リプレイ
アリス・セカンドカラー
アドリブ歓迎、汝が為したいように為すがよい。
OKOK、地帯戦術ね。これでもMMOじゃ地帯戦術の毒花として、え、聞いてない……はい。
ええと、天使達をビルに誘導すればいいのね。デモニックワンダーラビリンスを展開して世界をハッキング。港区のマップを使用したオープンワールドで【迷宮化】させて、ビルの方でイマジナリーフレンド達にデーモン達が暴れてるイベントシーンを演じさせて、と。
ふふ、ワールドハッカーの本領を見せてあげるわ。さぁ、現実に酷似した電脳空間に惑いなさい。ま、位置情報は現実とシンクロさせてるから、途中で気がついてぶち破られても、移動した分の時間的ロスは強いられられるわよ。
ミルフィ・ブランラヴィット
アドリブ連携歓迎
救済の大天使が聞いて
呆れますわね…
本当の天使とは
例えば
わたくしのお仕えする
「姫様」の様な方ですわ
無垢で…お優しく…
…と、私事が過ぎましたわ…☆
大天使の軍勢を
ビルに誘導しますわ
『アームドクロックワークス』
を展開
『クロックアームズ・マルチランチャー』も持ち
【砲撃】【弾幕】【誘導弾】で
進軍する大天使の軍勢に
散発的に攻撃
進軍を遅らせ
【残像】【結界術】等
防御も用意
自身の格好もガーゴイルぽくし
大天使の軍勢に
アークデーモン側と思わせ
虚言を撒き
ビルへ誘導
『このビルを瓦礫にでもすれば、一般人に大量の犠牲が出ますわねぇー!』
本当にビル破壊しない様
注意し
パラドクスを空撃ち
ビル側に
火の手や爆発等起こし
八尋・器
先に大天使の方を対処しないとね~ってなワケで、ビルへの誘導を試みるわ
ビルの高所から派手に爆発でもすりゃあ目立つって算段よ!
1.あらかじめビル高所の内部に罠を【トラップ生成】で設置
生成する罠は「複数の禍々しい釣り天井&トゲの床・ガーゴイルガンナーの持ってる意匠っぽい機銃」で、
「ビルへの誘導は悪魔の仕業」っぽく演出
2.ビル高所の階の窓際に爆発物を持ち込み、銃撃を派手に鳴らして爆発させる
3.爆発の煙が外を漏らし、露骨に大声の悲鳴をあげる
「うわぁー悪魔だぁー誰か助けてーぇ!死にたくなぁーい!」
とまぁこんな感じに誘導したら、ビル内の罠や瓦礫の物陰に隠れてパラドクスで射撃して可能な限りの足止めを試みるわ!
●大天使の進軍
TOKYOエゼキエル戦争の港区に到着したディアボロスたちはさっそく行動を開始した。
「救済の大天使が聞いて呆れますわね……」
ミルフィ・ブランラヴィット(ナイトオブホワイトラビット・g01705)がため息をつく。
本当の天使とは、とミルフィは瞳を閉じた。
それは例えば自分が仕えている「姫様」の様な方だと思うのだ。無垢でいて優しく……、と、たった数秒の間に素晴らしい言葉だけが浮かんでくる。
「……と、私事が過ぎましたわ……☆」
ともあれ、今こちらに向かっている大天使の軍勢をビルに誘導しなければならない。
「先に大天使の方を対処しないとね~」
八尋・器(メリッサ・g00417)は指定されたビルを見上げた。高所から派手にアピールすればきっと目立つだろう。
「OKOK、地帯戦術ね」
アリス・セカンドカラー(不可思議な森のケイオト魔少女・g00719)が余裕の表情で笑った。これでもMMOでは地帯戦術の毒花として……と、語りかけて口をつぐむ。
「ええと、天使達をビルに誘導すればいいのね。近づいてきた軍勢には対処できるはずよ」
大天使の軍勢をビルに誘導するのはアークデーモンと交戦させないためだ。時間を稼げば稼ぐだけ効果があるというもの。
三人は自分の役割を確認して、それぞれの場所に走った。
「全員、進軍せよ」
『受胎福音』のガブリベルがソードメイデンたちに号令を飛ばす。
ソードメイデンたちは一糸乱れぬ進軍を行った。
「……ん? あれは爆発でしょうか?」
ガブリベルが遠くで爆煙が立ち昇るのを見て取る。
ちょうど攻め入ろうとしていた港区のビル付近のようだ。
そのビルの上層階では、器が派手な爆発を起こしていた。さらに、わざと窓を開け爆発の煙を外へ漏らしている。さすが高層ビル。風が吹く度にモクモクと煙が外へ吐き出されていく。
ちなみに器の周辺にはトラップが仕掛けられている。
「大体の演出はこんな感じかしら?」
アークデーモンの仕業と思うかもしれないような凶悪なデザインでまとめた。
「あとは、うまくこの近くまで誘導できたら完璧ね」
大天使の軍勢はまだ少し遠い。だが、きっと仲間がうまく誘導してくれるだろう。
器はいつでも動けるように外の様子を注視した。
アームドクロックワークスを展開したミルフィはビルに向かって走っている。
軍勢を突くように何度か砲撃した後、ビルへ逃げるように見せかけたのだ。
ちょうどビルから爆煙が漏れている。
仲間がうまく爆発を起こしてくれたのだろう。
ミルフィはちらりと背後を伺った。
「前方、ビルの様子はどうなっていますか? 先程の砲撃は我々を狙ってのことでしょうか?」
「はっ。爆発による煙を確認。室内には禍々しい罠のようなものも見えます。なお、さきの砲撃による被害はありません」
報告を聞いたガブリベルは決断する。
「ふむ。おおかたアークデーモンのお遊びの流れ弾でしょうね。やはりアークデーモンはビルを襲っているとみて間違いないでしょう。全軍、進め!」
大天使の軍勢がビルに向かって進路をとった。
「思惑通りですわね。このままビルに向かわせましょう」
ミルフィはクロックアームズ・マルチランチャーを構え、ビルの周辺に向かって発射する。
派手な爆発音が周囲に鳴り響いた。
破壊しないように狙いを外しているので、ビルが倒壊することはないはずだ。
ある程度爆音を確認した後、ミルフィは大声で叫んだ。
「このビルを瓦礫にでもすれば、一般人に大量の犠牲が出ますわねぇー!」
すると、ビルの上階から器がそれに答えるように悲鳴を上げる。
「うわぁー悪魔だぁー誰か助けてーぇ! 死にたくなぁーい!」
爆煙、爆音、そして凶悪な脅し文句と悲鳴と。
遠くにいる大天使は、ミルフィと器の仕掛けを聞いてほくそ笑んだ。
「まさに、ビルこそがアークデーモンたちの暴れている場所でしょう! さあ、民衆の『救済』に急ぎます!」
ガブリベルは意気揚々と軍勢を率いてビルへと向かった。
さて、ビルで待ち構えていたアリスは「真なる『夜』の不可思議迷宮」を展開した。
「ふふ、ワールドハッカーの本領を見せてあげるわ」
周辺の情報がハッキングにより書き換えられていく。
「『夜』が生み出すは我が精神を具象化せし欲望の迷宮なり」
作り出した電脳空間は、位置情報をそのままに周辺を迷宮化した。
現実に酷似した空間が大天使たちを待ち受ける。
恣意的に想像したイマジナリーフレンド『夜』(デモン)が、迷宮で暴れている様子も見えた。
「さぁ、現実に酷似した電脳空間に惑いなさい」
と、アリス。
そして、いよいよ大天使の軍勢がビルに到着する。
「ここが件のビルですか」
ガブリベルは、爆煙の漏れている上層階を見上げて指示を出した。
「あの辺りが怪しいですね。……傾聴! あの階層に突入開始です!」
「はっ!」
そして、天使たちは一斉に高層階に突入した。
「アークデーモンに苦しめられている皆さん! ……どこにいますか?」
禍々しい罠を潜り抜け、迷宮のようなビル内部を探索する大天使。
時々、物陰から攻撃が漏れてくるので、何かが巣食っていることに間違いないだろうという思いもあったのだろう。
「どういうことですか?!」
「救うべき民衆の姿が……ありません!!」
「ば、ばかな!!」
そのような会話をした時には、すでにかなりの時間が経っていたという。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【迷宮化】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
里木・啓吾
「あぁ、お前からぶち抜こうか」
僕はリボルバー銃を使って『ガーゴイルガンナー』の掃討へ向かいます
早撃ち勝負と行きましょう<早業><連射><制圧射撃>
天使の作戦に乗じるのはあれですが盛大に撃ち殺して区民に見せつけますね
【使用パラドクス:銃中早駆】
「撃ちました」
率直に早撃ちを行うパラドクスです、一斉に4体ずつ撃ち抜きます
大して楽しくはないですが
区民に興味が行かない様に煽って挑発しますね
「ああ、楽しいですね、雑魚狩りとはいえど……
復讐は気分がスカっとします」
急降下してくる敵に対しては【フライトドローン】で妨害
ドローンを敵の攻撃線上に設置し、避ける隙を作らせて反撃します
「遮蔽物がない空は、悪手ですよ」
アルメア・グラウプナー
「本来なら人の拠所を魔から守る筈のガーゴイルが、あろう事かその守るべき対象に銃を向け追い立てるか…」
「まったく、我が国に限らずどこもかしこも世も末になったものだな、はっはっは!」
・目的
闘う力の無い民衆をこれ以上傷つけさせはせんよ。
空砲を鳴らして敵の注意を引きながら、【建造物分解】で作った資材をバリケード代わりにしつつ周囲に避難を呼びかける。
避難が始まったらあとは本格的な戦闘だ、味方と連携しながら火砲による【砲撃】とガトリングでの【制圧射撃】で支援を行い、大砲火を放てるだけ放ち敵の数を減らしていこう。
また、陸空の経由に問わず接近されたらソードオフで牽制しつつ、爆裂鉄球での近接戦闘に切り替えよう。
●襲撃
一方、公園では民衆がガーゴイルガンナーの群れに取り囲まれていた。
「さあ、誰からぶち抜こうか!」
楽しい、一斉射撃をしよう、とアークデーモン『ガーゴイルガンナー』たちは嗤う。
怯える民衆を嬲るつもりのようだ。
「助けて……!」
ガーゴイルガンナーに囲まれた民衆が震えて懇願した。
そしてついにガーゴイルガンナーの銃口が火を吹く、その瞬間。ディアボロスたちが公園に飛び込んだ。
「本来なら人の拠所を魔から守る筈のガーゴイルが、あろう事かその守るべき対象に銃を向け追い立てるか……」
アルメア・グラウプナー(フロイライン=ズィーリオス・g00637)は瞳を爛々と輝かせてその様子を見る。目の前の光景はあまりにも分かりやすく陳腐だ。
「まったく、我が国に限らずどこもかしこも世も末になったものだな、はっはっは!」
「な――」
アルメアの笑い声がその場に響いた。
突然堂々とその場に登場したアルメアを見て、ガーゴイルガンナーたちの動きが一呼吸分止まる。
「闘う力の無い民衆をこれ以上傷つけさせはせんよ」
アルメアは周囲のベンチや小屋を分解し、民衆の前に積み上げた。
「ここは私達が引き受ける、さあ急ぎ避難してほしい!」
その言葉を聞いて、民衆が一斉に逃げ出す。瓦礫を利用して作った壁は、うまい具合に敵の視線から民衆を守っているようだ。
「……邪魔者か!!」
あっと、気づいたガーゴイルガンナーが声を上げた。
しかし敵が何か行動を起こす前に里木・啓吾(研銃医・g00216)が照準を合わせる。
「あぁ、お前からぶち抜こうか」
「そ……」
宣言したと同時に、敵の額を撃ち抜いた。ガーゴイルガンナーはその場を動く暇さえなかった。敵も啓吾も銃を手にしている。だから、どちらが先に引き金を引くかどうか。勝負の分かれ目は唯一つだった。
「天使の作戦に乗じるのはあれですが、区民に見せつけるには十分ですね」
周囲にはまだ逃げ遅れた民衆がいる。
元々は大天使の作戦だが、こうなれば安心させるためにも盛大に敵を仕留めるのが良いだろう。
「撃ちました」
だから、啓吾は目にも留まらぬ速さで銃撃を繰り出したのだ。
言った時にはすでに敵が沈んでいる。啓吾の繰り出した『銃中早駆』はさっそくガーゴイルガンナーを仕留めた。
「さあ、ここは僕たちに任せてください。今なら安全に逃げることができるでしょう」
啓吾は立ち止まっていた民衆に声をかける。
「あ、ありがとうございます」
「あなた達は……命の恩人です」
逃げ遅れていた民衆も、何とか起き上がりその場を去っていった。
周囲のガーゴイルガンナーが一斉に啓吾を見る。
もはや逃げていく民衆などどうでも良いと言っているかのようだ。
「ああ、楽しいですね、雑魚狩りとはいえど……復讐は気分がスカっとします」
再び一般人に注意が行かないよう、あえて挑発するような言葉を発した。
ガーゴイルガンナーたちが翼を広げる。
「こいつら……かまわない! 蜂の巣にしてやるぞ!」
「おお!!」
勇ましく咆哮をあげる敵の群れ。
それらに向かって、装備している火砲のトリガーを引いたのはアルメアだ。
「この一言だけで十分だ――Feuerッ!!!」
一斉に発射された弾丸が、ガーゴイルガンナーの体に降り注ぐ。
アルメアが放った大砲火『エクスターゼ』は、確実に敵の体を貫き倒す。
その攻撃を逃れた個体が身体を反転させ啓吾に襲いかかってきた。
近距離で弾丸を食らえば、タダでは済まないはず。
ところが、啓吾はよく敵の動きを見ていた。
慌てずに魔力の翼から羽型のドローンを展開して攻撃を躱す。
「遮蔽物がない距離を真っ直ぐ走るのは悪手ですよ」
啓吾が説明してやると、ガーゴイルガンナーは悔しそうに顔を歪めた。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
【建造物分解】がLV2になった!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!
栗島・スミコ
「逃げ惑う人々を撃ち殺して悦に浸るか・・・まあ、控えめに言って外道ってことでいいのかな?」
頭を掻きながら、戦場に入る。
(なるほどねー、外道どもを華麗に駆逐すれば人々から羨望のまなざしで見られると……考えたもんだ。)
呆れ顔で軽く伸びをすると、妖刀に手をかけた。
「さて、外道狩りと行きますか……!」
抜刀し、大地を蹴る。
刃は地面と水平に、距離を詰めると同時に突きを放つ。かわされれば横薙ぎに変化し追撃する。
「お前たちよく狙いなよ……仲間に当たったら大変だからね!」
敵を盾にしながら戦場を駆け回り、攻撃・離脱を繰り返す。
「大天使様のお手を煩わせることないよ……ボクが代わりにこの外道どもを一層してあげるよ!」
緋月・リィンシュタート
アドリブ、他参加者との連携等、大歓迎
・心情
民衆が危険であるならば、目を逸らすわけにはいくまい。
まずはそちらに足を向けるとしよう!
・行動
敵が集団とあれば、分身を生み出して多数に斬り込める紅雷・斬舞が適任
まずは分身で撹乱し、避難の援護も大事だろうな
さて戦闘だ、敵は空も飛べる。
しかし、紅雷・斬舞の分身は足場にもなるからな。此方が飛べぬと余裕ぶっているとこに、不意をついて斬り込もう。
もし連携しているのならば、他の者の足場に徹するのもまた有りかもしれないな。
敵の攻撃は放電で弾いたり、目眩しなどをしたりで対処しようか。
しかし、一番は市民の命だ。
もしそちらに狙いをつけようものなら防御に徹することも考えねばな
●跳躍軽やかに
「逃げ惑う人々を撃ち殺して悦に浸るか……まあ、控えめに言って外道ってことでいいのかな?」
栗島・スミコ(ピアスの少女・g00599)は頭を掻きながら戦場に入り、周囲を見回した。
敵の群れが民衆に何をしようとしていたかは、すでに知っている。
緋月・リィンシュタート(紅蓮迅雷・g01772)も戦場の様子を確認した。
民衆が危険にさらされているのであれば、目を逸らすわけにはいかないと思う。
「敵は依然、集団のようだな」
すでに仲間に倒された個体もいるけれど、ガーゴイルガンナーたちはまだ健在だ。
そして非道な行いから救ってくれた者に、人は信頼を寄せるものだということも分かる。
その見解に異論はなかった。スミコは軽く伸びをして妖刀に手を伸ばす。
(「なるほどねー、外道どもを華麗に駆逐すれば人々から羨望のまなざしで見られると……考えたもんだ」)
実際、先程仲間に助けられた民衆はとても感謝していた。
しかし、その策略を考えていた大天使はここには来ていない。おそらく仲間たちがうまく別の場所で引きつけてくれているのだろう。
それならばガーゴイルガンナーたちを狩るのは自分の仕事だ。
「さて、外道狩りと行きますか……!」
スミコが勢いよく地面を蹴った。
「すべて片付けるとしよう!」
緋月も刀を構え敵の群れに向かって走る。
懸念していた民衆の影は遠のいていた。仲間がうまく避難を誘導したようだ。民衆の命を一番に考えていた緋月は、ほっと一息吐き出す。それならば、防御に徹する必要もないだろう。
「新手か!」
「忌々しい奴らめ……! 殺してしまおう!」
ガーゴイルガンナーたちが一斉に銃を構えた。
集団で襲いかかってくるのであれば、こちらにもやり方はある。
「少し踊ってもらおうか……いざ、紅雷・斬舞!」
緋月の傍らで雷が跳ねた。
バチリと雷光が煌めき、赤い雷は緋月の分身となる。現れた分身共々、緋月は猛然と敵に斬りかかった。
ガーゴイルガンナーは翼を広げて空に逃げる。
「消え去れ!」
そして、威嚇するように弾丸を放ってきた。
「此方が飛べぬと思っているようだな」
雷で敵の弾を軽々と弾きながら、緋月が上空を見る。敵は確かに飛び上がった。しかし、この距離が不利になることなどない。
すぐに緋月はジャンプする。
最初の足場は分身の背中。
次の一歩で分身の背中を大きく蹴って空中へ跳び上がった。
「な……」
「まずは、お前だ」
あっという間に敵との距離を詰め、一太刀で敵の体を真っ二つに切り捨てる。
ガーゴイルガンナーは言葉もなく落ちていった。
敵を仕留めて着地し、緋月は次の獲物に向かって再び走る。
スミコも同様に敵を倒していった。
地面と水平に構えた刀は、次の瞬間神速の突きとなって敵を打ち砕く。
「……ここだ!」
また一撃、スミコの片手平突きが炸裂した。
「あ……」
反撃をする間も無く、敵が崩れ落ちる。
「くそ! こっちか!」
残った僅かな敵がスミコに銃口を向けた。
スミコは慌てず次の敵の背後まで一気に駆け抜ける。
「お前たちよく狙いなよ……仲間に当たったら大変だからね!」
敵の体を盾にして、照準を避けたのだ。
「くっ」
慌ててガーゴイルガンナーが銃を構え直した。だがその時にはすでにスミコは別の場所へ跳んでいる。
「大天使様のお手を煩わせることないよ……ボクが代わりにこの外道どもを一層してあげるよ!」
その言葉通り、スミコは戦場を右へ左へと駆け抜けて、一撃必殺を繰り返した。
最後の一体を緋月が斬り伏せると、公園は一旦静寂を取り戻した。
「民衆への被害は出なかったようだな」
緋月が刀を納める。
「さて、次は天使たちかな?」
だが、まだ安心はできない。
スミコは足止めをくらっている大天使の軍勢のことを考え、目を細めた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【託されし願い】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【命中アップ】LV1が発生!
●大天使たち
「ここは空振りでしたか!」
『受胎福音』のガブリベルは忌々しげに呟いた。
どうやら罠にハマってしまったと理解したようだ。
「本当の住民たちはおそらく公園付近でしょう。早く向かうのです!」
「はっ!」
命令されたソードメイデンたちが慌てて加速する。
「必ず、作戦を成功させましょう……!」
ガブリベルは険しい表情を浮かべてビルを後にした。
椿・三由
ガブリベルを安全に倒す為にも、邪魔なキミ達には退いてもらうよ!
困っている住民には手を差し伸べてくれるんだって?じゃあ、今からぼくは困った住民役だ。
「助けてーーー!大天使様ーーー!!アークデーモンがーーー!!!」
広場付近で大声で叫ぶよ!ふぅ、我ながらこの演技だけはそこそこ得意かも(自称)。
ソードメイデンが寄って来たらぼくのターン!パラドクスで攻撃、飛翔しながら撤退を繰り返す!【錯乱】させながらのヒットアンドアウェイだよ!
これで、やられてくれるといいけど。
●戦いの始まりは
大天使の軍勢がビルで足止めをくらい、公園ではアークデーモンの群れが一掃された。
椿・三由(三原色の天使・g00305)は状況を確認して頷く。
「じゃあ、今からぼくは困った住民役だ」
襲われていた住民は仲間の機転により避難した。
ならば、この場所に敵をおびき寄せるのが良いだろう。
三由は公園付近で悲壮感たっぷりに大声を張り上げた。
「助けてーーー! 大天使様ーーー!! アークデーモンがーーー!!!」
我ながら、なかなかの悲鳴を上げることができたと思う。
「この演技だけはそこそこ得意かも」
と思わず呟いてしまったほどだ。
さて、注意深く周辺を警戒していると、遠くから天使の集団が慌てた様子で集まってきた。
三由の叫び声が決定打となったようだ。
「先程の声は貴様か?」
二刀を構えたトループス級の天使ソードメイデンが問う。
「そうだと言ったら、どうするのかな?」
様式美のような答えを返すと同時に、三由は一歩後ろへ跳んだ。
「だが、貴様は……住民ではない!!」
ソードメイデンが剣を構えた。敵は手にした刃だけではなく、足も、そして翼も鋭い刃の剣で構成されている。いつでも剣舞や斬撃で襲ってきそうだった。
三由は先手を取るように天使たちに向かって『緑の樹林』を放つ。
「光の三原色、緑の加護だよ! 飛べっ!」
樹林と旋風が光の三原色・緑の力によって生み出された。
風に乗って散った葉が、一斉に天使に降り注ぐ。
ひらひらと舞う葉は美しく、そして強い。
旋風と舞い上がった葉が、一体のソードメイデンの身体を斬り裂いた。
崩れていくソードメイデンを確認し、後から駆けつけた天使たちが猛然と斬りかかってくる。
「敵と認定。攻撃開始」
「おっと、簡単にはやられないよ」
三由はふわり風に乗り、その場を離れた。
ディアボロスと天使の戦いが風と共に始まった。
成功🔵🔵🔴
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV2になった!
リコレット・ルナリシア
独りの夢魔が駆け寄る。ツーサイドアップの少女らしさのある髪型は、暗い星空のような黒寄りの藍色
両サイドに白いリボンと、優しげな水色の瞳
藍色ワンピースの上に月と星の刺繍がされた長マントの前を開けて
少女でありながら膨らんだ豊満な胸と可憐な美貌に身を包んだ藍色の君
●行動
WIZ 死の剣舞に対抗してパラドクス「リピートベイン」を使用します
残留効果は全て有効活用。仲間との連携も重視
●戦闘
「――リピートオン。ボクには武器がないから真似させてもらうよ」
二刀と刃の脚をパラドクスでコピー
刃の脚による蹴りで相手の二刀を砕いた後、二刀で敵の体を素早く切り裂く
サキュバスはヒトが好きなんだ
だから、彼らを守る為にボクは戦う
雛並・ひなみ
うそはダメ…だよ?
思い通りには絶対させないから…!
効果2のエフェクトは使えるもの全部適用するよ
ソードメイデンには【初富】で攻撃するけど、騙されて信者になってる一般人のみんなに危害が及ばないよう気をつけたいかな
【飛翔】を使えば、前後左右だけじゃなくて上下も使えるし、信者の人達が攻撃を邪魔しようとしても避けて敵だけ狙えるんじゃないかな?
戦場次第では、敵と一般人のみんなを【迷宮化】で引き離したりできるかも
大天使をやっつけるだけじゃ信者の解放はできないんだよね…?
●特徴
・内気
・弱そう
・赤面症
・メインの武器は鞘のあるタイプの木刀
・攻撃する時、優しさからか、気弱さからか、「ご、ごめんなさい」と謝ってしまう
●剣舞輝く
公園にはソードメイデンたちが集まってきた。
おそらく大天使も遅れて到着するのだろう。
彼らの作戦は、アークデーモンに襲われている住民を救助して信仰心を集めようということだった。
雛並・ひなみ(老舗パン屋の看板娘・g01350)は困ったように天使たちを見る。
「うそはダメ……だよ?」
「そうだよね」
リコレット・ルナリシア(藍色の君・g00260)が同意した。
天使が正義を装って民衆を助けた後のことを考えると、とても許容できるものではない。
リコレットの優しげな水色の瞳が揺れる。
周囲にはソードメイデンの群れ。搭載された刃が煌めいている姿がズラリ並んでいた。きちんと一列に整列しているところを見ると、ある程度統率の取れた集団だと感じる。
天使たちはディアボロスを敵と認めたようだ。
「邪魔者は排除する!」
「はっ!」
号令とともにソードメイデンが斬りかかってきた。
ひなみとリコレットは、それぞれ跳んで攻撃の体勢を整える。
「思い通りには絶対させないから……!」
うまく飛翔の残留効果を利用して、ひなみは敵の頭上を取った。
空中で旋回。しっかりと目を見開き、一直線に降下する。
「雛並流……子の型」
そして『初富』を構えた。
狙いを定めて木刀を握りしめ、空中を飛び降りる。
加速する勢いはそのままに、回転しながら敵の懐に飛び込んだ。
「初富!」
最初の一撃で敵の胴体を叩いたひなみは、体が回転する力を利用して木刀を振り切る。
「……ご、ごめんなさい」
小さく誤りの言葉を入れて、思い切り敵の体を吹き飛ばした。
「……」
ソードメイデンの身体が地面に叩きつけられた音が大きく響く。
敵の体はそのまま崩れ去った。
「怯むな!」
「進め!」
しかし、まだ敵の数は多い。
残ったソードメイデンたちが手にした剣と刃の脚による死の剣舞を繰り出してきた。
ひなみはすぐさま宙返りで距離を取る。
くるり回った身体は、敵の刃をすり抜けた。
「今度はボクの番だね」
代わりに敵の前に躍り出たのはリコレットだ。
ツーサイドアップにした髪を飾る白いリボンがひらりと舞う。
藍色のワンピースの裾が揺れ、月と星の刺繍がされた長いマントが大きくはためいた。
颯爽と戦場を駆け抜け、リコレットは声高に言う。
「――リピートオン」
彼女が見たのは敵の剣舞だ。
手にした剣と脚の刃を器用に操り、急所を狙って斬撃を繰り出す。時に蹴りを加えて、舞うように敵を切り刻むダンスだ。
それを……。
「ボクには武器がないから真似させてもらうよ」
見たまま再現するという。
敵の懐までは飛翔で飛び込み、あっという間に間合いを縮める。
『リピートベイン』を繰り出したリコレットは、剣と刃を煌めかせながら敵に斬りかかった。
まずは二刀でソードメイデンの身体を斬る。
そして敵の反撃が来るよりも早く脚で蹴り上げた。
敵の体は斬り裂かれ、散り散りになって消えていく。
続けてひなみがアクロバティックに跳んで跳ね、敵集団へと切り込んでいった。
「一般人の信者は……いないのかな?」
ひなみがキョロキョロと周囲を確認する。
騙されて信者になった一般人は、どうやらいないようだ。
「仲間がうまくやってくれたようだね」
リコレットが安心したようにそう言った。
一般人が巻き込まれていないのなら、それが一番良い。
二人は確実に敵の数を減らしていく。
「サキュバスはヒトが好きなんだ。だから、彼らを守る為にボクは戦う」
リコレットは更に一体の敵を沈めて頷いた。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【過去視の道案内】LV1が発生!
【飛翔】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
【ガードアップ】がLV3になった!
御子柴・運命
天使よ。貴様らの思うが侭にさせる物か。
神罰を抱くのだ。信仰はお前たちに与えれる物ではない。
僕という神に、人間に与えられる物なのだ。
他の場所にはディアボロスが遅延作戦を繰り広げてくれるので、自分はこのソードメイデンの数を減らす事にする。
一気に聖ト魔ノ協奏で薙ぎ払いをしかけ、一撃離脱を試みるぞ。
高速で飛ばす剣は、こちらの剣の斬撃で撃ち落としつつダメージの軽減を図る。同じ戦闘地域にいるディアボロスがいるなら連携して畳みかける。
また、【飛翔】を応用して攪乱の計略を使い時間稼ぎを図るぞ。
如月・アイン
連携歓迎
心情
さて、初めての戦闘…頑張っていきましょうか。
悪魔も許せないけど、天使の好き勝手にもさせないよ。
行動
遅延戦術や悪魔の相手は他の人に任せてボクは天使達の相手をするよ。
敵も空を飛べるだろうし、こっちも【飛翔】を使って空中戦を挑もうかな。
相手の頭上の位置を取れるなら、ダイブアンドズームによる急降下突撃で爆撃槌を叩き込むよ。
相手が飛行してるなら【飛翔】を使って空中から突撃してすれ違いざまに攻撃。
攻撃の後は【一撃離脱】を使って回避を試みつつ距離を取るよ。
●共闘
ディアボロスたちの活躍によって、ソードメイデンの数は確実に減っていた。
だが、敵はそれでもなお隊列を組み攻撃の手を休めない。
御子柴・運命(その名は"運命"・g01482)は並んで切り込んでくる天使たちの正面に立って武器を構えた。
「天使よ。貴様らの思うが侭にさせるものか」
信仰はお前たちに与えられるものではないと、ニヒルな笑みを浮かべる。
「障害確認」
「排除対象と認識」
「かかれ!」
ソードメイデンたちは運命の言葉を遮るように攻撃を仕掛けてきた。
運命は大げさにため息をつく。
そうだ、信仰は目の前の敵に与えられるべきものではなく――。
「僕という神に、人間に与えられるものなのだ」
と。
左右の天使の羽を広げ、突風を巻き起こした。
他の場所で仲間のディアボロスたちがうまく作戦を遂行したようだ。民衆は無事だった。それにアークデーモンの群れも一掃できた。さらに、天使の軍勢は足止めされたという。だから、自分は目の前のソードメイデンの数を減らす役割を担うのだということ。
「†聖ト魔ノ協奏が奏でられるとき……連鎖は起こり出す†」
運命は呪文のように言葉を紡いだ。その言葉に呼応するようにビジュアル系の曲が響き渡った。運命は激しい曲に身を任せる。全身を揺さぶるようにリズムを刻めば、良い調子の浮遊感を手に入れることができた。
タタンと、小刻みにステップする。
体が軽く感じられた。
そのまま一気に距離を詰め、敵を薙ぎ払う。
運命は戦場にいる仲間に声をかけた。
「このまま畳み掛けるぞ」
「そうだね、ボクにまかせてよ」
その声に答えたのは如月・アイン(アイゼン・ヘクセ・g01817)だ。
初めての戦闘ということで、俄然気合が入っている。
アインはすでに民衆のいなくなった公園を駆け抜けた。運命の動きに合わせるように飛翔を利用して飛び上がり、天使たちの頭上を取る。今日は良い天気だ。空に飛んでみると、視界が広がった気がする。ソードメイデンが吹き飛ばされた様子も、よく見えた。
空中で身体をくるりと回転させアインは考える。
アークデーモンによる民衆への被害は食い止められた。もちろん、それを仕掛けた悪魔たちは許せない。
だが目の前にいる天使たちの好き勝手にもさせないと思うのだ。
だから、今は攻撃の時。アインはまっすぐ敵を見た。
「真上から、行くよ」
爆撃槌を振り下ろす勢いで、そのままソードメイデンのもとへ一気に急降下する。
狙いは運命に薙ぎ払われてバランスを崩した個体だ。
「これで、終わりだよ」
敵が剣を前に突き出し防御の姿勢をとった。
けれどアインは構わず爆撃槌を叩き込む。繰り出した『ダイブアンドズーム』が炸裂し、派手な破壊音とともに敵の体が崩れ去った。
「まずは一体だね」
そう言って、着地と同時に再び飛び上がる。
それから少し遅れたタイミングで敵の刃が空を切った。その場所は、先程アインが着地していた場所だ。
絶妙なタイミングの一撃離脱。
アインは空を舞い、他の個体からの攻撃を華麗に回避した。
敵を一体ずつ確実に沈めていく道筋が見えた気がする。
運命はすぐさまアインに声をかけた。
「アイン嬢、次々行くぞ」
「うん。了解だよ」
運命が薙ぎ払って敵の体を吹き飛ばし、アインが一体ずつ沈めていく。
ディアボロスたちは息を合わせて、最後の一体まで残らずソードメイデンたちを仕留めた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【浮遊】LV1が発生!
【飛翔】がLV3になった!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
リコレット・ルナリシア
アドリブ連携歓迎いたします
残留効果は全て有効活用。仲間との連携も重視
●心情
「ボクは…リコレット・ルナリシア
トループス級ソードメイデンは駆逐させて貰ったよ
それじゃあ対決だね、受胎福音のガブリベル…!覚悟してね…」
彼らはヒトを信仰の道具としか見ておらず大切にしない
襲い掛かってくるかもしれない。でもボクは必ずヒトをまもるよ
●戦闘行動
エアライドを活用し、空中でジャンプや着地をすることで機動力を高めます
先行率アップ/高速詠唱で先手を取りウィザードロッドからパラドクス「アイスエイジブリザード」を敵に放つ
攻撃時は命中アップ/ダメージアップで火力向上を意識
ヒトに危害を加えられないように周りに気を配りながら戦闘
アリス・セカンドカラー
アドリブ歓迎、汝が為したいように為すがよい。
残念でした、港区を支配下におけなくて悔しい?ねぇ、悔しい?
おっと、信者に洗脳する生誕の福音か。面倒ねぇ。残留効果の【迷宮化】【トラップ生成】でオラトリオフラワーの薔薇園迷路を発生させて洗脳された信者を迷わせましょ。
さて、イグジストハッキング。早業でガブリベルの存在に干渉し、ハッキングで存在を歪めて男の娘化ナーフしましょ♪ナーフ(弱体化)したことで相対的に【能力値アップ】、残留効果の【命中アップ】【ダメージアップ】【ガードアップ】【反撃アップ】も相対的に効果を発揮する演出で。
さ、かわいらしい姿になったところでたっぷりといぢめてあげる♡
●ファーストアタック
「なんと……何ということでしょうか……」
民衆を襲っていたはずのアークデーモンは、全て消えている。
進軍してきたはずのソードメイデンも、残らず撃破されていた。
その光景を目の当たりにした『受胎福音』のガブリベルは呆然と公園の様子を見ている。
アリス・セカンドカラー(不可思議な森のケイオト魔少女・g00719)はそんな敵に追い打ちをかけるように声をかけた。
「残念でした、港区を支配下におけなくて悔しい? ねぇ、悔しい?」
「な……」
ガブリベルが震える手で水晶の鐘を握りしめる。
恐怖で震えているのではない。
おそらく……思い通りにはいかなかった屈辱や怒りを感じているのだろう。
そんな敵の前にリコレット・ルナリシア(藍色の君・g00260)も躍り出た。
「ボクは……リコレット・ルナリシア。トループス級ソードメイデンは駆逐させて貰ったよ」
「……なるほど、ご説明ありがとうございます」
ガブリベルは静かに答える。
だが、その瞳は親愛の光など灯っているわけもなく。
互いに戦う相手だとすでに認識していた。
「それじゃあ対決だね、受胎福音のガブリベル……! 覚悟してね……」
そう言って、リコレットは地面を蹴る。
空中で何度か跳躍を繰り返し、戦場を駆けた。手にしているのはウィザードロッドだ。
走りながら跳びながら、高速で詠唱して魔術の発動を急ぐ。
一方、アリスは敵の『生誕の福音』を警戒しつつ『イグジストハッキング』を発動させた。
「せっかくだし、存在情報そのものを書き換えてあげるね」
「ばかな……」
ガブリベルは一瞬眉をひそめたが、すぐに首を振る。そして水晶の鐘を掲げた。
しかし、アリスの方が早い。
「ハッキングを仕掛けるのは存在の情報よ。存在の定義、能力、全てを歪めて……ナーフしましょ♪」
楽しげなアリスの言葉にあわせるように、ガブリベルの存在情報が書き換わっていく。
能力を弱体化させることにより、相対的にアリスの能力が高くなったようにも感じた。
「く、こんな、ことで……!」
ガブリベルは表情を曇らせる。そして、腕を振るわせ水晶の鐘を掲げていた腕を下げた。あれ程軽々と持ち上げていた水晶の鐘が、今は重く感じられると見て取れる。
「さ、かわいらしい姿になったところでたっぷりといぢめてあげる♡」
アリスはそう言って、敵を吹き飛ばした。
あっさりと攻撃が命中し、敵の体が地面に叩きつけられる。
このチャンスを逃さないと、リコレットがウィザードロッドを振るった。
「凍てつく吹雪を受けてね!」
編み上げられた魔術により、辺りを吹雪が覆い尽くす。
激しい氷雪が敵の体に降り注いだ。
「こんな……こんなことで、私を倒せると思わないでいただきたい……」
ガブリベルが水晶の鐘で自分を守りながら立ち上がる。
フラフラとしているけれど、まだまだ体力に余裕がありそうだ。
リコレットは敵の姿を見てますます術に魔力を注いだ。
彼らはヒトを信仰の道具としか見ておらず大切にしない。襲い掛かってくるかもしれない。
でも、だからこそとリコレットは口元を引き締める。
「でもボクは必ずヒトをまもるよ」
吹雪が敵の体を覆い尽くした。
残留効果が手伝い、アリスとリコレットの攻撃は敵を大いに苦しめる。
「……ぐ、これほどまでの力とは……。だ、だが……。ここで、倒れるわけにはいきません」
攻撃を耐え忍んでいたガブリベルは、ギリと奥歯を噛み締めた。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【無鍵空間】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!
リーシャ・アデル
・心情
さーて、参戦が遅れちゃったけど、大天使達を足止めしつつ、アークデーモン達は退けているようね
それじゃ……本丸に、突撃しようかしら
そっちの思い通りになんて、させないわよ!
・戦闘
残留効果の≪エアライド≫で空中ジャンプをできるようにしつつ、敵の攻撃で発生する羽をくぐり抜け最短距離で敵に突っ込むわ
それで、残留効果の≪命中アップ≫、≪先行アップ≫、≪ダメージアップ≫を重ねたアタシのパラドクス「翠焔・創像:ブレイジングスマッシュ」を、叩き込んでやるわ!
まぁ落っこちたりする場合は技能の【空中戦】やパラドクスで発生する≪落下耐性≫を使って【臨機応変】に対応していくわよ!
・その他
アドリブ等は大歓迎よ!
●エアリアルアタック
リーシャ・アデル(絆紡ぎし焔の翼・g00625)もすぐに敵の前に出た。
周囲を確認すると、アークデーモンの姿もソードメイデンの姿もない。
うまく大天使の軍勢を足止めしながら、アークデーモンを打倒したことが伝わってくる。
「それじゃ……本丸に、突撃しようかしら」
地面を大きく蹴って空中に跳び、最短距離を見つけて敵へと肉薄する。
空中で重ねるジャンプは軽やかに。
金色の髪が風を受けてふわりと舞う。
「私の間合いに踏み込んでくるなど……愚かな」
ガブリベルが水晶の翼を広げた。
そのまま飛翔するつもりなのだろう。
「そっちの思い通りになんて、させないわよ!」
リーシャが更に加速する。
空中でジャンプを繰り返し、天使の翼に炎を纏わせた。
赤々とした炎の輝きがリーシャの頬に映る。
敵も浮上していたけれど、今はまだリーシャの方が上を取っていた。
「行くわよ!」
最後にひとつ、勢いをつけて空中で回転する。距離は十分詰まった。敵が羽を放出し始めるけれど、どうということはない。
リーシャは一直線に敵へと降下した。
すでに炎は脚にも纏わせている。
「ぶち抜くっ!!!」
渾身の力を込めて『翠焔・創像:ブレイジングスマッシュ』を繰り出した。
「……っ」
ガブリベルは咄嗟に身体を反転させる。
急所を庇い、守りの姿勢をとった。
しかし――。
リーシャの勢いは止まらない。
「甘いのよ!」
狙いは正確に、威力は増大させる。
効果を味方につけて、リーシャの脚は敵の体を蹴りつけた。
「ば、ばかな……」
体のバランスを崩して地に落ちたガブリベルが、苦痛に顔を歪ませた。
大成功🔵🔵🔵
効果1【落下耐性】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV4になった!
ミルフィ・ブランラヴィット
アドリブ連携歓迎
ガブリベル
貴方の目論見は
当てが外れました様
ですわね…
攻め寄せる
大天使ガブリベルを
迎え撃ちますわ
残留効果の
【命中アップ】【ダメージアップ】も使い
『アームドクロックワークス』を展開し
『クロックアームズ・マルチランチャー』と
【ジャバウォックの爪牙】を
各々の手に持ち
【砲撃】【弾幕】【誘導弾】等遠距離攻撃や
接近時は
【斬撃】【両断】【薙ぎ払い】等
剣戟で攻撃
残留効果の【エアライド】の
空中ジャンプで
機動性を上げ戦闘
大打撃を与える際
バラドクス使用
(味方を巻き込まない様)
敵の攻撃は
残留効果【ガードアップ】
も使い
【結界術】【残像】で
防御・回避
『救済とは名ばかりの支配行為など…やらせはしませんわ…!』
●一斉砲撃
ミルフィ・ブランラヴィット(ナイトオブホワイトラビット・g01705)は仲間に傷を負わされた『受胎福音』のガブリベルの前に立った。
「ガブリベル、貴方の目論見は当てが外れましたようですわね……」
アークデーモンに襲われている民衆に救援の手を差し伸べるという敵の作戦は、もはや破綻している。
「私に敵対するというのですか。それなら、相手になりましょう」
ガブリベルは水晶の鐘を再び手にしてミルフィに向かい立った。
「戦うというのであれば、もちろん迎え撃ちますわ」
ミルフィが『アームドクロックワークス』を展開する。さらに空いた片方の手に『ジャバウォックの爪牙』を持った。魔獣竜の頭首の様な刀身の大剣は、敵が接近してきた時には大いにその威力を発揮するだろう。
ミルフィの武装した姿を見てガブリベルが口の端を持ち上げた。
「私の前に立ったことを後悔するが良い」
そういって、猛然と襲いかかってくる。
ミルフィはすぐに応戦した。
弾幕で敵の動きを牽制し、水晶の鐘が迫ってくると爪牙で弾き返す。そうやって、互いに相手の出方を伺いながら何度か打ち合った。
「救済とは名ばかりの支配行為など……やらせはしませんわ……!」
何度目か水晶の鐘を弾いた後、ついにミルフィが大きく一歩を踏み込んでいく。
空中で小さくジャンプを繰り返し、距離を詰めた。
ガブリベルが後ろに飛んで距離を取ろうとする。それを追いかけるように、装備している武装を一斉に発射した。
ミルフィの『アナイアレイション』が、敵の体に降り注いだ。
「こんな……こんなことが……」
砲撃をくらい、ガブリベルが苦しさに喘ぐ。
「貴女の目論見は、わたくしたちが潰しますわ」
ミルフィはそう言って続く仲間に攻撃の道を譲った。
成功🔵🔵🔴
効果1【建造物分解】がLV3になった!
効果2【ダメージアップ】がLV5になった!
里木・啓吾
「天使も悪魔も知性はそう変わりませんね」
相手の武器、鐘をリボルバー銃で射撃
<破壊>を狙いながら撃ち鳴らし、煽ります
「はー、鐘を鳴らすだけで信者が生まれるとは
……信仰ってのは随分と薄っぺらいモノだったらしい」
【使用パラドクス:霧散召喚】
飛翔した敵を相手にパラドクスも使って銃で反撃します
パラドクスの効果で射出した弾丸をスモークグレネードと入れ替えて視界を奪って敵の攻撃と動きを妨害つつ、銃弾でも撃ち落としを狙います
「空からの攻撃は許しません」
更に翼から生成した魔力の羽、【フライトドローン】の残留効果でも
敵の弾幕を対抗しますね
「まさか翼が天使の専売特許だとでも?
その辺の烏でも持ってますよ」
「堕ちろ」
アルメア・グラウプナー
「おやおや…仮にも大天使ともあろう方が、こんなお粗末な脚本の主演を務めておいでか」
「どうやら貴殿とその『主』の威光もたかが知れている様だなあ、はっはっは!」
・行動
さあ楽しい楽しい闘争の時間だ!
基本は味方と連携し、後方より火砲での【砲撃】とガトリングでの【制圧射撃】にて相手の動きを味方に利するように制御していこうか。
負傷なり疲弊なりで相手の動きが鈍れば爆裂鉄球に持ち替え【エアライド】等で一気に突っ込みエアフォルクを叩き込もう。
厄介なのは生誕の福音だな。
まあ要するに鐘の音を響かせなければ良い訳だろう?
ならば発動に呼応して爆裂鉄球を適当にどこかに叩き付けて爆発させ、轟音で鐘の音を掻き消してしまうか。
八尋・器
今回の作戦の首魁、まだビルん中でもたついてくれてるかな?それなら好都合よね
足止めなんてチャチャなコトはこれまでよ、さぁ一丁復讐とまいりますか
みんな一緒に、レッツ蜂起!
さっきの足止めから、設置した罠or他の人が作ってくれた迷宮の影に潜んでおいて、
敵が単身になって多数の味方に応戦を強いられるよーになったら攻撃よ!
スキを見計らってフォトルミネセンスを撃ち出して押し潰すわ
そっちが鈍器のフルスイングってんなら、こっちは置いといた罠もろともガーっと押し出してハニカムシールドをぶつけてやるわ!
天使ならPOWが低そうじゃない?そこに【ダメージアップ】の不意打ち&物量の攻撃なら効くんじゃな~い?
御子柴・運命
さあ、終わりにしようガブリベルよ。
我が名はSon・of・purple・destiny。貴様の罪を縛る者だ。
原初の罪を知り……その罪深さに溺れるがいい。
飛翔しつつ、味方の攻撃が通る様に盾になるぞ。即ち、ディフェンスである。
攻撃を受けつつ、†赦サレヌ罪ニ抱カレテ†でお互いを縛り上げよう。
他のディアボロスよ。その間に攻撃するのだ。
さあどちらが先に罪に根をあげるか、勝負と行こうじゃないか。
水晶弾は剣による薙ぎ払いを試みてダメージを減らす。
頃合いを見て解除し、斬撃一閃を叩き込むとしよう。
●ラストヒット
「おやおや……仮にも大天使ともあろう方が、こんなお粗末な脚本の主演を務めておいでか」
傷をかばうようにして立つ『受胎福音』のガブリベルの姿を見て、アルメア・グラウプナー(フロイライン=ズィーリオス・g00637)が痛烈な一言を言ってのけた。
敵は思わずぐっと言葉を飲み込んで表情を険しくする。
「天使も悪魔も知性はそう変わりませんね」
がっかりしたような表情で里木・啓吾(研銃医・g00216)も言った。
その言葉を聞いてアルメアが「もっともだ」という風に頷く。
「どうやら貴殿とその『主』の威光もたかが知れている様だなあ、はっはっは!」
最後に声を上げて笑ったところで、話は終了というわけだ。
ガブリベルは、これ以上何を言い合いたいわけではない様子で水晶の鐘を構えた。
「さあ、終わりにしようガブリベルよ」
御子柴・運命(その名は"運命"・g01482)は美しい天使の羽を風に靡かせ宣言する。
「我が名はSon・of・purple・destiny。貴様の罪を縛る者だ」
「……」
「原初の罪を知り……その罪深さに溺れるがいい」
なお、ガブリベルからは特にコメントはなかった。
「さぁ一丁復讐とまいりますか」
八尋・器(メリッサ・g00417)が皆を鼓舞するように明るく言う。
今はすでに、敵を援護する軍勢はない。
足止めは成功し、ガブリベルは単騎での戦いを余儀なくされているのだから。
「みんな一緒に、レッツ蜂起!」
器の言葉が合図となり、ディアボロスたちは走り出した。
同時にガブリベルも翼を広げて飛び上がる。
戦闘のセオリーとして、上空を取ることは間違ってはいない。視界も広がるし、何より敵の動きが俯瞰できる。
しかし、と啓吾は上空の敵をちらりと見た。
リボルバー銃の引き金を引き、敵の持つ水晶の鐘を狙う。
何度か弾丸が鐘を打った。
当然弾丸が鐘を傷つけることはなく、ただかすかに鐘の音がするだけだ。
「はー、鐘を鳴らすだけで信者が生まれるとは、……信仰ってのは随分と薄っぺらいモノだったらしい」
そんなことは、百も承知で啓吾がため息をつく。
「なんとでも言うが良い。所詮は地を這う戯言だ」
弾丸を全て弾き返したガブリベルは、翼を大きく広げて羽を放出した。
啓吾は全て分かっていたという風に、弾丸をスモークグレネードに入れ替える。
「空からの攻撃は許しません」
そう言って素早く『霧散召喚』を行った。
グレネード弾が弾けて煙幕を作り、あっという間に敵の視界を奪っていく。
「……っ」
小さく舌打ちをして旋回するガブリベル。
啓吾は冷静に敵の動きを狙って銃弾を放つ。
「まさか翼が天使の専売特許だとでも? その辺の烏でも持ってますよ」
鐘を打ったような威嚇射撃ではない。
確実に敵を狙って放つ攻撃だ。
「小賢しいことをしてくれますね」
ガブリベルは周辺の煙幕を払うように水晶の鐘を振るう。
そして、自分の羽を上空から無造作に降らせた。
僅かな攻撃だが、これが続けばやがてディアボロスたちを襲うだろう。
そこに飛び出したのが運命だ。
運命は敵の羽に向かって跳び『†赦サレヌ罪ニ抱カレテ†』を発動させた。
「†僕ノ罪ハ赦サレナイ――†」
重く頑丈な罪の鎖が出現し、ガブリベルと運命を縛り上げる。
じゃらりと、重い音が聞こえた。
「は……はなせ……っ」
敵が鎖を解こうと暴れる。
その度に運命は引っ張られ、何とか留まるよう力を込めた。
「さあどちらが先に罪に根をあげるか、勝負と行こうじゃないか」
じゃらじゃらと音を立てる鎖を掴み、運命は笑う。
「こんな……こんなもので、私を縛り上げるなど……!」
敵と運命との鎖の綱引きは続いた。
そして、運命の背後から器とアルメアが走り込んでくる。敵の羽を運命が引きつけたおかげで道ができたのだ。
「さあ、この間に攻撃するのだ」
敵と繋がる鎖を全身で繰りながら、運命は仲間に声をかけた。
「ありがとう! トラップ良し、罪縛りの鎖良し、さあ最後の仕上げよ!」
器は光線銃形状の防衛用武装『ハニカムプライマー』を構えて、運命の背後から飛び出る。
敵との距離はあと僅か。
相変わらず鎖に繋がれているガブリベルは、それでも諦めていないのか近づいてくる器に鋭い視線を投げつけた。
見ると、水晶の鐘を握る手にはまだまだ力が漲っているようだ。
このまま懐に飛び込んでしまえば、手痛い反撃をくらうことになるかもしれない。
だから器は光を生み出した。
「蜂起の狼煙に、光あれ!」
光を制御して、形作る。
そうして器は、勢い良く光線銃からハニカムシールドを撃ち出した。
「そっちが鈍器のフルスイングってんなら、こっちはハニカムシールドをぶつけてやるわ!」
その言葉通り、ハニカムシールドが敵の体を殴打する。
「……ぅ」
ガブリベルがうめき声を上げた。
ここぞとばかりに、仲間たちも遠距離から攻撃を繰り返す。
後方から砲撃を重ねていたアルメアが、いよいよ前に出てきた。
「さあ、大天使はこの闘争を楽しんでいるのだろうな! はっはっは!」
ガブリベルは集中砲火を浴びてかなり弱ってきていると見える。
何度もディアボロスの攻撃をくらいながら、まだ息をしているという点においては流石大天使だ。
しかし、それもここまでの話。
すでに敵は虫の息なのだから。
それならとアルメアは爆裂鉄球『ファイアヴェルク』を手に取った。
鉄棒に巨大な鉄球を取付けた破壊槌は、いかにも物理攻撃に長けた武器だと分かる。
「さあ、終わりの刻だ」
もはや拘束不要と見て取り、運命が鎖を解いた。
代わりに刀を持って斬撃を繰り出す。
「まさか……この、私が、このようなところで」
その一撃を力なく鐘で弾いたガブリベル。
しかし逃げ場はない。追撃するように、啓吾が弾丸を打ち込む。
「堕ちろ」
敵の身体が揺れてバランスを崩した。
「今ならやれそうじゃない?」
器が呼びかける。
「ああ、最高のタイミングだ!」
アルメアはエアライドを利用して一気に敵の懐に飛び込んだ。
そして、力任せに爆裂鉄球を振り下ろす。
「そ……」
思わず身体を引いたガブリベル目掛けて、鉄球は踊った。
全力で叩きつけて、爆破とともに吹き飛ばす。アルメアが喝采粉砕撃『エアフォルク』を炸裂させた。
そのまま、最後まで鉄球を振り抜く。
吹き飛ばすだけのシンプルな攻撃は、絶大な威力を叩き出して敵を吹き飛ばした。
ディアボロスたちが見守る中、ガブリベルの身体が地面に叩きつけられる。
重なったダメージと落下の衝撃、殴打、すべての力が敵の体を粉砕した。
公園に静けさが訪れる。
民衆を襲うアークデーモンは掃討した。策略を巡らせて進軍してきた大天使たちもすべて倒した。
すべての作戦を終えて、ディアボロスたちは帰還した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【トラップ生成】がLV3になった!
【隔離眼】LV1が発生!
【罪縛りの鎖】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV1が発生!
【命中アップ】がLV2になった!
【ガードアップ】がLV4になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!