死すべき運命にある者達を救うため(作者 ゆうきつかさ
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#平安鬼妖地獄変  #長岡京防衛戦  #長岡京  #陰陽師 

●ヤマタノオロチの軍勢
「我らは、妖怪の王の一柱ヤマタノオロチ直属の軍勢なり、長岡京など簡単に踏みつぶしてやろう」
 『白鬼歌仙』東宮左近が大江山の巫女達を率いて、長岡京に攻め込んできた。
 東宮左近は『ヤマタノオロチの軍勢』を自称しており、その先鋒として陰文鬼達を突入させた。
 すぐさま、正義の陰陽師達が迎え撃ったものの、圧倒的な力の前に屈し、次々と倒れていった。
 そんな陰陽師達を眺めながら、東宮左近が不気味な笑みを浮かべるのであった。

●アヤメからの依頼
「攻略旅団の探索・調査提案により、『呪われて放棄されたとされる長岡京』を調査した結果、妖怪の大軍に攻撃されている事が分かった。その長岡京を守るため、正義の陰陽師や、ならず者達が戦っているものの、陰文鬼達に蹴散らされ、既に敗北寸前だ。そこで、まずは後方に陣取る大江山の巫女達を蹴散らし、陰文鬼達と戦っている陰陽師達と合流して、彼らを助けながら戦闘を行って欲しいという訳さ」
 鬼姫・アヤメ(鬼人の鬼狩人・g03328)が新宿駅グランドターミナルの前にディアボロス達を集め、今回の依頼を説明した。

●今回の目的
「まずは、敵の主力となっている大江山の巫女達を攻撃しつつ、長岡京を守って戦っている陰陽師達の元に向かう必要がある。陰陽師達と戦っている陰文鬼達を撃破し、彼らの救援に成功した後は、残った本隊と指揮官の東宮左近を攻撃する事になる。東宮左近さえ撃破すれば、敵は撤退していくが、できるだけ多くの敵を討ち取れば、今後の戦況が有利になるだろう」
 アヤメの話では、まずは陰陽師達と合流してほしいという事だった。
 ただし、陰陽師達と合流するのは戦闘中なので、情報を得るのは難しいようである。

●アヤメからの言葉
「まあ、とにかく、この戦いに勝利しなければ、何も始まらねえ。この戦いに勝ち抜き、長岡京の防衛に成功すれば、陰陽師達から話を聞く事が出来るだろう。そのためにも、この戦いで勝利する必要があるから、よろしく頼むな!」
 そう言ってアヤメがディアボロス達を見つめ、ニカっと笑うのであった。

●正義の陰陽師、散る
「こ、ここまでか」
 陰陽師、蔵元・康成(くらもと・やすなり)にとって、妖怪は忌むべき存在であった。
 その妖怪を倒すため、血が滲むような特訓を続け、この日の戦いに備えてきた……はずだった。
 だが、妖怪達の強さは、それを容易に上回るほど凄まじく、 圧倒的な強さを前にして、次々と仲間達が倒れ、死体の山が築き上げられていった。
「……」
 それでも、康成は諦めなかった。
 既に、退路は断たれ、何処を見ても、立っているのは、妖怪だけ。
 そんな状況の中で逃げたとしても、上手く行く訳がない。
(ならば、最後まで戦うのみ)
 その覚悟を胸に秘め、両目を血走らせながら、荒々しく息を吐き捨て、迫りくる陰文鬼達を前にして、最後に残った呪符を構えるのであった。


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【狐変身】
2
周囲が、ディアボロスが狐に変身できる世界に変わる。変身した狐は通常の狐の「効果LV倍」までの重量のものを運べるが、変身中はパラドクスは使用できない。
【悲劇感知】
1
「効果LV×1時間」以内に悲劇が発生する場合、発生する場所に、ディアボロスだけに聞こえる悲劇の内容を示唆する悲しみの歌が流れるようになる。
【一刀両断】
1
意志が刃として具現化する世界となり、ディアボロスが24時間に「効果LV×1回」だけ、建造物の薄い壁や扉などの斬りやすい部分を、一撃で切断できるようになる。
【腐食】
1
周囲が腐食の霧に包まれる。霧はディアボロスが指定した「効果LV×10kg」の物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)だけを急激に腐食させていく。
【勝利の凱歌】
2
周囲に、勇気を奮い起こす歌声が響き渡り、ディアボロスと一般人の心に勇気と希望が湧き上がる。効果LVが高ければ高い程、歌声は多くの人に届く。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【隔離眼】
1
ディアボロスが、目視した「効果LV×100kg」までの物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)を安全な異空間に隔離可能になる。解除すると、物品は元の場所に戻る。
【泥濘の地】
1
周囲の地面または水面が泥濘に変わり、ディアボロスは指定した「飛行できない対象」の移動速度を「効果LV×10%」低下させられるようになる。
【光学迷彩】
1
隠れたディアボロスは発見困難という世界法則を発生させる。隠れたディアボロスが環境に合った迷彩模様で覆われ、発見される確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【エイティーン】
1
周囲が、ディアボロスが18歳から「効果LV×6+18」歳までの、任意の年齢の姿に変身出来る世界に変わる。
【活性治癒】
1
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【植物活性】
1
周囲が、ディアボロスが指定した通常の植物が「効果LV×20倍」の速度で成長し、成長に光や水、栄養を必要としない世界に変わる。
【通信障害】
1
ディアボロスから「効果LV×1,800m半径内」が、ディアボロスの望まない通信(送受信)及びアルタン・ウルク個体間の遠距離情報伝達が不可能な世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV2 / 【ダメージアップ】LV4 / 【ガードアップ】LV3 / 【反撃アップ】LV1 / 【リザレクション】LV1 / 【ラストリベンジ】LV1 / 【ドレイン】LV1 / 【ダブル】LV1 / 【ロストエナジー】LV1

●マスターより

ゆうきつかさ
 今回の依頼は、長岡京の防衛が目的になります。
 基本的に、恰好良ければ、何でもアリです。
 世界観に反しない限り、どんどん採用していこうと思っているので、よろしくお願いします。
74

このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


峰谷・恵
「何?大江山だと背中全開けしなきゃいけない決まりでもあるの?これからの季節厳しそうだね」

連携、アレンジOK。
奇襲気味に炸裂気功撃を叩き込んで通信障害効果で敵の連絡を阻害、敵の反撃は【オーラ操作】と【貫通撃】で見切って出来る限り回避し避けきれないものはLUSTオーラシールドと竜骸剣で受け流す。その後煽って敵の注意を引き付けながら戦って他のディアボロスが長岡京に突入しやすくする。
敵の注意を引いたら敵の攻撃を回避とLUSTオーラシールドでの受け流しで対処しながら体勢の崩れた敵から竜骸剣での斬撃か闘気を集中させたLUSTクンフーブーツでの襲撃を叩き込んで攻撃、撃破していく。


峰上・悠凪
なんだか大変なことになってるね……何をするにもまずは邪魔なのを斬らないといけないし、はやく始めないとね。
それにしても、いっぱいいるね……

主力の大群が相手ってことだし敵をいっぱい巻き込めるパラドクスで一気に攻撃していこうかな。
パラドクスを使用時はよく相手を観察して包囲されたりしないようなタイミングで仕掛けることにするね。

敵の攻撃はパラドクスで変化させた地形で時間稼ぎしつつダッシュで回避を試みるよ。

ついでに【泥濘の地】を使用して敵の動きを遅らせることができるかをためしてみるね。
大群なら戦場から少し離れた位置に展開してる敵もいるかもだしそういうのの動きを阻害できれば戦いを有利に進められるかもだからね


ラシュレイ・ローレン
女性に手を上げるのは騎士の恥なれど、邪神に使える女司祭の類いならば、見過ごす事こそ悪。
まして、この先に正義を貫く同士が助けを待っているのならば、もはや押し通る以外に道は無し。覚悟するがいい!

仲間と連携し攻撃を仕掛けます。
「召喚」した妖精を弓矢に変化させ【英雄騎士の弓】のパラドクスを発動。
「光使い」「貫通撃」「誘導弾」
複数の光の矢を放ち、敵を自動追尾させ貫きます。英雄の力の宿りし光矢、受けてみろ!
反撃の鬼神は、騎士として鍛えた精神力による「忍耐力」で耐え抜きます。見事な舞だが、騎士の誇りと信念を揺るがすには足りん!


穏春・優季
陰陽師の皆さんは気になりますが…そちらは頼れる仲間に任せて、まずは長岡京へ近づけるよう敵の主力を倒しに行きます。

主力というだけあって敵の数も多いですね。
それに敵は舞うように動き回ってくるのでピンポイントで攻撃を当てるのも大変かもしれません。
『オーダーメイド:M』によって超高温を発生させる事に特化した榴弾砲で複数の敵を巻き込みます!
これなら直撃じゃなくても効果的にダメージを与えられるはずです。

ターゲットが被らない様にしたり討ち洩らしを撒き込んだりと、味方と連携して効率よく敵を殲滅していきます。
敵が近寄ってきたら膂力で榴弾砲を振り回す事で、できるだけ敵の貫手のリーチに入らない様に立ち回ってみます。


加賀・硯
長岡京の陰陽師は、本物のようですね
例え力及ばずとも鬼や妖怪と最後まで戦う。えぇ、それでこそです
京の陰陽師のように鬼に阿り結託するような輩を陰陽師とは認めません
だからこそ、長岡京の陰陽師達を助ける為に軍勢を突破して彼らと合流しなければ

トループス級に言っても無駄でしょうが、何故大江山の鬼達に仕える巫女がヤマタノオロチの軍勢に加わっているのでしょうか?
それに貴女方は大江山の鬼達に攫われた女性達、ですね
鬼に攫われた末に人を辞めていたとは
これ以上、罪を重ねる前に斬り捨てて終わらせましょう
そのような邪悪な神楽で惑わされはしません!
鬼切赫綱で大江山の巫女達を斬り捨てながら長岡京に向かって走り進みます



「ホホホホホッ、愉快、愉快、実に愉快……」
「噂の陰陽師が聞いて呆れる。まさか、この程度の実力しかないとは……」
「ならば、生かしておく価値もない。もう少し骨のある連中だと思って期待していたのじゃが……」
 長岡京に攻め込んだ大江山の巫女達が、高笑いを響かせながら、正義の陰陽師や、ならず者達の命を奪っていた。
「クッ……、こんなはずでは……!」
 それに対抗するため、陰陽師達が呪符を投げつけ、大江山の巫女達に戦いを挑んだものの、まったく歯が立たず、返り討ちに遭っていた。
 その状況を目の当たりにしたならず者達が、報酬目当てか、気まぐれか、陰陽師達に加勢しているようだが、大した活躍も出来ず、肉の塊になっていた。
「主力というだけあって敵の数も多いですね」
 そんな中、穏春・優季(お人好しで照れ屋な砲撃手・g03015)が岩陰に隠れ、巫女達の様子を窺っていた。
 幸い巫女達はディアボロス達の存在に気づいていないものの、陰陽師や、ならず者達に襲いかかって、容赦なく命を奪っていた。
 それでも、陰陽師達は必死に抵抗しているようだが、圧倒的な力を前にして、為す術もなく力尽きていた。
「どうやら、長岡京の陰陽師は、本物のようですね」
 その間、加賀・硯(男装の麗人陰陽師・g01636)は岩陰に隠れ、巫女達と戦う陰陽師達に視線を送った。
 陰陽師達は命懸けで長岡京の防衛に当たっているようだが、沢山の巫女が波の如く押し寄せてきたため、反撃する間もなく命を落としていた。
「なんだか大変なことになってるね……何をするにも、まずは邪魔なのを斬らないといけないし、はやく始めないとね。それにしても、いっぱいいるね……」
 峰上・悠凪(無口な剣術少女・g00211)が岩陰に隠れつつ、気まずい様子で汗を流した。
 長岡京を攻め落とすため、沢山の巫女が集まっており、地面が見えなくなっていた。
「……と言うか、大江山だと背中全開けしなきゃいけない決まりでもあるの? これからの季節厳しそうだね」
 峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)が驚いた様子で、巫女達にツッコミを入れた。
 巫女達の背中は大胆に露出しており、そこには八岐大蛇の刺青が彫られていた。
「……おや? 何かと思えば、まだネズミが隠れていたのか」
「この入れ墨は忠誠の証。わざわざ隠すようなモノではない」
「まあ、おぬしらに言っても、まったく意味がないのじゃが」
 その視線に気づいた巫女達が、不気味な笑みを浮かべた。
 いまのところ、ディアボロス達の存在を脅威として感じておらず、敵として認識していないようだが、攻撃を仕掛けてくるのは時間の問題であった
「何故、大江山の鬼達に仕える巫女がヤマタノオロチの軍勢に加わっているのでしょうか? それに貴女方は大江山の鬼達に攫われた女性達、ですよね?」
 硯が腑に落ちない様子で、巫女達に対して問いかけた。
「……悪いが、その質問に答える義理はない」
「それに、真実を知ったところで、あなた達には無意味でしょ?」
「そうそう、ここで肉の塊になるんだから、何も知らずに逝った方が幸せよ」
 その問いに巫女達が、皮肉混じりに答えを返した。
「だったら、話し合う必要もなさそうだね。それじゃ、これは挨拶代わりだよ」
 すぐさま、恵が【炸裂気功撃(サクレツキコウゲキ)】でサキュバスのフェロモンを乗せた闘気塊を、巫女達めがけて叩きつけた。
「ええい、ナマイキなヤツめ!」
「じゃが、陰陽師達よりは、楽しませてくれそうじゃのう」
「さあ、舞え! 妾達を楽しませろ! 舞え、踊れ! 狂い死ね!」
 その途端、フェロモンの影響で巫女達か冷静さを失い、次々と攻撃を仕掛けてきた。
「本来であれば、女性に手を上げるのは騎士の恥なれど、邪神に使える女司祭の類いならば、見過ごす事こそ悪。まして、この先に正義を貫く同士が助けを待っているのならば、もはや押し通る以外に道は無し。覚悟するがいい!」
 それを迎え撃つようにして、ラシュレイ・ローレン(人間の妖精騎士・g04074)が覚悟を決め、妖精剣を構えて斬りかかった。
「ホッホッホッ、その意気じゃ」
「陰陽師達と同様……あの世に送ってやるわ!」
 巫女が大江山の鬼達に奉げる邪悪な神楽を舞い、ディアボロス達を魅了し、精神を蝕もうとした。
「見事な舞だが、騎士の誇りと信念を揺るがすには足りん!」
 即座に、ラシュレイが唇をグッと噛み締めながら、騎士として鍛えた精神力と忍耐力で何とか耐えた。
「そのような邪悪な神楽で惑わされはしません! これ以上、罪を重ねる前に斬り捨てて終わらせましょう」
 それに合わせて、硯が鬼切赫綱で【斬妖閃】を仕掛け、巫女達を次々と斬り捨てた。
「ぐぬっ! ば、馬鹿なっ!」
「ならず者達は、これでイチコロだったのに……」
 巫女達が信じられない様子で、ジリジリと後ろに下がっていった。
「……逃がしませんよ!」
 そこに追い打ちをかけるようにして、優季が【オーダーメイド:P(オーダーメイド・ピー)】を発動させ、超高温を発生させる事に特化した榴弾砲を撃ち、巫女達を吹き飛ばした。
「英雄の力の宿りし光矢、受けてみろ!」
 続いて、ラシュレイが【英雄騎士の弓(フェイルノート)】で召喚した妖精を弓に変化させ、空に向かって光の矢を解き放った。
 それが空中で次々と分裂し、雨の如く降り注いで、巫女達の身体を貫いた。
「うぐぐ……、ふざけた真似を!」
「だが、妾達も、ここで退く訳にはいかぬのだ!」
 巫女達がイラついた様子で、背中の入れ墨を実体化させた。
 次の瞬間、実体化した八岐大蛇が唸り声を響かせ、ディアボロス達に襲いかかってきた。
「それは僕等だって、同じです。だから、先に進ませてもらいますよ」
 即座に優季が榴弾砲をブンブンと振り回し、次々と八岐大蛇を殴り飛ばした。
「「「「「それは……アリなのか!」」」」」
 これには巫女達も驚き、悲鳴にも似た声を上げた。
「悪いけど、ここであなた達と遊んでいる訳には行かないから」
 その隙をつくようにして、悠凪が【泥濘の地】を発動させ、周囲の地面を泥濘に変えた。
「うぐっ! これは……」
「ひ、卑怯な真似をしおって!」
 その拍子に、巫女達が泥濘に足を取られ、次々と恨み言を吐き始めた。
 それに合わせて、恵が竜骸剣を振り下ろし、巫女達を蹴散らしながら、仲間達が先に進む手助けをするのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【通信障害】LV1が発生!
【泥濘の地】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
【隔離眼】LV1が発生!
【一刀両断】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【ダメージアップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV2が発生!

伏見・しろがね
【狐変身】にて狐の姿になり、【一撃離脱】を繰り返し、大軍を掻い潜って陰陽師の元に駆けつける。
蔵元・康成氏と対峙している陰文鬼を背後から【不意打ち】による【奪魂尾獣穿】で攻撃する。
背後から不意打ちしたことについて陰文鬼から文句を言われるかも知れんが、
「戦場で卑怯も何もないわい」
【狐変身】を解いて【奪魂尾獣穿】使用。
そして蔵元・康成氏に告げる。
「長岡京の現状を知りたい」
主に蘆屋道満の行方などもじゃな。
「おぬしは大事な情報源じゃ。状況が落ち着くまで、先ずはおぬしの身の安全を第一に考えよ」

金色の妖気と狐火の光によって影の位置を好きなように動かし、影を操る影文鬼を相手に有利に戦う。

アドリブ連携歓迎


大和・恭弥
覚悟してでも立ち向かう志を持つ人を絶やしてはならないな…
蔵元さんの志に敬意を表して、ここを護り抜くため俺も尽力するよ

妖刀「藍雪花染」を抜刀
哀しみの呪いを解放し、呼吸法も併せて精神集中を高める。
刀の呪いを全て解放したら、攻撃を躱しつつ蔵元さんの元へ
蔵元さんの保護を晴彦に任せ、俺は鬼の対処をする

影をわざと触れさせ、敵の攻撃が発動した瞬間に
妖刀で追っ手をいなし、俺は一撃離脱で移動しつつ
伏見さんが攻撃する隙をつくる。
同時に実体化した影を狙って両断、【腐食】で呪詛を侵食させる。
そのまま縦横無尽に振り抜いて、少しでも鬼を減らしてみる

一瞬でも影を捉えれば、刀の呪いがお前達を逃さないよ。

アドリブ・連携は歓迎


神雫・イカリ
「なにが起きてんのかわかんねェが…。困ってるヤツは見過ごせねぇな!」

【飛翔】によって敵集団に近づく

影を見せれば相手はこちらに警戒するだろう

そこをパラドクスで【薙ぎ払い】をかける

「吹き飛びやがれ、―――天意無訪!!」

攻撃に対して相手からのカウンターがあるだろう。そこで本体を晒したところを、他のヤツに攻撃してもらおう

あとは、【貫通撃】の技能で影を貫通できないか一応試しつつ、攻撃を続ける

※アドリブ・連携お任せします


ラシュレイ・ローレン
陰陽師達を襲う陰文鬼達との間に立ちはだかり、彼等を庇います。
「そこまでだ、悪鬼共!我等が来た以上、貴公等の好きにはさせん!」
【太陽神の剣】のパラドクスを発動し、妖精剣に聖なる光を宿す。
敵の群れの間を駆け巡り、光の刃の「斬撃」で切り払う。
反撃に対しては「光使い」「浄化」で対抗。影を源とする能力ならば、剣を振るって放つ光で大元の影を消し去り打ち消そう。
勇者達の力となり、正義を成す介添えを行うのも騎士の務め。陰陽師達の剣となり、己を振るおう。



「クククッ!」
「アハハハッ!」
「ウフフフフッ!」
 陰文鬼達が陰陽師、蔵元・康成(くらもと・やすなり)を囲み、不気味な笑い声を響かせた。
「はあ……はあ……」
 一方、康成は、虫の息。
 朦朧とする意識の中、呪符を構えているものの、焦点が定まっておらず、いつ倒れてもおかしくないような状況であった。
「そこまでだ、悪鬼共! 我等が来た以上、貴公等の好きにはさせん!」
 そんな中、ラシュレイ・ローレン(人間の妖精騎士・g04074)が陰文鬼達の前に陣取り、【太陽神の剣(ガラティーン)】で光輝く刀身の剣を召喚した。
「うお、眩しい!」
「な、なんだ、この光は……」
「ま、まさか、我らを浄化する光……なのか!」
 その途端、陰文鬼達が警戒した様子で、ジリジリと後ろに下がっていった。
「なにが起きてんのかわかんねェが……。困ってるヤツは見過ごせねぇな!」
 それに合わせて、神雫・イカリ(天魔の電霊・g03598)が【飛翔】しながら、上空から陰文鬼達を見下ろして言い放った。
 陰文鬼達は康成を囲むようにして陣取っているものの、すぐにトドメをさすつもりはないらしく、玩具代わりにして遊んでいたようである。
 そのため、康成も苛立ちを隠せない様子ではあるものの、形成を逆転させるだけの力も残っていないようだった。
「……覚悟してでも立ち向かう志を持つ人を、ここで絶やす訳にはいかないからな。蔵元さんの志に敬意を表して、俺もここを護り抜くため、尽力するよ」
 その間に、大和・恭弥(追憶のカースブレイド・g04509)が妖刀「藍雪花染」を抜刀し、【神蝕呪刃】で武器に宿る哀しみの呪いを解放し、呼吸法も併せて精神集中を高めた。
「ええい、小癪な!」
「だが、我らに勝てる敵などいない」
「いまから、それを証明してやろう!」
 陰文鬼達が不気味な笑みを浮かべ、次々と手を伸ばして、ディアボロス達の影に触れようとした。
「それで俺達に勝つつもりか? だったら……甘いな」
 恭弥が呆れた様子で、陰文鬼達に影を触れさせた。
「クク……、引っ掛かった」
「これでボク達の勝利は決まった様なモノ!」
 それと同時に、陰文鬼の影から無数の手が伸び、恭弥を引きずり込もうとした。
「……本当に、そうか?」
 その事に気づいた恭弥が妖刀で無数の手をいなしつつ、素早く飛び退き、しろがねが攻撃を仕掛ける隙を作った。
「……」
 その間に、【狐変身】にて狐の姿になった伏見・しろがね(鬼斬り稲荷🦊・g01292)が陰文鬼達の間を掻い潜り、【奪魂尾獣穿】を繰り出し、康成と対峙している陰文鬼の背中を貫いた。
「ひ、ひぎゃああああああああああ!」
 その途端、陰文鬼が悲鳴を響かせ、血溜まりの中に沈んでいった。
「不意打ちとは、卑怯な!」
「僕等だって、そこまで酷い事はしない」
「いや、たまにするけど、それはそれだ!」
 陰文鬼が信じられない様子で、しろがねを非難し始めた。
「戦場で卑怯も何もないわい」
 しろがねが狐変身を解除し、文句を言った陰文鬼に反論した。
「……そんな訳ないだろ!」
「そうだ、そうだ! 不意打ちなんて卑怯者がやる事だ!」
 だが、陰文鬼達からは批難轟々。
 自分達の事は棚に上げ、ブツブツと文句を言い始めた。
「こんな真似をして、よく言うな。だが、一瞬でも影を捉えた以上、刀の呪いがお前達を逃さない」
 次の瞬間、恭弥が影から伸びた無数の手を斬り捨て、腐食で呪詛を侵食させた。
「ぐ、ぐわあああああああ!」
 その途端、陰文鬼が悲鳴を響かせ、苦しそうにしながら後ずさった。
 そこに追い打ちをかけるようにして、恭弥が妖刀を振り下ろし、陰文鬼を真っ二つに斬り裂き、息の根を止めた。
「吹き飛びやがれ、―――天意無訪!!」
 それに合わせて、イカリが【天意無訪(エデン・バニッシャー)】を発動させ、大天使《アスモディル》の力で、背中の翼から無数の光の槍を生み出し、陰文鬼達を薙ぎ払った。
「よくも……」
「……やったなァ!」
「これでも、喰らえ!」
 陰文鬼達が恨めしそうな表情を浮かべ、イカリの影から光の槍を生み出し、空めがけて飛ばしてきた。
「俺が何も考えず、戦っていたと思うか? 悪いが、その攻撃は予測済みだ」
 すぐさま、イカリが《天魔境刀 ギガンティア》を構え、光の槍を避けながら急降下すると、そのまま貫通撃を繰り出し、影ごと陰文鬼を貫いた。
「す、すまない。本来であれば、私も戦うべきなのだが……」
 康成が申し訳なさそうにしながら、崩れ落ちるようにして膝をついた。
 この様子では、体力的にも限界なのだろう。
 既に、気力だけで立っているような感じになっていた。
「おぬしは大事な情報源じゃ。状況が落ち着くまで、先ずはおぬしの身の安全を第一に考えよ」
 そな空気を察したしろがねが康成を守りつつ、金色の妖気と狐火の光で影の位置を動かし、再び【奪魂尾獣穿】を発動させ、狐の尾で陰文鬼達を蹴散らした。
「勇者達の力となり、正義を成す介添えを行うのも騎士の務め。陰陽師達の剣となり、己を振るおう」
 それに合わせて、ラシュレイが陰文鬼達の間を駆け巡り、光の刃の斬撃で斬り払い、邪悪な存在を浄化する聖なる光で、影もろとも消し去るのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【狐変身】LV1が発生!
【腐食】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
【植物活性】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【ガードアップ】LV2が発生!

護藤・勇佐季
※共闘、アドリブ歓迎

カス共がァッ……!!!
調子乗ってんじゃねェぞ、ブッ殺してやるッ!!!

パラドクスを用いて乱入、陰陽師を襲う鬼や妖怪を少しでも蹴散らし前進。
【勝利の凱歌】が発動すりゃあ、多少は陰陽師達への支援にもなるだろ。
「その汚ェ口を閉じやがれウジムシ共がァァァッ!!」
「死ィねよやァァァッ!!!」

突入後、陰陽師達のいる所まで無理矢理にでも進んだら背に庇うように陣取る。
少し前までやられてたんだ、前に立たせるのは忍びねェからな。
派手に暴れて敵の気を引くとするか。
「よく持たせてくれたッ!助太刀する!!」
「俺等はディアボロス、あのクソカス共をブッ殺しに来たんだ!!」
「前は任せろ!背中は預ける!!」


加賀・硯
陰文鬼を仲間に任せつつ、【勝利の凱歌】や残留効果【友達催眠】を活用して陰陽師の皆様に話しかけ合流し護衛します
陰陽師の方々、無事ですか?
いえ、無事とは言えませんが生きていますか

申し遅れました、私は加茂の分家筋の一つである加賀家の陰陽師で加賀硯と申します
京の陰陽寮からではないですが、貴方方と志を同じとする心強い味方達と共に参りました
貴方方の志は尊く立派ですが、今は無理は禁物です
この場は、後は我々にお任せを
見ての通り、我々は強く、満身創痍の貴女方と異なり消耗もありません
貴方の戦いはまだ続きます、今この時が散り時ではありません
ですから、後の戦いの時の為にも、今この場は我々に任せて安静にしていてください


伏見・しろがね
(【友好催眠】【情熱】【幸運】)

多少は落ち着いたかのう。
この場はどうやら勝ち戦じゃ。
ならば次の戦に備えねばなるまい。
安全な場所に下がって、怪我人の世話を頼むぞい。
ここはもはや我々だけで十分であるようじゃ。
……何なら狐の背に乗るという稀有な体験をさせてやっても良いぞ(【狐変身】)

ああ、その前に今の長岡京の現状を知りたい。
妖怪の王とやらは何を狙ってこの長岡京を攻めておるのじゃ?
奴らの拠点に心当たりは?
陰陽師に蘆屋道満という者があるじゃろう。彼の者はこの地におるのではないか?

アドリブ、連携歓迎



「ま、まだだっ!」
「数なら僕らの方が勝っている……!」
「もう少ししたら、巫女達が必ず助けてくれる……はず!」
 ディアボロス達の猛攻を受け、陰文鬼達の数は当初の半分以下になっていた。
 その上、残りの陰文鬼達も傷つき、今にも倒れそうになっていた。
 それでも、気力と根性だけは潰えていないのか、恨めしそうにディアボロス達を睨みつけ、反撃の機会を窺っているようだった。
「カス共がァッ……!!! 調子乗ってんじゃねェぞ、ブッ殺してやるッ!!!」
 その事に苛立ちを覚えた護藤・勇佐季(新宿理心流・g05829)が、【新宿理心流・忌断(シンジュクリシンリュウ・イタチ)】を発動させ、咆哮と共に全身全霊の大上段からの唐竹割りで、目の前にいた陰文鬼が両断した。
「僕等は負けない!」
「死ぬのは、お前達だ!」
 陰文鬼達が叫び声を響かせ、次々と攻撃を仕掛けてきた。
「その汚ェ口を閉じやがれ、ウジムシ共がァァァッ!!」
 それを迎え撃つようにして、勇佐季が陰文鬼達を罵りながら【勝利の凱歌】を発動させ、バールのようなモノを振り上げた。
「死ィねよやァァァッ!!!」
 次の瞬間、勇佐季が吠えるように叫びつつ、バールのようなものを振り下ろし、陰文鬼の脳天を叩き割った。
「う、嘘だ!」
「こんな事って!」
「で、でも、まだ負ける訳には……」
 それを目の当たりにした陰文鬼が、動揺した様子で悲鳴を上げた。
「……まだ生きてますか?」
 そんな中、加賀・硯(男装の麗人陰陽師・g01636)が陰陽師、蔵元・康成(くらもと・やすなり)に駆け寄り、【勝利の凱歌】や【友達催眠】を駆使して、友好的に語り掛けた。
「ああ、まだな。だが、お迎えが来るのは、時間の問題だ。ところで、お前達は何者だ? 見たところ敵ではないようだが……」
 康成が荒々しく息を吐きながら、ディアボロス達に視線を送った。
 ディアボロス達が敵でない事は理解したようだが、どうして一緒に戦ってくれるのか、まったく見当がつかないようだ。
「申し遅れました、私は加茂の分家筋の一つである加賀家の陰陽師で加賀硯と申します。京の陰陽寮からではないですが、貴方方と志を同じとする心強い味方達と共に参りました。貴方方の志は尊く立派ですが、無理は禁物です。この場は、後は我々にお任せを」
 硯が自ら名乗りを上げた後、康成を守るようにして陣取った。
「……後は任せろ、助太刀するぜ! 俺達はディアボロス、あのクソカス共をブッ殺しに来た」
 勇佐季も康成を守りながら、バールのようなもので陰文鬼達を蹴散らしていった。
「いや、そうもいかない。私も戦わせてくれ。この命……尽きるまで!」
 康成が真剣な表情を浮かべ、最後の力を振り絞るようにして呪符を構えた。
「その必要はありません。見ての通り、我々は強く、満身創痍の貴方と異なり消耗もありません。貴方の戦いはまだ続きます、今この時が散り時ではありません。……ですから、後の戦いの時の為にも、今この場は我々に任せて安静にしていてください」
 硯が康成に声を掛けながら、陰文鬼達に攻撃を仕掛けていった。
「色々と思う事があるかも知れないが、わらわ達が来た以上、この戦いは勝ち戦じゃ。次の戦いに備えて、安全な場所に下がってくれ。ここはもはや我々だけで十分だからな」
 伏見・しろがね(鬼斬り稲荷🦊・g01292)も【友達催眠】を使い、情熱的に康成の説得を試みた。
「す、すまない……」
 その気持ちを察した康成が、申し訳なさそうに頭を下げた。
「どうやら多少は落ち着いたようじゃのう。……何なら狐の背に乗るという稀有な体験をさせてやっても良いぞ」
 しろがねが康成に答えを返し、【狐変身】をしようとした。
「……と、その前に、長岡京の現状を知りたい。妖怪の王とやらは何を狙って、この長岡京を攻めておるのじゃ?」
 その途端、大事な事を思い出し、しろがねが康成に問いかけた。
「さすがに、この状況で話す事では無いな。詳しい事が聞きたいのであれば、敵の襲撃を退けた後に聞いてくれ」
 康成が脇腹の傷口を押さえつつ、苦笑いを浮かべた。
 この様子では、冷静になっていくにつれ、身体のあちこちが痛くなってきたのだろう。
 話をするのもキツイのか、目が虚ろになっていた。
「それでは、蘆屋道満については、どうじゃ? 彼の者はこの地におるのではないか?」
 しろがねの言葉に、康成が表情を曇らせた。
「それについては、答える事が出来ない」
 そう言って康成が気まずい様子で、しろがねから視線を逸らすのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【勝利の凱歌】LV2が発生!
【狐変身】がLV2になった!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
【ガードアップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV4になった!

峰谷・恵
他のディアボロスと連携を取る。

飛翔効果+飛行魔術式で上空から敵に接近、LUSTビームマシンガンを敵の周囲の地面に撃ち込んで土煙を上げて敵の視界を遮り、急降下の勢いを乗せた竜骸剣の斬撃を打ち込み、敵が受け止めるか避けるかしたところに本命である森羅万象のマナと気を乗せたLUSTクンフーブーツでの極光撃を叩き込む。
敵の反撃は敵の背面に回り込むことで視界から外れることで回避を試みる。
避けきれず食らったら、実験体をして囚われた施設で自分を励まし続けてくれた、実験手術の果てに死に廃棄された少年の位置を乗っ取られたことに激怒、滾る怒りと全身の気を乗せた一撃を叩き込む

「其処に触れたな、歴史のシロアリッ!!」


ラシュレイ・ローレン
「配下の者達は全て討ち倒した!
もはや残っているのは貴公ただ一人。投降や逃走は求めない。誇りがあるのならば、最期まで堂々と抗ってみせよ!」

【英雄王の槍】のパラドクスで、光輝く槍を「召喚」し掲げ、戦場を「浄化」の光で照らす。敵の歴史改竄の視線を、光で目を眩ませ、視界を遮る事で無効化し反撃に備える。
同時に【活性治癒】発動。もし敢えて戦場に残り戦おうとする陰陽師がいるならば怪我と体力を癒す。
無理をするな、とはもはや言いません。共に正義を果たしましょう。
「光使い」「貫通撃」。全力を込めて投擲した槍を光そのものに換え、敵を貫こう。
この一撃は正義の裁き、その身に受けるがいい!


穏春・優季
陰陽師の皆さんの安全を確保するためには、襲っていた敵だけでなく、それを指揮していた方も倒しておかなければなりません!
あれだけの数を指揮していた敵です。油断はしません!

こういう搦め手を使う敵なら、フィジカルを極めたような敵と違って回避力は高くないはずです。
それなら命中を重視するよりも、ここぞという時に強烈な一撃を与えられるよう威力を重視します。
『オーダーメイド:W』で威力を強化した榴弾砲で敵を撃ちます!

搦め手にかかっている最中に撃っても外すだけですし、下手をしたら味方に当たってしまいます。
敵の呼吸を読み、味方の位置を確認し…「幻術」ではなく「現実」の敵をしっかりと捉えたと確信してから砲撃します!


加賀・硯
貴女が指揮官ですか
なら、此処で貴女を討ち取れば残った軍勢は撤退しますね
しかし、東宮左近、白鬼歌仙……白鬼ですか
鬼ならば鬼切赫綱の錆にしてくれます
【赫綱解放】で、私と東宮左近を陰陽術の結界で一時隔離して赫綱に施している封印を解きます
そして赫綱に宿る鬼への呪詛に身を任せます
幻術など今の私には無意味です、今の私の身体を動かすのは赫綱の鬼に対する呪いなのですから
ですから、幻術で私の家族に見せかけたところで、例え私を惑わせても赫綱は誤魔化せません
そして赫綱の鬼への呪いが働き続ける異常、真実私が惑わされることもありません!
結界での隔離も一時的なものなので味方への邪魔も、幻術を一時防いだとでも思ってくれれば



「おやおや、これは何の騒ぎじゃ?」
 そんな中、ディアボロス達の前に姿を現したのは、『白鬼歌仙』東宮左近であった。
「……!」
 その途端、大江山の巫女達がビクつき、激しく目を泳がせた。
 それだけ東宮左近の事が、怖くて仕方がないのだろう。
 みんな脂汗を流しながら、黙って時間が過ぎるのを待っているようだった。
「もはや、マトモに戦えるのは、貴公ただ一人。投降や逃走は求めない。誇りがあるのならば、最期まで堂々と抗ってみせよ!」
 ラシュレイ・ローレン(人間の妖精騎士・g04074)が、東宮左近の前に陣取った。
「まあ、鬼ならば鬼切赫綱の錆にするだけです……!」
 すぐさま、加賀・硯(男装の麗人陰陽師・g01636)が【赫綱解放(アカツナカイホウ)】を発動させ、陰陽術の結界で東宮左近を一時的に隔離すると、鬼切赫綱(太刀)の封印を解き、赫綱に宿る鬼の呪詛に身を任せた。
「ホッホッホッ! 随分と面白い事を言うのじゃな。まさか妾を倒すつもりでいるのか? ならば、愉快、愉快。実に滑稽じゃ……!」
 東宮左近がディアボロス達を見下し、不気味な笑い声を響かせた。
「あれだけの数を指揮していた相手です。油断をしないようにしておきましょう」
 その事に危機感を覚えた穏春・優季(お人好しで照れ屋な砲撃手・g03015)が、警戒した様子で間合いを取った。
 いまのところ、東宮左近からは、まったく殺気を感じないものの、巫女達が妙に怯えているため、見た目以上に実力を秘めている可能性が高かった。
「それじゃ、行くよ!」
 すぐさま、峰谷・恵(フェロモン強化実験体サキュバス・g01103)が飛翔と飛行魔術式を駆使して、上空からLUSTビームマシンガンを東宮左近の周囲に撃ち込み、土煙を上げて視界を遮った。
(こういう搦め手を使う敵なら、フィジカルを極めたような敵と違って、回避力は高くないはず。それなら……!)
 それに合わせて、優季が【オーダーメイド:W(オーダーメイド・ダブリュー)】を発動させ、ここぞという時に強烈な一撃を与えられるように威力を重視した榴弾砲で、東宮左近を撃ち抜いた。
「ホッホッホッ、一体どこを狙っている?」
 それと同時に、東宮左近が一瞬だけ歴史を改竄し、優季の攻撃が当たっていなかった事になった。
「ならば、これでどうですかっ!」
 次の瞬間、ラシュレイ・ローレン(人間の妖精騎士・g04074)が【英雄王の槍(ロンゴミニアド)】で光輝く槍を召喚し、穂先から浄化の光を照らして、東宮左近の目を眩ませた。
「クッ……、目が!」
 即座に、東宮左近が着物の裾で、自分の目を守った。
「ひょっとして、この力を使って、陰陽師達を倒していったのですか? ならば僕は迷いを捨てますっ!」
 その隙をつくようにして、優季が榴弾砲を構え、東宮左近の呼吸を読み、躊躇う事無く発射した。
「何度やっても、同じ事。ほれ……この通……ん?」
 その途端、東宮左近が違和感を覚え、頬に出来た傷を指で撫でた。
 どうやら、爆発の衝撃で何かの破片が飛び、東宮左近の頬を傷つけたようである。
「おのれ、小賢しい真似をしおって! 殺す、殺す、必ず殺すっ!」
 それと同時に、東宮左近が鬼のような形相を浮かべ、ケモノの如く吠え始めた。
 そこには先程までの余裕はなく、怒りで我を失っているようにも見えた。
「どうやら、それが本当の姿のようですね。ならば、私も正義を果たすのみ! この一撃は正義の裁き、その身に受けるがいい!」
 それを迎え撃つようにして、ラシュレイが全力を込めて投擲した槍を、光そのものに換え、東宮左近の身体を貫いた。
「まだまだ行くよっ!」
 続いて、恵が急降下の勢いを乗せた竜骸剣の斬撃を打ち込み、東宮左近が身を守ろうとした瞬間を狙って、森羅万象のマナと気を乗せたLUSTクンフーブーツで【極光撃(オーロラアタック)】を叩き込んだ。
「どうして、そんな事をするの!」
 次の瞬間、東宮左近が恵の一瞬だけ改竄し、実験体として囚われた施設で彼女を励まし続けてくれた少年と自分を差し替え、戦意を喪失させようとした。
「其処に触れたな、歴史のシロアリッ!!」
 その事に気づいた恵が、滾る怒りと全身の気を乗せ、再び【極光撃(オーロラアタック)】を繰り出した。
「……な、何故……こんな酷い事が……。誰か……助け……て」
 その一撃を喰らった東宮左近が信じられない様子で傷口を押さえながら、今度は硯の家族と自分を差し替え、息も絶え絶えに助けを求めた。
「幻術など今の私には無意味です、今の私の身体を動かすのは赫綱の鬼に対する呪いなのですから……。例え私を惑わせても、赫綱は誤魔化せません」
 硯が躊躇う事無く、東宮左近に斬りかかった。
「うぐ……ぐぐぐっ!」
 東宮左近が恨めしそうな表情を浮かべ、硯をジロリと睨みつけた。
 だが、続けざまに攻撃を喰らった事で、反撃を繰り出すだけの気力が残されていなかった。
「妾は……まだ……やる事が……」
 それでも、必死に身体を動かそうとしていたが、口からブクブクと血の泡が溢れ、限界を迎えた身体が悲鳴を上げるようにして崩れ落ち、血溜まりの中に沈んでいった。
「ひぃ!」
 それを目の当たりにした巫女達が、我が身可愛さから脱兎の如く逃げ出すのであった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【エイティーン】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
【悲劇感知】LV1が発生!
【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【リザレクション】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2021年11月28日

長岡京防衛戦

 攻略旅団の調査・探索提案に基づき、『呪われて放棄されたとされる長岡京』の調査を行なった結果、長岡京がいままさに陥落の危機にある事が判明しました。
 長岡京は、都が奈良から京都に遷都される際に、一時的に都が置かれた廃都で、京の都から逃れた犯罪者や野盗などが潜む無法地帯であると考えられていました。
 しかし、妖怪の軍勢に襲撃されている長岡京では、正義の陰陽師達が無法者たちと共に街を守ろうと戦っているようなのです。
 長岡京を攻める妖怪の軍勢を撃退し、正義の陰陽師や街を守る無法者を救出してください。
 敵を完全に撃退し長岡京を救う事に成功すれば、改めて長岡京の状況を聞き出すことが出来るでしょう。

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選択肢『陰陽師との接触』のルール

 平安鬼妖地獄変の陰陽師と接触を試みます。
 陰陽師の組織はクロノヴェーダの影響下にありますが、個人の陰陽師の中には、人々の為に命がけで鬼や妖怪と戦っている者もおり、そうした陰陽師は都の人々の『希望』になっているようです。
 鬼や妖怪との戦闘で命を失いそうな陰陽師と会話し、うまく共闘する事が出来れば、彼らを生き延びさせることが出来るでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『登場人物(NPC)との会話に専念する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾一般人を襲うトループス級『陰文鬼』のルール

 周囲の一般人を襲撃するトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 放置すると村や町を破壊したり一般人を虐殺してしまうので、被害が拡大する恐れがあるでしょう。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾大群のトループス級『大江山の巫女』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)配下のトループス級クロノヴェーダ(👾)の大群と戦闘を行います。
 敵の数が多いので、撃退するには時間が掛かるかもしれません。
 👾を撃破する前に👿と戦闘を行う場合は、👾が護衛指揮官を支援してくるので、対策を考える行う必要があるでしょう  詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『『白鬼歌仙』東宮左近』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「百部・小太郎」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。