リプレイ
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
うぅ、気持ち悪いー
でも、これも仕事の一環だから仕方ないよね……早く終わらせて帰りたい!
《観察》と《情報収集》で周りの気配を探りつつ《光使い》を応用し自身にかけ【光学迷彩】と合わせ周りの景色に溶け込み《氷雪使い》と《風使い》を応用させ自身の匂いをなくすようにする
なるべく敵に気づかれないように慎重に進む、もし虫が出てきたら剣にて素早く音を立てないように倒す。
後は虫退治すればいいのかな?
長月・夜永
※アドリブ&連携大歓迎
うわっ、、、キ、モ、チ、ワ、ル
お仕事じゃなきゃ絶対来ないよ
しかも説明の数倍キモチワルイ
コレは、絶対帰ったらなんか奢って貰おう、そうしよう!!
なんだかんだ愚痴りつつも
いざ突入となれば『精神集中』と『氷雪使い』の応用で自身の感情の起伏を鈍らせ
『情報収集』と『看破』で周囲を警戒
【モブオーラ】で気配を希薄にしながら分け入ります
さて何が出るやら
まぁ虫しか出ないかな?
面倒くさそうに『吟吹雪』の氷の刃で伐採して行きます
結島・詩葉芭
「玄人向けな虫のもりとはここのことですね!」
虫愛ずるインセクティア少女は不快害虫の森だろうが喜々として
愛用の虫図鑑タブレット(カメラ機能付き)を片手に
記録と種類調査に励みます
「どのもりもちょっとずつちがう虫しょくぶつがいて、たのしいのです」
ここの虫さんは奇襲が得意とのこと
虫植物をよーく観察して
早々に目を慣らしておきます
先にこちらが巨大昆虫を見つければ迂回して
衝突を避けます
なるべく隠れながら進み
虫さんとは戦いません
見つかってしまったらパラドクスの風で巻き込み
遠くへ吹き飛ばします
「万が一、おそうじがはっせいすると、たいへんですからね!」
森を抜けたら虫が苦手な同行者の為に
クリーニングをかけます
奉利・聖
──不衛生極まりない
可及的速やかにこの場を浄化したいところですが、我らの最終目標を達成するのが先決…この場を抜けるに留めるしかありませんか。
まったく口惜しい…早くゴミを排除しなくては
では、『影気功』にて潜むとしましょうか
【光学迷彩】も相まって、脅威からは極端に認識されにくくなるでしょう
罠の類が無いかどうかつぶさに<観察>しつつ、必要に応じて<看破>
敵の位置も含め、脅威となりえるものをしっかりマークしておきます
どうせ守ってるトループス級は倒すんですし、ここで情報を得て有利にしておかなくてはね
持ち帰った情報はぱぱっと共有しておきましょう
さて、迅速な掃除の為の準備は整いました
参りましょうか、片付けに
有栖川宮・永久
名家の出身だから虫は余り馴染みがないけど、普通の虫は大丈夫かな。
でも今回探索する森にいる虫は化け物虫で、森は怪奇なものばかりで魔境になってる・・・いや~ん、悪い予感しかしな~い・・・
でも、この世界の未来を切り拓くには、未開の地の探索も大切な事!!頑張る!!
正直酷い目に逢いたくないので、【情報収集】【観察】で森の地形を、【植物知識】で森にある植物を観察。被害を受けない道を割り出して【ダッシュ】で一気に森を駆け抜ける!!植物や昆虫が邪魔なら【斬撃】【連撃】で斬りはらうかフリージングミサイルで凍らせる!!
物凄く怖いので、即急に奥に進ませて貰うよ!!絡まれるのは勘弁!!
●
目的地に到着し、ディアボロスたちはパラドクストレインから降りる。
ここは虎牢関と洛陽の間、件の森の1㎞手前。眼前に広がる森は黒々としていて、良く知る森とは似ても似つかない禍々しさを醸し出していた。
「今回探索する森にいる虫は化け物虫で、森は怪奇なものばかりで魔境になってる……いや~ん、悪い予感しかしな~い。でも、この世界の未来を切り拓くには、未開の地の探索も大切な事!! 頑張る!!」
この距離でも感じる森の異常さに、有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)は頭を抱える。それでも森の探索はやらなければならない事と自身を鼓舞した。
気乗りしないながらも歩みを進め森へと向かっていく。
森へと足を踏み入れてまず感じたのが、鼻を刺す程の腐臭だった。何をすれば森全体がこのような臭いを発するのだろうか。
「うわっ……キ、モ、チ、ワ、ル」
森に入り最初に口を開いたのは長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)だった。どこを見回しても植物たちは虫の体の一部のような形状で、中には時折蠢いているものまである。その様子にどうしても昆虫を連想させられる。
「うぅ、気持ち悪いー。でも、これも仕事の一環だから仕方ないよね……早く終わらせて帰りたい!」
「ほんとだよ。お仕事じゃなきゃ絶対来ないよ。しかも説明の数倍キモチワルイ」
桜・姫恋(苺姫・g03043)が目の前の光景に叫ぶと。夜永も頷いて同意を示す。
説明を聞くよりも実際に目にすると気分が悪くなるのも頷ける光景だった。
皆が森の様子に嫌悪感を感じている中、一人だけは嬉々として辺りを飛び回っていた。
「玄人向けな虫のもりとはここのことですね!」
カゲロウのような『トンボ』のインセクティアである結島・詩葉芭(インセクティアの神算軍師・g02796)だ。
「どのもりもちょっとずつちがう虫しょくぶつがいて、たのしいのです」
愛用の虫図鑑タブレットを構えて、生えている植物の写真をパシャパシャと撮っている。
「ああ……不衛生極まりない。可及的速やかにこの場を浄化したいところですが、我らの最終目標を達成するのが先決……この場を抜けるに留めるしかありませんか。まったく口惜しい……早くゴミを排除しなくては」
掃除好きの奉利・聖(クリーナー/スイーパー・g00243)は、ぐっと拳を握りしめ我慢我慢と呟いている。
夜永はふぅと一息吐くと精神を集中し冷静さを取り戻す。そして【モブオーラ】を周囲に発生させた。
「これって昆虫にも効果あるのかな」
正直酷い目に逢いたくない永久にとって効果があるかどうかはとても重要だった。
「あー、どうなんだろう。まあ、無いよりはましだよ!」
「そうですね。ではこちらも使い、潜むとしましょうか」
その話を聞いていた聖が頷くと【光学迷彩】を重ねた。
「さて何が出るやら。まぁ虫しか出ないかな?」
どうか巨大昆虫に出会いませんように。そう願いつつディアボロスたちは奥へと向かって歩きだしたのだった。
手分けして周りの気配を探りつつ森を進んでいく。
森のまだ浅い場所だからか、特に何かに出会う事もなく歩き続ける。
「そろそろ、のじゅくのじゅんびをしたほうがいいとおもいます」
日が傾きかけた頃、詩葉芭は野営の提案をした。
「僕としては進めるだけ進んでおきたいのですが」
一刻も早く目的を達成させたいと聖は言うが、詩葉芭は首を横に振り理由を説明する。
「虫のなかには、やこうせいのものもおおいです」
活発になった虫が多数いる中、暗闇を進むのは危険が伴う。この中で一番虫に詳しいのは詩葉芭だろう。
「仕方ないですね。では火を起こしたほうがより安全ですね」
詳しい説明を聞き、聖たちは大人しく野営の準備を始めるのだった。
焚火を囲む中、誰一人として口を開かなかった。パチパチと木が爆ぜる音と虫のさざめきだけが森に響いている。
食事をしようにもこの腐臭の中では食欲も湧かず、横になって眠る気も起きなかった。
結局この日は日が昇るのをただじっと待つだけだった。
「これは……野イチゴの木に似てるけど」
「えっ、苺?」
その言葉にいち早く反応したのは苺好きな姫恋だった。異様な森でも普通の実もなっているのではと期待を込めて上を見上げると、生っていた実はテントウムシの形をしていた。
「こんなの苺なんて認めない!」
そう言うと姫恋は木を思いっきり蹴飛ばした。
ガサガサと木が大きく揺れ、ドスンと何かが落ちた大きな音が響く。姫恋が恐る恐るそちらに視線を向けると、人の腰の高さ程の大きさの丸まったダンゴムシがこちらに向かって転がってきていた。
「もう、なんなの」
姫恋たちは急いでその場から逃げ出した。
夜永が『吟吹雪』の氷の刃で木を伐採しながら道なき道を進んでいると、黒光りする細長い体に肌色の脚と赤い頭。人の2倍くらいの大きさの巨大なムカデが姿を現した。どうやらこの辺りを縄張りにしているようだ。
「うわっ……どうしよ、倒す?」
夜永は後ろを向くと皆に尋ねる。その問いに詩葉芭が口を開いた。
「このむかでのもつどくは、もうどくですから、やめた方がいいです。それに虫さんとはあまりたたかいたくないです」
「そういうことなら迂回しよう。うん……」
5人はゆっくりと後退し、別の道を進んだ。
「あそこの木、虫さんがかくれてます」
虫植物をよく観察していた詩葉芭が違和感を感じた木を指差した。
指差した先は、説明の時に出てきた黒光りする体表の木だ。
「あの木に紛れているってことはもしかして……」
まさかと隠れている昆虫を想像し永久の顔はみるみる青くなる。
予想通りそのまさかである。木に貼り付いていたそれが動き出し地面へと下りてくる。
人間と同じサイズの黒光りする昆虫が長い触角をヒクヒクと動かしながらこちらへと向かってくる。
通称『G』や『黒い悪魔』と呼ばれるそれが、あろうことか人間サイズとなって近づいてくる。溢れる生理的嫌悪感に耐えられなくなった永久がダッシュで一目散に逃げだした。
「いやあああああ! 無理無理無理無理無理ぃー!」
数瞬遅れて4人が続く。その後ろからはカサカサと黒い物体が追いかけてくる。
「いろんな虫さんにあえて、たのしいですね」
「私は楽しくないの!」
翅を羽ばたかせにこにこしながら飛んでいる詩葉芭の言葉に、永久は抗議の声をあげた。
逃げ続ける5人に尚も追いかけてくる黒い物体。直に追い付かれそうな状況に姫恋がしびれを切らした。
「凍らせるタイプの殺虫剤ってあるじゃない? あれと同じで冷やせば遅くなったりしないかな?」
「たしかに、うごきはおそくなるかもしれないです」
「そうと決まれば!」
姫恋は急いで【冷気の支配者】を発動し、気温を下げる。しばらくすると目に見えて相手の動きが鈍くなる。その隙をついて5人はようやく悪夢から逃れることが出来たのだった。
様々な出来事を経て数日。ようやく開けた場所へと辿り着いた。
物陰から様子を窺えば、そこには周囲を警戒しながら飛び回る蝶のトループス級。更に少し奥には、巨大な卵や蛹が無造作に転がっている。その周りには、産まれ出た片方の鎌がない者や上半身が完全に昆虫になっている者等、半端な生物が歩き回っている。その更に奥からは時折叫び声が響いていた。
目的のアヴァタール級はこの先で間違いない。
聖は今までの道筋で得た情報を地図に書き込み終えると、勢いよく立ち上がった。
「さて、迅速な掃除の為の準備は整いました。参りましょうか、片付けに」
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【冷気の支配者】LV2が発生!
【モブオーラ】LV1が発生!
【クリーニング】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV2が発生!
【フィニッシュ】LV1が発生!
【アヴォイド】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
長月・夜永
連携・アドリブ歓迎
『忍び足』『偵察』で気配を消して様子を伺い
コ、コレはまた、、、
なんか昔見た映画のワンシーンみたいなグロさ
事前情報通り少しでも打撃を与えれば体が崩壊して自壊してしまうなら、、、
遠慮なく範囲攻撃で叩くのがセオリー
【光学迷彩】で姿を隠しながら
『氷雪使い』『早業』を応用して「白雪」を大量に複製
【完全視界】と『看破』で敵のおおまかな位置を把握しつつ
【忍法・風花】で木々を縫うように前方と上空に投擲の二段構え
『暗殺』『誘導弾』『両断』の効果を載せ
降り注ぐ雨の様に広範囲に叩きつけます
桜さんフォローありがとう
さっさと殲滅して
みんなの所に行かないとね
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
打撃を与えれば自壊するとはいえアヴァタール級の攻撃力を持ってるなら油断は禁物よね。
【光学迷彩】にて姿を隠しておく。
私はサポートさせてもらうわね。
仲間が範囲攻撃をした中で反撃しようとしてきた敵を中心に狙っていく。《連射》にて月舞で銃を連射し確実にとどめを刺す。とどめを刺しきれなかったら弾に《誘導弾》と《吹き飛ばし》の効果をつけ近づいてこれないように牽制。
仲間に当たりそうな攻撃は《結界術》にて弾き返して助ける。
同じ仲間なんだからフォローするのは当たり前じゃない?
さ、ここは早く終わらせて仲間たちとさっさと合流しないとね?
使える技能や効果は全て使用
有栖川宮・永久
うわ~ん・・・森の中の黒い虫でも充分怖かったのに出来損ないの虫って・・・
でもこの虫達も可哀そうなんだよね・・欠陥があって自壊しちゃうなんて。せめて苦しくないように一瞬で葬ってあげるのが出来る事かな。
近づいて戦うのは危ないみたいだから【光学迷彩】で隠れてフリージングミサイルを撃って纏めて凍結を狙う。倒しきれなかったら【風使い】【吹き飛
ばし】で敵を吹き飛ばしながら追撃するね。
生きたかったんだろうけど、このままにはしておけないから。先に進ませて貰うよ!!
奉利・聖
───やれやれ、不衛生極まりない空間です
しかし汚いからと、掃除を怠っては掃除屋の名折れ
片付けてしまいましょう 素早く 確実に 欠片の慈悲も無く
卵胞を貼り付けるとのことですが、ならばこちらは機動力で対抗しましょう
──『軽気功』
<ダッシュ>で的を絞らせず、脆い耐久性を利用して<強打>で一撃で仕留めましょう
すかさず【クリーニング】して周囲を清潔化しておかなければ
次、手持ちの武器を<投擲>
追いかけるように距離を詰めて、手刀で<斬撃>
首を落とせば、どんな生命も終わるものです
いやしかし…ゴミの中でも特に不衛生ですね、これは
早いとこ一番大きなゴミを片付けて、後顧の憂いを断ちましょう
●
ディアボロスたちは【光学迷彩】を使い姿を隠し木の陰から広場の様子を窺っていた。
広場には所狭しと卵や蛹が無造作に転がっており、時折卵や蛹から不完全としか言えない生物が産まれてくる。その中の一部は数分も立たずに息絶えてしまっていた。
運よく生き永らえたとしても、体の一部が欠損していてそこから体液が漏れ出ていてはそう長くはもたないだろう。
「うわ~ん……森の中の黒い虫でも充分怖かったのに出来損ないの虫って……」
「コ、コレはまた……なんか昔見た映画のワンシーンみたいなグロさ……」
その様子を眺めていた有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)と長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)は顔をしかめる。
「でもこの虫達もかわいそうなんだよね……欠陥があって自壊しちゃうなんて。せめて苦しくないように一瞬で葬ってあげるのが出来る事かな」
「事前情報通り少しでも打撃を与えれば体が崩壊して自壊してしまうなら……遠慮なく範囲攻撃で叩くのがセオリーか」
「けど、打撃を与えれば自壊するとはいえアヴァタール級の攻撃力を持ってるなら油断は禁物よね」
永久と夜永が作戦を立てる中、隣で話を聞いていた桜・姫恋(苺姫・g03043)が注意を促した。
一見すると死にかけの生物ではあるが、その戦闘力はアヴァタール級と同等なのである。言ってしまえば何十、何百のアヴァタール級を相手にするということなのだ。
いくら一撃で葬れるとしても、油断すれば撃ち漏らした敵から致命傷を貰う危険がある。
「やれやれ、不衛生極まりない空間です。しかし汚いからと、掃除を怠っては掃除屋の名折れ。片付けてしまいましょう。素早く、確実に、欠片の慈悲も無く」
そう言うと奉利・聖(クリーナー/スイーパー・g00243)は『防塵・防毒マスク』とゴム手袋を着用すると一歩踏み出した。
先に行きますよ。と一言断りを入れると聖は呼吸を整える。
「手早く片付けますか!! 軽気功」
身体能力を強化し、聖が駆け出す。
一瞬にして欠陥アヴァタールに肉薄すると、その頭を殴り飛ばし粉砕した。
「次」
聖はすぐさま次の敵に狙いを定めると、手にした『スクレーパー』を投擲した。更にそれを追いかける様に走り出す。
聖の投げた武器が欠陥アヴァタールに命中したのと同時、距離を詰めた聖は体を捻ると回転の勢いを乗せた手刀で欠陥アヴァタールの頭をはね飛ばした。
「首を落とせば、どんな生命も終わるものです。いやしかし……ゴミの中でも特に不衛生ですね、これは早いとこ一番大きなゴミを片付けて、後顧の憂いを断ちましょう」
腕を振ると聖の手に付いた体液が地面へと落ちる。すぐに【クリーニング】を発動し地面にへばり付いた体液ごと周囲を清潔にすると、次の敵に向かって走り出した。
「奉利さんすごいな。ボクも頑張らないと」
夜永は複数の雪の結晶のような手裏剣『白雪』を両手に扇状に広げ、木々の間を縫う様に前方へ。更に上空へとそれぞれ投擲する。
「晴天に、舞え。忍法・風花」
夜永の力ある言葉によって、冷気を帯びた手裏剣が雨の様に欠陥アヴァタールへと降り注ぐ。
それでもすべてを倒しきれるわけではなく、手裏剣の雨から運よく逃れた欠陥アヴァタールが夜永の横から迫る。
「さあ、一緒に踊りましょう?」
しかし、欠陥アヴァタールが夜永の元へと辿り着くよりも先、目の前に姫恋が躍り出ると月を思わせるような静かな舞を舞う。舞の最中、姫恋の手にした桜の花びらと蔦が彫られた銃が連続で火を噴く。舞が終わる頃には、迫っていた欠陥アヴァタールは残らず地面に倒れ伏していた。
「桜さんフォローありがとう」
「同じ仲間なんだからフォローするのは当たり前じゃない? さ、ここは早く終わらせて仲間たちとさっさと合流しないとね?」
「うん。さっさと殲滅して、みんなの所に行かないとね」
夜永と姫恋は頷き合うと、欠陥アヴァタールの群れへと飛び込んでいった。
近づいて戦うのは危険と判断した永久は【光学迷彩】を使い隠れて機会を窺っていた。
「今だ!」
武器を構え、永久が冷気を封じたミサイルを発射する。
放たれた3発のミサイルがそれぞれ欠陥アヴァタールへと命中すると、封じられていた冷気が解放され欠陥アヴァタールを氷漬けにして粉砕する。
「生きたかったんだろうけど、このままにはしておけないから。先に進ませて貰うよ!!」
砕け行く欠陥アヴァタールを見つめ言葉を紡ぐと、永久は再び姿を隠した。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【完全視界】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
【冷気の支配者】がLV3になった!
【水面歩行】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【ロストエナジー】がLV2になった!
【ダブル】LV1が発生!
春日・涼
ぼ、私の夢をかなえる為にもクロノヴェーダから世界を取り戻す。
そのためにもトルーパーだかトロールだか知らないけど、
クロノヴェーダの戦力を削いでいくわ。
昆虫兵装……私もアイドルとして激しい動きはするけどあそこまでじゃないよ。
こっちはアームキャノンを生かしたアナイアレイションで対抗するわ。
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
さて、欠陥の方は片付けたしこっちの蝶もさっさと倒しましょうか?
《氷雪使い》と【冷気の支配者】で敵を凍らせその隙にパラドクス『氷雪舞』にて敵頭上に出現させた氷塊から雪の結晶に見える幻覚をかけた氷の礫を《連射》《連撃魔法》《全力魔法》にて降らせ続けて敵の動きを止める
邪魔になりそうなやつは《吹き飛ばし》効果のついた礫で距離を取るようにする。
使える技能や効果は全て使用
有栖川宮・永久
今度は統率が取れた部隊か。厄介だけど、突破しないと先に進めないよね。頑張ろう!!
何とか得意の接近戦に持ち込みたいから【空中戦】【エアライド】を駆使して【残像】【ダンス】で矢を回避しながら【ダッシュ】で敵に接近。回避しきれない矢は【風使い】【吹き飛ばし】で無理やり軌道をそらす。
接近できたら【連撃】【両断】を併せたフェアリーコンボで攻撃するよ!!後零距離で【冷気の支配者】を併せた吹雪をぶつけてあげる!!
さあ、どいて!!私たちは先に進まないと行けないんだ!!
長月・夜永
※アドリブ連携大歓迎
へぇ、、、
OKOKー桜さん合わせるね
さぁさぁ長月流忍術ご覧あれ♪
桜さんに合わせて《氷雪使い》と【冷気の支配者】で敵を凍らせ《捕縛》
流れるような動作で『忍法・氷柱舞』発動
自身の周囲に無数の巨大なツララを出現させ
《誘導弾》《連撃魔法》《早業》にて集中砲火を浴びせます
弾幕を突破して来た敵には
ツララを《武器改造》で改造
棒術の要領で迎え撃ち
《一撃離脱》でヒットアンドアウェイ戦法
少し距離が開けば《早業》でツララの礫を叩き込みます
●
戦闘音を聞きつけたのか、『東呉郡主侍女隊』と呼ばれる蝶型のトループス級たちは周囲の警戒を強化していた。警戒するトループス級の数が多い奥からは時折叫び声が聞こえてくる。そちらをよく見ると、大きな影が何やらもがいているのがかすかに見えた。
「今度は統率が取れた部隊か。厄介だけど、突破しないと先に進めないよね。頑張ろう!!」
咄嗟に物陰へと身を隠した有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)は、トループス級の動きを厄介そうに見つめていた。
「さて、欠陥の方は片付けたし、こっちの蝶もさっさと倒しましょうか?」
桜・姫恋(苺姫・g03043)はそう言うと、仕掛ける準備を始めた。
皆でどう動いたものかを思案していると、上空から叫び声が上がった。
「そこに居るのは誰だ! 出て来い!!」
「あちゃー見つかっちゃったか。これだから飛べる相手は厄介なんだよね」
長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)はチラリと声の方向に目を向ける。
「っ!? 皆、散って!」
夜永の叫びに各々物陰から飛び出すと、元居た場所へ矢の雨が降り注いだ。
「侵入者だ!」
「そっちへ行ったぞ」
「追え!!」
侵入者の姿を発見したと森に叫びが響き渡ると、トループス級が次々と集まってきた。
「ぼ、私の夢をかなえる為にもクロノヴェーダから世界を取り戻す。そのためにもトルーパーだかトロールだか知らないけど、クロノヴェーダの戦力を削いでいくわ」
春日・涼(秘密を抱えた偶像・g06385)はアームキャノンを構えると、一斉に発射する。
砲弾が着弾し黒い煙を上げる。煙が晴れ、トループス級は涼を一瞥すると声をあげた。
「来い!」
トループス級の言葉に応じる様に1匹の巨大蜂が傍に寄ってきた。
「な、なにを……?」
涼が様子を窺っていると、トループス級は巨大蜂の尾へと手を伸ばし、蜂からその針をズルズルと引き抜いた。
その針を弓へと番える。針の先端が涼へと向けられた。
「っ!?」
危険を察知し飛び退いたのと風を切る音が響くのは同時だった。涼が先ほどいた場所に蜂の針が深々と突き刺さる。
「あ、あっぶな……。シャレになってないんだけど」
その様子に涼が慌てて言葉を漏らした。
「けど、こんなことで怯んじゃだめよね」
自身を落ち着ける様に深呼吸すると、涼は再びアームキャノンを構えた。
襲い掛かる矢を躱し、永久は間合いを詰めていく。足元に飛んできた矢をジャンプして躱したその時、横から薙ぎ払う様に何かが襲い掛かってきた。
「あまいよっ」
永久は咄嗟に空中を蹴りもう一度ジャンプしそれを躱す。
着地し前方へと視線を向けると、トループス級の手には大きなムカデが握られていた。
再びムカデが鞭の様に襲い掛かる。その攻撃を横に跳び、時にしゃがみ接近を試みる永久。
「さあ、どいて!! 私たちは先に進まないと行けないんだ!!」
敵を射程内に収めると、永久は召喚した妖精と共に連携攻撃を仕掛けた。
妖精と共に繰り出される斬撃に、翅を切り裂かれたトループス級は地面へと叩きつけられそのまま動かなくなった。
「私に考えがあるんだけど」
複数のトループス級が迫ってくる中、姫恋は夜永に耳打ちした。頷きながら話を聞いていた夜永が笑みを浮かべた。
「へぇ……OKOKー桜さん合わせるね」
姫恋と夜永は目で合図すると、同時に【冷気の支配者】を発動する。
積み重なる残留効果によって強力になった【冷気の支配者】が、辺りの気温を一気に下げる。一瞬にして氷点下へ。空気が凍り付き霜が降り、目の前の全てが瞬く間に白く染まる。
姫恋が空に向かって片手を伸ばした。すると姫恋の頭上に巨大な氷の塊が姿を現す。
対して夜永は両手を横に広げる。集められた水分が凍り付き無数の巨大なツララが夜永の周囲に作られていく。
「凍てつきなさい。氷雪舞」
「さぁさぁ長月流忍術ご覧あれ♪ 穿て!! 忍法・氷柱舞!」
姫恋が手を振り下ろすと、氷塊から大量の氷のつぶてが降り注ぐ。
夜永が前方に手を突き出すと、巨大なツララがミサイルのように一斉に発射された。
氷の暴力が止むと、辺りは静寂に包まれた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【建造物分解】LV1が発生!
【冷気の支配者】がLV5になった!
【エアライド】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【先行率アップ】がLV3になった!
【命中アップ】LV1が発生!
【ロストエナジー】がLV3になった!
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
さて、残すは甘夫人だけなんだけど……子供を産むだけの存在っていうのも可愛そうではあるけれど敵は敵だもんね
ここは、正面突破あるのみね!
剣に《火炎使い》で炎を纏わせ、《氷雪使い》で甘夫人の足元を凍らせ動きを封じ斬りつける斬ったらすぐに【エアライド】で離れ違う角度でまた斬りかかるを繰り返し撹乱させていく。炎は時々幻覚のものへと変更しながら敵を撹乱混乱させることを重視。
あとはみんなに任せる!そのために隙を作らないとね?
使える技能や効果は全て使用
奉利・聖
さて、いよいよこの掃除も終わらせる時が来ました
憐れな害虫にはここで消えて頂くとしましょう ただでさえゴミが存在するだけで不衛生なのに、新たにゴミを生まれては面倒ですから
なるほど、子をけしかけてきますか
しかし十把一絡げ…吹き散らすのは容易い
──『爆気功』
パイルバンカーのような推進力を得た拳で空気を<強打>
強烈な衝撃で返り討ちにしながら【エアライド】にて空中機動
一度空中でジャンプして軌道を変えられることを利用し、変幻自在に空から急襲
爆気功による踵落としにて、頭蓋から身体に至るまで蹴り潰して差し上げます
あぁ、汚いなぁ…こんなものが存在するから、世界はいつまでも悲しく、苦しみを孕んでいるのです。
長月・夜永
※アドリブ連携大歓迎
結構こう胸の当たりがスッキリしたけど
さっきは派手にやりすぎたかな?
【光学迷彩】&【モブオーラ】を併用して潜伏
落ち着いて敵の攻撃手段や行動パターンを《看破》します
むむぅ、あの卵胞は爆弾?
イヤラ気持ち悪い攻撃だなぁ
まぁみんな派手に立ち回ってるし、認識されなければターゲットにならない?
うん、闇討ちと洒落込みますか
効果を継続して使用しつつ
《暗殺》《早業》《忍び足》《両断》《一撃離脱》の効果を載せ、音もなく忍び寄り
【吟吹雪】の鋭利な氷の刃を喉元に滑らせ【忍法・落椿】を発動します
流石に硬いかな?
まぁ一撃で落とせなくても、ある程度はダメージを与えれるしょ
有栖川宮・永久
貴女も、何者かに利用されてるんだね・・・可哀そうだけど、望まず出産はなによりも苦痛。終わらせてあげるね。
【光学迷彩】で姿を隠し、敵集団の攻撃を【残像】【ダンス】で回避。【風使い】【吹き飛ばし】で差し向けてくる子蟷螂を一掃。吹き飛ばしきれないのは【斬撃】【連撃】で斬りはらう。ごめんね、先へ進まねばならないから!!
甘夫人本体に接近できたら【浄化】を込めた疾風の一閃で一思いに斬りさく。
こんな手段でしか貴女を救えなくてごめんなさい。せめて来世は、母として幸せになれますように。
●
周辺の敵たちを排除し、ディアボロスたちは叫び声が聞こえていた森の奥へと進む。
「残すは甘夫人だけなんだけど……子供を産むだけの存在っていうのも、かわいそうではあるけれど、敵は敵だもんね」
敵の境遇に同情する桜・姫恋(苺姫・g03043)。だからといって、放置するわけにはいかない。ここで情けをかけてしまうと、新たに生まれた者たちによって戦火が広がっていくのだから……。
「いよいよこの掃除も終わらせる時が来ました。憐れな害虫にはここで消えて頂くとしましょう。ただでさえゴミが存在するだけで不衛生なのに、新たにゴミを生まれては面倒ですから」
奉利・聖(クリーナー/スイーパー・g00243)は情け容赦なく倒すと、歩みを進めながら呟いた。
しばらく進むとそこには、ぎっしりと卵の詰まった女王アリの様な腹部に埋まったように蟷螂型の上半身が突き出ているアヴァタール級『飽食太母』甘夫人が座していた。辺りには先ほど産み落とされただろう大量の卵が転がっている。
「ああ……次から次へと面倒事が起こる……私は今、気分が悪いんだ」
苛立たし気にディアボロスを睨みつける甘夫人。
「貴女も、何者かに利用されてるんだね……かわいそうだけど、望まぬ出産はなによりも苦痛。終わらせてあげるね」
「フフフ……お前ら如きが利いた風な口をきくな!」
有栖川宮・永久(燦爛のアンフィニ・g01120)の言葉に、甘夫人は怒りを顕わにし叫ぶ。
「結構、こう胸の当たりがスッキリしたけど、さっきは派手にやりすぎたかな?」
一気に膨れ上がる殺気に、長月・夜永(は普通の女のコである・g03735)は苦笑を浮かべ呟いた。
夜永たちがここへ辿り着くよりも前に、産卵の最中にも関わらず甘夫人はこちらを警戒していた。そのせいで姿を隠す暇もなかった。流石はアヴァタール級である。
「ここは、正面突破あるのみね!」
既に見つかってしまっているのならば仕方ない。姫恋の言葉に皆は頷くと、武器を構え甘夫人へと向かっていった。
夜永の眼前に泡状の卵胞が迫り来る。
「うわっと!?」
上体を逸らし何とかそれを避けると、木に貼り付いた卵胞が爆発を起こし木が中ほどから折れて倒れていく。
「むむぅ、あの卵胞は爆弾? イヤラ気持ち悪い攻撃だなぁ」
当たらなくてよかったと夜永は胸をなでおろした。
「ん……みんな派手に立ち回ってるし、認識されなければターゲットにならない? うん、闇討ちと洒落込みますか」
仲間たちの攻撃に手いっぱいになっている隙に、夜永は【光学迷彩】を使い一旦姿を隠した。
「あとはみんなに任せる! そのために隙を作らないとね?」
姫恋は武器に炎を纏わせると、甘夫人に斬りかかる。一撃を浴びせすぐに斜め後方へと跳ぶ。
「焼けて朽ちろ」
着地と同時、別の方向から斬りかかるを繰り返していく。
姫恋の攻撃に翻弄されている隙を見計らい、夜永が動いた。
「影踏み寄りて、落椿」
背後に忍び寄った夜永は『吟吹雪』の氷の刃を甘夫人の首元へと滑らせた。
「流石に硬いかな? まぁ一撃で落とせなくても、ある程度はダメージを与えれるしょ」
首を落とすつもりで攻撃を放ったが、甘夫人の首には一筋の傷が付いただけだった。地面へと着地した夜永は、次の攻撃に備え武器を構えなおした。
「チョロチョロと忌々しい」
繰り返される攻撃に苛つく甘夫人がその辺に転がっている卵とは違うものを産み出す。その卵は急速に成長していく。産まれた子蟷螂が大群となって押し寄せてくる。
「なるほど、子をけしかけてきますか。しかし十把一絡げ……吹き散らすのは容易い。永久さん、行けますか?」
「うん、それじゃ行くよ……いざ!!」
聖と永久の2人は頷き合うと子蟷螂の群れへと向かって駆けていく。
「ごめんね、先へ進まねばならないから!!」
永久は『風霊の剣』を振るい子蟷螂を薙ぎ払いながら前へと進んでいく。
「爆気功」
気功術を用いて身体能力を強化した聖が拳を突き出すと、拳の先から衝撃波が生まれ子蟷螂の群れを吹き飛ばす。その後聖は空中へと跳び上がる。
「人間杭打ち機、というやつです!」
甘夫人の頭上に、落下の勢いを乗せた踵落としが炸裂する。衝撃が頭上から地面へと駆け抜け、余剰の衝撃が地面をお椀状にへこませる。
「がっ
……!?」
「行くよ!! とりあえず必殺の一撃!!」
甘夫人に跳びかかる永久。『風霊の剣』を横に薙ぎ、甘夫人の上半身と下半身を分ける様に両断した。
「私が負け……るのか。まあいい……。これ、で……この、苦痛か、ら……かいほ……され……」
言葉を最後まで紡ぐことなく、甘夫人は力尽きた。
「あぁ、汚いなぁ……こんなものが存在するから、世界はいつまでも悲しく、苦しみを孕んでいるのです」
「こんな手段でしか貴女を救えなくてごめんなさい。せめて来世は、母として幸せになれますように」
4人は甘夫人に背を向け、再び森を進み始めた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【建物復元】LV1が発生!
【建造物分解】がLV2になった!
【モブオーラ】がLV2になった!
【強運の加護】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
【フィニッシュ】がLV2になった!
【アヴォイド】がLV2になった!