リプレイ
呉守・晶
さて、この前は新小岩駅にギリギリまで近づいてビルの屋上から見ても葛飾区の動きは見られなかったからな
今度は少し見方を変えてみるか
荒川の向こうはバビロニア勢が占拠したままだろう、なら荒川と中川の間にある首都高から様子を伺うぜ
いや、実はこの首都高がこの辺じゃトップクラスの高さなんだよ
此処からなら、この前の新小岩駅の南口の方だけじゃなくて北口の向こう側も見えるな
フライトドローンは流石に拙いか?
せめて魔導機械スマートフォンの最大望遠で写真や動画を取っていくぞ
新小岩駅で動きがないなら、その向こう側はどうだ?
つか新小岩駅は前後が平井駅と小岩駅で江戸川区に挟まれてるからな、もしや防衛困難で捨て地にしてるのか?
●新小岩駅周辺について
呉守・晶(TSデーモン・g04119)は首都高速道路から新小岩駅方面の様子をうかがっていた。
「この前は新小岩駅にギリギリまで近づいてビルの屋上から見ても葛飾区の動きは見られなかったからな」
今日は少し場所を変えて、新小岩駅の北口の向こう側あたりまで見る予定だ。
葛飾区の勢力を刺激しないために、フライトドローンなどは引っ込めておく。
晶はスマートフォンのレンズを最大ズームにして何枚か写真を撮った。
「駅前広場は……この時間なら人通りはこれくらいなのか?」
北口の向こう側に見える人通りに異常はないようだ。人が不自然に集結しているようなことはない。
「新小岩駅は前後が平井駅と小岩駅で江戸川区に挟まれてるからな」
ちょうど新小岩駅だけが葛飾区の範囲内なのだ。
この地理的な位置は、葛飾区の勢力になにか影響を及ぼしているのだろうか? 例えば、もしや防衛困難で捨て地にしているとか、と、晶は首をひねる。首都高から覗き見る限り、その真偽の程はわからないけれど……。
つらつらと考えながら、晶はもう一度新小岩駅周辺を観察する。
ざっと見た感じでは、タクシー乗り場で並ぶタクシーも駅前を通るバスも、ごくごく普通の動き方をしているようだ。目立っておかしなところは何もない。
「うーん、ここから見ても怪しい動きは無いようだな」
首都高からの観察は意外と高い目線になる。
ここから見て怪しい動きがないということは、今は新小岩駅に怪しい動きは見られないと思って間違いないだろう。
晶は『大淫婦バビロニア』が乗る輿の事をちらりと思う。
「この様子だと、葛飾区勢力が今回の戦いに介入してくる事は無いだろうなあ」
少なくとも、今は。
当初の目的に沿ってグレモリー軍の精鋭を倒すことに集中して良さそうだ。
そう結論付けて晶はひらりとその場から退いた。
大成功🔵🔵🔵
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
●『確率論魔』ヴァーシャインと『無限』のインフィニティたち
「バビロニア軍が近づいてきましたね。ヤンキーデーモン100体が担ぐ輿ですか」
アヴァタール級『確率論魔』ヴァーシャインがサイコロ型の時限爆弾を足元で転がした。
「その、ようだ」
彼を護衛するトループス級『無限』のインフィニティのうちの一体が頷く。
「――ですが」
ヴァーシャインがせせら笑う。
「ヤンキーデーモンごとき、何体いようが変わりないですね。こちらが優勢でしょう。確率を示すまでもありません。刈取の悪魔をぶつけておきましょう」
「だが」
「ええ、そこにディアボロスがいるとなると話は違ってきます」
ヴァーシャイン、そしてそれに従うインフィニティの集団が持ち場につく。彼らは区役所へ続く道を狙えるよう、ビルの谷間に陣取っていた。
「我らが相手をする必要がありますね。すぐに戦闘になる可能性もあります。十分注意するように」
「承知した」
ヴァーシャイン達はグレモリー軍の精鋭だ。
彼らを倒すことで依頼は完了する。
すぐに彼らに仕掛けるのもまた一つの方法だが……。
ともあれ、ディアボロス達に戦いの時が迫っていた。
薬袋・透
アドリブ絡み歓迎
(歓待中は終始笑顔で演技)
まずはにこやかに挨拶、お近づきの印のお酒とそれに合うおつまみも忘れず持参
怪しまれないために自分も酒は貰うが頭は冷静に
正直酒は嫌いではないから程ほどに楽しめば問題ないわね
欲は……遠慮するわ、心に決めた人がいるから。僕は一途な女なのよこう見えて。
最後は
それじゃ僕あっちの人に挨拶してくるわね!
と自然な理由を付けて離れる
(退室後笑顔を消し真顔に)
……今か後かの違いでしかないのにね。
●グラスを傾けて
「ふふふ。わたしが江戸川区の支配者の地位に納まるのも間近ね」
大淫婦バビロニアは上機嫌でグラスを口に運んだ。
その目の前に、薬袋・透(無彩の魔女の系譜・g02087)が姿を見せた。
「こんにちは。随分と盛況なのね」
酒も食べ物も、そして奴隷も。バビロニアの思うがままの様子だ。
「挨拶に来てくれたのかしら?」
バビロニアは余裕の笑みを浮かべて透を見る。
対する透は、にこやかに酒とつまみを差し出した。
「せっかくだから、お酒とおつまみを持ってきたのよ。お近づきの印になれば良いのだけどね」
「手土産ね。ふふふ。とても嬉しいわ。あなたは、きちんとわきまえられる人なのね? 素敵よ。そういうことなら、ぜひ楽しんでいってちょうだい」
バビロニアが上機嫌で指示を出すと、近くにいた奴隷が頭を下げる。
よく訓練されており、酒とつまみを受け取ったあとは静静と下がっていった。
「気になるの? 何人か貸してあげましょうか?」
「……遠慮するわ、心に決めた人がいるから。それよりも、お酒をもらおうかな」
すると、タイミングを見計らっていたようにグラスが差し出される。透は笑顔を浮かべてグラスを受け取った。
輿の外からヤンキーデーモンの掛け声が聞こえてくる。彼らは100人体制で輿を担いでいるのだ。若干の振動で酒の表面が揺らぐ。
その時、バビロニアがグラスを高々と掲げた。
「わたしのために働く栄誉に乾杯してあげましょう!」
何らかのジョークかとも思ったけれど、バビロニアは本気でその内容の乾杯をしようとしている。
透は柔和な笑顔を浮かべ、グラスを持ち上げた。一緒に酒を飲むだけでこれほど容易く心を許してくれるとは。バビロニアは、よほど浮かれているようだ。
「……僕の力が必要なら、しっかりと戦うわよ」
「素晴らしいわ。もうすぐ戦いになるの。わたしのために精一杯頑張りなさい」
酒は嫌いではない。ある程度味わい、バビロニアの機嫌を損ねぬよう歓談をしてから、透は席を立った。
グラスを返し、退室後にすっと笑顔を消す。
ディアボロスの力が必要であるならば戦う。ただし、その矛先が最終的にどこに向かうかを教える義理はない。
(「……今か後かの違いでしかないのにね」)
心のなかで言い捨てて、透は歩き出した。
大成功🔵🔵🔵
効果1【友達催眠】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
イルゼ・シュナイダー
さて、今度はバビロニアの機嫌を損ねないようにしなければ
なので今回はドイツ人らしくビールとソーセージを土産として持ってきました
まずはバビロニア……様に挨拶をして土産を献上します
お酒は、ビール以外はあまり飲みませんが出されれば笑顔で飲みますよ
……少し前に挨拶してお酒を飲んだばかりの私を覚えているかどうかは問いませんが、バビロニアの態度などからそれを伺います
それ次第で向こうのディアボロスへの関心が図れるでしょう
バビロニア様こそが江戸川区の支配者に相応しく、私達はそれを実現させると持ち上げて、いっそその勢いのまま葛飾区も落として二区の支配者を目指しますか?
そう問いかけて二区の支配者への反応を見てみます
大淫婦バビロニアの宴会は、まだまだ続いている。周囲は酒の匂いが充満しており、上機嫌なバビロニアの笑い声が響いていた。
イルゼ・シュナイダー(サイボーグの殲滅機兵・g06741)は、バビロニアの機嫌を損ねないよう注意を払いながら、持参した土産を差し出した。
「今回はビールとソーセージを土産として持ってきました」
「ふぅん」
バビロニアは目を細めてそれらを見る。
その表情は、笑顔。
土産に気を良くしたのだとイルゼは感じた。
「私への差し入れとは、気が利くわね」
バビロニアが合図をすると、控えていた奴隷が恭しくイルゼの土産を受け取る。
代わりに、ワインの注がれたグラスが差し出された。
「……いただきます。バビロニア……様」
努めて笑顔で、そのグラスを受取る。
イルゼの様子を見て、バビロニアは微笑んだ。
「素直で良いわね。さあ、一緒に楽しみましょう。私の成功と、私への献身という栄誉に、乾杯!」
「……乾杯」
ワインを口に運び、イルゼはこう切り出した。
「バビロニア様こそが江戸川区の支配者に相応しく、私達はそれを実現させましょう」
「あら! お前もそう思う? やはりね。私こそ区の支配者にふさわしいの!」
ころころと笑い、バビロニアは奴隷に命じる。
奴隷は、先程献上したソーセージを持ってきた。綺麗に並べられ、酒のつまみとして処理されている。
「ん! なかなか美味しいわね。褒めてつかわすわよ。ふふふ」
「……良かったです。バビロニア様の勢いは止まりませんね」
「そのとおりよ!」
ますます上機嫌になったバビロニア。
イルゼはワイングラスを傾けて話を続けた。
「いっそ、その勢いのまま葛飾区も落として、二区の支配者を目指しますか?」
だが、この問い掛けにバビロニアは眉をひそめる。
「……そういう難しいお話は、今は必要ないわね」
「なるほど」
特に難しい話をしたつもりはなかったのだが、バビロニアにとって重要なのは目の前のこと。つまりは、江戸川区の支配者の地位ということなのだろうか。
「さあ、もたもたしていないで、さっさと成果を上げてきて!」
話はここまで、と、バビロニアが手を鳴らした。
特に抵抗する必要もないだろうと判断し、イルゼは頷いて輿を出た。
大成功🔵🔵🔵
効果1【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
ラウム・マルファス
バビロニアとグレモリーには潰しあって欲しいけど、そのままだとバビロニアの方が劣勢カナ?元々残党だしネ。対等かバビロニアがやや優勢になるように、少し手助けしよウ。
カラス型ドローンに早業で爆薬を搭載。
フライトドローンにのって、戦場を観察しつつ、危なそうな所に加勢していくヨ。
宣告聞いて、優位を誇示し始めたあたりでカラス型ドローンを突撃させて派手に爆破するヨ。
「ウンウン、ボク弱っちーからネ。ボクのドローンなんか簡単に避けれちゃうし当たっても平気だよネ」
フライトドローンを大量召喚して敵が飛ぶのを邪魔しつつ、戦況を確認。大丈夫そうなら「後は任せたヨ」ってヤンキーに声かけて、区役所へ向かおウ。
●『刈取の悪魔』
輿の外では、ついにバビロニア配下のヤンキーデーモンと刈取の悪魔との戦いが始まった。
ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)はその様子をしっかりと観察する。正直なところ、両軍には潰し合って欲しい。
だが……。
「このままだとバビロニアの方が劣勢カナ? どうだろウ?」
刈取の悪魔の大群は、複数でヤンキーデーモンに襲いかかってくる。一方のヤンキーデーモンも負けじと戦っている様子だ。殴り返し、邪魔な者は引っ張り、時には頭突きを食らわせて応戦している。
特に大打撃を受けている印象はない。放っておいても何とかなりそうな雰囲気ではあるものの、バビロニア勢がやや優勢になるように手を貸すのも良いだろうと判断する。
ラウムはドローンに爆薬を搭載した。
「換装完了。さァ、行っておいデ」
狙うのは、バビロニア勢が押されている場所だ。
『薬災運ぶ自律機構』を発動し、刈取の悪魔に向かわせる。
それに気づいた刈取の悪魔が、ドローンを見て笑った。
「そんな機械崩れが増援だと? この大鎌を持つオレに叶うものか!」
悪魔の宣告を行い、大声で自らの優位を主張する。
ラウムはその言葉に大きく頷いてみせた。
「ウンウン、ボク弱っちーからネ」
「はっ! 軟弱な者の自覚はあるんだな」
「だから、ボクのドローンなんか簡単に避けれちゃうし、当たっても平気だよネ」
そして、いかにも困ったなという風に肩をすくめる。
刈取の悪魔がラウムを見て嘲笑った。
その瞬間。
ラウムのドローンが刈取の悪魔に突撃して大爆発を起こした。あっと言う間の出来事だった。
薬災運ぶ自律機構は、木端微塵に刈取の悪魔を吹き飛ばす。
「さア、バビロニア勢は戦いやすくなったよネ」
ラウムの言葉を聞いて、ヤンキーデーモンが弾かれたように動き出した。一斉に相手に襲いかかり、殴る蹴るの攻撃に出る。
「うおおおお! 押し返せ!!」
「……くっ、余計なことを……!」
刈取の悪魔たちは、たまらずその場を退いた。
ひとまずこの場所は良いだろう。
「後は任せたヨ」
ラウムはヤンキーデーモン達に声をかけてその場から立ち去った。
大成功🔵🔵🔵
効果1【フライトドローン】がLV2になった!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
薬袋・透
アドリブ絡み歓迎
口約束でも約束は約束。少なくともこの場は守るわよ
ここで思い切り蹴散らせば警戒を更に解けるかもしれないし
挨拶代わりの
スタンロッドを使った電撃使いの範囲攻撃、高速詠唱も使い電撃の如く素早く先手を打たせて貰う
感電させ麻痺させたところへ
パラドクス使用、害虫、害鳥退治の番犬を召喚し咆哮の衝撃波で気絶攻撃。薙ぎ払い攻撃するわ
ただの咆哮じゃない、広範囲に広がる怒りの炎を纏った攻撃で燃やし尽くす(火炎使い)
かわせるものならかわしてみなさい?
●『無限』のインフィニティ
グレモリー軍の精鋭『無限』のインフィニティ達が戦場に降り立った。その後ろには『確率論魔』ヴァーシャインの姿もあるようだ。
「ディアボロスを、掃討する」
インフィニティ達が部隊を展開する。その他大勢の悪魔とは違う、統率の取れた動きだ。
薬袋・透(無彩の魔女の系譜・g02087)は、余裕のある笑みを浮かべて敵の正面に立った。
「口約束でも約束は約束。少なくともこの場は守るわよ」
しっかりと戦うと、つい先程約束したのだ。ここで思い切り敵を蹴散らして見せれば、更にバビロニアの警戒を解けるかもしれないと思う。
透はレイピア型のスタンロッドを振るい、電撃で敵を撃った。
「戦闘、開始」
対するインフィニティは無数の虫や鳥を呼ぶ。一瞬で、無限数サーヴァントが空を埋め尽くした。虫の羽音。バチバチと電撃が虫を打つ音。そして、鳥の羽ばたく音。戦場は戦う音で溢れかえった。
透は電撃で撃ち落とされた虫を飛び越え走る。
「名も無き者共よ、怨念の残滓よ。僕が代弁者となろう、仮初の姿を与えよう」
この詠唱は『怒れる番犬』の召喚。
「汝が敵は目の前にあり。顕現せよ、ケルベロス」
透の前に地獄の炎を纏いし三つ首の番犬が現れた。
「喰らいつくせ、無限数サーヴァント」
インフィニティは臆すること無く命令する。
虫や鳥が一斉にケルベロスに群がってきた。あれだけ電撃で叩いたけれど、まだこちらを攻撃してくるだけの数がいるようだ。
多少虫に喰われても、透は慌てない。
三つ首の番犬が羽虫を振り払うように身震いし、大きく咆哮したのだ。
「ウウウウウォオオオオ!」
衝撃波が起こった。巻き込まれた鳥は墜落し、虫は崩れて消えていく。
さらに、番犬の怒りや悲しみが炎となって、あっという間に広がった。
「かわせるものならかわしてみなさい?」
番犬の一撃が、虫と鳥と、そしてインフィニティそのものも巻き込んで蹴散らしていく。
「……、これが……ディアボロスの、力……」
インフィニティは、最後に体を震わせ崩れて消えた。
「さあ、続けて蹴散らしてね」
透は仲間を見る。
隊列を組んだインフィニティ達、そして彼らが守るヴァーシャインを倒すため、ディアボロス達が次々戦場に舞い降りてきた。
成功🔵🔵🔴
効果1【強運の加護】LV1が発生!
効果2【リザレクション】LV1が発生!
有栖川宮・永遠
妹の永久(g01120)と参加
我が故郷の世界の地域の奪還に少しでも貢献すべく、妹と加勢に来ました。目の前の不気味な怪物の群れを倒せばいいんですね?行きましょう、永久。
塵に自分を変化させて攻撃してくるみたいですが、塵ごと凍らせてしまいますか。【精神集中】で敵にしっかり狙いを付け、【高速詠唱】【全力魔法】で氷華の舞で一気に包囲攻撃。凍り切らなくて迫ってくる塵は【風使い】【吹き飛ばし】で吹き飛ばしてしまいましょう。
敵は不定形なので変わった動きをするかもしれません。【情報収集】【観察】で敵の群れの挙動を常に観察。危ない動きをするなら前衛にいる永久に知らせます。
有栖川宮・永久
永遠お姉ちゃん(f00976)と参加
随分私達の故郷も戦況が進んだみたいだね。地域の奪還に一歩進む為にお姉ちゃんと加勢に来たよ!!この怪物の群れを一掃すればいいんだね?
うわ、いきなりでっかくなったよ!!お姉ちゃんに近寄らせる訳にはいかないから、【ダッシュ】で敵に即接近、【残像】【ダンス】【撹乱】でヒラヒラ敵の前を動き回って敵を惑わせて、隙を見て、【連撃】【両断】を併せた
疾風の一閃で攻撃し、【強打】【グラップル】で蹴っ飛ばす!!
敵は形が定まらない未知の敵だから、私も【観察】で敵の挙動をチェック。近接が危険なら【一撃離脱】で距離をとって【電撃使い】【吹き飛ばし】で攻撃するよ。
『無限』のインフィニティとの戦いは続いている。
有栖川宮・永遠(玲瓏のエテルネル・g00976)と有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)の姉妹は並んで敵の前に立った。
故郷の世界奪還の一助になればと駆けつけたのだ。
「この怪物の群れを一掃すればいいんだね?」
永久が不気味な鳥や虫を従えているインフィニティ達を見た。
「そのようですね。行きましょう、永久」
目の前の不気味な怪物を倒すことを確認し、永遠は頷く。
インフィニティ達が二人の姿を確認し戦闘態勢を取った。
「ディアボロスは油断ならない。各個対処しろ」
そして間髪入れずに攻撃に移る。
「集え、蹴散らすぞ」
敵は数体合体し突進をしてきた。その勢いは凄まじい。
「うわ、いきなりでっかくなったよ!!」
「永久、あの一撃はかなり大きいようです」
永遠の言葉を聞いて、永久はすぐに決断する。
大きく一歩目で地面を蹴り、膨れ上がった敵めがけて加速した。
何より、あのような巨体を永遠に近寄らせる訳にはいかない。
「おお、おおおおお!」
敵が近づく度、地面が大きく揺れる。
ただの物理的な振動だが、それだけ相手が大きいと感じられた。
永久はひらりひらりと跳びながら敵の動きを観察する。黒い霧のようなもので構成され、どこか掴みどころのない、しかし強大な敵。その動き方は自由だと思う。ありえないところで体を捻り、敵が振りかぶったのが見て取れた。
「喰らえ!」
巨大化したインフィニティが身体の一部を振り下ろす。
「それなら!」
永久はその動きに怯むこと無く、一気に敵の懐に飛び込んだ。
「行くよ!! とりあえず必殺の一撃!!」
状況をひっくり返すような一撃が必要だ。
だから、放つ。
疾風の一閃を、相手を両断するほどの一撃を。
永久の拳がインフィニティの身体を殴りつけた。
「あ、あああ!」
対する敵も、態勢を崩しながら無限大インパクトを繰り出す。それが永久の頬をかすめた。
チリチリと皮膚が痛みを訴える。
「吹き飛んで!」
永久は、構わず力任せに腕を振り抜いた。
「ご……」
今度こそバランスを崩し、インフィニティの身体が崩れ落ちる。合体していた敵が、バラバラと離れた。その中心になっていた個体は、そのまま砕けて消える。
「永久、後ろに跳んでください!」
「お姉ちゃん! 分かったよ!」
敵を砕いた余韻に浸ることもなく、永久はその場から離脱した。
それと同時に、切り離された個体のひとつが、その身体を塵に変える。
「氷の華よ舞え!! 悪しきものを滅ぼせ!!」
永遠が全身全霊をかけて、煌めく大量の氷の華を舞わせた。この氷華の舞は、敵を凍りつかせる。
「塵になり攻撃をしてくるのなら、それごと凍らせてしまいますか」
風が永遠の思うままに吹き荒れた。
氷の華が細かい塵となった敵を捕らえて凍りつかせる。それらは、キラキラと光を反射してますます輝いた。まるで光の嵐が永遠を取り巻いているようだ。
だが、これは美しいだけの鑑賞物ではない。
「侵食する。そして、破壊だ」
耳元で不快な声が聞こえた。
塵と化した敵はまだ残っている。どんなに小さく、すぐに振り払えるような形態になっていたとしても、永遠を体内から喰らい尽くそうと反撃の機会を狙っていたのだ。
凍らせきれなかった塵のひとつふたつが、どこからか体内に入ったらしい。体の内側がキリキリと痛む。だが、膝をつくほどではない。
永遠は風を扱う指先に力を集めた。
「なるほど、ここまで細やかに攻めてくるのですか。それならば、一気に吹き飛ばしてしまいましょう」
今までにない強い風が、ゴウゴウと荒れる。周囲の塵があっという間に吹き飛ばされた。
永遠の髪がふわりと揺れる。
「あ、ああ……身体が……!」
塵芥が弱々しく声を上げた。すでに、元の形態を形作るだけの力もないらしい。
凍りついていた塵は砕け、残っていたものは飛ばされ消えた。
ひゅうと、さらに一陣、風が通り抜ける。
そこにはすでに、煌めいていた氷の欠片もなく。
『無限』のインフィニティのひとつが消えてなくなった。
「お姉ちゃん、続けて行くよ!」
「はい、怪物の群れを倒しましょう」
永久と永遠は頷き合い、さらに多くの敵を倒そうと戦場を駆け抜けた。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【冷気の支配者】LV1が発生!
【強運の加護】がLV2になった!
効果2【先行率アップ】がLV2になった!
【アヴォイド】がLV2になった!
呉守・晶
さて流石に首都高から目立たないように降りてくるのにちょっと時間掛かったな
アヴァタール級の護衛の精鋭達は、俺が行く必要はもうなさそうだな
お、軍勢の方も攻撃してるのか……
なら、オレも加勢してやるか!
ヤンキーデーモン共と戦ってる刈取の悪魔達に、飛翔しながらシースバスターライフルから魔力誘導弾を撃って攻撃するぞ
乱戦中だろうと誘導弾だからな、一応友軍(?)のヤンキーデーモンにはそう簡単に誤射はしねぇぞ
……俺としては誤射しても困らねぇが、バビロニアにチクられても問題だしな(ぼそっ)
おっと、目の前のヤンキーデーモンを無視して俺に構ってもいいのかよ?
遠くにいる俺に構えば目の前の敵に隙を晒すぞ、鎌だけにってな!
バビロニア配下のヤンキーデーモンと刈取の悪魔との戦いも続いていた。
互いに相手を罵倒しながら、肉弾戦でぶつかり合っている。
首都高の偵察を終えてバビロニアの輿に追いついた呉守・晶(TSデーモン・g04119)は、戦況を素早く把握した。アヴァタール級の護衛の精鋭達は、手が足りている様子だ。一方、刈取の悪魔とヤンキーデーモンの戦いは拮抗しているといって良いだろう。ディアボロスが力を貸したので、ヤンキーデーモン勢は、やや戦いやすくなっている印象もある。とはいえ、まだすぐに決着がつく様子はない。
「お、軍勢の方も攻撃してるのか……。なら、オレも加勢してやるか!」
晶は翼を広げ飛翔した。
シースバスターライフルを抱え、刈取の悪魔の位置を見る。
一応、今のところは友軍であるヤンキーデーモンへの誤射は避けたい。戦場は乱戦になっており、下手をすると敵味方構わず被弾しそうだ。
「……俺としては誤射しても困らねぇが、バビロニアにチクられても問題だしな」
晶は双翼魔弾を放った。
魔力誘導弾が放物線を描いて刈取の悪魔に襲いかかる。
「くそ、砲撃だ!」
「どこからわいてきた?!」
晶の攻撃に気づいた刈取の悪魔が大鎌を構え直した。弾丸を身に受けながら、力を振り絞ってジャンプ。一気に距離を詰めたかと思うと、晶めがけて大鎌を振り下ろしてきた。
「おっと、目の前のヤンキーデーモンを無視して俺に構ってもいいのかよ?」
鎌を武器で弾き、晶は地上を指差す。
背を向けた刈取の悪魔に向かって、ヤンキーデーモンが拳を振り上げている姿が見えた。
「まずは目の前の敵を倒す!!」
しかし刈取の悪魔は、さらに一振り晶を狙う。
敵の大鎌と誘導弾がぶつかり、派手に弾けた。
「なら良いけどな、それじゃあオレの的になってるだけだ」
晶は続けて引き金を引く。
ついに鋭い弾丸が刈取の悪魔の額を貫いた。
「そ……」
そのまま敵は落ちていく。
地面に身体を打ちつけた刈取の悪魔は、砕けて消えた。
「さて続けてやってやるぞ」
晶は、それを見届け、シースバスターライフルの銃口を次の敵に向けた。
大成功🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
一里塚・燐寧
自称・無限だけど、流石に無限に湧いてくるわけじゃないみたい
ふぁー(あくび)めんどいけど、全部いなくなるまで倒しまくるっきゃないかぁ~
『廻刃式大薙刀』を手に参戦するよぉ
護衛を一気にブッ殺して、ボスへの道を開いちゃおう!
この武器で、沢山の敵を纏めて薙ぎ払うなら──これだねぇ
≪屠竜技:乱れ太刀風≫を発動!
袖口から飛び出る『冥界の布』を得物の柄に巻き付け
ぐるんぐるんと振り回すことで、四方八方の敵を引き裂いてくよぉ
んふふ。あたしの刃はチェーンソー。一瞬触れただけで、骨も肉もガリガリ削れて命取りだよぉ!
反撃に対しては【地形の利用】を意識
人のいない建物や看板を壁にしたり、【ジャンプ】で高台に登って避けるねぇ
アルマース・ハーズィン
バビロニアに協力しているような形になっているのが気に入らないが……。
まぁ仕方ない。
そちらはそのうち利用させてもらうとして、今は目の前の障害を取り除こう。
現地に着いたらスマホを取り出し、電卓アプリ『Calcula』を起動し《精神集中》。
【電算魔術:契約召喚】を使用し、カルクラを召喚する。
せっかくだ、悪魔同士仲良くやってもらおう。
どれだけ細かくなろうが全て潰してしまえばそう変わらない。
カルクラの魔法の質量によって、《粉砕》する。
多少は残りを吸い込んでしまうかもしれないが、そうなったらあとは意地でも耐えてやる。
「お前の身体が無くなるのが先か、私が倒れるのが先か勝負といこう」
『無限』のインフィニティの個体数は、ディアボロスの奮闘により減ってきていた。
だが、敵は一歩も退かない。
一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)は大きなあくびを噛み殺した。
「めんどいけど、全部いなくなるまで倒しまくるっきゃないかぁ~」
無限を自称しているけれど、決して無限に湧いてくるわけではない様子だ。
インフィニティ達の後ろにはヴァーシャインが控えている。そろそろ護衛を倒し尽くし、ボスまでの道を開きたいところだ。
「バビロニアに協力しているような形になっているのが気に入らないが……。まぁ仕方ない」
アルマース・ハーズィン(遺物使い・g04123)も敵を見る。
バビロニアに関しては、そのうち利用させてもらうとして、今は目の前のインフィニティだ。
「今は目の前の障害を取り除こう」
「そうだよねぇ」
燐寧が廻刃式大薙刀を手に取った。
この長柄武器は、リーチと破壊力を兼備している優れものだ。
アルマースが取り出したのはスマホ。電卓アプリ『Calcula』を起動して準備を整える。
「ディアボロス、排除すべき敵」
「強い、敵」
インフィニティ達が構えた。
数の優位で慢心している様子はない。
「侵食を開始する」
彼らは一斉にその身体を塵に変え始めた。
「そうはさせないよぉ。この武器で、沢山の敵を纏めて薙ぎ払うなら──これだねぇ」
燐寧が敵陣の真ん中に飛び込む。
袖口から飛び出る冥界の布を獲物の柄に巻き付け、いきなり全力で武器を振り回した。
「ぶんぶーん! 瞬間最大風速は計測不能だよぉ!」
その勢いは凄まじく。塵と化そうとしていたインフィニティ達の身体を豪快に斬り刻んでいった。
何より廻刃式大薙刀は薙刀の柄の部分がチェーンソーに置き換わったような、大物の武器だ。暴れ回転する刃を振り回しているのだから、敵にとってはたまったものではないだろう。
「う゛あ゛ぁ、あああ、身体が……!」
あらゆる箇所を切り裂かれ、インフィニティが悲鳴を上げた。
「んふふ。あたしの刃はチェーンソー。一瞬触れただけで、骨も肉もガリガリ削れて命取りだよぉ!」
燐寧は手を緩めない。
敵の存在が消え去るまで、斬って斬って斬り続ける。インフィニティを構成していたものが破片となって周囲に飛び散った。
「これが……ディアボロスの、力……!」
「怯むな。反撃を開始しろ!」
かろうじて難を逃れた個体は、塵となって燐寧の体内を目指す。
「これは避けたいねぇ~」
燐寧は急ぎジャンプした。今の場所に見切りをつけ、少しでも高い場所に避難する。
追いすがってきた塵が多少身体の内部を傷つけた。しかし、気になるほどではない。
さて、燐寧が飛び退いた代わりに、アルマースがカルクラを召喚した。
「我が遺物よ。『電算の悪魔』の魔術をもって、我に害なすものを打ちのめせ」
それは電卓アプリ『Calcula』から呼び出された『電算の悪魔』だ。
「せっかくだ、悪魔同士仲良くやってもらおう」
アルマースの言葉を合図にして、カルクラが電算魔法を放つ。
「ディアボロスの攻撃を確認」
「押し返せ」
一方、インフィニティ達は、ますます身体を塵に変えていった。
僅かに残っていたヒト型を捨てたようだ。
黒く濁った塵が戦場に舞い始める。
それは、ただの粉塵ではなく。吸い込んでしまうと、身体の内部から侵食されてしまう危険なものだ。
けれどアルマースは慌てない。
「どれだけ細かくなろうが、全て潰してしまえばそう変わらない」
さて、カルクラが放った電算魔法は、ベクトルとして可視化される。それらは勢いよく伸びていき、塵と化した敵に襲いかかった。いくつもの数字が質量に変換され、次々と敵を粉砕していく。
「怯む……な。ひとつでも、たどり着け……!」
砕き消されながら、敵はそれでもアルマースに迫ってきた。
あまりにも細かいものは、どうしてもこちらの攻撃をすり抜けてしまう。
事実、アルマースの身体の内部がチリチリと痛みを訴え始めた。
だが退かない。
「お前の身体が無くなるのが先か、私が倒れるのが先か勝負といこう」
歯を食いしばり、さらにカルクラへと命じる。
質量を持った数学的概念は、さらに勢いをまして敵を砕いていった。
「お゛お゛……ここ、まで……か」
やがて、最後のひとつを砕き、可視化されたベクトルが消える。
周囲に舞っていた粉塵は今はなく。
ディアボロス達は、『無限』のインフィニティを狩り尽くした。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【浮遊】LV1が発生!
【友達催眠】がLV2になった!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!
●『確率論魔』ヴァーシャイン
「なるほど、ディアボロスの力はこれほどのものだと」
戦いを見ていた『確率論魔』ヴァーシャインが、ついに前線へと出てきた。
護衛をしていた『無限』のインフィニティは、すでに残っていない。
刈取の悪魔たちは付近で戦っているけれど、ヴァーシャインを守りに来る様子はなかった。
「では戦いましょう。コインの裏表どちらが出るか見てみますか? それともサイコロを転がしましょうか」
ヴァーシャインは、余裕のある態度で体を揺らす。
「あなた方の頑張りを見せてください」
ともあれこの敵を倒さなければならない。
ディアボロス達は、アヴァタール級『確率論魔』ヴァーシャインへと向かっていった。
イルゼ・シュナイダー
この戦いも排斥力の突破は近いですね
ならばこそ、この後の戦いの為に区の支配者グレモリーの戦力を削れるだけ削りましょう
試製強化外骨格アイングリフを纏って、その副腕で保持した大型ビーム砲の試製シュトラーレンカノーネと、刀身が2つに割れることでビーム砲になる大剣の試製カノーネシュヴェルトを撃ち放って敵を砲撃します!
ヤンキーデーモン達を支援するような形で砲撃を行って、バビロニアに対してディアボロスは味方であるという嘘を更に信じ込ませるような戦い方をします
もしヤンキーデーモンが此方を不審に思ってバビロニアに進言されたら困りますからね
まぁ私としては前衛をそうと悟られぬようヤンキーデーモンに押し付けていますが
イルゼ・シュナイダー(サイボーグの殲滅機兵・g06741)は、戦況が大きく動いたことを見て取った。
「この戦いも、排斥力の突破は近いですね」
仲間が『無限』のインフィニティを撃破し、ついに『確率論魔』ヴァーシャインを引きずり出したのだ。
「ならばこそ、この後の戦いの為に、区の支配者グレモリーの戦力を削れるだけ削りましょう」
そうと決まれば、話は速い。
イルゼはあっという間に攻撃の間合いまで走り、試製強化外骨格アイングリフを身に纏った。
パワードスーツの副腕に抱えた大型ビーム砲・試製シュトラーレンカノーネをスタンバイ。
続けて大剣・試製カノーネシュヴェルトの刀身が2つに割れる。出来上がったのはビーム砲だ。
「な――、お前は、ディアボロス
……?!」
「また来た……!」
突然戦いの最中に現れたイルゼを見て、刈取の悪魔が驚きの声を上げる。
一方、ヤンキーデーモン達は、瞳を輝かせた。
「おう! 助かるぜ!」
「こいつらを吹き飛ばしてくれ!」
ディアボロス達が援護してくれると信じているようだ。
「……援護します」
イルゼはアナイアレイションを放った。
狙うは刈取の悪魔。イルゼの思うまま、ビーム砲の光が戦場を横薙ぎにする。一斉射撃が敵軍に襲いかかった。光が全てを破壊する。敵の身体の欠片も残らない。
砲弾の雨に晒された刈取の悪魔は、為す術もなく崩壊していった。
「さすが、ディアボロスだぜ!」
ヤンキーデーモンがわっと歓声を上げる。イルゼの行いに対して、何ら不信感を抱いていない様子だ。
これもバビロニアに対して、ディアボロスは味方であるという嘘を更に信じ込ませるため。
イルゼは刈取の悪魔だけを対象にして攻撃を続けた。
「ディアボロスの援護もあるぞ! 押せ、押せ!」
ヤンキーデーモン達が調子に乗って刈取の悪魔に向かっていく。
互いの戦力がぶつかり合うのであれば、それで良い。
イルゼは、そうと悟られぬよう気をつけながら、2つの勢力が削り合う様子を眺めた。
大成功🔵🔵🔵
効果1【建造物分解】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
有栖川宮・永遠
妹の永久(g01120)と参加
確率悪魔、ですか。戦いは確率で決まる程甘くは無いですよ。でも配下を討伐された今となっては助かる確率でも示そうとしてるのでしょうか。まあ、そういうのを覆して見せるのが復讐者なんですが。
真正面から突撃ですか。その勢いは脅威ですが、真正面からの攻撃な分対応しやすい。【観察】でしっかり敵の位置を見定め、【精神集中】でしっかり
狙いを付けて【吹き飛ばし】付きの裂帛の一撃で攻撃します。真っ向から撃ってやればおのずと迎撃出来るはずですね。
まあ、指揮官のアヴァタールですから吹き飛ばしきれなくて攻撃を喰らうかもですね。【残像】でいつでも回避出来る構えをしときます。
有栖川宮・永久
永遠お姉ちゃん(g00976)
確率、確率かあ。私的には確率を示してる暇あれば、まずやってみてからその場の状況でやること判断すればいい、というタイプかな。今は助かる確率
を模索してるのかな?そんなの関係なくぶちのめすけど。
真正面から突撃するなら迎え撃つ!!お姉ちゃんからの情報で敵の動きを捉えたら全力で【怪力無双】【強打】【グラップル】【吹き飛ばし】を併せた必殺キックで蹴り飛ばす!!まあ、指揮官のアヴァタール級だから蹴りが空ぶる場合があるだろうから、敵の攻撃を【残像】で回避してから【風使い】【吹き飛ばし】で攻撃するなど【臨機応変】に行動。
確率論なんか凌駕するのがディアボロス!!負けられない!!
●激突
『確率論魔』ヴァーシャインは、ディアボロス達の姿を見て攻撃態勢をとった。
有栖川宮・永遠(玲瓏のエテルネル・g00976)と有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)の姉妹は怯むこと無く戦場に飛び込んでいく。
「ディアボロスとの戦い。私が勝つ確率を考えて……。ええ、きっと良い戦いになるでしょう」
ヴァーシャインは向かってくる二人を見て両腕を広げた。
正面からぶつかったとしても、自分が勝つ。
そういう確率が導き出されるのだと盲信しているかのような振る舞いだ。
「戦いは確率で決まる程甘くは無いですよ」
永遠は敵の姿をしっかりと見ていた。配下を討伐され、彼を守る者はもう居ない。だとしたら、今から自分が助かる確率でも計算するというのだろうか?
むしろ真正面から堂々と突撃する姿は、自分の悪運と勝利を信じているようにも見受けられる。
ともあれ――。
敵の動きを真っ直ぐ見ることができるのは、プラスだと永遠は思った。
「真正面から突撃ですか。その勢いは脅威ですが……」
真正面から来るのだから対処はしやすい。
「来ますよ、永久。やはり、真っ直ぐ正面から衝突になります」
「分かったよ、永遠お姉ちゃん!」
永久は全身に力をためて構えを取った。
確率の悪魔と聞いて、永久が感じたこと。それは、敵がどのような確率を計算しているのかなど関係なく、ぶちのめすということだった。
そもそも、永久は確率を示す暇があるのなら、まずやってみるタイプなのだ。
その場その状況で、できることを判断する。
今回であれば、永遠が割り出す敵の位置を把握し攻撃を叩き込むだけ。
「迎え撃つというわけですね。さすがはディアボロス! ですが、激突して生き残るのは悪運の強い者、つまりこの私……!」
いよいよ互いの距離が詰まった。
「さあお手波拝見します、ディアボロス!」
ヴァーシャインが真正面から突撃を仕掛けてくる。一切の躊躇もない。ここでは、臆病風に吹かれた者が負けるのだ。
まず永遠。
彼女は、敵が示そうとしている確率や悪運を覆し、吹き飛ばすつもりで攻撃を繰り出す。
「気合いの一撃、行きますよ!!」
迫り来る敵に向かい、必殺の波動を放った。
気合を乗せ、最初の一撃にすべてを賭けるかのごとく。
永遠の攻撃が敵の身体に命中した。
同時に永久も力任せの一撃を放つ。
「とりあえず全力で!!」
己が怪力を注ぎ込み、敵を強打する必殺キックを繰り出そうとジャンプした。
とにかく、力任せで解決すれば良い。単純明快な思考から生み出される痛烈な攻撃だ。
一気に降下した永久が、勢いをつけて敵を蹴り飛ばす。
二撃、続けざまに攻撃を受け、ヴァーシャインは上半身を仰け反らせた。
「ぐ……! こんな、もの、耐えてみせる!」
「吹き飛びなさい!」
「確率論なんか凌駕するのがディアボロス!! ここは負けられない!!」
永遠と永久は更に力を振り絞り、攻撃に集中する。
敵の突進と、ディアボロス達の攻撃と。
強大な力が真正面から激突して押し合った。その衝撃は凄まじく、周囲に粉塵が舞う。
ヴァーシャインは仰け反った上半身を必死に抑え込み、反撃を試みた。
「飛ばされるわけには……いきません!」
片足で地面を蹴りつけ、強引に腕を振る。
「なるほど、指揮官のアヴァタールですね。簡単には吹き飛ばしきれませんか」
永遠は、すぐに永久へと合図を送る。
「……いったん、退避だね」
繰り出された攻撃を避けるように、二人は残像を残してその場を離れた。
躱しきれずに、殴打された箇所がやや痛む。
ヴァーシャインは去っていく二人をそれ以上追わなかった。
「……ふう、これ程までとは。次も注意しなければ……」
敵もまた、強力な攻撃で負傷していたのだ。深追いはせず、素直にディアボロスの力を認めた様子にも見える。
結果、傷を負わせたものの敵は健在だ。
ディアボロス達の戦いは続く。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【完全視界】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV4になった!
大崎・朔太郎
さてさて、ここも佳境ですか。
過去三回も参加して間に合わないのも困りますし助けに来ましたよ。
顔なじみのデーモンも居るかもしれませんね。
大声で読み上げるって事は大きく呼吸をするという事、
ならばそこに【サキュバスミスト】を流したらどうなりますかね?
サキュバスミストは僕のパラドクスなので、僕が強制的にキレさせられて突っ込んで行こうが、億そうが防衛本能で出し続けられるので関係は無いという事で。まあ結論から言うと敵さんは大口開けて倒れてくださいって事で。
●
「さてさて、ここも佳境ですか」
大崎・朔太郎(若返りサキュバスアイドル・g04652)は、ざっと戦況を確認した。ここでの刈取の悪魔との戦いも大詰めを迎えている。
ディアボロス達の助力もあり、徐々にヤンキーデーモン達が優勢になっているようだ。
とはいえ間に合わないのも困る。朔太郎は、すぐに動いた。
「また来たぞ! ディアボロスだ!」
刈取の悪魔が朔太郎に敵意を向ける。
「おお! 来てくれたか! 助かるぜ!」
一方、ヤンキーデーモンは信頼の目を向けてきた。
両者のディアボロスへの心象が見て取れる。
さて、刈取の悪魔は朔太郎に向かって宣告を行おうとした。
「いくら来ようが意味はない! この戦場では、俺たち悪魔が――」
「ずいぶん大きな呼吸ですね。大声で読み上げるためには、そうするより他はないでしょうし」
朔太郎は待っていましたとばかりにサキュバスミストを発動させた。
敵が全ての言葉を発する前に、桃色の風を浴びせかける。
「そ……」
「サキュバスミストを大量に吸い込んだら、どうなりますかね?」
この桃色の風は、たっぷりと魅了の魔力を宿しているのだ。
それが現の夢のごとく刈取の悪魔の精神を侵食していく。
「……あ、え……? お、俺たちが、俺が……」
なんとか抵抗しようと刈取の悪魔が殺気を放った。しかし、魅了の魔力に当てられ、力をうまく発揮できない様子だ。
「サキュバスミストは何をされようが出し続けられますので。まあ結論から言うと敵さんは大口開けて倒れてくださいって事で」
朔太郎は、いっそうサキュバスミストを吹かせて敵を包み込む。
やがて自我が崩壊するのと同時に刈取の悪魔が力尽きた。
甘く蠱惑的な風がひゅうと戦場を横断する。
「刈取の悪魔の姿が消えましたね」
この戦場での刈取の悪魔とヤンキーデーモンの戦いに、ついに終止符が打たれた。
朔太郎のつぶやきを聞き、ヤンキーデーモン達が沸き立つ。
「ははは! 俺たちの勝ちだな!」
すべてディアボロスのお膳立てあってのことなのだけれども……。
ともあれ、場が収まったことを確認した朔太郎は、そっと退いた。
大成功🔵🔵🔵
効果1【現の夢】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】がLV2になった!
イルゼ・シュナイダー
試製強化外骨格アイングリフを纏ったまま、アヴァタール級に挑みますっ
後はこのアヴァタール級を倒すだけです!
それで、この江戸川区侵攻が次のステージに移るはずですっ
真っ向から突撃してきますか。いいでしょう、受けて立ちます!
使える残留効果はすべて使って、真っ向勝負ですっ
大剣の試製カノーネシュヴェルトを構えて、臆まずこちらを突撃します
試製カノーネシュヴェルトが突き刺さったら、刀身を2つに分割して傷を押し広げて、そのままビーム砲として試製カノーネシュヴェルトからビームをゼロ距離で放ちます!
砲身が喰い込んだ状態での砲撃です、そのダメージは大きいでしょう
そんな状況に持ち込めば反撃も必死ですが怯えはしません!
イルゼ・シュナイダー(サイボーグの殲滅機兵・g06741)は試製強化外骨格アイングリフを身に纏い『確率論魔』ヴァーシャインの前に躍り出た。
「後はこのアヴァタール級を倒すだけです!」
「簡単に言ってくれますね。では、どちらの悪運が勝つか、真っ向勝負といきましょう」
ヴァーシャインは迷うことなく悪運に魅入られた者のチキンレースを仕掛けてくる様子だ。
イルゼは大剣の試製カノーネシュヴェルトを構えてまっすぐ敵を見据えた。
「真っ向から突撃してきますか。いいでしょう、受けて立ちます!」
「ほお……!」
感心したようにヴァーシャインが笑う。
互いが地面を蹴った。
真っ向勝負とはよく言ったもので、ヴァーシャインは自分自身の悪運を信じ、真正面から走り込んでくる。
それはイルゼも同様で、構えた大剣と共に突撃を仕掛けた。
こうなれば正面からの激突は必至。臆病風に吹かれた方が手痛い教訓を学ぶことになるだろう。
二人の距離はあっという間に詰まった。
「さあ、真っ向勝負ですっ」
イルゼが大剣を振るう。
それは、やすやすと敵の身体を貫いた。
「っ、負けません……!」
ヴァーシャインは貫かれた衝撃に耐えながら、一歩前に出る。
しかし、イルゼの攻撃はそれだけにとどまらない。
「これで、どうです!」
試製カノーネシュヴェルトの刀身が2つに割れた。
「が……はっ」
傷が開き、敵が身悶える。その動きにつられるように柄が暴れた。イルゼは柄の動きをねじ伏せ、刀身からビーム砲を放つ。
「砲身が喰い込んだ状態での砲撃です、そのダメージは大きいでしょう」
ビームが敵の身体を焼き捨てていった。
攻撃に耐えていたヴァーシャインが、力を振り絞り腕で薙ぎ払う。
「……さすがです、ディアボロス。ですが、この近距離なら……」
敵の腕がイルゼを打った。その痛みは容赦無くイルゼを苛む。
けれどイルゼは怯まない。
最後までビーム砲を撃ち、ようやくその場を飛び退いた。
「……、これで怯まないとは……。みごと……」
傷を負ったヴァーシャインは、ちらりとイルゼを見た後、距離を取った。
成功🔵🔵🔴
効果1【光学迷彩】がLV2になった!
効果2【アヴォイド】がLV3になった!
ラウム・マルファス
「ヤッホー、ヴァーシャイン。今のグレモリーの勝率は何パーセントなんだイ?」って挑発。
ボク、ドジだからネ。先の戦いもこの戦いも、勝率100%だって信じないヨ。大体どっか見落として酷い目に逢うんだカラ。
カラス型ドローンに早業で爆薬を搭載。1機は爆煙多めの目潰し仕様だヨ。
あのサイコロ、目が閉じるのはオマケみたいなもので、爆発のトリガーはあくまで敵の視認だからネ。ボクにできる最速でカラスを突撃させて爆破、ついでにサイコロの視界を煙幕で塞いで誘爆を狙うヨ。
完全視界で見通して、結果がどうあれ後は逃げル。なるべく物陰に隠れつつ、サイコロの視界に入らないルートを逃げよウ。
ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)は、『確率論魔』ヴァーシャインに向かって軽く手を振った。
「ヤッホー、ヴァーシャイン。今のグレモリーの勝率は何パーセントなんだイ?」
「……」
ヴァーシャインは警戒の目を向ける。
「ボク、ドジだからネ。先の戦いもこの戦いも、勝率100%だって信じないヨ」
と、肩をすくめるラウム。
「ここでディアボロスを倒せば、勝率は跳ね上がるでしょう」
クローズドダイスボムを取り出し、ヴァーシャインが答えた。冷静にこちらを見ながら、サイコロを投げるタイミングを伺っているようだ。
「お喋りを、楽しめたら良かったのにネ」
ラウムはカラス型ドローンを呼んだ。
「換装完了。さァ、行っておいデ」
薬災運ぶ自律機構として爆薬を搭載し、一斉に敵周辺に飛ばす。
「最速で爆破だヨ」
「……爆破よりも早くサイコロの目が閉じる確率は……」
「それを言っている間に、爆発するよネ」
ラウムの宣言通り、カラス型ドローンはあっという間にヴァーシャインを包囲した。それから、動きを止めることなく突撃して爆発を引き起こす。
ヴァーシャインが小さく舌打ちをした。
ドローンは畳み掛けるように突撃し、敵の身体を徐々に削っていく。
「これは厄介な攻撃ですね」
ヴァーシャインが走り出した。同時にクローズドダイスボムをばら撒いている。
「サイコロの目が閉じると爆発しますよ」
「それって爆発のトリガーはあくまで敵の視認かイ?」
カラス型ドローンの爆発で煙幕が沸き、視界が悪くなっている。視認できずに誘爆する可能性はあるのだろうか。
「爆発が起きさえすれば、多少距離があっても問題ありません」
笑いを含んだヴァーシャインの声。ついにクローズドダイスボムが爆発を始めた。
爆炎で霞む足下から、衝撃と爆風が襲いかかる。
「この爆発に巻き込まれたのなら、ただでは済まないでしょう」
ところが――。
煙幕が吹き飛んだ場所にラウムの姿はなかった。
「ふう、危なかったネ。結果がどうあれ後は逃げル。それが一番だヨ」
できる限り戦場を見通して、脱兎のごとく逃げたのだ。
「してやられた、ということですか……」
ヴァーシャインは悔しそうに言葉を残した。
大成功🔵🔵🔵
効果1【フライトドローン】がLV3になった!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
呉守・晶
よぉ、後はお前を倒すだけだぜ?
此処からまさか俺らを倒して、バビロニア共を撃退できる気でいるのか?
ハッ、だとしたら舐められたもんだぜ!バビロニア共も、俺らもな!
なら、その認識の誤りを正してやる!
へぇ、真正面から突っ込んでくるのかよ
いいぜ。その度胸、勝負を受けて立つぜ!
魔晶剣アークイーターの封印を一部解除して巨大な牙と口のような異形の大剣に変異させながら、こっちからも突撃するぜ!
臆んだ方が負けるってか、いいぜ!やってやるよ、お前が負ける覚悟をするんだな!
いくぜ、肉を切らせて骨を断つ。いや、肉を切らせて肉も骨も喰らい尽くしてやるよ!
噛み千切れ、アークイーター!
『確率論魔』ヴァーシャインは、徐々に追い詰められている様子だ。
呉守・晶(TSデーモン・g04119)はハッキリと敵に言い放った。
「よぉ、後はお前を倒すだけだぜ?」
護衛の悪魔はもういない。
刈取の悪魔も蹴散らされた。
まさか、ここからディアボロスを倒しバビロニアを撃退できるとでも思っているのだろうか。
「……」
「ハッ、だとしたら舐められたもんだぜ! バビロニアも、俺らもな!」
ヴァーシャインは何も言わない。
その代わり、晶の真正面に立ち構えた。
「自分の悪運をまだ信じていますので」
つまり、悪運に魅入られた者のチキンレースを行おうとしていると。
晶は口元を引き締めて敵を見据えた。
「へぇ、真正面から突っ込んでくるのかよ。いいぜ。その度胸、勝負を受けて立つぜ!」
「激突に耐えることができますか? 臆病風に吹かれたら、あなたの負けです」
互いに、ひとつ呼吸を。
戦場にはすでに暴風も煙幕もなく、妙に静まり返っていた。
「いざ、勝負です」
「いいぜ! やってやるよ、お前が負ける覚悟をするんだな!」
その瞬間、両者が地面を蹴る。
真正面から一気に距離を詰め、ただぶつかるだけ。目を逸らさない。臆さない。互いが互いの行末を賭けて、ただ疾走した。
「魔剣アークイーター、第二封印解除」
晶は魔晶剣アークイーターの封印を解除する。すると、大剣は巨大な牙と口のような形状の異形に変化した。
敵との距離はあと数歩。
「肉を切らせて肉も骨も喰らい尽くしてやるよ!」
「は……」
……3歩、2歩。そして、間合いに入る。
ついに晶がアークイーターを振るった。巨大な牙が敵の体に喰らいつく。
「っ……こ、の……!」
ヴァーシャインはそれを振りほどこうと身を捩った。
だが、牙はますます敵の身体に食い込み離れない。
「噛み千切れ、アークイーター!」
「あ、ああ、あ゛あ゛あ゛」
魔晶剣がヴァーシャインを貪り食った。
跡形もなく、肉も骨も残さず、綺麗さっぱり食い尽くす。
そうしてヴァーシャインは倒れ消えた。
「……よし」
晶が周囲を見回す。
そこには悪魔の姿はなく。ディアボロス達は見事勝利したのだと分かった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【断末魔動画】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!