リプレイ
冰室・冷桜
ゾンビの原住民ってゲームとかならパニックホラー系よねぇ……
ま、ドンパチしなきゃ別にいいんですが
ちゅーわけで、こう、友好的?な雰囲気を出しつつ、上からやってきた旅人、冒険者ってー感じのフリをしてゾンビさんたちに話しかけてみましょう
【友達催眠】も発動しつつーの、水とかパンとかおすそ分けしたらフレンドリーに話せねーかしらね
放置されてるーって人? ゾンビさんに話しかけてく感じで
どーもどーも、大変そうな暮らしっすねー
あ、良かったこれどうぞ
なんか元気な人が妙に少ないってーか、子供みてーな小さい子も見当たりませんし、なにか厄介ごとでもあったんすか
良かった話くらい聞きますよ、何かできることもあるかもですし
●
(ゾンビの原住民って、ゲームとかならパニックホラー系だと思うのですが……。これは……一体……)
イースター島にある竜域ダンジョンの下層にやってきた冰室・冷桜(ヒートビート・g00730)は、干物のような姿で突っ伏している原住民ゾンビ達に遭遇した。
原住民ゾンビ達は、見るからに危ない感じがするため、近寄り難い雰囲気が漂っていた。
「大丈夫、わしらは無害なゾンビじゃ」
「……安心、安全、低燃費が売りだからね」
「だから、そんな目で俺達を見ないでくれ。戦う意志はない」
そんな空気を察した原住民ゾンビ達が、ぎこちない笑みを浮かべた。
実際に、ここに来る途中で会った原住民ゾンビ達は、みんな友好的であった。
それだけ、ディアボロス達によって、命(?)を救われた原住民ゾンビが多かったのだろう。
みんな友好的に接してきたため、危険に感じる事は、一度もなかった。
「何だか随分と酷い目に遭わされたようねー。あ、良かったら、これどうぞ」
冷桜が念のため友達催眠を使った後、原住民ゾンビ達にパンと水を手渡した。
「あ、出来れば、肉の方が……いや、何でもない」
年老いた原住民ゾンビが、冷桜をチラリと見た後、小さくコホンと咳をした。
だが、その事を問題視した原住民ゾンビが、躊躇う事なく年老いた原住民ゾンビの頭をパシーンと叩いた。
「それにしても、この階層は、元気な人が妙に少ないってーか、子供のゾンビも見当たりませんねー? ひょっとして、何か厄介ごとでもあったんすか? 良かった話くらい聞きますよ。内容次第では、できることもあるかもですし……」
その事に気づかないフリをしつつ、冷桜が原住民ゾンビ達に問いかけた。
「まあ、厄介事があると言えば、あるのだが……」
「僕等は労働力として、いらなくなったから、ここに放置されていたからね」
「子供達が人質として、連れ去られてしまった。そのうちの何人かは生贄にされているかも知れない……」
原住民ゾンビ達の話では、この階層は火砕竜ヴェスヴィオスによって支配されており、不死身の力を得るため、色々な儀式を行っているらしい。
その儀式に子供達が使われているため、何とかして助けてほしいと言う事だった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【友達催眠】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!
ナイン・スカーレット
それでは、わたしは牢番を無力化するのに尽力していきますよ。
タイミングは皆さまに合わせます。(鍵を手に入れる等は時間がかかりそうですので)
単独で行動する場合【コウモリ変身】を使用して牢番や交代のタイミングを確認してから無力化して救出していきます。
救出人数が多い場合は一回で助けきれない事も考え情報の共有をします。
囚われた人たちを助けた場合。
「囚われた人達はこれで全員です?」
と牢番を無力化して助け出し人数を確認します。
「生贄にされそうになってる人は何処にいるか知ってます?」
と捕まってる人なら知っている可能性が有る為聞いてみる。
不測の事態に備えて時間や他の参加者との連携はとっていきます。
長月・夜永
★アドリブ&連携大歓迎
ナインちゃんのサポート参加
ボクは、鍵をどうにかしようかな?
偵察で周囲を警戒しながら、牢番が離れたタイミングで
影渡りで、しれっと牢屋の中に姿を現し【友達催眠】使用
君たちは悪いゾンビじゃないんだよね?
助けに来たよーっと
フレンドリーに声を掛けます
えっ?怪しいって?
全然怪しくないよ?
ご飯持って来たからさ
【アイテムポケット】から、マンガ肉を取り出し振る舞います
さてと牢屋の鍵探しに行くのも可能だけど
まぁコレぐらいなら、、、
ここをこうして、吟吹雪の氷の刃で突き刺してサクッと『両断』して破壊してしまいます
コレで準備OK
しばらくしたら騒ぎを起こして引っ掻き回すから、混乱に紛れて脱出してよね
鳴・蛇
アドリブと連携はご自由に
「この姿じゃ子供達にドラゴンの仲間だと思われるだろうな、という訳で、頼みますよ、土府星君の土行孙様。君の遁地術なら、牢の脱出通路を作る事は簡単だろう」と言って外で油を売る...じゃなくて、予定した脱出口の外で肉や水を用意する
逃げ出したゾンビ確認したら身を隠して、彼達を追いかける牢番はないならその場を離脱し仲間と合流、あるなら牢番を無力化した後仲間と合流。
●
「どうやら、この場所に子供達が囚われているようだね」
長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)は、原住民ゾンビ達から情報を得て、原住民ゾンビの子供達が囚われている牢の前にやってきた。
その場所は険しい岩場の中にあり、原住民ゾンビでは近づく事さえ困難な場所だった。
牢屋の前には見張りの竜鱗兵達がいるものの、周囲をまったく警戒しておらず、カードを使った賭け事の事しか頭にないようだった。
「まずは牢番を無力化する必要がありそうですね。タイミングは合わせます」
ナイン・スカーレット(赤い月の王・g07595)が、警戒した様子で牢番達に視線を送った。
牢番達はナイン達に気づいておらず、警戒心が行方不明になっていた。
「……とは言え、この姿じゃ、子供達にドラゴンの仲間だと思われるだろうな。……という訳で、頼みますよ、土府星君の土行孙様。君の遁地術なら、牢の脱出通路を作る事は簡単だろう」
その間に、鳴・蛇(不吉な龍蛇・g05934)が【斗部「召请呪」(トウブショウキンジュ)】を発動させ、斗部神々の虚影を召喚した。
本音を言えば、このまま原住民ゾンビの子供を救出したいところだが、ドラゴニアンと、竜鱗兵の区別がつかず、いらぬ誤解を招きたくないようである。
「それじゃ、ボクは鍵をどうにかしようかな?」
夜永が物陰に隠れながら、少しずつ距離を縮めていった。
「……」
それに合わせて、ナインが【バットストーム】を発動させ、オーラで出来た無数の吸血コウモリを解き放った。
「な、なんだ、これは!」
「ぎゃああああああああ!」
その途端も、見張り達が吸血コウモリに襲われ、生命力を吸収され、次々と地面に突っ伏した。
「君たちは悪いゾンビじゃないんだよね? 助けに来たよーっ」
その間に、夜永が作った通路を通って、しれっと牢内に入り込み、友達催眠で原住民ゾンビの子供達に語り掛けた。
「ほ、本当に……」
「なんか、ちょっと怪しいけど……」
「も、も、もしかして、イジめる……?」
原住民ゾンビの子供達が、不安そうな表情を浮かべた。
「……えっ? イジめたりしないよ? それに、全然、怪しくないよ? だって、ほら。ご飯を持って来ているから……」
夜永がアイテムポケットからマンガ肉を取り出し、原住民ゾンビ達に配っていった。
「あ、ありがとう」
「んじゃ、イイ人だね」
「確かに、悪い人では無さそう」
原住民ゾンビの子供達が、納得した様子で、マンガ肉を頬張った。
「ところで、他に囚われている人はいませんか?」
ナインが辺りを警戒しながら、原住民ゾンビの子供達に問いかけた。
「そう言えば、別の場所にも……」
「祭壇に連れていかれた子達が……!」
「こんままだと、みんな生贄にされちゃう!」
原住民ゾンビの子供達が、今にも泣きそうな表情を浮かべた。
「それじゃ、ボク等が騒ぎを起こして引っ掻き回すから、混乱に紛れて脱出してね」
すぐさま、夜永が原住民ゾンビの子供達を逃がすため、わざと騒ぎを起こした。
「な、なんだ!」
「何が起こっている!」
その騒ぎを聞きつけた竜鱗兵達が、骨棍棒を握り締めて、キョロキョロと辺りを見回した。
「……」
一方、蛇は原住民ゾンビの子供達が通りそうな道を予想し、肉や水を置いていった。
「わっ、肉だ!」
「肉だ、肉だ!」
「生肉だ、うわーい!」
そうしているうちに原住民ゾンビの子供達が現れ、ゴキゲンな様子で肉と水を手に取り、そそくさとその場を後にしていった。
「……」
それを黙って見届けた後、蛇も仲間達と合流し、竜鱗兵達に攻撃を仕掛けていった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【コウモリ変身】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
【液体錬成】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
長月・夜永
竜鱗兵達に吐かせた儀式の場所に向かい
まずは『偵察』
敵の位置を確認し『戦闘知識』から作戦を立てます
騒ぎを大きくした場合
祭壇に寝かされた原住民ゾンビの子供に危険が及ぶ可能性が在る為
まぁココは、忍者らしく
静かに確実に、取り巻きから息の根を止めて回ります
【忍法・影渡り】を使用
音もなく背後から姿を表し
首筋に吟吹雪の氷の刃を押し当て、、、
スッと『両断』
はい次々
影を渡りながら
『一撃離脱』『早業』の『暗殺』を行い
子供の近くの拷問官には
勢いをつけた蹴りをかまします
反撃についても、しれっと影に飛び込んで回避
うーん、祭壇周辺を汚しちゃったけど、、、
あれ?コレって、、、
拷問官を生贄に捧げちゃってない?大丈夫かな?
ナイン・スカーレット
●アドリブ・連携歓迎です。
(g03735・長月・夜永)のサポート・お手伝いをします。
まずは【飛翔】を使用して様子を見て、敵の位置を確認します。
夜永が行動を起こして、取り巻きを一体ずつ倒していって、それに気付いて行動を開始しようとした個体が居たら空中から急降下して鎮圧していきます。音は立てずに。
「邪魔しないでね、貴方達が悪いんだよ?殺して良いのは殺される覚悟がある人だけ。」
本当は慣れてる人がする手段だけど、念の為、神像の破壊方法を割らせるのも視野に入れた方が良いのかな?と思い、四肢を潰して動けなく出来るならその様に行動し。
「知ってる事は話しておいた方が良いと思うよ?」と冷たく言い放ちます。
●
拷問竜鱗兵達が儀式を行っていたのは、何かの神を祀った祭壇だった。
どうやら、元々は別の使い方をしていたようだが、火砕竜ヴェスヴィオスは本来の使い方とは別の方法を用いる事で、本来得る事が出来なかった力を得ているらしい。
この事に関しては、詳しく調べる事が出来なかったため、詳しい事は分からないものの、原住民ゾンビの子供が両手両足を縛られ、猿轡を噛まされた状態で、祭壇に寝かされていた。
それを見下ろすようにしながら、拷問竜鱗兵が何やらブツブツと呟いており、その手には錆びついた短剣が握られていた。
「まぁ、ココは忍者らしく、静かに確実に、取り巻きから息の根を止めて回りましょうか」
そんな中、長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)が、まわりにいる拷問竜鱗兵達の位置を確認した後、【忍法・影渡り(カゲワタリ)】を発動させ、影から影に移動するようにしながら、次々と暗殺していった。
「……!」
そのため、拷問竜鱗兵は悲鳴を上げる事さえ出来ず、血溜まりの中に沈んでいった。
(早く助けてあげないと……!)
一方、ナイン・スカーレット(赤い月の王・g07595)は、上空から少しずつ祭壇に近づいていった。
その間も、拷問竜鱗兵は何やら呪文を唱えており、原住民ゾンビの子供の身体に、刺激臭のする液体を掛けていた。
「……」
そのドサクサに紛れて、夜永が見張りをしている拷問竜鱗兵達の背後に音もなく現れ、首筋に吟吹雪の氷の刃を押し当て、振り返る余裕すら与えず、命を奪っていった。
「……」
ナインも空から急降下して、拷問竜鱗兵達の命を奪った。
「て、敵襲かァ!」
「お、おい、誰か!」
「侵入者だっ! こっちに来い!」
そんな中、拷問竜鱗兵達が死体を見つけ、笛を鳴らして仲間達に危機を伝えた。
「……えいっ!」
その騒ぎに乗じて、夜永が儀式を行っていた拷問竜鱗兵に、容赦なく蹴りを入れた。
「ぐぇっ!」
その拍子に、拷問竜鱗兵がバランスを崩し、激しく顎を打ち付け、大量の血が祭壇に飛び散った。
この様子では、完全に油断をしていたのだろう。
例え、侵入者が現れたとしても、仲間達が何とかしてくれると思い込んでいたのか、ひどく動揺している様子であった。
「な、なんだ、貴様らは!」
それでも、このまま何もしなければ、最悪の事態に陥ってしまう事を理解したのか、原住民ゾンビの子供を人質にしながら、ジリジリと後ろに下がっていった。
「邪魔しないでくれるかな? こうなったのも、貴方達が悪いんだよ? 殺して良いのは殺される覚悟がある人だけ」
ナインが冷たい視線を拷問竜鱗兵に送り、少しずつ距離を縮めていった。
「く、来るなっ! これ以上、近づいたら、子供の命はないぞ!」
その事に危機感拷問竜鱗兵が、ナイン達に警告しながら、錆びた短剣を握り締めた。
「……ところで、拷問官の血で祭壇が汚れちゃったけど……大丈夫かな?」
夜永が気まずい様子で、祭壇を指差した。
「ええい、黙れ! これ以上、この場所を穢させてなるものか。この場所は火砕竜ヴェスヴィオスの特殊兵装を強化するために、必要な場所なのだから……!」
そう言って拷問竜鱗兵が、両目をギラつかせるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【アイテムポケット】がLV2になった!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】がLV2になった!
【アヴォイド】LV1が発生!
長月・夜永
はぁ( ´Д`)=3
向かって来るなら、サクッと始末するつもりだったけど、、、
(血の付着した吟吹雪の刀身を振り払います)
ヤレるもんならヤッてみなよ
どうせ逃したらその子殺すんでしょ?
バカ過ぎてホント救えない
ボクらはゲスに手心加えるほど優しくないよ
見え見え遅いよ
動き出す前に『誘導弾』『早業』で手裏剣を抜き打ちで投擲
一瞬で影を穿ち【忍法・影式−縛−】を発動
数秒もあれば十分
スピードには誰にも負けない自信がある
一気に距離を詰め蹴り飛ばし
ぱぱっと人質を救出
後は、ナインちゃんに任せます
へぇ、、、ココ重要な場所なんだ?
ぺらぺらと情報吐いてくれてありがとう
その調子で全部吐き出してくれると助かるな
ナイン・スカーレット
アドリブ・連携歓迎
「夜永の言う通りの未来しか見えないね。げすは何処まで行ってもげすにしかならないんだね」
呆れ顔で深いため息をします
夜永がパラドクスを使用し人質を助けたら、即座に、「血解・拷問城の王妃」のパラドクスを嗾けます。
「早業」「不意打ち」を使用、形成した鎖で足から思い切り引き摺ってアイアンメイデンへポイ
「拷問具の本当の使い方を見せてあげる。」
メイデンの扉をゆっくり閉めます。
命乞いをしてきたら、「情報を吐いたら楽にしてあげる」って言葉をかけ情報を入手します。
全部情報を聞いたらメイデンを無言でぱたんと閉じて。
貴方のせいで計画がパァになるのなら、下種にとってそれはとても光栄なことでしょう。
●
「いいか、そこから絶対に動くなよっ! 動いたら、コイツが死ぬぞ!」
拷問竜鱗兵が原住民ゾンビの子供を人質に取ったまま、怯えた様子でディアボロス達に警告した。
その間、原住民ゾンビの子供は、悲鳴を上げる事さえ出来ず、恐怖で小刻みに身体を震わせていた。
「……ヤレるもんならヤッてみなよ。どうせ、このまま逃しでも、その子を殺すつもりでいるんでしょ?」
長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)が、血の付着した吟吹雪の刀身を振り払った。
「おそらく、そのつもりだろうね。ゲスは何処まで行っても、ゲスにしかならないから……」
ナイン・スカーレット(赤い月の王・g07595)が、呆れた様子で深い溜息を漏らした。
「い、いや、きちんと逃がしてくれるんだったら、命までは……。(心の声:……とは言え、コイツは生贄だしな。遅かれ、早かれ、命を奪う事になる。だからと言って、それをコイツ等に伝えたら、自分の身が危うくなる。それ以前に、この事実を火砕竜ヴェスヴィオス様に知られるような事があれば……。あ、駄目だ、詰んでる! 何をやっても、無駄じゃないか! だったら、コイツだけでも殺すか。儀式は失敗してしまったが、やるだけの事はやりましたよ……って事で)」
拷問竜鱗兵が半ばヤケになりつつ、原住民ゾンビの子供の命を奪おうとした。
「はぁ……、バカ過ぎてホント救えない。ボクらはゲスに手心加えるほど優しくないよ」
そんな空気を察した夜永が、早業で手裏剣を抜き打ちで投擲し、一瞬で影を穿ち、【忍法・影式−縛−(バク)】を発動させた。
「か、身体が……動かん!」
次の瞬間、拷問竜鱗兵がハッとした表情を浮かべ、脂汗をダラダラと流し始めた。
「……」
それに合わせて、夜永が一気に距離を詰め、拷問竜鱗兵を蹴り飛ばし、原住民ゾンビの子供を助け出した。
「も、もういいだろ! ここから去れ!」
その拍子に、拷問竜鱗兵が尻餅をつき、涙目になって悲鳴を上げた。
「ところで、ここって重要な場所なんだよね? ぺらぺらと情報吐いてくれてありがとう。その調子で全部吐き出してくれると助かるな」
夜永が拷問竜鱗兵を見下ろし、吟吹雪の刀身で向けた。
「知るか! 好きにしろ」
拷問竜鱗兵がイラついた様子で、言葉を吐き捨てた。
こうなってしまうと、打つ手がないため、半ば諦めムードのようである。
「じゃあ、好きにするね」
即座に、ナインが早業で不意打ちを仕掛けて、【血解・拷問城の王妃(ブラッドアンサー・エリザベートバートリー)】を発動させ、形成した鎖で拷問竜鱗兵を引きずり、アイアンメイデンに放り込んだ。
「いまから拷問具の本当の使い方を見せてあげる」
ナインがアイアンメイデンの扉を、ゆっくりと閉めた。
「ぎゃあああああああああああああ!」
その途端、拷問竜鱗兵が悲鳴を響かせ、アイアンメイデンから大量の血が溢れ出した。
「命乞いをするなら、今しかないよ? そうしたら、楽にしてあげるから、お互い損はないでしょ?」
ナインがアイアンメイデンに近づき、拷問竜鱗兵に囁いた。
「い、いまさら、何をやったとこで手遅れだ。こうしている間も、火砕竜ヴェスヴィオス様が力を蓄えているからなっ! お前達だけでは倒せない……!」
そう言った後、拷問竜鱗兵が自分の舌を噛み千切り、自ら命を絶つのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【傀儡】LV1が発生!
【水面歩行】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!
●
原住民ゾンビの子供を連れて、彼らの集落に戻ったディアボロス達は、そこで信じられないような事実を知った。
どうやら、ここ数日、下層のあちこちで、力の暴走が確認されているらしい。
その原因となっているのは、火砕竜ヴェスヴィオスが集めている力。
そのひとつは、他の層から集められた赤い目をしたモアイ達。
原住民ゾンビ達の話では、火砕竜ヴェスヴィオスが根城にしている砦の周辺に設置されている可能性が高く、赤い目さえ破壊してしまえば、ドラゴンに力を与える事が出来なくなってしまうらしい。
また、火砕竜ヴェスヴィオスの特殊兵装に力を与えていた儀式の祭壇は、既に場所が判明しているため、後は破壊するだけである。
ただし、祭壇は硬くて丈夫なので、気合を入れてブチ壊す必要があるようだ。
このふたつさえ破壊してしまえば、火砕竜ヴェスヴィオスを撃破するのが容易になるものの、それまで下層が持たない可能性があるらしい。
限られた時間は、一週間程度。
その間に、火砕竜ヴェスヴィオスを撃破しなければ、力の暴走に耐える事が出来なくなった下層が、崩落してしまう可能性もあるようだ。
長月・夜永
★アドリブ&連携大歓迎
急なお願い聞いて貰えて、ホント感謝感激
今度、何かでお礼させてよね
(メルキディアさんに感謝を述べます)
さぁ祭壇の場所は分かってるものの
油断はしません
改めて周囲を注意深く偵察
必要であれば、敵勢力排除に動きます
ゆっくり観察してる暇なかったけど
やっぱ、それなりに重要な場所みたいだね
(うー救助時に他に何か重要な資料が在っても流石に持ち出されてて、もうわかんないよね、、、)
悩んでもわかんないし仕方ないさぁ破るよ!!
連撃を合わせます!!
腰溜めで納刀状態で構え
吟吹雪の氷の刃に【忍法・雪化粧】を重ね掛け
『精神集中』で脆い場所を『看破』、刃を滑らせて『早業』『両断』&【一刀両断】
『斬!!!』
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
儀式の祭壇の破壊、力がいるようだから援護に来たわ!
話を聞いてみたけれど、ゾンビとはいえ子供を生贄にする様な下種ドラゴンに力を与えさせてなるものですか!
もてる限りの最大火力で祭壇を破壊する…ならば使うのはコレね。一気に決めるわよジェスト!
そう言ってジェストがイオスラッガーと一体化してもらい、夜永さんに合わせる様に紅蓮灼煌逆鱗斬を繰り出して祭壇を『破壊』するわ。
夜永さんが冷徹な一閃なら私は剛力の一撃ってところね!
ナイン・スカーレット
☆現在参加してるメンバー全員と連携して行動、攻撃を行います。
重要そうな物は上空から確認してから
再び祭壇へ行き、破壊を試みます。
敵が居ればそちらを対応してから祭壇を「飛翔」で飛行後に最大高度から自由落下+重力+体重+「飛翔」の勢いを乗せ「怪力無双」を使用して祭壇へ向けて「血解・串刺しの君主」を使用。
タイミングを合わせて祭壇へ攻撃をします。
斬に撃と来たら穿つかな?
●
力の暴走によって、下層では地震にも似た揺れが頻発していた。
元々、各層のパワーバランスを考えつつ、配置されていたモアイ像を一か所に集めた上、繰り返し忌まわしい儀式を行っていたのだから、こうなってしまったのも無理はない。
それが原因で、限界を超えたエネルギーが暴走し、あちこちで暴れ回っているようだった。
「急なお願い聞いて貰えて、ホント、感謝、感激。今度、何かでお礼させてよね」
そんな中、長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)が、メルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)に感謝の言葉を述べつつ、祭壇に向かっていた。
祭壇の周辺は、行き場の失ったエネルギーが溢れており、まるで雷の如くバチバチと音を鳴らしていた。
「事前に、話を聞いていたけど、随分と大変な事になっているようね。ゾンビとはいえ子供を生贄にする様な下種ドラゴンに力を与えさせてなるものですか!」
メルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)が、祭壇に視線を送った。
祭壇があったはずの場所は、地面が隆起しており、鳥頭の巨人像が地中から突き出していた。
「あれは何
……!?」
ナイン・スカーレット(赤い月の王・g07595)が驚いた様子で、上空から鳥頭の巨人像を見下ろした。
それが何なのか理解する事が出来なかったものの、まるで悲しんでいるように両目から赤い液体のようなモノが流れていた。
「どうやら、この地に奉られていた何かのようだね。ゆっくり観察している暇がなかったから、よく分からなかったけど……。原住民ゾンビ達にとっては、重要な場所だったのかも……」
夜永が複雑な気持ちになりつつ、鳥頭の巨人像を見上げた。
本来であれば、原住民ゾンビ達を守る存在であったのかも知れないが、ドラゴン達によって禍々しい儀式が行われた事で、その力が火砕竜ヴェスヴィオスに向けられているようだ。
「悩んでもわかんないし、仕方ない! さぁ、破るよ!」
その迷いを振り払うようにして、夜永が腰溜めで納刀状態のまま構え、吟吹雪の氷の刃に【忍法・雪化粧(ユキゲショウ)】を重ね掛けした後、精神を集中させて鳥頭の巨人像の脆い部分を看破し、刃を滑らせるようにして、早業で斬撃を繰り出した。
「もてる限りの最大火力で祭壇を破壊する……ならば使うのはコレね。一気に決めるわよ、ジェスト!」
それに合わせて、メルキディアが【紅蓮灼煌逆鱗斬(グレンシャッコウゲキリンザン)】でミニドラゴンのジェストと、刀閃機イオスラッガーを一体化させ、巨大な竜の顎を象った深紅の光の刃で鳥頭の巨人像を攻撃した。
「斬に撃と来たら穿つかな?」
それと同時に、ナインが最大高度から急降下しながら、【血解・串刺しの君主(ブラッドアンサー・カズィクルベイ)】を発動させ、自らの血液を凝固させ、鳥頭の巨人像に血の杭を突き立てた。
「……!」
続けざまに攻撃を喰らった事で、鳥頭の巨人像が木っ端微塵に砕け散り、辺りに飛び散ったエネルギーが雪の如く降り注ぎ、地面に吸い込まれていった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!
【能力値アップ】LV1が発生!
百鬼・運命
さて、長月さん達からの救援依頼。お仕事はきっちりこなすとしようか?
特殊兵装の無効化は人手が足りていそうだし、俺はモアイ像をぶち壊しに行くとしよう。とはいえ他の階からも持ってきているということはそこそこ数も多そうだし、敵砦の近くなら警戒も厳重そうだ。あまり破壊に時間をかけたく無い所だな
まずは使い魔使役でこっそりと砦周辺を偵察してモアイ像の位置をしっかり把握。そののち使い魔に符を持たせてモアイ像の近くにこっそり配置して回り、配置し終わったら一斉に符を起動してパラドクスを発動。一気に像の目を破壊してしまおう
マティアス・シュトローマー
人質は解放済み、警備ももう片付けられてる……夜永もナインもお疲れ様
それじゃ、俺はモアイ達を何とかするよ
像の場所はヴェスビィオスの根城の近くか
敵に気付かれないよう【地形の利用/忍び足】で身を隠しながらダンジョン内を進む
——よく集中して、狙うのはあの一点
パラドクスを発動。モアイ達を発見次第、仲間と手分けして赤い目の部分を破壊していく。クロノ・オブジェクト化しているとはいえ、貴重な文化遺産。あまり傷付けたくないな
引き続き身を隠しつつ、【光学迷彩】も掛けて念には念を入れようか
ナイン・スカーレット
次はこっち!アドリブ連携をしっかり取ります。
先行して参加している、マティアスと運命、夜永、メルキディアの手伝いをします。
合流出来れば詳細情報を貰うか発動した「パラドクス通信」で皆さんと情報共有をします。
「飛翔」を使用して各砦を最高速度で移動し、壊し切れなかった像の目を破壊。
飛翔の時に気を付けるのはボスである、ヴェスヴィオスに気付かれない、遭遇しないように周囲を確認しながら移動。
目の破壊の際には確実に破壊する為、「血解・飛翔千変万化」で一撃一撃をしっかり宝石目掛けて攻撃をします。(出来れば文化遺産は壊さない様にします)。○(壊しちゃったらもうごめんねするしかないや)
とりあえず、破壊して回ります!
長月・夜永
★アドリブ連携歓迎
紫電を纏いながら【飛翔】で急いで合流
『お待たせ、ふたりともありがと』
『特殊兵装の破壊は成功したよ』
【パラドクス通信】を活用して
先行している運命さんとマティくんと連絡を取り
(☆二人のこと信頼してるので安心感が半端無いです)
先ずは状況確認を行います
念の為【光学迷彩】を使用しつつ、周囲を『偵察』
先行組とは逆回りで高速で移動しながら
発見次第に遠距離から紫電の電撃を放ち
モアイ像の頭部を狙い撃ちで破壊を行っていきます
『こちら夜永ー見える限りは潰したけど、みんなはどう?』
《此処まで動いたら、流石に気づいてるよね…さぁどう出てくるかな?》
中央の警戒を解かずに、すぐに動けるように備えておきます
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
こちらも【飛翔】で祭壇破壊から合流
【パラドクス通信】での話を夜永さんから聞き、すぐさま対処に行く。
狙い目はモアイ象の赤い目となってる宝石ね。
ならば、本来は捕獲系として使うこの技を、術式調整して……!
そしてシェキルザッパーから放たれるのはクロッシング・ドミナスフィアを【武器改造】した純白のホーミングレーザー。
余計にモアイ像を破壊しないために、宝石をピンポイントで破壊するわ。
●
鳥頭の巨人像が壊れた事で、下層の揺れは少しずつではあるが、収まりつつあった。
だが、エネルギーの暴走によって、下層の壁や床が激しいダメージを受けたため、いつ何処かが崩落しても、おかしくないような状況に陥っていた。
「さて、お仕事をきっちりこなすとしようか?」
そんな中、百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)が、自分自身に気合を入れた。
赤い目をしたモアイ像は、火砕竜ヴェスヴィオスが根城にしている砦の周辺に設置されており、怒り狂った様子で禍々しい力を解き放っていた。
「……そうだね。人質は解放済み。警備も片付けられてるようだし、夜永もナインもお疲れ様って感じだね」
それに引き寄せられるようにして、マティアス・シュトローマー(ザ・フール・g00097)が忍び足で距離を縮めていった。
幸い、周囲を警戒しているはずの拷問竜鱗兵は、仲間達によって排除されたため、途中で足止めを喰らう事なく先に進む事が出来た。
「……お待たせ! 特殊兵装の破壊は成功したよ」
その間に、長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)が飛翔しながらパラドクス通信を使い、祭壇を破壊した事を仲間達に伝えた。
「狙い目はモアイ像の赤い目となってる宝石ね。ならば、本来は捕獲系として使うこの技を、術式調整して……!」
メルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)も同じように飛翔しながら、パラドクス通信を使って、やるべき事を確認した。
赤い目をしたモアイ像の周辺は、空気が重く淀んでおり、ネットリと纏わりついてくるような感覚に襲われた。
「……とは言え、敵砦の近くなら警戒も厳重そうだ。あまり破壊に時間をかけたく無い所だな」
その事に危機感を覚えた運命が、警戒した様子で辺りを見回した。
大半の敵は倒しているはずだが、絶対に敵が現れないという保証はない。
最悪の場合、火砕竜ヴェスヴィオスが襲い掛かってくる可能性もあるため、気を抜く事が出来なかった。
「とにかく、ヴェスヴィオスに気付かれないようにしないとね」
そんな空気を察したナイン・スカーレット(赤い月の王・g07595)がパラドクス通信で連絡を取りつつ、ゴクリと唾を飲み込んだ。
モアイ像の赤い目は、かなりの強度があるため、壊している途中で、火砕竜ヴェスヴィオスに気づかれても、おかしくなかった。
(ひょっとして……あれかな?)
夜永が念のため光学迷彩を使って、周囲を偵察しながら、仲間達と逆回りで移動し、赤い目のモアイ像を発見した。
赤い目のモアイ像は、キャパシティを超えるほどの力を、火砕竜ヴェスヴィオスに送り込んでいたのか、赤い血の涙を流していた。
「……」
一方、運命は使い魔使役で、符を持った使い魔に、コッソリと砦の周辺を偵察させ、赤い目をしたモアイの位置を特定していった。
事前に聞いた話の通り、赤い目をしたモアイは砦の周辺にあり、一定の間隔を開けるようにして設置されていた。
(なるべくモアイ像は壊さないようにしないと……)
そんな中、ナインが自分の言い聞かせるようにしながら、【血解・飛翔千変万化(ブラッドアンサー・シェイプシフター)】を発動させ、ヴァンパイア由来の変身能力を使用し、白猫パーカーを鋭利な刃物に変えて、赤い目を破壊した。
それと同時に、モアイ像の周辺に漂っていた禍々しいオーラが消し飛び、淀んだ空気が少しずつ薄れてきた。
「……こっちも、いくよ」
その間に、夜永が【忍法・紫電(シデン)】で複雑な印を結び、紫電を浴びせて、モアイ像の頭部を狙い撃った。
その途端、モアイ像が悲鳴にも似た音を響かせ、赤い目がボンと弾け飛んだ。
「それじゃ、こっちも始めるとするか」
それに合わせて、運命が使い魔の設置した符を起動させ、【群鳥(ムラドリ)】でモアイの赤い目だけを破壊した。
「余計にモアイ像を破壊しないためにも、宝石をピンポイントで破壊するわね」
その流れに乗るようにして、メルキディアがパラドクス通信で、仲間達と連絡を取りつつ、【クロッシング・ドミナスフィア(クロッシング・ドミナスフィア)】を発動させ、武器改造で強化した銃閃機シェキルザッパーから純白のホーミングレーザーを放って、モアイ像の赤い目を、木っ端微塵に破壊した。
「――よく集中して、狙うのは、あの一点」
マティアスが【ブリンデ・クー】で光学迷彩のようなオーラを身に纏い、モアイ像の赤い目だけを破壊した。
「こちら夜永……、見える限りは潰したけど、みんなはどう?」
そんな中、夜永がパラドクス通信を使い、別の場所にいる仲間達と連絡を取った。
どうやら、仲間達もモアイ像の赤い目を破壊したらしく、砦に移動している途中であった。
「誰だっ! 俺の力を奪った奴は! 絶対に許さねぇ! 許してなるものかァ!」
次の瞬間、火砕竜ヴェスヴィオスが砦の壁を突き破り、大量のエネルギーを吸収し過ぎて、醜く歪んだ身体をさらしながら、烈火の如く怒り狂った。
(まあ、ここまで派手にやったら、気づかれても仕方がないか)
その事に気づいた夜永が、警戒した様子で間合いを取った。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
【飛翔】がLV2になった!
【パラドクス通信】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【アヴォイド】がLV3になった!
【ダブル】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV3になった!
長月・夜永
★アドリブ連携大歓迎
警戒しつつ間合いを取りながらも【パラドクス通信】で仲間の位置を確認
(囲むように位置取り出来ていればベスト)
砦から出てきた思いの外だらしない敵の姿に、飽きれつつも
機敏な動きは無理だろうと踏んで、近接戦闘でメインで動くことを伝えます
空中に居れば【赤熱する大地】の影響を少しは緩和できると考え、【未来予測】を屈して、敵、味方の攻撃の射線に入らないように考慮しながら【飛翔】+【光学迷彩】で常に空中を飛び周ります
ボクの攻撃だけだと火力不足だけど、、仲間に繋ぐ事は出来る!!
上空から「忍法・八艘跳び」で落下飛行を行いながら強襲
視界を奪うために両目を『両断』を込めた氷の刃で斬り裂きます
鳴・蛇
アドリブと連携はご自由に
感想
「うあ、なんだ、あのいつ自爆してもおかしくない姿は…食い過ぎか?」
戦術
敵の攻撃を対処しながら挑発、味方が攻撃できるタイミングを作る
防御
『吹き荒れる熱砂』
大地を操る力で砂礫を取り除く、残すの熱風は【セルフクラフト】で防御
「涼しい風ですね」
『赤熱する大地』
氷雪使いで体温を下げる同時【飛翔】で攻撃範囲から逃げる
「美食家?貴様如きにはせいぜい石しか食べられませんな」
『焼け果てる荒野』
ブレスを吹き出し瞬間に石と砂礫で火砕竜の口を閉じ、ブレスを逆流させる
「そのまま自爆しろ!」
敵の攻撃に命中するの場合忍耐力で我慢する
攻撃
石製の槍を投げる、それだけ
「どこを見ている?鄙人は此処だぞ」
ナイン・スカーレット
移動や回避行動に"飛翔"を使用します。地面が変形する様な威力は危なすぎ。
ドラゴン?に一定のタイミングで3匹1組の高耐久の高機動にゃんこクッション(つよい・じょうぶ・でかい)で攻撃します。
攻撃は常に2体(主に茶トラ猫と黒猫)を使用し、白猫は切り札&緊急防御用です。
ドラゴン?がブレスを吐くタイミングを"看破"し、懐(顎下)に潜り込んだ瞬間、白猫クッションを"突撃"で白猫クッションに魔力を注ぎ込んで巨大化+ねこパンチならぬ"ねこアッパー"を繰り出します。
「みたか!ねこねこ大行進のいりょく!」
ブレスで自爆しなかったら取り敢えず、牽制しつつ決定打を打つ瞬間のメンバーの援護に回ります。
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携大歓迎
うわぁ……随分と不格好な。生贄込みとは言え相当溜め込んだみたい。
不安定な肉体ならば負荷をかければあるいは…!
【飛翔】で周囲を飛び回り、グレイシャル・アヴァランチャーの術式を込めたイオスラッガーで斬りつけて温度差による負荷をかけつつ牽制。
ブレスが来そうならば術式を諸手突きで解放し、絶氷の雪崩で対抗するわ。
状況が傾けば、イオスラッガーを直接突き刺して内部で術式を放ち、内側から力の過負荷で破壊を狙うわ。
力の取り込み過ぎは良くないわよ?
百鬼・運命
さて救援に来た以上、無様はさらせないかな?じゃあ切り札の一つでも切らせてもらおう
高温の地表から距離を取る為【飛翔】を使用、【温熱適応】で味方に高温への耐性を付与
パラドクス発動と同時に全身から暴風の様な凄まじい呪祖が巻き上がり、呪力・身体能力が一時的に跳ね上がる。それと共に雰囲気がやや荒っぽいものに変化。
「ははッ、それじゃあ…正面から叩き潰させてもらおうか!」
敵に対して真正面から戦いを挑むことで敵の注意を引き、急所や死角を狙う味方の動きをフォロー
纏った呪詛を暴風の纏い、敵攻撃を吹き散らしながら接敵。大太刀や蹴りにも呪詛を纏わせて攻撃力を跳ね上げ、敵質量をものともせずに吹き飛ばし、力づくで圧し潰す
●
「もう少しで世界を統べる力を手に入れる事が出来たのに……。貴様等のせいで、すべて……台無しだっ! よくも、やったな! この短時間で、地位も、名誉も、失った。こうなったら、貴様等も道連れだァァァ!」
火砕竜ヴェスヴィオスが怒り狂った様子で、辺りに咆哮を響かせた。
完全に力を得る前に、儀式が阻止されてしまったためか、火砕竜ヴェスヴィオスの身体は醜く姿を変えており、辺りに異様なニオイを放っていた。
おそらく、儀式を阻止された影響で、一気に負荷が掛かっているのだろう。
そのためか、身体の痛みを誤魔化すようにして、わざと怒っているようにも見えた。
「うわっ、なんだ、あのいつ自爆しても、おかしくない姿は……食い過ぎか?」
それを目の当たりにした鳴・蛇(不吉な龍蛇・g05934)が、ドン引きした様子で後退した。
火砕竜ヴェスヴィオスの身体には、いくつか瘤のようなモノが出来ており、今にも弾け飛びそうな勢いで膨らんでいた。
その中には、既に弾け飛んだ部分もあり、そこから膿のようなモノが溢れていた。
「それにしても……随分と不格好な。生贄込みとは言え、相当溜め込んだみたいね。それでも、不安定な肉体なら、負荷をかければ、あるいは……!」
メルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)が飛翔しながら、火砕竜ヴェスヴィオスを見下ろした。
……まるで巨大な爆弾。
今にも弾け飛びそうな勢いで、膨れ上がっているため、色々な意味で危険な雰囲気が漂っていた。
「一体、何を企んでいる! ……答えろ!」
その視線に気づいた火砕竜ヴェスヴィオスが、イラついた様子で周囲の大地に赤く輝く程の熱を与えた。
それと同時に、大地が次々とヒビ割れていき、大量のマグマが勢いよく噴き出した。
「さすがに、危なすぎ」
その事に危機感を覚えたナイン・スカーレット(赤い月の王・g07595)が勢いよく飛びあがり、3匹1組の高耐久の高機動にゃんこクッション(つよい・じょうぶ・でかい)で火砕竜ヴェスヴィオスを牽制した。
「……とは言え、救援に来た以上、無様はさらせない。……じゃあ、切り札の一つでも切らせてもらおうか」
それに合わせて、百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)が、大量のマグマから逃れるようにして飛翔し、温熱適応で仲間達に高温耐性を付与し、【呪怨纏凱(ジュオンテンガイ)】を発動させた。
次の瞬間、全身から暴風の様な凄まじい呪祖が巻き上がり、呪力・身体能力が一時的に跳ね上がった。
「よほど死にたいようだな。……愚か者め!」
即座に、火砕竜ヴェスヴィオスが牙を剥き出し、勢いよく地面を踏みつけた。
その拍子に激しい衝撃が走り、ディアボロス達がグラついた。
「そっちこそ、そんなにだらしない姿になって、本当にパワーアップしているの? とても、そうには見えないけど……」
長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)が未来予測で、火砕竜ヴェスヴィオスの攻撃を先読みした後、皮肉混じりに呟きながら、飛翔と光学迷彩を駆使して、完全に気配を消した。
「何処だっ! 一体、何処に消えやがった!」
火砕竜ヴェスヴィオスがケモノの如く叫びながら、不気味に両目をギラつかせ、周囲の水分から生成した水素と酸素に火焔のブレスを吹きかける事で大爆発を引き起こそうとした。
「力を取り込み過ぎて、逆に弱くなったんじゃないの?」
即座に、メルキディアが【グレイシャル・アヴァランチャー】を発動させ、今度は刀閃機イオスラッガーから絶対零度の吹雪を雪崩の如く解き放ち、温度差による負荷をかけて相殺した。
「ふざけた真似を!」
その事に苛立ちを覚えた火砕竜ヴェスヴィオスが再び火焔のブレスを吐くため、アングリと口を開けた。
「そのまま自爆しろ!」
それに合わせて、蛇が【龍蛇山神変(リュウセイセンシンヘン)】を発動させ、山と土地を司る山神になって、石と砂礫で火砕竜ヴェスヴィオスの口を塞いだ。
「ぐおおおお!」
その途端、火焔のブレスが逆流し、火砕竜ヴェスヴィオスが大量の血を吐いた。
「よくも、よくも、よくもぉぉ!」
火砕竜ヴェスヴィオスが両目を血走らせ、周囲の大地に赤く輝く程の熱を与え、地熱でディアボロス達を焼き焦がそうとした。
「いまだよ、みるく、きなこ、あんこ!」
その邪魔をするようにして、ナインが【ねこねこ大行進(ニャンニャンニャン)】を発動させ、高機動にゃんこクッションに高機動パワーユニットを搭載し、火砕竜ヴェスヴィオスの懐に潜り込んだ後、白猫クッションに魔力を注ぎ込み、巨大化させてアッパーを繰り出した。
「ぐおっ!」
その一撃を喰らった火砕竜ヴェスヴィオスの身体が注意を舞い、大量の血が花火の如く飛び散った。
「ボクの攻撃だけだと火力不足だけど……仲間に繋ぐ事は出来る!」
続いて、夜永が【忍法・八艘跳び(ハッソウトビ)】を発動させ、火砕竜ヴェスヴィオスに奔走するように跳ねるように高速で空を駆け抜け、氷の刃で両目を斬り裂いた。
「め、目があああああああああ!」
それが原因で、火砕竜ヴェスヴィオスは、ディアボロス達の居場所を特定する事が出来ず、両目から血の涙を流しながら、悲鳴にも似た咆哮を響かせた。
「それじゃあ……、正面から叩き潰させてもらおうか!」
そこに追い打ちをかけるようにして、運命が呪詛を纏ったまま、真正面から火砕竜ヴェスヴィオスに勝負を挑み、毒の刃で斬りつけた。
「ぐ、ぐぬぬっ! これは、一体! 毒が……身体を蝕むゥゥゥゥゥゥゥゥ!」
次の瞬間、火砕竜ヴェスヴィオスが白目を剥いて、ブクブクと血の泡を吐き、地面に突っ伏した息絶えた。
それと同時に、火砕竜ヴェスヴィオスの身体が、みるみるうちに萎んでいった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV4になった!
【セルフクラフト】LV1が発生!
【壁歩き】LV1が発生!
【温熱適応】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】がLV4になった!
【ガードアップ】LV1が発生!
【先行率アップ】がLV3になった!
【グロリアス】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!