リプレイ
クィト・メリトモナカアイス
野生の白鰐を除けば危険は少ない。
それは危険は少ないっていうのだろうか……?
まぁいいか。
【水中適応】を使って川底を歩く。
浮遊球形ガジェット「モナカ」7種もふよふよと着いてこさせる。
モナカたちのおさんぽ。我はせきにんあるかいぬしなので野生化させたりはせぬ。我のモナカはかわいいモナカ。
モナカ衝撃型は抱きかかえて撫でながら進む。
今日は汝のでびゅー戦。がんばるのだ。
水中戦も何度かやって慣れているので、特に違和感なく川底を歩いて、歩いてる途中で白鰐を見つけたら倒しに行く。
んむ。新型モナカの試運転……じゃない、遡ってる途中で襲われたら大変。
峰谷・恵
「生物も水質も特に異常なし。なのに野良トループスが居るのはなんでだろうね」
絡み、アドリブOK。
飛翔で川底スレスレを飛ぶように移動しながら、見つからないように野生の白鰐神群の生息範囲をチェックする。
人の信仰なり恐れなりを必要とするクロノヴェーダが野生に居る理由が気になっているので可能ならその理由に繋がりそうなものが見つからないか探してみる。
「アスワン大城壁近くに居るだけでも十分恐れられてるのか、他所で暴れた同種のトループスが稼いだ人の恐怖が共有されているのか、そもそも生きるだけなら別に人は要らないのか…どうなんだろうね?」
●
「……生物も水質も特に異常なし。問題があるとしたら、野良トループスがいる事くらいかな?」
峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)はナイル川の川底スレスレを飛翔しながら、野生の白鰐神群に視線を送った。
野生の白鰐神群は完全にリラックスしており、眠そうに目をショボショボさせながら、アクビをしていた。
だが、テリトリー内に入ったモノに対しては容赦がなく、水浴びをするために降り立った小鳥を、目にも止まらぬ速さで丸呑みしていた。
(野生の白鰐を除けば危険は少ない……という事か。でも、野生の白鰐がいる時点で、十分危険な気が……)
一方、クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)は水中適応を使って川底を歩きつつ、浮遊球形ガジェット『モナカ』(衝撃型、反撃型、砲撃型、爆撃型、射撃型、斬撃型、突撃型)をフヨフヨさせた。
そのためか、まるでカルガモの親子のようになっているものの、テリトリー外なので、野生の白鰐神群はまったく気にしていない様子であった。
「人の信仰なり恐れなりを必要とするクロノヴェーダが野生に居る理由が気になるけど……」
そんな中、恵が複雑な気持ちになりつつ、野生の白鰐神群の様子を窺った。
(ひょっとして、アスワン大城壁近くに居るだけでも十分恐れられてるのか? それとも、他所で暴れた同種のトループスが稼いだ人の恐怖が共有されているのか。そもそも生きるだけなら別に人は要らないのか……どうなんだろう?)
恵が沢山のハテナマークを、頭の上に浮かべた。
一見すると、異常がない。
その事自体が、異常に思えるものの、必要な情報が不足しているせいか、それ以上の事は分からなかった。
「今日は汝のでびゅー戦。がんばるのだ」
そう言ってクィトが浮遊球形ガジェット『モナカ』(衝撃型)を抱きかかえ、優しく撫でながら、野生の白鰐神群を牽制しつつ、先に進んでいった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水中適応】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
アリア・パーハーツ
連携・アドリブ歓迎
“水中適応”を利用していざナイル川の水中へ
ナイル川になんでワニがいるの、とか言っちゃダメだよね
……鰐って美味しかったっけ?
バッグとか作れるかなあ、こんなに沢山いたら…
だめか、だめだな
まあ殺そう!
いや泳げないことないけど……(服に仕込んだナイフや暗器のせいで沈む)
……うわあ、鬱陶しい!!(上着は脱ぎ捨てて身軽に)
PD蜘蛛の糸を使用
捕縛し身動きを取りづらくして機動力を下げてやる
逃げ出してもいいけど鋼糸で切り刻むぞ
流されそうなら網でクッション代わり、命綱代わり
他のディアボロスの邪魔はしないようにしつつ
絡め取るトラップをそこら中に配置
流れを利用してヒールをぶっ刺すように飛び込んだり
クィト・メリトモナカアイス
いた。
よーし、やるぞー。
「モナカ」衝撃型、ごー。
ふいよふいよとモナカ衝撃型を水中に漂わせて、そのままふいよふいよと白鰐神群にゆっくり近づいていかせる。
モナカ衝撃型が白鰐神群たちに近づく前に水の塊が飛んで来たら【水中適応】で自在に水中を泳いで避ける。
水中を泳ぎながら時間を稼いで、モナカ衝撃型が敵の近くまでいったら「衝撃のロシアンブルー」。衝撃波で白鰐神群を吹き飛ばす。
所詮野良の鰐。
我のかわいいモナカの方がつよい。
峰谷・恵
「情報足りない状況であれこれ考えても仕方ない、放水始まる前に片付けよう」
可能な限り連携を取る。アドリブOK。
水中適応で川底近くで戦う。
飛翔で川底スレスレを飛行し、他のディアボロスがトラップを張っていないルートで【突撃】し【精神集中】して狙いをつけて魔気裂空弾を敵に叩き込む。
敵の反撃は飛行で距離を取って回避、避けきれないものはLUSTオーラシールドで受け流し、川底のぬかるみは飛行で避ける。
その後は敵の隙を伺い、口を閉じている敵に【突撃】しLUSTクンフーブーツでの蟹挟みで敵の口を封じ(ワニは口を開く力は弱いので同じ骨格の敵もいけると判断)、捕まえた敵の目を竜骸剣で貫いてトドメを刺す
●
「情報足りない状況で、あれこれ考えても仕方ない。……放水が始まる前に、面倒ごとを片付けよう」
峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)は、野生の白鰐神群を排除するため、少しずつ距離を縮めていった。
その間も、野生の白鰐神群は目をショボショボさせ、魂が抜け出そうな勢いで、アクビをしていた。
「……というか、なんでナイル川にワニが……って、そんな事を考えたら、駄目だよね。それよりも、ワニって美味しかったっけ? いっそ、バッグにした方がいいのかな? せっかく、こんなに沢山いるんだから、材料が足らなくなる事もなさそうだし……よし、殺そう!」
アリア・パーハーツ(狂酔・g00278)が欲望と理性の狭間を彷徨いながら、野生の白鰐神群を排除する方向性でナイル川に入っていった。
「!」
「……!」
「……!!」
それと同時に、野生の白鰐神群がムクッと起き上がり、怪しく両目を輝かせた。
みんなディアボロス達を御馳走だと思い込んでいるのか、『オレサマ、オマエ、マルカジリ』と言わんばかりに大興奮であった。
「それじゃ、やるぞー。『モナカ』衝撃型、ごー」
すぐさま、クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)が、浮遊球形ガジェット『モナカ』衝撃型をフヨフヨと浮かせた。
それに合わせて、浮遊球形ガジェット『モナカ』衝撃型が激しく振動し、野生の白鰐神群を牽制するようにして衝撃波を放った。
「キィシャアアアアアアアアアア!」
その事に危機感を覚えた野生の白鰐神群が、一瞬にして巨大な水の塊を造り出し、強烈な衝撃と共に打ち出そうとした。
「所詮、野良のワニ。我のかわいいモナカの方がつよい。さあ、モナカよ、汝の強さを見せてやれ!」
次の瞬間、クィトが【衝撃のロシアンブルー(ショウゲキノロシアンブルー)】で浮遊球形ガジェット『モナカ』衝撃型を『警戒するに値しない物だ』という印象を抱かせ、再び衝撃波を発生させる事で、野生の白鰐神群を吹き飛ばした。
「キシャアアアアアアアア!」
そんな中、野生の白鰐神群が急激に加速しながら空中を泳ぐように迫り、アリアの腕を食い千切ろうとした。
「……って、どうした、こっち!? えっ? えっ? いや、もう……鬱陶しい!」
アリアがハッとした表情を浮かべ、服に仕込んだナイフや暗器ごと上着を脱ぎ捨て身軽になり、【蜘蛛の糸(メメント・モリ)】で野生の白鰐神群を捕縛した。
「……!」
その途端、野生の白鰐神群がイラついた様子で、ジタバタと暴れ始めた。
「逃げてもいいけど、鋼糸で切り刻むよ? ……と言うか、そのままジッとしていても同じだけど……」
それと同時に、アリアが野生の白鰐神群に絡まった鋼糸を食い込ませ、一瞬にして肉の塊に変えた。
「グルルルルルッ!」
それを目の当たりにした野生の白鰐神群が、尻尾を激しくグルグルと回転させ、強烈な勢いで八つ当たり気味に叩きつけた。
「……って、不意打ち禁止!」
アリアが涙目になりつつ、必要以上に距離を取った。
「裂き貫けッ!」
そのドサクサに紛れて、恵が死角から飛翔して迫り、【魔気裂空弾(マキレックウダン)】を発動させ、高速徹甲弾を両翼から一発ずつ発射し、野生の白鰐神群を撃ち抜いた。
それに合わせて、仲間達が次々と野生の白鰐神群を仕留め、周囲の敵を一掃するのであった。
そんな中、轟音を響かせながら、アスワン大城壁の放流が始まるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【トラップ生成】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
【飛翔】がLV2になった!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!
モリオン・スモーキー
アドリブ/連携歓迎
【水中適応】を利用してナイルの放水をさかのぼります。
敵の動きをよく見て相手にダガーを<誘導弾>として投げつけます。
牽制ですね。
隙を見つけて水の中を泳いで<ダッシュ>。
接近して【風の宝石・風刃舞踏】を使用。
その身全部切り刻んであげます。
敵の攻撃は<残像>による回避や各種宝石の魔力を解放して魔力障壁を展開。防御しつつ耐えましょう。
味方と協力しつつ放水の流れを出ない程度に敵を倒して、先へ進みましょう。
峰谷・恵
「…いや、こんなの水中戦させるくらいなら大城壁内部の警備に回してもっと水中向けのを水中戦に使おうよ…実はいじめて楽しんでない?」
可能な限り連携を取る。アドリブOK。
水中適応+飛翔で放水を遡り、すれ違う敵を撃破し急いで水門突破を目指す。
敵を見つけたらすれ違いざまに魔気裂空弾を撃ち込みそのまま飛翔で水門へ【突撃】し距離を取る。
敵の反撃は飛翔で距離を取ることで回避。避けきれないものはLUSTオーラシールドで防御する。
戦闘中は放水の外に出てアヴァタール級に見つからないよう注意。
水門が閉まり始めたら飛翔最高速で大城壁内部に突入し水門閉鎖を阻止する。
アリア・パーハーツ
▼アドリブ・連携歓迎
激流は【水中適応】を利用して進む
うわあ、なんかグロい!気持ち悪い!!
マミーに遭遇したらPD【断頭台】を使用
次々と首を落とす様に狙いつつ、流れを利用して移動
自爆や大爆発の避け方は簡単
そりゃ武器商人、爆発の中を歩くのは慣れている
断頭台のギロチンを壁にもしたり激流に乗って上手に回避
他のディアボロス達と協力しつつ、さくっと先へ進む
●
「ついに、この時が来た!」
「いまこそ、特訓の成果を見せる時っ!」
「殺せ! 殺せ! 皆殺しだァァァァァァ!」
放流と共に、勢いよく飛び出してきたのは、マミー屑人兵達だった。
マミー屑人兵達は殺気立った様子で雄叫びを響かせながら、その気持ちに反して次々と川底に飲まれていった。
「……えっ?」
モリオン・スモーキー(存在奪われし魔術発明家・g05961)が、気まずい様子で汗を流した。
マミー屑人兵達は、水死体の如くプッカリと浮かんでおり、クルクルと回りながらディアボロス達に迫ってきた。
「うわあ、なんかグロい! 気持ち悪い!!」
それを目の当たりにしたアリア・パーハーツ(狂酔・g00278)が全身に鳥肌を立たせながら、【断頭台(ギロチン)】でマミー屑人兵達の首を次々と刎ねた。
「……って、殺す気かァァァァァ!」
その事に危機感を覚えたマミー屑人兵達が、両目を血走らせてブチ切れた。
「こっちだって、死ぬ気で頑張っていたんだよ!」
「何度も、挫けそうになりながら、必死に頑張ったんだ!」
「……それなのに、瞬殺って! せめて口上ぐらい述べさせろっ!」
マミー屑人兵達が涙目になって、ディアボロス達を説教し始めた。
どうやら、放流と同時に格好よく登場し、口上を述べるつもりでいたらしく、色々な意味でイライラ、ムカムカが爆発寸前になっているようだ。
「……いや、もっと水中戦向けのヤツもいるだろ? 実は、いじめられていないか? ……と言うか、左遷されて、ここに配置されたの?」
峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)が、生暖かい視線をマミー屑人兵達に送った。
「そ、そんな訳ないだろ!」
「確かに、色々とミスをしたが……」
「それが原因で左遷させられる事など……」
マミー屑人兵達が、無言になった。
この様子では、心当たりがあるのだろう。
今にも『ず~ん』と聞こえてきそうな勢いで、マミー屑人兵達がヘコんでいた。
「あー、もうヤダ!」
「死ぬっ! 俺、死ぬわ!」
「こうなったのも、お前達のせいだからなっ!」
その途端、マミー屑人兵達が狂声を上げながら、ディアボロス達に突っ込んでいき、胸の魔石を起爆して爆散した。
「……って、逆ギレ!? でも、相手をしている暇がないから!」
アリアが武器商人の知識と経験を活かし、爆発の中を突き進んでいった。
「アイツ、逃げる気だぞ!」
「俺達を無視するんじゃねえ!」
「囲めっ! 囲めっ! ブチ殺せ!」
マミー屑人兵達が興奮した様子で、恵のまわりを囲み、石斧で殴打しようとした。
「いや、ボクは、まだ移動すらしていないんだけど……。でも、そっちが、その気なら、やるしかないよね」
即座に、恵が【魔気裂空弾(マキレックウダン)】で、魔力と闘気、強化サキュバスフェロモンを混ぜ合わせ、マミー屑人兵達にブチ当て、そのままLUSTオーラシールドを構えて突撃していった。
「このままだと、突破されるぞ!」
「何としても、ここから先に進ませるな!」
「噛めっ! 噛めっ! 肉を……喰い千切れ!」
マミー屑人兵達が両目を血走らせ、水を掻き分けるようにしながら、今度はモリオンに襲い掛かった。
「邪魔をしないでください!」
それと同時に、モリオンがダガーを投擲し、マミー屑人兵の頭に突き刺した。
「ひ、怯むなっ!」
「……訓練を思い出せ!」
「ここを突破されたら、俺達に明日はない!」
マミー屑人兵達が慌てた様子で、志半ばで散った仲間達の死体を乗り越え、再びモリオンに襲い掛かった。
「それでは、仕方がありませんね」
次の瞬間、モリオンが【風の宝石・風刃舞踏(カゼノホウセキ・フウジンブトウ)】を発動させ、風の宝石に込められた魔力を解放し、ブレードとショートソードを振るって、舞うように連撃を繰り出し、マミー屑人兵達を肉の塊に変えていった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【壁歩き】LV1が発生!
【飛翔】がLV3になった!
【建造物分解】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV2が発生!
【ダメージアップ】がLV3になった!
クィト・メリトモナカアイス
おくれてまいった!
モナカたちが流されていっちゃったから回収してたのは内緒の話。
んむ。そんなわけで今回は我の黄金猫拳打棒が唸る。にゃー。
「震わすは鬣なき獣」でモナカたちを休ませて近接攻撃に全力を注ぎ、【水中適応】で水を自在に泳ぐことで噛み付き攻撃を回避し、カウンターで黄金猫拳打棒でぶん殴る。
なんか水流で腕とかもげそう。てきざいてきしょの字はないのか。
ここの管理してるおバカが愚弟じゃなくて良かった。お説教せずに済んだ。
恨むのなら我じゃなくて汝らの上司を恨むのだ。
●
「何とか間に合った……のか」
クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)は、水面に浮かぶマミー屑人兵達を見つめ、気まずい様子で汗を流した。
「……敵かっ!」
「えっ? て、敵っ! マジか!?」
「いまこそ、リベンジする時っ! ヒャッハー!」
その途端、マミー屑人兵達がムクっと起き上がり、舌舐めずりをしながら、逃げ道を塞ぐようにして、ジリジリと距離を縮めてきた。
「まさか、こんなに歓迎してもらえるとは……。我の黄金猫拳打棒が唸るのだ」
それを迎え撃つようにして、クィトが黄金猫拳打棒(肉球の形をした純金製の棒)を握り締めた。
だが、マミー屑人兵達は色々な意味で、ヤル気満々。
先程、ディアボロス達と戦って、酷い目に遭ったのか、八つ当たり気味に飛び掛かってきた。
「なんか、色々なところがもげて、凄く弱そう……。『てきざいてきしょ』の字はないのか。ここの管理してるおバカが愚弟じゃなくて良かった。お説教せずに済んだ。恨むのなら我じゃなくて汝らの上司を恨むのだ」
次の瞬間、クィトが【震わすは鬣なき獣(フルワスハタテガミナキケモノ)】を発動させ、黄金猫拳打棒でブン殴り、マミー屑人兵達を蹴散らしていった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【託されし願い】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
峰谷・恵
「懲罰訓練とはいえマミー屑人兵に水中戦させるものじゃない」
可能な限り連携を取る。アドリブOK。
水門から大城壁内部に侵入したら水門を閉じられる前に敵の居場所へ急行、床スレスレを飛ぶような飛翔最高速をのせた【突撃】で【オーラ操作】により刃部分に闘気を集中させた竜骸剣によるパラドクスを叩き込む。
敵の反撃は跳び退きからの飛翔で距離を取って回避。避けきれない場合はLUSTオーラシールドで縄を払って束縛されるのは避ける。LUSTオーラシールドに絡みついてきたら一度盾を消し振り払う。
その後はLUSTビームマシンガンの牽制射撃を撃ち込んで【撹乱】し味方が攻撃し易い状況を作る。
「緊縛趣味まであるとかマニアック」
リュウ・ターレン
連携/アドリブ○
……遅れたけど手伝いにきたで。
水中適応を使用して水門から大城壁内部から侵入。
敵の居所へ急ぐわ。
飛翔で床、底ぎりぎり飛んでったらいけるかね。
でその勢いのままパラドクス使用。
・パラドクス演出
字の軌跡をその場に。書くのは「刃」。
即ち自分の身より刃を出してそのまま捨て身の一撃で突撃。
刃を相手の身に突き立てて切り刻むで。
敵の反撃は飛翔の速さで避ける。
味方と力を合わせつつどんどん攻撃してったらいけるやろ。
●
ディアボロス達は放水を遡って、水門からアスワン大城壁の内部に侵入し、そこで『互恵神』ヌビアノの襲撃を受けた。
「まさか、ここを越えようとする者がいるとは……」
ヌビアノが深い溜息を洩らしながら、ディアボロス達に冷たい視線を送った。
どうやら、いまさら水門を閉じたところで、ディアボロス達を足止めする事が出来ないと判断したらしく、ここで決着をつけようと考えているようだ。
「わざわざ、御出迎え、ご苦労さんってところやな」
すぐさま、リュウ・ターレン(奪われた者。奪い返す者。・g07612)が飛翔し、床ギリギリを飛びながら、ヌビアノの注意を引いた。
「まあ、完全に間違っているとは言わないが……」
ヌビアノがリュウをジロリと睨みつけ、ウアス杖を握り締めたまま、自分自身の身を守った。
「懲罰訓練とはいえ、マミー屑人兵に水中戦させるものじゃない」
その死角から峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)が床スレスレで飛翔し、【LUSTSLASH!(ラストスラッシュ)】を発動させ、オーラ操作で竜骸剣の刃部分に闘気を集中させ、ヌビアノに突っ込んでいった。
「……ふざけた真似を! だが、奴等にとって、あれは試練。ここで成果を上げれば、栄転も夢ではなかったのに……こんなバカだ、愚か者ばかりだっ!」
その一撃を喰らったヌビアノが血反吐を吐き、ギチギチと歯を鳴らし、ロープを操って恵の動きを封じ込めようとした。
「緊縛趣味とか、マニアック……!」
すぐさま、恵がLUSTオーラシールドを構え、地面を蹴って飛び退いた。
「じゃじゃ馬には、躾が執拗だ。だから逃げるな。……大人しくしろ」
ヌビアノがウアス杖を握り締め、激しく突きを繰り出した。
「大人しくするのは、そっちの方や!」
それに合わせて、リュウが【魔骸連刃】で『刃』の字を描き、自分の身体から刃を出すと、捨て身の一撃を繰り出し、ヌビアノの脇腹を切り裂いた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【ドレイン】がLV2になった!
クィト・メリトモナカアイス
いたー。なんだったっけ。
ブラック企業の無能上司……?
んむ、まぁなんでもいいや。
そろそろ滝登り? も飽きてきたので殴り倒して通っていく。
おぉう。それは困る。
(ぼーっとしているように見えるがエジプト出身の復讐者らしく、エジプトのクロノヴェーダや神への負の感情は人一倍高い)
というわけで。
今日の我の怒りは真っ赤に燃えている。
「北より至れ月冠す火」で黄金猫拳打棒を着火。燃え上がる黄金猫拳打棒で敵が投げるロープを焼き切って接近。
赤熱した肉球で顔面目掛けてぶん殴る。
不敬とか我は知らない。
我は我のやりたいようにやって、護りたいものを護るだけ。
●
「……あっ! いたー! えーっと、何だっけ。ブラック企業の無能上司……?」
そんな中、クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)が、『互恵神』ヌビアノの前に陣取った。
「……それは違う」
ヌビアノが表情ひとつ変えず、躊躇う事なくキッパリと言い放った。
ハッキリと意味を理解した訳ではないようだが、それでも御立腹と言った感じのようである。
「まぁ、なんでもいいや。滝登り(?)も飽きていたから……」
クィトがヌビアノの言葉を、さらりと流した。
そのためか、ヌビアノのこめかみが、激しくピクリと動いた。
「……というわけで、今日の我の怒りは真っ赤に燃えている」
そんな事など全く気にせず、クィトが【北より至れ月冠す火(キタヨリイタレツキカンスヒ)】で、黄金猫拳打棒の先端にある肉球を高熱で真っ赤に燃やし、一気に間合いを詰めていった。
「燃えているのか。それで私の命を……? これは実に滑稽だ。神への不敬の愚かさ、その身を以て知るがいい」
ヌビアノがフンと鼻を鳴らした後、ロープを操ってクィトの動きを封じ込めようとした。
「不敬とか我は知らない。我は我のやりたいようにやって、護りたいものを護るだけ」
すぐさま、クィトが赤熱した肉球でロープを消し炭に変え、そのドサクサに紛れてヌビアノの顔面をブン殴った。
大成功🔵🔵🔵
効果1【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
ジズ・ユルドゥルム
なにやらここへ来る途中、しなびた手やら足やらがやけに流れてきたんだが…。
あれが貴様の部下か、偽神よ。
互恵神の名を騙るわりに、ずいぶん部下に無茶をさせたようだ。
奴の能力は…なるほど、手が勝手に動く。一種の催眠か。
力の源と思しき宝石に向かって、力を集中させたサンドストームをぶつけ、粉砕を試みる。
粉々にできないまでも、輝きを弱めるのを狙う。
偽神らしい欺瞞に満ちた互恵の精神だな。
ならば私も、私自身の欺瞞により貴様に互恵の精神を求めよう。
早々に消え去り、道を開けてくれ。「助け合おう」じゃないか、なぁ。
●
「次から次に、懲りない奴等だ。……もう諦めろ。いくら足搔いたところで、時間の無駄。ここから先には行かせない」
『互恵神』ヌビアノがジズ・ユルドゥルム(砂上の轍・g02140)に気づき、呆れた様子で溜息を洩らした。
一難去って、また一難。
何とかディアボロス達を退ける事が出来たものの、休む暇なく連戦であった。
それでも、なるべく自分の弱い部分を見せたくないのか、一見すると落ち着いているような素振りを見せていた。
だが、実際には、ボロボロ、虫の息。
その弱さをなるべく見せないようにしているものの、誤魔化しきれないほどのダメージを受けていた。
「なにやらここへ来る途中、しなびた手やら足やらがやけに流れてきたんだが……。あれが貴様の部下か、偽神よ。互恵神の名を騙るわりに、ずいぶん部下に無茶をさせたようだな?」
そんな空気を察したのか、ジズが皮肉混じりに呟いた。
「……言っている意味が分からないな。いま無理をしなくて、いつ無理をするというのだ。……死ぬ気で戦う。ただ、それだけの事だ。無理な要求をしているわけではない。そもそも、拒否権などないのだから……。お前も私に従うのだ!」
ヌビアノが凍るように冷たい視線を送り、身に着けた宝玉を怪しく輝かせ、ジズを洗脳しようとした。
「……なるほど、これが奴の能力か。……勝手に身体が動く。一種の催眠術という訳か」
その事に気づいたジズが、力の源と思しき宝石に向かって、力を集中させたサンドストームをブチ当てた。
「ば、馬鹿なっ! この状況で反撃をする事など……ぐ、ぐぬぬ! ぐわあああああああああ!」
次の瞬間、ヌビアノが砂嵐に巻き込まれ、断末魔を響かせながら、肉の塊と化していった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【土壌改良】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】LV1が発生!