美少年になでられたい!!(迫真)(作者 木乃
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#獣神王朝エジプト  #砂の嵐に守られたスフィンクス  #寵愛の少年ファラオ  #狂気の沙汰 

●下心とやりがいは紙一重
 見渡す限りの砂嵐。
 その中を突き進む巨大砂上船は、座ったスフィンクス姿をしている。
 スライド走行する州ヴィンクスの頭上で、キュートな少年ファラオは楽しげに笑う。
「そーれ、すすめー、すすめー。 みんなも頑張ってくれたら、いーっぱいなでなでしてあげるからねー?」
「「うおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」」
 砂嵐の中から響くごっつい歓声に、美少年マミーはあざとく手を振った。
「ファラオー!俺だー!なでなでしてくれぇ~!!」
「愛らしいご尊顔、しかし曲線が少ない肢体だからこそ出せる無機質な美しさ……うぉぉぉ美少年サイコー!!」
 ……なんだこの茶番は。

●美少年大好きエンネアド
 カフェで会うたび、宮尾川・ライラ(蛇姫・g03335)はなにかを食べているが……食べ終わると、いつものように事件について話し始める。
「行き先は『獣神王朝エジプト』よ! オアシスの街を襲っていた軍勢について、新しい情報が入ったわ。どうやらクロノヴェーダは巨大な砂上船を拠点にして、砂漠を移動しながら、周囲のオアシスの街を襲ってたみたいなの」
 砂上船を放っておけば、全てのオアシス都市が蹂躙される可能性は極めて高い。
「しかも、この巨大砂上船の周囲には“裁くの神セト”の力を持つクロノ・オブジェクトがあってね。いくつも巨大な砂嵐が発生してるから、近づくことも出来ない状態なのよねー……。あ、クロノ・オブジェクトっていうのは、特殊な力を持ったアイテムで……皆のよく使う装備品と同じようなモノよ?」
 いかに強力なアイテムであるかは、使用者であるディアボロスも理解できるだろう。
 まずは、この砂嵐を発生させているクロノヴェーダを撃破する必要がある。
「今回の目標は『砂嵐を発生させているクロノヴェーダの撃破』になるわ。ある程度倒せたら巨大砂上船にも直接攻撃できるハズ! けど、強大な砂嵐を突破するだけじゃなく、場合によっては、砂嵐の中で戦うことも必要になるわ。充分に注意してちょうだいね?」

 パラドクストレインは砂嵐から充分に離れた場所に到着するのだが、
「近くに街があるみたいだから、聞き込みしたい人がいたら立ち寄ってみてね。あまり調査が長引くと、砂上船も離れていっちゃうから質問は一人ひとつにしたほうがイイと思うわ!」
 寄り道が済んだら「すぐに砂嵐の方向へ進んで欲しい」とライラは本題に入る。
「問題の砂嵐は、通常の生物だと生きて突破することができないの。それくらい強力な砂嵐よ。残留効果をうまく利用できれば、突破も難しくないでしょうから、残留効果やパラドクスで上手く対処してね!」
 そして、その砂嵐の中には、クロノヴェーダの軍勢も潜んでいる。
「相手は砂嵐を利用して戦いを仕掛けてくるでしょうから、こっちも砂嵐を利用するとか、なにか工夫が必要になるでしょうね。砂嵐の中心には“台風の目のように風の無い場所”があって、そこに砂嵐を起こすクロノ・オブジェクトを持ったアヴァタール級がいるわ」
 段取りとしては、非常にシンプルなものとなるだろう。
 ライラは情報をまとめて、改めてディアボロスに告げる。
「周囲の取り巻きのトループス級と合わせて、アヴァタール級クロノヴェーダを撃破すれば、クロノ・オブジェクトを壊し続ければ砂嵐を止めることができるハズ。いっちょやってやりましょ!」

 新宿駅グランドターミナルへ移動する中、ライラはいつものように見送りの言葉を向ける。
「巨大砂上船の指揮官……多分、ジェネラル級クロノヴェーダだと思うのよね。今は攻めこめる状況じゃないけど、砂嵐を止められればチャンスが来るわ!」
 まずは戦いの場に立つため、ディアボロスはエジプトディヴィジョンヘ送りだされるのだった。

●なでなでしてー!
「ファラオがなでなで宣言されているのに、迷惑に思ってるヤツいる?」
 砂嵐の突風で滑空していく、鷲のエンネアドにアヴァタール級クロノヴェーダ“ヘジュ・ウル”が叫ぶ。
 我らがファラオの御手でなでなでされる……そんな栄誉を受けられる誉れを欲しくはないのか!?
「ファラオがなでなでするって言ってんのに、されたくないヤツいる? ……いねぇよな!!?」
 だって俺が欲しいんだもん!!
 そんな本音が垣間見えるヘジュ・ウルの叫びに「「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!」」と叫びがこだまする!
 絶叫してなお空を滑る体勢を崩さないトループス級の技術は、なかなかのものだろう……。
 ……いやなに、この茶番は!?


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●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【飛翔】
1
周囲が、ディアボロスが飛行できる世界に変わる。飛行時は「効果LV×50m」までの高さを、最高時速「効果LV×90km」で移動できる。
※飛行中は非常に目立つ為、多数のクロノヴェーダが警戒中の地域では、集中攻撃される危険がある。
【託されし願い】
1
周囲に、ディアボロスに願いを託した人々の現在の様子が映像として映し出される。「効果LV×1回」、願いの強さに応じて判定が有利になる。
【隔離眼】
2
ディアボロスが、目視した「効果LV×100kg」までの物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)を安全な異空間に隔離可能になる。解除すると、物品は元の場所に戻る。
【熱波の支配者】
1
ディアボロスが熱波を自在に操る世界になり、「効果LV×1.4km半径内」の気温を、「効果LV×14度」まで上昇可能になる。解除すると気温は元に戻る。
【冷気の支配者】
1
ディアボロスが冷気を自在に操る世界になり、「効果LV×1km半径内」の気温を、最大で「効果LV×10度」低下可能になる(解除すると気温は元に戻る)。ディアボロスが望む場合、クロノヴェーダ種族「アルタン・ウルク」の移動速度を「効果LV×10%」低下させると共に、「アルタン・ウルク」以外の生物に気温の低下による影響を及ぼさない。
【モブオーラ】
1
ディアボロスの行動が周囲の耳目を集めないという世界法則を発生させる。注目されたり話しかけられる確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【スーパーGPS】
1
周囲のディアボロスが見るあらゆる「地図」に、現在位置を表示する機能が追加される。効果LVが高ければ高い程、より詳細な位置を特定できる。
【活性治癒】
1
周囲が生命力溢れる世界に変わる。通常の生物の回復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」し、24時間内に回復する負傷は一瞬で完治するようになる。
【土壌改良】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の地面を、植物が育ちやすい土壌に変える。この変化はディアボロスが去った後も継続する。
【ハウスキーパー】
3
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建物に守護霊を宿らせる。守護霊が宿った建物では、「効果LV日」の間、外部条件に関わらず快適に生活できる。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【クリーニング】
2
周囲が清潔を望む世界となり、ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建造物や物品が、自動的に洗浄殺菌され、清潔な状態になる。

効果2

【命中アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV2 / 【フィニッシュ】LV1 / 【反撃アップ】LV1 / 【先行率アップ】LV4 / 【ドレイン】LV1 / 【ダブル】LV3 / 【ロストエナジー】LV3

●マスターより

木乃
 木乃です! 美少年サイコー!
 今回は獣神王朝エジプトからお送りいたします。
 オープニングの一部に登場している『少年ファラオ』と接触することはできませんので、あらかじめご了承ください。

 ①砂の嵐を超えて(👑7)
 クロノ・オブジェクトによって発生された砂嵐を突破します。
 特殊能力によって発生させられているため、技能など、通常の方法で突破するのは困難です。
 パラドクスや残留効果を、有効に利用できれば突破できるでしょう。

 ②【攻略旅団】別種族の調査(👑3)
 攻略旅団から提案された選択肢です。
 『砂嵐へ突入する前』に、近くの街へ立ち寄る形となりますので、
 砂嵐を突破する前に達成したほうがイイかもしれません。

 ③👾取り巻きトループス級『マミー兵団』(👑3)
 指揮官の取り巻きをしている少数部隊のマミーです。
 どうやら、指揮官と同じ美少年愛好家らしい……同担歓迎!
 護衛ではないため、スルーしてもシナリオクリアは可能です。

 ④👾砂嵐の中の戦い『鷲のウカーブ』(👑7)
 砂嵐を駆使した戦術をもつ鷲のエンネアドです。
 地形を利用した戦闘術を用いるため、対策できていないと苦戦するかもしれません。
 逆にディアボロスが砂嵐を利用する戦術は、想定していないと思われます。

 ⑤👿アヴァタール級との決戦『ヘジュ・ウル』(👑11)
 クロノ・オブジェクトを持つ美少年大好き指揮官です。美少年サイコー!
 どこに隠し持っているか解らないので、クロノ・オブジェクトは奪おうとせず、そのまま倒してしまって問題ないでしょう。
 この選択肢をクリアすると、シナリオ完結となります。

 以上です、それではご参加お待ちしております。
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このシナリオは完結しました。



発言期間は終了しました。


リプレイ


冰室・冷桜
さーて、今までの経験上、概ね現状では空振りなのを確認するってー感じの調査なわけだが
どっかで当たりを引く可能性もあるわけで
今回はどゆー切り口でいきますかね

現状ここのクロノヴェーダは一枚岩
それなら神様に反抗的な化け物……みてーな噂があったら当たってみる価値はあるかも
悪神と善神なんてーのはいるらしいけど、それにしたって信仰集めのデモンストレーションみてーなもんだろうし、ガチ気味に逆らうのはいねーでしょ

てなわけで、どっか飲み食いできそうなお店を探して話を聞いてみましょ
【ハウスキーパー】でお店の快適さを上げれば多少を口も緩みやすくなるんじゃないかしらね


●まじめな寄り道
 遠目に映る砂嵐の存在に、早めに店を畳む者が多い中で、冰室・冷桜(ヒートビート・g00730)は街並みを観察する。
(「さーて、今のところ空振りなのを確認するってー感じの調査なわけだが……」)
 どこかで当たりを引く可能性も、まだ残っているハズ。
 そろそろ情報を引っこ抜いてしまいたいと、逸る気持ちを抑えて、冷桜は適当な店舗を探しに歩きだす。

 情報の対価として清掃業務を行うと、開店前の酒場に申し入れした冷桜は『ハウスキーパー』で出現させた守護霊で快適性をあげて、自身は店に入りこんだ砂を軽く掃き出した。
「お、いつもの埃っぽさがなくなってる……なかなかやるね」
「じゃ、“お代”はきっちり払ってもらわねーとな?」
 情報料の代価として充分と、満足する店主の男は「知ってることなら教える」と大きく頷き、まかない飯も出してきた。
(「エジプトのクロノヴェーダは現状、一枚岩みてーだし……よその連中ならガチめに反抗できるんじゃねーか?」)
 冷桜は『神々へ反抗的な化け物の噂はないか?』と、店主に問い質す。
「化け物ってーとアレか、酔っ払いどもが『魚みたいな嫁さんを、酔った旦那が食っちまう夢を見た』って話してたぜ! なかなか傑作だよなぁ?」
 ……それはよくある与太話、酔っ払いの戯れ言の類いに聞こえた。
 ガハハと陽気に笑う店主に対し、冷桜の表情は曇っていく。

 顎を撫でつつ、冷桜はこれまでの調査状況を鑑みる。
(「それなりに調査してきたと思うんですがねー……もしや、私らの動ける範囲がまだまだ狭い?」)
 ディアボロスが探索している範囲は、あくまでエジプトディヴィジョンのごく一部。
 “現在の探索できる範囲に、別種族が存在していない可能性”はあるだろう。
 食事を済ませた冷桜は店主に礼を告げ、次の行動へ移る。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【ハウスキーパー】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV1が発生!

シャーリー・ラフォルス
ご主人様(g00112)と
★アドリブ、連射歓迎

BISYONEN!
はぁ、ファラオという方がそう呼ばれているだけでございますか…
何を隠さなくとも、わたくしのご主人様も美しいのでございます
「え?まだ語る時ではない?」
ほら、言っていれば気になりまくりのクロノヴェータがアッチからホイホイと、来てくれるかもしれないのです!!
「え、あ、ハイッ……」
渋々、パラドクス使用して猟犬達を多めに【召喚】して【統率】しつつ、八方を調べてもらいます
「だって、ご主人様は美しいんです。崇めたいんですぅ」
イジケながらも推し活はひっそりとします
まずは砂嵐を越えてから、ご主人様へ捧げる舞を見せましょう!
リコリス菓子を食べるのが捗る


ヴァイスハイト・エーレンフリート
シャーリー(g05277)と共に
★アドリブ、連携歓迎

さて、頑張りましょう
……なんか、シャーリーの様子が非常に
また始まった、何もない砂嵐に向かって叫んでいるのですが……
「リヒテン、アレは置いて行きましょう」
【騎乗】してからパラドクスを使用、【魔術知識】でオーブに地図が映る様にして【スーパーGPS】で位置を確認します
「シャーリー、変な事をしていると置いて行きますね!」
彼女の猟犬達には罪はない、何であの奇行をするメイド長に使えてしまったのか?と後悔はしていそうですね
「あちらの方角へ、一匹先行して向かわせて下さい」
何か言っているけどシャーリーは無視、この先が少し嫌な予感しかしないです(鳥肌がぞわー)


●荒ぶる砂嵐にオタクの影
「BISYONEN! いるのですかここに!?」
 それ以上鼻息を荒くすると砂が入りますよ、シャーリー・ラフォルス(軍人メイド長・g05277)さん!
 そんな様子を主人のヴァイスハイト・エーレンフリート(死を恐れぬ魔術師・g00112)が冷ややかな目を向ける。
「また始まった、砂嵐に向かってなにを叫んでいるのですか……しかもそれ、相手が信仰しているファラオへの尊称ですよ?」
「はぁ、ファラオという方がそう呼ばれているだけでございますか……」
 呆れるヴァイスハイトは「リヒテン、アレは置いていきましょう」と、さっさと無双馬・リヒテンに騎乗してしまう。
 砂嵐の中は方向感覚を狂わされたり、流砂のように引きずりこんだり、マジヤバゾーンなので気をつけて下さいね!!

 ……という天の声も虚しく、ヴァイスハイトと相乗りするシャーリーの叫びは止まらない。
 その手にはアンモニア臭のスゴさで定評のあるリコリス菓子……クロノ・オブジェクトで発生した砂嵐のせいで、すでに何個か吹っ飛んでいる模様。
「なにを隠さなくとも、わたくしのご主人様も美しいのでございます! しなやかな白い髪、知性溢れる青の瞳、黄金比で構成された肉体美をお持ち。まさに麗しさの宝物殿にございましょう!」
 耳元で叫ばれている張本人、ヴァイスハイトとしては赤面案件であろう。
 しかも『スーパーGPS』で現在地を確認しつつ、横から叩きつけるように吹き抜ける暴風と流砂に飲まれないよう、リヒテンの手綱を握りしめているのだ。
 カーナビ見ながら車を運転する以上の集中力が必要なんじゃなかろうか。
「シャーリー、変な事をしていると置いていきますね!」
「ほら、言っていれば気になりまくりのクロノヴェータがアッチからホイホイと、来てくれるかもしれないのです!!」
 さすがに『19歳/184cm』で美少年を名乗るのは無理ないか!?
 彼が半袖シャツとショートパンツで現れた日には気まずさが大気圏を突破しかねないぞ!?
 そもそも着てくれない気もするけど!!
 まじめな話(?)美青年、ないし未成年が関の山だろう。
 強火のオタクは似て非なるモノを混同させるとめちゃくちゃ怒るぞ! 気をつけような!!(必死)
「…………私は手元に集中することにします」
「だって、ご主人様は美しいんです。崇めたいんですぅ」
 完全にスルーする体勢に入ってしまったヴァイスハイトに、しょんぼりシャーリーはひっそり推し活を堪能し始めるのだった。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【ハウスキーパー】がLV2になった!
【スーパーGPS】LV1が発生!
効果2【ダブル】がLV2になった!
【反撃アップ】LV1が発生!

逆叉・オルカ
あれが敵集団か?
猿達のテンションが怖いんだが…

砂嵐か
モーラット用に戦艦(シャチそっくりの大型ロボ)をつくったから腕試しといくか
(戦艦内には砂塵は入り込まない設計)
ゴーグルで目を保護
俺が敵を攻撃して注意を晒しているうちに、モ助に戦艦の操縦を任せて、砂嵐の中を進ませる
戦艦で奇襲、噛み付いてそのまま戦艦ごとワイファイスパークで感電させよう
方角を失わない様、パラドクス通信やスーパーGPSを使い指示を出す

ちなみに
俺自身は美少年ではないよ
綺麗系ではないし、中は老人だ

だから仲間を指して
「ここにも美しい子がいるぞ!砂嵐で見れないだろうがな!」
って言ったら砂嵐が弱まりそうな気がするんだ

※アドリブ歓迎、ツッコミ役


 ヴァイスハイト達が進軍するルートとは別方面より、逆叉・オルカ(オルキヌスの語り部・g00294)は前進していた。
 ゴーグルを付けていても“裸眼よりマシ”な程度の、酷い砂嵐の中で、オルカはチラとモーラット・コミュのモ助に視線を向けた。
(「これの性能を試すにはちょうどいいだろう」)
 モ助を乗せた『モーラット専用鯱型特殊戦艦』も流れる砂上を移動する。
 本来、水場を移動する乗り物ということもあり、砂の上では性能を発揮しきれていないように思えた。

 進んでいる途中、砂嵐の中に複数の影がうっすら浮かぶ……それがなんであるか、オルカはすぐに理解した。
「モ助、そのまま進め」
「もっきゅ!」
 サーヴァントは実体を得て固定化されたパラドクス。
 自律的な判断ができない以上、オルカの指示は必須となる。
 氷結銃を動く影に放つと、それを受けた影が頭上より接近し……鷲頭のエンネアドが滑空してきた。
「ヒィーッハァー!! なでなで一番乗りは僕のモンじゃぁ~!」
「抜け駆けダメ絶対! 同志達と決めた掟を破るつもりか!?」
(「これが敵集団かぁ……しかし、なんなんだこのテンションの高さは」)
 ウカーブらは、興奮したイヌのように鉤爪で掴みかかってくる。
 その姿はいっそ狂気的……いや鷲なんだけどね!
「誤解させたならすまない。美少年好きとは噂に聞いていたが、俺自身は美少年ではないよ」

 その“一言”にウカーブ達の視線がより鋭くなった。
「たわけ! とっくに声変わりした肉声、“人生経験はたっぷりあります”的な言動、そして美少年らしからぬ老獪なムーヴ! 我らの目は誤魔化せないぞ!?」
「少年の皮を被ったジジイを美少年だと宣うのは、住み分けのできない愚か者に他ならん……今の発言、ファラオへの侮辱の次に“許されざる冒涜”と知れ!!」
 ヲタの“逆鱗”に触れたオルカを流砂に叩きこもうと、鷲掴みしたウカーブが逆巻く嵐を急上昇していく。
「モ助!」
 オルカはすぐさまモ助に指示を飛ばし、モ助の放つ電撃はウカーブ達を貫いた。
 砂嵐のクロノ・オブジェクトを持つアヴァタール級は砂嵐の向こう……怒れるトループス級を振り切るには骨が折れそうだ。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!

ラズロル・ロンド
アドリブ連携歓迎

んん!?ジジイ!?思わず2度見しつつ
やー、美少年センサーパナイな

エジプト生まれだし砂嵐はよく経験したけど…やっぱ異常だねこの風は
持ってきたゴーグルの上から縛りを解いたマントを頭と口元に巻付け
体も素肌が出ないようしっかり覆い防砂対策を
僕は美少年じゃ無いと思うし…
あ、でも妖狐になってからやたらと下睫毛が伸びてたんだよね妖狐補正か?…よく解らん

砂嵐に僕の突風も混ぜちゃえ!
不規則な風に慣れてるだろうけど、もっと不規則なのはどうかな?
セト・ダフジーロン!
風に乗ってるつもりが切り刻まれたらいい!
群れる屍鷲は砂を転がって避けてみよう

僕だって風塵魔術師の端くれ
風の特性を把握し操ってみよう


 恐るべき慧眼というべきか、はたまた強火ヲタの執念というべきか。
「んん!? ジジイ!?」
 思わずオルカを二度見するラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)だったが、砂嵐でよく見えない。
(「やー、美少年センサーパナイな……こだわりが強いだけかもだけど」)
 『男の娘』と『女装男子』は違うと主張する派閥がいるからね、混ぜるな危険!

 それはさておき……ラズロルにも、この砂嵐は異常なモノに思えた。
 足元には流砂が発生し、方向感覚を狂わす奇妙な空気雰囲気に、視界を消し潰すほどの荒々しさ。
 防塵対策をとってきたとはいえ、マントはすぐにでも吹き飛ばされそうだった。
「あの調子だと、僕が美少年だと誤解されることはないよね」
 大丈夫。下まつげが伸びても、全体的に成長期は過ぎているので安心して欲しい。(断言)

 オルカに猛攻を仕掛け続ける、ウカーブ達を放置するワケにはいかない。
「不規則な風に慣れてるだろうけど、もっと不規則なのはどうかな?」
 元より凄まじい気流で渦巻いているのだ。
 それがさらにかき乱されればどうなるか? 容易に想像がつく。
「砂嵐に僕の突風も混ぜちゃえ! ――セト・ダフジーロン!」
 ラズロルのパラドクスによって、鷲のエンネアド達は体勢を崩すと、同時に包帯ごとその身が裂かれていく。
「クェァーッ! た、体勢が!?」
「僕だって風塵魔術師の端くれだからね」
 元より、ウカーブ達の滑空は自力で行っている。
 ラズロルに体勢を崩された時点で、持ち直しは不可能だろう。
 ウカーブの一部は墜落すると、流砂の奥底へ呑み込まれていった。
大成功🔵​🔵​🔵​
効果1【クリーニング】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!

シャーリー・ラフォルス
ご主人様(g00112)と!
★アドリブ、連射歓迎

はぁぁ、これだから腐ったヤツはダメなのでございます
ご主人様は1粒で……足りませんんん!!
どんな砂嵐でも、どんな戦いであろうとも推し活スタイルは崩さないのでございます
「これから始まるぅ~」
パラドクス使用、幻影兵にグッズで推し色です!
「貴女様へ捧げる砲★撃」
そーれ、【統率】して【号令】と共に【砲撃】を食らわせます
わたくしも榴弾砲で砲撃しますが、とりあえずご主人様へ指でハートマークを作ってアピール
「ご主人様、さぁ!」
え?ダメ?
なるほど?
つまり、決戦の地で最高のステージを見せてくれるですね!
攻撃なんてモノ【忍耐力】で耐えるまでです
推しを守るヒロインの如く


ヴァイスハイト・エーレンフリート
シャーリー(g05277)と共に
★アドリブ、連携歓迎

「他人です。ただのストーカーの方がマシですね。アナタ達もファラオをあまり、この様に過激になりませんよう、に」
膝枕だの、太ももだの、言っている時点で同類ですね!
シャーリーには目立ってもらい、少し足場は悪いですがそこは乗り手の腕で
リヒテンに乗ったまま【騎乗】で音を立てずに移動します
【結界術】と【風使い】で風の防壁を作り、鳴き声が聞こえないようにします
「これでどうですか?」
パラドクス使用、刃【火炎使い】と【風使い】で風と炎の魔力を付与させ【投擲】します
「シャーリー、それは奥の手です」
何だろう、敵を倒すととてもスッキリします
メイドも殴りたいですね!


「はぁぁ、これだから腐ったヤツはダメなのでございます。ご主人様は一粒で……足りませんンンンンン!!」
 遭遇したトループス級クロノヴェーダに突如、シャーリー・ラフォルス(軍人メイド長・g05277)が叫ぶ。
「これから始まるぅ~」 
 イマジナリキャノンで生み出された幻影を背に、榴弾砲を構え、
「貴方様へ捧げる砲☆撃」
 砂嵐の中を爆風で彩っていく。
 そして、シャーリーはご主人様こと、ヴァイスハイト・エーレンフリート(死を恐れぬ魔術師・g00112)へ指で作ったハートできゅんきゅんアピール☆
「は?じゃあなんスか? 俺らの純粋な感情を侮辱するンスか?」
「我らの《愛》を汚物扱いとはイイ度胸だ、“ただのイケメン好き”が出過ぎた真似をしたと後悔させてくれる!!」
 ギャーギャー騒ぐウカーブ達が頭上を飛び交い、シャーリーは呪詛を浴びながら砲撃を続けた。

 深い溜め息をこぼさずにはいられない、雇い主のヴァイスハイトだが、怒りの矛先は信仰対象だった彼にも向けられた。
「ファラオへの深い愛を侮辱した、あの女の仲間だな!?」
「他人です。私は一切、関わり合いがありません。ただのストーカー被害者です」
 膝枕だの、太モモだの、言っている時点で同類……否。
 “ナマモノ”ジャンルは『本人の知らない場で行う』ことが最低限のマナーですぞ!!(ヲタク特有の気遣い)
 クロノ・オブジェクトによる超常的な自然現象は、パラドクスに満たないスキルと呼べる『技能』で介入できるほど生易しくはない。
 無双馬・リヒテンの手綱を握り締め、ヴァイスハイトは敵の目を引くシャーリーを囮に、降下してくるウカーブへ急接近。
「これでどうですか?」
 素早く解体したウカーブを踏み越え、旋回してもう一体切り刻む。
「ご主人様、さぁ! 華麗なフィニッシュブローを!」
「…………シャーリー、それは奥の手です」
 ヴァイスハイトがシャーリーへ丁重な断りを入れると、
「え?ダメ? ……なるほど、つまり決戦の地で最高のステージを見せてくれるのですね! わたくし興奮して参りましたわぁ~!!」
 鼻息も荒く、キレ散らすウカーブ達へさらなる砲撃を見舞うのだった。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【隔離眼】LV1が発生!
【活性治癒】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】がLV2になった!
【ドレイン】LV1が発生!

 ――取り巻きとは、一般的に『周りをぐるりと囲んでいる様子』や、
   『権力者にまとわりついて、ご機嫌をとる』あるいは『機嫌をとっている者』を差す。
    取り囲むなら複数人でいることが必須であり、中心に上位の者が存在していることが必然。

 ……機嫌をとっている訳でなくても、共通の話題をもつ相手が上司であれば“取り巻き”と言えるだろう。
 そのたみ、取り巻きのトループス級クロノヴェーダを倒すにも『砂嵐を超える必要がある』だろう。
ラズロル・ロンド
アドリブ連携歓迎

砂嵐を越えて…あんまり、合いたくナイナー…
…って、目的は砂嵐を止める事だよ
マジで忘れてた!

改めてマントを整えて
パラドクスで砂嵐を相殺してみよう
上手く角度を合わせて風をぶつけて向かって来る風を別の方向へ逸らしていく
快適に進めたら…最初っからこうすれば良かったのかぁー!と、過去の苦労を思い出して思わず憤慨しそう

マネする紘希君に
これはお見事だねと感心
2人で分担すればあっという間に行けそうだ

逸れ防止、流砂からの救助に持ってきたロープは必要なら使おう
[風使い][砂使い]フル活用
風を読み目指すは中央
一番風がヤバい方向へ
見えなくても一歩一歩着実に進もう
流砂には要注意
砂自体が動く場所は避ける


ロイド・テスタメント
★アドリブ、連携可

残留効果
【スーパーGPS】
【パラドクス通信】
を使用

「……また、メイド長が暴れている、と?」
足元は沈まない様に【飛翔】して進みます
1人じゃ抑えれない程に暴走気味のメイド長が邪魔、と主に言われれば行くしかないですね
パラドクス通信で主に位置を確認しながら進みます
「メイド長が五月蝿いのですが……え?ファラオの信者と推しでケンカしている?」
何を言っているのかさっぱり分かりません
つまり、何かしらの事で信者と口論になっている、というのは理解しました
地図と通信があれば迷わないでしょう
「そこのクソ狗を黙らせてくれ!主の指示が聞こえん」
物理的に声が近くなれば目的地は目の前ですね
……疲れました


「んもぉー……疲れた」
 精神的疲労でラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)は普段の十倍は疲れていた。
 主にやたらキャラの濃いトループス級クロノヴェーダのせいだが。
「砂嵐を越えて……あんまり、会いたくナイナー…………って、違う! 目的は砂嵐を止めるほうだよ僕!?」
 本気で忘れていた自分に驚きつつ、進軍するべくラズロルはパラドクスで暴風を押し返す。
 クロノ・オブジェクトによる超常的なパワーに加え、砂による極度の視界不良で、風の流れを読むことはできなかったが、気流を押し流す細かな調整に技能は役立ち、パラドクスの烈風を安定させた。

 流砂の救助用にラズロルはロープを用意していたが、予想外の方法で役立っていた。
「……また、メイド長が暴れていると」
 流砂に巻き込まれないよう、地べたスレスレを『飛翔』していたロイド・テスタメント(元無へ帰す暗殺者・g00322)だが、砂嵐の猛烈な強風に飛ばされかけたため、ラズロルのロープを頼りに姿勢を安定させていた。 彼は『パラドクス通信』で一部のディアボロスに起きたトラブル(?)を確認している模様。(なお当局は一切、関知しておりません)
「そちらの背後が騒がしいようですが……え? ファラオの信者と推しでケンカしている? ……なにしに来たんですかメイド長は?」
 怪訝な表情を露骨に浮かべ、ロイドは手元の地図に視線を落とす。
「ラズロル様。進行方向が逸れつつあるので、軌道修正を」
「はーい、というか“アレ”とケンカするようなことってある?」
「ご安心下さい。私もなにを言っているのかさっぱり分かりません」
 相互理解は求めていないと思うので、分からなくていいと思います。
 じゃあ、どんな顔をすればいいか分からないって?
 笑えばいいと思うよ(適当)
「うーん……とりあえず、胃薬とか準備したほうがいいかも。……僕もあとで飲んでおこうかな、胃薬」
 “アレよりスゴイヤツに会いに行く”。
 ……ただそれだけのことで、ラズロルにはヤベー未来しか見えなかった。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【クリーニング】がLV2になった!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】LV1が発生!

●美少年はいいぞ
 砂嵐の越えた先は、事前に聞いていたとおり、砂を吹き上げる鬱陶しい暴風の存在はない。
 その代わり、別の意味で鬱陶しい存在がいた。

「ハァー……やはり、我らがファラオの美しさたるや、砂漠に咲きかけた一輪の花だな!」
「そう! 幼さを脱し、成熟するまでのほんの一瞬……黎明や黄昏のごとき、刹那でしか現せぬ“美”を体現されておられる」
「美しさと肉欲、愛欲を結びつけるなど邪道……やましい目線の持ち主こそハレンチなのだ! オアシスに咲く薔薇を美しく思う心、それが我らのファラオに向ける“愛”……!」
 いやー、華やいでますね推しトーク。

 マミー兵団の主張に耳を傾け、アヴァタール級クロノヴェーダ『ヘジュ・ウル』も腕組みしつつ頷く。
「本来ならばファラオに拝謁することすら能わぬ者が多い中、我らのファラオは惜しみなく笑顔を振りまいて下さる……その上、あの華奢な御手で頭をなでなでして下さるなど寛容のきわm……ん?」
 ようやく砂嵐を突破してきたディアボロスに気付き、一瞬の沈黙が流れた。
「え、まさか……貴様ら、我らがファラオを一目見ようと砂嵐を越えたか!? 許さんぞそのような無礼は! 我だって自由に拝む不敬はしたことないのに!!」

 なんか私情の混じった発言があったことはさておき。
 あちらも本気で潰しにかかっている、全力で張り倒してやろう。
シャーリー・ラフォルス
★想い爆発中

は?ファラオ様もいずれ成長する身、ならば大人になって貴方は推せるのでしょうか!!
わたくしは推せます!
ヴァイスハイト様もエルフィ様も幼き頃から慕っております
多くの従者の1人ですが、お側にいるだけで幸せでございます
物理的に腐っているBLなんぞ、砲撃で蹴散らしてさしあげましょう!
パラドクス使用して、幻影は推しグッズだらけですが、【統率】して【号令】と共に【砲撃】でございます
ご主人様達てぇてぇ、常に空気としていられるなんてサイコー↑
寝起きの顔とか…うん、美味しい!
攻撃は【忍耐力】で!
うへへ、ご主人様のあの姿はバターもあるマーマイトの様に!
どんなリコリス菓子よりも甘美でございます!(もぐもぐ


 シャーリー・ラフォルス(軍人メイド長・g05277)は激怒した。
 必ず、かの邪知暴虐の『美少年好きども』を除かなければならぬと決意した……かの真偽は定かではないが。

「は? 勘違いしないで頂けます?」
 額に青筋を浮かべてシャーリーは言葉を続けた。
「そもそもファラオ様もいずれ成長する身、ならば大人になって貴方は推せるのでしょうか!? わたくしは推せます!」
 ヘジュ・ウルに勢いよく人差し指を向けて、シャーリーは砂漠のど真ん中で叫ぶ。
「ヴァイスハイト様もエルフィ様も幼き頃から慕っております。多くの従者の1人ですが、お側にいるだけで幸せでございます!! 物理的に腐っているBLなんぞ――」
 そこまで声高に主張していたシャーリーに、
「愚か者ォッ!!」
 ヘジュ・ウルは一喝して言葉を遮った。

「真の美少年は成長などせぬ。だがそれ以上に、だ!」
 知恵の神・トト神らしく、ヒヒ頭のアヴァタール級は問いかけた。
「貴様の尊ぶ想いのために“他者の嗜好を踏みにじる”必要があるのか? 貴様の尊ぶ想いは“他者を貶めなければ証明できない”のか!?」
 彼が憤りを感じたのは、シャーリーが美少年好きじゃなかったことではない。
「己の尊ぶ者こそ至高だと主張するなら、《ただ尊さを説くだけで十分》であろう!? なぜ尊ぶ者を称賛するために他者を貶めるか、俗物め!!」
《自分の想いを主張するために、他者の想いを蔑んだこと》に怒りを覚えたのだ――!
 金の瞳をクワッと見開き、ヘジュ・ウルは拳を鳴らす……神の拳は怒りの鉄拳となった。
 乾いた砂地を前のめりに踏み蹴り、ヘジュ・ウルはシャーリーめがけて拳を叩きつける。
 よろけるシャーリーは気合で踏ん張り、
「わたくしの想いを猿頭で測らないでくださいませ! ご主人様親衛隊(※パラドクスです)、砲撃用意!」
 幻影の砲撃隊に号令を掛け、けたたましい砲撃音が砂漠に響き始めた。

 ……そもそも比較できる要素はあったのか?
 そんな疑問を投げかけること自体が、もはや野暮なのだろう。
成功🔵​🔵​🔴​
効果1【隔離眼】がLV2になった!
効果2【先行率アップ】がLV4になった!

ラズロル・ロンド
自動小銃にサイレンサーを付け
味方の目立つ方々…主にメイド長とかに注目している間に
忍び足・モブオーラを駆使して
そ〜っと取り巻きマミー兵団の後ろに回り込もう
いきなり殺っちゃうとバレるから
前の視界に入り難い奴から
ヤジの合間にパラドクスでパスっとヘッドショット
空気読めちゃう狐は推し合いの合間もつい読んじゃうよ
静かに2人目も殺りたいな
3人目は頭にゴリっと押し付けとこう
…やっぱ空気なんて読むべきじゃ無かった?
僕もうSAN値は0だよ

気付かれたら推しの応酬を
そうだねそうだね
ファラオ カワイイ ツオイ ワカルワカルーと適当に同調
うん、適当なのバレてもいいよ
だって殺るんだもん!
アサシネイトキリングしとこう


逆叉・オルカ
…なんか敵味方におかしなテンションの奴らおらんか?

さて、あんたらがこの嵐のボスか
別にファラオの美に興味は……(敵を見て、ロンドを見て、囮が必要かなと思い)
はっはっは!よく気付いたな!
俺たちこそがファラオを狙う危険組織だと言うことに!
拝むだけではない、
悪いが美少年のファラオにはあんな事やこんな事(適当)になってもらおう
その為にも邪魔になるものは排除しようと言うわけだ。あんたらのような者にはな…!
何?やめろだと?
確かにあの顔に傷をつけるのは勿体無いな…
だが断る(パラドクス撃ち

…まぁ、真面目な話
俺から見たら美醜に関係なく子供は可愛いものだよ
オアシスや街を追われた子供達の為にも
あんたらは倒しておこう


(「……なんか、敵味方におかしなテンションの奴らおらんか?」)
 Exactly(その通りでございます)
 訝しむ逆叉・オルカ(オルキヌスの語り部・g00294)だが、それは置いておくとして。
「さて、あんたらがこの嵐の防衛部隊か」
「砂嵐を越えたようと、お前達がファラオのご尊顔を拝もうなど100年早い! 砂漠で野垂れ死ぬがいい!」
(「別にファラオの美に興味は……ん?」)
 返答に窮しているオルカの視界、その端っこにラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)が入りこむ。
 その手には自動小銃が一丁……指揮官のヘジュ・ウルもシャーリーとドンパチの真っ最中で注意が逸れていた。
 そーっと回りこんでいるラズロルの動きに、オルカも状況を察して、器用に片口角を吊り上げた。
 
「はっはっは! よく気付いたな、俺達こそがファラオを狙う“危険組織”だということに!」
「やはりそうだったか!!」
 推しトークしているような連中だ……オルカの言葉をあっさり信じこんだ。
 そんなピュアピュア☆マインドでよく防衛隊になれたなマジで。
「拝むだけではない、悪いが美少年のファラオにはあんなこと(夜更かしして朝寝坊させたり)、こんなこと(夕食前にお菓子を食べてたしなめられたり)になってもらおう……ククク、見物だろうなぁ!」
 悪そうな顔で高笑いするオルカに、マミー兵団はすっかり釘付けとなって背中はガラ空き。
(「うーんこの……チョロいっていうか、なんていうか」)
 噂の美少年ファラオのことになると、周りが見えなくなるのだろう……ラズロルはパラドクスを発動して、すぐさまマミー兵団の一体をヘッドショット。
「うっ!?」
 小さく呻き声をもらして絶命すると、他の2体がラズロルの存在に気付く。
「お前もあいつの仲間かァー!」
「やっぱり倒れた音は聞こえちゃうかー!!」
 ラズロルも砂漠の静かさに恨み節をぶつけたくなるが、数を減らせた恩恵は大きい。
「さあ終わりだ、くたばれショタコンども」
「(言葉の意味は分からんが)その冒涜、許されると思うなよ!!」
 毒の付着するマミーの刃を受け流し、オルカの氷結ビームが残存する敵を撃ち抜く。
 そのまま凍死せずに残った者を、瞳に虚無を宿したラズロルが銃口を押しつけズドン。

「俺から見たら美醜に関係なく子供は可愛いものだよ、貴賤をつけることではない」
 マジメに締めようとするオルカだったが、現実はそれを許さない。
「オルカ君、僕もうSAN値は0だよ」
 ラズロルの目には例の問題児、もとい美少年大好きアヴァタール級指揮官が映っていた……。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
【冷気の支配者】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【ロストエナジー】LV1が発生!

シャーリー・ラフォルス
そう、そうでしたわね
天秤に掛けるなんて、俺がバターのないマーマイトになるなんてね!
ただ、俺はメイドとしての仕事をクロノヴェータに奪われたディアボロス
だから、この身が戦えるのであれば、ご主人様達の盾として前へ歩くのみよ
「さぁ、ご主人様。忠実なる君の狗よ」
パラドクス使用して、イヌ達を【統率】ね
君達も、そのファラオという王の犬らしく、俺と戦いなさい
守るべく存在のために、ね
「せいぜい犬死にしないようにね!」
華麗なスマートフォン捌き(鈍器として)、ですが最近ARなるモノを覚えたのよ!
つまり、ファラオとやらのARを【召喚】
目の前にいるかの様に見えるのよ!
凝視しているうちに【号令】ともとに噛みつかせるわ!


日向・雷斗 (サポート)
俺、ただのゲームが好きな中学生だった筈なんだけどな。
まあ、時先案内人の役目だけじゃなくて、ディアボロスとしての仕事も確り頑張るからな!

好奇心は、割と大きい方かな?
歴史ゲームとか好きだったし。
交渉事は、相手の思いをちゃんと確認して、最善を目指すな。

あ、潜入任務とか得意かも。
なんか、レジスタンス諜報員の過去のディアボロスの記憶が体に入ったらしくてさ、気配消したりが上手くなったっぽい。

戦闘は、基本的に契約した大天使かアークデーモンを召喚して戦うようにしてるけど(パラドクスの設定及び秘密設定参照)、一般人が相手の時は、改造ニードルガンで足止めか気絶狙うから。

技能と武器も適宜使っていくから、よろしくな!


「……そう、そうでしたわね」
 美少年と主人を比較する……そんな愚考、シャーリー・ラフォルス(軍人メイド長・g05277)にとって鼻から無意味。
 何故なら――ご主人様こそ、至高の存在! まさに天上天下唯我独尊!!
 並び立つ者など存在しない。何故それを忘れていたのか?
「比べるまでもないというのに天秤に掛けるなんて……俺が“バターのないマーマイトになる”なんてね!」
 ※マーマイトとは、ビールの酒粕が主原料の発酵食品である。味・ニオイ共にクセが強い。
 それを聞いていた日向・雷斗(デジタルサマナー・g03297)はも、
「マー、マイト?……新手の爆薬か? というか、キャラ変わってないか?」
 困惑と驚きと疑問符を浮かべていた。

 雷斗の疑問もお構いなしに、シャーリーは次の一手を打って出る。
「さぁ、忠実なる君の狗よ。アレを地獄へと誘いましょう!」
 パラドクスで呼びだしたバーゲスト達を統率し、ヘジュ・ウルへけしかけた。
「君も、そのファラオという“王の犬”らしく、俺と戦いなさい!」
「フゥン! 我の姿が犬かどうかも判別できぬか、つくづくズレた女よ」
 お前が言うな!
 シャーリーの放ったバーゲストの群れに対し、ヘジュ・ウルは『偽りの月』を招来させる。
 光なき空間でバーゲストを蹴散らし始めるアヴァタール級へ、すぐさま雷斗はスマートフォン型召喚機を起動。
「力を借りるぞ、アークデーモン・フェリフェラス!」
 召喚機から炎が噴きだすとともに、大きな翼を背負うアークデーモンが姿を現す!
 ひとつ、ふたつと羽ばたくほど、炎は勢いを増して渦を巻いた。
 灼熱の大砂漠にも劣らぬ業炎は、天を衝くほど伸び上がり、クロノヴェーダめがけて放たれる。
 燃え盛る渦に飲まれながらも、毛皮が焼けるのも厭わずヘジュ・ウルが突き破ってみせると、
「この程度、我らがファラオに差し出す情熱に比べれば屁でもないわぃ!!」
 高らかに叫ぶが、逆説連鎖戦だからって非常識がまかり通ると思うなよ!?
 神の拳でフェリフェラスと打ち合い、取っ組み合い、殴り合いを始めたヘジュ・ウルであるが……気持ちだけで疲労は跳ね返せない。
 人が老いには勝てないように……現実は想像するより残酷である。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【ハウスキーパー】がLV3になった!
【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【ダブル】がLV3になった!
【ロストエナジー】がLV2になった!

ラズロル・ロンド
ああ…クロノヴェーダなら成長しないんだっけ?
完成された美少年…って言えるのかな?
成程、スゴイスゴイ
…って共感する気は無いけどね!?
いやいや、そーゆー問題じゃなくて僕等は復讐者で、復讐しに来てるの!もぅ、復讐されてよっ
って…僕こんなキレ芸するキャラだっけ?
なにこの空間…キャラが迷走する改竄世界なの?
もぅオルカおじいちゃんが癒し…と思ったらあっさりー
そんな大人がいい

ああ、もう面倒くさ!
狐獣人にネメシス化し…説明は省略!
サンドストームを絡めた獣爪攻撃
偽りの月?見る前から訳が解らないよ?
口から吹く青白い炎で覆ってしまえ

多少の怪我は厭わず仲間と連携し攻撃を
倒せたらだっはーーと砂に倒れ込もう
マジ疲れました


逆叉・オルカ
ロンドがSAN値0…だと…!(精神的に)死ぬな、ロンドぉ!
だが精神分析もないし俺はボスに行くか(スッ

何て言うか…もう、帰りたい…(死んだ目

残るはアンタだけだ
推しだ怒りだでお疲れなんじゃないか?そろそろ休んでおけよ
砂漠と氷の相性最悪でも、この技だけはよく効く筈だ
好きなことは極めてみるものだな
頭冷やしながらさっさとくたばって頂こう
(相手の会話遮り)…氷の中で眠れ

あと個人的に疑問だが
ファラオの時点で社会的には大人だと思うが…あんたは上司を少年扱いでいいのか…?
王のボイスほんと可愛いけどね

討伐後にオブジェクト片を回収し調べたいな
オブジェクトが生暖か…?やめようかな…

嗚呼
暫く砂漠はこりごりだ……(ばたり


(「ああ……クロノヴェーダなら成長しないんだっけ? ……いや、あの口振りからすると“思い込み”で叫んでる気がする。美少年ならなんでもできると思ってそー」)
 ようは“完成された美少年”と主張したいのだろう。
 思わず感心しそうになるラズロル・ロンド(デザートフォックス・g01587)だったが、
「……って、あいつに共感する気はないよ!? ないからね僕は!! もうオルカおじいちゃんが癒し……」
「ロンド……お前、酸素欠乏症に……。いや、俺ももう帰りたい」
 奇天烈すぎる展開にもうついていけないんだな……同情する逆叉・オルカ(オルキヌスの語り部・g00294)だったが、カウンセリングできる訳でもないので、残るアヴァタール級クロノヴェーダに意識を向ける。
 あっさり切り替えてしまったオルカだったが、ラズロル的にはそんな切り替えの早さ。いいと思います。
 でもやっぱり早く帰りたいよね!

 終始 全 身 全 霊 でエキサイトしているヘジュ・ウルだが、動きが精彩を欠いてきたことも事実。
 さっさと帰り支度を済ませようと、バーゲストと炎の渦巻く前線にオルカは飛びこんだ。
「推しだ怒りだでお疲れなんじゃないか? そろそろ休んでおけよ」
「笑止、我が想いは尽きぬ!潰えぬ!滅しはせぬ!! 我らがファラオの太陽のごとき輝きがある限り、我らの想いもまた不滅「解ったもう黙ってくれ」
 ガジェットを具現化して、オルカは問答無用で『氷冥弾』を無数に撃ちだす。
 ヘジュ・ウルも自ら書きだした(主にファラオの美しさに関する)書物に魔力を送り、弾丸ごとオルカに斬りかかる。
 先行率が上昇していた影響で、先制攻撃に成功したオルカのパラドクスはヘジュ・ウルに紅色の氷をまとわりつかせていった。

「ああ、もう面倒くさっ! なんか無性に腹立ってきたぞーぅ!!」
 Q.なんでこんなに翻弄されなきゃいけないの? キャラが迷走する改竄世界なの?
 A.いいえ、あのアヴァタール級クロノヴェーダが変な個体っていうだけです。
 ラズロルも言いようの知れない怒りが湧き上がり、ネメシス形態に変貌していく。
 褐色の肌は毛皮に包まれ、手足の爪が急速に伸びていく。
 相貌は鼻と口元が伸び、獣じみたものへ……狐の獣人姿に変異したラズロルは砂粒を掻いてヘジュ・ウルへ飛びかかった。
「我に獣人趣味はない!」
「うるさいスカポンタン!!」
 鋭い爪先から放たれる『サンドストーム』がヘジュ・ウルに新たな裂傷を刻み込む。
 再び『偽りの月』を招来しようとするヘジュ・ウルだが、それを妨げるようにシャーリーのバーゲストが大腿へ食らいつき、ラズロルの一撃が深手を負わせる。
「続きは地獄でやってろ、さっきの連中も待ってるぞ」
 悟りの境地に達しかけているオルカは一気に畳みかけ、パラドクスで急所を撃ち抜いた。
「ぬ、うぉぉ……! ……美少年/ファラオに、栄光あれェェーーーーー……――」
 天を仰ぐように倒れこみ、ヘジュ・ウルは絶命した。

 そのまま二人は砂漠に倒れこむ。
「マジ疲れました」
「ああ、暫く砂漠はこりごりだ……」
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【土壌改良】LV1が発生!
【託されし願い】LV1が発生!
効果2【ロストエナジー】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV2になった!

最終結果:成功

完成日2021年12月07日

砂の嵐に守られたスフィンクス

【!期限延長により状況が困難になっています!】
 ディアボロス達の活躍で、クロノヴェーダに襲撃されたオアシス都市の一般人達を避難させる事に成功しました。
 しかし、このままクロノヴェーダがオアシス都市を襲撃し続ければ、いずれ、全てのオアシス都市が制圧され、避難した一般人達も追い詰められて滅亡してしまうでしょう。
 それを阻止する為には、クロノヴェーダの襲撃そのものを止める必要があります。

 サハラ砂漠のオアシス都市を襲撃して滅ぼしているクロノヴェーダ軍は『巨大なスフィンクス型の砂上船』で進軍しています。
 しかし、この『巨大砂上船スフィンクス』の周囲は、常に砂嵐が吹き荒れ、近寄る事も出来ません。

 まずは、砂漠の砂嵐を超え、砂嵐を生み出しているクロノヴェーダを撃破する必要があるでしょう。

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#獣神王朝エジプト
🔒
#砂の嵐に守られたスフィンクス
🔒
#寵愛の少年ファラオ
#狂気の沙汰


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選択肢『砂の嵐を超えて』のルール

 クロノ・オブジェクトの力で生み出された、砂嵐を突破して敵の元に向かいます。
 砂嵐は非常に強力であり、通常の生物ならば砂に巻き込まれて簡単に命を落としてしまうでしょう。
 また、砂嵐の中では方向感覚が狂わされる他、足元の砂漠が流砂のように侵入者を砂の底に引きずり込もうとします。
 突破する為には、パラドクスの効果が必要になるかもしれません。


 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【🔑】この選択肢の🔵が👑に達しない限り、マスターは👿のリプレイを執筆できない。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢『【攻略旅団】別種族の調査』のルール

 この選択肢は、ディヴィジョン攻略旅団からの依頼によって発生した、【調査・探索】選択肢です。
 マミーとエンネアド以外の種族が、このディヴィジョンに存在しないかどうかを調査します。
 調査の方法は、住民から話を聞いたり、噂話を集めるといった内容になるでしょう。
 この選択肢で、今判明している種族と別の種族についての情報を得た場合、その情報の精度が上昇します。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 オープニングやマスターよりに書かれた内容を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 なお、この選択肢には、特殊ルールはありません。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾取り巻きトループス級『マミー兵団』のルール

 事件の首魁であるクロノヴェーダ(👿)の取り巻きのトループス級クロノヴェーダ(👾)と戦闘を行います。
 取り巻きトループス級は、👿と常に一緒に行動していますが、戦闘時に👿を庇うような行動はとらず、👿が撃破すると、逃走していきます。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👾砂嵐の中の戦い『鷲のウカーブ』のルール

 強大な砂嵐の中で、その砂嵐を利用して戦うトループス級のクロノヴェーダと戦闘を行います。
 敵は、砂嵐を利用して戦う戦術に秀でているので、その戦術に対抗したり、或いは、自分達も砂嵐を利用するといった工夫を行わなければ、不利な戦いを強いられるかもしれません。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「沢山」出現します(現れる敵の数は、オープニングの情報やリプレイの記述で提示されます)。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『この選択肢の🔵が👑に達すると、この敵集団を倒す。完結までにクリアしていない場合、この敵集団は撤退する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


選択肢👿アヴァタール級との決戦『ヘジュ・ウル』のルール

 事件の首魁である、アヴァタール級クロノヴェーダ(👿)と戦います。
 👿を撃破する事で、この事件を成功で完結させ、クロノヴェーダの作戦を阻止する事が可能です。
 敵指揮官を撃破した時点で、撃破していないクロノヴェーダは撤退してしまいます。
 また、救出対象などが設定されている場合も、シナリオ成功時までに救出している必要があるので、注意が必要です。
 詳細は、オープニング及びリプレイで確認してください。

 記載された敵が「1体」出現します。敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」のパラドクスで反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功 🔵🔵🔵
 成功 🔵🔵🔴
 苦戦 🔵🔴🔴
 失敗 🔴🔴🔴
 大失敗 [評価なし]

 👑の数だけ🔵をゲットしたら、選択肢は攻略完了です。
 また、この選択肢には、
『【完結条件】この選択肢の🔵が👑に達すると、敵を倒し、シナリオは成功で完結する。ただし、この選択肢の🔴が🔵より先に👑に達すると、シナリオは失敗で完結する。』
 という特殊ルールがあります。よく確認して、行動を決めてください。
※このボスの宿敵主は「松中・誠」です。
※クロノヴェーダには、同じ外見を持つ複数の個体が存在しますが、それぞれ別々のクロノヴェーダで、他の個体の記憶などは持っておらず、個体ごとに性格なども異なっています。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。