リプレイ
ラキア・ムーン
用心棒……か
まあ、そういう事もあり得るか
厄介な話だ
この時代、荒くれ者も居る事は多いそういう需要はあるのだろう
……警備事業でも立ち上げるか?
スーツを着込み、ビジネスマンとして問題の食堂へと向かおう
新選組の姿が食堂の外からは見えないなら、まずは店主とのみ接触するために店に入ろう
食堂の店主に名刺を渡し、ディアボロス株式会社である事を告げる
今回は面白い人材が居ると聞いて調査に来たという体裁で、調査部という事で話を進めよう
友達催眠を使用し、此方への感情を緩和
要件を告げる
私はディアボロス株式会社の需要調査部だ
此処の食堂に、面白い用心棒が居ると聞いてな調査と取材に寄らせて貰った
何やら、異国情緒めいた服装で腕が立つとか……?
衣装デザインの面でも興味深いし、警備事業方面でも新規事業の検討材料になる
是非とも、彼等と面談がしたいのだが……可能だろうか?
ああ、必要なら謝礼は出すさ
と柔らかい物腰で店主に新選組との会話の取次を頼もう
その際にビジネスの話だから、と店主は席を外してもらえればと願い出よう
アドリブ等歓迎
三間・勲
(連携アドリブ歓迎)
新選組の態度は穏便に見えても、価値観の根本は僕とは異なると感じました
どんな形であれ一般人を事件に巻き込みかねない活動は阻止したい所です
味方と同行出来れば適宜行動や話を合わせ、必要に応じて役割を分担したり残留効果を活用
新選組と引き離される事に人々が不安や不信感を抱きそうであれば、一般人への対応を中心に
彼等のような人材を更に増やす仕組みを作れたら、皆さんもずっと安心してお仕事を続けられるでしょう
厳正かつ公正に調査する為、一度場所を分けて詳細なお話を伺いたいのです
調査中のお困りごとは僕がお聞きします
必要なら給仕でも用心棒でも手伝わせて下さい。現場を知る事も調査の一環ですから
新選組と接触する事があれば、奪還戦の折に過激派の利敵行為によって最終プログラムが妨害される可能性を考慮されていた背景も踏まえ
穏健派の体でチカプカムイや『榎本武明』の考えに関心を示す態度を
一般人を通じて過激派が会話内容を知る可能性を減らす為、まずは僕達だけで話を…という形で一般人との隔離を試みます
一里塚・燐寧
新選組が人を幸福にする理由も、所詮はエネルギーが必要だからってだけなんだよねぇ
幸福度が低くなった重病人やお年寄りは殺すし、なんなら最後は市民全員エネルギーに変換しようとしてた
ただ、イデアロゴスがいよいよ出てくるって時に、新選組との戦いに時間を使いづらいのも事実なんだよねぇ
さーて。どうしたもんやら?
食堂の中に乗り込むわけにもいかないし、食事してる皆が外に出たくなくなって、新選組に様子を見て貰いたくなる事象を引き起こす必要があるかなぁ?
そーゆーワケでここは【狼変身】を使ってみよっか
新選組が見てないタイミングを見計らって、食堂の窓の外から狼になった姿をみせるよぉ
さらに吠え声を聞かせて、中にいる一般人が動けない状態にしちゃおう
ガラの悪い人とか血気盛んな人も動けなくした上で、外に狼らしき生き物がいるから何とかしてほしいって皆が頼んだら、新選組は動かざるを得ないんじゃないかなぁ?
お店からある程度離れた人気のない場所まで新選組を誘い出してから人の姿に戻る
んふふ。あたし達のシマで勝手に何をやってるのぉ?
小さな町だが、舗装されたメインストリートはちゃんとあって、その食堂は交差点の一角を占めていた。
向かい側の建物陰から、ひょいと覗き見るラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)。
ビジネスマン風のスーツを着込んでいる。
「さて、漂着した新選組の姿は……」
店は、通りに面した両側が窓になっている。ただ、一枚ガラスとはいかず、むしろ窓枠が多めで透過率は低く、照明の数も足りていない。つまりは、内部の様子まではわからなかった。人影は見えるから、いくぶん客は入っているようだ。
「わからんな。人質には不自由はしなさそうだが」
「どうしましょう?」
三間・勲(漁火・g10186)が短く言って、口を結んだ。
心配げな表情から、考えは伝わる。予知で聞いた新選組の態度は穏便に見えても、価値観の根本は異なる。どんな形であれ一般人を事件に巻き込みかねない活動は阻止したい所だ。
「さーて。どうしたもんやら?」
質問を繰り返したことで、一里塚・燐寧(粉骨砕身リビングデッド・g04979)の同意もわかった。
やはり、いきなり踏み込むのはためらわれる。
狭い店内で戦闘になれば、新選組と客を引き離すのが難しい。ラキアはまた建物かげに顔をひっこめると、襟のあたりを正した。
「厄介な話だが、店主は新選組を用心棒として雇っている。そこへ提案を持ち掛けてみよう」
この時代、荒くれ者が居る事は多い。
暴力に暴力で対応したい需要はあるだろう。
「……交渉材料としては警備事業でも立ち上げる、といったあたりか?」
空想科学ディヴィジョンでは、なにかと起業する話が多かった。勲も背筋をピンと伸ばし。
「僕も同行しましょう。『友達催眠』をふたりぶんで掛けられますし、いざという時の一般客の相手は僕がします」
「じゃあ、あたしは店のすぐそばに移動して待機する」
と、燐寧。
「多少は強引でも、新選組のおびき出しが必要そうになったら、通りで騒ぎを起こすよぉ」
役割分担は決まった。ラキアと勲は頷いて、店のドアから入っていった。
窓枠よりも低い姿勢になって、燐寧は耳をそばだてる。
「いらっしゃいませ~!」
給仕の元気な声が聞こえた。
最初から荒っぽいことにはならず、ほっと息をつく。
(「新選組が人を幸福にする理由も、所詮はエネルギーが必要だからってだけなんだよねぇ。幸福度が低くなった重病人やお年寄りは殺すし、なんなら最後は市民全員エネルギーに変換しようとしてた。ただ、イデアロゴスがいよいよ出てくるって時に、新選組との戦いに時間を使いづらいのも事実なんだよねぇ」)
暗黒世界ディヴィジョンでの依頼が頭をよぎる。
しかし、店の入り口では、ディアボロスと新選組が対面していたのだった。
「二名様ですね~。ご案内しますよ~」
袴姿の給仕、アヴァタール級『新島八重』の営業スマイルである。ラキアと勲の正体に気付かないはずはない。こうなってはもう、話を通しやすくするためにも『ディアボロス株式会社』の名刺を渡した。
「店長を頼む」
窓際の席につく。新島八重は厨房との境の戸口、離れたところから見張っていた。トループス級を集めているようでもある。
現れた一般人の男性は、にこやかに挨拶してくる。ラキアの出した会社名が利いていた。
「私は社の需要調査部だ。此処の食堂に、面白い用心棒が居ると聞いてな、調査と取材に寄らせて貰った。何やら、異国情緒めいた服装で腕が立つとか……?」
言いつつ、新島八重のほうへ目配せしながら。
「衣装デザインの面でも興味深いし、警備事業方面でも新規事業の検討材料になる。是非とも、彼等と面談がしたいのだが……可能だろうか? ああ、必要なら謝礼は出すさ」
戸口にはやはり、武器型頭部に羽織姿がちらちら見える。
勲も話を合わせる。
「彼等のような人材を更に増やす仕組みを作れたら、皆さんもずっと安心してお仕事を続けられるでしょう。厳正かつ公正に調査する為、一度場所を分けて詳細なお話を伺いたいのです。調査中のお困りごとは僕がお聞きします。必要なら給仕でも用心棒でも手伝わせて下さい。現場を知る事も調査の一環ですから」
すると、店長は笑顔を維持しつつ、眉根を寄せる。
「はい……。お気づきのようですが、あの方々はもう用心棒ではありません。普段はうちを手伝いつつ、町の何でも屋みたいな感じなのです。というのも……」
ディアボロスのお陰で、治安はすっかり良くなっているから、と店長は深く頭を下げてきた。
本来の時代とは変わっている。ほかならぬ、自分たちの努力で。
悪い気はしないが、この場の提案にはのせられない。新選組のもたらす『幸福』を、会社に持っていかれるのを惜しむ気持ちが見て取れた。
いっぽうで、新島八重はまだ動かない。人質を取りやすい場所を維持しているのか。
(「まさか、給仕役が楽しくなってきたわけでもありませんよね」)
勲は方針の切り替え時だと思った。窓の外を見て、燐寧に合図を送ろうとし、歩道で四足歩行になっている狼と目が合う。
「……!?」
「うぉおおおおん!」
遠吠えをあげる狼、燐寧の変身だ。
(「食事してる皆が外に出たくなくなって、新選組に様子を見て貰いたくなる事象を引き起こす必要があるからねぇ」)
吠え声は窓ガラスをビリビリと振るわせている。客たちは驚いている。
店長ともども、厨房戸口の八重たちへと助けを求めた。
(「動かざるを得ないんじゃないかなぁ?」)
燐寧の目論見は当たる。店から引き離すために、狼の姿のまま走った。ラキアと勲も席を立つ。
「わたしたちも加勢します。では」
「店からは出ないでください!」
小さな町なので、狼、新選組、ディアボロスの奇妙な追いかけっこは、すぐに人の気配のないところまで至る。
「んふふ。あたし達のシマで勝手に何をやってるのぉ?」
元にもどった燐寧が、振り返りざまに言う。
「ディアボロスか。……だろうな」
アヴァタール級は、背後のラキアたちにも目をやる。判っていて、狼の芝居に乗ったようだ。
勲は話せる余地を残そうと思案した。
(「奪還戦の折に過激派の利敵行為によって最終プログラムが妨害される可能性を考慮されていた背景も踏まえ
……」)
穏健派のていで言葉にしてみた。
「お店でずっと見ていましたよ。最初から戦うつもりなんかなかったですよね? チカプカムイや『榎本武明』の考えに沿っているのでしょう?」
すると新選組の面々は、かすかに頷いた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【友達催眠】LV2が発生!
【狼変身】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
エリザベータ・シゲトヴァール
●心情
『協力』?
また一億人以上の人間を殺してエネルギーを搾り取るつもりかしら。
我々人類をエネルギー資源としてしか見ていない連中と手を携える事なんて出来ないわ。
●行動
攻撃行動は全てパラドクス。
【地形の利用】で周囲の建造物を遮蔽物として活用しつつ【飛翔】。
ビル影で空中待機しつつ、地上の友軍と包囲網を形成。
特に人口密集地には逃げ込ませない様に警戒。
友軍の方へ[肩越し爆撃]で追い立て、敵を討ち漏らさぬ様に。
突破を狙う敵には速力を活かして追撃し、逃亡を許さず殲滅する。
反撃に対しては爆撃槌を振るって切り結び、柄でのウェポンブロックの他、
シールドに浅い角度で刃を滑らせ、逆に押し込んで地に叩き返す。
叩き落とした敵にもすかさずマシンピストルの掃射で止めを刺しておきましょう。
上手く騙して絆すつもりだったんでしょうけれど、相手が悪かったわね。
生憎と私は、敵との仲良しゴッコには心底ウンザリさせられていたのよ。
私達復讐者と歴史侵略者の間にある関係は二つだけ。殺すか、殺されるか。ただそれだけよ。
ラキア・ムーン
……まあ、悪意は無いのだろう
とはいえ、結局生存の為そして目的を果たす為……だな
マキナ・チカプカムイとは決裂した、その意志を継承した動きをするというのなら……我々の間に溝は出来たままだ
構えろ新選組、奪還戦の続きだ
我々は根底の価値観で、理解し合える事は無い
泥濘の地を新選組を対象に発動
仮に逃走を図っても、追いつきやすいように移動速度を低下
仲間と共に挟撃や包囲の形になる様に戦い、敵が逃走できない様にブロックするように動く
【Call:Storm_Bullet】起動
風の弾丸を生成、逃走の隙を狙う動き等が見えればその者を対象に
またはダメージを受けている者を優先的に狙い、確実にダメージを稼ぎ倒していこう
《RE》Incarnationを構え、槍に重ねるようにEmu【E.S】展開
砲口から放たれた光弾を、槍と魔術障壁で受け止めて後方へと逸らして捌く
直撃にならないように攻撃を防御しつつ、後ろに退かない様に態勢を維持
敵との距離には常に注意しておこう
余計な事はして欲しくないという事だ
此処で果てろ
アドリブ連携等歓迎
若月・愛佳
悪意は無い……ええ、多分その通りなんでしょう。
敵が抱いているのは恐らく純粋な『善意』。でもだからこそ悪質なの。
『地獄への道は善意で舗装されている』とはよく言ったものですよ。
戦域に合流後、速やかに【パラドクス通信】を展開しデータリンクを確保。友軍間での連携・情報伝達を円滑化します。
敵の逃走阻止を主眼に退路を断つ立ち回りを意識。
可能な範囲内で【飛翔】しアイポイントを高く取り、目視とフライトユニットのレーダー、上空のMQ-272とMQ-273から送られて来るデータを突き合わせて【情報収集】。
敵軍の動きを把握し、包囲を破られぬ様に先回りすると共に、友軍へも伝達し包囲網をより確実な物とします。
電子戦ポッドからのメモリーコラプションにより敵の存在情報そのものを『破損データ』化する事で切断。
主に狙うのは脚です。泥濘の中に転げ落ちて身動きが取れなくなった所を、じっくり料理してあげますね。
ええ。今、私キレてます。
ナントカカムイとやらのやり口には心底プッツンしましたから。
弁明なんかも聴きたくありません。
(「……まあ、悪意は無いのだろう」)
ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)には事情が分かっている。
新選組の指揮官とその配下たちは、武器に手をかけることもなく当方――ディアボロスの出方を待っていた。
(「とはいえ、結局生存の為そして目的を果たす為……だな」)
チラと目線を、仲間へと移す。
包囲のために待機していた若月・愛佳(コールサイン『アルゴス』・g11984)が到着したところだ。
狼の追っかけっこの様子を、独自の装備とデータリンクで捕捉していた。頭上では、彼女の小型無人戦闘攻撃機『MQ-272“Corvus”』と『MQ-273“Milvus”』が旋回している。
(「ええ、ラキアさん。悪意は無い……多分その通りなんでしょう。敵が抱いているのは恐らく純粋な『善意』。でもだからこそ悪質なの。『地獄への道は善意で舗装されている』とはよく言ったものですよ」)
別に、テレパシーでもパラドクス通信でもない。
顔にそう書いてある。
そして、彼女が集めた地形情報は完璧で、敵に逃げ道はないと確信していた。友軍への伝達も済み――こちらは通信機の音声による――いままた、エリザベータ・シゲトヴァール(聖イシュトヴァンの剣・g00490)が、建物の屋根を越えて、姿を現す。
フライトユニットで飛翔していた。
この航空突撃兵が市街を背負っているかぎり、新選組の逃亡が再開されたとしても、人口密集地には逃げ込ませないだろう。
(「『協力』? また一億人以上の人間を殺してエネルギーを搾り取るつもりかしら。我々人類をエネルギー資源としてしか見ていない連中と手を携える事なんて出来ないわ」)
なにより、怒りの表情もあらわにしている。
(「上手く騙して絆すつもりだったんでしょうけれど、相手が悪かったわね」)
といった、ふうで。
ラキアは行動にでることにする。
「マキナ・チカプカムイとは決裂した、その意志を継承した動きをするというのなら……我々の間に溝は出来たままだ。構えろ新選組、奪還戦の続きだ。我々は根底の価値観で、理解し合える事は無い」
相手に、心構えをさせているぶん、優しい。
今度は深く頷く、アヴァタール級『新島八重』。
「『榎本武明』様の方針もご存じならこの結末も判り切っている……井上三人衆!」
「「「はっ!」」」
トループス級は、エリザベータが飛んできたのとは逆の方向、街の外へと駆けだした。新島八重も続く。
すぐに、『泥濘の地』が発動される。ラキアだ。
クロノヴェーダの移動速度は低下した。
「『Call:Storm_Bullet(コール・ストームバレット)』、起動」
術式により周囲の大気を圧縮する。
全部の敵が標的だが、ラキアはすこしだけ出遅れたキャノン頭を狙った。
「風の弾丸、その身に刻め」
無数の圧縮弾が、新選組羽織の背中部分に命中して、それをズタズタに引き裂いた。貫通して、ほかの個体も傷つけている。
負傷した井上は、前のめりに倒れながら、両手は八重の後ろ姿へと伸ばされていたようだ。
抵抗しなかったせいで、パラドクス一発が致命となり、掲げた手は泥濘に落ちる。反撃もない。
頭が本の井上は、アヴァタール級の背をかばう動きを見せる。愛佳からは正面に見えていた。抜かせるつもりはない。
「『メモリーコラプション』……」
ひょっとしたら、インテリジェンス系の敵かもしれないと思ったが、愛佳のデータ攻撃は防がれなかった。
電子戦ポッドから過大な情報量を送り込む。
井上の両脚の、存在情報そのものを『破損データ』化する事で切断する。
指揮官をかばうどころか、泥濘の中に転げ落ち、身動きが取れなくなった。
「だいたい何でも切れる技です。じっくり料理してあげますね」
「……!」
新島八重は、愛佳の視線のさきを振り返る。倒れた配下の姿を目の当たりにするが、どんな表情をしていたのかは、ヘッドマウントに隠れてはかれない。ともかくも、彼女がまた走り出したのは確かだ。
「うおおおおっ!」
銭剣の井上が、雄叫びをあげて指揮官を追い抜く。
自分が突破口を開こうというのか。だがその意図は、上方からは丸見えだった。泥濘に足をとられたトループス級と、飛翔追撃するエリザベータでは勝負にならない。
「『肩越し爆撃(オーバー・ザ・ショルダー・ボミング)』、ポップアップ……3、2、1、今!」
目標上空でループ機動に入り、頂点付近で引き起こし荷重を乗せた爆撃槌を上空に『放り投げる』様に行う爆撃法。
叫ぶ井上は、いい目標だった。
爆発に吹き飛び、マシンピストルの掃射で止めを刺される。
「生憎と私は、敵との仲良しゴッコには心底ウンザリさせられていたのよ。私達復讐者と歴史侵略者の間にある関係は二つだけ。殺すか、殺されるか。ただそれだけよ」
「ええ。今、私キレてます。ナントカカムイとやらのやり口には心底プッツンしましたから。弁明なんかも聴きたくありません」
愛佳が、新島八重の眼前に立ちふさがった。ラキアも、背後から声をかける。
「余計な事はして欲しくないという事だ。此処で果てろ」
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【ドレイン】LV1が発生!
【能力値アップ】がLV2になった!
ラキア・ムーン
まあ、今更クロノヴェーダと仲良しをしている暇もない
それにカナダを統治はしていないが、そこそこに手はかけてきた
勝手をする前に、此方に話を付けるべきだったな
事前確認というのは、人と共に何かをするというのなら基本だろう
泥濘の地を新島八重にも発動
速度低下をしつつ、逃さない事の意思表示として敵の足下を泥濘に変化させていこう
敵を逃さぬように移動には要注意、動きを観察しながら攻撃を行っていこう
【Call:Strike_Air】起動
魔力を展開し、周囲に風の刃を生成
前後左右、どの包囲からでも仕掛けられるように敵の周囲に移動させるよう操り順次射出
全方位より斬り裂く様に風の刃で追い詰め、敵を抑えダメージを重ねていこう
《RE》Incarnationを構えて敵の攻撃を対処
銃剣を槍で跳ね上げるように弾き、量子ビーム刃を刃先を迎撃
必要があれば槍で斬り結び、刃を逸らす形で対処し致命打を受けない様にしていこう
まあ結局タイミングが悪かったという事だ
今更お前達を利用しよう等、工数がかかり過ぎるしな
アドリブ連携等歓迎
エリザベータ・シゲトヴァール
●心情
敵に背を向けて逃げるな。『幕末のジャンヌダルク』の名が泣くわよ。
それともこのまま給仕係で一生を終えるつもりか?
私達と戦え、新島八重!
●行動
敵警戒限界高度内での【飛翔】を継続。
攻撃行動は全てパラドクス。
V-EXTRAを起動し最大戦速。
敵が逃亡を意図するなら【泥濘の地】で足を止め、機銃とマシンピストルの【制圧射撃】で逃げ道を塞ぐ。
新島八重の名を持つ者が尻尾を巻いて逃げる様な腰抜けであって欲しくないのは、私の本心でもある。
逃げる敵の背を撃つだけの『作業』よりも、互いの誇りと技量をぶつけ合いたいものだわ。
八重がこちらに向かって来るなら、翼下ハードポイントに懸架していた爆撃槌に持ち替え切り結ぶ。
量子ビームの刃先の向きには要警戒。
V-EXTRAの余波で生じる【残像】で目測を外し、爆撃槌の柄で銃身やハンドガードを打ち払って直撃を避けると共に、速度差を活かした【一撃離脱】と手数で勝負。
【地形の利用】の応用で周辺のビルの壁を蹴って鋭角的に軌道を変えつつ増速する変則機動から、旋回Gを乗せた一撃を放つ。
若月・愛佳
あちらが逃げるにしろ向かって来るにしろ、高脅威目標である事に違いはありません。なら着実に倒すだけです。
【飛翔】と【泥濘の地】の残留効果を借りて追跡準備。
レーダー及び随伴無人機からのデータを用いて【情報収集】し、包囲の突破を意図する兆候を見逃さない様に。
【パラドクス通信】で友軍にも警報を発します。
フライトデバイスのレーダー電波を収束させて断続的に照射。EMP攻撃を実施。
貫通力の高い亜光速ビームはチャージさせたくありません。
多少の被弾は覚悟して反撃を誘発させ、キャパシタにチャージする暇を与えない様に。
粒子ビームであるなら電荷を帯びている筈と見込んでAPSで防御。
防ぎ切れずともクーロン力で軸線を逸らせば、指向性の高さを逆手に取ってダメージは減らせると見ました。
二機の無人機を盾代わりとして射線上に割り込ませる事も視野に。
ナントカカムイの降伏を私達が拒んだ時点で共に歩む余地など無いと気付くべきです。
そんな事も分からないまま『対話』してくれると思うなんて、どれだけ私達を甘く見れば気が済むんですか?
狙撃が得意な敵であった。
亜光速ビームは、高指向性ライフル『桜花』からの発射で、かなりの貫通力を有したという。磁場フィールドにより、曲射への変化、近接用ビーム刃の発振もできる。
だが、その武器は、アヴァタール級の背中に背負わされたままだ。
エリザベータ・シゲトヴァール(聖イシュトヴァンの剣・g00490)の眼にとまるばかりである。
「敵に背を向けて逃げるな。『幕末のジャンヌダルク』の名が泣くわよ」
飛翔から、高度を下げる。
「それともこのまま給仕係で一生を終えるつもりか? 私達と戦え、『新島八重』!」
つい本気で声をかけてしまったが、相手からの返事はなかった。
向かいあう、若月・愛佳(コールサイン『アルゴス』・g11984)と、すぐ後ろに迫っている、ラキア・ムーン(月夜の残滓・g00195)のあいだで、なんとか抜けられる隙がないかと左右に身体を振っていた。
「まあ、今更クロノヴェーダと仲良しをしている暇もない」
ラキアも会話をつなげている。
「それにカナダを統治はしていないが、そこそこに手はかけてきた。勝手をする前に、此方に話を付けるべきだったな。事前確認というのは、人と共に何かをするというのなら基本だろう」
「――……」
埒が明かない。
もっとも、囲いを開けて漂着新選組に逃げられて困るのはディアボロスのほうである。
魔力を展開し、ラキアは圧縮した風の刃を、敵の周囲に複数発生させた。
前後左右、どの包囲からでも仕掛けられるようにだ。
「ラキアさん、エリザベータさん、高脅威目標である事に違いはありません。なら着実に倒すだけです」
愛佳が通信で合図し、『泥濘の地』を皆で活性化させる。
速度低下をさせつつ、逃さない事の意思表示でもある。
新島八重の袴のすそは、みるみるうちに泥で汚れていった。降伏はせず、這いまわってでもジェネラル級のもとへ戻ろうとしているようだった。
叶わないだろう。
頭上の随伴無人機と高出力レーダーからのデータを用いて、愛佳は情報収集を続けている。
フェイントも急襲も、見破れる。
「ナントカカムイの降伏を私達が拒んだ時点で共に歩む余地など無いと気付くべきです。そんな事も分からないまま『対話』してくれると思うなんて、どれだけ私達を甘く見れば気が済むんですか?」
確かに、囮をそれと知りながら街の外れに誘い出されてきたのは、話し合いへの期待だ。
『榎本武明』の命令では、ディアボロスに会ったらまずは逃げろだった。数の減った新選組が、勝手に玉砕することは許されない。かといって、《戴冠の戦》の勝者にするはずの相手を傷つけて、戦力を減じるわけにもいかなかった。
では、後々に行うはずだった交渉の糸口をいま掴めたとしたら。
八重は命令には忠実だが、上官の意図を先取りしすぎたかもしれない。
新選組を追うレーダーの出力が上がる。
擬似的なEMP攻撃、愛佳の『レンチンアタック』だ。電波を断続的に照射し、敵の電装系に高負荷を掛け、索敵能力を低下させる。八重のヘッドマウントに火花が散り、首を振るしぐさからは、もはや視力も満足に維持できないことがうかがえた。
敵に背中を向けるどころか、四つん這いみたいだ。
「逃げる敵を後ろから撃つだけの『作業』よりも、互いの誇りと技量をぶつけ合いたいものだわ」
叶わぬのは、エリザベータも同じか。
「『V-EXTRA(ヴェロシティ・エクストラ)』!」
動力炉のスクランブルブーストと同時に機械化各部のリミッターを外す事で、空戦時の機動性を飛躍的に向上させる。最大出力時には残像すら浮かぶ程の高機動性を獲得する。
強化骨格や人工心肺系を以てしても生じる膨大なGには耐え切れない為、限界稼働時間は三分程に過ぎないが、それで十分だった。
残像が、敵の退路をすっかり塞いでいる。
機銃とマシンピストルを集中して浴びせた。命中とともに、うつむいていた八重が、大きく背を逸らす。
もんどり打ち、和装の破片がひらひら舞う。
「まあ結局タイミングが悪かったという事だ。今更お前達を利用しよう等、工数がかかり過ぎるしな」
返事を期待せず、ラキアはそう言ってから魔力を増幅した。
風の刃が、さらに数を増やす。
この攻勢術式は、自在に操作が可能だ。全方位から、目標にむけて順次射出していく。
「『Call:Strike_Air(コール・ストライクエア)』!」
すでに追い詰められていた新選組は、躱しようがない。
刃に切り刻まれる。
ビームライフルの帯が切れ、一発も撃たずに主の手を離れる。
ディアボロスからの逃亡をくわだてたアヴァタール級、『新島八重』は泥濘につっぷして撃破された。
こうして、空想科学コーサノストラのカナダに漂着したクロノヴェーダ、新選組による幸福作戦のひとつが潰れた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【託されし願い】LV1が発生!
【飛翔】がLV2になった!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
【命中アップ】がLV2になった!