リプレイ
黄泉川・琥珀
連携歓迎、アドリブOK! とりまヨロ!
敵は鏖(ミナコロ)が基本なんだけど、敵がかわいいとサガらない? チョイだるくない?
えっ。説得? いーじゃん! 超やるよ!
軽い感じで愚痴りあいに混ざりたいな。クリーナーちゃんが頑張ってること全肯定な感じで「パないね」「大変だね」「そうなんだ~」的な。何だっけ。アメとムチ? のアメ側で割と甘やかす系
てか君らモフりみが深いな……撫ででいい?
頑張る子には、いいこいいこしたいんだ。【看破】で的確なナデナデをやりたいかな。何なら吸いも可。獣の匂いはいい匂い!
ダメならダメで【臨機応変】にオナシャス!
「んでさ。グレモリー軍をお掃除したいなら私たちのお願い聞いてくれる?」
村咲・紺呼
3.
平井かー。思い入れは正直無いけど、川岸は大事よね
ひと働きしてみますか。
まずは思い切って正面から接触
「よーっす!狸どもー、やってるかー?」
狸を否定するだろうから、そしたら
「え、狸じゃない!?マジごめん!んじゃ喧嘩する理由も無いわ」
と謝って、懐に入るように。
おいなりさんとか勧めて、グダってる愚痴を「わかる、分かるわー」と親身になって聞いてあげつつ
頃合を見てここから退くよう提案。
「てゆか、平井ってそんな大事?遊べるトコも乗り換えも無いしさー。フツー錦糸町とか新小岩のほう行くっしょ?」
「だいじょぶだいじょぶ、親分も分かってくれるって!」
そんな風に諭して、残党軍の状況とかも聞けたら引き出してみるわ。
●アライグマ……もとい、クリーナーデーモンとの対話
江戸川区を流れる荒川の河川敷は、運動場として整備されている。平井大橋周辺の「小松川運動公園」もそのひとつ。野球場やソフトボール場は広々として、見晴らしも非常に良い。
「平井かー。思い入れは正直無いけど、川岸は大事よね」
隠れる所も無い程の見晴らしの良さから、一塊でダラダラしているクリーナーデーモン共も、遠目でよく判る。
「よし、ひと働きしてみますか」
「えー、あそこのアライグマっしょ? 敵がかわいいとサガらない? チョイだるくない?」
村咲・紺呼(きつねやこんこ・g06797)の言葉に、黄泉川・琥珀(デーモンのバウンサー・g07060)はあからさまに眉根を寄せる。
敵は鏖(ミナコロ)が基本の琥珀であるが、今回の作戦は謂わば『離間の策』。グラシャラボラス残党軍とは対決せず、グレモリー軍襲来の前に撤退させるのが第1段階だ。
「……えっ。説得? いーじゃん! 超やるよ!」
寧ろ俄然やる気になった琥珀と肩を並べ、紺呼はいっそ気楽な風情で声を張る。
「よーっす! 狸どもー、やってるかー?」
「誰が狸だぁッ!」
グルンッと一斉にディアボロス2人の方に向いた狸……もとい、アライグマ、もとい、クリーナーデーモン達。
「え、もしかして、狸じゃない?」
デッキブラシ構えて、大いに反発するのを目の前に、紺呼はあちゃ~と言わんばかりの面持ち。
「マジごめん! んじゃ、喧嘩する理由も無いわ」
「……はぁ?」
即行謝り、これ見よがしに、狐耳ぴこぴこ、狐尾ふっさりの紺呼。狐と狸の化かし合い、という日本独特の感覚がクロノヴェーダに通じるかはさて置いて。
「お詫びのシルシというか、食べて食べて」
紺呼が笑み満面に差し出したおいなりさんには、怪訝そうな顔を見合わせるも。
「……お前ら、ディアボロスだろ。おいら達とやり合う気ないんなら、さっさと行けよ」
武器を構えない2人に、敢えて殴り掛かる様子はなく、クリーナーデーモンは追い払うように手を振る。
「愚図愚図してたら巻き込まれんぞ」
「へー、この辺もヤバいんだ?」
「てゆか、平井ってそんな大事? 遊べるトコも乗り換えも無いしさー。フツー錦糸町とか新小岩のほう行くっしょ?」
「他に行くとこねーんだよ、オレ達は」
琥珀と紺呼の素朴な疑問に、げんなりした答えが返って来る。
「バビロニア様、ホントに何とかする気あんのかなぁ?」
「そうなんだ~。大変だね」
同情する琥珀だが、その手は何だかワキワキしている。
「てか、君らモフりみが深いな……撫でていい?」
「いいワケあるか!」
「減るもんじゃなし、別にいいじゃん。頑張る子には、いいこいいこしたいんだ」
シャァッ! と威嚇されたのも構わず、琥珀は抱き付くようになでなでと。
(「何だっけ。アメとムチ? のアメ側で割と甘やかす系で」)
日がな一日河川敷にいるクリーナーデーモンは、何だかお日様の匂いがした。
「――へぇ、親分の宴会の後片付け、ねぇ」
「オレ達、清掃員じゃねぇってのにな」
「わかる、分かるわー。アークデーモンのする事じゃないよね」
紺呼の方も、彼らの愚痴をしんみりと聞いてあげている。とは言え、このまま、親身に撫でくり回しているだけでは終われない。
「……んでさ。ヤバイってのはグレモリー軍でしょ? グレモリー軍をお掃除したいなら、私たちのお願い聞いてくれる?」
「頃合い見て、ここから撤退して欲しいんだよね」
「……は?」
「だいじょぶだいじょぶ、親分も分かってくれるって!」
「何が大丈夫なんだよ」
「バビロニア様にぶち殺されるわ!」
本音は「やってらんねー」でも、トループス級はジェネラル級に絶対服従だ。まず上手く対話には持ち込めたのは重畳であるものの、クリーナーデーモン達を撤退させるには、もう一押しが必要だろう。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【飛翔】LV1が発生!
【プラチナチケット】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV2が発生!
天音・梓
3
ふむ、なるほど
クリーナーデーモン達は指導者が居なくなってしまって、何をすべきかを示されず、手持無沙汰でやる気が無くなってしまったのですね
少し挑発して発破を駆けつつ撤退を促しましょう
そこでずっとジメジメしているつもりですか
情報によればグレモリー軍の血気盛んな方々が向かってきています
あなた方は今、お掃除業者を待つ、滅びを待つだけのお風呂のカビのような状態です
ですがここでその人数とやる気で戦っても勝てないでしょうね
もしこのまま終われない、逆にグレモリー軍を掃除し返したいなら今はまずは退いてあなた達の仲間と合流してグレモリー軍と戦う私たちのことを伝えて下さい
この場の足止めは私たちが引き受けますから
一里塚・燐寧
なっ、あのアヴァタール級は!!
……いや、落ち着けあたし。まずは道中の邪魔者を取り除かないと
今回もみんな離間策でいくっぽいし、あたしも乗っとくよぉ
クリーナーデーモンたちの前ににこやかさを装って出ていくねぇ
武器を隠して手をひらひら振って敵意がないことをアピール
ま、その気になれば素手でもパラドクスでブッ殺せるけどさ
こーゆーのは雰囲気だよぉ
そしてこんなことを伝えるねぇ
「やぁやぁみんな、グレモリー軍がだいぶ近くまで迫ってきてるみたいだよぉ
今相手したらきっと殺されちゃうねぇ
だけどきみたちの本領は、正面衝突じゃなくて情報戦でしょ?
そこを見込んで、頼みたいことがあるんだぁ」
で、伝言の方向に話を持っていくねぇ
「では、そこでずっとジメジメしているつもりですか」
先の2人のフレンドリーさとは対照的に、クールに言い放ったのは、天音・梓(雨兆す・g03821)。
「あなた方は今、お掃除されて滅ぶのを待つだけのお風呂のカビのような状態です」
「な……!」
流石に色めき立つクリーナーデーモン達を、梓は冷静に観察する。
(「……なるほど。彼らは指導者が居なくなってしまって、何をすべきかを示されず、やる気が無くなってしまっているのですね」)
手持無沙汰で、形ばかりの見張りをダラダラと。だが、実際、連中はグレモリー軍の動向に気付いていない。
「情報によれば……グレモリー軍の血気盛んな方々が向かってきています。ですが、その数とやる気では、戦っても勝てないでしょうね」
「な、何だってぇ!?」
「い、いい加減な事言うんじゃねぇぞ!」
「嘘じゃないよぉ」
梓の背後から、ひょこりと顔を覗かせたのは、一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)。にこやかな表情で、空の両手をひらひら振って見せる。
(「ま、その気になれば、素手でもパラドクスでブッ殺せるけどさ」)
こんな時は雰囲気が大事。敵意が無い事をアピールする。
「やぁやぁみんな、グレモリー軍、だいぶ近くまで迫ってきてるみたいだよぉ」
今相手したら、きっと殺されちゃうねぇ――笑み満面で、燐寧も物騒に断言してのける。
「もしこのまま終われない、逆にグレモリー軍を掃除し返したいなら……まずは退いて、あなた達の仲間と合流して下さい」
グレモリー軍とディアボロスが戦う事を伝えて欲しい、そう言った梓を、クリーナーデーモン達は怪訝そうに見る。
「きみたちの本領は、正面衝突じゃなくて情報戦でしょ?」
「そ、そりゃぁ……」
「だから、そこを見込んで、頼んでるんだけどなぁ」
のんびりマイペースの風情で、荒川の方を見やった燐寧の表情が、ハッと強張る。
(「なっ、あのアヴァタール級は!!」)
今しも、荒川を渡らんとする金色の雲に乗ったアークデーモンの一群――その中で唯一の女性は、燐寧が余りに見知った姿。
(「……いや、落ち着けあたし。まずは道中の邪魔者を取り除かないと」)
「ほらほら、来たよぉ。上司に伝言、よろしくねぇ」
「え……あ……」
内心の焦燥をおくびにも出さず、燐寧がクリーナーデーモン達を急かせば、梓も慇懃に畳み掛ける。
「急いでください。この場の足止めは、私たちが引き受けますから」
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【植物活性】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
●グレモリー軍来襲
「そ、そこまで言うなら……あ、後は頼んだぞ!」
平井駅の方向へ一目散のクリーナーデーモン達を、ディアボロスが見送って程なく。
ウオォォォォッ!
橋を渡るなどまだるっこしい事をせず、金色の雲に乗り直截渡河してくるのは、トループス級アークデーモン『娯喰』の一群。如何にもな荒くれものばかり。
「まあまあ、皆さん、元気一杯ですねぇ」
戦だ! 酒だ! 女だ! と色めき立つ娯喰らを見渡し、殿を飛ぶアヴァタール級アークデーモン『墓を冒涜する者・ビフロンス』は穏やかに……冷ややかに微笑む。
「全ては偉大なるグレモリー様の御為に。しっかり頑張りましょうねぇ」
天音・梓
ふむ、任されました、と
さて、任されたからには全力で排除に努めましょうか
まずは敵にクリーナーデーモンよりもこちらに集中してもらうために挑発しておきましょう
指を突き付け宣戦布告です
娯楽を貪り喰うと書いて娯喰
まるで斉天大聖のような大層な名前
ですが実態はトループス級、つまりは雑兵、実質あなた方は人身御供
あなた方の不遜な態度、無意味なプライド、へし折るtidal wave
この雨矢を蒸発させたいのなら、仙人らしく三昧真火でも持ってきてください
そういって翼を広げて【飛翔】しボウガンに幾つもの水の矢を番え敵の激光を押し流すように急雨を放ちます
放ったら相手を雨矢の軌道を【風使い】で捻じ曲げ命中率を高めましょう
「ふむ、任されました……と」
粛々とクリーナーデーモン達を見送り、天音・梓(雨兆す・g03821)はクルリと河岸の方に向き直る。
(「さて、任されたからには全力で排除に努めましょうか」)
クールな眼差しで、荒くれものの一群を見やり、静かに深呼吸。
「娯楽を貪り喰うと書いて『娯喰』、まるで斉天大聖のようにご大層な名前」
抑制の利いた少女の声音が、朗々と響き渡る。
「ですが、実態はトループス級、つまりは雑兵、実質、人身御供です」
「はあぁっ!? 小娘が喧嘩売ろうってのかぁ!」
ビシィッと指を突き付ける梓。非常に判り易い宣戦布告に、娯喰共も判り易く色めき立つ。
「本日は晴天なり……? な、何言ってんだゴラァッ!」
――――!
手榴弾を投げ付けられると同時、広がる毒を吸い込む前に、梓は天使の翼を広げて飛翔する。
「ここからでも射ることはできるのですよ」
迅速に射撃体勢を整え、水の矢を纏めてボウガンに番える。
――あなた方の不遜な態度、無意味なプライド、へし折るtidal wave……。
ハッカーならぬラッパーめいて口ずさみながら、何束もの流水を次々と放つ。その様、晴天の日に降る雨の如く、正に急雨の呼び名に相応しく。
「この雨矢を蒸発させたいのなら、仙人らしく三昧真火でも持ってきてください」
冷ややかに言い放つ梓だが、娯喰共の方は怪訝そうに顔を見合わせる。
「サンマイ……何だって?」
――ヒャッハー系アークデーモンに、教養とか求めてはいけない。
成功🔵🔵🔴
効果1【水源】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
黄泉川・琥珀
連携歓迎、アドリブOK! 引き続きオナシャス!
うひゃあ。お猿さん達、士気怒髪天(テンションバクアガ)ってんね。私らもアゲてこ!
……つってもぶっちゃけ私あんま強くないし。サポート主体で動こうかな
連携重視、皆の動きとお猿さん達の動きをよく見ながら【臨機応変】に攻撃差し込んでいきたいな。川辺だし、水や石ころを蹴り上げて目潰し攻撃なんて【地形の利用】してる感じで良きじゃない? 河原の草むらなんかも使えるかも。【フェイント】織り交ぜてけば相手のペースを乱せるかもだし、あるもの全部利用して取柄の元気を活かせば乾坤一擲(ワンチャン)あるっしょ。てか、あると思いたい!
花塚・夜壱
ふむ、その風貌は……まるで西遊記だな
だからと言って、この如意棒はやらないが
これは俺の愛用品なんだ、すまない
……はて、どこで拾ったんだったか
そう言えばあまり覚えてないな
好戦的なのは戦いやすいが、囲まれると厄介だな
如意棒を駆使し、貫通撃や薙ぎ払いで距離をとる
如意棒に気をとられた時を見逃さず、武術を使って武器を握る手を積極的に攻撃
囲まれてしまった場合、『我猛鬼』を使用し攻撃
如意棒の伸縮で距離感を狂わせ、懐に入り込んで重い一撃を打ち込んでやろう
敵の攻撃は、なるべく直撃を避ける
受けた場合はなるべくダメージを後ろに逃し、少しでも衝撃の回避を
可能なら割れた地形を利用し、攻撃に活かす
「うひゃあ。お猿さん達、士気怒髪天(テンションバクアガ)ってんね」
思わず、肩を竦める黄泉川・琥珀(デーモンのバウンサー・g07060)。
「じゃぁさ、私らもアゲてこ!」
「アゲる……そうか」
今しも、河川敷に駆け付けたばかりの花塚・夜壱(月下鬼人・g00016)は、茫洋と小首を傾げる。まあ、それでも、TOKYOエゼキエル戦争出身の夜壱だ。琥珀の言わんとした事は、何となく判る……多分大凡の所で。
「……つっても、ぶっちゃけ私あんま強くないし。サポ専で動くからオナシャス!」
「わかった」
律儀に頷き返し、如意棒を構える夜壱。
「ふむ、その風貌は……まるで西遊記だな」
「!? てめぇ、そいつぁ!」
「? この如意棒の事か?」
「ど、どこで拾いやがった!」
「……はて。そう言えば、あまり覚えてないな」
程なくして、夜壱の得物に目を留めた何体か、血相変えて取り囲む。呼び名の通り、伸縮自在のその武器を夜壱は愛用しているが、娯喰にもイワクが有る模様。
「さては、こいつがガメてやがったか」
「さっさと返しやがれ!」
「これは俺の愛用品なんだ、すまない」
(「今だ!」)
押し問答の気配に、回り込んだ琥珀が動く。
――――!
荒川の河川敷は、運動場として整備されている。乾いた地面を蹴り上げれば、砂煙がもうもうと。すかさず、バールのようなもの片手に猪突(ブッコ)む――閃きと幸運に任せて敵の意表をつくのは、バウンサーの十八番だ。
「な、なんだぁっ!?」
「遠慮するな、こちらも喰らえ」
琥珀に合わせて、夜壱も如意棒を振るう。好戦的な敵は戦い易いが、囲まれると厄介だ。薙ぎ払いで体勢を崩させ、距離を取ろうとするも。
「……っ」
叩き付けられた娯喰の戦斧の衝撃が、地を揺らす。蹈鞴を踏む暇こそあれ、重撃が夜壱を追い打たんと――。
ガツゥッ!
咄嗟に後退した。唸り上げた戦斧が、地割れを更に深々と穿つ。
「な、抜けな――」
「もらったぁ!」
乾坤一擲(ワンチャン)、琥珀のバールが戦斧を地面に取られた娯喰を殴り倒す。
ドゴォッ!
夜壱も又、琥珀に迫らんとした敵の懐に入り込み、我猛鬼を以て捻じ伏せる。
「うわ、ちょーウケる」
「そうか……」
片やゆるギャル、片や朴訥。だが、バウンサー同士、息を合わせて、アークデーモンの数を着々と減らしていった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【強運の加護】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!
一里塚・燐寧
共闘・アレンジ歓迎
間違いない。あの顔、あたしが好きだった「先生」だ
声もほぼ同じ──でも、こんなに冷たい響きじゃなかったな
もっと近くで確かめたいけど……まず、チンピラ猿軍団を補導しなきゃ
手にした鎖鋸大剣に、【呪詛】を具現化した鬼火を纏わせるよぉ
バーストモード・セット!
そこから『呪式:威鬼衝天』を発動
【飛翔】の全速力で飛び回りながら
すれ違った敵を鋸刃で引き裂いたり、鬼火を撒き散らしたりして攻撃するねぇ
反撃の矢に対しては宙返りや回り込みなどの【空中戦】マニューバを駆使して
追尾を振り切ったり、敵に当たるように誘導しながら出来る限り回避
当たった時は【肉体改造】で強引に体を動かし
電撃での痺れに抗うよぉ
「あらあら、困りましたねぇ」
ディアボロス達の猛攻で、娯喰はその数を見る見る減らしていく。
その光景を、荒川の上から眺めるアヴァタール級アークデーモンは、困惑の面持ちで溜息を零す。
(「間違いない。あの顔、あたしが好きだった『先生』だ」)
一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)は確信する。『彼女』の声音は、戦騒に紛れてよく聞こえなかったが……冷たい響きに違和感を覚えた。
(「もっと近くで確かめたいけど……」)
まずは、チンピラ猿軍団を残らず補導しなければ。
「バーストモード・セット!」
紫の鬼火纏う凶刃が死を齎す――テンペスト・レイザーに呪詛の鬼火を灯すや、少女の小柄が宙を舞う。
呪式:威鬼衝天――重ねた飛翔の速度は時速100km。空中を高速回転しながら、鬼火を撒き散らし、敵に触れなば鋸刃で引き裂く燐寧。
――――!!
全身ズタズタにされながらも、パラドクスの交錯は同時であれば、娯喰の矢は燐寧を追尾する。宙返りに回り込みと、マニューバを駆使するも全ての回避は流石に難しい。
「……っ」
矢が命中するや落雷が爆ぜ、刹那、視界がホワイトアウトする。
(「……大丈夫、全然いけるよぉ」)
歯を食い縛る。些かなりとも、被ダメージを減じられたのは、残留効果の賜物だ。ならば、攻撃の方も又。
「今のあたしは、空飛ぶ殺戮の独楽だよぉ!」
構え直したテンペスト・レイザーが唸る。狙い澄ますなど、悠長はしない。目に付く敵を片っ端から、無差別に――全てをすり潰したその先に、『先生』がいる。
背に禍々しい彩りの翼を広げ、死人色の唇に薄笑みを刷いて。
成功🔵🔵🔴
効果1【飛翔】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
黄泉川・琥珀
連携歓迎、アドリブOK、続投ヨロシャス!
キたキたキた! ネメシスモード!
完璧に絶好調だぜい!
っても技能(テク)じゃ負けてるし素手喧嘩(スデゴロ)は厳しそう
今【飛翔】が一番ノッてるし【空中戦】なら役に立てるかな?
援護&残留効果盛るの狙ってみよう
【フェイント】を織り交ぜた回避重視のジグザグ機動で全力飛行しながら【双翼魔弾】で牽制
仲間の動きをよく見て行動の意図を【看破】。イイ感じに差し込んでけばウザイ目くらましになるっしょ☆
「先生、私の色使いは何点かな」
【連続魔法】で放つオーロラ色の【誘導弾】の弾幕
華麗な空中殺法をご覧あれ!
あと仲間は私より強くて出来る人と信じてる
けど例え演技でも窮地には心底焦るよ!
ルキア・アダマント
(サポート)
デーモンのデジタルサマナー×メーラーデーモン『メリーゴート』。
◆普段
ぼんやりとして物静かなタイプです。
イベントや楽しそうなことには年相応に興味があります。
「わぁ、楽しそう……」
「私も混ぜてもらえるかな……?」
思考も少しぼんやり気味。
「えーっと、○○ってことは、□□だよね」
「えーっと、□□ってことは、△△すればいいかな」
◆戦闘時
手にしている懐中時計でアークデーモンを召喚できます。
自分はあまり動かず、その場から魔弾を放ったり、召喚したアークデーモンやサーヴァントを使役して戦います。
「悪さする子はやっつけちゃうんだから」
「さぁ私の悪魔、出てきて力を見せてごらんなさい」
「がんばって、メリーゴート」
●汝、墓を冒涜せし者
「キたキたキた! ネメシスモード!」
オキニの特攻服(コーデ)をはためかせ、凶器片手にガッツポーズ。アヴァタール級アークデーモンを見上げ、黄泉川・琥珀(デーモンのバウンサー・g07060)は戦意爆上げ。
「完璧に絶好調だぜい!」
(「……っても、技能(テク)じゃ負けてるし、素手喧嘩(スデゴロ)は厳しそう」)
とは言え、謂わば指揮官に速攻猪突(ブッコ)む程、無謀でもない。
「……私も、混ぜてもらえるかな……?」
思案顔の琥珀に、おっとり声を掛けたのはルキア・アダマント(金時計に刻む記憶・g04840)。金の懐中時計を大切そうに持つ手は絹のグローブに包まれて、白いドレスは如何にもリトルレディの装いながら、その背にはデーモンの翼。
「悪さする子はやっつけちゃうんだから」
「おいっす☆ とりまヨロー」
加勢に来たディアボロスに、琥珀はノリよく応じる。同じデーモンの誼、とかは多分関係ない。
(「翼……そういや、今1番ノッてる残留効果って『飛翔』だっけ」)
空中戦なら、役立てるだろうか? ――ともあれ、思い付けば即行動。軽やかに地を蹴る琥珀。
「まあまあ、『先生』に個人レッスンしてもらいたいのですかー?」
ジグザグに飛翔する琥珀を見やり、穏やかに……冷ややかに微笑む『墓を冒涜する者』ビフロンス。
「先生、私の色使いは何点かな」
応じた少女の掌から、オーロラのように輝く魔弾が奔る。追尾する魔力の弾丸が爆ぜると同時、『先生』は愁眉を寄せて巨大な絵筆を構える。
「うーん、カラフルならそれでいいって訳じゃないのよ。……残念だけど、これが最後の授業になるみたいですねぇ」
――――!
瞬時、加速した敵影が琥珀に迫る。巨大絵筆の筆先は鋭く硬質化し、魔力障壁も容易く貫くだろう。
(「あ、ヤバ……」)
内心で焦る琥珀――空の攻防を、いっそぼんやりと見上げていたルキアの手が懐中時計の蓋を探る。
「さぁ私の悪魔、出てきて力を見せてごらんなさい」
契約の言葉を唱えながら懐中時計の蓋を開き、アークデーモンを召喚する。
「ダメよ、目を逸らしちゃ」
顕現した悪魔の眼差しが、ビフロンスを捉える。
「……っ」
その鋭い眼光が敵の戦意を喪失させ、空間を捻じ曲げた反撃がルキアを強襲した瞬間。
「華麗な空中殺法、ご覧あれ!」
身を躱し、辛うじて脇腹を裂かれるに留まった重畳。すかさず、双翼魔弾を再度放つ琥珀。
(「フェイントも交えたら、イイ感じにウザイ目くらましになるっしょ☆」)
大丈夫、援護してくれたルキアだけでなく、ディアボロスは皆、強くて出来る人ばかりだ――琥珀は、そう信じている。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【飛翔】がLV3になった!
【完全視界】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!
一ノ瀬・綾音
何この……悲しく冷たい色は……まるで死の世界を描いているみたいな……
そんな辛い風景を描くような……描かせるようなリアライズペインターなんて、綾音ちゃんは認めない。
リアライズペインターは希望を描く魔法使いだ。あなたみたいなダークリアライズペインターになんか負けない!
染め上げられた空間から綾音ちゃんに内在する不安――裏切られないか不安って気持ちやデスゲームのような風景が流れ込んでくる。
……希望のかけらもない、いやな物見せてくれて。
本当のリアライズペイントはこうやるんだよ!
破竜剣で振り払うように風景を薙ぎ払いしつつ【リアライズペイントII】で具現化した生物を飛ばして景色諸共攻撃するよ!
一ノ瀬・綾音(星影の描き手・g00868)は、レンジェンドウィザードであり――リアライズペインターだ。
「こんな感じ、かな?」
綾音のパラドクス『リアライズペイントII』は、空中に素早く描く事で空想を現実化出来る。
「あらあら、可愛らしいですねぇ」
だが、綾音が具現化した生物を目の前に、ビフロンスの表情は変わりない。
「実は、ねぇ。先生はぁ……風景画が、専門なんですよぉ~」
小さな爪に引っ掛かれるのも構わず、アークデーモンは巨大絵筆を振るう。
「な……何、この……悲しく冷たい色は……」
綾音の視界を染める、血の色。まるで死の世界を克明に描き上げたような情景に、少女の精神が軋み捻じれる。
「……っ、あ……」
思わず、息を喘がせる。胸の奥から、込み上げてくる塊は、不安だ。いつ、誰に裏切られるか知れない、1歩間違えば命までもが終わる、デスゲームの只中に放り出されたような光景は、綾音を心胆寒からしめる。
「……いやな物、見せてくれて」
痛ましく唇を震わせ、だが、少女は敵を睨み据える。
「こんな、希望の欠片もない、辛い風景を描くような……描かせるようなリアライズペインターなんて、綾音ちゃんは認めない」
敵はドラゴンではないけれど、破竜剣ステラ・グラディオを確と構える。
「リアライズペインターは、希望を描く魔法使いだ。あなたみたいな、ダークリアライズペインターになんか負けない!」
「ダーク……? まあ、困りましたねぇ。『先生』は、『先生』でしかないのに」
白々しく小首を傾げる『彼女』に、剣の切先を突き付ける。血色の中で白く輝く刃は、不安に抗う勇気の証。
「本当のリアライズペイントは、こうやるんだよ!」
もう、惑わない。剣先が踊るように宙を舞い、忽ち描き上げたのは白銀のドラゴン。
――――!!
綾音のドラゴンがアークデーモンに喰らい付くと同時、酸鼻なる情景は瓦解した。
成功🔵🔵🔴
効果1【液体錬成】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!
ルチルーク・フレンツェン
死に至る教室は御免です
他のクロノヴェーダと争うのも正当防衛ではなく江戸川区の人々を虐げるのを邪魔されたくないだけのようですね
当機の怒りでその腐敗した野望を倒します
敵の描く絵は人の心やトラウマをハッキングのように覗き見て悪用するようですね
ハッキングでしたら当機のほうが心得あるので、偽りのトラウマを見せて油断させてしまいましょう
【飛翔】で高速飛行しつつも飛翔を阻害し落下させる風の怪物の絵のせいで無様に落下する演技をいたします
【落下耐性】で身の安全を保ちつつウンと高い所から落ちて地べたに這い蹲り
敵の視線や気配を当機と地面に釘付けさせている間に、【もちもちメテオ】を頭上から急襲させます、ざまあみろです
(「敵の描く絵は、人の心やトラウマをハッキングのように覗き見て、悪用するようですね」)
粛々と、敵のパラドクスを分析するルチルーク・フレンツェン(均衡を破りし逆襲機械・g02461)。
(「他のクロノヴェーダと争うのも、飛び地の正当防衛ではなく……江戸川区の人々を虐げるのを邪魔されたくないだけ、と見受けられます」)
TOKYOエゼキエル戦争は、謂わば東京23区が舞台の陣取り合戦。『畏怖』か『信仰』かの違いはあれど、クロノヴェーダが一般の人々を搾取する構図に例外はない。
「当機の怒りで、その腐敗した野望を倒します」
淡々と宣戦布告し、飛翔するルチルーク。積み上げられた残留効果の賜物で、最高速度に達すれば、少女自身が高性能ドローンのようだ。
「ルシ――ッ!?」
それがよもや、一気に失速しようとは……。
「実は先生、似顔絵も得意なんです。似てるかしら~?」
クスクスと嗤う『先生』の巨大絵筆が、名状しがたい怪物を具現化。血風纏うソレに気流を乱されたのだ。
血風に裂かれたルチルークの両腕が、宙を泳ぐのも束の間。体勢を崩した小柄は、高度100mオーバーから急転直下。河川敷に叩き付けられる――。
「……なんて」
「!?」
白いものが跳ねた――ディアボロスは、一心同体のサーヴァントを『すぐ側』に召喚出来る。常は柔らかな体毛も、パラドクスの賜物でもちもちと。バビュンと跳躍するや、ルチルークのモーラット・コミュ『ルシグーナ』は空中のアークデーモンを強襲する。
「……何故、とでも言いたげですね、『先生』」
ルシグーナ渾身の体当たりに愕然とした敵を前髪越しに見上げ、ルチルークはあくまでも平静に。
「ハッキングでしたら、当機のほうが心得あるので。ざまあみろです」
『覗き見』を想定して、心情を偽装したとでも言おうか。ついでに、高空からの落下も、残留効果『落下耐性』のお陰で大したダメージも無い。
「死に至る教室なんて、御免ですから」
徹頭徹尾、平板な少女の声音に煽られたか。初めて、『先生』の……ビフロンスの表情が怒りに歪んだ。
成功🔵🔵🔴
効果1【落下耐性】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
百鬼・運命
アドリブ絡み歓迎
「一里塚さんから話には聞いていたが…ずいぶんとえぐい事をするものだ。まあ大天使がえぐいのは今更か」
俺もエゼキエル出身で袖すり合う程度の縁はある。仲間の遺体や思い出を利用されたら放ってはおけないよなあ?
(いつも通り平静ではあるが、飄々と振舞っているように見えて目は全く笑っていない)
さてお祓いなら得意とする所だ。死者や思い出を利用するというなら葬送の為にも斬り祓うのみ
「目に見えぬもの形無き物すら斬り裂く祓乃太刀。目に見える絵を斬る程度造作もないってね」
…直接面識ある一里塚さんは思いっきりトラウマ刺激されているみたいだからなあ。決着はともかく、そっちの相手はなるべき引き受けたい所だ
エレナ・バークリー
燐寧さんの『先生』もどきですか。亡き人の記憶を汚すのは許せません。
さて、ビフロンス。これであなたの授業は最後になります。遠慮無く卒業させてもらいますよ。
【飛翔】して、「空中戦」で敵の絵筆を切り払い、パラドクスを使う機を見定めます。
こちらも「一撃離脱」して、高速でのドッグファイト。
とはいえ、パラドクス抜きではダメージが入りませんね。
劣勢から逃げようとしているように「計略」を仕掛け追撃を誘い、迫ってきた敵にカウンターで突きを入れます。
さあ、パラドクスの使いどころ。『生命の水滞らば死水へと』。身体を循環する血液か何かを血管を詰まらせて心筋梗塞や脳梗塞に至らせます。
とはいえ、屍体にどれだけ効くものか。
「あれが、燐寧さんの『先生』もどきですか」
「話には聞いていたが……ずいぶんとえぐい事をするものだ。まあ、大天使……もそうだが、アークデーモンなら今更か」
エレナ・バークリー(アブソリュートウィッシュ/エレメンタルキャヴァリエ・g00090)の呟きに、百鬼・運命(人間のカースブレイド・g03078)は肩を竦める。
運命にとっては、大天使の方が仇敵だが……アヴァタール級の呼称『ビフロンス』とは、ゴエティアの悪魔に数えられる1体。降霊術やネクロマンシーと関連付けられる場合もあるという。
「亡き人の記憶を汚すのは許せません」
「ああ、仲間の遺体や思い出を利用されたら、放ってはおけないよなあ?」
素直に義憤を口にするエレナとは対照的に、運命の表情は常と変わらず。だが、眼鏡の奥の双眸は零下の冷ややかさだ。
「行きます」
敵が飛行するならば、エレナも又、空中戦を挑む。空中機動の心得はそれなりに。喩え荒川に落ちる事があっても、残留効果で備えているから安心だ。
(「まあ、時速150kmでドックファイトしたとして、パラドクス抜きではお話になりませんけど」)
だからこそ、パラドクスを仕掛ける好機を窺うエレナ。或いは、単身であれば、劣勢を装うといった策を巡らせる必要もあったやも知れないが。
「さて、死者や思い出を利用するというなら……葬送の為にも斬り祓うのみ」
生家は神社であった運命だ。お祓いなら、得意とする所。
――吾ガ太刀ノ一振ヲ以テ祓ノ御技ト成サシメン。
神刀『十束乃大太刀』――刃渡り十束あまりの大太刀が、両断するのは悪しきもの。
逆説連鎖戦は、パラドクスを通して、あらゆる世界法則を書き換える。喩え、地上からであろうと、清祓い禍祓いの剣技は敵を斬り払う。
「……っ」
だが、斬撃と同時、歪んだシルエットが青年を襲う。ビフロンスの筆は、時にディアボロスの心傷を描き出す。
「ねぇ、教えて頂戴。似ていたかしら~?」
咄嗟に斬り返すも、大切なものを踏み躙られたような心地に、唇を噛む運命。
(「だけど、一里塚さんの方が、思いっきりトラウマを刺激されているみたいだからなあ」)
彼女が決着を付けられるよう、敵の殺意を引き受けんと運命は敢えて強気を言い放つ。
「目に見えぬもの、形無き物すら斬り裂く祓乃太刀だ。目に見える絵を斬る程度造作もないってね」
「あらまあ、作品を大事にしないなんて、悪い子ですねぇ」
攻撃には反撃を。反射的に繰り返しながら、アヴァタール級が運命を半眼で睨み据えたその時。
――肉の器巡りし生命の赤き水よ。凝りて止まれ。止まりて腐れ。
力及ぶ限り精密に、エレナは念動力をコントロール。
(「仮に、屍であれば、どれだけ効くものか……」)
生命の水滞らば死水へと――敵の身体を循環する血液か何かを梗塞させ、毒に変える。
「……板戸一枚、下は奈落。生命は死の上に立っている……!」
其れが如何な業であろうと、『パラドクス』は『パラドクス』であればこそ、クロノヴェーダに作用する。
「ぐ……は……」
空間が歪む。不意打つ反撃が、エレナを貫く。だが、ビフロンスの死人色の面は更にどす黒く変じ――唇を戦慄かせ、小さく喘いだ。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【水面歩行】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV5になった!
一里塚・燐寧
敵の表情を見たら乾いた笑いが零れた
「先生」が、嘲って憐れむみたいな顔、するわけないじゃん
どーやって姿を真似たのかは謎だし、分身でしかないこいつも知らないはず
細かい理屈はさておき──絶ッ対に許せない
全身全霊でブッ殺す為
頭上に天使の如く光輪を持つネメシス形態に【肉体改造】するねぇ
敵は絵筆で思い出の中の学友を描いて手駒にする
怒号を上げながら【斬撃】で過去の幻を切り払い
足を止めず敵に近づくよぉ
ある程度近づいたら『絶技:万象喰らいの刃』を発動
【呪詛】で黒く穢れた血が唇から零れるほど奥歯を嚙みながら
愛した人の姿を壊す苦悩に耐え
超巨大化させた鎖鋸を振り下ろし地形ごと【粉砕】を狙うよぉ
くたばっちゃえ、偽物ォ!
ディアボロスのパラドクスの集中砲火を浴びて尚、血の気の失せたその唇は微笑みを刷いたまま。眼鏡の奥の瞳は、どんよりと澱んでいる。
嗚呼、それでも。その姿も、その顔も、確かに一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)が好きだった『先生』だ。
「はは……」
思わず、乾いた笑いが零れた。
「……先生が、そんな嘲って憐れむみたいな顔、するわけないじゃん」
どうやって、姿を真似たかなんて判らないし、クロノス級の分身でしかないアヴァタール級だって、知らない筈だ。
だけど、そんな細かい理屈、どうだっていい。
「――絶ッ対に、許せない」
滲み出るように、燐寧の頭上に光輪が浮かぶ。復讐を誓うその姿は、天使と似て非なる。その背後で、祈りを捧げる目隠しの女性は誰なのか。
「全身全霊で、ブッ殺す」
両手で持つ巨大鎖鋸剣『テンペスト・レイザー』より、物騒な駆動音が轟いた。
「まあまあ、怖い顔」
そう嘯きながら、巨大な絵筆を構える『墓を冒涜する者・ビフロンス』。
警戒すべきは、思い出の中の学友か、或いは痛ましい過去の幻影か。
だが、『彼女』は極彩色の翼を広げ、絵筆の先を硬質化する。
「残念だけど、先生の授業も、そろそろ終わりみたいですねぇ」
「……先生ゆうな」
テンペスト・レイザーを核に、大量の怨念が集積する。
「あらまあ、先生は、先生よ? 『あなた』にだって、いるでしょう? 大切な、『先生』が」
――先生、もしかして、似ているかしら?
学友なんて、なまやさしい。『彼女』は燐寧の中に、『己の顔と似た面影』を視た。
アヴァタール級故に、燐寧の葛藤を全くの他人事として、只『大切な思い出』を、踏み躙るのだ。
「舐めるなよ……ここからが! あたしの!! 復讐の時間だぁぁぁぁぁーーッッ!!!」
全長約15mにも巨大化した鎖鋸剣は、巌の如き怨念の塊。リターナーの燐寧とてネメシス状態でなければ、到底扱えぬ。
「くたばっちゃえ、偽物ォ!」
呪詛が溢れる。どす黒い血が零れ、奥歯を噛み締める。
――――!!
絵筆に胸を突かれる寸前、超絶なる武威が『何か』を解体する……否、燐寧が愛した人の、姿を壊す。
「……っ、あぁぁ……」
悲嘆の絶叫が、ともすれば咽喉の奥から迸るのを懸命に堪え、振り抜く。
ザバァァァッ!
荒川の水面に、派手な水柱が上がる。少女の視界が、紗幕が下りたように滲んだ。
――斯くて、江戸川区荒川の戦いが1つ、終結する。そこから先は、又、別の話。
大成功🔵🔵🔵
効果1【断末魔動画】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!