大戦乱、許昌の戦い:呉
合肥で行われた魏軍と呉軍の戦いは、ディアボロスの介入によって双方ともに大きな打撃を受ける結果となりました。
魏軍が撤退した事で、呉軍が合肥を制圧する事になりましたが、勝利とは程遠い状況なのは間違いありません。
しかし、呉軍は、ジェネラル級『気炎の知将・陸遜』を大都督(全軍の指揮官)とし、魏の首都である『許昌』への進軍を開始したのです。
これは、蜀の『関羽』軍が樊城周辺を既に制圧しており、呉・蜀の連合による許昌攻めが可能であるという判断であると思われます。
魏軍は、この蜀と呉の侵攻を、華北から動員した大兵力で迎え撃とうとしています。
このままでは『大戦乱・許昌の戦い』によって、数十万人の一般人が死亡し、その死体を苗床として、数えきれない数の蟲将が生み出されてしまうでしょう。
この大戦乱は、許昌を陥落させるか、攻め込んだ呉と蜀の軍勢を撤退させれば終結させることができます。
許昌を陥落させる場合は、数十万の魏軍を壊滅させた上で、許昌の住人の多くを犠牲にし、更に、魏王曹操を筆頭とする魏の主力を討ち取る必要があり、現実的ではありません。
そのため、許昌に攻め寄せる『陸遜』率いる呉軍を撤退させる事が重要となります。
呉の陸遜は、火計を得意とする武将で、彼一人で数万の兵士を焼き殺す事が可能です。
陸遜が戦場に出てきた場合は、一般人に対して火計を使わせないよう、立ち回る要があるかもしれません。
とある蟲将の個人的事情(作者 秋津透)
#大戦乱群蟲三国志
#大戦乱、許昌の戦い:呉
#気炎の知将・陸遜
#呉
⊕
タグの編集
現在は作者のみ編集可能です。
🔒公式タグは編集できません。
|
|
🔒
#大戦乱群蟲三国志
|
|
🔒
#大戦乱、許昌の戦い:呉
|
|
🔒
#気炎の知将・陸遜
|
|
🔒
#呉
|
大戦乱群蟲三国志ディヴィジョン、『魏』の首都、許昌周辺。
要衝合肥を手に入れた『呉』は、その機を逃さず、『気炎の知将・陸遜』を大都督として軍を編成。一気に許昌へと兵を進めた。この進軍は、荊州方面から許昌へと攻め入っている『蜀』の将軍、『関羽』の動きと呼応している。
しかし、『呉』軍の一隊を率いるアヴァタール級蟲将『麋芳』は、それが憂鬱で仕方なかった。
(「関羽には会いたくない……絶対に会いたくない……いや、会うどころか、近くにいるかも知れないと思うだけで気が滅入る。『蜀』軍とは、できるかぎり接近も接触もしたくない……」)
内心でぶつぶつと呟きながら、『麋芳』は配下の部隊に命令を下す。
「一般兵を前に立てろ。進軍が多少遅れてもやむをえん。一般兵を戦わせるのだ」
「腹が減っては戦ができぬ。喰いながら話を聞いてくれ」
時先案内人の陳・修賢(人間の特級厨師・g03221)が、いつものように手製の饅頭を配りながら告げる。
「大戦乱群蟲三国志のディヴィジョンで、『呉』と『蜀』が共同して『魏』の首都許昌へ攻めかかろうとしている。これに対して『魏』は蟲将を温存し、大敗虐殺されるのを前提の上で人間の一般兵を大量に繰り出すようだ。このままでは、数十万の一般兵が犠牲になり、その死体を苗床に数万体の蟲将が生まれるという最悪の事態が発生する。看過はできん」
そう言って、修賢は顔を顰める。
「結果的に『魏』を助けるような形になってしまうし、どうも乗せられてるような気がしないでもないが、ここはどうあっても『呉』と『蜀』を叩いて撤退させる以外に、大量虐殺を防ぐ方策がない。『呉』は火計を得意とする『気炎の知将・陸遜』、『蜀』は今更言うまでもないあの『関羽』が指揮官だから、そう簡単に撤退するわけもないが、どうにかして何とかするしかない、というわけだ」
そして修賢は、メモを見ながら説明を続ける。
「今回、皆には、アヴァタール級蟲将『麋芳』が率いる『呉』軍への対応を頼むことになる。史実では、蜀の荊州留守居だったが、呂蒙と陸遜が率いる呉の奇襲を受けてろくに抵抗せずに降伏し、関羽敗死の原因の一つになった人物だ。そいつが『陸遜』麾下で『呉』軍を率い、『関羽』と共闘するという展開は、いったいどういう皮肉かと言いたくなるが、本人もだいぶ鬱ってるようだ。そのためか、自分や配下蟲将は後ろに回り、一般兵を前に出しているので、まず一般兵を殺さずに無力化し、次に配下蟲将を潰し、最後に『麋芳』を討ち取る、という手順になる。比較的手慣れた戦いになると思うが、『陸遜』が救援に駆けつけてくると一気に厄介になる。できれば、さっさとやっつけてほしい」
まあ、敢えて『陸遜』と手合わせしたいというなら止めんが、ある意味『関羽』より厄介な相手だぞ、と、修賢は渋い表情のままで告げる。
そして修賢は、小さく溜息をついて付け加える。
「どうも、このディヴィジョンで断片の王を争っている三国の親玉どもは、単純に敵国に勝つこととは別な目的がありそうで油断がならん。しかも三国が争っている戦場とは別の場所に、途方も無い陰謀と戦力が隠されているらしい。……とはいえ、目先の戦場を何とかしないと、話が先に進まん。どうか、よろしく頼むぜ」
「もう『魏』は終わりだ。恐ろしい蟲将も出てこない。人間相手なら、俺たちだけでも充分に勝てる!」
進軍しながら、『呉』の若い一般兵たちが意気軒昂として言い合う。
「もし『魏』の蟲将が出てきても、俺たちには『陸遜』様がいる。それに、無敵の『関羽』は、どうやら味方についてるらしい。怖いものなしだぜ!」
「それならいいんだがな」
少し年上の兵士が、面白くもなさそうに呟く。
「俺は合肥で戦った。確かに『魏』の蟲将は出てこなかったし、合肥は落ちた。だが、こっちの蟲将様も、ずいぶん大勢討ち取られた。あれは、勝ちじゃねえ」
「何だ、そりゃ?」
若い兵士たちは、怪訝そうに訊ねる。
「『魏』の蟲将が出てこなかったのに、こっちの蟲将様が大勢討ち取られた、だと? そんな馬鹿な話があるか。いったい、誰にやられたんだ?」
「でぃあぼろす、だとよ」
年上の兵士は、低い声で応じる。
「でぃあぼろすは、人は殺さねえ。だが、蟲将様を容赦なく殺す。『呉』だけじゃねえ。『魏』だろうが『蜀』だろうが、どの国の蟲将でもお構いなしだ」
「……何だ、そりゃ? 敵なのか? そうじゃねえのか?」
「……人は殺さないってえなら、その、俺たちは心配しなくていいのか?」
恐れるというよりは不思議そうな表情で、『呉』の兵士たちは首を傾げた。
リプレイ
天夜・理星
さて…。
陸遜の目論見はまだまだ途絶えないか。
でも、アタシもまだまだ動けるよ。
出て来られる前に、さっさと決着を着けたいところなんだよなー。
魏の皆々様はまだお揃いでない?
それはよかった。呉の人々にこの戦場を早々に降りてもらえそうだ。…曹操だけに。
刻源、解明!
夜空の星のような感情の波を光使い技能で溢れさせて、兵士さんたちの注目をこちらに向けさせる。
そして感情の波を放ち、兵士さんたちから『立っていられる可能性』を奪う。
但し、同時に活性治癒も効かせる。
世界を救いたいと願う感情だ。あなたたちもそうやって救うから、無駄な犠牲は誰一人出ないってわけ!
こうして王のように振る舞い、多くを出来る限り気絶させとこう!
田淵・あゆみ
んー、何か相手の思惑に乗ってるような気もするけども、無駄に殺させるのは嫌だね
殺さない、殺させない、殺されない。……を目標に。
狂騒ダイバーで動きを封じるよ
足にかかるように張ったり、手足縛ったり、武器狙って落としたりを狙う
壁歩きや空中戦などを使って死角から
地中や空中を伸ばしたシールドで複数人まとめて縛りあげる
武器も巻き込んでるから、ヘタに動くと味方を傷付けるよ
「俺は人は殺したくない。殺そうとしてくるなら話は別だけど」
こちらが殺さない事に安心して抵抗する奴らがいるなら、わざとぼそっと呟いてみる
嵐柴・暁翔
ボロ布を全身に纏い《贋作者》で作り出した魏の旗か特徴的な武具を身に着けて、更に【飛翔】で上空から降りてくる事で魏の蟲将を装います
敢えて目立つように戦場の中心を歩き兵士達の攻撃を全て受け止めて適当に威嚇というか脅すような戯言を吐きつつ指揮官の所へ向かいます
指揮官やそれに類するような方がいれば当身で気絶させて周囲の方々にさっさと連れて帰るように伝えます
抵抗するようなら追加で何人か当身で気絶させて呉の蟲将を連れてこいと伝えて蟲将への報告という逃げる理由を作ります
集団で襲われそうなら《贋作者》で火炎放射器を作り被害が出ないように上空か誰もいない所へ向けて火を噴いて威嚇します
中国らしく火尖槍を詐称します
ハナ・フリードル
アドリブ、連携希望っス。
両手のデストロイガントレットを打ち鳴らして仁王立ちで軍勢の前に立ちはだかるっス。どっからでもかかってこいやぁ!
「気絶攻撃」でぶん殴って気絶させて無力化していきます。一般法則破壊で敵の攻撃は無効化出来るんで、調子にのって大暴れするっス。
向こうから来ないならこっちから飛び込んでいくっスよ。おらおら、小娘だと思って遠慮すんなっス、ここは戦場っスよ!
パラドクス攻撃は手加減出来るか分からんスから敵には当てんっス。【怪力無双】で大木とか大岩とか何か適当な重そうなもん持ち上げて、ぶん投げて威嚇するっス。
「魏の皆々様はまだお揃いでない? それはよかった。呉の人々にこの戦場を早々に降りてもらえそうだ。…曹操だけに」
進軍する『呉』軍を遠望し、天夜・理星(復讐の王・g02264)がにっこり笑って告げる。その最後の一言に、傍らにいたハナ・フリードル(人間のサウンドソルジャー・g06921)嵐柴・暁翔(ニュートラルヒーロー・g00931)田淵・あゆみ(人間のサウンドソルジャー・g06882)が、揃いも揃って微妙な表情になる。
(「曹操だけにって…えーと、あ、早々と掛けてるっスね…たはははは」)
(「……こ、ここまでベタな駄洒落を堂々と口に出して言ってるのを聞くのは、久々だな…」)
(「ダジャレを言っているのはダレジャ……いや、なんでもない、なんでもない」)
(「……はっ? 王として、皆の緊張を解こうと、軽いユーモアを効かせたのだけど、もしかして、ひょっとして、これは滑ってしまったのかしら?」)
内心どぎまぎしたものの、王たる者はそんな瑣事にはこだわらないのよ、と自分に言い聞かせ、理星はパラドクス「創生(リゾルヴ)」を発動させる。
「刻源、解明!」
敵から「可能性を奪う」という不思議効果を発揮する「創生(リゾルヴ)」は、一般兵を傷つけずに無力化するにはもってこいで、更に【活性治癒】の効果を他のディアボロスと共有できる。これで、間違って即死させない限り『呉』の一般兵を死なせてしまう危険性は大幅に減る。
「よっしゃー! 行くっす! うぉおりゃああああぁっ!!」
勇躍、ハナが両手のデストロイガントレットを打ち鳴らし、突進して『呉』軍の先鋒へと飛び込む。
「おらおら、小娘だと思って遠慮すんなっス、ここは戦場っスよ! どっからでもかかってこいやぁ!」
「うわぁ! 何だ!? 何だ!? 何事だ!?」
一般兵とはいえ、それなりに訓練され鍛えられている『呉』軍の装備は弓矢で、足止めしても矢を射掛けてくるが、非常識な速度で突撃されると弱い。しかも、これが騎馬突撃なら急いで迎え撃つだろうが、少女が単身突進してきて大の男をぼこぼこ殴り倒す、などという事態はさすがに想定していない。
とはいえ、ハナの方もパラドクス「リボルバークラッシュ」を手加減して使えるかどうかはあまり自信がないので、単なる気絶攻撃で殴っている。意外に(?)細やかな配慮を効かせているのだ。
そして、ハナの突進で先鋒が崩れ、突出した形になった右翼と左翼に、理星とあゆみがそれぞれ向かう。
「さて…。陸遜の目論見はまだまだ途絶えないか。でも、アタシもまだまだ動けるよ。出て来られる前に、さっさと決着を着けたいところなんだよなー」
呟きながら、理星は全身を輝かせ、敢えてゆっくりと『呉』軍右翼へ歩み寄る。当然、雨霰と矢が射掛けられるが、ディアボロスを傷つけることはできない。そして、理星を攻撃した『呉』兵は、パラドクス「創生(リゾルヴ)」に自動反撃され、『立っていられる可能性』を奪われて崩れ倒れる。
「な、な、なんだ!?」
「ば、化物……」
「『魏』の蟲将か!?」
真蒼になった後続の兵たちが、立っていられなくなった仲間を担いで全力で後退する。そう、それでいい、と、理星は鷹揚な笑みを浮かべる。
一方、左翼に向かったあゆみは、ハナと同様、攻撃されるのを待たずに突入する。
「んー、何か相手の思惑に乗ってるような気もするけども、無駄に殺させるのは嫌だね。殺さない、殺させない、殺されない」
呟きながら、あゆみはパラドクス「狂騒ダイバー(キョウソウダイバー)」を発動。縦横にマイクシールドを伸ばして『呉』兵をまとめて縛り上げる。
「ぬわっ!?」
「な、なんだ、これは!?」
「ヘタに動くと、自分や味方を傷付けるだけだ」
敢えて淡々と、あゆみは捕縛されてもがく『呉』兵に告げる。
「俺は人は殺したくない。殺そうとしてくるなら話は別だけど」
「き、貴様、でぃあぼろす、か?」
呻く『呉』兵に、あゆみはそうだとも違うとも言わずに告げる。
「その縛めは簡単には外れない。仲間に、安全な場所まで引っ張っていってもらって、慎重にゆっくり外すことだな」
そうすれば、お前も仲間も死なずに済む、と、あゆみは言葉に出さずに続ける。
そして暁翔はパラドクス「贋作者(フェイカー)」を発動。旗竿に偽装した火尖槍に『魏』と大書された旗をくくりつけ、敢えて【飛翔】して都尉…下位指揮官らしき者のところへ向かう。
(「『魏』や『蜀』ではトループス級が下位指揮官やってることが多いが……『呉』では人間がやってるんだな」)
呟きながら『呉』軍の陣容を見渡す暁翔に、地上から矢が射掛けられるが、ほとんど届かない。たまに当たってもダメージはないし、火尖槍の自動反撃は軽いやけど程度で殺すことはない。
そして、狙われていることに気づいたのか、必死で逃げ出す指揮官に暁翔は難なく追いつき、当て身をくわせて気絶させる。
「人間風情に用はない。蟲将を呼んでこい」
暁翔が凄みを効かせて告げると、周囲の『呉』兵たちは気絶した指揮官を担いで全力で逃げ出した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【壁歩き】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
孫・リア
さて、呉の人間の兵士はいなくなったようね
ならあとは蟲将だけ!
『狐舞』でオーラで出来た狐の尾を作り出して【オーラ操作】で鱗粉を吹き飛ばすように操作、【ダッシュ】して相手の懐に入り込んでオーラの狐の尾と偃月刀と槍を駆使して【連撃】【蹂躙】【薙ぎ払い】!特にオーラの狐の尾は予想できなさそうに動かして相手の隙をついて【不意打ち】するように攻撃するわよ!
私を止められると思わない事ね!
……さてそろそろこの状況が伝わりそうね、麋芳まで行けば……あの人は来るかしら?
【アドリブ共闘歓迎】
天夜・理星
よしよし、人々は無事逃げおおせたね、犠牲も出ていないみたいで一安心だ!
ただしクロノヴェーダ、あなたたちはダメ。おー→わー↓り♪↑
じゃあその武器も弓も手放してもらおう。
刻は昨夜、剣を取れ。
感情の波を宿した紅の聖剣を攻撃と防御に使う。
実は距離が幾らあっても関係無い。向こうが空を飛んで空中戦を挑んできたところで、こっちは精神集中で対空迎撃の態勢を整えるので、飛んで来る瞬間を狙って一刀両断で聖剣を強打、両断する。
武器までとは言わずとも装備をも破壊する勢いで行こう。
反撃は怪力無双で剣などを押し返して防御だ。
その繰り返しで王の振る舞いを見せよう!
まだまだ強くなるよこの連鎖。
止められると思うな…?♪
結島・蘭杏那
麋芳を狙おうとすると東呉郡主侍女隊が邪魔して、東呉郡主侍女隊を排除して麋芳を追い詰めたら陸遜がやってきて…もうなんか面倒な戦場ね!とりあえず邪魔な東呉郡主侍女隊を先に排除するわ。
遠距離という優位性を捨ててまで接近戦を仕掛けてくるのは余程自身の技量に自信があるのね。?まぁ私は敵に合わせて戦うなんてしないから全力でいくわ。【残像】と【ダンス】で相手を翻弄しながら【臨機応変】に接近し、私の間合いに捉えたら右手刀による【斬撃】の【連撃】で相手を十字に斬り裂くわよ。
そしてシハバちゃんから貰った虫さんクッキーを左胸ポケットに忍ばせておけば【幸運】が流れ弾から守ってくれるわ。
ハナ・フリードル
アドリブ、連携希望っス
ここからがガチっスね!気合い入れていくっスよ!
魔楽器の突撃ラッパを吹き鳴らして【ヒロイックシンフォニー】を使います。
19世紀ヨーロッパの戦列歩兵軍の英霊を呼び出し、マスケット銃の一斉射撃で攻撃して貰うっス。弓矢なんて私らの戦争じゃ骨董品っス!未来の超科学兵器の威力、思い知るっスよ!
反撃の弓矢は走り回って回避…って毒ガスとか卑怯っス!
デストロイヤーとしての方の能力で対抗します。気合いと根性を「念動力」に変えて「オーラ操作」で全身から放射、鱗粉を吹き飛ばすっス!うおおぉ、くたばってたまるかぁ!!
田淵・あゆみ
多少でも鱗粉防げるように、花粉時期に使ってるゴーグルとマスク付けます
喉はやられたくない
蟲将、あんだけデカい羽ならバランス結構シビアなんじゃ?
なら、体勢崩しを狙ってみるか。
SM58で放つ衝撃波で、羽を中心に狙う。
巻き込まれて飛びそこねれば良し
羽がキズ付けば動き鈍くなって他の人の攻撃当たりやすくなりそうだし
鱗粉も多少は吹き飛んでくれるのを期待する
空は相手の方が得意だろうし、飛翔はあまり使わないほうが良いかな
【怪力無双】【投擲】あたりで手頃な石や木材があれば投げつけたりしてみよう
相手のバランス崩す事を狙うよ
アドリブ連携OKです
「ここからがガチっスね! 気合い入れていくっスよ!」
アヴァタール級蟲将『麋芳』率いる『呉』軍の先鋒を蹴散らし、中軍に押し入ったハナ・フリードル(人間のサウンドソルジャー・g06921)の前に、トループス級蟲将『東呉郡主侍女隊』が現れる。一見ひ弱そうな蝶の羽を持つ少女たちは、その実、侮りがたい武芸の技量を持ち、ひらひらと舞いながら弓と剣と鱗粉散布を自在に使う。むろん、自身も少女のハナに油断はなく、すぐさまパラドクス「ヒロイックシンフォニー」を発動させる。
「弓矢なんて私らの戦争じゃ骨董品っス! 未来の超科学兵器の威力、思い知るっスよ!」
威勢よく叫んでハナが召喚したのは、19世紀ヨーロッパの戦列歩兵軍の英霊。確かに三国志の時代から見れば超科学兵器と言っても間違いではないが、けっこう古色蒼然としたマスケット銃を構えて、蟲将たちに一斉射撃を見舞う。
「!!」
華奢な蟲将はパラドクス攻撃を受け、ひとたまりもなく粉微塵になって消えるが、散り際に反撃のパラドクス「鱗粉光陣」を発動させる。
「うおおぉ、毒ガスとか卑怯っス! くたばってたまるかぁ!!」
派手に騒ぎながらハナは念動力で迫りくる鱗粉の雲を吹き飛ばそうとするが、召喚した英霊たちが鱗粉を浴びてしまい、その分のダメージが跳ね返る。
「くっ…でも、この程度はかすり傷っス!」
目や喉にチカチカこないだけマシっス、とハナは決して強がりではなく、けっこう本気で唸る。
一方、左翼側から押し込んだ田淵・あゆみ(人間のサウンドソルジャー・g06882)は、迎撃してくる『東呉郡主侍女隊』を素早く観察。多少でも鱗粉を防げるように、花粉時期に使ってるゴーグルとマスクを装着し、蟲将の翅を狙ってパラドクス「SM58(ゴッパー)」を発動する。
「!」
痛烈な音響衝撃波は予想以上の効果をあげ、直撃された蟲将は、翅のみならず全身を粉砕されて消える。散り際に鱗粉を撒き散らすが、こちらは予想の範疇で、あゆみは大きく跳び下がって躱すことができた。
そして、右翼側から進んでいく天夜・理星(復讐の王・g02264)は、迫りくる『東呉郡主侍女隊』に向け明朗な口調で告げる。
「よしよし、人々は無事逃げおおせたね、犠牲も出ていないみたいで一安心だ! ただしクロノヴェーダ、あなたたちはダメ。おー→わー↓り♪↑」
最後の方は歌うように抑揚をつけ、理星はパラドクス「感情斬(ドライヴ)」を発動させる。
「刻は昨夜、剣を取れ!」
「!?!?」
理星の構えた紅の聖剣から感情の波が放たれ、『その困難がまるで昨夜のことであるかのように』切断する。具体的に何がどうなっているのかはよくわからないが、不思議効果で蟲将はばっさりと両断され、弓矢や剣を使うことも、鱗粉を飛ばすこともできない。
更に、押し込まれて崩れる『呉』軍の陣、やや後方左右から、結島・蘭杏那(剣の舞姫・g01039)と孫・リア(勇武と炎を胸に秘めて・g03550)が、敗走する一般兵を避け、蟲将を狙い撃つように突き進む。
「麋芳を狙おうとすると東呉郡主侍女隊が邪魔して、東呉郡主侍女隊を排除して麋芳を追い詰めたら陸遜がやってきて…もうなんか面倒な戦場ね! とりあえず邪魔な東呉郡主侍女隊を先に排除するわ」
舌を噛みそうなセリフを軽くすらすらと言い放ち、蘭杏那はパラドクス「剣の舞(ソードダンス)」を発動させる。
「武芸自慢だと聞いてるけど…この舞はあなたに見切れるかしら?」
「!!」
相手に弓矢を使う間を与えず、蘭杏那は舞うような動きで急速接近し、神速の手刀で両断する。蟲将は反撃のパラドクス「剣林弾雨」を発動し、剣で応戦しようとするが、蘭杏那の動きが捷すぎて全く捉えることができないまま崩れ倒れる。
そして、蘭杏那とは反対方向から進出してきたリアは、迎撃の『東呉郡主侍女隊』を見やって、どこか懐かしむような、しかしどこか激しく嫌悪するような、複雑な笑みを浮かべる。
(「叔母様の有名な武装侍女ね…昔、見たことはあるわ。まあ、本物には蝶の翅なんかなかったし、その頃の私にも狐の尾は生えてなかったけど」)
声には出さずに呟くと、リアはパラドクス「狐舞(マイオドルキツネノマイ)」を発動させる。
「見惚れちゃう? けどそれが命取りよ!」
「!!!」
特に見惚れたわけでもなかったようだが、蟲将はリアの変則的な動きに対応できず、槍と偃月刀とオーラでできた狐の尾で激しく連続攻撃されて粉微塵に砕ける。散り際に鱗粉を撒き散らすが、リアは機敏に躱してダメージを受けず、どこか物憂げな視線で『呉』軍中央本営の方を見やる。
「……さてそろそろこの状況が伝わりそうね、麋芳まで行けば……あの人は来るかしら?」
期待しているのか、危惧しているのか、傍目にはまったくわからない表情と口調で、リアは呟く。もしかすると彼女自身にも、明瞭にはわかっていないのかもしれない。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【狐変身】LV1が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
【壁歩き】がLV2になった!
【プラチナチケット】LV1が発生!
【勝利の凱歌】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【命中アップ】がLV3になった!
【ガードアップ】がLV2になった!
天夜・理星
不思議効果すっげえ。感情で世界を書き換えてるだけだけどさ。
……で。
もっと不思議なの、右手の甲にあるんだけど。
今使い方確かめる?
護りに徹する? そりゃいい。
勝利の凱歌を響かせながら戦闘知識を以て立ち回り、攻撃のベストタイミングを、自分に出来る隙を織り込んで掴む。
掴んだらパラドクス。手首にスナップを効かせた早業の打撃に怪力無双を込めて…一撃、敵を空間ごと破壊して殴り倒す。ダメージアップもあるんだ、当たったら痛いよ?
反撃に対しては一撃離脱で距離を取るけど、当たってもガードアップでダメージは減衰すると思う。
陸遜が出る暇は与えない!
……っづ、
なんだ、さっきからアタシの身体、おかしいな……?
結島・蘭杏那
麋芳、関羽に会いたくないあなたにとっておきのおまじないを教えてあげるわ…『げえっ関羽』と叫ぶと関羽を避けられるのよ?(まぁここら辺は陸遜の縄張りで関羽に会うことはないから嘘じゃないし、この性格の麋芳はここで倒してしまうしね)
さて、敵に塩を送るのはこれくらいにして陸遜が出てくる前に倒させてもらうわ!
オキナに乗って突撃よ!相手が守りに徹するなら、こちらは隙なんて関係なしに攻撃に徹するわ!【斬撃】、【連撃】、【貫通撃】にオキナによる【グラップル】も合わせて、とにかく攻撃しまくるわ(シハバちゃんに貰った虫さんクッキーを右胸ポケットに忍ばせておく)
ハナ・フリードル
アドリブ、連携希望っス
ようやく出て来たっスね!中国武将のくせに、部下の後ろに隠れてるなんてセコいっス!
奴をボコるとヤバいのが出て来るそうスからね。速攻で倒して、尻尾巻いて逃げるっスよ!
戦いは数っス。あいつがどんな強くても、大勢で囲んでぶん殴れば負けんっス!
仲間と連携、包囲しタイミングを合わせて波状攻撃を仕掛けます。
全力全速で突撃し、小柄な体を活かして懐に飛び込み、下から全身のバネで飛び上がりアッパーカット、顎をかち上げるように【リボルバークラッシュ】を叩き込むっス!「気絶攻撃」で脳をゆさぶって隙を作って仲間の攻撃に繋ぐっすよ!
飛び上がった勢いのまま【飛翔】で上空に離脱、反撃と飛礫をかわすっス!
田淵・あゆみ
アレンジ連携歓迎です
「げぇっ関羽」に合わせて銅鑼をジャーンジャーンと鳴らす真似をします
さぁ、踊ろうぜぇ!
【狂騒ダイバー】使用、シールド延ばして攻撃阻害を狙います
腕や武器絡めたり引っ張って体勢崩したり、地中から飛び出させて意識そらしたり足取って固定したり
皆の攻撃がしやすくなるように
こちらを補助とみなして意識が逸れてるようなら
【怪力無双】【飛翔】【空中戦】【壁歩き】などで死角から蹴りつけます
腰に下げてる蜜を落として割ってやれば回復しにくくなって気持ちも折れるんじゃない?
狙って蹴ります
もし誰か危険な状態なら、シールドで引き寄せて攻撃範囲外に出そうとします
陸遜が来る前に、何としてでもこいつを倒さないと
「麋芳、関羽に会いたくないあなたにとっておきのおまじないを教えてあげるわ」
目の前に出てきたディアボロス、無双馬『オキナ』に騎乗する結島・蘭杏那(剣の舞姫・g01039)にいきなり告げられ、『呉』軍の一隊を率いるアヴァタール級蟲将『麋芳』は目を白黒させる。
「お、おまじない、だと?」
「そうよ。…何と、『げえっ関羽』と叫ぶと関羽を避けられるのよ?」
笑みを含んだ口調で告げる蘭杏那に、『麋芳』は憤然とした表情になって言い返す。
「『げえっ関羽』だと? ふざけるな。それは、関羽…将軍に襲撃されたり、その、偶然遭遇してしまった時に敵将が言うセリフではないか」
(「…あーあ、何てつまんない反応」)
せっかく人が塩を送ってやったのに、と、蘭杏那が露骨にがっかりした表情になった時。
いきなり、周囲にジャーンジャーンジャーンと銅鑼の音が響き渡り、飛び出してきた田淵・あゆみ(人間のサウンドソルジャー・g06882)とハナ・フリードル(人間のサウンドソルジャー・g06921)が、声を揃えて叫ぶ。
「げえっ、関羽!」
「なななななななななな、なにいっ!?」
少々滑稽なほど周章狼狽して『麋芳』はあたふたと周囲を見回すが、もちろん『陸遜』ならともかく、『関羽』がここに来るわけはない。嘲弄されたと知って、怒りの声をあげかかったクロノヴェーダの懐へ、ハナが素早く飛び込む。
「喧嘩は先手必勝っス!」
もたもたしてるとマジでヤバいのが来るっス、さっさと仕留めるっス、と、ハナはパラドクス「リボルバークラッシュ」を発動させる。
「うぉおりゃああああぁっ!!」
「ぐおわっ!」
渾身のアッパーカットが見事に決まり、『麋芳』の頭が変な方向に捻れる。しかし、さすがにアヴァタール級、即座に反撃のパラドクス「護軍の一撃」を放つが、ハナは【飛翔】で真上に飛んで、『麋芳』の攻撃と続く砂礫の噴き上がりを見事に躱す。
そして体勢を崩した『麋芳』に、すかさずあゆみが飛びかかり、パラドクス「狂騒ダイバー(キョウソウダイバー)」を発動させる。
「さぁ、踊ろうぜぇ!」
「く、くそおっ! 舐めるなあっ!」
怒り狂って吠える『麋芳』の全身至る所にあゆみは高速の蹴りを叩き込み、腰につけた蜜壺を狙って割る。甘い匂いが立ち込める中、『麋芳』は反撃のパラドクス「堅忍果決」を発動させるが、隙を狙うとか誘導するとかいう以前に、相手の動きが早すぎて攻撃に出られず、結果的には単に呆然と突っ立っているのと変わらない。
「護りに徹する? そりゃいい。攻め放題だ」
あゆみが飛び退くと同時に、天夜・理星(復讐の王・g02264)が進み出て、パラドクス「e-XC:12/Air(エクストゥエルブ)」を発動させる。
(「その空間は……私のもの」)
陸遜が出る暇は与えない、と、理星は手首にスナップを効かせた早業の一撃を放ち、『麋芳』を空間ごと破壊して殴り倒す。
「ぎゃあああああああああっ!」
理も非もない空間破砕撃の前には自慢の堅守も役に立たず、全身に亀裂を入れられた『麋芳』は絶叫する。しかし理星の方も、くらっとよろめいて、危うく倒れそうになるところを踏みとどまる。
「……っづ、なんだ、さっきからアタシの身体、おかしいな……?」
「!!」
今だ、とばかりに『麋芳』は「堅忍果決」を発動。理星に打ち掛かるかと見せて、跳び下がって声を限りに絶叫する。
「大都督閣下! 救援を! 救援をお願いいたします!」
「ちいっ!」
小さく舌打ちして蘭杏那が飛び出し、パラドクス「戦騎疾駆」を炸裂させる。『陸遜』が出現して阻まれるかもしれないと、半ば覚悟していたが、間一髪、炎の壁が現れるより早く、『麋芳』の首が飛ぶ。
「……迂闊でした。進軍が遅れた部隊から目が離れた隙に急襲されるとは……無様なこと、この上ない」
残念そうな声だけが響き、炎の壁が消える。間に合った、と、ディアボロスたちは吐息をつき、首を飛ばされた『麋芳』の身体が崩れて破片となって散った。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【アイテムポケット】LV1が発生!
【スーパーGPS】LV1が発生!
【怪力無双】がLV2になった!
【壁歩き】がLV3になった!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV4になった!
【命中アップ】がLV4になった!