馬が! 馬が!  馬頭が!(作者 秋津透
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#平安鬼妖地獄変  #動き出す鬼馬軍団  #鬼馬軍団 

 そこがどこかは、わからない。だが、どこであろうと、常人が絶対に近づけない場所であることは間違いない。なぜならそこには、鬼馬に乗った鬼たちが、数多くひしめいているのだから。
「キンジ! キンジ! キンジ!」
 鬼たちが唱和というか怒号し、彼らの指揮者というか親玉の『鬼馬四天王』坂田・金次が、声に応じて登場して叫ぶ。
「お前ら、良く聞け。立烏帽子が殺されやがった!」
「ウォーッ!」
「鬼馬軍団の為に働いていた奴が殺された! つまり、俺達がコケにされたって事だ!」
「ウォーッ!」
「頼光様も、頼剛の旦那も今は動けねぇ! ならば、俺達がやるしかねぇ!」
「ウォーッ!」
「報復だ! 俺達をコケにした奴の村に攻め込んで、全て殺しつくしてやれ!」
「ウォーッ!」
 金次が一言叫ぶたびに、鬼たちが怒号する。
「コロセ! コロセ! コロセ! コロセ! コロセ! ウォーッ!」
 物騒なことこの上ないが、しかし、どこからどう見ても頭悪そうだなあ、こいつら。

「腹が減っては戦はできぬ。食いながら話を聞いてくれ」
 時先案内人の陳・修賢(人間の特級厨師・g03221)が、いつものように手製の饅頭を配りながら告げる。
「平安鬼妖地獄変のディヴィジョンで、ジェネラル級クロノヴェーダ『『天の魔焰』立烏帽子』を見事討ち果たすことが出来た。だが、それで一件落着とは行かず、鬼馬に乗った鬼の集団『鬼馬軍団』が、『立烏帽子』の報復の為に、ディアボロスにゆかりのある村を襲撃して虐殺しようとしていることがわかった。急ぎ、襲撃される村に向かい、迎撃の準備を整えて欲しい」

 そして修賢は、メモを見ながら言葉を継ぐ。
「どこで何を聞きつけたのか知らんが、『鬼馬軍団』のアヴァタール級クロノヴェーダ『『鬼馬軍団』合成獄卒・馬頭騎』が、トループス級クロノヴェーダ『『鬼馬軍団』鉞兵』を引き連れて、山中の隠れ村を襲撃しようとしている。そこは以前、ディアボロスが都の貧民を逃した場所で、『鬼馬軍団』や『立烏帽子』とは関係ないんだが、そんな話が通じる相手じゃない。鬼馬は山中でも平気で分け入ってくるが、それでも平地を駆けるよりは速度も落ちるし動きも鈍る。空から哨戒して先手を打てば、有利に戦えるだろう」

 そう言うと、修賢は小さく肩をすくめる。
「『『天の魔焔』立烏帽子』は、多くの謎を残したまま消えたが、その後に出てきた『鬼馬軍団』は、謎もへったくれもない武闘集団ときたもんだ。高名な武士と関係があるようにも思えるが、とにかく頭が悪そうで、今、出てきている連中に何を聞いてもまともな答えが返ってくるとも思えない。まあ、あれこれ考えずに、余計な被害が出ないよう効率よくぶっ潰してくれ。よろしく頼むぜ」

「どうだ? 怪しい奴は来ないか?」
 山の登り口に立つ樹の上に設けられた隠し小屋に、隠れ村の住民が登ってきて訊ねる。
 彼らは、もともと都から逃げてきた貧民だ。彼らを捕らえたのは都の陰陽師で、儀式のために殺されそうになっていたのを、命からがら逃げ出してきたのだ。
 だから彼らは、警戒を怠らない。儀式の生贄に逃げられた陰陽師は、きっと再び彼らを捕まえようとしてやってくる。陰陽師は怪しい術を使うので、抵抗することは難しい。いち早く察して、再び逃げるしかない。
 そして、隠し小屋に詰めている見張りは、真面目な表情で応じる。
「人は誰も来ない。見慣れない鳥や獣も来ていない」
「そうか。ならばいいが…見慣れた鳥でも、怪しいと思ったら射落とせ。陰陽師の式神が化けているかもしれないからな」
 そう言って、登ってきた男は隠し小屋に入り、背負ってきた弓に弦を張る。
「それじゃ、交代だ」
「ああ、よろしく頼む。俺はもう少し、弓の稽古をしないとな」
 そう言って、今まで見張りをしていた男は樹を降りた。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
4
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【一刀両断】
1
意志が刃として具現化する世界となり、ディアボロスが24時間に「効果LV×1回」だけ、建造物の薄い壁や扉などの斬りやすい部分を、一撃で切断できるようになる。
【腐食】
1
周囲が腐食の霧に包まれる。霧はディアボロスが指定した「効果LV×10kg」の物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)だけを急激に腐食させていく。
【友達催眠】
2
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【スーパーGPS】
2
周囲のディアボロスが見るあらゆる「地図」に、現在位置を表示する機能が追加される。効果LVが高ければ高い程、より詳細な位置を特定できる。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【活性治癒】
1
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【口福の伝道者】
1
周囲が、ディアボロスが食事を摂ると、同じ食事が食器と共に最大「効果LV×400人前」まで出現する世界に変わる。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【建物復元】
1
周囲が破壊を拒む世界となり、ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の建造物が破壊されにくくなり、「効果LV日」以内に破壊された建物は家財なども含め破壊される前の状態に戻る。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV2 / 【ダメージアップ】LV2 / 【ガードアップ】LV4 / 【反撃アップ】LV2 / 【アクティベイト】LV2 / 【ドレイン】LV1 / 【グロリアス】LV1

●マスターより

秋津透
 どうも、秋津透です。
 鬼や妖怪が跋扈する平安鬼妖地獄変のディヴィジョンで、報復と称してディアボロスゆかりの村を襲う『鬼馬軍団』を迎撃するシナリオです。

 選択肢1「住民の避難と義勇軍」
 『鬼馬軍団』に襲撃される村の住民と接触し、依頼等をする選択肢です。この村は、シナリオ「鬼から逃げろ、都から逃げろ」で、ディアボロスが都の貧民を逃した場所で、住民たちは陰陽師が追ってくることを警戒しています。ディアボロスのことは覚えていませんが、当該シナリオに参加した方が接触すれば、思い出すかもしれません。思い出さない場合は、陰陽師かと疑われて激しく警戒されます。接触にあたって【友達催眠】は多少の効果がありますが、【プラチナチケット】は無効です。

 選択肢2「敵部隊哨戒任務」
 村を襲おうと殺到してくる『鬼馬軍団』を警戒します。【飛翔】を使って空から監視すれば、容易に把握することができますが、『鬼馬軍団』は道なき道を強引に進むことが出来るので、それ以外の方法では、かなり村まで接近されるまで把握できない可能性があります。『鬼馬軍団』の突破力は非常に高く、バリケード(馬柵)の作成や【泥濘の地】【迷宮化】【トラップ生成】【水源】等での足止めは、ほとんど効果がありません。

 選択肢3「騎乗するトループス『『鬼馬軍団』鉞兵』」
 トループス級クロノヴェーダ『『鬼馬軍団』鉞兵』と戦闘する選択肢です。この選択肢を解決せずに選択肢4に進むと、邪魔が入ったと判定されてプレイングを採用されない可能性があります。

 選択肢4「騎乗するアヴァタール『『鬼馬軍団』合成獄卒・馬頭騎』」
 アヴァタール級クロノヴェーダ『『鬼馬軍団』合成獄卒・馬頭騎』と戦闘する選択肢です。撃破できればシナリオは解決です。
90

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


神鳥・天音
「村を襲おうと殺到してくる『鬼馬軍団』を監視して侵攻ルートを把握しないといけないね。ヤマト、頑張ろうッ!」天音自身は天使の翼で【飛翔】して監視、パンツァーハウンド『ヤマト』も【地形の利用】し【情報収集】(哨戒)を行う。
哨戒任務を行う際、『鬼馬軍団』に見つからないように岩陰や木陰に身を隠して行う。哨戒して情報を村人達と他のディアボロスと共有することが最優先なので見つかりそうになったら無理せず一度身を引く。


リオーネ・クア
立烏帽子が決戦の時に使っていた部下が鬼馬軍団だったね
何かしらの関係性はあるだろうけど、今回の敵からは答えが得られないと推測されているから、ただ無関係な人が襲われるのを阻止することだけを考えよう

敵軍団を探すため【飛翔】
同じ目的の人達とは別方向に進む
誰かしらが発見できればいいんだから

そうだな…できるだけ高いところを飛ぼうかな
敵は蹂躙で頭がいっぱいで空への注意はしなさそうだけど、万が一を考えて飛んでいる俺が何かわからないくらい距離を取ればいいと思う
もちろん敵を見落としたら本末転倒だから、地上の物が何か判別できる高さを飛ぶようにするよ
敵軍団を見つけたら襲撃してくる方向を仲間に共有するため合流地点に戻る


「コロセ! コロセ! コロセ! ウォーッ!」
「……うわぁ、ド派手」
 ディアボロスにゆかりのある村を襲おうとやってくる『鬼馬軍団』を見つけようと街道沿いに【飛翔】していたリオーネ・クア(ひつじの悪魔・g01176)は、遠くに派手に上がる土煙、地を轟かす馬蹄の響き、そして誰憚らず大音声で喚き散らす大勢の怒号に、半分呆れて呟いた。
(「まあ、考えてみれば、向こうには、移動の際に目立たないようにするとか、こっそり近づいて急襲するとか、そういう意識は何もないんだよね」)
 これは、見逃す方が難しいから、見つかって警戒さえされなければいい、と、リオーネはいったん村のある山の方へ戻って、そこで警戒していた神鳥・天音(儚き閃光・g03061)に声をかける。
「敵を見つけた。まだ、ずいぶん遠いけど、ものすごく派手に進軍してくるから、すぐわかる」
「わかった。じゃあ、村に向かう人たちに伝えるね」
 そうなると、大事なのは隠密性よりも伝達速度ね、と、天音は即座に動く。情報を即時に伝えられる【パラドクス通信】は残念ながら無いが、その代わり【飛翔】がLv2なので、素早く飛び回れば充分に早い。
「頼むよ。俺は戻って奴らを監視する。伝達が終わったら、こっちに合流してくれ」
 言い置いて、リオーネは街道の方へ戻る。今のところ『鬼馬軍団』は一団となって街道を進軍しているようだが、目的地近くまでくれば、分散するかもしれない。そうなったら、監視の目は多いほうがいい。
(「【飛翔】のレベルを上げると、速度は劇的に上がるけど、高度はそうでもないんだな」)
 Lv2だと高度100メートル、微妙だな、とリオーネは呟く。幸い、この時代はそこらじゅうに巨樹がそびえているので、その梢に身を隠しながら、遠目に『鬼馬軍団』を監視する。
 そしてリオーネは『鬼馬軍団』の先頭に、馬頭の異形がいることに気がついた。おそらく、指揮官のアヴァタール級『合成獄卒・馬頭騎』とおぼしきそいつは、鉞を振り上げ喚きながら走る配下とは対照的に、鋭く目を光らせて周囲を油断なく警戒しながら疾走している。
(「……気をつけなくちゃいけないのは、あいつだ」)
 表情を引き締め、リオーネは声には出さず呟いた。 


 
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】LV2が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!

文月・雪人
あの時の皆、無事でよかった
隠れ里が立派な村になっているのも
住民の皆が力を合わせ頑張ってきたからなのだろう
そんな村を人々を、鬼馬軍団なんかに壊させやしない

覚えていて欲しいけど
念のため【友達催眠】も使用
旧友に会いに行く様に、正面から村を訪問する

皆無事だったかい?
あの後心配してたんだ、大丈夫そうで何よりだよ

可能ならあの時と同じく鍋の粥を振舞い、修賢の口癖も借りて
「腹が減ってはなかなか動けない。食いながら話を聞いてくれ」

今度は馬に乗った鬼達がこの村を狙ってる
だから助けに来たんだ
出来るだけ村に到達する前に食い止めるつもりだけど
皆も念の為、山へ避難して欲しい

大丈夫、皆の事もこの村も、絶対に護ってみせるから


フェミルダ・フォーゼル
あの時の村ですか。生活出来ている様でなによりです。
一期一会のつもりでしたが、また関われるのは嬉しいですね。救援なのが残念ですけど。

一応【友達催眠】を発動させて、警戒させない様に正面から堂々と姿を見せて村に向かいます。
以前、この村を作るのに助力した者です。どなたか、当時の事を知る方にお目通り願えますか。と、見張りの方々に声をかけます。あの時お助けした人が元気だと良いのですが。
忘れられていたら、前回の出来事を語って出来るだけ思い出して頂きましょう。

状況を説明して避難をお願いします。
せっかく皆さんが整えた村を破壊させるつもりはありません。迎撃してみせますが、念の為に避難をお願い致します。


嵐柴・暁翔
……一応俺はあの時鬼と戦ってはいたけど、見られたり覚えられているのかは疑問だな…

ここで余計な疑惑を招きたくないので敢えて隠れず正面から徒歩で村へ向かいます
村人達へ接触した際は復讐者や妖怪について全ては話せないにしても嘘はつかずに自分達は都の陰陽師とは敵対していて、後程村が騎馬で襲撃されるのを知って警告と防衛の助力に来たとしておきます
村を捨てての逃走を主張する方がいれば騎馬相手に逃げきれはしないと潜伏か籠城を勧めます

後は陳のおやっさんの真似をして「腹が減っては戦はできぬ。食いながら話を聞いてくれ」とか言いつつ【口福の伝道者】で饅頭を増やして村人に配ります
人間腹が満たされれば穏やかになるだろうしな


「あの時の村ですか。生活出来ている様でなによりです。一期一会のつもりでしたが、また関われるのは嬉しいですね。救援なのが残念ですけど」
 以前の事件で、廃墟になっていた村を見つけて修復し、貧民たちを導いたフェミルダ・フォーゼル(人間のカースブレイド・g04514)が懐かしそうな口調で呟く。
 そして、捕らえられていた貧民たちの救出に尽力した文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)が、しみじみとした口調で応じる。
「そうだね。あの時の皆、無事でよかった。隠れ里が立派な村になっているのも、住民の皆が力を合わせ頑張ってきたからなのだろう。そんな村を人々を、鬼馬軍団なんかに壊させやしないさ」
(「……一応俺はあの時鬼と戦ってはいたけど、見られたり覚えられているのかは疑問だな…」)
 まあ、フォーゼルや文月と一緒なら問題ないだろう、たぶん、と、嵐柴・暁翔(ニュートラルヒーロー・g00931)は声には出さずに呟く。
 ところが、三人が山の登り口に差し掛かると、道が倒木で塞がれている。排除するのも飛び越すのも簡単だが、さて、どうするか、と、三人が顔を見合わせた時、『鬼馬軍団』の哨戒に当たっているディアボロスが【飛翔】してきて告げた。
「クアさんが、進軍してくる『鬼馬軍団』を見つけたって。まだ遠いけど、街道を派手に爆走してくるそうよ。私もそっちに行って、監視に当たるわ。また何かあったら伝えるね」
「ああ、伝達ありがとう。よろしく頼む」
 雪人が応じ、ディアボロスは高速で飛び去る。その時、射られた本人は気づきもしなかっただろうが、山の方から一本の矢が飛んだことに、三人は気がついた。
「見張りの方ですか? 以前、この村を作るのに助力した者です。どなたか、当時の事を知る方にお目通り願えますか?」
 フェミルダが、矢が飛んできた方向に向かって声を張り、残留効果の【飛翔】を使って樹上の見張り小屋へ飛ぶ。街道から『鬼馬軍団』が迫っているとなると、あまり時間をかけてはいられない。
 すると、幸いにもというべきか、見張り小屋に詰めていた男はフェミルダを見て目を瞠る。
「あ、あなたは! 俺たちを牢から出してくれた、救い主様!」
「覚えていていただけましたか。よかった」
 フェミルダがにっこり笑い、続いて飛んできた雪人が告げる。
「皆無事だったかい? あの後心配してたんだ、大丈夫そうで何よりだよ」
 そして雪人は、表情を引き締めて続ける。
「今度は馬に乗った鬼達がこの村を狙ってる。だから助けに来たんだ」
「な、何と! それではすぐに、皆に知らせます!」
 そう言って、見張りの男は吊り下げてある木の板を小槌で叩き、カーン、カーン、という澄んだ音を響かせる。
 そして暁翔は、見張りの男に訊ねる。
「詳しい話は、皆さんが集まってからになるが、この村、襲われた時の備えはどうなっているんだ?」
「はい…襲ってくるとしたら怪しい術を使う陰陽師だと思っていたので、踏みとどまらずに急いで皆で裏山を越えて川へ出て、筏で川を下って逃げるつもりでした」
 そう言うと、男は小さく首を振る。
「とはいえ、足弱の者を背負って逃げることになるので、逃げ切れるかどうかは運任せです」
「そうだな。相手は、陰陽師よりタチが悪い騎馬の鬼だ。山も川も平気で突破してきそうだから、逃げるとむしろ追い討ちされる」
 応じて、暁翔はにやりと笑ってみせる。
「大丈夫だ。俺たちは、鬼と戦うために来たんだ。安心……は、なかなかできないと思うけど、落ち着いて、村の奥の神社あたりに籠もっていてくれ」
 村人が集まったら【口福の伝道者】で陳のおやっさんの饅頭を増やして振る舞おう、と、暁翔は内心呟く。人間、美味いもので腹が満たされれば、それで結構落ち着くものだからな。 
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【友達催眠】LV2が発生!
【口福の伝道者】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV2が発生!
【ガードアップ】がLV2になった!

レオアリア・フォルシオン
アイツが…ケンタウロス型の妖怪が今回のアヴァタール級なのね

わたくしは斥候の役割を担って村まで何の位の距離を詰めているかを確認し、バレないように飛翔の速度で伝えに行くわ

しかし、なんていう進軍速度なの…
予知が無ければ危険だったわね

さて、下手な妨害は想定外の危険に繋がりそうね
となれば深く観察して相手がどのような興奮状態…トランス状態なのか根底ではしっかりと理性は保っているのかを見聞
そのどちらかを見極めて本隊に報告すれば有利になるはずだわ

そうして深く見極めた後、飛翔の速度を使ってバレないように本隊に騎馬軍団より先に情報を届けるわ


嵐柴・暁翔
村人達の避難を手伝います
足弱な方々や離れた場所にいる方々を優先して、抱えて【飛翔】で飛んで次々に避難先の神社へと運びます
全員集まったなら改めて【口福の伝道者】で饅頭を多めに増やして配ります
食べ物に意識を向けて腹が満たされれば少しは落ち着くだろうから恐慌状態に陥る危険性は低くなるだろうしな

その後は鬼馬軍団を監視している方々の所へ向かい状況伝達

後は攻撃役の方々の準備ができるのを確認してから、此方が戦い易そうな場所まで鬼馬軍団が来た辺りで《贋作者》で作り出したバズーカで先頭集団かその足元辺りを狙い砲撃を敢行
ダメージよりも爆発による音と衝撃で一瞬でも相手の足を止める事を狙い、合わせて開戦の狼煙とします


(「アイツが…ケンタウロス型の妖怪が今回のアヴァタール級なのね」)
 巨樹の梢に潜んで『鬼馬軍団』の進軍を窺うレオアリア・フォルシオン(フォルシオン統一王朝初代皇帝『征龍帝』・g00492)は、軍団の先頭に立つ馬頭にして馬身、しかし首から腰までは人間の女性……胸が膨らんでいて、手の爪に何かを塗っているようなので、たぶん女性なのだろう……という異形、アヴァタール級クロノヴェーダ『合成獄卒・馬頭騎』を見据えて呟く。
(「しかし、なんていう進軍速度なの…予知が無ければ危険だったわね」)
 下手な妨害は想定外の危険に繋がりそうね、と、レオアリアは『鬼馬軍団』が巨樹の近くを通過するのを待ってから、次の巨樹へとやや高度をあげて飛ぶ。現在、【飛翔】のレベルは4まであがっていて、最高速度は時速200km。いくら『鬼馬軍団』の進軍が早くても、充分に先回りができる。
 そして、いよいよ目的の村がある山の麓に迫ったところで『合成獄卒・馬頭騎』は、急に速度を上げて『鬼馬軍団』を少し引き離し、そしてくるりと向き直ると、老婆のようなしゃがれた女声で叫ぶ。
「野郎ども! いったん止まりな!」
「ウォーッ!」
 歓声というか怒声というか、とにかく盛大な大声と土煙をあげて、トループス級クロノヴェーダ『『鬼馬軍団』鉞兵』の集団は街道上で停止する。
 その集団を鋭く光る目でじろりと見据え、『合成獄卒・馬頭騎』は、しゃがれた声で言い放つ。
「いいかい、ここからは黙りだ。騒ぐと、獲物に気づかれて、逃げられちまうからね。あの山をぐるりと取り囲んで、獲物が逃げようにも逃げ道がないようにしてから、一斉に喚きながら山を登るんだ。ついてきな!」
 そして『馬頭騎』は再び走り出し、『鉞兵』たちは無言で続く。地を蹴る馬蹄の音だけが、不気味に、威圧的に轟く。
(「ふん…山を包囲して、村を袋のネズミにしようってわけね。だけど、袋の中にいるのはネズミじゃなくて獅子よ」)
 声には出さず呟き、レオアリアは山へ急行する。途中で行き合った嵐柴・暁翔(ニュートラルヒーロー・g00931)に状況を伝え、『鬼馬軍団』が分散して包囲網を敷いたところで、各個撃破するよう手配を頼む。
「そりゃいい。あちらさんは万全を期したつもりなんだろうが、集結して突っ込んでこられるより、よほど始末がしやすいぜ」
 レオアリアの話を聞いて、暁翔はにやりと笑う。山の外まで逃げようとする村人のプランを止めたのは、どうやら正解だったらしい。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【飛翔】がLV4になった!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV3になった!

神鳥・天音
「伝達は終わりました。村に向かった彼らが村人達と上手くやってくれると思います。次は、迎撃ですね。」
天使の翼で【飛翔】し、『鬼馬軍団』を監視している側に合流。
「『鬼馬軍団』鉞兵の数を減らしましょうか。ヤマト、連携して戦うわよ!地の利を得た者が勝利を得る。ならば有利な地形を創り出せるのなら尚の事よね。」
電脳戦闘陣『地形再構築』によりパンツァーハウンド『ヤマト』が味方側に有利な地形を適時創り出していく。
創り出された地形を盾にしたり身を隠したり、『鬼馬軍団』の進路妨害に活用する。ショットガン『ゴスペル』による散弾【制圧射撃】、徹甲榴弾【爆破】、音響閃光弾&煙幕弾【撹乱】を使い分け迎撃していく。


フェミルダ・フォーゼル
仲間と協力、連携して行動します。
あの村に手出しはさせません。偵察して下さった皆さんの情報を元に迎え撃ちます。
【地擦り正眼】のパラドクスで遠距離攻撃です。大地を走る衝撃波を放ち、敵を纏めて「薙ぎ払い」ます。
同時に「砂使い」「風使い」で土煙を巻き起こし敵の目を眩ませ、更に「塹壕掘り」の要領で地面を衝撃波で抉って溝を穿ち、騎馬が走りにくい状況を作ります。
敵の機動力を削ぎ、反撃を回避。

せっかく平和に暮らしてるんです。これ以上皆さんの人生の邪魔はさせません。


無堂・理央
率いてる存在に対してツッコミ入れたい。
けど、その前に配下を片付けないとね。


無双馬『クロフサ』に騎乗して敵を後ろから襲撃する形で突撃ー!
【ダッシュ】込みの全速力で踏み込んで、敵陣に斬り込んでくよ。
馬上槍で敵を屠りながら敵陣を突き抜ける形で【一撃離脱】。
突き抜けたら、直ぐに旋回して再度斬り込んでくよ。
敵も同じような動きをするし、技能で圧倒的な差を見せつけちゃえ!
そうすれば、こちらの攻める勢いだけで敵の反撃を封じれる。
それでも反撃してくるのは戦場を駆け巡り、クロフサの脚で反撃を振り切っちゃおう。

対トループス級戦を行う他の人とは可能な範囲で連携するよ。


文月・雪人
村の準備は整って、あとは鬼達を倒すのみ
村の人々との約束を胸に、護る為の戦いを

哨戒任務の仲間と【パラドクス通信】で連絡取り情報共有
敵の進軍状況を確認し迎撃に適した位置を[看破]して
【飛翔】で向かい合流する

鬼馬の突破力を考えると、一体も逃がす訳にはいかない
仲間と連携し、正面と両側から囲む形で足止めすれば
敵の分散を抑えられないだろうか

戦場に笛の音を響かせる
普通の音なら怒号に掻き消されてしまうのだろうが
パラドクスの力持つ音は遮るものなく響き渡る
鬼を心地良い幻に捕らえて進軍を阻み
その意識の外から[不意打ち]攻撃
自身の刀とクダ吉の爪の[斬撃]で[両断]する

さて、彼らはどんな幻を見たのだろうね

※アドリブ歓迎


「ふーん。包囲したつもりで分散してるのを、手早く各個撃破してけばいいわけか」
 急遽駆けつけてきた無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)が、状況を聞いてうなずく。
「ボクは、率いてる存在に対してツッコミ入れたいんだ
けど、その前に配下を片付けないとね」
「あの村に手出しはさせません。一騎たりとも、村まで入れてたまるものですか」
 気合十分の口調で、フェミルダ・フォーゼル(人間のカースブレイド・g04514)が呟く。文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)が、穏やかな表情で大きくうなずく。
「護る為の戦いだ。速やかに、確実に、脅威となる敵を倒していこう」
 そして『鬼馬軍団』の動向を監視していた神鳥・天音(儚き閃光・g03061)が、更に迅速に飛んできて告げる。
「相手の配置が、三分の二まで進んだわ。仕掛け時だと思うけど」
「よし、行こう」
 雪人がうなずき、一同は天音の案内で高速飛翔。山麓に分散配置された『鬼馬軍団』鉞兵』に手分けして襲いかかる。
「ここはひとつ、楽の音などはいかがでしょう?」
 雪人がパラドクス「幽玄の霧(ユウゲンノキリ)」を発動。心に染み入る笛の音を範囲を限定して流し、山の登り口近くに配置された敵の周囲に、幽玄の霧を発生させる。アヴァタール級の指示に従い無言で待機していた『鉞兵』たちは、流れてきた笛の音に、一瞬、警戒と当惑の中間ぐらいの表情を見せたが、すぐさま雪人の術中に嵌り、馬から落ちはしなかったものの、馬上でふらふらと身体を揺るがせる。
(「さて、彼らはどんな幻を見ているのだろうね」)
 声には出さずに呟くと、雪人は素早く刀を振るい、サーヴァントのクダギツネ『クダ吉』が、鋭い牙で『鉞兵』の太い首を引き裂き喉を食い破る。夢うつつ状態の『鉞兵』は反応しなかったが、異常を察したのか鬼馬が暴れ、雪人と『クダ吉』を蹴飛ばそうとしたり噛みつこうとしたりする。しかし、雪人と『クダ吉』は素早く鬼馬の攻撃を躱し、やがて『鉞兵』が絶命落馬すると、鬼馬はもがきながら薄れて消える。
 一方、次の『鉞兵』たちに襲いかかったフェミルダは、超低空飛行で突撃しながらパラドクス「地擦り正眼(エールデラズィーレン)」を発動する。
「悪念の起こる所を切り払う……」
 せっかく平和に暮らしてるんです。これ以上皆さんの人生の邪魔はさせません、と、フェミルダは地を伝う衝撃波を鬼馬の脚を狙って叩きつける。不意を突かれた鬼馬はひとたまりもなく脚を払われて転倒。『鉞兵』も落馬して地に叩きつけられるが、その瞬間、反撃のパラドクス「悪鬼の鉞」を発動。手にした鉞をフェミルダに向けぶん投げる。しかし、反撃を予期していたフェミルダは、超低空から急上昇に転じており、鉞は虚しく宙を斬って落ちる。そして落馬した『鉞兵』は、首の骨でも折ったのか、あるいは鬼馬が受けたダメージが跳ね返ったのか、そのまま動かなくなり、転倒した鬼馬も消える。
 そして天音が、パラドクス「電脳戦闘陣『地形再構築』(デンノウセントウジンチケイサイコウチク)」を発動。サーヴァントのパンツァーハウンド『ヤマト』とともに、『鉞兵』たちを術中に落とす。
「ヤマト、連携して戦うわよ! 地の利を得た者が勝利を得る。ならば有利な地形を創り出せるのなら尚の事よね。これぞジオ・リビルドッ!」
「!!!」
 周囲の地面が瞬時に盛り上がって崖となり、身動きができなくなった『鉞兵』は狼狽して周囲を見回す。本当に地形が変わっているのか、『ヤマト』の力でそう思い込ませているのか、いずれにしても敵が躱せなくなればそれでいい。上空に位置した天音は『鉞兵』の頭上から容赦なく散弾をぶっ放す。
「!!!!」
 全身を弾丸で砕かれた『鉞兵』は、反撃もできないまま絶命落馬する。鬼馬もそのまま、なすすべもなく消える。
 そして最後、アヴァタール級『馬頭騎』が率いる『鉞兵』の一群を、無双馬『クロフサ』に騎乗した理央が、パラドクス「戦騎疾駆」を発動させて後方から容赦なく急襲する。
「騎兵突撃というのは、こうやるのさ!」
「なにぃ?!」
 驚愕の叫びを上げて『馬頭騎』が振り返るが、理央は委細構わず馬上槍を存分に振るって『鉞兵』を馬上から突き落とす。騎手を失った鬼馬は、『クロフサ』に突っかかろうとするがまるで及ばず、落馬した『鉞兵』が絶命するのに応じて姿を消す。
 そして、ただ一騎残った『馬頭騎』を、理央は素早く馬首を巡らせて見据えた。
  
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【完全視界】LV1が発生!
【建物復元】LV1が発生!
【スーパーGPS】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV4になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!

神鳥・天音
「馬頭騎でしたか、思惑通りにいかずに残念でしたね。そちらの企みは丸っとお見通しです!各個撃破されては世話ないですね。」
足元から伸びる影を思念の波動で具現化した念動影鎖『伊邪那美』で『馬頭騎』の足を【捕縛】して動きを鈍らせます。
「私の必殺の妖刀術をお見せします。我が妖刀の元に三千世界の黒洞々たる夜より集え凶鳥の群々よ。呪詛を持って仇なす者達を事象の地平に葬り去れ!凶鳥黒洞葬ッ!!超重力場、範囲は限定的ですがマイクロブラックホールです!」
天使の翼で地を這うように【飛翔】し、死角から妖刀『墓鳴き濡烏』による【斬撃】をお見舞いし、妖刀術『凶鳥黒洞葬』による【呪詛】を伴った一撃で【両断】してトドメです。


フェミルダ・フォーゼル
後は一体のみですね。参ります。

【月輪の太刀】で攻撃します。
地に降り、足場を得て敵と対峙。
彼の者が残像を残す程の速攻をものとするなら、こちらは残像すら残さぬ神速の斬撃で勝負。
霞の構えからの「ダッシュ」で間合いを詰め、「薙ぎ払い」「両断」します。
斬り払った勢いのまま敵の横を通り抜け、そのまま「一撃離脱」。上空へ【飛翔】し反撃から逃れ、仲間の攻撃に繋ぎます。

私達が守った村だから、報復として狙ったとの事。ならば私達の責任としてけじめをつけるのが筋ですね。
一体たりとも生かしては帰しません。


リオーネ・クア
支え合って懸命に生きている人達がこれ以上悲惨な目に遭わないようにこの脅威はしっかり断たないと
最後の一体はアヴァタール級、油断はできないね

両腕と両脚をかつて喰らった漆黒のアークデーモンのものへ「肉体改造」してパラドクス魔骸連刃を発動
両腕・脚から鋭利な刃を生成して敵の四肢を狙って投げつけるよ
機動力を奪えばかなり有利に戦えるようになるんじゃないかな

簡単に成功するとは思ってない
【飛翔】の効果を活かして激しく飛び回っては敵の近くで刃を放つ
俺の行動に対して敵がどう対処しようとするか観察、それらを記憶しつつ「戦闘知識」からその対処法を掻い潜り攻撃を命中させる方法を考え実行するんだ
成功するまで何度も繰り返すよ


「支え合って懸命に生きている人達がこれ以上悲惨な目に遭わないように、この脅威はしっかり断たないとね」
 戦闘開始前の偵察時点から、アヴァタール級クロノヴェーダ『『鬼馬軍団』合成獄卒・馬頭騎』に目をつけて警戒していたリオーネ・クア(ひつじの悪魔・g01176)が、身を隠していた巨樹の梢から密やかに姿を現す。
 そして、両腕と両脚をかつて喰らった漆黒のアークデーモンのものへ変形すると、配下をすべて討たれて今や単身となった『馬頭騎』に向かい、パラドクス「魔骸連刃」を発動する。
「くらえ!」
「ぬ、ぬおっ!」
 配下を討ったディアボロスに気を取られていた『馬頭騎』は、リオーネが不意討ちで放った鋭利な刃を躱しそこね、四本の馬脚を切断まではされなかったものの、深い傷を負う。それでもさすがはアヴァタール級、屈することなく反撃のパラドクス「暴れまわり」を発動してリオーネに襲いかかるが、高レベルの【飛翔】を交えて機敏に躱され、ダメージを与えることができない。
 そして、村を包囲するつもりで分散していた『馬頭騎』の配下を各個撃破したディアボロスたちが、高速飛行で殺到してくる。
「私達が守った村だから、報復として狙ったとの事。ならば、私達の責任としてけじめをつけるのが筋ですね」
 そもそも無人の廃村だった村を修復し、助けた人々を導いた当人のフェミルダ・フォーゼル(人間のカースブレイド・g04514)が、厳しい口調で言い放ちながら『馬頭騎』の背後に着地。傷ついた四肢であたふたと反転する隙を逃さず、パラドクス「月輪の太刀(モーナトシュトライテン)」を炸裂させる。
「一体たりとも生かしては帰しません。伸びる剣先限りなきなり……」
「ぎゃあっ!」
 霞の構えから、初動を掴ませぬ神速の踏み込みで間合いを詰め、月輪の軌跡の斬撃を放つ。『馬頭騎』もパラドクス「速攻」を発動して機先を制しようとしたが、フェミルダが攻撃する方が迅い。振り下ろそうとした獄卒の武器を、持つ腕ごと斬り飛ばされた『馬頭騎』は濁った悲鳴をあげる。
「く、くそぉ……なんてこったい…このアタシが、遅れを取るなんて……」
「思惑通りにいかずに残念でしたね。そちらの企みは丸っとお見通しです! 村を包囲殲滅するつもりで分散して、各個撃破されては世話ないですね!」
 呻く『馬頭騎』に、飛来してきた神鳥・天音(儚き閃光・g03061)が、言葉遣いこそいつもより多少丁寧だが、寸毫の容赦もない口調で告げる。
「私の必殺の妖刀術をお見せします。我が妖刀の元に三千世界の黒洞々たる夜より集え凶鳥の群々よ。呪詛を持って仇なす者達を事象の地平に葬り去れ! 凶鳥黒洞葬ッ!! 超重力場、範囲は限定的ですがマイクロブラックホールです!」
 抉るように、嬲るように、鋭い口調でいちいち説明しながら、天音はパラドクス「妖刀術『凶鳥黒洞葬』(ヨウトウジュツキョウチョウコクトウソウ)」を発動。説明通り、『馬頭騎』にマイクロブラックホールを叩きつける。
「喰らうかっ!」
 必死の叫びとともに、『馬頭騎』は再びパラドクス「速攻」を発動。反撃は諦め、全力で天音の攻撃から身を躱す。その甲斐あって、マイクロプラックホールに 呑まれて圧潰されることは免れたが、無理な動きをしたため、斬られた腕や脚の傷から、大量の血が勢いよく噴出する。
「ぐ、ぐぬう……」
 低く呻き、ぎりっと歯を噛み、それでも鋭さの衰えない眼光を炯々と光らせ、『馬頭騎』はディアボロスたちを睨み据えた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【腐食】LV1が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【命中アップ】がLV2になった!
【ドレイン】LV1が発生!

無堂・理央
さて、この指揮官には突っ込みたい事があるんだよね。
頭が馬なのは獄卒だろうから分かる。
けど、何で下半身まで馬?!結果的に人馬と言うかボク等から見ればUMAだよ!
本来の意味でも!刻逆が起きる前に有名だったゲームネタ的にも!


引き続き、無双馬『クロフサ』に騎乗して戦闘だよ。
相手は残像を残すレベルの速さで斬り込んでくる。
なら、その攻撃に合わせたカウンターを決めてやる!
クロフサには【ダッシュ】で馬頭騎に対して突っ込んでもらうよ。
敵がパラドクスで踏み込んできて、そのままの速度で得物を振り下ろしてくる時に馬上槍でボクが出来る最速の突きを繰り出す!
勝負は一瞬、一撃で決める!


「さて、この指揮官には突っ込みたい事があるんだよね」
 満身創痍となったアヴァタール級クロノヴェーダ『『鬼馬軍団』合成獄卒・馬頭騎』に向けて、無堂・理央(現代の騎兵?娘・g00846)が純粋に不思議そうな口調で訊ねる。
「頭が馬なのは獄卒だろうから分かる。けど、何で下半身まで馬?! 結果的に人馬と言うかボク等から見ればUMAだよ! 本来の意味でも! 刻逆が起きる前に有名だったゲームネタ的にも!」
「……ふん。何を言ってるのか、全然わからないね」
 理央を睨み据え、『馬頭騎』は苦々しげに唸る。
「アタシの姿は、元になった者の姿を写したものだ。そして元になった者は、自然に湧いて出た者じゃなくて、誰かの力で作られた者だと聞いてる。より強く、より速く、逆らう者をぶっ潰すために作られた、生まれながらの戦士だ」
「誰かの力で作られたって、その誰かって誰?」
 訊ねる理央に、『馬頭騎』は憤怒に満ちた咆哮で答える。
「知るか! ああ、たとえ知ってても、貴様に教えてやる義理はないね!」
「うん、まあ、そう言うだろうとは思った」
 うなずいて、理央はパラドクス「戦騎疾駆」を発動させる。
「聞くべきほどのことは聞いたって感じかな。それじゃ、サヨナラ」
 言い放って、理央は『クロフサ』を突進させる。その速度と勢いは、たとえ『馬頭騎』が万全の状態でも及ぶものではない。相討ち狙いでパラドクス「速攻」を発動させるものの、ズタボロの『馬頭騎』が何かするより速く、理央の馬上槍が繰り出され、最速の突きが相手の人身部分…両乳房の間をぶち抜いて、そのまま身体を四散させた。
 
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【スーパーGPS】がLV2になった!
効果2【反撃アップ】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2022年04月18日

動き出す鬼馬軍団

 ジェネラル級クロノヴェーダ『天の魔焰』立烏帽子が撃破された事で、敵の主力部隊の一つ『鬼馬軍団』が動き出したようです。
『鬼馬軍団』は、『鬼馬』と呼ばれる角の生えた馬などに騎乗した、鬼や妖怪の軍団です。
 彼らは、ディアボロスを炙り出して撃破する為、かつてディアボロスが救った村落の住民を虐殺しようとしています。
 この暴虐を見逃すことは出来ません。
 狙われている村に向かい迎撃態勢を整えつつ、迫りくる鬼馬軍団を迎え撃ち、撃破してください。

『鬼馬軍団』の精鋭を撃破し続ければ、軍団を率いる将が姿を現すでしょう。

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#平安鬼妖地獄変
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選択肢『住民の避難と義勇軍』のルール

 戦闘が発生する前に町の住民を避難させたり、クロノヴェーダ以外の敵から身を守るように、現地の義勇軍などに要請を行います。
 要請を出すだけで良いのか、作戦を指導する必要があるのか、或いは、訓練を行うなどの行動が必要かなどは、オープニング及びリプレイの描写を読んで判断してください。
 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『敵部隊哨戒任務』のルール

 周囲を警戒し、近づいてくる敵部隊を発見します。
 うまく成功すれば、敵に発見される事無く、一方的に発見する事が出来ます。
 一方的に敵を発見する事で、後の行動の成功率が大きく上昇する場合があります。
 周囲の状況や、近づいてくる敵部隊に関する情報などは、オープニング及びリプレイを参照してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾騎乗するトループス『『鬼馬軍団』鉞兵』のルール

 馬などに騎乗したトループス級のクロノヴェーダです。
 騎乗する事で、高い移動速度と、人馬一体の戦闘を行なうことが出来ますが、総合的な戦闘力は通常と大きく変わりません。
 騎乗した敵に対応した戦い方を工夫すれば、有利に戦う事が可能でしょう。
 詳細は、オープニングやリプレイで確認してください。

※補足
 騎乗している馬などを狙って攻撃しても、ダメージはクロノヴェーダ本体が引き受ける為、個別に撃破する事は出来ないようです。
 また、クロノヴェーダを撃破すると、騎乗していた馬などは消滅してしまいます。


 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿騎乗するアヴァタール『『鬼馬軍団』合成獄卒・馬頭騎』のルール

 馬などに騎乗したアヴァタール級のクロノヴェーダです。
 騎乗する事で、高い移動速度と、人馬一体の戦闘を行なうことが出来ますが、総合的な戦闘力は通常と大きく変わりません。
 騎乗した敵に対応した戦い方を工夫すれば、有利に戦う事が可能でしょう。
 詳細は、オープニングやリプレイで確認してください。

※補足
 騎乗している馬などを狙って攻撃しても、ダメージはクロノヴェーダ本体が引き受ける為、個別に撃破する事は出来ないようです。
 また、クロノヴェーダを撃破すると、騎乗していた馬などは消滅してしまいます。


 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「無堂・理央」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。