飛翔覇戟(作者 凪未宇
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#大戦乱群蟲三国志  #洛陽城門前『呂布』決戦!  #洛陽  #呂布 

 洛陽の城門が勢いよく開き、虫の子がワラワラと散るように『黄巾党残党』の大軍が飛び出す中央を、雄々しく騎乗しゆく蟲将が一影。
 炎のようにも見える赤き鬣をなびかせる赤兎馬に跨がり、方天画戟を振り上げ、綸子のような立派な触角を揺らし、『呂布』は威風堂々戦場を駆けていく。
「我こそ最強。呂布奉先の前に敵は無し!」
 雄々しい叫びに応えるよう、掲げられるのは司馬の戦旗。
「うおおおおぉぉぉっ!!!」
 砂煙を上げ掛けていく、将の後を追うように野太い雄叫びをあげ兵士達が続いた。

「皆さん、お疲れ様なのです。巨大昆虫の森を越え、遂に漢の首都であった洛陽に到達することが出来たのです」
 労いの言葉をかけながら、蒼狐・珠萌(猫狐な天使・g03640)はスケッチブックを広げる。
 そこには、最強にして最凶を冠する蟲将『呂布』の姿が描かれている。
「でもそれを阻止すべく、あの呂布が出撃してきたのです。それも8体もなのです」
 黄巾党残党を多数引き連れた、大軍勢となっており。
 三国志最強の武将とも言われる『呂布』の戦闘力は、ジェネラル級に勝るとも劣らないものであり、この軍勢を打ち破るのは至難であるかもしれません。
「でも、この『呂布』軍団を倒すことが出来れば、洛陽の都を制圧する事も可能になるはずなのです」
 ジェネラル級に匹敵する蟲将『呂布』8体の撃破。これを成し、洛陽攻略の足掛かりとして欲しい。

「相手は圧倒的強者なのです。僕たちは、やられる前に相打ち覚悟で全力の一撃を叩き込んでいくしかないと思うのです」
 そのダメージの積み重ねで、後続の仲間が呂布を倒してくれると信じて立ち向かうしかない。
「でも僕達には、心強い仲間がいるのです。皆さんとの連携や、直前の戦闘状況を利用した攻撃などを駆使すれば、呂布撃破への突破口を開くことも出来るはずなのです」
 そこまで説明し、思い出したようにページを捲ると、とっても簡単に、黄巾兵が描かれている。
「黄巾党の残党なのですが、ある程度撃破すれば直ぐに潰走するのです。呂布の力を頼っているので、当然呂布が倒されれば逃げてしまうのです」
 呂布との戦いでは無視しても構わないし、上手く利用してもいいかもしれない。

「今回の呂布が、超絶強化されたアヴァタール級なのか、ジェネラル級を元に複製されたのかは判らないのです。でも、この強さの敵を『洛陽』では生み出すことが出来るとなると、都市自体が強力なクロノ・オブジェクトになっている可能性があるのです」
 洛陽を制圧し、強大な敵を生み出す『蟲将の秘儀』を破壊する事が出来るか否かは、今後の戦局を大きく左右する事になるだろう。
 そう締めくくり、珠萌はスケッチブックを閉じた。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【士気高揚】
1
ディアボロスの強い熱意が周囲に伝播しやすくなる。ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の一般人が、勇気のある行動を取るようになる。
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【怪力無双】
2
周囲が、ディアボロスが怪力を発揮する世界に変わる。全力で力仕事をするならば「効果LV×3トン」までの物品を持ち上げる事が可能になる。
【一刀両断】
2
意志が刃として具現化する世界となり、ディアボロスが24時間に「効果LV×1回」だけ、建造物の薄い壁や扉などの斬りやすい部分を、一撃で切断できるようになる。
【神速反応】
2
周囲が、ディアボロスの反応速度が上昇する世界に変わる。他の行動を行わず集中している間、反応に必要な時間が「効果LVごとに半減」する。
【託されし願い】
1
周囲に、ディアボロスに願いを託した人々の現在の様子が映像として映し出される。「効果LV×1回」、願いの強さに応じて判定が有利になる。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【エアライド】
1
周囲が、ディアボロスが、空中で効果LV回までジャンプできる世界に変わる。地形に関わらず最適な移動経路を見出す事ができる。
【モブオーラ】
1
ディアボロスの行動が周囲の耳目を集めないという世界法則を発生させる。注目されたり話しかけられる確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【無鍵空間】
1
周囲が、ディアボロスが鍵やパスワードなどを「60÷効果LV」分をかければ自由に解除できる世界に変わる。
【活性治癒】
2
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【建造物分解】
3
周囲の建造物が、ディアボロスが望めば1分間に「効果LV×1トン」まで分解され、利用可能な資源に変化するようになる。同意しない人間がいる建造物は分解されない。
【使い魔使役】
1
周囲が、ディアボロスが「効果LV×1体」の通常の動物を使い魔にして操れる世界に変わる。使い魔が見聞きした内容を知り、指示を出す事もできる。

効果2

【能力値アップ】LV4 / 【命中アップ】LV5(最大) / 【ダメージアップ】LV7 / 【フィニッシュ】LV1 / 【ドレイン】LV2

●マスターより

凪未宇
皆さま、こんにちはです。凪です。
大戦乱群蟲三国志にて、8体の呂布のうち1体との決戦となります。

呂布はジェネラル級に匹敵する強敵となります。
こちらが攻撃を与えられる隙は、ほぼ一撃とお考え下さい。
残留効果や色々工夫して頂き、後に繋げるよう戦えるといいかもしれません。

※技能だけでは、パラドクスや残留効果のような効果は得られず使えません。
※どんな台詞や心情で参加しているのか、キャラらしさを多く書いてあると嬉しいです。

作業日や状況等は、マスターページにてご確認くださいませ。
それでは、皆様のプレイングお待ちしております。
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このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


一騎塚・喜一
まだまだ歴史や世界について勉強不足の私ですが
「呂布」の名前と強さぐらいは存じております
その猛将の名を持つ蟲将が現れたとなれば微力ながらお力添え出来ればと
先ずは黄巾党残党のお相手を致します

目的は後続の皆様の戦いを有利に進めることなので負傷は覚悟の上で参ります
蝗の攻撃は無視できるならそれに越したことはありませんが
囲まれたり行動の邪魔となった場合【薙ぎ払い】【両断】で対処

器用な事は出来ませんのであくまで狙いは本体の兵たちです
【残像】【フェント】を織り交ぜ回避を試み【ダッシュ】で距離を詰め、間合いに入ったらすかさず【幻月】で攻撃
歴戦の猛者に見えますが私の力が通じるでしょうか

連携・アドリブお任せ致します


神山・刹那
黄巾の残党か
まさか、こんなところに集まってるとはな
所詮は有象無象。呂布とやる前の肩慣らしにもならなさそうだが、相手をしてやる
俺の刀の錆になりたい奴はかかって来い!

蝗襲来で蝗を呼び出されても、焦りも恐れもなく踏み込み、標的目掛けて真っ直ぐ最短を駆けて斬り捨てる
「つまらねぇな。つまらねぇよ。やっぱりこの疼きを収められるのは、あんたしかいねぇな。呂布さんよ」


エヴァ・フルトクヴィスト
いよいよ洛陽に至り、このディヴィジョンの秘密に迫ってきましたね。
一人一人の力が弱くとも。
重ねた力と想いはどんな敵だろうとも打ち破れると私は信じています。
さあ、証明を始めましょう!

妖精さんを召喚、敵の攻撃は動きを観察をして、
勇気を以って引きつけてエアライドや残像を組み合わせたフェイント出来うる限りの回避行動。
それでも避けられそうにない場合は結界術で急所を護ります。
また、リアクティブアーマーの如く魔力を弾けさせて吹き飛ばしたりと弾幕を張るなど攪乱。
動きを乱したら妖精さん達を統率して斬り込んで二刀による斬撃や、
高速詠唱による魔術の砲弾を撃ち込んだりと距離に応じて味方と息を合わせ臨機応変に動きます。


●蝗襲来
 呂布と共に現れる黄色い旗を掲げる残党の群れが、ディアボロス達に迫る。
「黄巾の残党か。まさか、こんなところに集まってるとはな」
「いよいよ洛陽に至り、このディヴィジョンの秘密に迫ってきましたね」
 神山・刹那(梟雄・g00162)は強者の気配に沸き立ちながら、エヴァ・フルトクヴィスト(星鏡のヴォルヴァ・g01561)は戦場を冷静に見つめる。
 残党の大群を率いるは、呂布の名を冠する蟲将。
「まだまだ歴史や世界について勉強不足の私ですが、呂布の名前と強さぐらいは存じております。あれが、その猛将の名を持つ蟲将……」
 離れていても分かる武人独特の覇気に、一騎塚・喜一(一騎刀閃・g04498)は手に汗を握る。
「微力ながらお力添えを。先ずは残党のお相手から……」
 スッと月の弧を描くように、静かな剣閃がはしる。
 パラドクス『幻月(ゲンゲツ)』による、抜刀からの一太刀。
 残党を斬り伏せ、喜一は日本刀〈紫羅欄刀〉を鞘に納めると囲まれぬうちに次の相手へと駆け出した。
「俺の刀の錆になりたい奴は、かかって来い!」
 刹那の方は龍の爪のような日本刀〈覇龍〉を、抜き放ち豪快な剣術で大群に斬り込んでいく。
「所詮は有象無象。呂布とやる前の肩慣らしにもならなさそうだが、相手をしてやる!」
 挑発的な言葉に、残党も黙っちゃいない。
「ったく、しゃーねぇなぁ。やってやらぁ」
「我らには呂布様がついてるぞ!」
 斬られた程度では、闘志が揺るがないのは老兵故の達観か。それとも、呂布という存在のせいなのか。
 果敢に迫りながら、残党らはイナゴを呼び寄せた。
 戦場に響く低い翅音と共に、空が暗くなり始める。
「一人一人の力が弱くとも。重ねた力と想いはどんな敵だろうとも打ち破れると私は信じています」
 迫るイナゴの群れと残党らを見つめながら、エヴァは妖精を召喚した。
「さあ、証明を始めましょう!」
 視界を動きを阻害するイナゴの群れは、たちまちディアボロス達を取り囲んだ。
 パラドクス『フェアリーコンボ』を発動し、蒼と紅に輝く宝玉を持つ二組の短剣〈ビュグヴィル&ベイラ〉を手に、エヴァはイナゴを剣閃で払いつつ、残党に刃を届かせ、〈星鏡の魔杖〉を振るい魔術の弾幕で応戦する。
 弾かれイナゴの群れに出来た穴より、残党をめがけ一閃。
 素早く懐に、飛び込んだ喜一の刃がイナゴ諸共残党を斬り伏せる。
「イナゴを無視できるなら、それに越したことはありませんが。厳しそうですね」
 言葉を発するにも邪魔なイナゴは、まさに公害。
「速やかに終わらせてしまいましょう」
 幻月の切っ先は、確実に残党を捉えながら、確実に臥していく。
 対して刹那は、怯むことなく素早く駆けパラドクス『分身剣』を発動し、勢いのまま分身と共に残党らを斬り刻む。
「つまらねぇな。つまらねぇよ。やっぱりこの疼きを収められるのは、あんたしかいねぇな。呂布さんよ」
 手早くこの場を片付け、次なる相手を。
 刹那の目は、常に呂布に向けられていた。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​
効果1【神速反応】LV2が発生!
【エアライド】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV3が発生!

ニキ・ルンワール
リョ……フ?誰、そいつ。
説明聞いてる感じだと有名人か?

まぁ誰でもいいよ。
要は、そのリョフと手下をぶっ飛ばせばいいんだろ?

荒事は今まで沢山やってきた。
チビ達を守るために。
食っていくために。
仲間と一緒に大人をぶっ飛ばしてきた。
今は……1人になったけど。
それでもディアボロスの力があれば、きっと何とかなる、はずだ。

相手が見てない場所から不意打ちが出来ればいいな。
身を隠す場所が有れば上手く地形を利用して。無さそうなら空からでもいい。
どうせ殴り合いしてる時に頭の上を気にする奴は、あんまりいないはずだし。
隙をみて、双翼魔弾でぶっとばそうか。

必要があれば愛用のバールみたいなもので応戦しよう。


ルウェリン・グウィンリウ
最強の武将、呂布、か――!
いやしかし何体もいるっていうのとあの黒い装甲に触覚、なんだかゴ……。

さておきまず配下から掃討しよう。


あいつらは何言ってるんだ?
黄色い天? そんなの気持ち悪くて見られたもんじゃないね。

ブリタニアの赤い竜で塗り潰してやる。

【ア・ドライグ・ゴッホ】を発動して軍旗掲げつつ敵陣に切り込み。
正面の敵を剣で斬り捨てつつ、左右や背後に回り込もうとする相手は赤竜の旗で薙いで吹っ飛ばす。

戦列を崩しつつ、深入りしない程度に素早く退いて、追い掛けて来る敵は順番に叩きつつこう宣言。

ブリタニアの戦士、ルウェリン!
数に頼らず腕に覚えがある奴から挑んで来い! さもなくばお前らの大将を出せ!


南雲・葵
呂布を倒す、そこに繋げる為の第一歩。
なら、まずはこいつ等を倒して残留効果の蓄積と行こうじゃねーの

姉貴も力を貸してくれ。
あ、あんまり前に出んなよ?
今回は応援に専念してくれ!

兎に角、一体ずつぶん殴って数を減らしていく
パラドクスに合わせ、一撃離脱でなるべく被弾を避ける
他のディアボロスと協力や共闘が出来るなら積極的に
基本は梓(オラトリオ)を背後に庇いながらの行動

絶対に守りたい人が傍に居るから、簡単に倒れたり諦めたりはしない
何だかんだで、俺等最強の姉弟じゃね?

アドリブ、他者との共闘歓迎


●黄天の徒
 黄色の旗が勇ましく揺れる。
「最強の武将、呂布、か――!」
「リョ……フ? 誰、そいつ。説明聞いてる感じだと有名人か?」
 武神の出現に、奮い立つルウェリン・グウィンリウ(灯火の騎士・g02040)に対し、ニキ・ルンワール(デーモンのデストロイヤー・g03710)は不思議そうに首を傾げた。
 三国志と名の付いたものを手にしていれば、どんな形であれ強者として描かれ現れる武将だか、当然興味を持って居なければ耳にも入らない。
 呂布に纏わる逸話も、関係無い。
「まぁ誰でもいいよ。要は、そのリョフと手下をぶっ飛ばせばいいんだろ?」
「呂布を倒す、そこに繋げる為の第一歩だ」
 南雲・葵(お気楽姉弟の弟の方。・g03227)は、見上げるオラトリオ『梓』に無茶はしないと笑みを見せた。
 どうやら彼は、幼い頃亡くなった双子の姉が、梓になったと思っているようで。
「姉貴も力を貸してくれ。あ、あんまり前に出んなよ? 今回は応援に専念してくれ!」
 やる気をみせた梓を護るよう、下がらせる心配振りだ。
 そんなやり取りをしてる間に、敵も近付き相手の姿がハッキリと見えてくる。
 黒い甲殻中を思わせる身体に、特徴的な触覚。
 いくつかの虫が思い浮かぶが。
「いや、しかし何体もいるっていうのと、あの黒い装甲に触覚、なんだか……」
 八体も居るせいか、古生代石炭紀から生き残っていると言われ、進化し続けている生命力の強い虫を、ルウェリンは思い浮かべずにはいられなかった。
 違う虫であれと願いつつ、不壊の剣〈ドラコ・アニムス〉を抜いた。
「さておき、まずは配下から掃討しよう」
「おう、こいつ等を倒して残留効果の蓄積と行こうじゃねーの!」
 葵は使いなれてる〈バールのようなもの〉を取り出し。
 ニキも念の為愛用の〈バールのようなもの〉を手にした。
「何だ、やるか?」
「ったく、しやーねーなぁ」
「我らが黄巾の力を見せてやる」
 気付いた残党が、黄色い旗で戦場を埋め尽くしながら一斉に向かってくる。
「あいつらは何言ってるんだ? 黄色……ね。ブリタニアの赤い竜で塗り潰してやる」
 相手の戦場に合わせて上げるかのように、ルウェリンはパラドクス『ア・ドライグ・ゴッホ』を発動し、赤竜の旗を掲げ斬り込んでいく。
「例え夜に覆い尽くされようと、我ら暗闇と風雨の間に光を絶やさず――不撓不屈、示してみせよう」
 何だ曹操かと騒ぎが起こるが、構わずドラコ・アニムスで群がる残党を薙ぎ斬り、部隊を崩していく。
 群れから外れた残党が向かってくるが、葵はパラドクス『一発逆転本塁打(サヨナラホームラン)』のフルスイングで残党をかっ飛ばし。
 ニキは、小さな身体を活かし潜り込むように、攻撃をすり抜けると、相手の脛を全力で打ち据えその隙きに上空へと距離をとった。
 仲間と一緒に大人をぶっ飛ばしてきた日々が、こういった場面での対応力に生かされている。
 残党が『黄天當立』していようが、上空は関係無い。
(「荒事は今まで沢山やってきた。チビ達を守るために。食っていくために」)
 その日々に比べれば、残党の集まりなど大した事ない。
(「今は……1人になったけど。それでもディアボロスの力があれば、きっと何とかなる、はずだ
」)
 開いた翼より魔力の弾丸を放ち、上空より残党を狩っていく。
 パラドクス『双翼魔弾』を放ち、追われていた過去からニキは追い戦う者に。
 白兵戦に集中していた残党は、不意をつかれ次々と被弾していった。
「やるなぁ」
 眩しそうにニキを見上げた葵に、梓の応援する花吹雪が降り注ぐ。
「分かってるよ姉貴。何だかんだで、俺等最強の姉弟じゃね?」
 応戦にこたえる男、葵のフルスイングが、また一体の残党を戦場からかっ飛ばした。
 梓を振り返り、絶対に守るからと頼もしく微笑む。
 守りたい人が傍に居るから、葵は簡単に倒れたり諦めたりはしない。
 次のホームランを宣言し、バールを構えた。
 呂布の威だけでは、戦況を保てないか。
 残党らの結束はなくなり、総崩れとなり散っていく
「ブリタニアの戦士、ルウェリン! 数に頼らず腕に覚えがある奴から挑んで来い! さもなくばお前らの大将を出せ!」
 黄巾の旗は、もう前に出てこない。
 代わりに、赤兎馬に騎乗した呂布の方天画戟による一撃がルウェリンを吹っ飛ばす。
 そして、赤兎馬から降り吠え。
「良かろう、我が武、人には超えられると思わぬがな……!」
 不敵な笑みを呂布は浮かべるのであった。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​
効果1【飛翔】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV2が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!

神山・刹那
ネメシスモード・光太郎絵師のDC参照

まさか、天下無双の豪傑、呂布と刃を交えることが出来るとはな
ディアボロス冥利に尽きるってもんだ
いくぞ!呂布!俺の一撃、受け止められるなら受けてみろ!

その舞、飛ぶが如く!で動かれる前に、神速反応で先手を取り、跳躍して、雲を裂き、大地も砕けよと言わんばかりの、渾身の一太刀を打ち込む
呂布の攻撃は防げるなら防ぎ、無理なら急所に当たらない様にし、致命傷を避ける
「届け!雲耀の速さまで!チェェストォォォォォッ!」


ルウェリン・グウィンリウ
おっと、前に出過ぎた──!?

不意の一撃に盾合わせ、吹き飛ばしに抗わず自ら後退して威力を減殺。
そのまま飛翔し、上空で体勢を立て直す。

一薙ぎでこれなら、本格的にパラドクスを喰らえば堪ったもんじゃないな。

……けれど上等、一撃にすべてを懸ける。


とはいえまっすぐ行くのは自殺行為。
最高速で周囲を旋回し、攻める瞬間を読ませぬように攪乱。

縦横無尽に武器をぶん回せても、真後ろは流石に手が回らないだろう。

急カーブする軌道で背後目掛けて槍と共に突撃――と思わせて直前で投擲。
地に突き刺さった槍の石突を足場に再度跳躍し、頭上への進路変更で全力の【シグノー・ウィンケース】を。

『最強』の看板に泥を塗ってやるよ、呂布。


●先の一手
 不意の一撃を、円盾〈クリペウス〉で受けた手が衝撃に痺れる。
(「おっと、前に出過ぎた──!?」)
 吹き飛ばされる力に抗わず、ルウェリン・グウィンリウ(灯火の騎士・g02040)は自ら後退して威力を殺すものの、やはり一撃が重い。
 そのまま翼を広げ、上空へと飛翔した。
「一薙ぎでこれなら、本格的に攻撃を喰らえば堪ったもんじゃないな……けれど上等、一撃にすべてを懸ける」
 恐らく先の一撃は呂布にとっては挨拶程度なのだろう。
 ルウェリンは、大きく旋回するように飛びながら三メートル近い騎兵槍〈コントス〉を構える。
「まさか、天下無双の豪傑、呂布と刃を交えることが出来るとはな、ディアボロス冥利に尽きるってもんだ」
 闘志が神山・刹那(梟雄・g00162)の右上半身をはしり、日本刀〈覇龍〉を握る腕の服が爆ぜる。
 前髪が青白く発光し、その下の強敵に輝かせる瞳の一つは赤く染まり。その周囲と右腕は、まるで鋼鉄にでも化したかのように真っ黒に染まる。
 出し惜しみするような相手ではない、刹那はネメシス形態となり集中し、呂布を見据え覇龍を八相に構える。
「いくぞ! 呂布! 俺の一撃、受け止められるなら受けてみろ!」
 言うより速く、神速反応で飛び出した刹那の跳躍は雲を裂きながら、更に大上段へと振りかぶり。
「届け! 雲耀の速さまで! チェェストォォォォォッ!」
 パラドクス『雲耀の太刀(ウンヨウノタチ)』の一撃が、大地をも砕かん勢いで呂布へと振り下ろされた。
 方天画戟で攻撃を受け止められるも、衝撃は十分に伝わっている。
 呂布の足元の大地は確かに割れており、強固な胸部に傷を付けた。
「その粋や良し」
 刃越しに呂布は笑み、迫るルウェリンの攻撃を受けるため、方天画戟を回転させるようにして、闘気をこめた柄の部分で強烈な一撃を刹那へ叩き込み、横へと払った。
 だが突撃してきたのは、コントスのみ。地面に突き立ったその石突を方向転換の足場に、跳躍から真上に飛翔しパラドクス『シグノー・ウィンケース』の急降下攻撃を仕掛ける。
「『最強』の看板に泥を塗ってやるよ、呂布」
 ラバルムの紋章を刻むよう、ルウェリンは不壊の剣〈ドラコ・アニムス〉を振るい斬撃を浴びせる。
 その斬撃が途中で方天画戟に絡めとられ、地へと叩き落とされ、真上から突き立てられようとした。
 辛うじて神速反応で、身体を転がし逃れたが一歩遅ければ、身体に穴が開いていたところだろう。
 刹那は内腑に響いた衝撃に、口の中に酸っぱいものを感じながらも立ち上がった。
「面白い、我を喜ばせるとは。もっと見せてみよ! 赤兎!」
 呂布は愛馬を呼ぶと、颯爽とその背に飛び乗りディアボロス達に向かって突っ込んでいった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV4になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!

南雲・葵
【箱家】
相打ち上等! 殴ったら殴り返されるのは覚悟の上。
最終的に呂布を倒せりゃ俺等の勝ちなんだ
この一撃が未来に繋がるって考えればやる気も出る、ってね。

姉貴はフウガの事気に掛けといてくれ何か有れば俺が庇う
喜一は強くても、俺より年下だもんな、2人共ちゃんと守ってしっかり連れて帰らないと。

残留効果を使えるだけ使う
飛翔やエアライドで直線的な動きを避けて接近
ハンドサインで梓にオラトリオフラワーの指示

「姉貴、一瞬で良いヤツの視界を塞いでくれ!」
花弁で視界を奪い、喜一やフウガと連携して一撃を入れる
フウガに向かう攻撃は積極的に庇いに行く

次のバトン受け取ってくれ
後は任せるぜ!


フウガ・ミヤビ
【箱家】

は、初めての戦場……
ボク、足手纏いにならないかな?
怖いって気持ちはあるけど、一緒に立ち向かってくれる仲間がいるのは凄く心強い
確か、武将が戦う時って名乗りをするよね ええと…

お初にお目にかかります
姓は雅、名は風牙 雅号を奏風と申します
風雅に奏でる笛の音、ぜひご堪能下さい…!

巨大な敵に立ち向かうための力を貸してくれた皆さんに感謝を。
残留効果等は使えるだけ使って、皆さんと一緒に攻撃
「音の刃」で葵さんや喜一君を支援するように動きます
頼ってばかりじゃ駄目だから、ボクもちゃんと敵を見据えて攻撃を避けるように心掛けます!

アドリブや共闘はお任せします
自分に出来る事を、全力で頑張ります…!


一騎塚・喜一
【箱家】
本当は臆して引き返すつもりだったんです
でも葵さん、梓さん、ミヤビさんが一緒だから【勇気】が無限に湧いてくるようです
腹を決めました。いざ、尋常に…参ります

呂布の動きに惑わされぬよう【精神集中】
【飛翔】【エアライド】もお借りして飛ぶが如き動きに対抗
仲間が動きやすいように少しでもこちらに注意を引きつけて
【観察】【戦闘知識】で呂布の攻撃の瞬間に備え【神速反応】で致命的な攻撃は防御
完全回避せずとも位置をずらすだけでも十分です

なんとか踏み止まれましたら【捨て身の一撃】で反撃に転じ
持てる全てを込めた全力の【斬妖閃】で真っ向勝負
一撃当てたら深追いせず戦線離脱
後続の皆様に後を託します


●箱家より出て
 赤兎馬に騎乗し、呂布は砂埃をあげながら縦横無尽に駆け、迫って来る。
 ぶつかり合う剣戟の音に、風に乗って流れてくる、火薬に血の臭い。
「は、初めての戦場……ボク、足手纏いにならないかな?」
 平安服の着物に身を包む、フウガ・ミヤビ(風来楽師・g06359)は〈龍笛〉をしっかりと握りしめ、周囲へと視線を向けた。
「本当は臆して引き返すつもりだったんです」
 一騎塚・喜一(一騎刀閃・g04498)はフウガの気持を察するように、落ち着いた声色で声を掛ける。
「でも葵さん、梓さん、ミヤビさんが一緒だから……勇気が無限に湧いてくるようです。腹を決めました」
 幾度となく戦場に出たとしても、誰もがこの空気に慣れる訳ではないのだ。
「もし、何かぶっ飛んできた時は、俺が打ち返してやるぜ」
 頼もしく〈バールのようなもの〉を肩に担ぐようにし、南雲・葵(お気楽姉弟の弟の方。・g03227)は笑いかけ。
「姉貴はフウガの事、気に掛けといてくれ。何か有れば俺が庇う」
 そうオラトリオ『梓』にも、声を掛けた。
「怖いって気持ちはあるけど……」
 フウガはキュと唇を結び、向かってくる呂布に向き合う。
(「一緒に立ち向かってくれる仲間がいるのは凄く心強い」)
 それは他の二人も同じ。
 共に戦う者がいる、護りたいものがあるから、立ち上がる。
「確か、武将が戦う時って名乗りをするよね ええと……」
 慣れないながらも、フウガは名乗りをあげる。
「お初にお目にかかります。姓は雅、名は風牙 雅号を奏風と申します。風雅に奏でる笛の音、ぜひご堪能下さい……!」
「楽師とは面白い。我が名は、呂奉先。呂奉先の名を、恐怖と共に刻めい!」
「いざ、尋常に……参ります」
 携える腰の日本刀〈紫羅欄刀〉の柄に手をかけ、呂布の動きに惑わされぬよう精神集中しながら、地と平行に飛翔し向かっていき。
「相打ち上等! 殴ったら殴り返されるのは覚悟の上。最終的に呂布を倒せりゃ俺等の勝ちなんだ」
 まるでマウンドに立っているかのように、軽い素振りと葵は肩を慣らし。
「この一撃が未来に繋がるって考えればやる気も出る、ってね」
「響け、ボクの音たち……!」
 雅な龍笛の音にフウガは士気高揚の効果をのせ、パラドクス『音の刃(オトノハ)』を発動する。
(「巨大な敵に立ち向かうための力を貸してくれた皆さんに感謝を。自分に出来る事を、全力で……」)
 想いを音に込め、貰った勇気を音色に、音色を刃に変えて。
 音速で飛来する刃に、呂布は方天画戟を前面に突き出すと、回転させ刃の一部を叩き落とし。
 その眼前に迫る喜一の姿を捉え不敵に嗤う。
 抜刀すると同時に、喜一は空をエアライドで蹴り、寸前で呂布の横へと回り込み振るう刃はパラドクス『斬妖閃』の一太刀。
 妖怪変化を斬り捨てる一斬が、大きく開いていた呂布の脇腹を狙う。
 その届く寸前、紫羅欄刀の刃を呂布は強固な腕で受け止めるも、喜一の強い意志が一刀両断する刃となり、その切っ先を腹部に届かせる。
「ぐっ、ぬぅ……!」
 一瞬、険しい表情を見せるも、即座に呂布は翅を広げた。
 方天画戟を鋭く突き出す一撃は、神速反応でかわし、そのまま喜一は退くように飛翔するも、呂布は笑みを浮かべながら、翅を震わせ戦場を舞うように、追ってくる。
 それはまるで剣舞のように鮮やかで、その駆ける姿はまるで飛ぶように。
 まさに『その舞、飛ぶが如く!』
 致命傷を受けないよう躱すも、休みなく繰り出される無数の攻撃が喜一を襲う。
 葵は即座に梓に向かって、ハンドサインを送った。
「姉貴、一瞬で良いヤツの視界を塞いでくれ!」
 梓の応援が戦場に花吹雪を散らす。
 斬られると、喜一は背筋に冷たいものを感じたその気配を断つように、大量の花が呂布の視界を奪う。
 変化球は無し。呂布は一直線に花吹雪を突き抜け、真っ直ぐ葵の前に。
「喜一は強くても、俺より年下だもんな、二人共頑張ってんだ。ちゃんと守って、しっかり連れて帰らないとな」
 バールのようなものを構え、飛んでくる豪速球の如き呂布の頭に向ってフルスイングを叩き込む。
 パラドクス『一発逆転本塁打(サヨナラホームラン)』が決まる。
「吹っ飛びな!!」
 さすがに吹き飛ばすことは出来なかったが、強力な一撃は呂布の頭を揺らす。
 方天画戟の一薙を、葵はフウガに達しないようバールのようなものと己の身体で受け止めた。
 燃えるような痛みと共に、鮮血が散る。
「次のバトン受け取ってくれ。後は任せるぜ!」
 呂布の振るう刃が更に葵に迫るが、衝撃で狙いが甘かったか。フウガの音の刃が、攻撃を反らし喜一が紫羅欄刀で弾き上げ生じた隙に、一同は後を託すよう戦線から離脱した。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​
効果1【建造物分解】がLV2になった!
【活性治癒】LV1が発生!
【一刀両断】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
【ドレイン】LV1が発生!
【命中アップ】がLV5(最大)になった!

ア・ンデレ
「アンデレちゃんこそがさいきょうだ。」
アンデレちゃんがやってきた。
アンデレちゃんは、相手が強ければ強いほど燃え上がる。
呂布の噂を聞いていたアンデレちゃんは、ハイテンションだ。

「いつもはなぐりあうけど、きりあうのもたのしそうだね。」
アンデレちゃんは魔骸連刃を使い、指から刃を生やす。
爪のように生えた刃は十本。
どれもが切れ味抜群だ。

「ばらばらにしてやる!」
アンデレちゃんは呂布に斬りかかる。
アンデレちゃんは、とても楽しそうだ。


ニキ・ルンワール
あいつがリョフか。
マフィアのボスみたいな感じかな。
やばいよな。
何食ったらあんなヤツになるんだよ。
ガッコーとかも通えてたのかな。

でも。
どんなやつだったとしても。
ここまで来たら引けないし。
俺たち子供が親に捨てられて飢えてる中、暖かい所でヌクヌクしてるヤツに……負けたくない。

上空から、急降下して、リョフを狙おう。
リョフごと、全部、ぶち壊してやる!

一撃ぶち込めるかどうか分からないけど…結果はともかく、終わったら逃げの一手で行動しよう。
臨機応変に周囲の地形を利用できれば良いな。
そのまま空に逃げても良い。

あんな筋肉ゴリラ、まともに相手していられるか。


●呂歓喜
 追うかと戦場から離れるディアボロスの姿に、呂布は顔をあげ軽く首を鳴らしながら頭を回した。
 先刻の衝撃による揺れは、既に治まった。
 腹に受けた傷からは、ジワリと体液が滲み出ている。
 逃すものかと翅を広げたところに、雄叫びと共にア・ンデレ(すごいぞアンデレちゃん・g01601)が、文字通り勢いのある蹴りと共に飛び込んできた。
「アンデレちゃんこそがさいきょうだ」
 もしかすると、飛び込んだだけで蹴る予定は無かったかもしれないが、大きな声を出せば背を向けていたとしても避けるのは容易い。
 振り返る動作と共に避けられ、呂布を通り過ぎたアンデレは、着地と同時にパラドクス『魔骸連刃』を発動し、両の指から鋭い伸びた爪のような刃を生やした。
 その数、指と同じ十。
「いつもはなぐりあうけど、きりあうのもたのしそうだね」
 呂布の噂を聞いていたアンデレは、その武勇に、こうして見上げれば間近で感じる威圧感に、いつになくハイテンションであった。
 強い相手であればあるほど燃え上がる。そう目を輝かすアンデレの様子に、呂布は歓喜した。
「我を求めるか、愉快。実に、愉快よ!」
 呂布は力任せに方天画戟を振り下ろし、アンデレは爪の刃で受け止める。
 このまま力勝負もいいが、今回は斬りあいで。
 方天画戟の力を受け流すようにし、飛び上がる勢いのままアンデレは、とても楽しそうに爪を繰り出し始めた。
(「あいつがリョフか。マフィアのボスみたいな感じかな。やばいよな……」)
 気取られないよう距離を取りながら、ニキ・ルンワール(デーモンのデストロイヤー・g03710)は、飛翔しながら呂布とアンデレの闘いを見下ろす。
 身長差は倍以上。赤兎馬に乗っていれば、どこの覇者かと思うぐらい圧倒されそうだ。
(「……何食ったらあんなヤツになるんだよ。ガッコーとかも通えてたのかな」)
 蟲の学校。巨大昆虫の森での青空教室、いや科挙みたいなものがあるのかもしれない。
 下の方は完全に激しい斬り合いとなっており、どちらも闘いを楽しんでいる。
(「でも。どんなやつだったとしても。ここまで来たら引けないし」)
 貧困街で暮らしていた時、冬の寒い日に室内から零れてくる灯りがどれだけ暖かく見えたことだろうか。
「俺たち子供が親に捨てられて飢えてる中、暖かい所でヌクヌクしてるヤツに……負けたくない」
 それは、どんな相手でもだ。
 覚悟を決めるように、ニキは湧き上がる衝動を籠手〈デストロイガントレット〉に込める。
「ばらばらにしてやる!」
 アンデレは手数の猛攻で、呂布に攻撃を仕掛け。
 それを呂布は方天画戟で受け、粉砕せんとする重い一撃を次々と放つ。
 だが、先程までのディアボロス達より、与えた筈の傷が浅い。いや、治りが速いのか。
 それが活性治癒の残留効果であることを、呂布はまだ気付いていない。
「アンデレちゃん、わくわくしてるよ」
「そうか、ならば応えよう! ぬおおおお!」
 呂布の一撃は四本の爪を粉砕した。だが、アンデレの反対側の五本の爪が、鋭く脇腹を切り裂く。
 体液が噴きこぼれバランスを崩すが、更に方天画戟を力任せに押し込み、更にアンデレの爪の一つと反対の腕の肩口を斬った。
「我が武、阻む者なし!」
 傷の痛みに動じることなく、呂布は堂々と両の足で立ち、地を転がったアンデレを観察するように見つめた。
 やはり与えたはずの肩口の傷が、思ったよりも浅い。
 そこに急降下で迫る気配に気付き、呂布はは空を見上げた。
「リョフごと、全部、ぶち壊してやる!」
 勢いよくニキが振り下ろすのは、パラドクス『デストロイスマッシュ』の一撃。
 呂布の脳天に叩き込まれた念動力は、強固な身体にヒビを刻み、地を割った。
「あんな筋肉ゴリラ、まともに相手していられるか」
 方天画戟による反撃が物凄い勢いで振るわれたが、大きな傷を受けないよう直撃を避け、足に傷を負うものの吹っ飛ばされるまま、再び空へと逃げ去った。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【活性治癒】がLV2になった!
【建造物分解】がLV3になった!
効果2【ドレイン】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV5になった!

若旅・嘉鷹
『呂布』…!三国志で最強とうたわれていた武将か。

いいね。
強大であるし、強そうだ。
契約相手には申し分ない。
あぁ、倒すとまではいかずとも力の一片でも拝めれば契約の糸口にこぎつけられる。
何より見目がいい。

さぁ、仕事の時間だアークデーモン。
『良い先輩』になれるように頑張れ。
と言いつつも、俺自身何もしないつもりはないさ。
呂布への視線はそらさずに回避中心で立ち回る。

隙、といえるものは少ないだろうから契約アークデーモンの攻撃の直後に拳銃を撃ち出す。
向こうから視線をそらすのなら、懐に飛び込み至近距離で発砲。

俺から目をそらすなよ?
契約するんだ、しっかりと互いを見ないとな?


御守・樹
アドリブ連携OK

こんだけ「呂布」が生み出されるって、あの「洛陽」には何があるんだろう?
呂布を何とかすればあの都を調べる事ができるんだろうか。
しかも司馬の戦旗付だもんなぁ。三国時代の始まりと終わりが同時にここに存在してる。
これがディヴィジョンってやつの特徴なのかな。

身を隠し【忍び足】で移動し気配を絶つ。呂布の様子を【観察】し、隙を見て【ダッシュ】か【飛翔】で一気に距離を詰めアサシネイトキリングで攻撃を。とにかく全力の一撃を叩き込む。
一応相手の攻撃が来るときには【一撃離脱】の要領で、攻撃されたほうに動く事で力を逃がすようにする。


●狩る者
 向かってくるディアボロスの攻撃を、受けては返す様子を眺め、若旅・嘉鷹(ドラゴニアンのデジタルサマナー・g02873)は、欲しいと強く思った。
「呂布……! 三国志で最強とうたわれていた武将か……いいね」
 何者も近付けない、その雰囲気が嘉鷹の好みだ。
「強大であるし、強そうだ。何より見目がいい」
 契約相手には申し分ないと、パラドクス『契約召喚・トループス級アークデーモン』を発動する。
「さぁ、仕事の時間だアークデーモン」
 契約した元トループス級アークデーモンを召喚し、横から魔法を放たせる。
「『良い先輩』になれるように頑張れ。あぁ、倒すとまではいかずとも、力の一片でも拝めれば契約の糸口にこぎつけられる」
 そう呂布から視線を逸らさず、こちらを向くよう〈小型拳銃〉で銃弾を放った。
 呂布と目が合った瞬間、嘉鷹は寒気を感じた。
 それはまるでどちらが狩る物か思い知らせるような、そんな凶悪な眼力で。
 次の瞬間には、呼び出したアークデーモンが飛ぶように駆ける呂布の一撃で貫かれ、強制的に還されていた。
 次は嘉鷹の番だ。
 迫る呂布から目を逸らすわけにはいかなかった。
(「契約するんだ、しっかりと互いを見ないとな……」)
 鋭く突き出した呂布の一撃が逸れ、嘉鷹の脇腹が斬り貫かれた。
 そのまま零距離で発砲し、手に握る契約書類を血で滲ませる。
「俺から、目をそらすなよ?」
 まだ契約を諦めようとしていない嘉鷹の豪気に、呂布は嗤いながら方天画戟で彼の身体を持ち上げた。
 その横腹に、鈍い痛みが突き刺さる。
 見下ろせば、御守・樹(諦念の珪化木・g05753)が一式二対のナイフ〈Morta〉を、傷口を抉るよう深く突き立てていた。
「あの洛陽には、何かあるんだよな?」
「ぐ、ぬぅ……」
 パラドクス『アサシネイトキリング』で密かに迫っていた樹の接近を、許してしまったのだ。
 これだけの「呂布」が生み出される場所。怪しまない方が、不自然というもの。
(「呂布を何とかすれば、あの都を調べる事ができるんだろうか」)
 嘉鷹を放り、呂布は樹を方天画戟で薙ぎ払った。
 攻撃が入る瞬間、樹は身体を引いて力を逃がすも凄まじい衝撃だ。
 吹っ飛ばされながら樹は、靡く司馬の戦旗付を横目で眺めた。
(「三国時代の始まりと終わりが同時にここに存在してる。これがディヴィジョンってやつの特徴なのかな」)
 そんなことを考えながら、地面との衝突に備え受け身をとると、追撃がこないうちにその場を離脱した。

※『若旅・嘉鷹(ドラゴニアンのデジタルサマナー・g02873)は重傷を負った』
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【友達催眠】LV1が発生!
【モブオーラ】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV6になった!
【フィニッシュ】LV1が発生!

ラウム・マルファス
相手を観察
あれが呂布カ
怖くて動けなくなるかと思ったけど、一周回って落ち着いてきタ

思い付きの搦め手レベルじゃ効きそうもないネ

「ボク、武人じゃないからネ。お気に召すかは分からないけど、ボクの全力でお相手するヨ」

赤兎馬も馬である以上、生物的な動きの予測は出きるハズ
ギリギリまで動かず相手の動きを見定めるヨ
掠める程度の攻撃なら避けナイ

避ける時は念動力で相手の動きを阻害しつつ、最低限の動作で避けル
ひたすら観察しつつ相手の速度に目を慣らすヨ

こちらへの攻撃の瞬間の隙を狙ってパラドクス発動
心臓を全力で空気に変換すル

攻撃の結果がどうあれ、終わったら飛翔で逃げに転じル
今更ながら怖くなってきたヨ


エヴァ・フルトクヴィスト
私達は一騎当千の将ではありません。
ですが、残し響き交わり生まれる果て。
それは託されし力と想い。それは最も強く共鳴して。
呂布、貴方を打ち破る力をなるのです!

私達の憤りと託されし願いの力、その身を以って識るがいいでしょう!

相手の動きに惑わされない様に勇気を以って目を瞑って精神集中。
殺気を察知して神速反応で動きます。
飛翔やエアライドなどを駆使したフェイントや残像を以って
避けるのを試みると同時に。
攻撃後の隙に罅が入っている場所にロッドを当てて。
貫通の一撃を喰らわせますよ!

回避不能の場合は結界術を急所に展開しつつ、
直撃の瞬間リアクティブアーマの如く魔力を爆発吹き飛ばして、
少しでも威力を軽減しますよ!


●呂布
「随分と痛そうだネ」
 観察は怠らず、まだ距離は詰めないよう気を付けラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)は、傷口を押さえる呂布に声を掛けた。
(「あれが呂布カ」)
 蟲の種類は何だろうか、どこにどれだけダメージが蓄積されているのか。
 観察を進め、ラウムは普段の調子を取り戻す。
(「怖くて動けなくなるかと思ったけど、一周回って落ち着いてきタ」)
 だから分かる。軽薄そうな軽い笑みを浮かべながら、悪魔の魔法が宿ったメガネ〈Rewriter〉で、余すとこなく見通そうとする。
 堅固な蟲の肉体、武を極めた動き。
(「思い付きの搦め手レベルじゃ、効きそうもないネ」)
 ラウムが思考に捕らわれていると、〈星鏡の魔杖〉を掲げエヴァ・フルトクヴィスト(星鏡のヴォルヴァ・g01561)は勇ましく言い放つ。
「私達は一騎当千の将ではありません。ですが、
残し響き交わり生まれる果て……」
 それは、託されし力と想い。
 それは、最も強く共鳴して。
「呂布、貴方を打ち破る力となるのです! 私達の憤りと託されし願いの力、その身を以って識るがいいでしょう!」
「我を阻むか! 人の武将よ!」
「いや、ボク、武人じゃないからネ。お気に召すかは分からないけど、ボクの全力でお相手するヨ」
 エヴァも将ではないと名乗ったのだが、どうやら今の呂布にはあまり聞こえていないようだ。
 長引かせるのは危険だと、ラウムはパラドクス『万物解析』で、呂布の躰を見抜く。
 腹部の傷は相当深い。既に負っていた傷を抉られ、内腑や器官もボロボロだ。背や腕に入ったヒビも良く見れば酷い。
 それから頭部。傷こそ見えないが何度も叩かれ、ダメージはそれなりに蓄積されている。
「赤兎、行くぞ!!」
 呂布の声に赤い馬が駆けてくる。
 その背に軽々と跨り、呂布は戦場を駆ける。
 ラウムもエヴァも下手に動かず、敵の動きを見極め最小の動きで躱す。
 神速反応で殺気や赤兎の筋力の動きを読み、大きく振るう方天画戟の軌道を予測し。
 方天画戟を振り上げたその一瞬に、ラウムは心臓をその周囲の血液を空気へと変換。
 その瞬間、呂布は鈍い咳と共に呻き落馬する。
 さすがの武将も体内からの激痛というのは、味わったことが無かったようだ。
 土を付けられた呂布が、身体を起こそうとする背にエヴァは星鏡の魔杖を突き立てるように当て。パラドクス『ブレイブスマイト』で全力の魔力を放った。
 ヒビから呂布に叩き込まれた魔力は、爆発と共に強固な鎧のような身体を爆散させる。
 相当のダメージのはずだが、それでも呂布は呻きながら方天画戟でエヴァを狙う。
 だが手負いの獣の攻撃であれば見切るのは容易い。残像を残すよう素早く動き躱した。
「う、ぁ、ぉぉぉぉぉっ!!! いいぞ、来るがいい! これが痛みか、これが苦しみか!! やっと……全身全霊で戦えるぞ!!!」
 飛翔で既に逃げていたラウムは、背後の雄叫びに振り返り、軽く震えを感じた。
 呂布は立ち上がり、方天画戟を掲げていた。
「……今更ながら怖くなってきたヨ」
 あれは武将どころじゃない、化け物だ。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【無鍵空間】LV1が発生!
【託されし願い】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV7になった!

ラウム・マルファス
ソラ(g00968)をディフェンス

いつまでも、震えてるわけには行かナイ
危ない敵は早めに仕留めておきたいシ……
もしここにソラが来て、あの刃がソラに向けば、ソラが大怪我しちゃうかも知れないからネ
「……って、え、何でいるノ?」
来ちゃったなら仕方ないカ

「ソラ、大剣出しテ」
凍気を大剣に這わせるヨ
ソラの攻撃と同時に展開させれば吹雪のようになるはずダ

攻撃はソラに任せて、ボクは待機
もし敵の刃がソラに届くなら神速反応で飛翔を使い庇いに行ク
早業で白衣を脱ぎ念動力で宙に浮かせて残像のように使い、ソラを抱き抱えてエアライドで跳んで距離を取るヨ


ソラス・マルファス
兄貴(g00862)と

ありゃ、呂布か
流石、最強なんて言われるだけのことはあるな
蟲でもその貫禄も実力も備えてるか

「三国行きの電車乗るのが見えたからよ、もしやと思ってな」
戦いは苦手だって嘯いて、何でこういうトコに首突っ込むかね
まぁ兄貴らしいか

「良いけどよ、どうするんだ?」

なんつぅ顔してんだ兄貴は
殺気と怒りに燃える肉親の顔なんざ見たくねぇよ
……そんな顔をさせたのは俺か

「兄貴はここで待っててくれ」
呂布へ向かう
「ソラス・マルファス。私怨はねぇが、相手になって貰おうか」

飛翔で地面ギリギリを飛び、方天画戟の間合いスレスレでエアライドを使い相手の頭上をとる
風と凍気を纏った大剣をなぎ払い、吹雪を叩きつけてやるぜ


●蟲の執念
 あと一息といったところだろうか。
 先程、ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)が見た状態とその後に与えたダメージを考えれば、常人であれば立っていられないような状態だ。
 だが呂布はまだ、戦場に立っていた。
「いつまでも、震えてるわけには行かナイ。危ない敵は早めに仕留めておきたいシ……」
 その鍛えられた体躯と大きな得物に、思い浮かべるのは弟分の姿。
 確実に倒しておきたいが、相手は心臓が壊れても動く化け物だ。躊躇いも生じるというもの。
「もしここにソラが来て、あの刃がソラに向けば、ソラが大怪我しちゃうかも知れないからネ」
 大剣と天使の翼と、印象は当然違うが。そう、視界の端に見えるあのディアボロスのような……。
「ありゃ、呂布か。流石、最強なんて言われるだけのことはあるな。蟲でもその貫禄も実力も備えてるか」
 そんな事を口にしながら、ソラス・マルファス(呪詛大剣・g00968)は普通にラウムに気が付き手を上げた。
「……って、え、何でいるノ?」
「三国志行きの電車に乗るのが見えたからよ、もしやと思ってな」
 戦いは苦手だとうそぶいて、色々な場所を飛び回っているのは知っている。
(「何でこういうトコに首突っ込むかね。まぁ兄貴らしいか」)
 さて、一暴れするかとソラスは呂布へと近付き向き合った。
「来ちゃったなら仕方ないカ」
 何かあれば助ける心づもりで、ラウムも再び呂布と向き合う。
 考えてみれば、呂布が策を労するような敵であれば、もっとディアボロス側のダメージは大きかったかもしれない。
「ソラス・マルファス。私怨はねぇが、相手になって貰おうか」
 〈呪詛の大剣〉をソラスは構え、両者同時に地を蹴った。
「我が前に立つ者、全て塵と消えよ!」
 呂布は方天画戟を構え、怪我など微塵も感じさせないような勢いで突進してくる。
 両者の刃が激しくぶつかり、競り合う。
 だが呂布は、方天画戟の刃を絡めるように捻じり上げ、大剣を無理矢理下げさせると、引くと同時に大きく回転させ反対側よりソラスを薙ぎ払おうとした。
 だが、その刹那、呂布の視界は白く覆われ塞がれる。
 その瞬間、神速反応でラウムはソラスを抱えるようにしエアライドで呂布の横へと周り込み距離を取る。
「ソラ、大剣ヲ」
「良いけどよ、どうするんだ?」
 何を企んでいるんだろうと、いつものように問いかけソラスは口をつぐんだ。
(「なんつぅ顔してんだ兄貴は。殺気と怒りに燃える肉親の顔なんざ見たくねぇよ……そんな顔をさせたのは俺か」)
 どちらも多くのものを失ってきている。だからこそ、喪失の重みは解っていたはずだ。
 ラウムはソラスの呪詛の大剣に向かって、パラドクス『絡み付く黒き凍気』を放つ。
 奥底に眠る怒りを、沸き上がった怒りを魔力に乗せ、黒い炎のような凍気が、ソラスの大剣に纏わせていく。
 こんな顔をさせてしまったという申し訳なさと、支えようとしてくれる気持にソラスは再度刃を合わせに向かう。
「兄貴は、ここで待っててくれ」
 呂布は既に向きを変え、こちらに迫ってきている。
 次が最後の攻防だと、どちらも解っていた。それを物語るだけの体液が、呂布からは流れ出し続けていた。
 飛翔し一気に距離を詰め、眼前で真上へとエアライドでソラスは飛び上がった。
 突き出された方天画戟は、そのまま軌道を変えソラスを追う。
「風纏い、旋風!」
 パラドクス『旋風』の発動に、強風が巻き起こり、大剣が纏っていた黒い凍気が風に引き剥がされ吹雪のように渦巻いた。
「俺と兄貴の力、叩きつけてやるぜ」
 豪快な風と凍気の一撃が、呂布の脳天に向かって叩き下ろされた。
 黒い炎のような凍気は、触れた所から呂布を凍らせ。凍ることで脆くなった呂布の顔の半分が砕け散り、遂にその命の炎を燃え尽きさせた。
 それでも呂布は倒れなかった。
 息絶えた姿のまま、その刃はソラスに届く寸前で動きを止め、少しずつ崩れ始めていた。
 きっと命の炎が消える瞬間まで、呂布は戦い続けていたのだろう。
 やがて吹きすさぶ戦場の風が、崩れていく彼の身体を空へと巻き上げていった。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【使い魔使役】LV1が発生!
【怪力無双】がLV2になった!
効果2【能力値アップ】がLV4になった!

最終結果:成功

完成日2022年04月02日

洛陽城門前『呂布』決戦!

 洛陽・長安を護る巨大昆虫の森を突破したディアボロス達は、遂に、洛陽の都の入り口に到達することが出来ました。
 洛陽の都には『司馬』の軍旗が掲げられており、洛陽が、魏・呉・蜀とは別系統の勢力である事を示しているようです。

 ディアボロスが更に、洛陽へと近づこうとすると、洛陽の城門が開き、屈強な蟲将が次々と出陣してきます。

 この蟲将こそ、三国志最強の武将『呂布』だったのです。
 出陣した『呂布』は8体。
 この8体全てが、ジェネラル級に匹敵する戦闘力を持っているのです。

 最強の『呂布』8体を撃破しなければ、洛陽の都に入城する事は叶いません。
 しかし、ジェネラル級並の戦力を持つ8体の『呂布』を撃破するのは至難と言えます。
 幸い、敵は、洛陽を防衛し、巨大昆虫の森を再制圧する事が目的のようなので、ディアボロスが攻撃を仕掛けなければ、戦いを避ける事も可能かもしれません。


タグの編集

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🔒
#大戦乱群蟲三国志
🔒
#洛陽城門前『呂布』決戦!
🔒
#洛陽
🔒
#呂布


30




選択肢👾大群のトループス級『黄巾党残党』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)配下のトループス級クロノヴェーダ(👾)の大群と戦闘を行います。
 敵の数が多いので、撃退するには時間が掛かるかもしれません。
 👾を撃破する前に👿と戦闘を行う場合は、👾が護衛指揮官を支援してくるので、対策を考える行う必要があるでしょう  詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿洛陽城門前の戦い『呂布』のルール

 洛陽の城門から現れた8体の呂布と交戦します。
 同時に黄巾党の残党軍も大量に現れますが、主戦力は呂布のみです。
 三国志最強の武将とされる『呂布』を撃破し、洛陽攻略の道を切り開きましょう。

 呂布は、複数存在するにも関わらずジェネラル級に匹敵する戦闘力を誇りますが、戦闘力が高い以上の特殊能力は持っていないようです。

※呂布との戦闘判定
 呂布との戦いでは、敵の攻撃で大打撃を受けたとしても、呂布に大ダメージを与える事ができれば『大成功』として判定されます。
 より大きなダメージを与えられるような戦い方が有利になるかもしれません。


 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「白石・明日香」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。