リプレイ
バトラ・ヘロス
アドリブ、連携歓迎であります。
【飛翔】して該当海域を調査します。
先ず、観測した現象からの推論として「アルナーチャラ山への攻撃は此方へ転送される」としました。
光による攻撃の光が全て転送されたという事は、白兵攻撃は肉体ごと転送される、と仮定。
更に、「逆に此方からの攻撃はアルナーチャラ山へ転送される」と推測。ここはかなり希望的ですが、古来どこかに穴がなければ無敵の防御はあり得ないものです。
これらに類いする現象が証明されれば、敵陣への突入が検討出来ます。調べてみましょう。
上空から俯瞰し、風や生物、海面の状態を観察。結界による影響が自然物に及んでいないか違和感を探ります。
情報と照らし合わせ、アルナーチャラ山の結界に相当する領域面を調査。
パラドクスによる光の羽を生み出し操作、予想域に触れさせ状態を観測。
光翼による突撃で攻撃的意思を乗せた場合等、様々に試行。
観測した現象の再現、及び仮定した現象の実証が実験の基本です。手応えがなければ現象に別の要因があるという事。次の段階に進むであります。
●光とともに移るもの
「先ず、観測した現象からの推論として、「アルナーチャラ山への攻撃は此方。アルナーチャラ海域へ転送される」とします」
相棒の無双馬『青縞』に光の翼を生やし、アルナーチャラ空域を飛びながら考えるバトラ・ヘロス(沼蛙・g09382)。
彼女は仲間が試しにとアルナーチャラ山へ放ったパラドクスが、アルナーチャラ海域へ転送されるのを確認した後に、
「では次。「攻撃の光が全て転送されたという事は、白兵攻撃は肉体ごと転送される」と仮定して、検証しましょう」
と言いながら、結界に接近する。
「行きます!」
繰り出されるのは、青縞が大きく羽ばたき推進力を溜め、一気に放出して突進するとともに、長柄の太刀槍を構えて敵を切り払う光騎疾駆。
バトラと青縞は一直線に山へと向かい――。
「検証終了。次に移りましょう」
光の翼も、自分たちの身体も武器もすべて海域に転送されることを確認した。
「こちらはかなり希望的ですが……」
続けて行うのは、今さっき飛ばされてきた地点に再び光騎疾駆で突撃し、アルナーチャラ山へ転送されるかどうか。
「……さすがにそう都合よくは行きませんか」
だが、何度か突撃を行っても転送される気配はない。
どうやら、単純に海域から山に転送されると言うものではないようだ。
続いて確認するのは、結界を通り抜けようとする風や鳥たちがどうしているのか。
とはいえ、風には色がついているわけではないので、確実なことは言えないが、
「風向きの変化などはなく、普通に通過している……ようです」
バトラはそう推測する。
「あとは鳥の動きですが」
山の方へと飛んでいく鳥の姿を目で追いかけていると、鳥たちは結界を避けるように飛んでいくため、結界の中に入れるのかどうかは判断がつかなかった。
苦戦🔵🔴🔴🔴
ラウム・マルファス
パラドクスを受け流してる間だけ転移ゲートが開くのカナ。受け流させるためには攻撃じゃなきゃいけないだろうし、移動手段として考えるならなるべく長い時間開いてた方が良いよネ。
そもそもパラドクスの隙間を抜けることはできるのカナ?今回はそれを試してみよウ。
パラドクスは時間も空間も世界法則も書き換えるって話だから、なるべく長時間滞留させることを意識しつつ、氷龍の盾の薄氷越しにアルナーチャラ山を視て、龍に拘束させよウ。これなら、拘束出来ないから長い状態の龍が、転送場所付近で留まってくれないカナ。
うまく行ったら龍の脇を抜けるようにアルナーチャラ山へ移動出来ないか試すヨ。手軽に飛べる残留効果は使えないから、手持ちの汎用ドローン(アイテム)を飛ばして通過できるか試そウ。ボクは山側に居るから一旦海側へ向かうよう結界を抜けさせて、そのまま戻ってくるようにすれば良いネ。
ドローンが飛んでる間は完全視界を使って、ドローンや龍の周りの空間がどうなってるか観察するヨ。
「パラドクスを受け流してる間だけ転移ゲートが開くのカナ」
ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)は研究者として結界の力の流れに着目し、そこに何らかの干渉をすることでアルナーチャラ山の内部に入ることが出来ないかと思案する。
「受け流させるためには攻撃じゃなきゃいけないだろうし、移動手段として考えるならなるべく長い時間開いてた方が良いよネ」
彼は、パラドクスの力が、できるだけ長い時間結界に影響を与えることを意識する必要がありそうだと考え、
「パラドクスの隙間を抜けることはできるのカナ? 今回はそれを試してみよウ」
まずは、パラドクスを放つ間に、フライトドローンをパラドクスの隙間を通して結界の中へと向かわせる。
「まずは海側カラ」
山側からパラドクスを放ち、結界がそのエネルギーを海へと転送させる間に、ドローンを通過させると、
「……成功だネ。ドローンが海の方へと行ったヨ」
パラドクスでもディアボロスでも無いものを転送させることが出来た。
「あとはこのまま……は、無理だネ」
ラウムは続けてドローンを引き返させようとするが、パラドクスのエネルギーが発生する時間はどのようなものでも限りがあるため、その時間ではドローンが海側に出るのが精いっぱいだった。
「これは、どういう仕組みなんだろうカ?」
転移を発生させ、何かを一緒に移動させるにしても、結界をわたるのは1度が限度。
だとすれば、もうひと工夫して、どうにか結界の内部に潜り込むすべはないものかと、ラウムは考え込むのだった。
苦戦🔵🔴🔴🔴
ラウム・マルファス
攻撃は本来のアルナーチャラ山のあった場所に出ル……海だから目印が無いケド、もしかして同じ座標カナ?
戴冠の戦の前の、ディヴィジョン侵入の状態に近い気がするヨ
疑似ディヴィジョンの境界が山側のアルナーチャラ山周辺にあって、ボクたちや攻撃は排斥力に似た力で入れなくなっていル、と仮定しよウ
そうだとしたら、フライング・ダッチマン号で突入できないかナァ
前はディヴィジョン境界を越えてこの海に出たけど、今回はディヴィジョン境界自体は無くなっていル
正確に『本来のアルナーチャラ山のあった場所』と重なる座標へ行きたいネ
まずは仮設の裏付けと、疑似ディヴィジョンの正確な範囲を調べタイ
特に底部と上部の高さだネ
転移先もリグ・ヴェーダの海なら残留効果も限定的だから、海上から届かないなら、持ち上げる必要もあるだろウ
カラス型ドローンに発信機を付けて、ポイントに突撃させよウ
結界を通過したらそこで待機
海側に移動して座標や高度を調べるヨ
イケそうならダッチマンで突撃しようカ
ボクが入ってしまえば、救援機動力でみんな入れるよネ、キット
バトラ・ヘロス
そもそも、これは転送システムではなく防御システムなのですから、海から山への転送は想定されていないのでしょうね。
いわゆるバックドアのような入り方を探す必要がありそうです。
パラドクスが転送される際にドローンが通過できる通路が出来ている、という事は、テレポートではなくワープゲートによる転送なのでしょうか。
攻撃が撃ち込まれている瞬間に山側に入口が開けられ、海域側には出口が開いている、と。二つの面が空間的に繋がっている状態です。
この瞬間に、海側の穴の裏側にパラドクスを撃ち込んでみたらどうなるでしょうか。空間を交差させる事で通路を作っているなら、A→Bの時B→Aも成立するかもしれません。
これまでの実験から、転送される座標を予測します。仲間とタイミングと座標を打ち合わせ【飛翔】し空中待機。パラドクスで転送ゲートを開けて貰った瞬間を狙ってゲートの裏側に【突撃】を仕掛けます。
「そもそも、これは転送システムではなく防御システムなのですから、海から山への転送は想定されていないのでしょうね」
それを想定してしまえば、不要な弱点を作るだけ。
バトラ・ヘロス(沼蛙・g09382)はそう結論づけ、パラドクスが転送される際にドローンが通過できる通路が出来ていることから、
「いわゆるバックドアのような入り方を探す必要がありそうです」
そこに何か強力な力をぶつけることで、突破できるのではないかと思案する。
「そうだとしたら、フライング・ダッチマン号で突入できないかナァ」
そして、ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)のそんなつぶやきに、
「……フライング・ダッチマン号ですか?」
目をパチっと覚醒させられたバトラは、
「空間を飛び越える船で道を切り拓く……試してみる価値はありそうです」
早速チャレンジしようと、近くの海域を航行していた船を呼び寄せた。
「この結界、戴冠の戦の前の、ディヴィジョン侵入の状態に近い気がするヨ」
実際に同じかどうかはわからないが、様々な排斥の力が働くことで鉄壁の守りを備えたアルナーチャラ山の結界。
「だけど、フライング・ダッチマン号なラ」
ディヴィジョンの壁すら越えられる船であれば、おそらくそれ以上の排斥力を持たないであろう結界を乗り越えられない方が不自然だ。
「ボクが結界を攻撃して、できる限り出口を広げるかラ、その間に船を突入させてネ」
ラウムはパトラに船の操縦を任せ、黒い凍気を纏ったカラス型ドローンを突進させて攻撃し、結界がそれを海に転送させる瞬間。
更にその後ろから巨大なドローンを隙間に通し、空間をできる限り大きく揺るがす。
「ここでフライング・ダッチマン号を……」
それと同時にバトラが船首をドローンたちが抜けてくる海域にねじ込もうとするが、
「ダメです……何かの力で進路を曲げられてしまいました」
タイミングは合っていたが、結界を破れずに弾かれてしまう。
「その反応なら、きっと上手くいくヨ」
だが、ラウムはその現象を冷静に分析して、
「次は、タイミングを合わせるだけじゃなく、全速力でいこウ」
どれだけ堅牢な結界だろうとも、全力のフライング・ダッチマン号が破れないはずはない。
先程のは、そのパワーが足りなかっただけだと推測した。
「それじゃあ、いくヨ!」
彼は再び巨大なドローンを隙間に通し、体積のあるものを海側に送り出そうと結界周辺の空気が大きく揺れる。
「うわあああああああああああっ!」
そのタイミングで、今度は全速力でフライング・ダッチマン号をぶつけた瞬間。
船は、空間の狭間に吸い込まれるようにその場から姿を消すのだった。
静謐なるアルナーチャラ山。
そこに突如現れた巨大な船とバトラの絶叫。
海という揺り籠から空に放り出されたフライング・ダッチマン号は、地球の重力に引かれて山が浮かぶ地面へと落下し、その船首を大地に激しくぶつける。
その衝撃で船から放り出されたバトラの視界には、度重なる航海で損傷を負っていたフライング・ダッチマン号が、竜骨を真っ二つに折りながらバラバラになり、大地に不時着する姿が映った。
――彼女はもう、二度と海に戻ることはない。
完全に形を失ったわけではなかったが、船としての彼女の生は、今ここで途絶えたのだと直感し、
「これまでの数々の助力。感謝するであります……!」
バトラは無意識の内に敬礼する。
だが、感傷に浸ってばかりもいられない。戦いはこれからが本番だ。
フライング・ダッチマン号がその身をかけてたどり着いたアルナーチャラ山の地に、パラドクストレインから転移したディアボロスたちが、バトラに続いて踏み入れ、
「帝釈天の言っていたこと、本当でしたのね~。どうしましょう~?」
同時に、騒ぎを聞きつけたシュリー・マハーデーヴィーたちが姿を現すのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水中適応】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【ガードアップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
ラウム・マルファス
突入が成功して良かっタ。増援が向かってるって話だったけど、まだ少し時間はありそうカナ?
戦闘前に、フライング・ダッチマン号のパーツか木片があればポケットに入れるヨ。こうなる予測と覚悟はしてたケド、ちょっとした感傷サ。……海で終わらせてあげられなくてゴメンよ、フライング・ダッチマン号。
さて、気を取り直して決戦ダ。まずは取り巻きを何とかしないとネ。
カラス型ドローンに爆薬搭載。流石ジェネラル直属、トループスといえど一筋縄ではいかなそうダ。動きを観察し、味方と連携しながら隙を伺うヨ。攻撃に移る間や体勢を立て直す隙を狙ってカラス型ドローンで突撃。確実に数を減らして行こウ。
演舞は氷龍の盾に魔力を通して少しでも軽減するヨ。氷はボクも扱えるから、盾を起点に氷を展開して炎を防ぐようにするヨ。多少の怪我は覚悟の上サ。
アンゼリカ・レンブラント
救援機動力で現地へ
ダッチマン号が身をかけ辿り着いたこの山
なんとしても攻略完遂せねばだね
ここからは私も力となるよぉ!
【パラドクス通信】で仲間と攻撃タイミングを合わせ
力いっぱい護衛に攻撃を叩き込むよっ!
敵陣の薄いところや狙いなどを共有し、
倒せる相手から攻撃し確実に敵を倒していこう
完全平和な世界への侵入者に相手は浮足立っているものね
動揺を抑えられる前に速攻で排除を意識し、
攻める、攻める、攻める!
敵からの蹴爪はしっかり動きを見て盾で受け止める
あなたたち優雅な空間は今日終わる
それを為すは(平和に浸った相手故にあえてこういう表現を使おう)
復讐者の暴力、だよっ!
思えば戴冠の戦前はフライング・ダッチマン号がなければ
不可能な作戦が沢山あったよね
そして最後の航海もまた、不可能を可能にしたんだ
姿なくなっても雄姿は私や友の胸には生き続ける
感謝の心と、さらに燃える奪還の志をこめ、
最大までパワーを溜めた《雷剣波紋衝》で敵陣を粉砕するよ!
ダッチマン号の船体のほうに敬礼をした後
シュリー・マハーデーヴィーに向かい合おうか
クロエ・アルニティコス
【魔女と神官】
戦いが終われば弔いはできます。
喪った船の偉大なる航海を無駄にせぬためにも、私は前を向いて戦いに臨みましょう。
先行したお二人のおかげで突入は成りましたが、この要所を守るジェネラル級とその側近が弱いわけはないのですから。
相も変わらず戦いを望まぬ安穏な雰囲気ですが、惑わされないようにしましょう。
【ゲーリュオーン・エッジワーシア】を使用、ギリシャ神話の怪物ゲーリュオーンを象った植物の怪物たちを作り出します。空中を舞い踊り歌を歌うキンナリーらに対し、一対の足に三つの胴体と合計六つの腕を生やした異形の巨人を呼び出し対抗を。
ゲーリュオーンの巨体から放つ掌での叩きつけで敵を地に堕としたところをエイレーネに攻撃してもらったり、逆にエイレーネの攻撃で傷を受け足を止めた敵を拳の一撃で吹き飛ばしたりと、標的を合わせた追撃で確実に1体1体仕留めていきます。
敵が起こす氷と炎の渦に対しては「守護の青薔薇」で発生させた結界で防御を行います。
このリグ・ヴェーダの大地と同じく……お前たちも地に墜ちなさい。
エイレーネ・エピケフィシア
【魔女と神官】
アンジャネーヤ戦ではダッチマン号に乗船したとはいえ、海の戦場を然程知らぬわたしがその功績を語ってよいとは思えません
より相応しい者が旅路の詩を謡い継ぐべきなのでしょう
今この身が為すべきは、好機を勝利へと繋ぐ戦――征きましょう、クロエ様!
≪神護の長槍≫を敵群へ投擲すると共に『降り注ぐ影の槍』を発動
敵の頭上に幻影の槍を多数造り出し、さながら歩兵の一団が一斉に槍を放ったかのように降り注がせましょう
上から襲い来る槍が敵の注意を空に向け、或いは脚を傷つけて動きを鈍らせた所をクロエ様の怪物が討ち果たせば善し
怪物の腕が敵を怯ませた直後に、槍が胸や脳天を貫けばそれもまた善し
先に動く側の技が牽制となり、本命たる後続の攻め手が深く突き刺さる状況を狙って、二人で立て続けに攻め立てます
敵が放つ暴風に対しては、強く地を踏みしめながら≪神護の輝盾≫で防御を固めます
それでも吹き飛ばされた時は【エアライド】で空中跳躍し、姿勢を整えながら着地しましょう
我々が戦い抜いてこそ、英雄を運ぶ船は真に役割を果たすのです
カラン・ジェナ
…アルナーチャラの結界を船で破るとはな…。
俺は、この船のことはろくに知らん。だが、速く、良い船だったのだろう。
船の破片を踏み砕かんように歩みを進め、護衛の鳥どもと対峙する。
雑兵は去れ。大女神シュリー・マハーデーヴィに用がある。
去らんのならば、死ぬがいい。
「法典」を開き、「烏地獄」の一文をなぞり、死の使いである大烏の群れを作り出す。
神を騙るのは大罪だ。大罪は地獄によって清められる。
不服があるのなら、己こそが真の神であると証明してみせるがいい。
不浄の瘴気で形作られた大烏を次々とキンナリーへ向けて飛ばす。
何羽かを突進させ、もう何羽かをキンナリーの顔面へけしかけ、眼を狙って嘴で啄ませる。
眼を潰し、暗闇で彷徨わせることができれば最上。潰すまで至らずとも、眼前を烏の羽ばたきで塞ぎ、襲い来る突進への対処を困難にする。
キンナリーどもの抵抗で烏が霧散しようと、
不浄の瘴気をすぐさま呼び集めて再び大烏を形作り、間髪を入れずけしかける。
暴風に対しては、大烏達に俺の身を捉えさせ、壁への衝突や戦場からの離脱を防ぐ。
バトラ・ヘロス
アドリブ、連携歓迎であります。
感傷を振り切り、敵に向き直ります。
彼女は務めを果たしました。次は自分達の番であります。
あれ程に強力な結界に守られていたのです。この地に攻め込まれるとは考えていなかったでしょう。
その隙を突くべきでありますね。仲間が到着次第、即時に攻め込みます。
先ずは護衛から仕留めるであります。
無双馬を召喚、騎乗。長槍サリッサと大盾スクトゥムを構え、足腰のみで騎馬を操り突撃を仕掛けます。
【襲槍陣】使用。槍と盾の複製を無数に具現化し展開。
自身の周囲を亀の甲羅の様に盾で囲うテストゥド陣形を形成。敵陣に突入します。
前方に並べ立てた盾群を敵に叩き付けるシールドバッシュで体勢を崩しつつ、盾の隙間から繰り出す槍衾で差し貫いてゆきます。
反撃の降下攻撃は頭上に展開した盾で受け、衝撃を受け流す事で耐え抜きます。
【パラドクス通信】が借りられるなら仲間と連携。
お互い死角を補い合い、孤立や突出を防ぎつつ騎馬の機動力を活かし戦場を駆け巡り、敵陣を撹乱するであります。
●そして山は穢される
(「……突入が成功して良かっタ」)
アルナーチャラ山の大地にしっかりと足跡を残すラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)。
彼は足元に転がっていた木片――フライング・ダッチマン号のなれの果て――を屈んで手に取り、
「……海で終わらせてあげられなくてゴメンよ、フライング・ダッチマン号」
先ほどの作戦を思いついた時、こうなる予感と覚悟はしていたが、文字通り死力を尽くして結界を突破してくれた相棒との思い出に浸る。
自分が最初にこの船に乗った時に触れたマストの感触が蘇ってきて、しばらく感傷に浸っていたい欲望にかられる。
「でも、この時間は貴重ダ」
しかしそれは、動揺する敵に余裕を与える行為でしかない。
だから、今は前に進まなくてはいけないと、ラウムはカラス型ドローンに爆薬を搭載し、
「さァ、行っておいデ」
清廉な空気が流れるこの地を、薬災と言う名の侵略を開始する。
「ど、どうしてここまで……!」
このような事態になっても平然といつものマイペースを崩さないシュリー・マハーデーヴィーに対し、取り巻きのキンナリーたちは明らかに動揺していた。
山の結界を。永遠の平穏を信じていた彼女たちは、これ見よがしに放たれる爆撃に狼狽し、壊される草木を守らなくては。直さなくてはと右往左往し始める。
「いいのかナ? 自分の身が危なくなるヨ?」
ラウムはそんな彼女たち自身に狙いを定め、カラス型ドローンに追尾させ、直上から爆薬を降り注いでその身を火だるまに変えた。
「……」
ラウムが動き出すのとほぼ同時。
バトラ・ヘロス(沼蛙・g09382)の動きは早かった。
無双馬『青縞』を呼び出し、即座に転移してきたラウムのカラスたちが爆撃を繰り返す中、荒れる大地を一直線に駆け抜けながら、
「ファランクス、インクルシオ!」
長槍サリッサと大盾スクトゥムを構え、足腰のみで騎馬を操り突撃を仕掛ける。
乗り手の勝手知ったる青縞もまた、バトラの脚の筋肉の微妙な機微から感情を、指示を読み取って駆け抜けた。
「うあぁぁぁぁぁぁっ!」
彼女の咆哮は単騎でありながらまるで騎馬軍団が怒涛の勢いで押し寄せるかの如く大波を起こし、浮足立ったキンナリーたち。
その中でも特に集団で固まっていて、早めに統率を回復しそうな地点へ、自身の周囲を亀の甲羅の様に盾で囲いながら、前方に並べ立てた盾群を敵に叩き付ける。
「きゃあっ!」
鋭い速度と重い質量によるシールドバッシュで跳ね飛ばされた彼女たちは、バランスを崩してその場に倒れこみ、
「戦場でよそ見は厳禁です」
隙を見せた相手に容赦なく繰り出される槍衾が、その命を次々と奪っていく。
「あれ程に強力な結界に守られていたのです。この地に攻め込まれるとは考えていなかったでしょう」
手ごたえのない相手。
だが、それも仕方ないだろうか。
どんな強兵でも作戦の歯車が狂えば、烏合の衆と化す。
バトラはまさにそんな状況に陥っている敵に安息の暇を与えることなく前進する。
「彼女は務めを果たしました。次は自分達の番であります」
その内に秘めるは、最後の大仕事をやってのけたフライング・ダッチマン号への想い。
しかし、それを表に出すことなく、彼女は感傷を振り切り、少しでも多くのキンナリーを今のうちに殲滅しようと青縞に跨る脚に力をこめた。
その間にも、フライング・ダッチマン号をターミナルとして続々と到達するディアボロスたち。
真っ先に甲板にたどり着き、急いで救援に駆け付けたのは、アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)だ。
彼女は自分が踏みしめた船の甲板……そして、周囲に散らばる木片に一瞬目を奪われる。
思い出すこと、想うことはたくさんある。
「……!!」
だが、フライング・ダッチマン号が作った「今」という時間を活かしきることが、彼女に向けての手向けなのだと、アンゼリカは歯をぐっと食いしばり、ラウムの爆撃で混乱に陥るキンナリーに向けて一気に間合いを詰める。
「ここからは、私も力となるよぉ!」
追いつかない感情を胸の中、腹の中に押し込め、魔力とオーラと感情を鋭い雷光へと変化させ、Day Braek of Leo。愛剣に纏わせる。
「雷光よ、我が剣に集いて敵を焼き払え!」
獅子の形をとり、稲光が渦を巻くようにアンゼリカの髪の毛を逆立たせ、放たれた斬撃は狙いをつけた敵を抵抗させずに真っ二つにした。
「あなたたちの優雅な空間は今日終わる。それを為すは――」
そして、亡骸となった彼女の身体を敢えて踏みつけながら、
「復讐者の暴力、だよっ!」
平和に浸った相手を恐慌に陥れるため、敢えて強い言葉で脅しをかける。
「ひぃっ……!」
キンナリーたちに広がったのは、抵抗よりも、諦観。
アルナーチャラ山を守護する力の一片は、すでに蹂躙を許すだけも獲物になり下がるのだった。
もちろん、キンナリーたちも黙ってやられるばかりではない。
「楽園を穢すこと、まかりなりません!」
彼女たちは空中を舞い踊ると共に、シュリー・マハーデーヴィを賛美する荘厳な歌を歌いあげ、山を守護する氷と炎の渦を巻き起こし、異教徒を始末しようとする。
「っ!」
しかし、その浄化作業を堰き止めるように、クロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)は守護の青薔薇に魔力をこめ、周囲を青色の結界で覆った。
「惑わされないようにしましょう」
先行した二人の機転で。そしてなにより偉大なる航海を終えたフライング・ダッチマン号の力で到達したこの地。
今は突然の襲来に対応しきれていないキンナリーたちではあるが、
「この要所を守るジェネラル級とその側近が弱いわけはないのですから」
その真の実力を甘く見積もらないようにと、戦いを望まぬ安穏な雰囲気を漂わせている敵の余裕に油断しないよう努める。
「種子に宿るは我が嘆き、芽吹け――」
そして、守護の青薔薇の結界に守られ、周囲を渦巻く水と火の光で芽吹いたミツマタに魔力と嘆きの感情を注ぐことで急成長させ、
「『ゲーリュオーン・エッジワーシア』!」
ギリシャ神話の怪物『ゲーリュオーン』を象った植物を作り出し、空中を舞い踊り歌を歌う鳥たちに、三つの胴体と合計六つの腕を生やした異形の巨人が飛び掛かる。
だが、その腕は決して長くはないため、十分な距離をとって躱し、怪物の根源となっているミツマタを焼き払おうとするキンナリー。
「そんなっ!」
だが、ゲーリュオーンの動きは彼女たちの想像を超え、伸びた腕の先からさらに成長するミツマタの枝が蔓のように伸びてきて、彼女たちの四肢に絡みついて捕縛されてしまう。
「今です――エイレーネ」
「――征きます、クロエ様!」
そして、身動き取れなくなったキンナリーたちを絡めとるミツマタの木に向け、エイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)は≪神護の長槍≫を投げ放った。
「聖なる槍よ!」
そして、叫ぶ。
彼女の声は神護の長槍を目覚めさせ、長槍がいくつもの幻影を作り出し、さながら歩兵の一団が一斉に槍を放ったかのように降り注ぎ、ミツマタの木に次々と突き刺さっていく。
「ぎゃあっ!」
もちろん、木に絡めとられたキンナリーたちにもその槍は突き刺さり、胸や脳天を貫くことで次々と絶命していった。
「アンジャネーヤ戦ではダッチマン号に乗船したとはいえ、海の戦場を然程知らぬわたしがその功績を語ってよいとは思えません」
その弔いはしかるべき人たちが、しかるべき状況で旅路の詩を謡い継ぐべきだ。
だから、今は前へ。
彼女がその身をかけて突破した結界のその先へと向かうこと。
「わたしは英雄たちの盾ならん! そして、英雄を運ぶ船は、我々が戦い抜いてこそ真に役割を果たしたと言えるのです!」
ゲーリュオーンを避けてクロエたちに向かうキンナリーたちの攻撃を防ぐべく、エイレーネは≪神護の輝盾≫を掲げ、文字通りの暴風から身を守りつつ、前進する道を切り拓き、
「このリグ・ヴェーダの大地と同じく……お前たちも地に墜ちなさい」
クロエの言葉とともに、魔力が通された魔女の松明の消えない炎で、キンナリーたちはミツマタの木と幻影の長槍ごとその身を焼かれ、その炎は勢いよく周囲の草木へと燃え広がっていった。
「……アルナーチャラの結界を船で破るとはな……」
ラウムの発想に、またそれを実現したフライング・ダッチマン号の力にも驚きを隠さないカラン・ジェナ(触れられざる者・g11878)。
「俺は、この船のことはろくに知らん。だが、速く、良い船だったのだろう」
彼は船の破片を踏み砕かないように足元に注意を払い、アルナーチャラ山へと降り立った。
「狼藉者は立ち去りなさい!」
一直線にシュリー・マハーデーヴィのもとへ向かおうとするカランだが、少数ではあるが最低限の統率を取り戻していたキンナリーたちが立ちはだかる。
「雑兵は去れ。大女神シュリー・マハーデーヴィに用がある」
しかし当然、彼は彼女たちを威圧し、目標に鋭い視線を向け、そのまま押し通ろうとして、
「――去らんのならば、死ぬがいい」
赤黒い汚れが表紙に染みている、故郷のアーディティヤが定めた法と刑罰の書物。法典を開き、そこに記された「烏地獄」の一文をなぞる。
「この罪を犯した者は――屍を喰らう死の使いによって清められる」
死の使いである大烏。
その漆黒の身体が群れなっ巨大な一羽の大烏となり、キンナリーたちの視界を闇夜に染め上げ、
「なっ」
「やめ」
「ぎゃああっ」
一羽の大烏は彼女たちを包み込むと、本来の大烏の群れへと戻り、眼を狙って嘴で啄んでいく。
不浄の瘴気が周囲の静謐な空気を穢し、見えるは漆黒の闇。聞こえるは罪人の責め苦への悲鳴。
「神を騙るのは大罪だ。大罪は地獄によって清められる」
そんな中、法典の文章を朗々と読み上げるカランは、
「不服があるのなら、己こそが真の神であると証明してみせるがいい」
目をくりぬかれ、この世のものとは思えない痛みと絶叫という地獄を前にして、何も言わぬシュリー・マハーデーヴィに視線を向けた。
「思えば、戴冠の戦前はフライング・ダッチマン号がなければ、不可能な作戦が沢山あったよね」
一方、残るシュリー・マハーデーヴィーへと向かう前に、アンゼリカは苦楽を共にした船に向けて優しい目を向け、
「そして最後の航海もまた、不可能を可能にしたんだ……ありがとう!」
語りたいことはたくさんあるが、今できる精いっぱいの言葉を投げかけ、船体のほうに敬礼する。
姿はなくなっても、その雄姿は私や友の胸には生き続ける。
そして想いは永遠に自分たちとともにあるのだと、決意を新たにするのだった。
「……」
このままにしていてよいのか?
ある意味、自分への信仰と、その加護がまやかしであるという証明をしている状況を、カランはシュリー・マハーデーヴィーを挑発するように問う。
「……どうして?」
しかし、そんな意図を見透かしているのか違うのか。
シュリー・マハーデーヴィは笑顔を崩さぬまま、全てのキンナリーが闇に飲まれた、目の前に広がる二十一の地獄のひとつ、「烏地獄」に視線を向けずにカランへ視線を向けて問いかけた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【フライトドローン】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
【避難勧告】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
【飛翔】がLV2になった!
【土壌改良】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV4になった!
【ダメージアップ】LV2が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
エイレーネ・エピケフィシア
断片の王シヴァの居所は今もって不明です
帝釈天の「最終儀式の為に須弥山から離れている」という発言からすると、普段は須弥山に座していて現在は別の場所にいる、と考えるべきでしょうが……
アルナーチャラ山ほどの要地を任された者なら知っていないか、探りを入れてみましょう
不敬に対する怒りを惹起すべく、嘲笑を浮かべながら容赦なくシヴァやシュリー自身を非難します
あなたが微笑みを浮かべながら事態を静観する間に、アルナーチャラ山の護りを崩れ去り、麾下の兵も全滅しました
以前にお会いした時は只ならぬ態度を警戒したものですが……まさか、ただ事態を理解する知能が無いだけとは思いませんでしたよ
そしてあなたに要地の護りを任せたシヴァは、数ある断片の王の中でも最悪の無能ですね
戴冠の戦とその先に待ち受ける戦いを放棄し、地球の外へ逃げ去ろうとしている臆病者は彼だけですよ
今も最後の儀式のために安全な場所に隠れて、アルナーチャラ山の危機すらも気に留めていないのでしょう?
敵は安全な場所にいる、と主張して怒りに任せた応答を待ちましょう
●笑顔を崩さぬ理由
彼女の言葉の意図は、はかりかねるところがある。
(「知りたいことはありますが、聞いて答えてくれるような相手ではありませんから……」)
エイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)は、探りを入れようとしているということを極力隠し、可能な限り自然に、意図した反論を引き出せないかと思いつつ、口を開く。
「あなたに要地の護りを任せたシヴァは、数ある断片の王の中でも最悪の無能ですね」
シュリー・マハーデーヴィー自身を貶める方が、口を開かせるのは簡単ではあるものの、聞きたい情報はそれではない。
そこで、彼女よりも上位の者を貶めることで、喰い付いてこないかと言葉を紡ぎ、
「戴冠の戦とその先に待ち受ける戦いを放棄し、地球の外へ逃げ去ろうとしている臆病者は彼だけですよ? 今も……。っ、最後の儀式のためだと言って安全な場所に隠れアルナーチャラ山の危機すらも気に留めていないのでしょう?」
言葉の途中で明らかに機嫌が悪くなったシュリー・マハーデーヴィーから、ただならぬ威圧感を感じながらも、最後は早口で喋りきったエイレーネ。
「そもそも、わたくしはこの地を護るためにここに居るわけではありません」
それに対し、女神はここを護ることは自分の役割ではないこと。
「アルナーチャラ山を管理する事が出来るのはわたくしだけなのですから、わたくしは沢山の者たちに守られているのですわ」
もし、自分が何らかの危害を加えられそうになるのであれば、周囲が自分を守るのが当然なのだと言い切る。
「シヴァ様とて、シェーシャに籠られていなければ、わたくしの危機には間違いなく守りに来てくださいますもの」
その絶対的な自信はどこから来るのだろうか?
エイレーネが疑わしい目をしていると、
「もっとも、自分諸共、世界を崩壊させようという愚か者が居るとは、神といえども予想できませんでしたが」
シュリー・マハーデーヴィーは呆れたように彼女を。そして仲間たちを見下ろし、
「わたくしを殺せば、世界は崩壊してしまうのですよ?」
もちろん、その事は知っていますよね? という風に、自分がここにいることの意味を語り、無益なことは止めなさいと静かに告げるのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
クロエ・アルニティコス
シェーシャ……宇宙を支える蛇アナンタとも同一視されるナーガラージャの名ですか。おそらくはこの疑似ディヴィジョンを構築するあの巨大な蛇のことでしょうか……?
世界は崩壊する、という言葉が気にかかります。
おそらくはこの疑似ディヴィジョンに関することだとは思いますが、詳細を聞いておきたいですね。そこをつついてみましょう。
先ほどはシヴァを侮辱する言葉に反応をしていましたし、そこには敏感なようです。そうなると……
恐怖でおかしくなりましたか? 世界が崩壊するなど……
お前は「断片の王」ではありません。お前を失ったところで世界が揺らぐことなどないでしょう。
断片の王であるシヴァが、配下なしでは世界の維持すらまともにできない無能というなら話は別ですが。随分と主を侮辱したものですね。
「世界が崩壊する」というシュリーの言葉に対し、お前は断片の王ではないのだからお前を殺害しても世界=ディヴィジョンは崩壊しない、と反論します。
シュリーを倒したらこの疑似ディヴィジョンはどうなるのかが分かれば、撃破後すぐに動き出せます。
(「シェーシャ……宇宙を支える蛇アナンタとも同一視されるナーガラージャの名ですか。この疑似ディヴィジョンを構築するあの巨大な蛇のことでしょうか……?」)
クロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)は、エイレーネの言葉に反応したシュリー・マハーデーヴィーが口にした単語の意味を素早く頭の中で思考する。
だが、その言葉の意味を彼女から直接聞くのは難しいと判断すると、
(「私の英雄はこういう時、想像もつかない方法でその意味を掴んでくれるはずです」)
核心を突く質問は信頼する相方に任せて、当座の懸念点を払拭しようとする。
「恐怖でおかしくなりましたか? 世界が崩壊するなど……「断片の王」ではないお前が世界から失われたとしても、リグ・ヴェーダが揺らぐことはないでしょう」
それは、「彼女を殺した場合、世界が本当に崩壊する」危険性であり、まずは牽制するように言葉を投げかけるものの、彼女が本気でそう考えているのは間違いなさそうだ。
(「おそらくはこの疑似ディヴィジョンに関することだとは思いますが。シヴァを侮辱する言葉に反応をするようですので、そのあたりから攻めましょう」)
確信を持てるかはわからないが、クロエはできる限りの言葉で矛盾を突いていく。
「断片の王であるシヴァが、配下なしでは世界の維持すらまともにできない無能というなら話は別ですが。随分と主を侮辱したものですね」
「そんな事はありませんわ」
すると、シュリー・マハーデーヴィーはすかさずその言葉に喰い付き、
「全能なるシヴァ様が、この地を管理することはもちろん出来ます。ですが、シヴァ様がこの地で世界を維持し続けたら、他の事ができないではないですか」
シヴァがここにかかりきりになることは出来ないのだと言い返す。
「そ・こ・で、シヴァ様が自由に動けるよう、権能の一部を与えられたのが、このシュリー・マハーデーヴィーなのです♪」
そして胸を張り、ぐうの音も出ない完璧な論理を持って、クロエをやり込めようとドヤ顔で見下ろした。
(「彼女の言う『世界』とは、疑似ディヴィジョンのことで間違いなさそうです」)
それ以上であれば、また別の影響があるかも知れないが、彼女がそう考えているとするのが妥当だと、クロエはやり込められたフリをしながら結論づけた。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【パラドクス通信】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
エイレーネ・エピケフィシア
【魔女と神官】
リグ・ヴェーダの疑似ディヴィジョン化が解除された時に生じる影響は、その全てが明らかになった訳ではありません
今は海が広がる真のディヴィジョン空間に、元の大地が現れるだけならばよいですが……不測の事態も起こり得るやも
されど今は恐れるよりも進む時。覚悟を胸に参りましょう!
以前の邂逅で敵が見せた「戦意を失わせる力」は今も機能しているのでしょうか?
仮に力の影響があっても強く抗えるよう、クロエ様と肩を並べて互いの存在と闘志を感じながら敵に挑みましょう
愛する者に恥じない戦いを。共に胸に抱く一つの想いこそが支えとなります
≪神護の長槍≫に炎の刃を纏わせ、『奮い立つ正義の一閃』を放ちます
クロエ様より先に動く場合は素早い薙ぎ払いや連続突きを放ち、敵が追撃を防ぐ余力を奪いましょう
後詰に回る間合いは渾身の振り下ろしを放ち、灼熱の刃で頭から脚までを焼き斬っての両断を狙います
襲い来る光は≪神護の輝盾≫で受け止め、身体を直接照らされないように
時の狭間に囚われた人々のため――わたし達は、この世界を壊します!
クロエ・アルニティコス
【魔女と神官】
なるほど……つまりお前そのものが疑似ディヴィジョンの鍵だったと。
そうなると先日の邂逅で仕留めていれば大きく状況は変わっていたでしょうね。
先送りにしたことで須弥山で多数のジェネラル級を討ち取る好機を作れていると考えると、悪くはありません。
ですが……今日は見逃す理由はありません。
【三界巡る冥府の火】を使用。三相の杖に冥府の火を灯し、エイレーネと共に並び立つようにしてシュリー・マハーデーヴィーの前に立ちます。
亜人だけでなく、全てのクロノヴェーダに復讐を。そして愛する英雄に恥じない自分であるために。
その心で闘志を燃やし、戦意を失わせる力が健在だろうと失うことがないように。
杖と灯した冥府の炎で接近戦を行います。
エイレーネより先に動く場合は杖で殴打しつつ炎で焼き、敵が膨大なエネルギーで反撃したなら鍔迫り合いに持ち込み動きを封じます。
後に動く場合は敵がエイレーネの攻撃に対応しているところに炎を灯す杖で突き、炎を押し付け焼き尽くしましょう。
お前たちにとってのみ都合の良いだけの世界など……!
●世界は誰のためにある?
「なるほど……つまりお前そのものが疑似ディヴィジョンの鍵だったと」
シュリー・マハーデーヴィーを倒すことで、『世界』――疑似ディヴィジョンは崩壊する。
一通り論破し、マウントをとってご満悦な彼女のドヤ顔から目を伏せ、視線をそらしながらクロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)はそうつぶやいて、
「疑似ディヴィジョン化が解除された時に生じる影響は、その全てが明らかになった訳ではありませんが」
隣で彼女の手を強く握るエイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)に無言で頷いた。
今は海が広がる真のディヴィジョン空間に、元の大地が現れる……だけであれば何の問題もない。
「ですが、不測の事態が起こり得るやもしれませんね」
その時、リグ・ヴェーダを巡る戦いにどのような影響を与えるかは、完全に闇の中。
「されど、今は恐れるよりも進む時。覚悟を胸に参りましょう!」
エイレーネは周りを勇気づける力強い言葉を仲間たちに刻み、
「そう考えますと、須弥山で多数のジェネラル級を討ち取る好機を作れているのは、悪くはありませんね」
クロエは彼女に引っ張られるように自然と笑みを浮かべて、
「過日は仕留めるという選択をとりませんでしたが……今日は見逃す理由はありません」
三相の杖に冥府の火を灯して、魔女と神官。2人で並び立ち、神へと挑みかかった。
「愛する者に恥じない戦いを! わたしはクロエ様に誓う!」
「亜人だけでなく、全てのクロノヴェーダに復讐を。そして愛する英雄に恥じない自分であるために」
以前の邂逅の際、シュリー・マハーデーヴィーへの敵意、戦意はなぜか霧散させられてしまった。
「愚かな!」
現に今も、女神の一喝とともに心の中が満たされていき、様々なことがどうでもよく感じてしまっている。
「義憤の灯よ、我が刃に宿りて道を照らせ。人々を照らす標となれ!」
だが、それを振り切るように。
隣にいる愛する者との、どれだけ満たしても構わない未来を胸に、エイレーネは≪神護の長槍≫に炎の刃を纏わせ、
「人の幸せは、その人自身が勝ち取るものです!」
シュリー・マハーデーヴィーの放つ不思議な波動ごと薙ぎ払う様に、彼女の黄金の腕を薙ぎ払い、焼いて溶かしてしまおうとする。
「あなた方はその刃の向きを……誤っています!」
しかし、腕一本の黄金を切り落としたところで刃は止められ、斬られた黄金に視線を向ける女神は、神々しい光で黄金を輝かせ、それをエイレーネの胸元に突き付けるように放って悪を滅しようとした。
「冥府の女神にして魔術の女神ヘカテーよ、あなたを信じる者に目をかけて頂けるなら、どうかこの杖に神話の灯火を!」
だが、その黄金を叩き落すように、クロエは冥府の火で黄金が纏う輝きを振り払い、三相の杖で彼女の腕だったものを受け止めて、何とか勢いを殺して弾き飛ばす。
「神は人を正しく導き、幸せをもたらすもの……小さな欲望など捨ててしまいなさい?」
自分の攻撃を必死に何とかしようとする2人に、シュリー・マハーデーヴィーはあくまでも怒らず、女神として諭そうとするが、
「お前たちにとってのみ都合の良いだけの世界など……!」
クロエが、彼女がもたらす安寧とは別の安寧を求めていることを。
「時の狭間に囚われた人々のため――わたし達は、この世界を壊します!」
エイレーネが、彼女がもたらす安寧の裏で音もなく犠牲となっている人々を救いたいと思っていることを。
「あくまで、改める気はありませんか……」
女神は理解していない。いや、理解が追い付かないのかもしれない。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【罪縛りの鎖】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV5になった!
【能力値アップ】がLV2になった!
リューロボロス・リンドラゴ
ほう……。
シヴァの権能を与えられた、のう。
良いことを聞けた。
つまり貴様を殺せば、貴様に与えられた権能分、シヴァの力を削げるということよなあああ!
一石二鳥とは何ともお得ではないか!
無論、そうは上手くいかず、シュリーが死んだ場合、権能はシヴァに戻るやもだが。
その場合は、これまでのシヴァを誇る流れ的に、きっとシェリーが嘲笑いつつ勝手に説明してくれるであろうから問題なしよ!
ふん。悪を滅する光か!
然り、我は龍、我こそはドラゴン!
ドラゴンとは世界を滅ぼすラスボス〈悪〉よ!
だが。
その光、陰っておらぬか?
いやなに、全盛期を知らぬ我らには分からぬが。
他ならぬ貴様が一番分かってるのではないか?
人々の信仰が高まるほど神々しさを増すようだからの。
つまりは我らが偽神ディアボロス作戦による信仰減少の影響をモロに受けてそうではないか!
――幼子よ、ぬしらの祈り、受け止めた。束ねし我は竜である。
陰った光で滅される竜ではないわああ!
信仰の光を、幼子達の祈りを込めた我がトリニティ・キャノンでぶち抜いてくれようぞ!
一方、そんなシュリー・マハーデーヴィーの言葉を耳聡く聞いていたリューロボロス・リンドラゴ(ただ一匹の竜・g00654)は、
「ほう……シヴァの権能を与えられた、のう」
そう言いながら口角を上げ、内に潜む牙をチラつかせ、
「つまり、貴様を殺せば……貴様に与えられた権能分、シヴァの力を削げるということよなあああ!」
そんな論理とともに雄叫びをあげて、殺気を一息に浴びせかけた。
「我こそは龍。我こそはドラゴン。我が首は全て我と知れ!」
彼女の幼き龍の体に秘められた、彼女にとっては不釣り合い。龍にとっては相応の力。
竜の爪と龍の眼。そして龍の鼓動。
それら3つの力を、『勝利』の花言葉を持つ竜胆の花飾りを龍型キャノンに変形させて蓄え、一気に放出する。
「無論、そうは上手くいかず、シュリーが死んだ場合、権能はシヴァに戻るやもだが」
そうなったとしても、彼がこの地の管理に専念するか、この地を放棄するかの二択を迫ることが出来るのだから問題はない。
「浅はかな龍よ。汝は闇を求めるか!」
そんな想いをこめて放った攻撃を、シュリー・マハーデーヴィーは神々しい光で打消し、逆にリューロボロスを聖なる光で貫こうとする。
「ふん。悪を滅する光か! 然り、我は龍、我こそはドラゴン! ドラゴンとは世界を滅ぼすラスボス〈悪〉よ!」
その光を堂々と小さき身体で受け止め、傷を負いながらも弾き飛ばした彼女は、
「その光、陰っておらぬか? いやなに、全盛期を知らぬ我らには分からぬが。他ならぬ貴様が一番分かってるのではないか?」
人々の信仰が高まるほど神々しさを増す光が、信仰減少の影響を受けて弱まっているのではないかと挑発し、
「我は、陰った光で滅される竜ではないわああ!」
竜の炎雷と碧空のコントレールを竜胆の花飾りと合わせ、トリニティ・キャノンに進化した砲門を彼女に向けて再び激しい思いの一撃を解き放つ。
「……闇が深ければ、その分光はより強くなります。愚か者!」
だが、その攻撃に呼応するように光を増した女神の断罪は、闇を斬り裂き両者の間に大爆発を引き起こすのだった。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【水面走行】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV6になった!
伏見・逸
(連係アドリブ歓迎)(仲間は苗字呼び)
必要に応じ、仲間をディフェンス
(自分の負傷は気にしないが、仲間の負傷には割とわかりやすくキレる)
…よう。人手が必要か?
奴等にとっての禍、お前らにとっての刃と盾。さあ、好きに使え
アーディティヤのお偉い奴ってのは…何度かボコし合ったが、大体なんか光りまくってんのな。禍には眩しすぎらあ
後から駆け付けたのを利用して一発ぶちこむか、敵の攻撃を妨害できれば僥倖だが、無理なら普通に加勢
仲間と声を掛け合い(必要に応じ【パラドクス通信】を借りる)、連携と情報共有を行う
基本は近接戦闘。仲間の隙をカバーする立ち位置を心掛ける
【禍竜の雷霆】使用。【エアライド】を交えた立体的な動きからの斬撃や蹴り
敵の急所よりは四肢や武器などを狙い、機動力・攻撃力を削ぐ。「自分で敵を撃破する」よりは「仲間の守護と攻撃補助」を優先する
敵の攻撃は【エアライド】や一時的に【飛翔】を借りる等で回避するか、翼を盾代わりにして受けるが
「敵の撃破」か「仲間が深手を負うのを防ぐ」に必要なら自分の負傷は厭わない
「リンドラゴ! 俺の後ろに下がれ!」
2つのエネルギーが大爆発を引き起こし、その爆風がリューロボロスを飲み込む直前。
伏見・逸(禍竜の生き先・g00248)は素早く前に出て、彼女を庇うように翼で、腕で覆った。
その結果、白い(ドラゴニアン)スーツに彼の血は滲み、突き刺すような痛みが平常心を奪おうとする。
「……よう。人手が必要か?」
しかし、その腕の中に護った幼子が無事であることを確認した彼は眼光鋭い笑顔を向けて、
「奴等にとっての禍、お前らにとっての刃と盾。さあ、好きに使え」
「ならば……頼らせてもらうぞ」
リューロボロスが一旦下がる穴埋めをするように、シュリー・マハーデーヴィーと対峙した。
「無駄な抵抗は止めさなさい? わたくしも、危害を加えるのは本意ではありません」
そう言いながら、女神は変わらぬ調子で神々しい光が周囲を照らし、それに気を取られていると鋭く刃のように逸の身体に降り注ぐ。
そんな攻撃を翼を広げて上下左右不規則に動くことで的を絞らせず、躱しきれない光は翼を盾代わりにして受け、
「アーディティヤのお偉い奴ってのは……何度かボコし合ったが、大体なんか光りまくってんのな。禍には眩しすぎらあ」
そうつぶやきながら、彼は翼を畳んだまま女神へ飛びかかり、
「砕けて裂けて、塵にでもなれ」
彼女の脚を踏み台にして背後に回り込みながら、脳天めがけて長ドスを棒のように振り下ろした。
「!☆っ」
まるで目から星が出るかのように。
不思議な光を発光しながらその痛みに朦朧とするシュリー・マハーデーヴィー。
「だが、偉いからって、届かないわけじゃねぇ!」
これまで数多の『神』のような存在と戦い続けてきた逸は、今回もその脳天に刃を突き立て、堕とす事ができると確信する。
善戦🔵🔵🔴🔴
効果1【エアライド】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV7になった!
ラウム・マルファス
人間を見下して飲むお茶は美味しかったカイ?
祈りと信仰に、せめて本当の幸福があれば、良かったんだけどネ。須弥山へ祈りをささげる人たちは、ロクな食事も取れず、やせ細っていタ。知らないとは言わせないヨ。
飢えも寒さも、逃れる術を与えないようこのディヴィジョンを作っておいて……結局アーディティヤのしていることは、搾取と隷属ダ。大天使よりは、ヴァンパイアノーブル寄りだネ。
復讐心とは思わないけど、このディヴィジョンの理不尽を止めたいという気持ちは本当サ。
太極扇を開いて、黒い鳳凰を飛ばすヨ。幸福や充足を感じても無視。それがまやかしだと、このディヴィジョンの人々の姿が教えてくれタ。それに敵とはいえ多くのクロノヴェーダを殺し、この世界も消そうとしているボクが、ただ満たされて良い訳無いからネ。敵の動きを観察し、味方とも連携して隙を作ろウ。
反撃は氷龍の盾を構えて耐えつつ範囲外に逃げるヨ。エネルギーかぁ、神像の心臓にチャージしたり、盾の魔力に転用出来たら良いのにネ。って感じで思考し、気力を保たせてやり過ごそウ。
「人間を見下して飲むお茶は美味しかったカイ?」
また別の逆説連鎖の時空では。
ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)がいつもの悪そうな顔でシュリー・マハーデーヴィーをにやっと見つめていた。
「……?」
だが、下位存在である人を見下している。ということがあまりにも当然過ぎて、彼女はそれがピンときていないらしい。
「祈りと信仰に、せめて本当の幸福があれば、良かったんだけどネ。須弥山へ祈りをささげる人たちは、ロクな食事も取れず、やせ細っていタ」
飢えも寒さも、逃れる術を与えないようこのディヴィジョンを作り上げたということを、知らないとは言わせない。
そう言わんばかりに彼は女神を問い詰めつつ、太極扇から、凍気で出来た黒い鳳凰を出現させ、
「……結局アーディティヤのしていることは、搾取と隷属ダ。大天使よりは、ヴァンパイアノーブル寄りだネ」
女神を凍りつかせ、永遠の彫像として閉じ込めようと飛び回る。
「ですが、みなさんが幸せでしたら、問題ないでしょう?」
肌を冷やされながらも、シュリー・マハーデーヴィーはにっこり笑顔を浮かべ、ラウムに視線を向けた。
「……!?」
すると、まるで高電圧の電線に素手で触れたかのように全身がふわっと浮き上がるような感覚に陥り、掌が勝手に握られ、血管が、筋繊維が、そして脳が一気に覚醒したかのように活性化していく。
「く……ぁっ」
なんとか氷龍の盾に力を逃がそうとするが、盾も活性化されてエネルギーが逃げていかない。
ラウムは気力を持たせてやり過ごそうと、吐く息を荒くして少しでも外へ放出しようとした。
善戦🔵🔵🔴🔴
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV5(最大)になった!
アンゼリカ・レンブラント
彼女を討ち疑似ディヴィジョンを解除したその時
果たして何が起こるかは不明だけど
タイムリミットは迫っている
何が起きたとしても、時間があればそれに備えることもできるかな
今は少しでも早く攻略を完遂するべきだね
力強く攻めていくよぉ!
相手の周囲を回りつつ攻め込む機をうかがい
仲間と攻撃タイミングを合わせ、
パラドクスの砲撃を叩き込むっ!
反撃もしっかり堪え一撃離脱
再度相手の隙を狙いつつ砲撃していくよっ
相手は平和ボケ気味とはいえ高位のジェネラル級
けして油断しなく追い詰める
相手の神々しい光は
障壁を全開にしのいでいこう
こちらも光は使うけどね
こんな取り繕ったような神々しさに屈するもんじゃないよっ!
【パラドクス通信】を駆使し仲間と連携するのも忘れない
確かに相手は強いけどね
ここまで戦ってきた私たち自身を信じよう
ダッチマン号が最後の力でたどり着かせてくれた決戦だ、
絶対勝っていかないとさぁ!
友を、己を鼓舞し仲間のラッシュに合わせ
奪還の志をパワー全開で込め、叩き込み勝利を掴む
《終光収束砲》よ。
最大まで輝き、撃ち抜けぇーっ!
「この先に何が待ち受けるのか。知っておきたい気持ちはあるけど、タイムリミットは迫っている」
先が見えないとしても、進まなくてはそもそも道が消えてしまう。
アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)はそのことをしっかり理解して、今ここで足を踏み込んで少しでも早く攻略を完遂する。
「いくよぉっ!」
そう心に決め、迷いを振り切って力強く攻めこもうと、戦姫闘拳『Shine Fist』のオーラ増幅装置をフル回転させ、増幅魔法「六芒星増幅術(ヘキサドライブ・ブースト)」を用いる。
「裁きの光と共に輝け、六芒星に集いた精霊よ!」
その掛け声とともに圧倒的な光量のオーラを両掌の内側に集め、両手で獅子が大きく口を開いた形を作り、発射口を作り出し、
「邪悪なる者全てを……撃ち抜けぇーっ!」
力強い光の奔流をシュリー・マハーデーヴィーに向けて放った。
「く……」
善神として、邪悪とはかけ離れた女神ではあるが、終光収束砲から放たれるアンゼリカの「終の光」の影響は普通に受けるようで、その顔は苦痛にゆがむ。
さらに、アンゼリカは女神から反撃で飛んでくる光を障壁で凌ぎ、透過している分も全力で効いていないフリをする。
「こちらも光は使うけどね。こんな取り繕ったような神々しさに屈するもんじゃないよっ!」
そして、強い気概を見せることで、高位のジェネラル級とはいえ、平和ボケ気味の相手の油断を突いて攻め続ける。
「ダッチマン号が最後の力でたどり着かせてくれた決戦だ、絶対勝っていかないとさぁ!」
友の想いと自分たちのここまでの道のり。
それを証明するために一歩も引けないと、アンゼリカは歯を食いしばって猛然と攻撃を続けた。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【隔離眼】LV1が発生!
エトヴァ・ヒンメルグリッツァ
長く航海を共にした船を見送るのは二度目だ
……これまでありがとうな、フライング・ダッチマン号
道を切り拓いた仲間達に続き
静かな感慨も戦う力に変えよう
心配事も胸をよぎるが、今は
一楽章なりと、この道筋に捧げる
ただ仲間達と共に、黎明を切り拓こう
PD通信も用い、仲間と声掛け連携を
なるべく仲間と挟み込む立ち位置を取り、女神の意識を惹き隙を生む
女神の動きを観察し、気づきは情報共有
これまでの言動や振る舞いからも、傾向を僅かでも掴んでいこう
Wandervogel(ヴァイオリン)を演奏し、PDの音色にて攻撃
音色で惹きつけ、対峙
そうだ、人は道を切り拓いてきた
連綿と、大地を踏みしめ、海を渡り、歩んできたんだ
女神からのエネルギー攻撃は、指輪から茨の魔力障壁を張りエネルギーの奔流を防ぎながら対抗
演奏を研ぎ澄まして意志を保ち、相手を見据えよう
善神らしい素直な性質らしい。俺は貴女のことは嫌いではないが
人の幸せとは難しいな
すべてを救うことなど、神にも出来ぬ世界だ
ゆえに胸に刻んでいこう
神々の支配は終わり、人の世が訪れることを
バトラ・ヘロス
…出遅れました
声を聞いていると戦意が鈍っていきます
これがかの神の能力でしょうか
既に故郷を奪還した自分が今ここにいるのは任務の為
明確な敵意や使命感を持たない自分には厳しい相手でありますね
ですがここまで辿り着いて、戦いたくないは通りません。試しにやってみましょうか
仲間達の語る言葉や戦意に共感し、普段意識しない復讐心を呼び起こします
おそらく初めてのネメシス化。痩せた貧相な小娘から、神話の戦女神の様な凛々しい女戦士に変身
…自分にも出来るのですね。さぁ、復讐を遂行するであります
【集槍陣】使用
先程と同じく槍と盾の複製を無数に具現化。盾群と槍衾を前方に並べ立てファランクス陣形を形成
密集させた盾で光を遮りながら騎馬突撃を仕掛けます
神相手ではネメシス化も付け焼き刃、さらなる渾身を
複製した数十の槍を自身の構えた長槍サリッサに融合させ、高密度の重槍を成します
人が神に抗するに小細工は不遜。真正面からの全力突撃
突進の勢いと騎馬や武具の質量、自身の気合と仲間と共有した復讐心
全てを穂先に一点集中させ撃ち込むであります
アンゼリカ・レンブラント
流石に強いね
けして侮ることはできないや
けれど確実に私たちは積み上げている
だから向かわなくちゃね、あなたに勝利したその先へ
さぁ、決着をつけにいくよ
ネメシス形態の戦乙女風姿へ
仲間と攻撃タイミングを合わせ光焔剣で斬る
女神がダメージを蓄積させた箇所を抉るよう、重ねて叩き込む
こちらもダメージはあるけれど、相手だってそれは同じさ
であれば、私たちは――1人じゃないものっ
相容れなくても、貴女の力は本物で強い
断片の王の一部が貴女にとの言葉もうなづけるや
私がアーディティヤなら貴女の騎士になりたいとも思ったかもね
けれど、私は復讐者
そして私は「これまで」と「これから」を信じてる
束ねた私達の絆は、高い壁である貴方達を乗り越えるって!
見据えるは貴女の先、シヴァのさらに先
戴冠の戦のさらにさらに先だぁ、止まってられるか!
気合を振り絞り剣を振るい
最後の最後は捨て身の覚悟を胸に、
《神焔収束斬》を女神に叩きこみ、勝利を狙うよッ
仕留め切るまでけして退かない!私達は、勝つんだぁーっ!
さぁ、蛇亀宇宙リグ・ヴェーダ奪還戦に挑もうか!
「長く航海を共にした船を見送るのは……二度目だ」
アルナーチャラ山の大地に降り立ったエトヴァ・ヒンメルグリッツァ(韜晦のヘレーティカ・g05705)は、まず背後を向いて、
「……これまでありがとうな、フライング・ダッチマン号」
この地に降り立たせてくれた。いや、数々の冒険航海で不可能を可能にして、道を切り拓いてくれた仲間に最大限の敬意を払う。
「俺もまた、道を拓くよ」
そして、いまだに神々しさを失うことのないシュリー・マハーデーヴィーに視線を向け、
「一楽章なりと、この道筋に捧げる。ただ仲間達と共に、黎明を切り拓こう」
静かな感慨をも戦う力に変え、愛用のヴァイオリン「Wandervogel」を肩に載せた。
「ここまで世界を作り上げた『神』に、『人々』は感謝の気持ちを失うことは無い」
そう言いながら奏でるは、激しい旋律。
美しくも圧倒的な技巧を凝らした音色は完璧で、外から付け入る隙を与えない。
「だが、『刻』は前に進んでいく。『神』がつくりたもうた大地を、『人々』が踏みしめ、道を作り、海を渡り、歩んでいるんだ」
そうして『世界』を拡げ、人々はより強くこの地に根付く。
彼の旋律は少しずつ完璧さから外れ、貪欲に新しい技巧を取り込んでいく。
「『神』の役割は、それを見守る事ではないのか?」
そんな人々の営みを捻じ曲げるような力の使い方は、侵略と変わらないとエトヴァは言い、
「詭弁を! 世界を……侵しているのはどちらですか!」
今ここにある安寧を守ろうとする女神と同種の。だが、決定的にずれた想いを持って叫び合う。
「善神らしい素直な性質。俺は貴女のことは嫌いではないが」
彼女からもたらされる過剰なエネルギーを身に受けながら、エトヴァは楽器を奏でる指先の感覚を研ぎ澄ませ、
「すべてを救うことなど、神にも出来ぬ世界だ。だからこそ……ここからは人が人を導く世の中を作る」
おそらくどんなに人が成長しても成し遂げられない、全ての人が幸せになるという世界を、がむしゃらに追い求めるのだとシュリー・マハーデーヴィーに訴え、その想いを胸に、音色で刻みつけた。
「……出遅れました」
一方、キンナリーを殲滅した後でシュリー・マハーデーヴィーへと突撃しようとしていたバトラ・ヘロス(沼蛙・g09382)は、
「これがかの神の能力でしょうか」
気づいたら戦意を鈍らせ、しばらく様子見と言う名目で何もせずにいたいという欲求に流されてしまっていた。
「ここで気づけたのは好都合。かもしれませんね」
既に故郷を奪還した自分が今ここにいるのは、任務の為。
今現在故郷や大切なものを取り戻そうとしている仲間たちと比べ、明確な敵意や使命感を持たないバトラは、
(「女神を前にして戦意を保つことができるのだろうか」)
と、自分に問いかけていた。
「ここまで辿り着いて、戦いたくないは通りません」
やがて自分なりに結論をまとめ――彼女は感情を掘り起こす。
「アッセンブル!」
おそらく初めて、仲間たちの想いから連鎖させて生み出したディアボロスの復讐心。
その想いは愛用する装備に伝わり、彼女の姿が『自称:痩せた小娘』から『神話の戦女神の様な凛々しい女戦士』へと変化するとともに、体を包む鎧……ロリカも、豪華な装飾と純白の光を纏い、
「……!!」
サリッサ、ロンパイアという二本の大槍が。意思を持って展開される盾、スクトゥムが。
「ブルルルル……」
そして、相棒の無双馬『青縞』が纏う馬鎧が。鞍が。
すべてが戦女神に相応しい姿へと成長していった。
「まるで、待ってくれてたみたいで恥ずかしいですね」
自分にもこんな力が眠っているとは。
少々驚きながらも、シュリー・マハーデーヴィーに対する畏れも霧散し、いつも通り全力で戦える気持ちになったバトラは、
「さぁ、復讐を遂行するであります」
彼女の号令を待つ相棒たちとともに、騎馬突撃を仕掛けた。
「いやあああああああっ!」
まるで無敵の騎馬軍団が平原を駆け抜けるかのように。
盾群と槍衾を前方に並べ立てて女神の放つ光を真正面から弾きながら、青縞は全速力で駆けぬける。
「この力も、神相手では付け焼き刃にすぎません」
復讐心は熱く。だが頭は冷静なバトラは至近距離に敵が迫ると、
「人が神に抗するに小細工は不遜。真正面から……」
複製した数十の槍を自身の構えた長槍サリッサに融合させ、高密度の重槍をなす。
「全てを穂先に一点集中させ撃ち込むであります!」
そしてそれをただ一点。女神の微笑む口目掛けて、全てを貫く意思を放った。
「っ!!」
さすがに口の奥を貫かれることは無かったシュリー・マハーデーヴィー。
しかし、その顔には隠すことのできない大きな傷とともに、
「……っ!」
ここまで取り繕っていた慈愛の平常心という仮面が崩れ落ちるのだった。
「流石に強いね。でも、神様だって完璧じゃない」
そもそも、神様と神様が争えばどちらかは敗れるのだ。
バトラの凛々しい姿に続いて、アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)も戦乙女風の姿に変身し、
「私たちは神の使徒……ではないけれど、みんなで協力してあなたに打ち勝つよっ」
バトラやエイレーネと並んで戦列を組み、Day Braek of Leoを高く掲げて雷光を纏い、崩れた彼女の笑顔をさらに歪めようと力強く振り下ろした。
「私たちとは相容れなくても、貴女の力は本物で強い」
だからこそ、一欠片の躊躇すら彼女は許さない。
「私がアーディティヤなら、貴女の騎士になりたいとも思ったかもね」
そこにあるのは敵を憎む心ではなく、神へ、崇高なる存在へ向ける尊敬のまなざしだった。
そんな強大な相手に、自分1人ではとてもかなわないだろう。
「だけど私たちは――1人じゃないものっ」
エイレーネの長槍が腕を抑え、バトラと青縞が口元を歪めさせ……、
「私たちは復讐者。そして、私は「これまで」と「これから」を信じてる。束ねた私達の絆は、高い壁である貴方達を乗り越えるって!」
アンゼリカが纏う獅子のオーラは、シュリー・マハーデーヴィーが纏う神の威厳を吹き飛ばそうとする。
「見据えるはまだまだ先だぁ! こんなところで止まってられるか!」
ひっきりなしに前進を貫いていく悪滅の光の痛みを意に介さず、断固たる意志と気合を振り絞り、捨て身の覚悟で女神に身体と鎧をぶつけ、
「私達は、勝つんだぁーっ!」
優雅に空を浮いていた女神を地面に引きずり下ろした。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【液体錬成】LV1が発生!
【トラップ生成】LV1が発生!
【一刀両断】がLV2になった!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【ダメージアップ】がLV8になった!
【能力値アップ】がLV3になった!
カラン・ジェナ
……宇宙秩序を司る清らかなる根にして女神の中の女神、シュリー・マハーデーヴィー。
今も生きてお前達へ祈る者も。お前達へ祈りながら死んでいった者も。
皆、お前達が真の神であると信じていた。
お前に…
…貴方に僅かでも人を憐れむ情があるのなら…
証明してくれ。
貴方こそが、讃歌[ヴェーダ]に謳われるに相応しい神だと。
人が殉ずるに見合う真なるアーディティヤであると…
その不滅と全能をもって証明してくれ。
「讃歌」の書を開く。
大女神こそが、真なるアーディティヤなのではないかという望みとともに。
『アーディティヤの諸神よ。天則を導く王者達よ神々は光明に輝き、何人にも侵さるることはない。』
大女神を讃えるかのように、天から柔らかな光を降らせる。
大女神が理想にかなう「不滅なる真のアーディティヤ」であれば、光は何も灼きはしない。
そうでなければ、讃歌に応えられぬ贋物の神は、光に灼かれる。
俺を滅さんとする光は、躱しはしない。
ただ讃歌を唱え、真なるアーディティヤへ祈り、清らかなる大女神が真の神か否かを見極めんとする。
「……宇宙秩序を司る清らかなる根にして女神の中の女神、シュリー・マハーデーヴィー」
そして、審判の時は訪れる。
「今も生きてお前達へ祈る者も。お前達へ祈りながら死んでいった者も。皆、お前達が真の神であると信じていた」
法典を携えたカラン・ジェナ(触れられざる者・g11878)は、
「お前に……貴方に僅かでも人を憐れむ情があるのなら……証明してくれ」
純粋な信者そのものの瞳で、彼女が自らが信じる「真の神」であるということを信じ、
「貴方こそが、讃歌[ヴェーダ]に謳われるに相応しい神だと。人が殉ずるに見合う真なるアーディティヤであると……」
地に堕ちた女神をしっかりと見つめた。
「その不滅と全能をもって証明してくれ」
そして「讃歌」の書を開き、幼い頃から心に刻み続けた「蛇亀宇宙リグ・ヴェーダのアーディティヤの神々」の偉大さを、讃歌にのせて朗唱する。
この大女神こそが、真なるアーディティヤであるという、彼の切なる願望とともに。
「アーディティヤの諸神よ。天則を導く王者達よ神々は光明に輝き、何人にも侵さるることはない」
祝詞を紡ぎ、大女神を讃えるかのように、天から柔らかな光を降らせる。
「……宇宙秩序を司る清らかなる根にして女神の中の女神、シュリー・マハーデーヴィー」
彼女がこの世界の理想にかなう、「不滅なる真のアーディティヤ」であれば、地に堕ちた女神は力を取り戻し、再臨するだろう。
「その想い、感謝し……っ!」
だが、それを堂々と受け止めたシュリー・マハーデーヴィーの身体に異変が起きる。
「ど、どうして。そんな……あぁぁっ!」
それは、光が彼女を讃歌に応えられぬ贋物の神だと断じたことで、異物が背負った罪を清める光となって、彼女の存在そのものを浄化したからだ。
「……清らかなる大女神よ。お前もまた……真の神では無かった」
カランは無念の表情で法典を静かに閉じ、偽神がいた空間に視線を向けるのだった。
刹那、静謐なアルナーチャラ山にこの世のものとは思えない激しい轟音が鳴り響き、突如として激しい雨風が山全体を襲う。
「山が泣いている……いや。これは『世界』そのものが泣いているのだ」
カランはそれらの音に耳を傾け、蛇亀宇宙リグ・ヴェーダの終末を暗示するような現象から目を逸らさずに、
「この空の怒りを鎮められるものこそ、「不滅なる真のアーディティヤ」であるに違いない」
本当の審判の時は、すぐそこに迫っていると確信する。
この『世界』の「真の神」を問う戦い。
どのような結末であれ、その勝者かこの世界に真の安寧をもたらすはずだ。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【光学迷彩】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV4になった!
最終結果:成功 |
| 完成日 | 2026年04月02日 |
| 宿敵 |
『シュリー・マハーデーヴィー』を撃破!
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