リプレイ
シル・ウィンディア
呂布かぁ。確か、すごい強いんだっけ?そして、凄いカリスマ…
士気の高い相手は厄介だね
でも、だからといって怯む理由にはならないからっ!!
左手に創世の小剣、右手に世界樹の翼type.Cを構えるね
相手に囲まれることは避けつつ…
誘導弾で牽制しつつ、距離を取りながら戦うよ
近接してきたら、剣で受け止めたり、弾いたりして防いでいくよ
移動は、残像を生み出しつつダッシュで攪乱機動を行うね
走りながら、高速詠唱を行って…
狙うは、蚊帳の外になっている敵っ!
水撃連弾で一気になぎ倒していくよ!
敵の攻撃に対しては、結界術で致命箇所を防いでいくね
反撃は積極的に行って、後続の行動につなげられるように動いていくね
レイア・パーガトリー
まずは大将を支援する黄巾党残党を何とかしなきゃね
女王の叫びで大群を足止めするわ
スローガンを掲げるのも結構だけど
ひとりの声に複数が競り負けるようでは
この先勝てるいくさも勝てないのではないかしら?
リンバスに騎乗して、白兵戦に対して騎馬戦を仕掛けるわ
新宿で遊ばせてもらった無双のゲーム状態に持ち込んで
騎馬VS白兵の有利を存分に活用するわね
【通信障害】も利用して、黄巾党たちの音や手旗による連携を阻害するわ
心は一つであったとしても、それを確かめる術が限られるならば
不安の種となってやがて響いてくるはずよ
袁・雀蜂
※アドリブ歓迎、共闘希望
・行動
呂布の回りの黄巾兵にかかって行き逆説連鎖戦を仕掛け、
その中で仲間たちと共に勢いを得る。
そのまま残留効果を重ね、その後一気に呂布へ矛先を向ける。
・戦闘
味方と連携しつつ暗器の投擲により
イナゴたちの中の黄巾兵を狙い打ちして数を削って行きます。
こうして後の戦いに【先行率アップ】を積むことにより
呂布からの先制攻撃でこちらが一方的に沈む確率を下げる狙いです。
・セリフ
まずは小手調べだね、
味方の動きと敵の脅威度を計ってから
この後、勢いのまま一気呵成に攻め込もう!
神山・刹那
黄巾の残党か
まさか、こんなところに集まってるとはな
所詮は有象無象。呂布とやる前の肩慣らしにもならなさそうだが、相手をしてやる
俺の刀の錆になりたい奴はかかって来い!
蝗襲来で蝗を呼び出されても、焦りも恐れもなく踏み込み、標的目掛けて真っ直ぐ最短を駆けて斬り捨てる
「つまらねぇな。つまらねぇよ。やっぱりこの疼きを収められるのは、あんたしかいねぇな。呂布さんよ」
リエル・ドラン
なるほど、三国志とやらの最強の武将と手合わせできるチャンスか
是非お相手願いたいもんだな
だがその前に残党を倒させてもらうぜ
万全の態勢で呂布とやらに挑むためにもな
【ストリートストライク】で【フェイント】【不意打ち】交えつつ攻撃するぜ
戦場ってことで武器が大量にある【地形の利用】ができるだろう、武器は壊れ次第拾って武器を変えながら戦うって感じかな
相手の攻撃はスローガンを掲げて白兵戦か
今だと呂布がいるから大丈夫って感じになんのかね
確かに呂布は強いけど、だからってあんたらは本当に大丈夫だと思うのか
少なくともあんたらは呂布じゃねぇだろ って感じで士気下げるようなこと言いながら攻撃でもしてみるか
真紅堂・乎乎那
アドリブ、連携歓迎にて
三国志最強ね……
フン……面白い。心なしか雑兵までムキムキに見えるね。
……いや、お爺ちゃんに見えるね。ゴメン、ウソ吐いた。
特に策は無い。正面からごく普通に歩いていくよ。
愛用の魔術的長剣(火炎放射器)ハートブレイカーで堅実に挑むよ。
相手にするなら1~2体がいい。囲まれたりしない様にするよ。
神蝕呪刃……こう言っちゃなんだが得意な技ではない。
しかし、最後まで付き合って貰うよ。
……呪ってやろう!
●
「まさか、こんなところに集まってるとはな」
神山・刹那(梟雄・g00162)は仲間達と共に、黄巾党残党達の前に陣取った。
「わざわざ死にに来たのか? ……愚かな奴め!」
「命乞いをするのなら、今のうちだ! ほら、早く叫べ! 俺達の気が変わる前に!」
「早くしねぇと、呂布さんが来ちまうぜ! そうしたら、テメエら終わりだ! 俺には見えるぜ! テメエ等の死相がな!」
黄巾党残党達がゲスな笑みを浮かべ、必要以上に強がった。
おそらく、後方に呂布が控えているため、怖いモノが無くなっているのだろう。
まるで自分達が強くなっているような勢いで、ディアボロス達に吠えていた。
「……呂布かぁ。確か、すごい強いんだっけ? その上、凄いカリスマとか」
シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)が左手に創世の小剣、右手に世界樹の翼type.Cを構え、黄巾党残党達に問いかけた。
「ああ、すげぇ強ぇ!」
「その上、カッコイイ!」
「例え、敵であっても、ホンモノを見たら、タマシイが震えるぜぇ!」
黄巾党残党達が興奮した様子で、呂布の魅力を語り始めた。
彼等の中では、呂布はアイドル的な位置づけらしく、脳内ヴィジョンでキラキラと輝いていた。
「だから逃げろって事? 嫌だよ、それは! 別に怖くないし!」
シルが創世の小剣を握り締め、黄巾党残党に斬りかかった。
即座に、黄巾党残党が剣を構え、シルの攻撃を受け止め、ギチギチと歯を鳴らした。
「それに、最強の武将と手合わせできるチャンスって事だろ? だったら、是非お相手願いたいもんだな」
リエル・ドラン(サーヴァントコンプレックス・g01912)が、含みのある笑みを浮かべた。
「お前、正気か!?」
「呂布さんは、マジで強ぇぞ!」
「死んだな、お前! いま死んだ!」
黄巾党残党達が大袈裟に驚きながら、強引に死亡フラグを立てまくった。
「フン……、面白い。だから雑兵までムキムキに見えるのか。……ゴメン、いまウソ吐いた。本当は、お爺ちゃんに見えるの間違いだった」
真紅堂・乎乎那(埋火の魔創剣士・g02399)が、軽く皮肉を言った。
「何か誤解しているようだが、ジジイなのは、コイツだけだ!」
その途端、黄巾党残党達が興奮した様子で、一斉にジジイを指差した。
一応、ジジイはマスコット的な存在のようだが、黄巾党=ジジイと言う扱いを受けたため、申し訳なさそうに頬を掻いていた。
「それじゃ、そろそろ始めようか」
その間に、袁・雀蜂(ホーネットガール・g01434)が仲間達と連携を取って、黄巾党残党達に攻撃を仕掛けていった。
「つーか、お前等、何も分かってねぇ!」
「俺達にケンカを売るって事は、呂布さんにケンカを売るのと、同じだぜ!」
「それでも、構わねぇって言うんだったら、みんな纏めて細切れにしてやるよ!」
黄巾党残党達がブンブンと剣を振り回し、ディアボロス達に襲いかかってきた。
だが、雀蜂はまったく気にしておらず、震天雷(しんてんらい:大型突撃槍)で剣を弾き、黄巾党残党の身体を貫いた。
「それじゃ、将を支援する黄巾党残党を片付けるとしましょうか」
レイア・パーガトリー(毒棘の竜騎士・g01200)が【女王の叫び(クイーンズシュリーク)】を発動させ、女王たる竜の怒りによって、咆哮のごとき金切り声を上げた。
「み、耳がっ!」
「は、羽音で掻き消せ!」
「む、無理だ! そんな暇はねぇ!」
黄巾党残党達が両手で耳を押さえ、辺りに悲鳴を響かせた。
「だったら……行くよ!」
それに合わせて、シルが残像を生み出しつつダッシュで移動し、高速詠唱で【水撃連弾(アクアバレット・バースト)】を発動させた。
それが水の弾丸と化し、黄巾党残党達の身体に風穴を開けた。
「し、死ねぇ!」
その事に危機感を覚えた黄巾党残党が、シルに斬りかかっていったものの、そこにいたのは残像だった。
「いいか、テメエら! 俺達には呂布さんがいる!」
「ああ、呂布さんがいる限り、俺達は負けねぇ! 負ける訳がねぇ!」
「いくぞ、テメエ等! 俺達は無敵だァァァァァァァァァァァァァァ!」
黄巾党残党達が雄叫びを響かせ、剣や槍を構えて一斉に攻撃を仕掛けてきた。
「そうやって強がるのはいいけど、そんな言葉だけで勝てると思ったら、大間違いよ? それとも、強い口調で言えば、私達に勝てると思っているのかしら? だったら、それが間違っている事を証明しないとね」
レイアが無双馬『リンバス』に乗って、竜骸剣で黄巾党残党を斬り捨てた。
「負けて……たまるかァ!」
「俺達は無敵っ! こんな傷、痛くない!」
「だから、死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
黄巾党残党達が全身血塗れになりながら、ケモノの如く吠えた。
その気持ちに反して、身体が悲鳴を上げているものの、『呂布がいれば、絶対に負けない!』と言う気持ちでいるためか、ほとんど痛みを感じていないようだった。
「嫌だね、そんなの……お断りだ!」
リエルが【ストリートストライク】を発動させ、フェイントと不意打ちを繰り出し、黄巾党残党達を仕掛けていった。
「うぐ……、このままでは!」
「しかし、我らの心は……ひとつ!」
「だから、負けねぇ! 負ける訳には行かねぇんだ! うおおおお!」
黄巾党残党達が雄叫びを響かせ、気持ちをひとつにして、ディアボロス達に勝負を挑もうとした。
「そんな事をしても無駄よ。私達の前では、ね」
すぐさま、レイアが通信障害を仕掛け、黄巾党残党達の連携を阻害した。
「ば、馬鹿なっ!」
「そんな事で、我らの結束が……」
「俺には呂布さんがついている! そうだろ、お前等!」
黄巾党残党達が激しく動揺した様子で、必要以上に強がった。
「確かに呂布は強いけど、だからってあんたらも強いって訳じゃないだろ? 少なくともあんたらは呂布じゃねぇ」
その間に、リエルが落ちていた槍を拾い上げ、黄巾党残党の身体を貫き、足元に落ちていた剣で首を刎ねた。
「ち、畜生!」
「ふざけやがって!」
「出でよ、イナゴの群れよ!」
黄巾党残党達が悔しそうな表情を浮かべ、イナゴの群れを呼び寄せ、ディアボロス達に攻撃を仕掛けた。
「こんな事をしても無駄だよ」
それを迎え撃つようにして、乎乎那がハートブレイカー(魔術的火炎放射器)を構え、イナゴの群れを焼き払った。
その途端、香ばしいニオイが辺りに漂い、黄巾党残党達がグゥッと腹を鳴らした。
「……ちょっ!」
「いや、俺じゃねぇって!」
「仮にも信徒だぞ? うわ、信じられねーな!」
黄巾党残党達が山積みになったイナゴ達から視線を逸らし、ギャアギャアと文句を言い始めた。
「おいおい、マジか? まさか、この程度って事はねぇよな? これじゃ、呂布とやる前の肩慣らしにもならねえぞ? ……たくっ! ひとりずつ相手にするのも面倒だ。みんな纏めて、俺の刀の錆にしてやるよ!」
刹那が焦りも恐れもなく踏み込み、黄巾党残党を斬り捨てた。
「うごっ!」
「ジ、ジジイ!」
「テ、テメエ! ジジイは俺達にとって、マスコット的な存在だったのに……!」
それを目の当たりにした黄巾党残党達が、怒りと悲しみと悔しさで激しく拳を震わせた。
「それじゃ、最後まで付き合って貰うよ」
その隙をつくようにして、乎乎那が【神蝕呪刃】でハートブレイカーに宿る呪いを解放し、黄巾党残党を斬りつけ、呪詛で浸食した。
「ひ、卑怯だぞ!」
「せめて、悲しむ時間くらい!」
「お前達には、情けってモンがないのか!」
黄巾党残党達がジジイを放置したまま、ディアボロス達に抗議した。
「……と言うか、単なる時間稼ぎだよね? だって、ほら……お爺さんの手や服を踏んでいるし……」
雀蜂がツッコミを入れながら、【暗器飛刀(アンキヒトウ)】で胸元から取り出した暗器を素早く投擲し、黄巾党残党達を仕留めていった。
「……あっ!」
「こ、これは誤解だ!」
「よ、よくも……やったな!」
黄巾党残党達が、しどろもどろになりながら、半ばヤケになりつつ、一斉に襲いかかってきた。
「つまらねぇな。つまらねぇよ。やっぱりこの疼きを収められるのは、あんたしかいねぇな。呂布さんよ」
それを迎え撃つようにして、刹那が【分身剣(ブンシンケン)】で実体を持つ程の速さで分身を作り、黄巾党残党達を一掃すると、憤怒の化身と化した呂布を見上げるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水源】LV1が発生!
【通信障害】LV1が発生!
【アイテムポケット】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
【強運の加護】LV1が発生!
【腐食】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
神山・刹那
あぁ、呂布
三国志最強の豪傑
漫画や小説で読むたびに心が躍ったもんだ
これほど強くなりたい。武だけでのし上がってみたいってな
まぁ、なんの因果か、俺はディアボロスになり、武を振るう機会を得た
そしてあんたと戦える幸運も得た。もうこれ以上語るのは野暮だな。後はこの刀で語ろう
その舞、飛ぶが如く!で行動されるよりも早く、神速反応で相手の頭上をとり、雲を裂き、大地よ砕けよと言わんばかりの必殺の一撃を打ち込む
「刮目せよ!これが我が太刀筋なり!チェェストォォォォォッ!」
神喰・未々子
※アドリブ、連携可
これはもう遠目に見ても分かるぐらいヤバイやつだねぃ……
今回は倒される前提でダメージを与えろって事だし当たって砕けろだー!
一騎当千、万人敵の呂布相手でもやるしかねー!!
とにかく最初っから全力で!!【攪乱】しつつ、ひたすらドラゴンブレスで攻撃、【神速反応】と【忍耐力】で少しでも耐えてブレスと【ロストエナジー】でダメージを稼ぐしかないよぅ!
あんな攻撃喰らったら身体がいくつあっても足りる気がしないけど、一撃でやられることはないと信じたい!
こんなのが8体もいるとかずるくない!?
真紅堂・乎乎那
マスコットだったんだね……あのお爺ちゃん……
おっと本番だね。
最強最悪とやら、見せて貰おうか。
重傷くらいは覚悟で挑ませて貰おう。
相変わらず特に策は無いけどね。
引き続き愛用の魔術的長剣(火炎放射器)ハートブレイカーで挑もう。
私がWIZで攻撃するって事は赤兎馬が飛んでくるか……。
単独で行動する。
敵の反撃に誰か巻き込まれたりしないタイミングと角度でレッツ攻撃だ。
ムッキムキでカッチカチの肉体だろうが関節は大体脆いものさ!
……ですよね~。
【補足】
真横に避けるよ。
少なくとも轢かれない様にする。
シル・ウィンディア
最強と言われる武人かぁ
あまり知らないんだけど、関羽とどっちが強いんだろ?
でも…
不謹慎だけど、ちょっとわくわくしちゃうな
今のわたしでどこまで通じるか…
試させてもらうよっ!
世界樹の翼をtype.Cにしてから、誘導弾を連射して攻撃
味方のとりつく隙を、ほんの少しでも作れたらラッキーかな
取り付いたら、世界樹の翼をtype.Aに戻してから
全力魔法の六芒星精霊収束砲っ!
わたしの全力…、もっていけーーーっ!!
敵の反撃は、剣と杖の二刀流で受け流しを試みつつ、轢かれないように常に動き回っていくよ
反撃されても、出来るだけ被弾を抑えられたら…
…あはは、やっぱりつよいなぁ
まだ、とどかないかぁ
レイア・パーガトリー
これが、呂布…書物で得た正史の知識でも、強者だとあったわ
今目の前にいるのは本物かどうかわからないけれど
その辺のアヴァタール級とは明らかに格が違うのが伝わってくるわね
【飛翔】して、竜翼翔破での突撃を仕掛けるわ
たとえ届かなくとも、私に対応する間は仲間が仕掛けるチャンスを作れるはずよ
一撃離脱で、槍の間合いからは即離れるようにするわ
恐ろしく格上の武人の技にまともに武人の礼儀でやり合えるほど私は実力者じゃないから
ズルして武道場にトラックで突っ込むようなものよ
勝たなきゃいけないんだから、余計なプライドはこの際捨てるわ
生きて帰る、そしていつか絶対に倒す――!
袁・雀蜂
※アドリブ歓迎、共闘希望
・行動
他に皆と連携して連続で攻撃を仕掛け、渾身の一撃を畳みこむ
・戦闘
黄巾兵と戦った時の皆の動きを参考に連携をする
【飛翔】して周囲を飛び回りながら機を併せて同時攻撃を仕掛け
パラドクス【飛燕空翻】(ヒエン・クウホン)で
命中直前で急激に軌道が変わる急降下突撃を喰らわせる
・技能
貫通撃/オーラ操作/ダンスで敵の動きを見切り
一撃離脱、空中戦で攻撃する
・セリフ
かの飛将軍の名を語るならば相手に不足は無し!
我が全身全霊の一撃を受けて見よ!
はぁーっ!(急降下)
ここっ!(急角度の切り返し飛行を決める)
リエル・ドラン
おう、あんたが呂布か
ひとつ、若輩の身ながらお相手願おう
【飛翔】で空中へ飛び、他の仲間の動きを見ながら【臨機応変】に【フェイント】交えて可能なら【腐食】で武器を腐食させながら仲間の攻撃の隙を作るぜ
つっても、オレも隙作っているだけではなく呂布とやらとは戦いてぇしな…
【竜翼翔破】で挑ませてもらう
フェイントや不意打ちといった小細工なし、普段は考えるけど一撃離脱も考えねぇ
上空から下へ、飛ぶというかほぼ落下しているだけの落下速度を利用して突撃
攻撃を当てるまでに飛んできた攻撃は【神速反応】で避けつつ【忍耐力】で耐える
純粋に、オレが今持てる最大限の力をもって、鋼鉄入りのブーツで蹴って攻撃するぜ
オーレリア・ハグマイヤー
こんな見るからに強そうなのを8体だなんて、これを作った方はバランスというものをわかっていませんわね。そういった過度な展開を本編でやると、後のインフレ展開に拍車をかけることになるから番外編や劇場版でやるべきだと、新宿で出会った作品(アニメ)達から私は学びましたので。ええ。
私は【領地接収】で相手を弱体化させつつ、他の味方の攻撃を避けようとした先を狙って攻撃を加えますわ。私の攻撃を止めようとして味方の攻撃が当たれば良し、私の攻撃に対処できずに当たってくれればなお良しですわ!
今この時より、この戦場は私の領地(テリトリー)。たとえ私の体が倒れ伏しようとも私の心が折れぬ限り、この地は貴方を縛り付けますわ!
●
「……使えん奴等だ。揃いも揃ってゴミばかり。これでは壁にもならん。それどころか、恥まで晒しおって!」
呂布が苛立ちを隠せない様子で、黄巾党残党達を蹴り飛ばした。
思っていた以上に、黄巾党残党達が惨めな戦いをしたためか、怒りで我を失いそうになっていた。
「こ、コイツ等が、卑怯な手ばかり使うから……」
「そ、そうだ、そうだ! コイツ等、ゲス野郎揃いで!」
そんな空気を察した黄巾党残党達が慌てた様子で、言い訳を並べていった。
「黙れ!」
その事が引き金になったのか、呂布が方天画戟を振り回し、黄巾党残党達を蹴散らした。
「これはもう遠目に見ても分かるぐらいヤバイやつだねぃ……」
それを目の当たりにした神喰・未々子(どらごねいたー・g00683)が、気まずい様子で汗を流した。
呂布は例え部下であっても、使えないと分かれば容赦なく命を奪っていくため、ヤバイと言う言葉以外、何も浮かばなくなった。
「おう、あんたが呂布か。ひとつ、若輩の身ながらお相手願おう」
そんな中、リエル・ドラン(サーヴァントコンプレックス・g01912)が飛翔しながら、臨機応変にフェイントを混ぜ、呂布に攻撃を仕掛けた。
「……なんだ、貴様らは!」
呂布がリエルをジロリと睨みつけ、方天画戟で振り払った。
その途端、方天画戟の一部が腐食し、異様なニオイが辺りに漂った。
しかし、呂布はまったく気にしておらず、ディアボロス達に対して、激しい敵意を向けていた。
「別に名乗るほどの者じゃないかな。答えたところで、もう会う事もないだろうし。ところで、関羽とどっちが強いの?」
シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)が、臆する事なく問いかけた。
ある意味、不謹慎かも知れないが、呂布に対して興味津々。
ワクワクとドキドキが止まらないため、恐怖の感情が消え失せた。
「聞くまでもなかろう。……言葉にする必要もない」
呂布が自信に満ちた表情を浮かべ、吐き捨てるようにして呟いた。
「こんな見るからに強そうなのを相手にしなければならないなんて……。これを作った方はバランスというものをわかっていませんわね。そういった過度な展開を本編でやると、後のインフレ展開に拍車をかけることになるから、番外編や劇場版でやるべきだと、新宿で出会った作品(アニメ)達から私は学びました。……ですから、本来であれば、もっと空気を読むべきです」
オーレリア・ハグマイヤー(お嬢様系記憶喪失者・g06699)が、冷静にビシィッとツッコミを入れた。
「だったら、我の邪魔をするな。それとも、我が誰だか分かっていないのか?」
呂布が凍るように冷たい視線を、ディアボロス達に送った。
「ええ、知っているわよ、呂布でしょ? 書物で得た正史の知識では、強者だとあったわ。今、目の前にいるのは本物かどうかわからないけれど……。その辺のアヴァタール級とは明らかに格が違うのが伝わってくるわね」
その視線を遮るようにして、レイア・パーガトリー(毒棘の竜騎士・g01200)が陣取った。
「……呂布か。漫画や小説で読むたびに心が躍ったもんだ。これほど強くなりたい。武だけでのし上がってみたいってな。まぁ、なんの因果か、俺はディアボロスになり、武を振るう機会を得た。そして、あんたと戦える幸運も得た。もうこれ以上語るのは野暮だな。後はこの刀で語ろう」
神山・刹那(梟雄・g00162)が覇龍(日本刀)を握り締め、躊躇う事無く呂布を斬りつけた。
これ以上、言葉はいらない。
……語る必要もない。
そんな気持ちが伝わってくるほど、刹那の動きに無駄がなかった。
「なかなか、やるようだが、まだまだだな」
即座に、呂布が黄巾党残党(ジジイ)を放り投げ、盾代わりにすると、その場から飛び退き、方天画戟を構えた。
「マ、マスコット的な……お、お爺ちゃんが……」
真紅堂・乎乎那(埋火の魔創剣士・g02399)がジジイの扱いに涙しつつ、呂布の非道さを胸に刻んだ。
「だから、どうした? こんなモノ、盾にもならん!」
呂布がまったく気にしていない様子で、フンと鼻を鳴らした。
「それじゃ、最強最悪とやら、見せて貰おうか」
すぐさま、乎乎那がハートブレイカー(魔術的火炎放射器)を構え、熱い血潮を炎に変えて発射した。
「無駄だっ!」
呂布がケモノの如く吠えながら、方天画戟の一振りで、炎を消し飛ばした。
「まだまだ行くよ!」
袁・雀蜂(ホーネットガール・g01434)が仲間達と連携を取って飛翔しながら、呂布を挑発するようにして周囲を飛び回った。
「今のわたしでどこまで通じるか。……試させてもらうよっ!」
それに合わせて、シルが世界樹の翼をtype.Cに変え、誘導弾を連射した。
「……クッ! こちらが本命か!」
その攻撃をモロに喰らった呂布が鬼のような形相を浮かべ、方天画戟を振り回し、ディアボロス達に斬りかかった。
「いまさら気づいたところで手遅れよ」
レイアが【竜翼翔破】を発動させ、空から急降下すると、竜骸剣で斬りかかった。
「……面白い。ならば、纏めて掛かってこい!」
呂布が不気味な笑みを浮かべながら、レイアの攻撃を方天画戟で受け止め、そのまま力任せに弾き返した。
「当たって砕けろだー! 一騎当千、万人敵の呂布相手でもやるしかねー!!」
続いて、未々子が捨て身の覚悟で撹乱しつつ、【核熱のドラゴンブレス(カクネツノドラゴンブレス)】で巨大な火球状のドラゴンブレスを吐いた。
「ふんぬっ!」
それを呂布が気合と共に消滅させ、荒々しく息を吐き捨てた。
「……休んでいる暇なんて無いぜ!」
その間に、リエルが【竜翼翔破】を発動させ、ドラゴニアンの竜翼で空中に舞い上がり、落下速度を利用して呂布に急襲した。
「調子に乗るなっ!」
呂布がリエルを見上げながら、方天画戟で斬りかかった。
「……おっと!」
即座に、リエルが神速反応で方天画戟を避け、鋼鉄入りのブーツで蹴りを放とうとした。
「言ったはずだ! 調子に乗るな、と!」
その蹴りを左腕で受け止めながら、呂布が両目を血走らせて吠えた。
「ここで勝たなきゃいけないんだから、後先の事まで考えている場合じゃないわね」
レイアが無双馬『リンバス』に騎乗し、呂布に体当たりを食らわせる勢いで、竜骸剣を振り下ろした。
だが、呂布はまったく動揺しておらず、全身の筋肉を隆起させ、再びレイアの攻撃を弾き返した。
「……って、こんなのが8体もいるとか、ずるくない!?」
未々子が涙目になりながらロストエナジーを発動させ、死をもたらす瘴気が吹き荒らした。
「愚痴を言っている暇などないぞ!」
その痛みに耐えながら、呂布が飛ぶように駆け、舞い踊るようにして方天画戟を振り上げた。
「刮目せよ! これが我が太刀筋なり! チェェストォォォォォッ!」
それよりも速く、刹那が神速反応で呂布の頭上を取り、【雲耀の太刀(ウンヨウノタチ)】を発動させた。
「ふんっ!」
呂布が雄叫びを響かせ、方天画戟で身を守り、力任せに刹那を弾き飛ばした。
「……ん? 方天画戟にヒビが……。まさか、今の一撃で……」
その途端、呂布が違和感を覚え、方天画戟に視線を送った。
どうやら、完全に防いだと思った一撃が、方天画戟に致命的なダメージを与えていたようである。
「かの飛将軍の名を語るならば相手に不足は無し! 我が全身全霊の一撃を受けて見よ! はぁーっ!」
その隙をつくようにして、雀蜂が【飛燕空翻(ヒエン・クウホン)】で宙を飛ぶ燕の様に鋭い角度で軌道を変更し、急降下突撃を喰らわせた。
「気づいていないと思ったか!」
呂布が素早く方天画戟を構え、雀蜂を弾き飛ばそうとした。
だが、先程の攻撃で三日月状の月牙が破損していたため、雀蜂の攻撃を防ぐ事が出来ずに砕け散った。
「……残念だったね。それとも、ウチ等が何も考えず、攻撃を仕掛けていると思った?」
雀蜂が勝ち誇った様子で、震天雷(しんてんらい:大型突撃槍)を呂布の身体に突き刺した。
「ふ、ふざけた真似を! もう許さん!」
その一撃を喰らった呂布が、鬼のような表情を浮かべて、ギチギチと歯を鳴らしながら、愛馬であるクロノオブジェクト赤兎馬を召喚し、ディアボロス達に突っ込んできた。
「よほど悔しかったようだね? 絶対に負けないという自信があったから……!」
即座に、乎乎那が【イーヴルアイ】で強力な眼力を得る使い捨ての魔術的コンタクトレンズを装着し、真横に避けて赤兎馬の突撃を回避した後、呂布の関節部分を狙って、ハートブレイカーで斬りつけた。
「今この時より、この戦場は私の領地(テリトリー)。たとえ私の体が倒れ伏しようとも私の心が折れぬ限り、この地は貴方を縛り付けますわ!」
それに合わせて、オーレリアが【領地接収(ハグマイヤーズ・サンクチュアリ)】を発動させ、自身の領地だと宣言する事によって、ハグマイヤー家の貴き血が場の全てと呼応し、仲間達の能力を底上げした。
「わたしの全力……、もっていけ――っ!!」
その間に、シルが世界樹の翼をtype.Aに戻し、【六芒星精霊収束砲(ヘキサドライブ・エレメンタル・ブラスト)】を発動させ、火・水・風・土・光・闇の6属性の属性エネルギーを一点に収束させ、呂布めがけてぶっ放した。
「ば、馬鹿な! 我が滅びるというのか! う、嘘だ! そんな事……認める訳には……ぐわああああああ」
呂布が悲鳴にも似た叫び声を響かせ、血反吐を吐いて息絶えた。
その途端、赤兎馬が乱暴に呂布を振り落とし、ゴミを見るような視線を送った後、いずこかに姿を消すのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【熱波の支配者】LV1が発生!
【修復加速】LV1が発生!
【クリーニング】LV2が発生!
【飛翔】LV3が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【ドレイン】LV2が発生!
【反撃アップ】がLV3になった!
【アヴォイド】がLV2になった!
●
「……まだだっ! まだ終わっちゃいない!」
そんな中、呂布が吠えるようにして、叫び声を響かせた。
その声に驚き、赤兎馬が動きを止めた。
「どうやら、まだ死ぬ訳には行かないようだ」
呂布が傷ついた身体を庇いながら、不気味な笑みを浮かべた。
「いや、これからが本番だ!」
そう言った後、呂布がディアボロス達をジロリと睨みつけ、再び攻撃を仕掛けてきた。
龍統・光明
『その業喰わせて貰う。さぁ、貴様の業を数えろ……』
ドラゴニアンのガジェッティア × レジェンドウィザード
特徴:基本冷静沈着。行動の際は【残像】【忍び足】を使用
普段二刀流と蹴術を織り交ぜる戦闘スタイルだが、
AS展開時は一転二丁銃と羽形ブラスターを操り戦う
基本回避優先で防御の際は左腕を盾代わりに使う
常にクールである事に努めており、他に迷惑をかけない様に心掛けている
『例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません』
よろしくおねがいします(連携大歓迎・NG:ギャグ・コミカル)
ア・ンデレ
「さいきょうは、アンデレちゃんだ!」
どどんと登場、アンデレちゃん!
その横には荒ぶるミニドラゴンのトロちゃん!
「さいきょうをかたる、よわいむしめ。
クッキーくらって、さっさとおねんねしろ。」
アンデレちゃんが合図すると、トロちゃんが大きく口を開ける。
そこからでてくるのは大量のクッキー。
最強に美味しいクッキーが呂布に襲い掛かる。
「あいとゆうきときぼうのつまった、きゅうきょくのクッキーだ。
あじわってくらいやがれ!」
シル・ウィンディア
手応えあったけど、まだ残ったか…
さすがというか、なんというか…
使うパラドクスは同じものだから、同じ使い方ならきっと対応される
それならっ!
飛翔で上空に舞い上がるよ
空中戦機動を行いながら、世界樹の翼type.Cからの誘導弾で牽制
ただ、同じことをして通じる相手ではないよね
でも、相手はわたしを遠距離タイプと思い込んでもらったらいい
味方の攻撃の間隙をついて、飛翔の全速力で呂布に向かって突進!
世界樹の翼を手放して、創世の小剣を両手で持って貫通撃で突き刺すよ!
…パラドクスじゃないから痛くないでしょ?
本命は…
剣を突き刺したまま高速詠唱してからの全力の六芒星精霊収束砲!
ゼロ距離の砲撃なら…
これで、フィニッシュっ
リエル・ドラン
まだ、何とか戦えそうだな
相手も満身創痍、もうひと踏ん張りやるとするか
流石に純粋な力勝負では勝てねぇな
今回は手数勝負で泥臭く行かせてもらう
武器が大量にある【地形の利用】し、【ストリートストライク】で攻撃
武器は【幸運】にも壊れていないもの見つけ次第【アイテムポケット】に入れて予備を確保しつつ、基本的には使い捨てのつもりで使うぜ
必要あれば武器や石の【投擲】等の【不意打ち】気味の攻撃も交えて攻撃する
っつうか、呂布よりも馬の方が偉いのか…?
それとも呂布を主人として認めてねぇ、あくまでも関羽とやらが主人なのか…?
負けそうになったら、見捨てるっていうか明らかに興味を失ったよな…
●
「手応えあったけど、まだ残ったか……。さすがというか、なんというか……」
シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)は呂布に視線を送りながら、複雑な気持ちになった。
呂布は全身傷だらけになりながらも、鬼のような形相を浮かべて立っていた。
この様子では、気力だけで立っているのだろう。
既に肉体は限界を迎え、悲鳴を上げているにもかかわらず、それを跡形もなく消し飛ばす勢いで、自分を奮い立たせているようだった。
「……当然だ! あの程度の攻撃で死ぬほど、我はヤワではないッ!」
それと同時に、呂布が殺気を爆発させ、ディアボロス達に凄まじいプレッシャーを与えた。
その影響で両脚が地面に沈むほどの衝撃を受けたものの、耐えられないほどのモノではなかった。
「強がっている割には、だいぶ無理をしているんじゃないか? 見せかけの強さに騙されるほど、オレ達は弱くないぜ!」
そのプレッシャーを払い除けるようにして、リエル・ドラン(サーヴァントコンプレックス・g01912)が呂布をジロリと睨みつけた。
一般人であれば、逃げ出してしまう程のプレッシャーが、リエルの全身に圧し掛かってはいるものの、勝機を見出しているためか、迷いはなかった。
「随分と生意気な事を言うじゃないか。ならば、その身を以て、試すがいい」
呂布が自信に満ちた表情を浮かべ、リエルにビシィッと言い放った。
その言葉を聞いただけでも、常人であれば震え上がってしまうところだが、リエルはまったく怯まなかった。
「だったら、アンデレちゃんと、しょうぶだ! アンデレちゃんこそ、さいきょうだ!」
そんな中、ア・ンデレ(すごいぞアンデレちゃん・g01601)が、どどーんと姿を現した。
その横には、ミニドラゴンのトロが陣取っており、一緒になってえっへんと胸を張っていた。
「……最強か。ならば、我は最強であり、最悪の存在ッ! 自分達が、いかに愚かで、無知な言葉を吐いたのか、いまから教えてやろう!」
呂布が殺意のオーラを身に纏い、くわっと表情を険しくさせた。
「だったら、その業喰わせて貰う。さぁ、貴様の業を数えろ……」
龍統・光明(千変万化の九頭龍神・g01001)が天羽々斬・布津御霊(二振りの神刀)を握り締め、懐に潜り込むようにして斬りかかった。
「……甘いっ!」
すぐさま、呂布が方天画戟を振り下ろし、光明を真っ二つに切り裂こうとした。
しかし、それは光明が作り出した残像であり、本物の光明は呂布の背後にいた。
「クッ!」
即座に、呂布が方天画戟で身を守ったものの、完全に攻撃を防ぐ事は出来なかった。
「こんなはずでは……って言いたそうな顔をしているようだが、まぐれじゃないぜ! いまから、その証拠をみせてやるよっ!」
リエルが地形を利用して、呂布の死角に回り込み、【ストリートストライク】で意表をつく攻撃を繰り出した。
「うぐ……ぐっ!」
呂布が悔しそうな表情を浮かべ、方天画戟を構えて、リエルの攻撃を防いだ。
その衝撃で利き腕が悲鳴を上げたものの、呂布は気合と根性で何とか耐えた。
「さいきょうをかたる、よわいむしめ。クッキーくらって、さっさとおねんねしろ」
その隙をつくようにして、アがトロに視線で合図を送り、【かくえんのクッキーバースト(アルティメット・クッキーバースト)】を発動させた。
それと同時に、トロが大きく口を開け、大量のクッキーを吐き出した。
「ぐわあっ! なんだ、これは……」
その途端、呂布が悲鳴を上げて、大量のクッキーに埋もれて、ドスンと尻餅をついた。
「あいとゆうきときぼうのつまった、きゅうきょくのクッキーだ。あじわってくらいやがれ!」
アが呂布を見下ろしながら、焼き立てのクッキーをパクっと食べた。
「ふ、ふざけた真似をしやがって! お、おい! ……助けろ!」
その事に苛立ちを覚えた呂布が、赤兎馬に声を掛けた。
「……」
しかし、赤兎馬は呂布の指示には従わず、ぷいっとそっぽを向いた。
「つうか、呂布よりも馬の方が偉くないか? それとも呂布を主人として認めてねぇって事か。いや、違うな。弱い奴は主人じゃねぇって事か」
そんな空気を察したリエルが、赤兎馬に視線を送った。
赤兎馬は呂布の力量を見極めようとしているらしく、必要以上に手を貸す事が無かった。
「命令だ! 我に従え!」
呂布が槍の如く鋭い殺気を放ち、再び赤兎馬に指示を出した。
「……!」
その指示に嫌々ながら従うようにして、赤兎馬が大量のクッキーを貪った。
それに合わせて、呂布が赤兎馬に飛び乗り、ディアボロス達を睨みつけた。
「いまさら、そんなモノに乗っても手遅れだよ」
その間に、シルが上空に舞い上がり、世界樹の翼type.Cから誘導弾を放った。
「ええいっ! 鬱陶しい!」
呂布が殺気立った様子で、方天画戟を振り回し、恨めしそうに上空を見上げた。
だが、呂布には上空を攻撃する術がないため、苦虫を噛み潰したような表情を浮かべていた。
「JOKERの一枚を切ろう。コイツが俺の切り札だ」
その隙をつくようにして、光明が【顕現(ケンゲン)】で己の龍氣を極限まで圧縮すると、双頭の龍を顕現させ、呂布の知識や経験を喰らった。
「うぐ……あ、あ、頭が……」
その途端、呂布が激しい頭痛に襲われ、唇をグッと噛み締めた。
それに合わせて、シルが世界樹の翼を手放し、創世の小剣を両手で持つと、貫通撃を繰り出し、呂布の身体を突き刺した。
続いて、光明が天羽々斬・布津御霊で斬りつけ、大量の返り血を浴びつつ、呂布を赤兎馬から落下させた。
「これで、フィニッシュっ! 行くよー!」
次の瞬間、シルが高速詠唱を発動させ、【六芒星精霊収束砲(ヘキサドライブ・エレメンタル・ブラスト)】で6属性(火・水・風・土・光・闇)の属性エネルギーを一点に収束させ、呂布めがけて解き放った。
それが呂布の身体を包み込み、塵ひとつ残さず消滅させた。
「……」
そんな中、赤兎馬が呂布だったモノを一瞥した後、フンと鼻を鳴らして姿を消した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【活性治癒】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
【クリーニング】がLV3になった!
【強運の加護】がLV2になった!
効果2【ドレイン】がLV4になった!
【命中アップ】がLV3になった!
【アヴォイド】がLV3になった!