リプレイ
遠野・野茉莉
【アサーラ朝】で参加します。
アーシャとアンデレ様とご一緒するのは始めて、ですね。
皆様とかっぷけーきを作ろうと思います。
お菓子作りはあまり得意ではありませんが、頑張ってみたいと思います。
【1~20】ゎ。これなら安心ですね。
【21~70】そこそこ、といった所でしょうか。
【71~100】…大丈夫でしょうか、不安になりました。
さて、試食の時間です。
【1~100】良かった。正直不安でしたが、安心しました。
【101~200】これなら無難な所、でしょうか。日々の努力の成果ですっ。
【201~300】………これは、食べたら非常に不味い気がしました。
ふふっ。色々ありましたけれど、楽しいひと時になりました、ね。
ア・ンデレ
【アサーラ朝】
アンデレちゃんはとくいのクッキーつくるよ!
アンデレちゃんにかかればこのとおり。
いっしゅんにして、クッキーができあがる。
クッキーのまじゅつし、アンデレちゃんだ!
みんなでつくるカップケーキも、もちろんおてつだいするよ。
リアクション
1~100
これは……なんておいしさだ……!
アンデレちゃんは、なんてすごいものをうみだしてしまったんだ。
これぜんぶアンデレちゃんがたべる。ダメ?
・101~200
おいしい!
やっぱりアンデレちゃんはすごい。
アサーラちゃん、のまりちゃんもたべてみて。
・201~300
まっず! なにこれまっず!
アサーラちゃん、のまりちゃん、これたべてみて。
すごくまずいから。
アサーラ・アサーラ
【アサーラ朝】
上のタグをつけたお友達と一緒に参加するのよ!
クリスマスのカップケーキを皆で作ろうと思うわ!
問題は材料!
何が集まるのか、かなり怖いのよ…。
以下、リアクション。
・1~20……良い素材。
あら、かなりいい材料ね!
これなら美味しいもの、作れそうなのよ!
・21~70……まあまあな素材。
まぁ、大丈夫そうかな!
・71~100……やばい素材。
うわぁ…。
どうするのよこれ…。
・1~100……おいスィ~!
よし、いい出来!
これで皆大喜びね!
・101~200……普通に食べられる合格
うん、いけるわね…。
・201~300……クソマズレベルMAX
…なんか、ごめん。
皆で楽しく元気に、クリスマスの夜を楽しむのよ!
道ゆく人はイルミネーションを見ようと時間ごとに増えており、スイーツオーナメントも比例して減っている。
先にあった戦に勝利した勢いからか、思った以上に人出が多く盛況で、そろそろ用意した分が底をつきそうだ。
このピンチを救えるのはディアボロスだけ!
担当の大和屋・酔仙(妖狐の妖怪博士・g03240)が狐変身のままツリーから下りてくると、待合室の前で3名のディアボロスが中の様子を窺っている姿に気がついた。
「おこしやす! オーナメント作りですね、ささ、入って下さい。もう、どんどん作って下さいませ」
「いらっしゃああああい!!!」
扉を開ければ、白衣に身を包んだよいこのお子様達の笑顔が花開く。
3人のディアボロスの中の一人、アサーラ・アサーラ(元エジプトの女王(アメスク仕様)・g04870)が手を洗い、エプロンを身につけて腕をまくった。
「いくわよ野茉莉!」
同じく用意を済ませた遠野・野茉莉(蒼白月花・g05024)がボウルを片手に気合いを入れる。
「はい! 我々二人はカップケーキですね! 任せて下さい。得意ではない分野なので、レシピをダウンロードしてきました!」
「いいね! これでわらわ達は無敵だよ!」
酔仙が、ア・ンデレ(すごいぞアンデレちゃん・g01601)のエプロンの紐を背中で結んでやりながら問う。
「アンデレ殿は、何を作るのですか?」
「クッキー! カップケーキもおてつだいするよ! でもクッキーが、たべたい!」
「はい、ではよいこのみなさーん、カップケーキとクッキーの材料を、お姉様方にお渡しして下さいませーぃ」
「はーい!」
元気よく群がる子供達が持ってきたのは、どちらも卵だ。
アサーラ、野茉莉、アンデレに緊張が走る。
「まずは生地よ!」
1。
「割りますっ!」
2。
「えい!」
14。
三人がそろってゲンコツを上に向けた。
卵を割るだけでこの緊張感。
「かなりいい材料ね!」
「これなら安心ですね」
「次は、バターと砂糖でーす」
再びアサーラ、野茉莉、アンデレの顔つきが変わった。
「いくわよ、バター!」
35。
「砂糖、入ります!」
42。
「とどめはこれっ!」
8。
アンデレが『やったー!』と喜ぶ横で、アサーラと野茉莉に若干の動揺が見える。
「まぁ、大丈夫そうかな! レシピ通りに作ればお菓子は大丈夫……って聞いた。聞いたわ!」
「で、ですよねっ! そこそこ、といった所でしょうか」
「最終工程、生地を混ぜて、バニラエッセンスを入れましょうー」
これを超えれば、できあがる。
アサーラ、野茉莉、アンデレの鋭い眼光が光った。
「くらいなさい!」
74。
「とどめです!」
77。
「とう!」
81。
その時、何故かこねた生地が突然膨張し、大爆発を起こした。
びちゃびちゃっ、と音を立て、3人の頭や顔や身体に、生地が勢いよく降りかかる。
「……うわぁ……どうするのよこれ……」
「……う、こ、これ……このまま焼いて大丈夫でしょうか……不安になりました……」
「ひん」
何とか飛び散った生地を集め、プレートに並べた物を、酔仙に渡す。
そしてオーブンにイン!
チン!
「できましたよー! 試食してから、ツリーに飾って下さいね!」
アサーラ110、野茉莉121、アンデレ103の手に、それぞれが作ったスイーツオーナメントが渡される。
惜しい!
最後に爆発したので慌てたが、どのスイーツももう少しで店に並べられるレベルに到達できそうだ。
だが十分、これなら道行く人々が喜んでくれるだろう。
アサーラが生地を顔につけながら笑った。
「よし、いい出来! これで皆大喜びね!」
野茉莉も両手を握って喜んでいる。
「これなら無難な所、でしょうか。日々の努力の成果ですっ」
アンデレはドヤ顔でほおばり。
「アンデレちゃんにかかればこのとおり。いっしゅんにして、クッキーができあがる。クッキーのまじゅつし、アンデレちゃんだ! やっぱりアンデレちゃんはすごい」
それから、二人に差し出し。
「アサーラちゃん、のまりちゃんもたべてみて!」
ニコニコ顔の3人がオーナメントをツリーにつけているのを見た通行人がその姿を見て微笑み、四苦八苦しただろう様を思い浮かべて言った。
「おいしそう、頂いていきますね」
3人は頷き、大きく手を振った。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【植物活性】LV1が発生!
【口福の伝道者】LV1が発生!
【土壌改良】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV2が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
桜・姫恋
連携・アドリブ歓迎
ダイスで決まる料理って怖いわね……
まずはオーナメント作りね、、、
そうねぇ、私苺好きだしアポロチョコなんてどうかしら?
さて、運命のダイスはどうなるのかしら?
結果の反応はいかに?
さて、試食ね、ドキドキするわね……美味しいものでありますよーに。
【リアクション】
★1~20→ん。これは当たりね?
★21~70→微妙だけど悪くはないわね
★71~100→これは……
☆1~100→凄く美味しい♪成功ね♪
・101~200→まぁ、こんなものよね?
・201~300→うっ……(しばしお待ちください
最後は頑張って用意してくれた子供たち1人1人をハグし撫でて記念撮影をする。
ありがとう。いい思い出になったわ♪
手洗いとエプロン着用も済ませ、いよいよ自分の番かと神妙な顔つきになっている桜・姫恋(苺姫・g03043)。
酔仙がニコニコと笑顔を振りまいて戻ってきた。
「お待たせしました! 何を作りますか?」
「うーん……そうねぇ、私苺好きだし、イチゴチョコなんてどうかしら?」
「いいですねぇ、お子様に大人気! ではよいこの皆様ー! 材料を持ってきてくださーい!」
「はーい!」
密かに姫恋がほくそ笑む。
『ふふふ……チョコならばもう断固たる素材ができあがってるだろうし、失敗しようが……』
「はい、カカオマスでーす!」
「そこから!?」
どん、と調理台に置かれた焦げ茶のチップを前に、もうやるしかないと腹をくくった。
「ええい、湯煎だから失敗しようがない……はず!」
35。
セーフ。
「ちょっとぷつぷつしてるかな……まあ、微妙だけど悪くはないわね」
「では次、生クリームとお砂糖」
「混ぜるだけ! 混ぜるだけよ!」
54。
セーフ。
「大丈夫、大丈夫、丁寧にやっていけば、それなりに素材は生かせるはず……」
「では最後に、カカオバターと、イチゴの風味でーす」
「溶かして、全部混ぜればいいのよね……このくらいなら……」
96。
茶色の泡がプーと膨らみ、爆発。
「あちちちち!!」
ボウルの中でまだらに残ったピンク色の液体を前に、これは……とチョコのように固まる姫恋。
型に流し込み、冷却!
「できましたよー!」
見た感じ、マーブルで可愛らしい185点。味も悪くない。
「まぁ、こんなものよね?」
ツリーに飾り付けをし、手伝ってくれたおこさまたちにきゅっと軽いハグ。すると耳元でこっそりメッセージが舞い降りる。
「あとで、たべてもいい?」
「もちろん」
ツリーも含め、みんなで記念撮影。
「ありがとう。いい思い出になったわ♪」
子供の柔らかい髪の毛の感触を手に、守らなくてはいけないものを再確認できたような気がする、そんなクリスマス。
大成功🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
ルナ・カンダチュラ
【Nyx】
エトヴァ様(g05705)
九朗様(g03801)と共に
アドリブ歓迎
爆発の危険性がある?
それを恐れるような私ではありません
子供たちはそれなりに離れていただくよう、一応注意勧告いたします
もしもの場合は私達が漂着するだけ
九朗様に調理は任せるとして、私は何をしましょう
出来上がった際の味見…ですかね
3工程の運次第ですね、材料が3つ揃ったらまあ頑張ってください
混ぜるくらいならばお手伝いいたしますか
マカロンとはまた女子力の高い食べ物ですね
では…一思いに一口で頂きます
美味しければほっとして微笑み
それなりならば無、まあ及第点
爆発は菩薩の顔で吹っ飛んでゆきましょう、さよなら良い年を
赦蜘・九朗
アドリブ歓迎
【Nyx】
ルナさん(g00277)エトヴァさん(g05705)に同行。
趣味程度やけどそれなりのもんは一通り作れるで…自炊歴長いからな…(遠い目)
ちゅう訳で調理担当はウチ。
作るのはマカロンや…せや、ウチも味見で食べるで!
(危なそうなのは自分が食べると決意。
果たして、社畜は二人を守れるのかっ!To be continued…)
いや、To be continuedすな!あー、ルナさん危険物はアカンて、エトヴァさんも受け入れたらアカン!
…もういっそ、爆発物は【腐食】でなるべくそっと処分するか…出来るかは知らんけど。
あぁ、胃が痛い…ゴフゥ(吐血は胃痛か、はたまた爆破か…ソレは運のみぞ知る)
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
【Nyx】
ルナさん(g00277)、九朗さん(g03801)と
子供たちの悪戯と思えば、可愛いものかな……?
周囲の人々の安全確保も大事だな
九朗さんは料理もできるのか、頼もしいな
調理担当をお任せし
俺は道具の準備やお菓子作りをサポート
マカロンか、どうやって作るのだろう
興味をもって手際を眺め
器用だな……うん、美味しそうだ
何か手伝おうか
成程、これをこうして……?
俺も味見してみる
見た目も宝石みたいで綺麗だな
クリスマスだものな……爆発くらいするよな
◎:うん、すごく美味しい、と笑顔で食べる
○:美味しいなと満足気
駄目:メリークリスマス(飛んでいく)
ルナさんと顔を見合わせたり
九朗さん大丈夫か……しっかり
アドリブ可
オーナメントを取り付けるのを繰り返しながら、続々と訪れるディアボロスたちに対応する狐変身の酔仙。
「はいはい、おこしやすー! 手を洗って、エプロンつけて、何を作るか決めて下さいましー」
用意されたエプロンが妙にパステルカラーで、妖艶なルナ・カンダチュラ(呪毒・g00277)が浮きに浮きまくっているのはさておき、彼女がけだるい様子で仲間たちに問うた。
「何……作りましょう?」
静寂な森の奥にひっそりと眠る古城のような雰囲気を持つエトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)が首を傾げる。
「どうします、九朗さん?」
要するに、この二人は調理ができない勢ということだ。丸投げされている赦蜘・九朗(死んでも社畜・g03801)が『うーん』と唸る。
できない勢でも、手伝いができそうなもの。
「作るのはマカロンや」
「はーい、ではよいこのみなさーん、材料を持ってきて下さいー!」
酔仙のかけ声と共に、元気なお子様達がわらわらと集まり始める。
中に数名、危なっかしいお子様を見つけ、九朗の眉間に皺が寄った。
『あのガキんちょ、あのテのタイプはやらかすマンやで……。今どの素材持ってきよったあいつ……? アカンアカン……ルナさんエトヴァさんに何かあったら社畜ランキング下がるでホンマ……危なそうなモンに仕上がったら全部自分が食べる勢いでいかな』
果たして、社畜は二人を守れるのか。
「はい、おねーちゃん、これ、たまご」
「はい、にいちゃん、これおさとうな」
九朗の苦労もよそに、無垢なお子様がほいほい材料を二人に手渡していく。
「あー、ルナさん危険物はアカンて、エトヴァさんも受け入れたらアカン!」
ルナが斜に構え、凜として言う。
「例え爆発しようとも、それを恐れるような私ではありません。混ぜる程度ならお手伝いできます」
エトヴァも頷いた。
「心配しすぎですよ、所詮食べるものなんですから。スマホが濡れたのを渇かそうとして電子レンジに入れた時に比べれば、たかがお菓子ですから」
「やったんか、その具体例」
九朗を手本に、ルナ、エトヴァと続こう。
「ほないくで! まずはメレンゲ作りや!」
58。
「たまご」
20。おお!
「砂糖」
46。
「ひぃぃぃぃぃぃ
……!!」
ルナが良い素材を引いたのが救い。九朗のなんとも言えない悲鳴が新宿南口に響き渡る。
「つ、次。中に挟むガナッシュ。ココアから」
89。入れた瞬間、ココアパウダーがそのまま九朗の顔におかえりなさい。
「生クリーム」
49。
「隠し味にブランテーなんていいじゃないですか?」
4。つおい!
「ブッフォ!! まだまだぁ! ホワイトチョコガナッシュや! カカオバター!」
99。入れた瞬間、カカオバターがそのまま九朗の顔におかえりなさい。
「砂糖」
46。
「粉乳」
40。
ほぼボウルから受け入れ拒否を受けた九朗以外は、スムーズに形になったと言えよう。
「九朗様は引きが強いのね……」
ルナにしみじみと言われ、色々とべたべたな九朗が口だけ出して呼吸している。
「はーい、ではオーブンで焼きますねー!」
酔仙に渡し、焼いている間に惨劇のお片付け。
チン!
246をたたき出した九朗の前に、算段重ねの茶色のアレに似た何かが並べられる。
「……」
ルナ115は、ぷっくりまるまるしたマカロンを一口ほおばり、無表情。
「可もなく不可もなく」
エトヴァ90の見事なマカロンは、つやっとした表面の狭間から、中のガナッシュがこちらを誘惑せんとする、まさに高級洋菓子店で店売り可能な逸品。
「うん、すごく美味しい」
二人がマカロンらしき何かの前で固まる九朗に視線を移すと、彼は儚く微笑んだ。
「行ってきます」
「「行ってらっしゃい」」
九朗がマカロンを味見した瞬間、南口から天空に一本の筋が昇ったという。
エトヴァが言った。
「メリークリスマス」
ルナも西に輝く、一際明るい星を見ながら、思いを馳せてつぶやく。
「さよなら、良い年を」
イルミネーション輝く新宿の空には、九朗がサムズアップで微笑む姿が見えるようであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】がLV3になった!
【腐食】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!
【ガードアップ】がLV3になった!
神田川・憐音
【Nyx,Teenager】で参加
何を作るかなーマティアスの国のお菓子のレシピでも見よ
あたしはこのシュトーレン作るね
生地を練ってドライフルーツにナッツにたっぷり入れて
子供達が用意してくれた材料入れたけど何か別の物が混じってたような?
オーナメント用に表面にまぶした粉砂糖の上からイチゴパウダーでサンタ描くわ
じゃあ味見タイムね
美味しい:流石あたしって感じ
普通:ま、初めてならこんなモンでしょ
不味い:失敗は成功の母だし?
ばくだんOK:二人が庇ってくれるよね。友達だもんね優等生だもんね。あざーす
えっ友達なら一蓮托生? いやそんな男女平等要らないし!?
ま、あたし達なりに良いツリー作りに貢献できたんじゃね?
マティアス・シュトローマー
【Nyx,Teenager】
イリヤ(g02308)憐音(g02680)と
爆発…じゃなくてお菓子と聞いて
オーナメントとして飾るなら気合い入れて作らないとな
二人は何作る?
俺は自国のレープクーヘンにするつもり
クリスマスによく食べてたんだ
生地にアーモンドとジンジャーを多めに入れて、星の形にしてみよう
へえ、結構色んな材料が揃ってるんだな
爆発の気配を察知したら二人も巻き込む。友達だろ?
それじゃ試食を…
美味しい:ふふん。優等生として当然の結果だな
普通:まあ、及第点。初挑戦にしては良い感じ
不味い:…なにこれ、本当に俺が作ったやつ?
最後はこれを飾って、ミッションコンプリート!
こんなクリスマスの過ごし方もありかな
イリヤ・レダ
【Nyx,Teenager】で参加
お菓子は主食だけど…
作るとなると知識的にも技術的にも限られるね
装飾用で吊るせて日持ちもする…
一口サイズのゼリーでも作ろう
神田川さんは料理スゴイだろうし
マティアスさんは粋なの作りそうだな
でもオレは今のオレに出来る事を
出来たら真っ先に試食しなきゃ
子供達に危険な食べ物とかギルティすぎる
美味しい:安堵で喜びの涙が一筋
普通:胸を撫で下ろす
不味い:これは誰にも食べさせちゃいけないやつだ!
(一人で完食してお星様になるやつ)
ちゃんとできたらラッピング
小さい子でもちゃんと取れる様に工夫したいな
沢山欲しがる子がいたらこっそり手渡し
次のご案内。
「おこしやすー! 何を作られますか?」
酔仙からそう問われ、マティアス・シュトローマー(ザ・フール・g00097)が後ろの二人に振り返る。
「二人は何作る? 俺は自国のレープクーヘンにするつもり。クリスマスによく食べてたんだ」
神田川・憐音(天地を揺さぶる情動・g02680)がスマホ片手に、レシピをちょいちょい指で検索中。
「これかな。あたしはこのシュトーレン作るね」
イリヤ・レダ(持たざるモノ・g02308)はまだ唸っている。
「お菓子は主食だけど……うーん、むむむむ……よし、一口サイズのゼリーでも作ろう」
三人三様。酔仙がお子様達に指示を出す。
「はーい、承りましたーっ! みんな材料よろしくー!」
「はーい!」
では、マティアスのレープクーヘン、憐音のシュトーレン、イリヤのゼリーの順番でいきたいと思う。
「最初の工程でーす」
「へえ、結構色んな材料が揃ってるんだな。じゃあ最初は砂糖とジンジャーを混ぜ合わせる……かな」
79。唐突に爆発。いきなりのことに目を丸くするマティアス。
「えっ、ちょ……マティアスいきなり爆発!? くっ……あたしは、くらえ準強力粉!」
64。セーフ。
「オレは、えーと……ゼラチンを水でふやかす……と」
11。素晴らしい。
一人粉だらけのマティアを見て、二人は口元をひくひくさせている。
「笑いたいなら笑えばいい……」
「笑ってないじゃん!」
「だ、大丈夫ですよ! さっきの人達も言ってましたが、クリスマスだから爆発くらいするって……」
「そうですよー、今のところ爆発してない個人やチームいませんからねー。はい、じゃあ次の工程でーす!」
フォローと言えないフォローをしつつ、酔仙が先に進める。
「くっ……次はこれだ! アーモンドとジンジャーの砂糖漬けを、まぜる!」
74。何故。銃弾のようにはじけ飛ぶアーモンドを避け、マティアが絶叫。
「ちょちょちょ!! 危ない!! こっち来ないで!!」
そう言いつつ、こちらもフルーツやナッツを投入。
41。セーフ。
「危ない危ない!!」
弾丸アーモンドを避けながら、しゃがんで砂糖とサイダーを投入。
1。素晴らしいぃぃぃ!
「ちょっとマティア、失敗したなら一人で受けなさいよ!」
「俺たち友達だろ!?」
「ていうか、何でアーモンドと砂糖漬け入れただけで失敗できんの!?」
「クリスマスだから奇跡がおきてんだよ!」
「わああ、お二人とも! 聖なる夜にケンカはいけませんっ」
「ははは、仲良しですねー、次いきまーす、最終工程ー!」
どんどん進める酔仙に振り返り、慌てて三人が材料を手に取った。
「くっ、くそう、次こそは……バターを加えて、こねる!」
2。汚名挽回。
「焼いたものに……バターを塗って、砂糖を振りかける!」
60。
「冷やして固まった物に、さらにサイダーを加える……と」
54。
レープクーヘンを型抜きして焼いている間に、ゼリーを一口サイズに切って、オーナメントに見立てたケースの中に入れていく。
すでに焼き上がっているシュトーレンの味見を、憐音がお先に一口、ポイ。165。
「うん。ま、初めてならこんなモンでしょ」
中々の出来に口笛を吹きながらオーナメントのケースに入れていく。
「イリヤはどう?」
「ど、どうかな……」
66の一口は、シュワッという感触と共に緊張がほころびる、爽やかな後味を残して白い息と共に消えた。
「美味しい……」
つっ、と頬に一滴。
「そんなに!? どれどれ……あ、まじうま! これお店に置けるやつじゃん!」
そこにレープクーヘンを持って現れたのがマティアス。
「大丈夫だ……きっと大丈夫……」
二人がゴクリと息を呑んで見守る中、マティアスが一口をほおばる。
「まあ、及第点。初挑戦にしては良い感じ」
目を開くマティアス155の視界に、机の後ろに隠れている憐音とイリヤが見えた。
「どういうことだよ」
「飾り付けに行こう!」
「行きましょう!」
「どういうことだよおお!!」
ツリーにスイーツオーナメントをひっかけ、イチゴパウダーで描いたサンタをこちらに向けると、憐音がニッと笑った。
「ま、あたし達なりに、良いツリー作りに貢献できたんじゃね?」
イリヤが下の方にゼリーオーナメントをくくりつけていると、通りすがりの双子が走り寄ってきた。
「みずいろ、きれいらね」
「おほしたま、ういてる」
「あげるよ、どれがいい?」
マティアスのレープクーヘンは伝統的なもので、年配の外国人たちに人気があった。最後に奇跡が起きて良かった。老い先短い彼らの寿命を更に縮めるところだったと胸をなで下ろし、ミッションコンプリート。
「まー、こんなクリスマスの過ごし方もありかな」
今日は寒いね、とそんな声が聞こえてきたが、ずっと笑っていたせいか、三人とも気がつかなかった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【口福の伝道者】がLV2になった!
【強運の加護】LV1が発生!
【書物解読】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】がLV4になった!
【アヴォイド】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
七田・ナナ
(サポート)
ウチの出番ッスか? ハイパーにお任せッスよ!
ウチにとっての先輩は、つまり他のディアボロスの人全員ってコトッス!
ウチは先輩達のカッケーパラドクスとか装備とかがハイパー大好きッス。だから、先輩達を援護したり、お手伝いするのが基本になるッス!
情報収集の時は『不思議なメモ帳』片手に頑張って情報集めるし、バトルなら身軽さを生かして飛び跳ねちゃうッスよ!
日常系ならウチ、ご飯を食べたいッス! お腹がハイパーペコペコッス~!
ご飯でなくても先輩達とお話出来るなら、喜んでついてくッス!
あとは色んな勝負も好きッス! 倒した敵の数を競うとか、ッスね!
ケガとか全然気にしないッス! ハイパーお好きにどうぞ、ッス!
狐変身の大和屋・酔仙(妖狐の妖怪博士・g03240)がドーナツを作っている最中、オーナメントのようにキラキラな七田・ナナ(エンジョイガール・g05125)が元気に走り込んできた。
「先輩! そろそろこっち、終了らしいッス!」
「む? じゃあ、これで終わりにしましょう」
「何作ってたんッス?」
「ドーナツです。今2工程目が終わった所で……あっ、丁度いい。ナナ殿、せっかくいらしたので、最後の工程をお手伝いしてもらってよろしいでしょうか」
「おっ、いいッスよ! 何すればいいッスかね?」
31、67と、来ているので、どんなに失敗してもクソマズレベルにはならない。安心して頼めるというもの。
「油で揚げて下さいー」
酔仙からシュッと輪が投げられ、それをナナが箸でハッシとキャッチし、そのまま油に投入。
48。
「どのくらいかなー、どのくらいッスかね? もういいか?」
こんがりキツネ色のドーナツが、ほかほかとあちあちな湯気を出している。
合計146。
「うへへ、味見ッス」
「あっ」
「は、はふはふっ、うん、イケるッス! もう、ずっと動き回ってたんで、お腹がハイパーペコペコだったんッス~!」
「私も、これでやっとご飯が食べられる……」
「お、じゃあ、ご飯、行きたいッス先輩!」
「おお、いいですね! 行きましょう! 地下街、お総菜コーナー巡りとかどうかな!」
「いッスね! 他のディアボロスの先輩たちの企画を見ながら、バクバクいっちゃうッスよ!」
「差し入れ買い込んで行きましょう!」
「いッスねー! 寒いから、あちあちなやつッス!」
わいわいと食話に花が咲きつつ、酔仙は用意しておいた看板をツリーの前に立てかける。
『スイーツオーナメントはご自由にお取り下さい。なくなり次第終了とさせて頂きます。みなさまに、よきクリスマスがありますよう』
メリークリスマス!
成功🔵🔵🔴
効果1【建造物分解】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!