リプレイ
エリザベータ・シゲトヴァール
●心情
この地は機械化ドイツ帝国の物ではない。
ましてや、グランダルメの物では断じてない。
誇り高きハンガリーの王冠領を穢した不届き者。
鉄屑どももガラクタ人形どもも、全部纏めてスクラップにして叩き出してやる!
●行動
【飛翔】し最大高度より最大戦速で急降下攻撃。
【空中戦】【戦闘知識】【一撃離脱】をフル活用。私が空を飛ぶ技を磨き続けてきたのはこの日の為だ!
デモリッションガンの【砲撃】とマシンピストルの【制圧射撃】で追い立てて、足の鈍った敵へ爆撃槌を用いたダイブアンドズームをお見舞いするわ。
周辺の味方とも連携し、討ち漏らしの無い様に包囲殲滅を行う。
我らが祖国に土足で上がり込んだんだ……生きて帰れると思うな!
アッシュ・シレスティアル
心情
淫魔もいるのか…いやいや流石に今回ぐらいは真面目にやらないとな。
よしっ、気合入れていくぜ!
戦闘
「まずは一発受け取っていきな!」
ブーステッドフィストを装備し、自前の翼で空中から急接近を仕掛ける。
最初の一体を倒したら後は仲間と連携して動き、体勢を乱されたり足を取られてる敵を一体一体確実に処理する。
また戦闘開始から撤退まで仲間と足並みを揃えることを意識して動く。
「俺ばかりにかまけてていいのかよっ!?」
相手の攻撃は自前の翼で上方向に飛行して攻撃範囲から離脱しつつ注意を引き、籠手を前に構えてダメ軽減を試みる。その後は狙いを決めて再び降下してパラドクスで攻撃を仕掛ける。
※アドリブ、絡み歓迎
アイラザード・ゲヘナ
【連携・アドリブ歓迎】
『機械化ドイツ帝国』
歴史を奪い返すための、戦争…再びここまできました。
負かられぬ戦いです!!
行きますよ、グラシア!!
無双馬の『グラシア』と共に戦います。
炎には炎で対抗します!!
守護盾『ランドグリーズ』で攻撃を受け流しながら、接近します。
この程度の炎…私はこれでも『忍耐力』はある方だと自負しております!!
魔法盾『紅炎』…赤熱化したランドグリーズのシールドバッシュ『突撃』をお見舞いします。
確かに、この全てを相手をするのは荷が重いですね。
『一撃離脱』先のシールドバッシュで一応は先制攻撃として満足しましょう。
本番は…戦争では、必ず全滅させます!!
「この地は機械化ドイツ帝国の物ではない。ましてや、グランダルメの物では断じてない!」
ゾルダートと淫魔が激突する、東欧の戦場。この地をこそ故郷とするエリザベータ・シゲトヴァール(聖イシュトヴァンの剣・g00490)は限界高度まで【飛翔】し、そして高らかな宣言と共に空から舞い降りる。
「鉄屑どももガラクタ人形どもも、全部纏めてスクラップにして叩き出してやる!」
「あら、じゃあ私達は出ていかなくて良いのかしら!」
そのまま急降下と共に繰り出すのは、右腕のデモリッションガンの砲撃、そして左腕のマシンピストルによる薙ぎ払い。そんな通常兵器による攻撃は、踊る淫魔の長い袖で振り払われる。
「ガラクタどもの尖兵も同じ事だ、誇り高きハンガリーの王冠領を穢した不届き者め!」
だが構わず撃ち込み続けて対応を強いる事で、踊り娘のステップを阻害する。それに淫魔が眉を寄せ、足を染めた所で急接近を仕掛けるのは、ライトブルーの悪魔の翼をはためかせた、アッシュ・シレスティアル(蒼破拳・g01219)。
「まずは一発受け取っていきな!」
「ぐっ、この程度……っ!」
エリザベータの【飛翔】を借り、破壊の籠手による殴打一閃。すれ違いざまの殴りつけはしかし、相手に防がれ、当たりは浅い。逆に相手の舞うような炎の斬撃が、アッシュを斬り裂かんと振るわれて――。
「おっと、それはどうかな?」
「何……がっ!?」
と、思わせた所に遅れて炸裂する、パラドクスで送り込んだ魔力。それが相手を体内から破壊し、呻きを零させる。
それで相手の刃が遅れた所を、急上昇で飛び越え、回避するアッシュ。さらに相手が立て直すより早く、エリザベータもさらに飛びかかり。
「叩き潰してやるっ!」
「っ
……!!」
急降下の勢いとパラドクスの力を乗せた爆撃槌の質量が、舞の動きを封じられた相手の肉体を、力強く直撃した。断末魔の悲鳴すらなく、粉砕される淫魔。
「調子に乗らないで、ディアボロスッ!」
「お前も、私達の情熱で焼き尽くしてあげる!」
だが、仲間を倒されても、彼女達の士気が落ちる事はない。舞うように跳び回る淫魔の刃がエリザベータを、情熱的な舞から繰り出される炎が、アッシュを狙う。
飛び回り、身を守りながら、それらを凌ぎ、反撃し……それでもじわじわと蓄積していくダメージ。
「俺達ばかりにかまけてていいのかよっ!?」
「何を……っ!?」
だが、そうして彼らが飛び回れば、必然、淫魔達の意識は空を向く。篭手で炎を受け止め、熱に煽られながらも、淫魔達に言い放つアッシュ。そこに響き渡るは高らかな、無双馬『グラシア』の蹄の音。
「くっ
……!?」
「行きますよ、グラシア! 炎には炎で対抗します!」
騎乗するはアイラザード・ゲヘナ(ディアボロスの自由騎士・g00138)、騎士甲冑にその貌を隠した女騎士。気づけば間近に迫っていた彼女に対し、淫魔は咄嗟に炎の舞を放って来た。
だが、人馬はその炎へと真っ直ぐに突き進み、真っ向から突破を図る。その手に掲げるは、守護の盾……小型のタワーシールドが炎を、熱を受け止め、集めていく。
「この程度の炎で……私とグラシアが屈する事はありませんっ!」
「……がっ!!」
突破の勢いを殺さぬままのシールドバッシュ。自身とグラシアの重量、速力。そして集めた熱量を全て乗せて叩きつける、パラドクスの一撃。
それはこれまでの攻撃で弱っていた淫魔を吹き飛ばし、近くの廃墟の壁に打ち付ける。それに目を止める事なく駆け抜けると、その先で再び、淫魔へ振り向いた。
「歴史を奪い返すための、戦争……再びここまできました。負けられぬ戦いです!!」
「どうせドイツは終わるのです。ならばグランダルメに捧げなさい!」
地はアイラザード、空はアッシュとエリザベータ。縦横無尽に戦場を駆け回り、淫魔達の数を減らしていくディアボロス。だが淫魔達はその攻撃にも止まる事なく、迎撃して来る。
包囲殲滅と行きたい所だが、数は明らかにあちらの方が上。減らしても、次から次へと増援が湧いてくる。
「これだけいりゃあ一人くらい……なんて、今回ぐらいは真面目にやらないとなっ!」
「しかし確かに、この全てを相手をするのは荷が重いですね……」
優勢に戦いを進めていくが、それでも戦い続ければ疲労とダメージが蓄積する。身体に溜め込まれていく淫魔の情熱に、汗を流し、息を弾ませるアッシュやアイラザード。
アッシュの篭手も、アイラザードの盾も、もはや溶けそうな程に熱い。エリザベータにも、淫魔の舞踏が次々と迫り、その身を刃が掠めていく。そろそろ退き時だろう。
「この場は引こう。だが、我らが祖国に土足で上がり込んだんだ……生きて帰れると思うな!」
「本番は……戦争では、必ず全滅させます!!」
高らかにそう告げ、淫魔に憎しみをぶつけると、戦線を離脱するエリザベータ。アイラザードも、グラシアの馬首を返していく。
「お前達こそ、次に来た時は、一人残らず、足元にひれ伏させてあげるわ!」
「それは、遠慮願いたいね!」
アッシュも悪魔の翼を羽撃かせて離れれば、淫魔達も追撃はしてこない。ひとまずの戦果を確かめながら、戦場を離脱していくディアボロス達。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
アマネ・モルゲンシュバルツ
「へーいへーい、歌うなら平和の歌を歌いなさいよ~」
【アドリブOK】
「パレードは目の前の敵を仕留めてこそってね。」
淫魔の剣舞団の「火炎の踊撃(POW)」に対し、パラドクス「を使い、先頭の敵から順番に足止めを測る。
撃破できそうな敵を優先して攻撃を仕掛けていき、
時に捨て身とフェイントを掛けながら連携を阻むわ。
こっちは他の仲間と連携を仕掛けて
仲間がピンチの時は援護するわよ。
まぁとりあえずハイエナみたいな真似をされちゃこっちも困るからね。
世界は違っても、半分この国の人間だからね。
安藤・優
※アドリブ連携歓迎
炎の双剣か、ならこっちも二刀流で戦おうかな、剣が2本なら強さも2倍だ。
鉄塊剣と魔術師のやかんの二刀流で戦うよ!……やかんは剣じゃないだろって?…武器になるなら何でもいいじゃん。
双刃陽炎で鉄塊剣と魔術師のやかんに炎を纏わせて、鉄塊剣の【斬撃】と魔術師のやかんでの【強打】を【臨機応変】に使い分ける。
反撃は残像分身で【撹乱】し、流れるように灼き祓うよ。
近くの仲間とはぐれないように上手く立ち回って、ある程度倒せたら撤退かなぁ
シルヴァーナ・ガラッシア
よーし、数の暴力です!
でも、引き際を誤らないように
ちゃんと打撃を与えたらみんなで撤退しましょうねっ
妖精さんのお茶会で対抗します!
踊る事でテンションが上がっても、肝心の栄養がなくては動けません!
なんかこう、美味しそうで羨ましそうな感じのオーラで圧倒しますっ
もも、もちろん、私も動かないとカロリー過剰になってしまうので
炎をまとった双剣には宝石剣の斬撃で対抗して斬り合います!
ちゃんと栄養を摂ったわたしはスタミナ抜群なのです!
どうです!? ちょっと故郷に帰りたくなりませんか!?
(ドヤッ)
「へーいへーい、歌うなら平和の歌を歌いなさいよ~」
サリエリの奏でる曲に対して文句を言いつつ、淫魔達へと向かうアマネ・モルゲンシュバルツ(憤怒のドラッヘリッター・g00313)。淫魔に視線を向けると、その眼鏡を外していく。
「パレードは目の前の敵を仕留めてこそってね」
「っ
……!?」
魔眼封じの眼鏡から解放されたその両眼から、放たれるのは激しく眩き光。それが先頭の淫魔達を薙ぎ払い、進軍の足を止めていく。
「その程度で、我々を止められると思わない事ねっ!」
「っと、危ない危ないっ!」
だが淫魔の方もすぐに、情熱的な舞から炎を放って反撃してくる。その熱に煽られ、焼かれぬように下がるアマネ。それに変わって間合いを詰めるのは、安藤・優(名も無き誰かの代表者・g00472)。
「炎の双剣か、ならこっちも二刀流で戦うよ!」
パラドクスによってその身に纏うのは、煉獄の焔。その熱が陽炎を生み出し、彼の身体を揺らがせる。幻惑するように踏み込むと、先程の魔眼に撃たれた淫魔2体を、燃え盛る武器が叩き潰した。
「剣が2本なら強さは二倍だ!」
「どこが剣だっ!」
そんな彼の戦いと言葉に対して、反論してくる他の淫魔達。右手に握るは無骨な鉄塊剣、そちらはまあ、良いとして。
「……武器になるなら何でもいいじゃん」
左手に握るのはなぜか、やかん。そちらに集まる視線に、だが優は堂々と開き直る。まあ何であれパラドクスで攻撃するならダメージを与えられるので、何でもいいと言えばその通りなのだが。
「いや、やかんはやっぱり、お湯を沸かす為にあるんじゃないでしょうか?」
そんな彼に、シルヴァーナ・ガラッシア(スイーツハンター・g02348)もまた突っ込みを入れる。……いや、その言葉自体は間違っていないのだが。
「……そういうお前は一体何をしている?」
「お茶会ですが?」
そんな彼女はなぜか、優雅にアフタヌーンティーを楽しんでいる。妖精がやかんならぬティーポットから紅茶を注げば、その香りを楽しみ、口を付けて。
「踊る事でテンションが上がっても、肝心の栄養がなくては動けないでしょう!」
「……い、意味の分からない事をっ!」
クロテッドクリームをたっぷり塗ったスコーンを頬張ると、ドヤ顔を見せるシルヴァーナ。確かに意味は分からないが、実のところ、これが彼女のパラドクス。
優雅なお茶会が生み出すキラキラしたオーラは、相手の羨望と空腹を刺激する精神攻撃である。
「どうです!? ちょっと故郷に帰りたくなりませんか!?」
「なるかっ!」
まあ、それが相手のHPを削ったとしても、戦意自体は削らないが。むしろ挑発と受け取った淫魔は、より情熱的に、炎の刃を振るってくる。
「焼き尽くしてやるっ!」
「あわわっ!?」
慌てて椅子から立ち上がり、宝石剣を抜き放つシルヴァーナ。雷鳴の銘を持つ輝く剣が、慌てて相手の刃を受け止める。
「ま、まあちゃんと栄養を摂ったわたしはスタミナ抜群です! 動かないとカロリー過剰になってしまいますからね!」
「どいつもこいつも……ふざけた連中めっ!」
淫魔と激しく切り結びつつ、隙あらばお菓子をぱくつくシルヴァーナ。パラドクスの性質上、そうせざるを得ないのだが、まあ相手にしてみれば、おちょくられているようにしか見えないだろう。
すっかり怒って、そう叫ぶ淫魔達……の、言葉に、咄嗟に抗議するアマネ。
「待って欲しい。私は真面目だよ!?」
それはまあ、確かに、眼鏡を外して目からビームとか、コミカルと言われても反論はしにくい。だが、その光は身体に植え付けられた神器の力、決して冗談でやっている訳ではない。
「この眼の力を、よく味わうと良い……その時にはすでに、死んでいるとしてもね!」
「がっ
……!?」
シルヴァーナに殺到する淫魔の心臓を、真っ直ぐに貫き、打ち倒す。力を振るい続ければ、反動で眼も脳も痛みを覚え……だが、それを堪え、放ち続ける輝き。一人でも多くの淫魔を、この場で打ち倒さなければ。
「世界は違っても、半分は、この国の人間。ハイエナみたいな真似をされちゃ、こっちも困るからね!」
「お前達が困ろうと、私達の知った事ではない!」
反動も、傷も、強い決意と共に耐え続けるアマネ。とはいえ相手の攻撃は苛烈。燃え盛る淫魔の情熱は、周囲の温度を際限なく上げていく。こちらの消耗も激しい、この辺りが退き所か。
「よし、みんな、はぐれないように撤退するよ! ほら、早く!」
「お、お腹が重い……」
一人でお茶会しすぎて撤退に苦労するシルヴァーナを庇い、殿で追撃してくる淫魔を牽制する優。パラドクスの陽炎が生み出す残像で相手を撹乱し、燃えるやかんで相手を殴り倒しながら、戦場から退いていく。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【完全視界】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
【口福の伝道者】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
イロハ・アプリルシェルツ
【アドリブ&連携歓迎】
成る程、踊る様に戦う剣舞団ね
こう言う相手はペースに飲み込まれるのは駄目
戦況を覆すには意表を突く電光石火が大切だね
でも馬鹿みたいに考えなしに進むだけだと
双方の敵に囲まれて滅多斬りにされるだけだよね
それに相手は曲に合わせて連携を取ってくるはず
ならば曲を聞き取り、曲調が変化する僅かな間隙を縫って吶喊するよ
姿勢を出来る限り低く保ち
身体を半身にすれば斬撃を受ける面積は格段に減るんだよ
後は聖句を唱え、揺るがぬ信仰を【ヤコブの鉄拳】に顕現させたら
裏拳で双剣の腹を弾いて反らしカウンターをお見舞いするよ
イロハ達には此処はまだまだ前哨戦だからね
さてキミ達にお祈りの時間は必要かな?
九十九・静梨
※アドリブ・連携歓迎
ドイツの国土奪還の為にもその戦力は削がせて頂きますわ!
この筋肉でドイツの未来を取り戻しますわよ!
戦闘中の敵の背後からパラドクス発動と同時に
◆呼吸法で整えた筋肉による肺活量からの◆大声による電撃を伴う◆衝撃波でダメージと痺れを与えると同時に電撃で強化した拳と蹴りで攻め込みますわ
背後からの大声による強襲は心理的◆攪乱を伴うもの
動揺や痺れにより動きの鈍ったものから電撃拳を叩きこみ◆粉砕しますわ
囲まれない様注意し
踊りの攻撃は◆グラップルの格闘術の足運びで回避しカウンター攻撃
その程度の熱さではわたくしは止まりませんわ!
ある程度戦力を減らしたかサリエリが出て来たら
衝撃波を出してから撤退
アンゼリカ・レンブラント
サリエリが私達を気にしているなら、
恐ろしさでも思い知ってもらおうか
勇気を胸にパラドクスの光剣を振るい、
閃光と衝撃波で敵にダメージを与えていくよ
共に戦う仲間とは即興の連携を行い
背後を守り合うなど死角を作らないようにして戦っていくね
倒せそうな個体から攻撃などとにかく数を減らそう
ピンチに陥った仲間がいれば救出
時間稼ぎと光剣を振るうよ、今のうちに体勢を整えて!
色気はまだまだま分からないけど
情熱の炎ならこっちだってあるよ!
私達は来たる戦いにも必ず勝利し、
ドイツ全土を奪還するんだ!
呼吸を整えた、気合十分の《光剣閃波》で落とすよ
どうだー!
負傷しそう、このまま戦い続けることが難しい等あれば
皆と合わせ撤退するね
「ドイツの国土奪還の為にもその戦力は削がせて頂きますわ!」
サリエリ軍とロンメル軍、その後背から一気に奇襲をかける九十九・静梨(魔闘筋嬢・g01741)。筋骨隆々の肉体を堂々と誇示しながら、大きく息を吸い込む。
「いきますわよ! ――おぉぉぉぉおおおぉぉぉぉっっ!!!」
「っ!? 何っ
……!?」
そうして口から放たれるのは、パラドクスの雷を纏った大音声(だいおんじょう)。それが淫魔達の最後尾に直撃し、相手に痺れを与えていく。
思わぬ奇襲に動揺しながらも、こちらに振り向こうとする淫魔。だが、それよりも静梨の接近が早い。
「この筋肉で、ドイツの未来を取り戻しますわよ!」
「がっ……!? 何、をっ……!」
声にも纏う電撃をその肉体にも纏わせ、太く膨れ上がった剛拳剛脚で、淫魔達を殴り飛ばす静梨。吹き飛んだ淫魔達はなんとか体勢を立て直すが、奇襲、大声、そして筋肉と、静梨の存在はダメージ以上の動揺を誘う。
その隙を逃さず、一気に間合いを詰めるのはイロハ・アプリルシェルツ(神聖ならざる銀・g05555)。
「成る程、踊る様に戦う剣舞団ね。けど、そのリズムが崩れたら、どうかな?」
「ち、ぃっ……!」
咄嗟の剣舞で炎を放ち、こちらを迎え撃ってくる淫魔。だがイロハは体勢を限りなく低くする事で、それを頭上にやり過ごす。
背中に熱を感じながらも、構えるは拳。その口からこぼれるのは、魂に満ちる、揺るがぬ信仰。
「聖なるかな、聖なるかな――!」
「っ、が、はっ!?」
聖句と共にその拳に下ろした、聖なる力の波動。鍛え抜かれたその一撃が、先程の静梨の拳で体勢の崩れた淫魔の、その腹にしっかりと突き刺さる。
今度は淫魔も踏みとどまれず、吹き飛んで、地面をバウンドしながら転がって。ようやく壁に激突した後は、ピクリとも動かなくなった。
「……さてキミ達にお祈りの時間は必要かな?」
「何、をっ! 祈るのはお前達の方だ!」
周囲の淫魔達を見やれば彼女達は怒りと情熱を炎に変え、その刃に宿す。その炎の刃で斬りかかってくる相手を、半身の構えを取って、迎え撃つイロハ。
「……ふっ!」
「ぐぁっ!?」
迫る炎刃を恐れる事なく、剣の腹に叩きつける裏拳。拳を焼く痛みは信仰心でねじ伏せ、カウンターの鉄拳で吹き飛ばす。
「その程度の熱さでは、わたくしは止まりませんわ!」
静梨もまた、足運びで刃の直撃を防ぎつつ、相手に雷の剛拳を叩き込む。身を焦がす炎は筋肉で耐え、次々と淫魔達を殴り倒し。
「くっ……これ以上好きにさせるな! 物量で押しつぶせ!」
「そうはいかないよっ!」
陣形を立て直し始めた淫魔達。だがそこに、アンゼリカ・レンブラント(黄金誓姫・g02672)も突入する。その手に握るはパラドクスの光剣、振るえば放たれるは眩い閃光。
「サリエリが私達を気にしているなら、恐ろしさでも思い知ってもらおうか!」
「くっ……!? サリエリ様が、お前達に気を煩わせるものか!」
淫魔達はその光を、情熱の炎をもって迎え撃ってくる。だがその炎を押し切るべく、勇気を胸に、全力で光を振り抜くアンゼリカ。弱っている淫魔を狙って断ち切る事で、敵の陣形に穴を開けていく。
「色気はまだまだま分からないけど、情熱の炎ならこっちだってあるよ!」
「くっ、お子様が……ふぐぅっ!」
光に焼かれ苛立つ淫魔が、静梨の剛脚で吹き飛ばされていく。相手に囲まれぬよう連携して、敵の陣形を崩し続けるディアボロス達。
とはいえ相手は数が多く、全てを殴り飛ばすには手が足りない。繰り出され続ける炎の熱に、鍛え抜かれた筋肉の上を止めどない汗が伝い落ちる。
「ふぅ、そろそろ撤退ですかしらっ!」
「イロハ達には、此処はまだまだ前哨戦だからね」
静梨の言葉に、ここで全力を出し切るつもりはないとイロハも同意する。すぐさま離脱に転じる3人だが、その撤退を阻もうとする淫魔達。
「好き勝手ばかり……逃がすと思うなっ!」
「あら、行かせて頂きますわ――おおぉぉぉぉっっ!!」
追ってくる淫魔のその足を、雷咆で止めさせる静梨。そこにアンゼリカが一気に飛び込み、光剣を振り上げる。
「私達は来たる戦いにも必ず勝利し、ドイツ全土を奪還するんだぁっ!」
その決意の叫びは、宣誓。残る力を光に篭め、高々と掲げるアンゼリカ。淫魔達は炎の刃を手に迫り来るが、それに怯む事はない。
「これでっ……どう、だぁぁっ!!」
「っ!? ……ぐぅぅぅっっ!?」
そうして振り下ろされたその一撃は、莫大な光をもって、追撃してくる淫魔達の先頭を消し飛ばした。後続の淫魔達も、その衝撃に足を止め、その隙に背を向ける。
「くっ、次はこうはいくと思わない事です!」
「いいや、次は、必ず、サリエリもやっつけるよ!」
その背にかかる声に、堂々と言い返すアンゼリカ。大きな傷もなく戦果を上げ、戦場を離脱していく。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【建造物分解】がLV2になった!
【通信障害】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
瀧夜盛・五月姫
戦略的に考えると、隙をついて漁夫之利。とても妥当。
だけど、ね。姫たち復讐者は、まだいける。油断してない。侵攻は決して、許してあげ、ない。
だからここから先、通行止め、かな?
パイプオルガンの曲といえば、やっぱり、“トッカータとフーガ ニ短調”。奇しくも独逸、著名な作曲家の曲。
誰もが知る、あの導入を口遊みながら、旋律とともに、鮮烈に“大和”をズドン、する。
クロノヴェーダたち、少しでも注意、引ければ、みんな攻撃、仕掛けやすくなる、はず。
接近してきた、クロノヴェーダの斬撃は、薙刀でせめて致命打、逸らす。
そして“大和”の召喚、取り消して、“戦車”をズドン、しよう。
さあ、歴史の奪還戦《戦争》の始まり、だよ。
クリアルト・ハイランド
相手はスピードと剣技に優れているみたいだね
翻弄されると苦戦は免れないだろうし
その前に逆に翻弄して撃破するようにかな
連携攻撃を仕掛けて相手に思うように攻撃はさせないよ
フェアリーに撹乱してもらって
その隙を突いてフェアリーソードで斬りかかるよ
一度に大勢は相手にせず少数の敵をおびき寄せてからだね
正面突破が得意だけれど相手を甘く
見る訳にもいかないし最善の戦法で挑むよ
無傷でというわけにはいかないだろうし傷ついても
致命傷だけは受けないようにして攻撃してきた後の
隙を突くようにして反撃を狙いたいかな
「見とれるわけにはいかないよね」
「舞台と戦場は違うという事を思い知らせてあげるよ!」
神山・光
おー、おー、戦場に似つかわしくない格好だこと
まぁ、ソードダンスってのがあるらしいから場違いと言えなくはないか
とはいえ、あんたらに銃弾を斬るだけの技量があるかどうか、甚だ疑問だけどね
きなよ。あたしの弾丸を喰らって、平気なフリークスはいないんだよ
戦場の踊娘でこちらの周りを舞う様にしながら斬りつけてくるのなら、中心地点で待ち構え、制圧射撃で銃弾を縦横無尽にばら撒き、蜂の巣にする
「あたしに出会った不幸を呪いな。さぁ、何処を撃ち抜かれたい?五秒以内に答えればリクエストに応えてあげるよ?」
「~~~♪」
「むっ
……!?」
サリエリの曲に対抗するように、『トッカータとフーガ ニ短調』――その、誰もが知る導入の旋律を口ずさみながら、戦場に立つ瀧夜盛・五月姫(無自覚な復讐鬼・g00544)。
パラドクスの力を空中に放ち、巨大な戦艦を呼び寄せる。
「戦略的に考えると、隙をついて漁夫之利。とても妥当。だけど、ね」
それを質量兵器として、敵陣に呼び寄せる事で先手を取りにいく。その巨大さは、自然と淫魔達の注意を引いて。
「姫たち復讐者は、まだいける。油断してない。侵攻は決して、許してあげ、ない」
「っ、お前の許しなど、必要ないわ!」
だが、相手はすぐに五月姫に注意を向け直し、舞うようなステップで間合いを詰めて来る。これほど巨大なら、近づけば落とせまい、とは当然の判断か。
だが、それでもその存在感は、早々無視出来るものではなく……そこで情報量を飽和させるように、妖精達が飛びかかる。
「っ
……!?」
「そちらは、翻弄するのが得意なようだけれど」
放ったのは、クリアルト・ハイランド(人間の妖精騎士・g01311)。愛らしき女騎士、にしか見えない少年騎士は、スカートを翻しながら敵へと間合いを詰める。
「逆に翻弄させてもらおうかな!」
「くぅっ……させるかっ!?」
相手も咄嗟に、舞うようなステップで斬撃を繰り出して来る。優美で幻惑的なそのステップで、こちらの突撃をいなし、斬り裂こうと……だが、それはクリアルトの誘い。
「見とれるわけにはいかないよね……!」
「がっ!?」
妖精達に翻弄された状態で放つ相手の反撃は、狙いが甘い。それを巧く受け流すと共に、刃を振り切った直後の隙を突く。剣が相手の太腿を裂き、そのステップを阻害して……そこに差し込む影。
「さあ、歴史の奪還戦の始まり、だよ」
「っ!?」
すでに、空に戦艦はない。小回りの効かぬ巨大な鉄塊に変わり、投じられるのは鋼鉄の戦車。その無骨な重量が、淫魔へと降り注ぐ。
クリアルトと妖精に意識を割かれ、脚を傷つけられた淫魔に、それを回避する術はない。クリアルト自身は巻き込まれぬよう、すでに後退している。
「ぎゃっ――!」
轟音と共に落下する戦車が、断末魔も遮り、先頭の淫魔達を圧死させる。地響きと共に、立ち込める土煙。後続の淫魔達は巻き込まれる事を嫌い、一気に分散し、舞いながらこちらを囲もうとしてくる。
「我々の舞を見せてあげる!」
「おー、おー、戦場に似つかわしくない格好だこと。いや、ソードダンスってのもあるらしいけど」
そんな舞を見て、肩を竦める神山・光(銃神・g00638)。前へと踏み出して、敢えて淫魔の舞台の中央に歩み出る。
両手に握るのは、ベレッタM92改。青眼と赤眼の、二丁拳銃。
「きなよ。あたしの弾丸を喰らって、平気なフリークスはいないんだよ」
「舐めた事を……後悔しても、もう遅いっ!」
突出した光を狙い、一斉に殺到する淫魔達。舞うように繰り出される刃が、彼女の身体を切り裂いて来る。逆説連鎖戦において敵に狙われれば、無傷でいる事は不可能だ。
「銃弾も斬れないような奴の舞じゃ、あたしは止められないよ」
「ぐぁ……っ!?」
だが、その傷は覚悟の上。こちらに刃を立てた相手には例外なく、反撃の銃弾を叩き込む光。ばら撒かれた弾丸が淫魔の身体に次々と突き刺さり……そうして削れた相手に、さらに銃口を突きつける。
「さぁ、何処を撃ち抜かれたい? 今ならリクエストに応えてあげるよ?」
「ならば、我々に殺されなさ――っ!?」
そうして問いを無視し、一気に迫り来る淫魔達――の、先頭の2体。その額の真ん中を、光の銃弾が違わず撃ち抜いた。
「あたしに出会った、不幸を呪いな」
「このっ……っ、うぁっ!?」
逆上する他の淫魔達めがけ、再び降り注ぐ新たな戦車。敵陣が崩れた所を、逃す理由などもちろん無い。五月姫の質量兵器の援護を受けながら、クリアルトも妖精と共に戦場を駆ける。
「ここから先、通行止め、かな?」
「舞台と戦場は違うという事を思い知らせてあげるよ!」
無理はせず、少数ずつを相手の隙をつき、確実に。己を過信する事なく、光が削った相手を仕留めていくクリアルト。妖精達もそんな彼女を援護し、献身的に戦場を飛び回る。
「っ、このっ……がはっ!」
「さて……この辺りで退き時、かな?」
そうして、相手の舞台を破壊するように片っ端から倒すと、相手に刺さった剣を引き抜く。この辺りの相手は倒したが、すぐに補充されて来る次の淫魔達。
流石にそれも相手にするには、こちらも消耗しすぎている。
「まあ、流石にもう1度さっきのをやれって言われても、困るしね」
「でも、次は。全部、倒しに来る、よ」
光もそれに同意し、銃をホルスターにしまって身を翻す。去り際には、五月姫が戦車を投げて追撃を阻み、そうして撤退していくディアボロス達。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【操作会得】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
【壁歩き】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【命中アップ】LV2が発生!
ヒュー・ハルウェル
なんとも素晴らしい剣舞ですな。我を忘れて見入ってしまいそうです。
…いえいえ、私の赤心はいつでも『お嬢様』に捧げられておりますぞ。
(スフィンクスの『お嬢様』は「当たり前よ」とばかりに、フンと鼻を鳴らし前線へ)
おや珍しい、対抗心ですかな?
いえ何も言っておりませんぞ。ささ、参りましょう!(早口)
『Sesam öffne dich!』
あぁ、お嬢様はこれの音がお嫌いでしたな。
申し訳ありませんが、少々ご寛恕賜りたく。…すぐ済みますゆえ。
峰上・悠凪
アドリブと共闘歓迎
皇帝は倒れたけど、色々大変そうだね。考えていてもはじまらないし、今は奪還戦に向けて出来ることをしていくよ。
それにしても敵の数、すごく多いね。囲まれたりしたら大変そう。戦うときは戦場を「観察」して包囲とかされないように注意しておかないとね。
戦闘時は打刀を抜き「ダッシュ」で敵に接近して「我流・地龍二文字」を叩き込むね。
相手が剣で防御してきても防御ごと「両断」するように剣を振るって確実に倒すようにしていくよ。
ある程度敵を倒したら追ってくる敵を「斬撃」で牽制しつつ走って撤退するよ。
近くで戦っている人がいたらできるだけ合わせて撤退したほうが良いかな?バラバラだと危なさそう、だよね。
呉鐘・承李
【連携・アドリブ歓迎】
ようやく訪れた領土奪還のチャンスだ。
お前らにくれてやるパイ生地は欠片たりともない。
完全な状態で、ドイツは返してもらう。
【戦闘】
さて、今回はどちらかが全滅するまで戦う。という訳ではないのならば、俺が取る戦法は一つだ。
できるだけ敵をかく乱し、味方が打撃を与える隙を稼いだ後、味方の打撃でできた敵の隙に自身も打撃を与えて撤退する。
【以下演出】
残火の力を解き放ち、力をある程度抑えた天照を手に敵陣へ突入。
時間稼ぎに徹し、味方を援護する。
味方が十分攻撃する時間を稼いだと判断すれば離脱。その際に、自身の持てる力全てを天照に込めて放つ。
摂氏一億二千万度、天地開闢に等しい熱量の前に散れ
「皇帝は倒れたけど、色々大変そうだね」
無数の淫魔達を見やりながら、気を引き締める峰上・悠凪(無口な剣術少女・g00211)。赤い鞘から打刀を抜き、淫魔達へと駆け寄っていく。
「まあ、考えていてもはじまらないし……まずはあなた達を、倒させてもらうよ」
「ぐっ……うっ!?」
地を這うような姿勢から繰り出す、高速の二連斬撃。咄嗟に防ごうと突き出された相手の刃を、その一撃目で弾き飛ばす。
刃そのものは、クロノ・オブジェクトゆえに断ち切れないが、その防御を剥ぎ取って……次の一撃が、相手の肉体を斬り裂いた。
「なら、お前達を倒して、この地は頂いていく!」
「おっと……っ!」
痛みに顔を歪めつつ、相手も激しく情熱的な斬撃を繰り出してくる。その刃を受け止めつつも、熱に炙られ、眉を寄せる悠凪。するとそこに呉鐘・承李(十星連・捌影『剣鬼』・g06193)もまた、精霊刀を構えて突撃する。
「ようやく訪れた領土奪還のチャンスだ。お前らにくれてやるパイ生地は欠片たりともない」
刀身の焼け焦げた、一見使い物にならない刀。そこに眠る炎の精霊力を解放すれば、青白い焔が刀身を覆う。片刃の大剣へと変わったそれを、手にして相手へ斬りかかり。
「完全な状態で、ドイツは返してもらう」
「くっ
……!?」
燃え盛る淫魔の情熱を、上回らんとする熱量。相手の炎を押し返し、傷ついた相手を斬り捨てた。返す刀でさらに一閃、その熱波が相手を薙ぎ払う。炎に煽られ、隙を見せた相手を、悠凪が打刀で斬り捨てる。
「援護は任せろ……敵を削るぞ」
「はい、合わせます」
2人で連携し、次々と相手を断ち切っていく剣士達。淫魔の放つ情熱の炎の中を、駆け抜けながら刃を振るう。そうして敵の数を順調に削っていく……が、相手もただではやられてくれない。
「この程度で……焼き尽くされるのはお前達の方よ!」
だが淫魔達もさらに舞を強め、より強い炎でこちらを焼き尽くさんとして来る。そんな彼女達の舞を、感心した表情で見つめるのは、ヒュー・ハルウェル(猫狂いの老執事・g04975)。
「なんとも素晴らしい剣舞ですな。我を忘れて見入ってしまいそうです。……おや?」
そんな呟きを聞いた彼のスフィンクスは、視線を求めるように鳴き声を響かせる。明らかに機嫌を損ねたその声に、おや、と咳払いを一つ。
「……いえいえ、私の赤心はいつでも『お嬢様』に捧げられておりますぞ」
そんなヒューの取り繕いに、ふんと鼻を鳴らして前線へと向かう、スフィンクスのお嬢様。その気高くも高慢な態度を、目を細めて見つめるヒュー。
「おや珍しい、対抗心ですかな――いえ何も言っておりませんぞ、ささ、参りましょう!」
が、じろりと振り向き睨まれると、その視線を反らして早口で誤魔化す。まあ、ここは戦場、いつまでも呑気に雑談を花咲かせている場合でもないと、手にしたトランクを前に突き出した。
『Sesam öffne dich!』
「むっ
……!?」
ひらけゴマ、と展開されるトランクから、淫魔達へ降り注ぐ無数の銃弾。けたたましい銃声の煩さに、お嬢様は不愉快そうにその顔を歪める。
「あぁ、お嬢様はこれの音がお嫌いでしたな。申し訳ありませんが、少々ご寛恕賜りたく」
当然、反撃として炎の舞がこちらにも繰り出される。お嬢様を抱き上げ、後退し逃れるヒュー。
「……すぐに済みますゆえ」
「ああ、すぐにお前を焼き尽くして……ちっ!」
さらに炎がこちらを追いかけて来るが、そこは前線の2人が舞い踊る淫魔達を斬り捨てる。戦場を広く見渡し、包囲されぬように刃を振るう悠凪。
「何しろ敵の数が多いからね、慎重にいかないと……!」
地を這うような姿勢からの、鋭く巧みな斬り上げ。舞うように回避を図る淫魔の、その足元を深く切り裂く。相手の動きが鈍っていれば、足元ではなく、その心臓を。
冷静に、そして的確に。淫魔の舞にも心揺らす事なく、剣を振るい、相手を打ち倒す事だけに専心する。
「……とは言え、そろそろ撤退した方が良い、かな?」
「そうだな。なら……」
それでもこちらのダメージが蓄積し、息も上がってくれば、承李に視線を向ける悠凪。向けられた方はその刀を強く握りしめ、これまで抑えていた火力を解放する。
「もはや出し惜しみはなしだ。全力でいくぞ――天照」
反動で承李の全身からも炎が吹き上がり、その苦痛に耐えながら刀を振り上げる。およそ地上では存在を許されぬ高熱も、パラドクスと言う超常ならば、ただその刀身だけに収束し、他を燃やす事はない。
「摂氏一億二千万度、天地開闢に等しい熱量の前に散れ」
「――――っ!!」
それを渾身の力をもって叩きつければ、斬り捨てた淫魔は骨も遺さず溶解する。他の淫魔が僅かにひるんだ隙に、素早く身を翻す。
「……ふ、ぅ……よし、退くぞ」
「ではお嬢様、我らも」
ヒューもそれに呼応し、お嬢様を肩に乗せた。淫魔が追撃体勢を整える前に、素早く戦場を離脱する。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【建造物分解】がLV3になった!
【光学迷彩】がLV2になった!
【避難勧告】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
【ダブル】がLV2になった!
エレオノーラ・アーベントロート
蛙喰いどもがわらわらわらわらと。
構いませんわよ? どうせいつかはブチ殺す相手。早くに死ぬのをお望みでしたらそのくらいは叶えて差し上げますわ。
あら、焼くのが得意でして?
奇遇ですわね。わたくしもですの。
自身の体が変化する「悪魔の火」で周囲の炎に焼かれないようにし、接近してくる敵の攻撃は「魔力障壁」で受け止めますわ。
そんなに炎がお好きなのでしたら、せっかくですし死に方もあなたのお好きなようにして差し上げますわ。
「フェアレーター」から「第五十八の魔弾【獄炎】」を投射、高熱を纏う弾丸で敵を焼き尽くしていきますわ。
撤退のタイミングは他の方と合わせて。【獄炎】の炎で足止めして撤退しましょう。
陣・頼人
これだけの大軍勢を相手にするのは骨だけど、今のうちに戦力を減らせるだけ減らしておきたいところだね。
ドイツと、そこに住んでいた人達を取り戻すために。
奴らの能力は踊る事で発動する。
だから奴らが踊りづらいように【地形の利用】でなるべく狭い場所を選んで攻撃を仕掛ける。
そして予め【罠使い】でそこにスネアトラップを仕掛け、アームドフォートの【制圧射撃】でそこに追い立て、引っかかった隙を突いて【屠龍撃】の【砲撃】を浴びせて撃破していく。
【戦闘知識】で戦況を見極め、十分な打撃を与えたと判断するか仲間の撤退の合図が出たら引き上げる。
無理は禁物だよ。
(連携・絡みOKです)
牧島・星奈
うわ、すっごい数!
でも正義のヒロインはひるまない!
例え大勢の敵でもキラッ☆と、やっつけちゃうよー!
…あ、逃げる時はちゃんと逃げるからね?
【使い魔使役】で使い魔にした鳥で上空から偵察、敵の進軍ルートを仲間に知らせ、あたしは先回りする形で待ち伏せする
敵が来たところで【魔術知識】【高速詠唱】【氷雪使い】で吹雪を起こし、視界を遮って攪乱すると同時に足元を滑りやすくして自慢のダンスを踊りにくくする
そして敵の密集しているところへ【アイスエイジブリザード】!
与えられるだけダメージ与えたらみんなと一緒に退却するよー!
※アドリブ絡み大歓迎!
「うわ、すっごい数! でも正義のヒロインはひるまない!」
淫魔達の大軍勢を前に、目を丸くする牧島・星奈(星光閃姫☆キラメスター・g05403)。だが、そんな敵を前にしても、彼女はビシッとポーズを決める。
「例え大勢の敵でも、キラッ☆と、やっつけちゃうよー!」
「じゃあ、ズタズタに斬り裂いてあげる!」
そんな星奈めがけて殺到する、淫魔達。【使い魔使役】による偵察は、戦場近くに適した鳥が見つけられない。仮にいたとしても一般の動物を逆説連鎖戦に放り込むのは、むざむざ無駄死にさせるようなものだ。
なので自分の目で淫魔を確かめる必要があるのだが、そうなれば魅惑の踊りを直視する事になる。同性でも見惚れそうなその色気に、思わず息を呑み……そこに迫る刃。
「わわわっ、ちょっと、いきなりそんなは多いっ!」
「っ……!」
斬り裂かれる前にハッと我に帰り、慌てて後退しつつパラドクスで吹雪を放つ星奈。その冷気が踊りを鈍らせる……が、構わずそれを突っ切って来る淫魔達。
「蛙喰いどもが、わらわらわらわらと」
そんな光景を不愉快そうに睨みつけ迎え撃つのは、エレオノーラ・アーベントロート(Straßen Fräulein・g05259)。巨大な電磁レールガンを敵陣に向ければ、相手は踊りの質を変え、情熱的に炎を巻き起こす。
「燃やし尽くしてあげる……!」
「あら、焼くのが得意でして? 奇遇ですわね。わたくしもですの」
そんな炎を浴びたエレオノーラ自身の身体が、アークデーモンの力で炎へと変異する。魔力障壁を張り巡らせて、淫魔の炎を受け止めて。
「構いませんわよ? どうせいつかはブチ殺す相手。早くに死ぬのをお望みでしたらそのくらいは叶えて差し上げますわ」
「っ
……!!」
そうしてレールガンから投射されるのは、高熱と炎の魔力を宿す獄炎の魔弾。吹雪で冷えた淫魔の身体を、一瞬で焼き尽くし……さらに余波の熱はその後ろにいた淫魔すらも、一気に燃やし尽くしていく。
「そんなに炎がお好きなのでしたら、せっかくですし……死に方もあなたのお好きなようにして差し上げますわ」
「焼かれるのはそちらでしょうっ!」
相手もこちらの熱に対抗するように、さらに踊りの情熱を増していく。より炎は燃え盛り、戦場の温度を増していく。
「こっちも忘れないでねっ!」
「っ……!」
かと思えば、立て直した星奈が、再びパラドクスの吹雪を放ち、凍らせて。冷気と熱が交互に渦巻く戦場……そんな淫魔達へと、陣・頼人(武装騎士ヴィクトレオン・g00838)も攻撃を仕掛ける。
「これだけの大軍勢を相手にするのは骨だけど、今のうちに戦力を減らせるだけ減らしておきたいところだね……!」
「っ……無駄な事を……!」
パラドクスではないアームドフォートでの砲撃は、相手を追い立てるどころか僅かに揺るがす事すら出来ない。淫魔達の放つ熱に触れるだけで、砲撃が瞬く間に溶かされていく。
だがそれでも連続して砲撃すれば、煩わしそうにこちらを睨む淫魔達。効かないと言った所で、砲撃が降り注ぎ続ければ、意識を取られる事に変わりはない。
「そんなに焼かれたいなら、お前も焼き尽くしてあげる……!」
頼人を排除すべく、激しい舞と共に接近して来る淫魔達。踊らせまいと狭所に陣取りはしたが、足場の悪さを彼女達は全く苦にしない。
間合いを取ろうとするこちらを、炎と淫魔が同時に追いかけて来る。燃え盛る淫魔の刃が、頼人をその熱で追い詰めて。
「……っ!?」
「よし、今だっ!」
だが、そんな彼女達の足に、絡みつくロープ。予め仕掛けたスネアトラップが、淫魔の動きを封じていく。もちろんただの縄ならば、クロノヴェーダの動きを止めるには至らない……が、その罠をパラドクスにまで昇華させるのが、撃竜騎士の、竜を狩る技だ。
「落ちろっ!」
「っ……ぐぅっ!?」
今度の砲撃はしっかりと淫魔に直撃し、その身体を吹き飛ばす。縄に足を取られ、転倒する淫魔。それを星奈の吹雪が凍りつかせ、トドメを刺していく。
そうして淫魔の数を減らしていくが、敵の気配が尽きる様子はない。淫魔の炎にその身を焼かれ、張り巡らせたロープもあらかた焼き尽くされた。
「流石にそろそろ撤退かな……!」
「十分焼き尽くした事ですし。続きは本番に取っておきましょうか」
エレオノーラも防ぎ切れぬ熱に息を弾ませながら、頼人に合わせて身を翻す。その背を炎で焼き尽くそうと、新たに補充された淫魔達が舞い踊り。
「うん、それじゃあ、退却ーっ!」
炎で淫魔の踊りが遮られた隙に、凍てつく吹雪を解き放つ星奈。魅惑の踊りに後ろ髪を引かれぬよう、淫魔の姿を覆い隠すと、全速力で撤退していく。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【熱波の支配者】がLV2になった!
【避難勧告】がLV2になった!
【使い魔使役】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV5になった!
【能力値アップ】がLV3になった!
フィーナ・ユグドラシア
※アドリブ、連携ok
土地だけでなく人員までですか。とことん火事場泥棒に徹するつもりですね……。
私達のドイツ奪還の邪魔はさせませんよ!
あわよくば相手の意識外から横殴りしたいですが、高望みはなしですね。
戦闘では敵から距離を取り、精霊達と共に歌を紡いで『極光の波動』を放ち敵集団を攻撃です。
彼方が踊りで注目を集めるなら、此方は歌と魔法で対抗します。
また、孤立する味方が出ないように注意しながら立ち回り、味方のフォローに回ります。
サリエリが増援に来るか、此方が攻勢限界を迎えるなどして、敵の勢いが増してきたら、周囲の味方に警告しながら撤退を提案。味方の撤退に合わせて戦場から離脱します。
欲張り過ぎは禁物です。
呉守・晶
ハハッ!まさかまさか、断片の王をこうも早く倒せるなんてなっ!
各ディヴィジョンで俺達が一度負けて、新宿島に流れ着いてから1年経ってねぇんだぞ!
以前負けたのは不甲斐なくもあるが、それ以上にこれは希望になる!俺達は歴史を、世界を取り戻せるってな!
だから、このドイツを取り戻す為にもまずは此処で機先を制していこうか!
機械化ドイツ帝国で淫魔と戦うって、ほんのちょっと前まで考えられなかったな
チッ、舞うような動きで繰り出す剣戟か
なら、目には目を、だ!
途切れることなく踊っているかのように激しく動き回って魔晶剣アークイーターで切り裂いていくぞ!(バインバインと揺れる胸)
後は味方の撤退に乗り遅れないようにしないとな
ユエト・ミナヅキ
アドリブ/連携◎
戦争に向けてディアボロスとクロノヴェーダの総力戦が始まったか
まぁ、ウォーミングアップと資金集めには丁度良いかもな
トールプス級とは言え頭数が揃えば十分な脅威と成るのは明白
敵の戦力を減らし、決戦の舞台を整えるぞ
準備として身体強化術式[ハヤブサ]を発動
スピードを上げ、回避を意識した近接戦を仕掛ける
得物は魔導刀[雪牙花]、装填するカートリッジは[炎風]を使う
風を利用して踊りを舞う様に攻撃を躱しながら戦おう
準備が出来ればあとは単純
他の前衛ディアボロスと共に敵陣に突撃
白兎星連舞で攻撃を巧みに躱しつつ斬撃の嵐をお見舞いする
戦いは始まったばかり
体力が残っているうちに引き上げよう
「土地だけでなく人員までですか。とことん火事場泥棒に徹するつもりですね……」
戦場の淫魔達とゾルダート達の激突を見やり、眉を寄せるフィーナ・ユグドラシア(望郷の探求者・g02439)。その戦いに横殴りをかけるべく、祈りを捧げるように両手を合わせる。
「ですが、私達のドイツ奪還の邪魔はさせませんよ! ――♪」
「っ……!? ディアボロス……!」
そうして紡ぎ出す、四重の歌。雪、氷、光の三精霊と、フィーナ自身の歌声が重なっていく。それが生み出すのはオーロラの領域……フィーナに【飛翔】の翼を与えると、淫魔達へと降り注ぐ空からの波動。
「くっ、邪魔をしないでもらおうっ!」
「……!」
体勢を崩した淫魔達だが、すぐにこちらへと向き直る。息を合わせて舞い踊るのは、同性をも魅了する蠱惑的なダンス。直視すれば幻惑され、歌声が、息が止まりそうになる。
「其方が踊りで注目を集めるなら、此方は歌と魔法で……!」
だが首を振り、気を引き締め、その魅了に抵抗するフィーナ。歌と踊りの芸術が、戦場でぶつかり合う。
フィーナの歌声は美しく力強いが、何分、相手は数が多い。だがその一方で、こちらとて単身乗り込んで来た訳ではない。術式で身体能力を強化し、一気に敵陣へと飛び込むのはユエト・ミナヅキ(weißer Hase・g05751)。
「トループス級とは言え、やはり頭数が揃えば十分な脅威だな……だが、ウォーミングアップと資金集めには丁度良い」
手にした獲物は魔導刀。愛用のそれにカートリッジを装填し、その身に風を纏って突撃する。淫魔の踊りに張り合うように、彼もまた優雅に戦場を舞って。
「そら、斬撃の嵐だ……よく味わうと良いっ!」
「くっ
……!?」
舞と言ってもそれは、刃の乱舞。苛烈な連撃で淫魔に襲いかかり、その身体を斬り裂いていく。相手も激しい踊りで対抗してくるが、それを上回るように、テンポを上げる。フィーナの歌声に合わせるように、激しく舞い踊り、嵐のように刃を繰り出しては淫魔をズタズタに裂いていくユエト。
「ハハッ! まさかまさか、断片の王をこうも早く倒せるなんてなっ! 新宿島に流れ着いてから1年経ってねぇんだぞ!」
一方、呉守・晶(TSデーモン・g04119)もまた、激しく踊るように淫魔へと向かう。高揚からテンションも高く、苛烈に繰り出す力強い斬撃。
「以前負けたのは不甲斐なくもあるが、それ以上にこれは希望になる! 俺達は歴史を、世界を取り戻せるってな!」
「不甲斐ないドイツの王と、我らの皇帝陛下を一緒にしない事です……!」
対する淫魔の踊りは、優雅に。妖艶な踊りと共に繰り出される刃が、次々と晶の急所を狙って繰り出される。それを魔晶剣で弾きつつ、力強く攻め込んで……こちらの繰り出す攻撃の激しさを示すように、無自覚に、派手に揺れる胸。
「目には目を、踊りには踊りを、だ!」
「くっ、望む所です……!」
相手も自然と張り合うように、激しく胸を揺らしながら負けじと舞い踊る。何しろ相手は淫魔、そういう挑発には敏感だ。……とはいえもちろん、勝負は胸とは別の所でつくが。
「きゃあっ!?」
「全く、機械化ドイツ帝国で淫魔と戦うって、ほんのちょっと前まで考えられなかったな……!」
力強い一閃が、淫魔の身体を深く切り裂く。響き続ける歌声と合わせて相手を打ち倒すと、周囲をぐるりと見回す晶。激しく踊るように戦う晶やユエトに対し、さらに激しく踊り襲ってくる。
「我々の前で踊ると言うのなら……覚悟は出来ているのでしょうねっ!」
「やれやれ、プライドを刺激したか?」
そんな淫魔達を流れるような剣舞で斬り裂きながら、呆れるように呟き、息を弾ませるユエト。戦えば戦うほど疲労と負傷は蓄積し、流石にそろそろキツい。
「敵の勢いも増してきました。欲張り過ぎは禁物です、そろそろ退きましょう!」
「っ……くぅぅっ!?」
フィーナもそう呼びかけると、最後の歌を響かせる。淫魔の踊りに心削られながら歌い続け、それによって展開したオーロラの全てを、淫魔へと叩きつけ、足止めして。
「ああ、戦いは始まったばかり、ここで力を使い果たす訳にもいかない」
「俺も乗り遅れないようにしないとな……!」
ユエトと晶もそれに同意し、すぐさま身を翻す。淫魔も追ってきたい様子ではあったが、崩れた所にゾルダートが押し寄せてくれば、断念したようだ。
「これで決戦の舞台が整った……か?」
「ええ、十分に削れたと思います。それでもまだ、敵の数は多いですが」
そうして安全地帯まで撤退すると、振り向き、激突を見下ろして呟くユエトやフィーナ。これほど敵を削ってもなお、クロノヴェーダは苛烈なぶつけ合いを続けている。
「後は当日……今度は、サリエリの首を取らないとな」
晶もその戦いを目に焼き付けると、決意を新たに、そう呟く。
【機械化ドイツ帝国奪還戦】――列強ディヴィジョンとディアボロスとの決戦は、もう間もなくだ。
ドイツの国土を正しい歴史に奪い返す事ができるか、列強に奪われる事を阻止出来るか。それは、ディアボロス達の戦いにかかっている。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV2になった!
【士気高揚】LV1が発生!
【壁歩き】がLV2になった!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV6になった!
【命中アップ】がLV3になった!