で構え、観察、飛翔の速度で回避を
ブレスである以上は防御と回避で対処を

蛙人達は、逃げられているだろうか……
この地が最終人類史に戻るときは、平和が満ちる地であるといい


ア・ンデレ
「アンデレちゃんのともだちのみんな、アンデレちゃんにパワーをちょうだい。アンデレちゃんは、そのパワーで、ともだちをすくってみせるよ。」
アンデレちゃんの元に、ともだちパワーが集まってくる。
一緒に戦う友達。別の場所で戦っている友達。このダンジョンで新しくできた蛙人の友達。世界中の友達。
たくさんの友達から少しずつもらったパワーが凝縮され、目に見えるまでになる。
アンデレちゃんはともだちパワーの翼で飛翔し、想智龍に突っ込む。
「ともだちのおもい、ともだちのパワー、くらってみろ。」
アンデレちゃんはともだちパワーを拳に込め、想智龍に叩き込む。
模倣されても問題ない。これは己の力ではなく、ともだちのパワーだ。


百鬼・運命
アドリブ絡み歓迎

アルマニアさんの宿敵か。いろいろと因縁がありそうな敵だし、倒す手伝いと行こうかな?

所持しているパラドクスを見る限りカウンターを得意とするタイプの敵みたいだな。
ならカウンターに対してカウンターをぶつけていこう。
【未来予測】と【神速反応】で敵のカウンターに対してカウンター。
敵は此方の攻撃に対応していろいろと姿を変えるようだが、此方の攻撃の手札は大太刀、金棒、呪術符、銃火器と割と多めだ。先読みで武器を切り替えたり、他の参加者と連携して交代していくことで、逆に敵の形態に対して効果的な攻撃をしていこう。

独りよがりの空想はただの妄想というものだ


「アルマニアさんの宿敵か。いろいろと因縁がありそうな敵だし、倒す手伝いと行こうかな?」
 百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)は想智龍を少しでも弱らせ御膳立てしようと、敵と仲間の戦いを観察していた。
「所持しているパラドクスを見る限りカウンターを得意とするタイプの敵みたいだな。ならカウンターに対してカウンターをぶつけていこう」
 【未来予測】で敵が仲間に向けるカウンターのタイミングを計り、じっとその時を待つ。
「ふぅ、ここまで辿り着いただけのことはある。やはり時間稼ぎに徹するべきか……」
 想智龍は手痛いダメージを受け、倒すよりも時間稼ぎでダンジョン崩壊を待つ方へと意識をシフトしていく。
「竜よ、そのまま逃げを打たせる訳にはいかないな」
 そうはさせないとエトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は敵の前に立ち塞がる。
「この地を還して頂くよ。蛙人達に頼まれた……確かに、このドラゴンを倒す」
 支配される蛙人の為にも邪悪なドラゴンを討つと、天使の翼を羽ばたかせて【飛翔】して水の溜まってきた大地を離れ、回り込みながら攻撃の機を窺う。
「この地は我等の支配地。誰に渡しはしない」
 想智龍はエトヴァを狙い魔力を高め空想を思い描く。
「アンデレちゃんのともだちのみんな、アンデレちゃんにパワーをちょうだい。アンデレちゃんは、そのパワーで、ともだちをすくってみせるよ」
 エトヴァが気を引いている間に、ア・ンデレ(すごいぞアンデレちゃん・g01601)がパラドクス『ともだちからもらったパワーをこのいちげきにこめる(コノヨノジンルイハミナアンデレチャンノトモダチダ)』を発動し、世界全ての友達に呼びかけ、アンデレの元に沢山のともだちパワーが集まってくる。
「みんな、アンデレちゃんのともだち」
 一緒に戦う友達。別の場所で戦っている友達。このダンジョンで新しくできた蛙人の友達。世界中の友達……それら全てのパワーがアンデレの中に凝縮され、目に見える猛々しいオーラとなって周囲に衝撃波を放つ。
「ともだちのみんなといっしょにいくよ」
 友達パワーの翼を広げて【飛翔】し、真っ直ぐ想智龍に突っ込む。
「なにっ?」
 想智龍が気付いた時にはすでに遅く。アンデレは間合いに飛び込んでいた。
「ともだちのおもい、ともだちのパワー、くらってみろ」
 拳に全パワーを集中し、真っ直ぐ突き入れて想智龍の腹に叩き込む。拳が鎧のような鱗を破り、肉を突き破って腕が体に埋め込まれる。
「ぐっぎゃああああ!!」
 その後に遅れて衝撃が伝わり、想智龍の身体が吹っ飛んで壁に叩きつけられ、神殿が大きく揺れた。
「ぐふっ……やってくれたな。我が空想の力でお返ししてやろう!」
 想智龍が結界を展開し、さきほどのアンデレのパラドクスを模倣する。
「もほうされてももんだいない。これはおのれのちからではなく、ともだちのパワーだ」
 アンデレはそう言い放つと、友などと呼べる存在のいない想智龍には仮初の力しか集まらない。それでも仮想の友の力で拳を具現化して放とうとさらに集中する。
「今だ――」
 敵の動きを予測した運命が【神速反応】で動き出し、敵のカウンターに対してカウンターを決めるべくパラドクス『断頭フォルテッシモ』を発動する。
(「敵は此方の攻撃に対応していろいろと姿を変えるようだが、此方の攻撃の手札は大太刀、金棒、呪術符、銃火器と割と多めだ。先読みで武器を切り替えれば如何様にも対応できる」)
 相手が拳を生み出したのを確認した運命は〈金拵〉を選び、大金棒として振り抜いて敵の顔面に叩き込んだ。
「ぶぐぎゃっ!!」
 潰れたような声を上げて、カウンターを見事に喰らった想智龍が地面に墜ちる。
「おのれぇ!」
 落下しながらも空想の拳を連続で飛ばす。しかしそれは低威力でアンデレは両腕をクロスしてガードし、運命も金拵で受けて衝撃を受けるが、多少後退するに留まった。
「どういうことだ? 効いていない……ともかく体勢を立て直さなくては」
 想智龍が威力が出ない事に首を傾げながらも、すぐに飛び上がって距離を取る。

「ダンジョンを支配する竜といえども、追い詰められて一対多となれば十全な力は発揮できないようだな」
 背後からエトヴァがパラドクス『Null-Gravitationsfliegen(ヌル・グラヴィタツィオーンスフリーゲン)』を発動し、〈Νέμεσις―β〉と〈»KATER« von Spionage〉の二挺拳銃で飛びながら撃ちまくり背中に穴を穿つ。
「気を取られ過ぎたか」
 想智龍が振り返るが、エトヴァが死角へ死角へと光の軌跡を残しながら飛び込み、踊るような銃撃舞を浴びせた。
「ちょろちょろと、鬱陶しい人間め」
 消し去ってしまおうと想智龍が空想属性の炎のようなブレスを放つ。それは誘導弾のように曲線を描いて飛んでいく。
「気をつけろ、ブレスが来る」
 エトヴァが呼びかけて神殿の柱の裏に向かって回避行動を取りながら、魔力障壁を展開して身を守る。
「ともだちのパワーはもえるいきなんかにまけない」
 アンデレも腕でガードしてブレスを受け止めた。
「独りよがりの空想はただの妄想というものだ」
 敵に背後に回り込んだ〈神刀『十束乃大太刀』〉を抜いた運命が一閃して首を断つように刃を走らせ、血が流れて地面を覆う海水に混じる。
「妄想も空想も全て等しく。我が前では現となる――」
 想智龍はブレスを放ってディアボロスを近づかせぬように周囲を白く燃やす。
「蛙人達は、逃げられているだろうか……この地が最終人類史に戻るときは、平和が満ちる地であるといい」
 エトヴァは戦いながらも蛙人達の無事を願い、さらに二挺拳銃を発砲して白い炎を貫いてドラゴンの傷を増やした。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】がLV3になった!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV2になった!
【ドレイン】がLV2になった!

アルマニア・シングリッド
【『想智龍』----- 宿敵主】

【創想】
はっ?コアで強化されたから自分の空想は無敵?
寝言は寝てから言えやっ、このくそバカ龍が―――っ!!!

あー、もうホント
サフェルが怒るのも理解できる≪わかる≫わっ!


早業・高速詠唱で接続召喚を使用
魔力&空想勝負じゃぁ!!
(忍耐力など

サフェルっ
魔力、太平洋2杯分ぶっ放すから補助お願いっ!
(精神集中・オーラ操作など

空想するは
水中のようで空のような
無限に繋がる彼方への架け橋

深海への闇ではなく
蒼穹の彼方への光の景色

予測も
最適解も
私の空想≪セカイ≫は私にしかわからない
それを身を以て味わいなさい!!
(全力魔法・砲撃・情報収集・観察・看破など


アドリブ
連携歓迎


パンドラ・クロゥフィボーグ
【創想】

「さぁ、大詰めね! 空想を操る龍というのなら、幻想を司るアタイの力を振るうに不足はないわ!」

「困ったから自分のダンジョンを壊してリセットしようだなんて、甘いのだわ!」

アルマニアがトドメを刺せるよう動く

相手の技に臨機応変に対応してくるというなら、同時に異なる攻撃をぶつければどうなるか

「殴り飛ばしなさい、フィオリェートヴィ=アポストル!!」

【高速詠唱】で【召喚】した紫電の騎士に託して、【全力魔法】による拳のラッシュを叩き込む

多少の反撃なら、パラドクス発動中は【電撃使い】によって雷で防いでみせる

「さぁ、アルマニア! アンタが始めた空想に決着をつける時よ!!」

※アドリブ連携お任せします


天破星・巴
【創想】アドリブ連携歓迎

自分でダンジョンを壊して難局を乗り切るか…
損切りの判断が早いのは優れた司令官と言えるが
ダンジョンに住まう者を見捨てるのは
船の船長が真っ先に逃げるようなもの
矜持無き者などにわらわ達は負けぬ決着を着けるときじゃ

【水中適応】で水辺に対応
パラドクスで自壊寸前まで【肉体改造】して強化、怪力を極限まで上げ渾身の拳を揮い【結界術】に干渉【解体】し敵の反撃パラドクスに対抗

わらわを模倣どころか更に増強してカウンターを行っても自滅するだけじゃ
真なる友の援護でわらわは反動を負いながらも治癒で均衡を保って居るがたった一人のお主には同じことはでぬ

さぁ、アルマニア殿の空想で決着を着けるのじゃ


白水・蛍
【創想】
アドリブ・連携歓迎

空想はあくまで空想に過ぎない。
現実は『此処』にある。
現実と空想が入り混じるからこそ物語は生まれる。
あなたはそれを知らない。そう『空想』出来ないのですね。
ならば、語りましょう。紡ぎましょう。
私は物語を紡ぐ者。吟遊詩人ですから。
綴るは凱歌。前に進む者達の背を押し、敵の行く手を遮る歌。
味方には勇気を。敵には怯懦を。
この声で紡ぐは勝利です。(パラドクス発動)
さあ、アルマニアさん行ってくださいな。
前だけ見て。後ろは我々がいますから。大丈夫ですわ。


「はっ? コアで強化されたから自分の空想は無敵? 寝言は寝てから言えやっ、このくそバカ龍が―――っ!!!」
 アルマニア・シングリッド(只今、絶賛修行中の元一般人な空想召喚師・g00802)は怒鳴りつけて、その浅はかさに怒りを隠しもしない。
「あー、もうホント。サフェルが怒るのも理解できる≪わかる≫わっ!」
 隣でメーラーデーモンの『サフェル』がそうだろうそうだろうと頷いていた。
「さぁ、大詰めね! 空想を操る龍というのなら、幻想を司るアタイの力を振るうに不足はないわ!」
 パンドラ・クロゥフィボーグ(血の神たる少女『緋血の継ぎ手』・g07201)が敵の前に出て幻想で空想を破ってみせると構える。
「空想はあくまで空想に過ぎない。現実は『此処』にある」
 白水・蛍(鼓舞する詩歌・g01398)がここは現実だと告げる。
「現実と空想が入り混じるからこそ物語は生まれる。あなたはそれを知らない。そう『空想』出来ないのですね」
 空想のみに生きる敵を侮蔑しながら〈妖弓琴〉を爪弾く。
「ならば、語りましょう。紡ぎましょう。私は物語を紡ぐ者。吟遊詩人ですから」
 現実と空想で出来る物語を教えようと歌い始める。
「綴るは凱歌。前に進む者達の背を押し、敵の行く手を遮る歌。
味方には勇気を。敵には怯懦を――この声で紡ぐは勝利です」
 蛍がパラドクス『此処に綴るは進む者達への凱歌』を発動し、紡ぐ歌は勇敢な英雄たちの行進曲。その勇ましいメロディに乗って風が吹き抜けディアボロス達の背中を押す。
「この世界の全ては空想で塗り替えられる。それを見せようか――」
 想智龍はこれから起こることを予測し、それを止めるべく空想のブレスを放とうと口を開いた。

「自分でダンジョンを壊して難局を乗り切るか……損切りの判断が早いのは優れた司令官と言えるが」
 天破星・巴(反逆鬼・g01709)は敵が大局が見えていることは褒める。
「ダンジョンに住まう者を見捨てるのは、船の船長が真っ先に逃げるようなもの。矜持無き者などにわらわ達は負けぬ」
 だがそれも自らの保身だけに走るのであれば失格だと、ここで終わらせる為に水の溜まり始めた足場を進む。
「決着を着けるときじゃ」
 そしてパラドクス『一献捧ぐ癒しの歌に舞う真なる鬼神』を発動し、先祖の鬼神の力を呼び覚まし自壊寸前まで肉体改造して強化すると、力強く踏み込み鬼神の怪力で渾身の拳を揮う。
「拳には拳を――」
 想智龍はそれを見て空想し、模倣して自らを強化すると拳を放つ。
 拳と拳がぶつかり合い、両者の右腕が自壊して血が溢れ出る。
「なんだこれは?」
 攻撃したのに自らの右腕が折れた想智龍が驚いて一瞬動きを止めた。
「わらわを模倣どころか更に増強してカウンターを行っても自滅するだけじゃ」
 構わず巴は左拳を叩き込み、想智龍をぶん殴って吹っ飛ばした。その左腕もまた負傷して血が流れ落ちる。
「真なる友の援護でわらわは反動を負いながらも治癒で均衡を保って居るが、たった一人のお主には同じことはできぬ」
 少しすれば両腕の血は止まり始めていた。
「この崩れ去るダンジョンと共に消え去れ!」
 想智龍が反動を受けながらも力を振り絞って殴り掛かる。
「困ったから自分のダンジョンを壊してリセットしようだなんて、甘いのだわ!」
 パンドラが敵の前に飛び出すと、パラドクス『フィオリェートヴィ=アポストル』を発動する。
(「相手の技に臨機応変に対応してくるというなら、同時に異なる攻撃をぶつければどうなるか――」)
 魔力と血のオーラで守護霊である紫電の騎士を召喚して正面に立つ。
「殴り飛ばしなさい、フィオリェートヴィ=アポストル!!」
 オーラを猛らせて紫電の騎士が拳のラッシュを叩き込み、想智龍をぼっこぼこにしていく。
「あっ、ぶぎゃっ! やめ、いい加減に、しろぉ!!!」
 殴られまくった想智龍が身体を空想で強固にし、水晶の翼が腕の形へと変化してラッシュをやり返す。
「どっちのラッシュが上か勝負よ!」
 それに対してありったけの魔力を紫電の騎士に注ぎ込んでパンドラはラッシュを続け、ぶつかり合う衝撃波が迸り大気がびりびりと震える。
「押しきれんか、ならば空想を強めて――」
「させはせぬ」
 そこへ巴がまだ治り切らぬ拳を叩き込んで怯ませ、その隙にパンドラのラッシュが打ち込まれて動きを封じる。
「さぁ、アルマニア殿の空想で決着を着けるのじゃ」
 隙を作った巴が呼びかける。
「アルマニア! アンタが始めた空想に決着をつける時よ!!」
 パンドラもトドメを刺す時だと呼びかける。
「さあ、アルマニアさん行ってくださいな。前だけ見て。後ろは我々がいますから。大丈夫ですわ」
 蛍が後押ししようと歌う声に力を込め、英雄がドラゴンに挑む姿を荘厳に歌い上げる。
「魔力&空想勝負じゃぁ!!」
 仲間達の支援を受けて気合の入ったアルマニアがパラドクス『接続召喚(サモン・ネクソム)』を発動し空想召喚を行う。
「サフェルっ。魔力、太平洋2杯分ぶっ放すから補助お願いっ!」
 お任せとサフェルの補助を得てアルマニアは膨大な魔力を集めていく。
(「空想するは、水中のようで空のような、無限に繋がる彼方への架け橋」)
 どこまでも深く彼方まで蒼が広がる世界。その無限の先へと光が伸びるのを空想する。
(「深海への闇ではなく、蒼穹の彼方への光の景色」)
 世界が塗り潰されるように具現化され、神殿内が無限の蒼に染まっていった。
「予測も、最適解も、私の空想≪セカイ≫は私にしかわからない。それを身を以て味わいなさい!!」
 その蒼の中を眩い光が突き抜け、想智龍を包み込んでその身体の色が白く、そして存在そのものも白く消し去っていく。
「これは空想の力……! ならばこちらも空想で対抗すれば………馬鹿な、空想で負けているだと!」
 想智龍もまた空想で自身の存在を維持しようとするが、身体が消えていくのを止められない。
「ありえない……なぜだ、何故これだけの空想力を持つ! コアで強化されているのに負けるなど……我が空想の力は……無限のはず………」
 この事態が夢現なのではと信じられない顔で想智龍は空想の光の中に消え去った――。

「アルマニア殿見事じゃ!」
 巴が手を叩きその勝利に喝采を送った。
「ありがとう。みんなの支援のお蔭です」
 アルマニアが共に戦ってくれた多くのディアボロス達に感謝の言葉を伝える。
「あっ、浸水が激しくなってきたわ! このままダンジョンが沈むわよ!」
 パンドラが神殿まで押し寄せる激しい水の流れを聞きつけて警告の声を上げた。
「では水没する前に脱出しましょう」
 蛍が楽器を仕舞い、ディアボロス達はパラドクストレインによって海底ダンジョンを離脱する。
 列車のドアが閉まる直前、どこからか「ありがとう」という声が聞こえた気がした。
 ダンジョンに住まう蛙人達の無事を願いながら、ディアボロスはバミューダ海底ダンジョンの完全攻略に成功して帰還した……。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【無鍵空間】LV1が発生!
【クリーニング】LV2が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV4になった!
【リザレクション】LV1が発生!
【ドレイン】がLV3になった!
【先行率アップ】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2022年11月21日

竜域ダンジョン最終決戦

 遂に竜域ダンジョンの最下層に辿り着いたディアボロスは、竜域ダンジョンを奪還すべく最終決戦に挑みます。
 竜域ダンジョンの主であるドラゴンは、ダンジョンを完全崩壊させる事で、ディアボロスの侵入を防ごうとしています。
 崩壊するダンジョンを突破し、ダンジョンの主がいるダンジョンコアの間に突入、ダンジョンの主との決戦を行ってください。
 この決戦に勝利すると、竜域ダンジョンの大地が最終人類史に奪還されます。


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#幻想竜域キングアーサー
🔒
#竜域ダンジョン最終決戦
#バミューダ海底ダンジョン


30




選択肢『崩壊するダンジョンを突破する』のルール

 最終階層に侵攻されたドラゴンは、竜域ダンジョンを破壊して、ディアボロスの侵攻を不可能にしようとします。
 これまで育ててきたダンジョンを破棄する事による損失よりも、ディアボロスの脅威が勝るという判断なのでしょう。

 ダンジョンが崩壊する前に、急ぎ、最終階層に向かってください。

 崩壊するダンジョンの突破方法は、ダンジョン毎に変化する為、詳しくは、オープニングやリプレイを確認してください。


 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】この選択肢の🔵が👑に達しない限り、マスターは👿のリプレイを執筆できない。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『ダンジョン種族による足止めを突破する』のルール

 ダンジョンの主が、生き残りのダンジョン種族を集結させ、時間稼ぎをさせようとします。
 ダンジョン種族は、ダンジョンを崩壊させて得られたエネルギーをダンジョン種族に与えられた事で、一時的にトループス級クロノヴェーダに近い戦闘力を発揮します。

 これまでの探索において、ダンジョン種族と友好を結んでいた場合、会話によって、戦闘を避ける事も可能かもしれません。


 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾護衛するトループス級『穿孔竜ワーム』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)を護衛するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 👾を撃破する前に👿と戦闘を行う場合は、👾が護衛指揮官を支援してくるので、対策を考える必要があるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿竜域ダンジョン最終決戦『『想智龍』-----』のルール

 竜域ダンジョンの主であるアヴァタール級と戦います。
 この最終決戦に勝利する事で、ダンジョンを奪還し、ダンジョンのあった地域を『ラキ火山』のように最終人類史に取り戻す事が出来ます。
 ダンジョンの主のアヴァタール級は、ダンジョンコアと一体化しており、ダンジョンから離れる事が出来ない代わりに、ジェネラル級に匹敵する戦力を保持する強敵です。
 また、ダンジョンの性質に合わせた特殊な攻撃などを行う場合があるようです。
 詳しくは、オープニングやリプレイを確認してください。


 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「アルマニア・シングリッド」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。