リプレイ
魔破・克也
暫く前線から離れていたら情勢がかなり動いていた、勘も取り戻していかねえと
依頼は分かりやすいのが良いが……最初は夏の海を楽しむ……??
(思い返される過去の事件、女性の水着姿等には勿論興味あるが、そんな場面に出くわして思春期心的にマトモに振る舞える自信無し)
……別の意味で物凄い難易度が高いぞ、これ
ぼっち参加で尚且つ俺が楽しめて、無難に過ごせる方法……
折角なら用意して貰ったスイカは楽しみたい、冷えた果肉がきっと旨い
……いや、発想を変えろ。ビーチが見えるから動揺する可能性がある、つまり、目隠しをしながらスイカを食べれば何の問題もない!
風物詩のスイカを心から楽しめば夏を楽しんだも同然!!……勝ったな……
「暫く前線から離れていたら情勢がかなり動いていた、勘も取り戻していかねえと――」
その危機感が、魔破・克也(金欠守護者・g00588)をパラドクストレインへ乗り込ませた筈であった。
「……夏の海を楽しむ
……??」
敵と再建中の城塞をぶっ潰すだけとわかり易くシンプルな目的にこれならいいかと思ったはずが、出発前に英気を養ってきてはと時先案内人に言われた克也は説明を反芻しつつ回想シーンに突入する。
(女性の水着姿等には勿論興味あるが……)
思い返すは過去の事件。もし似たような場面に出くわしたとして、マトモに振る舞えるかと自身に問うた克也の答えはNO。
「……別の意味で物凄い難易度が高いぞ、これ」
戦慄と共にぼそりと零せば、脳内でぼっち参加で尚且つ自分が楽しめて無難に過ごせる方法をビーチへと向かいつつ克也は模索し始め。
(折角なら用意して貰ったスイカは楽しみたい、冷えた果肉がきっと旨い)
意識は赤くみずみずしい果実へと向く。まばらに氷の浮く水の張った金盥か、あるいはクーラーボックスの中から取り出されるのか。
「……いや、発想を変えろ。ビーチが見えるから動揺する可能性がある、つまり、目隠しをしながらスイカを食べれば何の問題もない!」
何がどうしてそうなったとツッコミを入れる人物は存在せず、これだ、と嬉々として目隠しの布を用意する克也。目隠しを確保すれば、後は冷えたスイカを受け取って食べやすいようにカットし。
「これでいい、あとは――」
パラソルの下、いったんスイカを脇に置いて目隠しをすると記憶を頼りに置いたスイカを手に取って口元へ持って行く。
「風物詩のスイカを心から楽しめば夏を楽しんだも同然!! ……勝ったな」
しゃくりと一口齧って謎の勝利を確信する克也は、目隠しをしてるが故にまだ気づかない。明らかに異性のシルエットがいくつか近づいてきていることに。
大成功🔵🔵🔵
効果1【トラップ生成】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
黄泉王・唯妃
【魔女の薬店】の皆と。
※アドリブ歓迎
黒のビキニを身に着けて砂浜で寝そべっていたが、なんか皆で遠泳することになりました。気は乗りませんが負けるのも何なので、全力で勝負に挑ませていただきましょう。目印は沖にあるブイ。
「一番最後だった人が全員の飲み物を奢る、と。桂菓とエルはアルコール、私とディアナは普通の飲み物で」
砂浜から一気に海に入水。そしてその勢いのまま
沈む。
水中戦闘を熟した事があったので失念していたがこの蜘蛛、実は泳げないのであった。
(浮かないだけであって別に溺れてない)
「……娑婆蔵さんがいれば人工呼吸にかこつけて合法でキス出来たのに!」
陳・桂菓
【魔女の薬店】
黒ベースの競泳水着で参戦。洒落っ気がないの何のと言われたとしても、今年はこれしか買ってないのでいかんともしがたい。
群蟲三国志の山岳地帯出身で、海には親しみがない。復讐者になってから海のある世界にも訪れたが、あくまで戦場としてであって、レジャーの場としてはこれが初体験。
「なるほど、独特の空気感だな。夏に賑わうのも納得できる」
「取り敢えず何をしようか……泳げばいいのか?」
集った面々と遠泳での対決を提案。
泳法を学んだ経験はないが、運動神経とパワーに任せて突撃する(形としては変則的なバタフライ)
「? 唯妃、は……沈んでる!?」
死にはしないと思うが、ヤバそうなら【水面歩行】で緊急引き上げ。
エルフリーデ・ツファール
【魔女の薬店】
ワインレッドのモノキニビキニにいつもの魔女帽子被って煙草を吹かしている。基本口が悪い。
「あっちィなァ。日頃日向に出ねぇ人間をこういう場所に連れてくんなよなァ」
ぐでーん、としてたら桂菓が急に遠泳始めようとか言いだすが、正直インドアの人間に何を期待――
いや、だったら最下位の奴が全員に一杯奢るってのはどうだ?
なんも無しじゃあ気合も入らねェが白黒はっきり着くならそれはそれで面白そうだ。
当然武装系、パラドクス禁止だぞ。
ってなわけでちょっと本気で泳ぐとすっかァ。
いや泳ぎが得意なわけでもなんでもないんだけどな。
最低、蜘蛛には勝ちたい。
「じゃあ、カウントすっぞ。3、2、1――おら行けボケェ!!」
ディアナ・アインホルン
「魔女の薬店」で参加するね。
新調した白いワンピースの水着に着替えて、全力で遊ぶよ!
砂浜が熱い!
サンダル履いてても火傷しちゃいそう!
遠泳?
良いよー。任せて!
あっ、武装はダメ? うん当然だよね……(飛行ユニットを取り外す)
ある程度は泳げるけど体力お化けな二人がいるから自信ないかも。
脇目も振らずにただまっすぐ泳ぎます。
ビート板にバタ足で。
「だって、水泳とか勉強したことなかったし!」
「飛んでいいなら楽なのにー」
とりあえず最下位にならないように頑張ろう……水着買ったせいでお小遣い厳しいし……。
「熱っ、砂浜が熱い!」
足を踏み出して悲鳴を上げたのは、ディアナ・アインホルン(夜空を切り裂く流星・g01791)だった。白いワンピースの水着が健康的に焼けた肌とコントラストを作り出し。
「あっちィなァ。日頃日向に出ねぇ人間をこういう場所に連れてくんなよなァ」
ただ、あついのはビーチの砂に限らないらしかった。いつもかぶっている魔女帽子の下からエルフリーデ・ツファール(紫煙の魔術師・g00713)は隈をこしらえた目を陽光に煌めく海面に投げつつ文句を口にすると、ワインレッドのモノキニビキニ包んだ肢体をパラソルの下に置かれたチェアに預けて脱力し。
「なるほど、独特の空気感だな。夏に賑わうのも納得できる」
踊るように足踏みするディアナの一歩手前で陳・桂菓(如蚩尤・g02534)は黒をベースとした競泳水着に包んだ身体の腰に片手を当てつつ物珍し気に周囲を見回していた。山岳地帯出身で海には縁もあまりなく、復讐者になってから接す機会があったとしても戦場という条件下であったことを鑑みれば、この反応も無理はない。
「取り敢えず何をしようか……泳げばいいのか?」
だからこそビーチには来たものの楽しみ方がわからず、桂菓は半ば疑問の形で思ったことを口にしつつ答えを求めて周りに居る【魔女の薬店】の面々、エルフリーデのように、ただし寝そべる場所は椅子ではなく日陰となった場所の砂に敷かれたシートの上の黄泉王・唯妃(灰色の織り手・g01618)を含む自分以外の三人を順に見て。
「遠泳? 良いよー。任せて!」
「泳ぐ? 正直インドアの人間に何を期待――」
熱い砂の上からは避難できたディアナが日焼けした健康的な片手をあげてまず応じれば、文句を言いかけたエルフリーデは動きを止め。
「いや、だったら最下位の奴が全員に一杯奢るってのはどうだ?」
身を起こして一つルールを追加し。
「一番最後だった人が全員の飲み物を奢る、と。桂菓とエルはアルコール、私とディアナは普通の飲み物で」
エルフリーデの付け加えたルールを反芻しつついつの間にか黒のビキニに包まれた身を起こした唯妃が参加者の年齢を加味して奢る対象を分け。
「なんも無しじゃあ気合も入らねェが白黒はっきり着くならそれはそれで面白そうだ」
恐らく賞品なり最下位へのペナルティが無くてもエルフリーデはそう言って哀愁的に勝負を受けたかもしれないが、自身の申し出まで受け入れられたのだ。いつの間にかチェアの側を離れると日向へ、その先の海に向かって歩き出し。
「当然武装系、パラドクス禁止だぞ」
「あっ、武装はダメ? うん当然だよね……」
一度足を止めて振り返れば、言われて初めて気が付いたらしく掌で口元を隠すようにして驚いたディアナはいそいそと自分の飛行ユニットを取り外しにかかる。
「ってなわけでちょっと本気で泳ぐとすっかァ」
失念していたディアナへの情けか、仕切り直す様にエルフリーデは声をあげつつ軽く腕討を回し。
「もしや泳法の心得が?」
「いや泳ぎが得意なわけでもなんでもないんだけどな」
自身が泳法を学んだことが無いが故にその態度へ桂菓が問えば、腕を回していたエルフリーデが肩をすくめ。
「気は乗りませんが負けるのも何なので、全力で勝負に挑ませていただきましょう」
言葉を交わす二人の後からやってきた唯妃は前方の海を示す。
「目印は沖にあるあのブイ」
「つまり、あれに触った早さで順位を決めるということだな」
唐突に海面にゴールラインは引けず、ブイを回ってビーチに戻ってくるとしても全員が参加者では審判が居ない。他者を頼ろうにもたまたま目についたスイカを食べている人物は何故か目隠しをしているので頼れそうもなく。
「じゃあ、カウントすっぞ。3、2、1――おら行けボケェ!!」
始まりの時だけ審判を兼ねたエルフリーデが勝負の開始を告げれば、各々一斉に海へと入ってゆく。
「ふっ」
「えっと」
砂浜から勢いのまま一気に海に入る者もいれば、どこからかビート盤を取り出して浮力の力を借りつつバタ足で進み出した者も居て。
「って、オイ」
「だって、水泳とか勉強したことなかったし!」
水泳用具の使用の仕様に眼光と言葉でツッコミを入れるエルフリーデにディアナが弁明する一方。
「? 唯妃、は……沈んでる!?」
桂菓は自身を追い越す勢いで海に入ってそれっきり海面に顔を出さない唯妃の姿を探し、海底にその姿を見つけて唖然とし。
「残留効果もあるし、死にはしないと思うが……なら、いいか」
ヤバそうなら引き上げることも考えた桂菓だったが、最終人類史のビーチであり水中適応の残留効果も使用できることを思い出すと変則的なバタフライのような泳ぎ方で進み始め。
(……さんがいれば人工呼吸にかこつけて合法でキス出来たのに!)
ここには居ない誰かのことを考えつつ自分が泳げないことを忘れていた唯妃は海中から海面を仰ぐ。桂菓の様に水中適応で海中でも何ら問題なく呼吸ができることに気づかれるとその機会もないような気がすることはきっと黙っていた方が良いのであろう。
「っそ、どこまで行きやがったァ」
ただ、唯妃が沈むところを見逃したエルフリーデは最悪でも勝ちたいと思っていた相手が海底に居ることを知らず、先に行かれたと思って悪態をつきながら全力で水をかき。
「飛んでいいなら楽なのにー」
ビート盤を両手で持ちつつディアナが仰いだ空は青く。
「とりあえず最下位にならないように頑張ろう……水着買ったせいでお小遣い厳しいし……」
体力お化けな二人がいるからと自信はないながらもバタ足で前に進むディアナもまた顔を海面につけていないので海中の唯妃には気づかなかった一人。唯妃が海底に居ることに気づかぬまま遠泳勝負は決着を迎え。
「そういうオチかよ」
必死に泳いだ分の疲労をのせて海の家でエルフリーデが突っ伏したのは勝負が終わった後のこと。受けなかったことでブイに触れられなかった唯妃が結果的に最下位となり。
「とりあえず、お疲れ様」
「お疲れ様だ」
結露したジョッキやグラスが計四つ並ぶ海の家の席で四人はのどを潤すのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【トラップ生成】がLV2になった!
【水面歩行】LV1が発生!
【熱波の支配者】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【ドレイン】がLV2になった!
【ダブル】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
安藤・優
※アドリブ連携歓迎
…海で遊ぶと絶対トレインの中で寝落ちする自信しかないから行かなかったけど、みんなは大丈夫なのかな…
とりあえずいつも通り破壊活動を頑張っていくよ。
残留効果も使えそうだし少しは楽ができそうだ。
飛翔して高所から絶空剣を投擲、派手にいくよ!
エネルギー砲は飛び回って回避するか絶空剣で迎撃かな
メインにするのは城塞の破壊だ、輜重兵達は城塞の破壊のついでに巻き込んで行くかエネルギー砲に対する反撃として絶空剣を投擲して行くよ。泥濘の地で動きを鈍らせておけば後続も戦いやすくなるかな?
「……海で遊ぶと絶対トレインの中で寝落ちする自信しかないから行かなかったけど、みんなは大丈夫なのかな」
と、自身は赴かなかったビーチを満喫した仲間のことを考えつつ安藤・優(名も無き誰かの代表者・g00472)がパラドクストレインに揺られていたのは少し前の話。パラドクストレインを降りて現地にたどり着いてしまえば、視界に入ってくるのは、破壊目標である再建中の城塞と城塞にとりついたりその周囲をうろつく人影がチラホラ幾つか。
「あれが標的だよね」
襲撃すべきものを見つけてしまえば、やることはおおよそ決まっていた。クロノヴェーダとディアボロスが出会ってしまえばごく一部のレアケースを除きたいていは戦いだ。
「少しは楽ができそうだ」
ある意味でいつも通り。それでいての差異は先にビーチを楽しんだ同胞の齎す恩恵の存在か。地面を蹴ればふわりと身体が浮かび、優はそのまま空を破壊目的の城塞こと『函谷関』目掛け飛んで行き。
「派手にいくよ! 我等の怒りの赴くままに、吼えろ! 絶空剣!!!」
手の中に創造した光を秘めた『剣』を振りかぶれば、落ち来るそれは再建工事に従事していた蟲将たちにとっての災厄。
「ぎゃああっ」
「ぐわあああっ」
青天の霹靂と言う言葉はあるが、唐突に降ってきたのは雷鳴どころか確実に被害と破壊を齎すであろうもの。重力の鎖にからめとられた蟲将たちは訳も分からぬまま雷光と爆炎を伴うナニカに薙ぎ払われ。
「ぐ、お」
「今のは……あれか」
唐突な意識外からの攻撃過ぎて反撃も能わず、生き残った蟲将こと輜重兵が空を仰げば、そこに優の姿を認め。
「って、あああっ?!」
その視線が自身らの再建していた城塞に向くと輜重兵の一体が思わず声をあげる。
「なんてこと……何てことしやがるっ?!」
優の一撃は確かに輜重兵たちをも巻き込んではいたが、そもそもの狙いは城塞の方。立ち尽くす輜重兵の視界で城塞には見落としようのなくその一部が砕かれていた。
大成功🔵🔵🔵
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!
刻乃・亜里夜
海遊びを満喫したようだし
気を取り直して城塞攻略だね
まずは気付かれない内に兵達の動揺を
探って情報を集めるね
そして得られた情報を元に戦いを有利に進めたいかな
兵達の動きを予測して確実に1体ずつ撃破を狙うよ
他の猟兵達と連携できるなら攻め込める隙を教えて
効率よく戦えるように出来ればかな
必要なら自分へ注意を向けさせて囮役にもなるつもりだよ
突風に飛ばされてもダメージは最小限に抑えて
すぐに戦線に復帰できるよう立ち位置に身気を配るね
「それじゃ頑張って破壊発動だね」
「遊び足りなかったし相手をしてくれないかな?」
「海遊びを満喫したようだし、気を取り直して城塞攻略だね」
そう口にしつつも刻乃・亜里夜(天使のワールドハッカー・g04427)の直接向かった先は再建中の城塞ではなかった。
(まずは気付かれない内に――)
近寄るのは城塞の周囲を巡回する警備部隊の最後尾。
(うん、見つけたよ。今のところはまだ大丈夫かな)
集団で進む蟲将たちを発見すれば、動向を知るべく距離を詰め。
「うん、何となくだけど理解できるよ」
亜里夜はハッキングツールを用いて分析してゆく。
「ん? 何だ? 城塞の方が騒がしいような」
「華雄様に判断を仰ぎますか」
それでも亜里夜が見つからずにいたのは、城塞の方をディアボルスが襲撃していたことも無関係ではなかろう、ただ。
「あっ」
特に身を隠す術など具体的な手段を講じていない以上、杖を手にした働き蟻の女蟲将たちに捕捉されるのも時間の問題だったと思われる。
「もっと隠れようだとか見つからないことに気を配っておくべきだったかな。いや――」
必要なら自分へ注意を向けさせて囮となることも考えていた亜里夜にとって、これはこれで悪くないのかもしれなかった。
(私に気を取られてくれたなら、あちらへこの部隊が向かうのを遅らせることぐらいは出来るかもしれないし)
少なくともいくらかの解析は終わっていた。
「それじゃ頑張っていこうかな」
「ごっ」
杖を向けようとした働き蟻の女蟲将こと祈祷師兵の一体が、額に銃弾を受け倒れ。
「っと」
小型拳銃を手に亜里夜が姿勢を低くすれば倒れ際に祈祷師兵の発生させた突風が襲い掛かり。
「危ないなあ。モロに受けてたらどこまで飛ばされてたか」
砂埃を払うようにして身を起こすと、倒れた蟲将の近くにいた別の個体へと視線を向け。
「遊び足りなかったし相手をしてくれないかな?」
「っ、仲間を殺しておいてその言い草っ」
少なくとも敵意と注意を自身に向けさせることは成功したと思われる。手に持ったままだった小型拳銃が火を噴いたのと、再び突風が吹き荒れたのはこのあとすぐのことでもあった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【修復加速】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
魔破・克也
スイカを食べて夏を満喫した上で何事もなく過ごせた事だし、幸先が良いぞ
味方があれだけ派手にぶっ壊して気を引いてくれたんだ、敵の注意は上にある程度向いている筈
なら俺はこっそりと下からの破壊活動を行うかね
ド派手にやった味方を尻目に、慌ただしくなった戦況の中を忍び足で気配を消しての潜入、事前の会話にもあった積まれた資材に火をつける
どうせなら、ここを【トラップ生成】で罠地帯にするか
爆竹系の驚かし系で驚かせると同時に火の勢いも強める感じでいく
そうして消火に意識が向いた敵に対して、不意打ち、暗殺で消火活動は充分にはさせないように
のんびりしていると警備隊が来て破壊活動もしにくくなるし、ちゃっちゃと壊していこう
「スイカを食べて夏を満喫した上で何事もなく過ごせた事だし、幸先が良いぞ」
加えて魔破・克也(金欠守護者・g00588)の認識する視界の中には味方の強襲による混乱からまだ立ち直らぬ蟲将たちが散見され。
(味方があれだけ派手にぶっ壊して気を引いてくれたんだ、敵の注意は上にある程度向いている筈)
視覚からの情報も加味して推測した克也は蟲将の何体かをもう一度見てから行動を開始する。
(なら俺はこっそりと下からの破壊活動を行うかね)
距離はあるが声には出さず、気配を消した上で足を忍ばせて進めば、上空から攻撃にまだ気を取られていた輜重兵たちは克也には気づかず。
(これか。確かによく燃えそうだな)
城塞近くに忍び込むと、たどり着いた木材や縄の集積場所へ近寄り。
(どうせならここを罠地帯にするか)
爆竹などを仕込みつつ克也は周辺を悲殺傷の罠が隠された場所へと変化させてゆく。
(これで仕込みは完了だ)
いまだ輜重兵たちに気づかれる中、最後に克也は資材に火をつけて。
「なっ」
「出火だと?!」
上がって火の手がいくらか大きくなったところで輜重兵たちは事態に気づくも、理解したのは資材が燃えていることだけ。
「火を消べっ」
消化のために駆け寄ろうとした輜重兵の一体が罠に引っかかってすっ転び。
「ひえっ」
「なんだ、今がぁッ」
資材に仕込まれた爆竹が爆ぜた音に驚く輜重兵たちの一体を異空間に繋がる穴から取り出した小型拳銃で撃ち抜いた克也は爆竹の音に銃声を重ねながら燃える資材に近い蟲将を撃ち殺してゆく。
「火を消させるわけにはいかないんでね」
混乱していた相手への不意打ちであるからか、反撃を貰うこともなく複数の敵を仕留めた克也は周辺を見回す。
(今のところ警備隊は姿を見せてないな。とはいえ、のんびりとしてはいられない。ちゃっちゃと壊していこう)
ただ新手がないことだけ確認すると破壊活動と敵の排除を再開してゆくのだった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
白羽刃・唯乃
(サポート)
ドラゴニアンのレジェンドウィザード×時間神官、16歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、覚醒時は「無口(わたし、あなた、呼び捨て、ね、わ、~よ、~の?)」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「どうやら攻め時のようだな」
狼狽する声や悲鳴を耳にしつつ白羽刃・唯乃(ドラゴニアンのレジェンドウィザード・g03420)は金の双瞳を城塞の方へと向けた。燃え上がる資材から煙が立ち上り、木製の手押し車の側には倒れ伏して動かぬクロノヴェーダの姿。生き残っている蟲将にしても空を仰いで何かを探す者、資材の火を消そうとして転倒するもの、仲間の骸を見つけて落ち着きなく周囲を見回す者とまとまりはなく。
「ディアボロスとしての力を発揮できる場を与えられたのだ。全力を尽くそう」
もっとも、未だ混乱するところを襲撃と言う形で全力を尽くされる側の蟲将、輜重兵たちはたまったものではなかろうが。
「くそっ、どこだ何処に」
「火の側は暑かろう、これで涼むと良い」
背面腰部に下げた武器を手にした唯乃は詠唱を終えるとソレを襲撃者を探す敵に向けた瞬間、凍てつく吹雪が巻き起こる。
「て、敵襲ぷ」
吹雪は声をあげようとした輜重兵を覆い、吹き付けた雪が体温を奪い、やがて埋もれさせて命を奪ったかもしれない。
「「うおおっ」」
だが空間が歪み、木製の手押し車を雪除けにしながら唯乃の近くに姿を見せた蟲将たちは腰の剣を抜くと唯乃目掛け斬りかかる。
「くっ」
襲い掛かる刃全てを躱すこと能わず。浅く傷を負い、更なる反撃を警戒して吹雪の方を見やる唯乃の目に映ったのは吹雪の中に倒れ伏す人影が二つ。味方との攻防で疲弊していた蟲将たちが耐えきれず斃れたものであろう。
「けっ、警備の」
警備の部隊は何をしているんだとでも不満を言おうとしたのか。だが、輜重兵たちにとっては不幸なことに襲撃が終わる様子もなく、戦いはまだ続くようでもあった。
成功🔵🔵🔴
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
烏丸・緋凪
(サポート)
『さぁ、頑張ろうね!』
天使のワールドハッカー×神算軍師の女の子です。
普段の口調は「明るめな女の子(私、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」
機嫌が悪いと「ちょっと暗くなる(私、~さん、ね、わ、~よ、~の?)」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
明るくポジティブな性格の少女。
戦闘では事前に様々な情報収集を行う事で戦闘を有利に進められる様にし
一般人の命は最優先で助ける様にします。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
伏見・しろがね
(サポート)
「伏見の鬼斬り稲荷とはわらわのことじゃ」
クダギツネ『くろがね』を連れた老獪な女狐の鬼狩人です。
普段の口調は「古風(わらわ、おぬし、じゃ、のぅ、じゃの、かえ?)」です。
残留効果に【狐変身】があれば、白狐の姿のまま人語を介することもあります。
基本的には攻略旅団の調査・探索依頼内容に則った活動を行います。
刀術(【斬撃】)の腕前は一般人の達人並みですが、刀を使う復讐者と比べると見劣りするレベルです。
戦闘は刀(小狐丸白銀)、狐火(幻術)、クダギツネ、九尾(【貫通撃】)、ハッタリ(【挑発】)、騙し討ち(【フェイント】)を組み合わせた、狐らしい戦い方(【不意討ち】)をします。
日向・葉月
(サポート)
こんにちは、アタシはリターナーの葉月!
楽しいこと、賑やかなこと、食べることが大好きなんだ。
だから、皆の平和な日常を奪ったクロノヴェーダは絶対に許せない……!
情報を集める時は、人懐っこく笑顔で話しかけていくねっ。
作業を頼まれたら、ちょこまか動いて、テキパキ働くよーっ!
戦うときは、スフィンクスの『シトロン』と一緒!
周囲のみんなと連携して、持ってるパラドクスを使い分けていくよっ。
多少の怪我は気にしない!
落ち込むこともあるけど、ネガティブにはならないようにしてる!
公序良俗を乱したり、他の人に迷惑をかけたりするのはNG!
よろしくお願いしまーす!
「行こっ、シトロン!」
「よーしっ、頑張るぞーっ!」
シエロ・シーカー
(サポート)
(日中の場合)
昼夜逆転生活をしているが、何かあれば日中でも行動はする。けど…眠い。だから…「すぐに終わらせよう。…今の僕は凄く眠いんだ。」
(夜間の場合)
夜だ。夜は僕の時間だ。さて…「行動開始としようかな。」
使用するパラドクスはお任せ
連携、アドリブ可。
他の人の迷惑になるような行動は避ける。
公序良俗に反することも避ける。
吉祥天・華瑞月
(サポート)
『高嶺に咲き誇る華にして気紛れに舞う蝶は月影に揺蕩う』
嘗ては龍神の化身として降臨していた巫女。しかし『刻逆』によって“龍神”としての『歴史』が奪われて、何故か妖狐へと…転身。それは妾の存在意義が最初から“無い”ことにされたのだ…冗談ではない。普段は無表情を装い、寡黙…?(感情表現などは、耳や尻尾に反映される) 黄金色の毛並みは艶やかで、毛先が朱色の九尾の妖狐。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
アマネ・モルゲンシュバルツ
(サポート)
『もしかしなくても…あたしを探してた?なーんてね』
サイボーグのデストロイヤー×カースブレイド、14歳の女です。
普段の口調は「穏やかな心(あたし、キミ、だね、だよ、だよね、なのかな? )」、怒った時は「憎しみに囚われる(あたし、キミ、だね、だよ、~かい?)」です。
ドイツと日本のハーフの少女。あるときより家族を何者かに殺害され、自身も瀕死になるまで嬲られた後にその身をサイボーグへと改造された。その際に神器と呼ばれる武器を体内に埋め込まれている。いつも皮肉めいた笑いを浮かべる明るい性格。どこか適当で呑気な雰囲気を出しているが、敵に途方も無い憎しみを抱く。衣服がボロボロなのは憎しみを忘れないため。
「もしかしなくても……あたしを探してた?」
背後からの声に振り向いた輜重兵が目にしたのは、アマネ・モルゲンシュバルツ(憤怒のドラッヘリッター・g00313)。襲撃者の姿を探していたという意味ではあながち間違ってはいない筈だが、突然のことに輜重兵が頷くことはなく。
「なーんてね」
「くそっ」
皮肉めいた笑みで続けた言葉よりも襲撃を受けてるさなか見覚えのない相手と出会った事態にその蟲将は悪態をつきつつ視線で身を隠せそうな場所を探した。いや、探そうとしたが正しいか。
「Entsiegelung……ダーインスレイヴ……この苦しみはすべて敵のもの……」
「ぎべっ」
ここまでで既に他の輜重兵と交戦した後であったのか、傷口から流れる血を用いて喚んだ魔剣を振り下ろされた蟲将はただの一振りで倒されて、支えを失った手押し車こと木兜流馬が骸の脇に倒れ込む。
「新手か、いつの間に」
「鬼ではなく蟲かえ? まぁ良いじゃろう」
混乱から立ち直らぬ間に襲撃者が増えたというのは輜重兵たちにとって悪夢でしかないが、現れたディアボロスはアマネだけではなかった。
「伏見の鬼斬り稲荷とはわらわのことじゃ」
聞き覚えの無い声がしたのを理解した蟲将が向き直ろうとするのを待って、クダギツネのくろがねを入れた竹の水筒を片手に伏見・しろがね(鬼斬り稲荷🦊・g01292)はわざわざ名乗りをあげ。
「鬼じゃろうと蟲じゃろうとこれで一太刀ぞ?」
これ見よがしにもう一方の手に下げた太刀を示して見せる。
「そういう訳じゃ、運がなかったのう、おぬしら」
「うぐっ」
言外に斬ると言われたと見たのか、強気を隠さぬしろがねへ視線で貫かれた輜重兵は太刀から視線を外さず一歩退き。
「いざっ」
「な」
次の瞬間、しろがねは空に飛びあがると狐竜の如き姿に変わり、上から輜重兵に襲い掛かっていた。
「破!」
「うごっ」
正面からの斬撃を警戒していた蟲将は避けることも能わずしろがねの体躯に押しつぶされるように地面に叩き伏せられ。
「くそっ、どうして助けがこな」
「加勢に来たよ。さぁ、頑張ろうね!」
今も尚、襲撃されて現在進行形で数を減らす蟲将たちにとって不意に聞こえた烏丸・緋凪(天翼の魔術師・g01445)の言はとても歓迎できるようなものではなかった。これが味方の援軍であれば木製の手押し車を持つもろ手を挙げて助かったと喜んだかもしれないが、声に顔をあげた輜重兵が目にしたのは、上空で天使の翼を羽ばたかせる緋凪の姿と。
「よっ、避けろぉぉぉ!」
出現した回転する無数の光の輪が自分達や傷ついた城塞に向けて放たれた光景。
「ぐあああっ」
ある輜重兵は飛んで来た光の輪に切り裂かれ、蟲将に当たらなかった光の輪も城塞の壁に命中し一本の斬痕を作り出してゆく。
「ああっ、城塞が」
「畜生、これでも喰らいやがれ!」
光の輪に斬られよろめきながらも倒れず踏みとどまって空間を歪めた輜重兵が並列に並べた木兜流馬の影から緋凪に斬りかかってゆくが、たとえその剣が届いたところで状況は好転しない。しないのだが。
「……確保」
「べっ?!」
どこからともなく伸びてきた鎖や縄に絡み取られた輜重兵は派手に転倒する。
「ありがとうございます」
味方の助勢だとすぐに理解した緋凪が礼の言葉を発すもシエロ・シーカー(夜歩く灰・g02141)はフードを目深にかぶったままゆるゆると左右に首を振り。
「すぐに終わらせよう。……今の僕は凄く眠いんだ」
あくびを堪える様に口元に持って行った手を下ろすと、再び生き残りの敵に鎖を伸ばす。
「僕が敵を捕まえておくから」
「あの城塞を壊せばいいんだね」
シエロの言わんとすることを察して緋凪は任せてと自身も斬痕を刻んだ城塞の方に向かおうとし。
「さ、させるか! 俺たちのどりょ、おわぁ?! べっ」
「邪魔はさせない」
慌てて緋凪を追おうとした輜重兵はシエロの縄で捕縛されると顔面を地面に打ち付ける。
(うむ、あれであるならば、わっちも城塞の破壊を担うべきじゃな)
ちらりその光景を見た吉祥天・華瑞月(姫神 -ヒメガミ-・g02230)は無表情のままに視線を味方が戦う輜重兵からいくつかの傷が刻まれた城塞に移す。
(あの辺りが良かろうか……)
ゆらゆらと尾を揺らしつつ一撃を見舞う場所を定めれば、指先をそこに向け。
「天翔ける衝動 我が手に集いて その指先により裁きの力を解き放て」
戦場を奔る稲妻は城塞に出来た傷を貫くように突き刺さり、撃ち砕いて壁の一部を降らせながら反対側へと突き抜けて。
「む?」
「あっ、ああぁ」
大きくえぐれたことで支えきれなくなったか、城塞の砕けて生じた凹みより上の部分が傾ぎつつ崩れ出した。なれど、崩壊を止める手立てなど今もディアボロスに襲われ、数を減らし続ける輜重兵にはない。それどころか、城塞を見て悲痛な声をあげること自体が襲撃者から意識を逸らした隙となる。
「行こっ、シトロン!」
城塞の方を見て動きを止めた輜重兵を視界に認めて、日向・葉月(リターナーの吟遊詩人・g03413)は自身のスフィンクスの名を呼ぶとソードハープの絃を指で触れる。剣も兼ねたそれから出る音が連なれば旋律となり、曲となり。
「しま」
戦慄に乗せた歌の内容に重ねるように竪琴から剣へ役目をスイッチしたソードハープを振るい葉月は輜重兵を途中だった言葉ごと両断する。
「え~と、クロノヴェーダもやっつけなきゃだけどあの城塞も壊しちゃわなきゃいけないんだったよね?」
とりあえず眼前の敵を倒した葉月が目をやれば、今も城塞は他のディアボロスから攻撃を受けているところであり。
「よーしっ、頑張るぞーっ!」
ぐっと拳を天に突きあげると、スフィンクスの方を振り返りもう一度シトロンと名を呼んでから城塞に向かって走り出す。
「そうはい」
「にゃあっ!」
「うおっ」
葉月の動きに気づいたのか生き残りの輜重兵が行く手を阻もうとしたが、翼を広げて飛び込むように割り込んだシトロンに蟲将は怯み。
「あー、まだ居たか。ここはあたしに任せて先に、ね?」
「あ、ありがとーございまーす!」
魔剣を振りかぶったアマネが一声かければ葉月はそのまま走り去り。
「待」
葉月へ制止の声をかけようとした輜重兵の身体に魔剣の刀身が落ちかかり、最後まで言い終えることなく輜重兵は自分の木兜流馬に覆いかぶさるようにして倒れたのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【飛翔】がLV3になった!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
【トラップ生成】がLV3になった!
【パラドクス通信】LV1が発生!
【腐食】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV2が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
【ドレイン】がLV3になった!
【ダブル】がLV2になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!
ミーレ・ベルンシュタイン
(サポート)
「わたくし、わんぱくですのよ?」
人間のレジェンドウィザード、10歳
学生服にぶかぶかの白ランを羽織った、ちっちゃな番長
魔術や錬金術の研究を通して真理を解き明かす、中世的な魔術師の価値観を持つ少女
「主に自分の体内時間を操作する」魔法を使う
加速して相手に接近してからのパンチ、時を巻き戻して傷を癒やす等
また、合気道じみた動きの徒手戦闘を行う。別に加速しなくても強い
拳法ではなく、魔術師としての素養により生まれつき「流れ」を見ることに長けた天才
基本的に人当たり良く善性で、戦闘に積極的
(特に魔法系の)クロノヴェーダの能力に興味を示す
「さあ、もっと見せてくださいまし?」
魔術知識◎
公序良俗に反する行動はしません
「どうも警備の部隊が駆けつけてくるのが遅いと思ったら、こういうことでしたのね」
銃声に応えるように起こる突風の名残がミーレ・ベルンシュタイン(腕白番長・g00069)の髪と白ランをなびかせた。
「杖を持ってるようですし、あの風は魔法ですの?」
魔術師の価値観を持つが故にか、その興味は働き蟻の蟲将と反撃に放たれているらしい突風へと向けられ。
「虎牢関では直接戦う機会もありませんでしたけれど、こんな機会に恵まれるなんて」
笑みの形に口元をほころばせるとミーレの足は一歩、また一歩と戦場に向かって進む。
「わたくし、わんぱくですのよ?」
気になることがあるならば、飛び込んでしまうほどには。
「なっ、ここで新手ですって?!」
だが、巡回の最中に敵との遭遇戦へ突入することとなってしまった祈祷師兵たちにとっては歓迎できるようなモノではない。戦いのさなか、城塞の方から上がる火の手に気づいた祈祷師兵も居て、駆けつけなくてはと思ったところで新たな敵がやってきたのだから。
「遊びましょう?」
「くっ、こん、離……がっ?!」
突風の切れ間に距離を詰めれば、祈祷師兵の服の袖を取り、崩し、投げ飛ばす。
「よくもっ」
よろめきながら立ち上がった祈祷師兵は即座に突風を巻き起こすも、ミーレにとって望むところであった。
「っ、なる……ほど」
敢えて一撃を貰いつつも、今度はミーレがすぐ起き上がり。
「そんな、ごっ」
「さあ、もっと見せてくださいまし?」
蟲将を一体叩き伏せると、周囲を見回し、首をかしげた。
成功🔵🔵🔴
効果1【パラドクス通信】がLV2になった!
効果2【ダブル】がLV3になった!
アルマース・ハーズィン
函谷関の破壊作戦か。
せっかく建ててもらってるところで悪いが、体勢を整えられると厄介だ。
早々に中断させないとな。
現地に着いたら隠れ潜みながら、資材のある場所まで出来るだけ近づく。
資材近くに作業者が集まったのを確認出来たら、『悪魔火のランタン』を構えて《精神集中》。
資材と敵に向けて【爆炎魔術:粉塵爆発】を使用、一発で拠点と敵にダメージを与える寸法だ。
攻撃が終わったら長居の必要もない。
【飛翔】を使い、敵の攻撃を回避しつつ戦場から離脱しよう。
退避する際には【泥濘の地】も使用し、敵の機動力を落としておくことで退避しやすくしよう。
後続にも上手く作用してくれるかもしれないしな。
「函谷関の破壊作戦か」
口の端に登らせた作戦は実行中であり、アルマース・ハーズィン(遺物使い・g04123)が視線をやった城塞はディアボロスたちの攻撃によって破壊されつつある様が誰の目にも明らかであった。
(せっかく建ててもらってるところで悪いが、体勢を整えられると厄介だ)
早々に中断させないとな、と声には出さず胸中で零しながらアルマースは物陰に隠れ潜みつつ、移動し始める。
(それどころじゃない、か)
時折足を止めつつ蟲将の動向を確認するも、他のディアボロスに攻撃されたり城塞を破壊されている上、討ち減らされたこともあって輜重兵がアルマースの行く手を塞ぐこともない。
(あとは機会を待つだけだが……ああもうち減らされていると消火に敵が集まってくるのを待つのも無意味か)
それでも辛うじて生き残っていた蟲将が罠を避け何とか資材の側までやってくると、悪魔火のランタンを構え、大きく息を吸う。
「我が遺物よ。炸裂する鱗粉をもって、我に害なすものを吹き飛ばせ」
おおよそ数秒の精神統一の後、アルマースによって生み出された蛾を模した鬼火の群れは資材置き場に向かい飛んで行き。
「何故だ、ようやく火を消せると――」
鬼火がまき散らした火の粉の鱗粉が起こす爆発が信じられないモノを見る様に立ち尽くす輜重兵と資材置き場を呑み込むと、損傷を受けていた城塞も巻き込んだ。爆発で傾いた場所を起点に城塞は倒壊を始め。轟音を背後に聞きながら周辺を泥濘に変えつつアルマースは空に飛び去る。
「あとは警備部隊だけだろうが、そちらにもうまく作用してくれるよう期待しておくか」
まだ現れぬ残る敵に言及して。
大成功🔵🔵🔵
効果1【避難勧告】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】がLV2になった!
ロキシア・グロスビーク
アドリブ連携ご自由に
施設攻撃のほうは上手くやってるみたいだね?
それじゃあ僕も一枚噛むとしようか
【飛翔】で交戦距離まで近付いてパラドクス発動だ
大変そうだね皆々様。お水の差し入れは如何かな?
清流水計、急々如律令。
どばっと流しちゃおうね
さあここからだ。銃を構え【観察】
復帰の早い敵からバンバン撃っていこーね
虚飾の袖からは手榴弾を合間に取り出し景気良く投げちゃう
パラドクスと【水源】を併せた水場は僕のステージさ
【水面歩行】と先の飛翔で翔んだり跳ねたり【ダンス】の如く、
回避も兼ねて縦横無尽に戦場を舞い被害を広げよう
水は手っ取り早い口封じ。術を紡ぐなら顔を出さないとね?
でもだーめ。この場の主役は僕なんだから。
「施設攻撃のほうは上手くやってるみたいだね?」
少し前から上がっていた火の手に気づいたのか、直前に近い爆発音を聞いたからか。城塞自体への攻撃の首尾が良いものと断じたロキシア・グロスビーク(啄む嘴・g07258)が目を向けたのは、時折突風の吹き抜ける戦場だった。
「それじゃあ僕も一枚噛むとしようか」
宣言するや空に舞い上がり、近づけば眼下に広がる景色の中に何体か倒れて動かぬ女蟲将の姿がある。
「大変そうだね皆々様。お水の差し入れは如何かな?」
遮るものなき上方から距離を詰め、見下ろしながら降らせた言葉に何体かの蟲将が弾かれた様に空を見上げるが、ロキシアはこの時すでに次の行動に移っている。
「激流召還! 急々如律令!」
「みっ」
「きゃああっ」
「うあっ、流」
最後までどころか最初の一音を口にしただけで一体目の女蟲将がロキシアの召喚した膨大な流水へ呑まれたのを皮切りに何体かの蟲将が押し流され。
「さあここからだ」
拳銃を手にロキシアは高度を下げ、流水から視線を外さずその水面へと降りてゆく。
「っと」
とっさに動くことが出来たのは、蟲将たちを呑み込んだ水に目をやっていたからだろう。空間が歪み、そこから姿を見せた女蟲将が放つ突風は水面に波を起こして吹き抜け。
「空間を歪ませて反撃するなら、意味はない、と。水は手っ取り早い口封じ、そう思っていたんだけどね」
見込みの一つが外れた様子で、だが、嘆息と頭を一つ振るだけでロキシアは済ませ。
「でもだーめ。この場の主役は僕なんだから」
いや、済ませたわけではなかった。胸に飾られた赤い石から手榴弾を取り出し、けん制するように銃口は水面に向けて。
「反撃に水から顔を出さなくてもいいとしても、それだけだよね」
パラドクスとそれにより生じた水の流れはロキシアの為のステージであり。逆説連鎖戦においてただの銃撃も手榴弾の爆発もクロノヴェーダに手傷を負わせることは能わない。だが、パラドクスの銃撃や爆破であれば話は変わってくる。
「おかわり行くよ? 急々如律令!」
警戒して水面に顔を出せなかった女蟲将たちをダメ押しの様に襲う膨大な流水は翻弄し。
「おのれっ」
空間を歪ませ反撃に転じたのは先ほど呑まれた蟲将の半分にも満たず。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
辛うじて水の流れを抜け出せた蟲将も濡れた衣服や濡れそぼった髪がその肌に張り付き、呼吸も荒く消耗した有様であった。
成功🔵🔵🔴
効果1【水源】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!
安藤・優
※アドリブ連携歓迎
……お、護衛発見、なんか水浸しだけど…丁度いいか。
飛翔したままコンルの氷刃を憑依装着、冷気を放って敵を瞬間凍結。
溺れてる所悪いけど…幻術の兵諸共、心の臓まで凍り付け!
凍らせた程度じゃトドメには成り得ないので氷雪の閃刃で追い討ちをかけさせてもらうよ。
凍て刺せコンル――絶対零度の一撃!
…これで護衛も片付いたかな?
「……お、護衛発見、なんか水浸しだけど……丁度いいか」
張り付く衣服に動きづらそうな敵の姿を安藤・優(名も無き誰かの代表者・g00472)が認めたのは、まさにそんな味方と敵の攻防があったからこそのこと。
「新手よ、警戒を!」
風を切りながら飛ぶ視界、眼下の世界に優自身を見つける女蟲将が散見されたのは、クロノヴェーダたちを濡らした相手も空から飛来したからだろう、もっとも。
「はぁっ、はぁっ……」
水流から抜け出したばかりで、衣服も身体に張り付いた女蟲将たちの動きは精彩を欠く。回避行動をとろうとする者も呼吸は荒く乱れたままで。
「ミラージュセット――ラグラス・エスパーダ! 溺れてる所悪いけど……幻術の兵諸共、心の臓まで凍り付け!」
だが、自身に氷の幻精を憑依させた優は容赦なく襲い掛かる。
「ぐ、あっ」
クロノヴェーダたちの濡れた衣服が放たれた強力な冷気によって身体ごと凍てつき。
「凍て刺せ――」
優の声の後半を何とか体の自由を取り戻そうとしていたクロノヴェーダたちが聞くことはなかった。氷雪の閃刃が女蟲将たちの身体を撃ち砕いたのだ。
「……これで護衛も片付いたかな?」
絶対零度の一撃に倒れたクロノヴェーダたちの骸を順に見てから優が周囲を見回せば、他のディアボロスたちも戦い続けていたのだろう。あちこちに倒れ伏す女蟲将たちに動く者はおらず。
「城塞の方の様子がおかしいと思えば……」
かわりに現れたのは、大刀を担いだダンゴムシの蟲将。警備部隊を率いていた将であった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【寒冷適応】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV3になった!
安藤・優
※アドリブ連携歓迎
目には目を、挑発には挑発をだ。レスバの時間だよ。
敵の武勇伝自慢に対して適当なタイミングで鋭く切り返していくよ。
「……あ、ごめん聞いてなかった。もっかい言って?」
「ふーん…ちょっと何言ってるのか分かんない、もっと分かりやすく解説して?」
「……話が長い、もっと簡潔に纏めて?」
「よーし分かった理解した。…それで?結局お前呂布より強いの?強く無いならお前みたいな雑魚と戦う価値なんてないよね、ざぁ〜こ」
呂布を討った時と同じく鉄塊剣を構えて殺気を放ちながら挑発
「…これでも僕は呂布と戦ってアイツを倒してるんだ。生半可な実力で――勝てるだなんて思うなよ…?」
「一騎打ちなんて誰がするかバーカ」
「この華雄を配すだけの理由はあったということか」
自身の配下、その最後の一体を倒した安藤・優(名も無き誰かの代表者・g00472)へ目を向け、得心のいった様子を見せるはダンゴムシの蟲将、華雄。
「配すだけの理由って、配属されてるのに城塞破壊されて部下はもう壊滅してるよね? 何を大物ぶってるのさ」
「うぐっ」
ただ、優の指摘は痛いところを突いたのか、華雄の顔は歪み。
「何を言う。この華雄を恐れて雑兵にしか手を出せなんだ臆病者の分際で」
それでもすぐに嘲り返したのは将としての矜持があるとかではなく優の指摘が呪詛を含む罵詈雑言を浴びせるというパラドクスの起点だったからだ。そして、華雄のそれも自身の武勇を頼みに敵を挑発し一騎打ちに持ち込むパラドクスの起点。
(目には目を、挑発には挑発をだ。レスバの時間だよ)
ただの口喧嘩でも罵りあいでもなく、両者の口撃は戦いの幕開けであったのだ。
「……あ、ごめん聞いてなかった。もっかい言って?」
「ぬぐっ、ふん、よかろう耳をかっぽじって聞くがいい!」
あった筈なのだが。
「ふーん……ちょっと何言ってるのか分かんない、もっと分かりやすく解説して?」
「ぐっ、ぐぎぎっ」
挑発によって一騎打ちに持ち込むことこそ重要な華雄の挑発と口撃自体が攻撃でもある優の罵詈雑言では優勢なのは後者。
「……話が長い、もっと簡潔に纏めて?」
「おのれぇ」
ダメ出しのような切り返しに時折罵声などが混じるたびに怒りの形相を浮かべていれば挑発されているのは華雄の側であり。
「よーし分かった理解した。……それで? 結局お前呂布より強いの? 強く無いならお前みたいな雑魚と戦う価値なんてないよね、ざぁ~こ」
「うがあああああっ! ふざけるな! この華雄が勝を飾れなかったのがそもそもそもあの呂布のせいよ!」
鉄塊剣を構えて挑発する優に地面を踏み鳴らして華雄は叫ぶが無理もない。史実で華雄の討たれた戦いは呂布が偽情報を通達して足を引っ張っていたのだから。
「ごふっ」
華雄の口から血がこぼれだしたのは次の瞬間。激高しすぎて、という訳ではない。罵詈雑言が帯びていた呪詛が華雄の身体を蝕んだのであろう。
「……これでも僕は呂布と戦ってアイツを倒してるんだ。生半可な実力で――勝てるだなんて思うなよ……?」
だが、優の口は閉じることなく。
「ぐ、う」
「一騎打ちなんて誰がするかバーカ」
口元を押さえた華雄を尚も嘲るのだった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【託されし願い】LV1が発生!
効果2【凌駕率アップ】LV1が発生!
久能・唱司
(サポート)
『さあ、一緒に世界と歴史を取り戻そう!』
人間のガジェッティア×吟遊詩人、17歳の男です。
普段の口調は「男性的(僕、~くん、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」、偉い人には「丁寧(僕、先生、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
アーリヤ・アマミヤ
(サポート)
「ここはお任せ下さいませ!
「これが高貴なる一撃ですわっ!
「これが私の役目ですわね
「任されましたわ!
「そこですわ!
「決めポーズ!ですわね
・口調
(エセ)お嬢様口調
~ですわ
味方には(名前)様
敵は呼び捨て
・キャラ
高貴な生まれで自信満々
だけど世間知らずで失敗も多い
あんまり頭もよくない
けどめげない
あとノリがいい
・性格
責任感が強く役目や義務を重んじる
ノリがいい
・得意な戦法
自身の高い魔力で殴る蹴る
契約したジンを宿した武器に凄い魔力を宿したあと蹴る
武術の心得はないけど持ち前の運動神経で何とかします
あとはヤラレ役、エッチな目に合う、引き立て役、避難誘導員、実況解説、ボケやツッコミ
何でも美味しくお料理下さい
陳・修賢
(サポート)
『腹が減っては戦はできぬ。美味い食い物の調達なら任せてくれ。戦闘? ……もちろんできるさ。主として「疾風号」が、だがな』
人間の特級厨師×無双馬『疾風号』、37歳の男です。
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」、真剣な時は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「さあ、今だよ!」
目に見える形でダメージを負った敵将の姿を好機と見て、久能・唱司(人間のガジェッティア・g03702)は歌い始める。伝承詩を彩る旋律を手にしたソードハープから奏で。
「やあっ!」
再現されるは、今歌う伝承詩の一幕。英雄の様に振るわれた刃は華雄の身体に一本の傷を作り出し。
「うぐっ、舐めるな!」
斬られた蟲将は怯むことなく身体を丸め転がりながら唱司へと向かってゆく。
「ここはお任せ下さいませ! 唱司様、右に!」
「っと」
アーリヤ・アマミヤ(魔霊ジンキック初級・g03479)の忠告に従う形で避けたため、ダンゴムシの蟲将は誰も居ない場所を転がり進み。
「あ」
反撃を逃れた唱司が振り返って目にしたのは、アーリヤが手にした宝珠を放り出す姿。
「これが高貴なる一撃ですわっ!」
何をするのかと唱司の見守る中、アーリヤは視認できるほどの魔力を宿した宝珠を転がってくる華雄掛けて蹴り飛ばした。華雄も丸まったことで今は球体。
「ごはあっ」
比べるべくもないくらいに宝珠の方が小さいが、一直線に飛んで行く宝珠は敵将に激突する寸前、内部に宿ったナニカの力であろう魔力が噴き出し、薙ぎ払うように転がる蟲将を弾き返す。
「やりましたわ! 決めポーズ! ですわね」
「頼むぜ、疾風号」
得意げにアーリヤがポーズをとる中、陳・修賢(人間の特級厨師・g03221)へ鬣をなでられた無双馬の疾風号が嘶き、駆け出す。先ほどとはまるで違う方向に転がってゆく華雄の身体を追う形だ。
「戦闘は主として疾風号の受け持ちなんだがな……」
ぼそり呟きつつも鞍上の上で己の復讐の意思を具現化した武器を担いだ鍋の内側に出現させた修賢は地を蹴り走る疾風号の勢いをのせ、それを投げつける。
「ごっ」
自身以外の力で転がり続けるが故に思うように回避行動をとれぬ蟲将へ修賢の投げた武器は命中し。
「んの、これでも喰らえぇ!」
「うおっ」
丸まり転がり続けながらも華雄は大刀を一振りし、放たれた衝撃波は修賢を襲うもとっさに肉厚な大包丁を盾にすることで落馬は免れ。
「流石にアヴァタール級となると相応に手ごわいですわね」
「確かにな。だが『函谷関』城塞を再建させようとしている『司馬懿』は三国時代で一、ニを争う智謀の主。ヘタに時間を与えれば、何をしでかすか想像もつかん」
今回壊すべきところは壊しているようだが無事撤収するにも目の前の将は討っておくべきだろうよ、と宝珠を拾いに来て呟くアーリヤを見て修賢は続ける。修賢自身、別口でこの函谷関破壊の時先案内人を務めている身でもあるからこそこの作戦の意味はよく知っている。
「何をごちゃごちゃと」
「来るよ」
声を発したのは、宝珠を回収し終えたアーリヤではなく、再びソードハープの絃に指を添えた、唱司。
「いくつも傷を負ってる筈なのにね。思い切りがいいのか、それとも」
転がり離れた分駆け寄って距離を詰めてくる華雄へと再び斬りかかるつもりなのだろう。ソードハープはかき鳴らされて。
「はあっ」
「おりゃあっ」
「次は私ですわ!」
唱司と華雄がすれ違い、華雄が反撃に出る前にアーリヤも再び宝珠を放つ。戦いはまだ終わらない。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【勝利の凱歌】がLV2になった!
【浮遊】LV1が発生!
【操作会得】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV4になった!
【能力値アップ】がLV4になった!
リネット・クリスティアナ
(サポート)
『お願い皆、私の呼び掛けに応えて!』
人間の妖精騎士×レジェンドウィザード、14歳の女です。
普段の口調は「女性的(私、あなた、~さん、なの、よ、なのね、なのよね?)」、あわてた時は「子供っぽい(私、あなた、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
ウィレイニア・アルクィスト
(サポート)
天使の妖怪博士×ワールドハッカー、13歳の女です。
普段の口調は「目を見て話せない(私、~くん、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )
心を許したら 頑張って目を見る(私、~くん、~ちゃん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
石田・三歌
(サポート)
『わたくしに、過ぎたるモノはないんだよ』
デーモンのレジスタンス諜報員×王墓守護者、11歳の女です。
自分のことを戦国武将石田三成の生まれ変わりと信じてる痛い子
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
加奈氏・コウキ
(サポート)
『クロノヴェーダは殲滅する。それだけだ。』
人間のカースブレイド×無双武人、20歳の男です。
普段の口調は「愛想なし(俺、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)」、敵には「殺意(俺、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)」です。
パラドクスは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他のディアボロスに迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
オリヴィエ・ルー
(サポート)
普段の口調:穏やか(ボク、呼び捨て、だね、だよ、~かい?)
敵には:刺々しい(ボク、お前、呼び捨て、だね、だよ、~かい?)
戦闘中、クロノヴェーダへの態度は一貫して辛辣(※相手の境遇や振る舞いで態度が軟化したり、慈悲を与える事もないです)
「戦いを楽しむ」より「攻撃する、痛めつけるのが楽しい」タイプ
通常時は好奇心旺盛で、見知らぬものや楽しげなもの、食べたことのないモノに対して強い興味を示したり、積極的に首を突っ込んでいきます
(基本世間知らずです)
※他ディアボロスに迷惑をかける行為、年齢制限のかかる描写(エロ等)NG
「貴様の首、置いていけ」
声と共に振り下ろされる加奈氏・コウキ(妖一刀流皆伝・g04391)の妖刀が華雄の首を狙う。
「うおおおっ」
跳ね上げる様にして華雄も手に持つ大刀を妖刀の軌道に割り込ませ、切り結ぶ形となった両者の視線は一度交わり。
「加勢いたします」
知覚した後方からの声にコウキが蟲将の前を飛び離れると、かわりに飛び込んだリネット・クリスティアナ(人間の妖精騎士・g03403)が術式が彫り込まれた魔法の剣で斬りかかり。
「くうっ、だが浅」
身体を傾けて斬撃を躱した華雄であったが、剣を振り切ったリネットのもう一方の手はウィザードロッドを握って自身へと突き出されており。
「ぬかっ、がはっ」
ぬかったと言い切る前に腹部に叩き込まれた強烈な一撃が蟲将の体躯を浮かせ。
「うぐ、おおおおっ」
顔を歪ませながらも大刀を振るい即座に反撃へ転じようとする華雄ではあったが。
「隙を見せたな」
「ぬがあああっ」
宿る呪いを解放した妖刀の斬撃をコウキに見舞われ、傷口を呪詛の侵食で変色させながら華雄が絶叫をあげる。
「ぐ、次から……次へと、ふん」
杖の様に大刀を地面に突き立てた華雄は傷から滴るもので地面を濡らしながら鼻を鳴らした。
「ひっきりなしに現れる新手、コイツらが倒されるのも頷ける」
ちらりと一瞥だけしたのはもう動かない配下の蟲将の骸で。
「ぬおっ」
その一瞥すら隙と見たのか、首を狙ってきたコウキの斬撃に大刀を差し込むことで華雄は再び防ぎ。
「まだだ、首は」
やらんと続ける前に大刀を回転させ、柄でリネットの振り下ろした魔法の剣も受け止める。大刀の回転で風は轟と唸り、コウキとリネットの斬撃できれて一瞬の間を置き、敵味方が動き出す。
「これで」
「もう一度っ」
コウキは大刀に妖刀を滑らせるようにして再び華雄の首を狙い、リネットは魔法の剣で大刀の柄を押さえるようにしながらウィザードロッドを振り上げる、ただ。
「だああっ」
華雄は身体を丸めて刃の下を潜り抜け。
「ぐっ、が、どりゃああっ!」
「あ」
「ぐぅ」
ウィザードロッドの一撃までは避けられずに喰らいながらも、薙いだ大刀の衝撃波でリネットたちを吹き飛ばした。
「はぁ、はぁ、はぁ……次は」
「ひぅっ」
消耗度合いを示す様に息は荒く、だが闘志は萎えず敵を探す視線にウィレイニア・アルクィスト(シアワセ方程式・g00366)は息をのんだ。直前までの激しい攻防を見ていればある意味無理もない反応にも見えて。
「お前はっ」
「あっ、あの、その、なんといいますか、えっと……」
自身に華雄にが目をとめれば目も合わせられず、挙動不審になりつつも言葉を探すとじりじりと後退する。
「どどどうぞ、お構いなくぅ~……」
「ぬ、ぬぅ」
ここまで戦った相手とは毛色が違い、明らかに逃げ腰の様子であるからこそ蟲将もいくらか油断した。
「やっ」
「ごがっ」
意識を外したほんの一瞬でウィレイニアは距離を詰めると、繰り出した手刀を装甲の隙間に叩き込む。恐ろしく速い動きだった。意識から外していては見逃して痛打を喰らうのも無理はなく。
「好機到来かえ」
よろめく敵将の姿に口の端を吊り上げた石田・三歌(石田さん家のアレな娘・g03087)はまだ自身を認識していない華雄を示し。
「石田の国友鉄砲隊の出番なのじゃー」
三歌の声に応えて現れた者達は構えた火縄銃を一斉に蟲将へ向けると発砲する。
「ぐ、ごっ、がげっ」
連なる音とともに蟲将の装甲の表面が爆ぜ。
「やってくれたな」
たたらを踏みつつも顔をあげた華雄は卑怯者と三歌を謗った。
「この華雄に傷を負わせたのはお前が喚んだ兵どもだ。しかも飛び道具」
結局のところすごいのは飛び道具と鉄砲隊で三歌は大したこともないとこき下ろし。
「うぬぬぬっ、許せぬ! そもそも小ばかにするのはわらわの方……あっ」
「なら、当然かかって来るな? 一騎打ちだ」
挑発に乗りかけたところで、三歌はこれはわからせられる流れではと危惧を抱くも、華雄はこの時点でもうしてやったりと笑んでいた。
「待っ、待――」
何とか逃れようと制止の声をあげるも華雄が聞き入れる筈もない、が。
「……煩いな」
ポツリとオリヴィエ・ルー(青を宿す・g01610)が呟いた直後、華雄が押し黙る。いや、黙ったわけではないくぐもった呻き声のようなナニカを漏らし、喉を押さえたのだ。
「さっきまでの調子はどうしたんだい?」
自ら声を奪う呪詛を発しておきながら、呻くだけで何も言わぬ蟲将へオリヴィエは問い。
「おっと」
無言のままに大刀を振るって華雄が衝撃波を飛ばせば、これを躱して見せる。
「黙ったままかい? それでもいいけど」
青いドレスを纏った操り人形を従えながら、一度だけ敵から視線を外して向けた視線の先に居たのは、三歌。
「だいたい――」
先ほどの華雄の挑発などとは比べ物にならない辛らつな言葉を一方的に投げ始めるオリヴィエの視線の意味を察したのか。それとも華雄の敵意と注意がオリヴィエの方へ向いたのが明らかだったからか。
「出番なのじゃー、国友鉄砲隊!」
「しまっ、がああっ」
呪詛の効果は切れたようであったが、気づくよりも早く複数の銃弾が体躯を穿ち、華雄は再び苦痛の声をあげたのだった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
効果1【託されし願い】がLV2になった!
【モブオーラ】LV1が発生!
【隔離眼】LV1が発生!
【腐食】がLV2になった!
【罪縛りの鎖】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【フィニッシュ】LV1が発生!
【先行率アップ】がLV2になった!
【ロストエナジー】がLV2になった!
黄泉王・唯妃
エルフリーデ(g00713)と
アドリブ&連携歓迎
効果2全使用
海で遊んでたら出遅れましたね。
残っているのは華雄一匹のようですが、どうですかエル。あれもどっちが先に倒せるか勝負しません?
そんなことを言っておきながら先手はエルに譲って後ろからゆっくり華雄へ向かいます。
【トラップ生成】で非殺傷の蜘蛛糸を張り巡らせ【地形の利用】、それを足場にエルの攻撃を囮に静かに華雄へ接近します。
蜘蛛糸を足で引っ掛け天地逆様の状態で【不意打ち】で【暗殺】を狙うとしましょうか。
「……あまり眼前の敵に注視し過ぎると他が疎かになりますよ、っと」
エルフリーデ・ツファール
唯妃(g01618)と
アドリブ&連携歓迎
効果2全使用
まさかお前が泳げんとは思わんかったわ。
いつもしれっと澄まし顔で何でも熟すイメージあったからなァ。
まァた勝負ってか、いいぜノってやんよ。
後で吠え面かくなよ?
よっしゃとりあえずめんどくさいから真っ直ぐ行ってぶっ飛ばすに限る。
【オーラ操作】で操る炎の尾を一点突破で【貫通撃】だ!
反撃? 根性で耐えるぜ。
「オラオラオラァ! 縮こまったままでいるなら死ぬまで燃やすだけだぞゴルァ!」
「海で遊んでたら出遅れましたね」
嘆息一つとエルフリーデ・ツファール(紫煙の魔術師・g00713)とともに黄泉王・唯妃(灰色の織り手・g01618)が足をとめれば、視界に入ってくるのは、満身創痍の敵将が一体。
「まさかお前が泳げんとは思わんかったわ。いつもしれっと澄まし顔で何でも熟すイメージあったからなァ」
未だ話題はパラドクストレインに乗る前のビーチでの出来事のまま自身の横顔を見ているエルフリーデの方を向くことはなく。
「残っているのは華雄一匹のようですが、どうですかエル。あれもどっちが先に倒せるか勝負しません?」
唯妃が再び口を開けば出てきたのは、現状と提案で。
「まァた勝負ってか、いいぜノってやんよ」
口の端にくわえたものを上下に揺らすとエルフリーデはギザ歯が見えるように笑んだ。
「後で吠え面かくなよ?」
「さて、どうでしょうね?」
勝負を提案しておきながら促すように手で華雄を示し唯妃が先を譲った直後だった。
「よっしゃ! とりあえず――」
先手を譲られ気をよくしたか。エルフリーデは地を強く踏みしめて走り出す。
(真っ直ぐ行ってぶっ飛ばすに限る)
ただめんどくさいという理由で脇目も振らず。
「また新手か」
最短距離を直進ゆくエルフリーデの姿に手負いとはいえ華雄がすぐ気づいたのは当然と言えた。
「だが、この華雄の首、そう容易く」
傷口から体液か血か、滴るもので地に花を咲かせながらも華雄は杖のようについていた大刀を持ち上げ。
「獣の野生と赤き炎をこの身に宿せ――」
視界の中で迫りくる自分を蟲将が迎撃せんと構えを取ろうとも、エルフリーデは止まらない。鈎状に曲がった樫の杖に集う炎が流れて狐の耳と九つの尾をエルフリーデの身体に作り出し、華雄を間合いに捕らえたところでくるりと背を向ける、いや。
「オラオラオラァ! 縮こまったままでいるなら死ぬまで燃やすだけだぞゴルァ!」
遠心力まで乗せたかのように繰り出されたのは、炎の尾。九本あるそれを一本に束ねたものが守りすら貫かんと突き出され。
「……れて、やる!」
炎の尾は自ら飛び込んでいった華雄の左肩を消し飛ばし。
「おおぉおおぉぉ!」
左腕をだらりと垂れながらも勢いのまま丸まったダンゴムシの蟲将はエルフリーデ目掛け転がりつつ突進する。
「コイツ、捨て身でっ」
ただでは死なないと一矢報いようとしたのだろうか。だが、エルフリーデとて反撃が来ることぐらいは想定内だった。ぐっと歯を食いしばり、耐える姿勢を作り。
「なっ」
ただ、転がる華雄の身体はエルフリーデへぶち当たる前に張られた糸へと引っかかり。
「くそっ、あと少しで」
連鎖的に引っかかったのは赤く炎を宿した糸。
「魔女と蜘蛛が織り成すあらゆるモノを焼き斬る紅蓮の鋼糸――。確とその身に刻みなさい」
頭上からさかしまの景色に敵将を納めながら唯妃は告げる。周辺を非殺傷の罠で埋めた空間を作り出したものとして。
「……あまり眼前の敵に注視し過ぎると他が疎かになりますよ、っと」
という忠告ももはや遅いほどに華雄を取り巻く状況は詰んでいた。
「……そういうことは、次にいかせる時に言うものだろう」
「それは失礼」
斬糸に焼き切られつつある蟲将へ応じつつ腕を振るえば、いくつにも分割された躯が濡れた音を立てて地に落ちて。
「勝負は私の勝ちということでよさそうですね?」
暗殺を完遂し、地に降り立った唯妃はエルフリーデの方を振り返る。警備部隊は壊滅し、破壊された城塞を背景に。
「まァしゃあねェか」
「ふふっ」
為すべきことを為せば、後は去るのみだ。華雄だったものを一瞥し唸ったエルフリーデとともに唯妃は帰路へとつくのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【狐変身】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV4になった!