リプレイ
安藤・優
ベルリン王宮への増援かー、これはしっかり潰さないとだね。
新しいパラドクスの力を試すのにもってこいの空中戦だ、頑張るぞ。
空中戦用の装備で飛翔準備「セット、ミラージュクロス――」
ミケの光翼を展開して一気に飛翔、その勢いで一撃離脱の撹乱攻撃をするよ。
接近する時はクレアシオンの斬撃で、離れる時はアルバトロスの制圧射撃で、臨機応変に敵の動きを妨害する。
隙を見せたらすかさず輝光の天翼の波動で一気に薙ぎ払うよ。
「――薙ぎ払え、アストラル・フリューゲル!」
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
断片の王に増援なんてさせないわ
ここで私達が食い止めてあげる!
【飛翔】にて上空へ行き空中戦へ
翼から魔力の波を撃ちながら縦横無尽に動き回り敵を撹乱させる。
魔力の波で敵を《捕縛》し味方の攻撃が当たるようにしながら次々に倒していく
ここから先には行かせないんだからぁああ!!
エリザベータ・シゲトヴァール
●心情
各地の兵力をベルリンに呼び戻している?
ドイツ帝国も形振り構わなくなって来ているか。
……いえ、これは寧ろ敵の戦力を撃滅する好機よ。
●行動
【飛翔】し【空中戦】。
純粋な空戦なら、私にお誂え向きの任務よ。
周辺の味方機とも連携を密に。
双雷タイプとは何度か交戦した事がある。
速力と上昇力に優れたタイプだから、単純な馬力勝負に付き合わず、旋回性能で勝負。
【戦闘知識】を活かして敵機の機動を【看破】。
敵機が急降下攻撃を仕掛けたタイミングで、
チャフ/フレアグレードの【撹乱】と同時に引き起こして、失速を利用した急減速でオーバーシュートを狙うわ。
がら空きの背中にマシンピストルの【弾幕】をお見舞いしてあげる。
●Luftkampf
ベルリン王宮へ急行するミュンヘン空戦軍。
その増援部隊のひとつが、(最終人類史でいう)チェコ共和国との隣接エリアを通過しようとしたとき。
――待ち構えていた、ディアボロス達が一斉に【飛翔】する。
(「ベルリン王宮への増援かー……これはしっかり潰さないと、だね」)
「セット、ミラージュクロス――」
新たなパラドクスを生みだし、気勢を上げる安藤・優(名も無き誰かの代表者・g00472)が幻精武装・ミケの光翼を広げ、上空へ瞬く間に上昇する。
その直下より、桜・姫恋(苺姫・g03043)とエリザベータ・シゲトヴァール(聖イシュトヴァンの剣・g00490)も追随。
周囲のパラドクス効果はさらに増していく。
「――……ッ! 各機、迎撃用意!」
最前衛に位置する、アヴァタール級、ロタール・フォン・アルノーは引き連れていた僚機へ、すぐに迎撃指示を飛ばした。
隊長機の号令に、サンダーブリッツ達は戦闘機に変形。
散開すると三機10組で編隊する。
「王宮に増援なんて行かせないわ、ここで私達が食い止めてあげる!」
魔力の翼で姿勢を制御しながら、姫恋は《魔翼翔波》を展開。
一機ずつ、確実に墜とそうとする彼女めがけ、サンダーブリッツは慣性の法則を無視した、三機同時のスプリットSを披露。
そしてジグザグな軌道を描き、姫恋めがけて突貫していく。
サンダーブリッツ達は、高速機動で常に上空を駆けている……“攻撃時のみに発生する波動では捕縛できない”のだ。
機翼に帯びる風圧に、幾度も吹き飛ばされた姫恋に、優がすぐさま援護に回る。
「姫恋さんを墜とさせはしないわよ、ここで撃滅させる……!」
エリザベータは、サンダーブリッツと数度の交戦経験がある。
『純粋なパワー勝負は避けたほうがいい』と判断し、エリザベータは旋回性能で挑むことに。
……今までの交戦経験を思い返しながら、エリザベータはチャフ/フレアグレネードを握り締め、直上に回りこむサンダーブリッツ達を睨む。
(「かく乱までいかずとも、視線を一瞬でも遮られればいいわ」)
一直線に【飛翔】してくるエリザベータに、サンダーブリッツ達もさらに加速し――接触する直前、デコイ入りのグレネードを投げこんだ。
当然、クロノヴェーダであるサンダーブリッツに、人類製の電子工学は通用しない。
手製のアイテム効果より『パラドクスの残留効果を活用できないか』に着目したほうがよかっただろう。
サンダーブリッツ達はエリザベータめがけ、最高速で突撃するが……結果的に照準を妨害され、直撃を逃す。
「……ここでっ!!」
音速の風に押し飛ばされながらも、突撃直後の無防備な背面部めがけスライスバック。
《プガチョフ・コブラ》の高難易度マニューバーを駆使し、エリザベータが張りつくように追撃を開始する。
残留効果【飛翔】は飛行し、飛行中の加速を補う効果であるが、それ以外の効果はない。
何度も墜とされそうになりながら、傷だらけの姫恋は、そのたび魔力の翼で姿勢を直す。
「ここから、先には……行かせないんだからぁああ!!」
三位一体の攻撃をしかけてくるサンダーブリッツに、姫恋は咆哮を上げて魔力の波を引き起こす。
援護しようと動いていた優だが、
「くっそ、やっぱりパラドクスじゃない攻撃は効いてる気配がない」
クレアシオンの斬撃も、アルバトロスの制圧射撃も、いわゆる通常の物理攻撃に過ぎない。
……クロノヴェーダの飛行態勢すら崩せないと解ると、優はすぐにパラドクスでの攻撃に切り替える。
「――薙ぎ払え、アストラル・フリューゲル!」
優の背負う、機械の翼から光輝が溢れだすと、光の波動が津波のごとく広がっていく。
魔力の波動で機体の傷ついていたサンダーブリッツは、その衝撃に黒煙を噴きだし、そのまま地上へと落下。
「僕らより、向こうが先に全滅しそうだけど――」
優の言葉が終わるより早く、残るサンダーブリッツのミサイルが被弾し、言葉は爆風にかき消されていった。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【飛翔】LV3が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【反撃アップ】LV2が発生!
シル・ウィンディア
空での戦いかぁ~。
王に近づけない為にも…
っていうのは建前で、大好きな空を楽しませてもらうよっ!!
飛翔の効果で上空に舞い上がってから空中戦の機動を行うよっ!
相手も空戦特化だけど、わたしのほうが空は好きなのっ!
世界樹の翼type.Cからの誘導弾を連射しつつ、空中戦機動で残像を生みつつ、常に移動しながら仕掛けていくよ
急加速・減速、空中でのターンやバレルロールなどを組み合わせて動きつつ…
高速詠唱で隙を減らした、新魔法、竜雪光風撃で一気に行くよっ!
空戦機動しているときに、動きが鈍くなると危険じゃないかな?
それじゃ、竜の息吹で堕とさせてもらうよっ!!
ソラ・フルーリア
※連携アドリブ歓迎します
あの参謀総長、木っ端微塵にしてやったけど流石タダでは死なないって所かしら!
だけど折角の断片の王を倒すチャンス、無駄には出来ないわ!
此処で全部撃ち落としてあげる!
じゃ、アタシは【飛翔】をさらに重ねて【空中戦】と行こうかしら!
相手の動きはよく【観察】して癖(あるのかしら?)を見抜き、戦闘に活かすわよ!
相手はジグザグの動きで攻撃してくるようね!
だったらアタシは【双翼魔弾】を【連続魔法】で連射!
さらに【誘導弾】で確実に当てていくわよ!
反撃は【飛翔】のスピードを利用して避けきってやるんだから!
「あの参謀総長、木っ端微塵にしてやったけど……流石“タダでは死なない”って所かしら!」
ベルリン王宮で陸軍参謀総長ヒンデンブルクを撃破し、その足でソラ・フルーリア(歌って踊れる銀の星・g00896)は、増援部隊の阻止に飛びだしていた。
断片の王を打倒するチャンスが、ようやく舞い込んできたのだ……この機を逃したくはない。
ソラとともに、シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)も【飛翔】して、大空へと舞い上がる。
「大好きな空を楽しむ……じゃなかった、ヴィルヘルム二世に近づけない為にも!」
本音をチラリと覗かせつつも、愛する空を硝煙で覆い尽くす、空戦ゾルダートにシルが迫る。
「暁の光よ、吹きすさぶ風よ――我が前の生涯を凍てつかせよっ!」
光の翼を背に生やし、シルは世界樹の翼type.Cから《竜雪光風撃》を飛ばした。
上空に現れた凍てつく大吹雪に吹かれ、戦闘機形態のサンダーブリッツが放った反撃のミサイルを、シルはバレルロールで対応しながら撃ち落としていく。
「わたしのほうが空は好きなのっ! 戦い方だって、知らないワケじゃないんだからねっ!」
体勢を立て直そうと反転する機体に、今度はソラが《双翼魔弾》を撃ちだし、
「確実に当てていくわよ!」
シルバースカイ・オーラで生成した、誘導弾じみた魔弾を連続で飛ばす。
放った弾丸は、サンダーブリッツの鉄翼に風穴を開けていく。
双雷は補助翼で気流を変えながら、ソラに対して照準あわせ。
後方宙返りする形で、三機が密集し、ソラめがけ音よりも速く突撃する。
「飛翔するスピードを利用すれば……っ!」
最高時速250km――飛来する敵機の動きを直感的に感じとり、瞬時に最高速を出したソラは、サンダーブリッツの突撃を回避。
そのままパラドクスを飛ばすと、弧を描く軌跡は双雷のバーナーに突き刺さり、撃墜された機体は引き寄せられるように、地上めがけ自由落下した。
「それじゃ、竜の息吹で堕とさせてもらうよっ!!」
残る機体をシルが凍結させ、そこに優の光の波動を浴び、姫恋とエリザベータの一撃が穿ち……トループス級ゾルダートは空から姿を消した。
「おのれ、増援部隊を全滅させられるなど……!」
残された部隊長、ロタール・フォン・アルノーは苦虫を噛み潰した顔でディアボロスを鋭く睨んだ。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV5になった!
効果2【グロリアス】がLV2になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
お前たちが王に捧げると言うなら私達は全ディアボロスと応援してくれる人たちへ捧げるとしましょうか
有翼種として空中戦で負けるわけにはいかないわ
【飛翔】にて空中へ行き怒りの感情を持った幻覚魔法の付与付きの波を放っていく。私の幻覚魔法は結構強力よ?破れるかしら?波からの《精神攻撃》を行い《時間稼ぎ》をして仲間たちが攻撃できる隙を作り上げつつ終怒波の形状を波から紐状に変えたもので敵の全身を締めるように纏わせて《捕縛》しより敵が逃げれないようにしていく
私の怒りは私達全員の怒りお前はここで私達に確かに負けるのよ?連携が取れる私達の方が遥かに強いってことをわからせてあげるわ!
エリザベータ・シゲトヴァール
●心情
敵機……いえ、敵艦を視認、とでも言うべき?
ロタール・フォン・アルノー・ド・ラ・ペリエール。史上最強の潜水艦乗りが空を飛ぶとは、これも逆説連鎖戦の為せる業か……。
●行動
【飛翔】し最大戦速で接敵。
【空中戦】技能をフル活用してドッグファイトを挑む。
敵の奇襲攻撃は【偵察】技能を活かして視野を広く取りつつ、【戦闘知識】から【看破】。
周囲の友軍機との連携を密に、早期警戒を喚起し合う事で対応する。
【制圧射撃】で敵が高度を上げられない様に頭を押さえつつ、好機と見れば急降下しての【一撃離脱】で仕留める。
その目録に貴方の名前はあるかしら?
沈めた船の欄に印を付けていったと聞き及んでいるけど、今日は貴方の番よ!
ソラ・フルーリア
※連携アドリブ歓迎します
なんかあのアヴァタール級、空戦型っていうより海戦型じゃない?
あんな奴でも空中戦出来るんだから、流石の科学力って所ね!
ま、撃ち落とすのに変わりはないけど!
引き続き【飛翔】して【空中戦】行くわよ!
戦場や敵を【観察】し続けることで、不意を突かれないように気をつけるわね!
敵の攻撃は最高速で【飛翔】して回避!
シルのやってたバレルロールも取り入れちゃったりして!
敵を【追跡】しつつ、周りを【ダンス】するように飛んで気を引くわね!
視線がこっちに向いたら【羨望と幻惑の最大光量!】行くわよ!
【高速詠唱】からの【全力魔法】!
飛行機でも船でも、目が眩む光は天敵でしょ!此処で沈みなさい!
シル・ウィンディア
水中型?でも、ここだと、水陸空両用なゾルダートもいるし、普通かぁ。
それじゃ、続けていきましょうっ!!
引き続き、飛翔で上空に飛んで空中戦機動だね
飛翔の速度を最大限利用して、急加減速での残像も使っての攪乱機動を行っていくよ
相手のパラドクスは、前後上下左右の空間を使って出来るだけ被弾を少なくするように動くね
被弾しても、反撃は積極的に行うね
ただじゃ終わらないからっ!!
世界樹の翼type.Aに変形させてから高速詠唱
敵の動きをしっかりみてから…
全力魔法での六芒星精霊収束砲!
さぁ、わたしのメイン砲撃…
あなたもめいっぱい味わってねっ!
…おっちろーーっ!!
ふぅ、これで増援阻止行けたかな?
●飛行潜水艦
ソラ・フルーリア(歌って踊れる銀の星・g00896)は、息巻くロタール・フォン・アルノーに違和感を覚えた。
「なんか、あのアヴァタール級……空戦型っていうよりも、海戦型じゃない?」
「敵機……いえ、敵艦を視認、とでも言うべきね」
敵指揮官を見つめ、エリザベータ・シゲトヴァール(聖イシュトヴァンの剣・g00490)は呟いた。
ロタール・フォン・アルノー・ド・ラ・ペリエール……総計194艦の潜水艦を沈めた海軍中将。
しかし、機械化ドイツ帝国にかかれば、彼すらも上空を泳がせることが可能ッ!!
――機械化ドイツ帝国の科学力に“不可能”はないのだ!
「それじゃ、続けていきましょうっ!!」
シル・ウィンディア(虹色の精霊術士・g01415)の号令に、桜・姫恋(苺姫・g03043)も、【飛翔】の恩恵を受け、続けて空中戦に突入する。
迫る四人のディアボロスに、フォン・アルノーは片口角を吊り上げ、
「笑止、容易に勝てると思うなよ!」
両脚の後舵を起動し、中空を“航行”し始めた。
水中艦艇にも関わらず、空中を戦闘機と遜色ない超高速で航空。
……フォン・アルノーの動きを観察しようと、エリザベータ達が警戒する中、まずは姫恋がドッグファイトに挑む。
「お前達が“王に捧げる”というなら……私達は全ディアボロスと、応援してくれる人達に捧げるとしましょうか」
飛行する為の翼でなくとも、有翼種として、空中戦で負けるわけにはいかない。
その意気込みをもち、姫恋は《終怒波》で、航行するフォン・アルノーにけしかける。
「私の幻覚魔法は、けっこう強力よ?」
「パラドクスの撃ちあいならば本艦も劣らぬ!」
姫恋の感情波に対し、フォン・アルノーも《フラジョレット・ヴァッフェ》の音波で、打ち消す勢いのまま押し潰しにかかる。
「ここで、隙を作れさえすれば……!」
一対一で隙を作ろうとする姫恋だが、元より数の絵で有利なのだ、
敵が隙を作るまで待つより、それぞれ攻めかかった際に生じる隙を狙うべきだろう。
「ソラさん、シルさん、すぐに攻撃態勢へ!」
エリザベータは垂直気味に急上昇し、鋭角な軌道から《ダイブアンドズーム》を繰り出す。
「その目録に、貴方の名前はあるかしら?」
そしてフォン・アルノーの直上より、航空射撃を浴びせていく。
上面より迫るマシンピストルに、フォン・アルノーは砲撃で反撃し、
「沈めた船の欄に印を付けていったと、そう聞き及んでいるわ。けれど、今日は貴方の番よ!」
降下した分を補うように、エリザベータがシャンデルで高度を取り返すと、すぐさまロー・ヨー・ヨーによる降下態勢に。
上方への陣取りを阻止すべく、急降下攻撃を続けるエリザベータめがけ、フォン・アルノーの魚雷が追撃する。
魚雷を振りきろうと旋回するエリザベータと、入れ替わるようにして、今度はソラがパラドクスを展開。
「飛行機でも船でも、目が眩む光は天敵でしょ!」
ソラの頭上に輝くは、巨大なステージライト。
視界を白く塗り潰すほどの、強烈な閃光を放ち、ステージライトは強大な魔力を収束させていく。
「なにっ!?」
「此処で沈みなさい!」
フォン・アルノーは反撃に打って出るが、闇雲に放たれる魚雷では、敵を捉えることもままならず。
魚雷ごと焼き尽くさんと、巨大な魔力弾がフォン・アルノーに襲いかかった。
「連携が取れる私達の方が、遥かに強いってことをわからせてあげるわ!」
魔力弾で動きの止まったフォン・アルノーめがけ、姫恋とエリザベータが猛攻をけしかける。
そして、シルが杖を世界樹の翼type.Aに変形させ、精霊魔法を詠唱。
「さぁ、わたしのメイン砲撃……あなたもめいっぱい味わってねっ!」
藍鉱石の花が咲き、白銀の杖から《六芒星精霊収束砲》が射出される。
……眩い魔力の光が、フォン・アルノーめがけて一直線に伸びていき、
「おっちろーーっ!!」
砲撃魔法に撃ち抜かれ、フォン・アルノーの機体に、大きな風穴が開いた。
空上潜水艦は高度を保てず、ゆっくりと地上へ落ちていく。
……そのまま大地に叩きつけられると、空に舞い戻ることは二度となかった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【未来予測】LV1が発生!
【飛翔】がLV6になった!
【友達催眠】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【アヴォイド】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!