リプレイ
エイレーネ・エピケフィシア
【魔女と神官】
アルナーチャラ山を攻め落とさんとする時に、敵の援軍が現れましたか!
それも、叙事詩に現れる半神の英雄の名を騙る者とは……
故郷とインドは遠く離れていますが、人々が英雄の名に抱く深い憧憬と信仰の念は同じ
今なお語り継がれる名を取り戻すためにも、必ずやこの戦いを制しましょう!
山の地形の起伏に沿い、接近する天空寺院からは見えづらい場所で敵の到来を待ちます
双眼鏡で敵影を見定めたなら、近づく瞬間に寺院に取り付きましょう
クロエ様と【飛翔】を重ねて速度を増し、一瞬の好機を掴んで機内または甲板上に滑り込みます
此度の敵は巨獣と見紛う「ただの象」ですね
群れの正面には出来るだけ立たず、側面や後方に回り込みましょう
動き回りながら攻撃に院内の柱やマンディール石の塊を巻き込んで、破壊を広げます
『飛天旋舞斬』を発動し、すれ違い様に≪神護の長槍≫の刃で薙ぎ払いながら敵の死角へと斬り抜けます
クロエ様より先に動く場合は脚を斬って敵を鈍らせ、後詰に回る時は隙を突いて首を両断
反撃は≪神護の輝盾≫で防ぎながら駆け抜けます
クロエ・アルニティコス
【魔女と神官】
神話に語られる神々の血を引く半神の英雄……
偉大さは遠く及びませんが、イスカンダルで戦った、その名を騙るものたちも高い力は持っていました。
簡単な戦いとはならぬでしょうが、アルナーチャラ山の攻略は奪還戦においても大きなカギとなるでしょう。
エイレーネと共に、上空から視認しづらいように地面の色に保護色となるマントを被り隠れて敵を待ちます。敵が現れたなら接近の瞬間に【飛翔】。敵に撃激される前に天空寺院へと乗り込みます。
巨獣……? いえ、アーディティヤなのでしょうか。
どちらにせよ、邪魔をするならば排除しておきましょう。
【ステュムパーロスバーズ・ストレリチア】を使用。集団で高速で飛翔するステュムパーロスの鳥を象った植物の怪物の突進で、ガジャースラを貫き、天空寺院の壁や柱を削り破壊しましょう。
反撃の水流による攻撃は建物の柱や壁の陰に隠れることで敵の攻撃でも施設を巻き込むようにして効率的に破壊ができるように。それで攻撃の手を緩めるならばこちらから積極的に攻撃、撃破しましょう。
高速で迫る天空寺院を、物陰に潜むエイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)は双眼鏡で捕捉した。
「アルナーチャラ山を攻め落とさんとする時に……!」
敵の増援を許すことは出来ない。
エイレーネは土色のマントを共に被るクロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)に目配せする。
クロエもコクリと頷いた。
「今です」
パラドクスの力で二人は大空へと駆け出し、半ば正面衝突するような形で天空寺院の中へと突っ込んだ。
滑り込んだ天空寺院の細長い通路を魔女と神官は猛然と疾駆する。
一目散に目指すは機関室だ。
そこには、謎のレリーフ化が刻まれたマンディール石が設置されていた。
なるほど、この天空寺院の動力はこの妙なマンディール石なのだろう。
魔女クロエは瞬時に理解し、エイレーネに合図する。
「あれを壊せば、天空寺院は止まります」
「わかりました。止めてしまえば、この天空寺院がアルナーチャラ山に入ることは不可能ですものね!」
阿吽の呼吸で二人は成すべきことを共有すると、マンディール石を護るトループス級『ガジャースラ』へと襲いかかった。
「種子に宿るは我が悔やみ、芽吹け『ステュムパーロスバーズ・ストレリチア』!」
クロエがストレリチアの種に力を注ぎ、怪鳥を模した萼と花の群れがガジャースラめがけて殺到する。
「パオッ」
巨大な象のようなアーディティヤは奇襲に慌てふためくものの、巨獣ではなくアーディティヤらしく頭は冴えるようだ。
クロエが撹乱した隙をついてガジャースラの側面に回り込もうとしたエイレーネに、即座に対応し、機敏に旋回する。
「くっ、巨体のくせに狭い室内で器用なことですね。しかし」
エイレーネは神護の長槍を短く持ち、信仰の加護をエネルギーに変えて見えぬほどの速度でガジャースラに突進した。
「天にも地にも、凶徒の居場所はないと知りなさい!」
切り裂く瞬間に伸びた長槍は切れ味よく、ずはりと巨象の首を断つ。
仲間の死に怒り狂うガジャースラは、雄叫びをあげながら、エイレーネに突っ込んでいく。
円い神護の輝盾で敵をいなしつつも、質量の暴力でエイレーネは弾き上げられた。
「エイレーネ!」
クロエの操る植物製の『ステュムパーロスの鳥』が、ガジャースラの胴を貫き肉片へと切り刻む。
「パオオッ!」
高らかに怒りの声をあげ、ガジャースラの鼻から怒涛の鉄砲水がクロエに押し寄せる。
寺院の柱の陰に身を隠すも、水はクロエを飲み込んでいく……しかしクロエは涼しい顔で言ってのけた。
「いいのですか? 大事な機関室も破壊されてしまいますよ」
水圧でメキリと悲鳴を上げる柱に、ガジャースラは一瞬怯む。
その隙をエイレーネの槍は見逃さない。
室内を縦横無尽に飛び回る神官の飛天旋舞斬が、ガジャースラの脚を切り取り、首を採る。
血まみれの機関室、肉壁を喪ったマンディール石。
クロエはすかさず、ステュムパーロスバーズ・ストレリチアをマンディール石へと向かわせる。
石の周囲を飛び回るストレリチアの花は、マンディール石を粉々に砕いた。
その瞬間、目にも止まらぬ速度で飛んでいたはずの天空寺院はビタリと動きを止める。
「……墜落……はしないみたいですね」
動力を喪ったので、天空寺院が地上に真っ逆さまという可能性もあったが、どうやら浮力だけは保ってくれているらしい。
ほっと息を吐くクロエに、最後のガジャースラにとどめを刺したエイレーネは笑顔で駆け寄る。
「では向かいましょう。半神の英雄の名を騙る者の元へと!」
「ええ。神話に語られる神々の血を引く半神の英雄……その名を騙るからには高い力をもっているのでしょう」
イスカンダルで戦った、高名な英雄の名を騙る敵も手強かった。とクロエは回想する。
「簡単な戦いとはならぬでしょうが……」
奪還戦においても重要な局面になるはずだ。
クロエ達は一層気を引き締め、機関室を出るのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【飛翔】LV2が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
カラン・ジェナ
…須弥山から使わされてきたのであれば、さぞ名高いアーディティヤだろう。
いずれにしても…俺は大女神シュリー・マハーデーヴィーの真贋を確かめねばならない。
あの女神が真のアーディティヤであれば、救われるのだ。…あらゆるものが。
…あのカルナとやらにも、真贋を問う価値はある。
だがお前達には何も問う価値はない、猿。俺の探求を阻むのならば、疾く死ぬがいい。
灰を呼びよせ、火掻棒を構える。
戦場が天空寺院の内部であれば、あの雲の機動力を活かしきれんだろう。
無論、戦場が天空寺院の外であっても油断はしない。
間合いの制約がない武器は脅威だが、敵の飛び回る軌道と位置を観察し、武器で弾く。
更に猿を挑発し接近戦を誘う。
よく飛ぶ蠅だ。ウシャスの言う「役立たずの蟲」とはお前達の事か。
弾き続けるうちに猿がしびれを切らして接近してくれば、
すれ違いざまに火掻棒に宿した埋火を燃え上がらせ、炎とともに薙ぎ払う。
接近してこない理性を保っているのであれば、空中へ跳躍し、
灰に足場を作らせながら【エアライド】で接近し貫通撃を喰らわせる。
伏見・逸
(連係アドリブ歓迎)(仲間は苗字呼び)
何をしようが、どこに行こうが、叩き潰してやるとも
俺は、てめえらにとっての禍だからな…さあ、かかってこいよ
(…なんて、格好はつけてみたが
「周りごとぶっ壊していい、暴れ放題」を楽しませて貰おうってのも、正直ある)
周囲の仲間と声を掛け合い、敵の動きや残数等の情報を共有
連係を意識、仲間の死角をカバーする動きを心掛ける
【禍竜の凶舞】使用、蹴りと尻尾メインの喧嘩殺法
仲間の位置の把握に努め、囲まれたり集中攻撃を受けている仲間がいれば加勢・救出を最優先
該当する状況になければ、撃破可能な対象から狙い、手早く確実に敵の数を減らしていく
自分の攻撃に巻き込む、敵を跳ね飛ばして叩きつけるなどで、周囲の施設も一緒に破壊する
敵の攻撃は長ドスや尻尾で受け流すか、一時的に【飛翔】の力を借り回避
【ガードアップ】も乗せてダメージを減らすが、攻撃の動きはできるだけ止めないように意識
基本的には「防御や回避で自分の負傷を防ぐ」より、「手早く敵を殲滅する事で味方全体の消耗を抑える」の方を優先する
長細い天空寺院の通路をまっしぐらに駆けていくディアボロス。
天空寺院の動きが止まったことで、寺院内のすべてのアーディティヤは敵襲を察知している。
「来やがったな!」
迎撃に出てきた筋斗雲に乗るトループス級『『身外身』孫悟空』の群れを前方に視認し、伏見・逸(禍竜の生き先・g00248)は凶暴に笑った。
「何をしようが、どこに行こうが、叩き潰してやるとも。俺は、てめえらにとっての禍だからな」
足を止め、地面を踏みしめて逸は掌を天井に向けた。
「……さあ、かかってこいよ」
くいくいと指を曲げて『身外身』孫悟空を挑発する逸に、相手はまんまと怒りの雄叫びをあげる。
(「……なんて格好はつけてみたが」)
正直、逸は周囲を気にせず派手に暴れ回っていいというシチュエーションに喜んでいるフシもある。
「キキャーァアア!」
金切り声のような甲高い気合の声とともに、『身外身』孫悟空が如意棒を大上段にかまえて飛びかかってくる。
逸の頭蓋を唐竹割りにしてやらんという一撃を、すんでのところで長ドスで受け止め、
「さあ、存分に踊ろうぜ!!」
逸は硬化させたドラゴニアンの尾で『身外身』孫悟空を弾き飛ばすと、回し蹴りを食らわせた。
「ギャアッ」
『身外身』孫悟空の顔が天空寺院の壁に激突する。そのまま追い打ちの強烈な踏みつけで、『身外身』孫悟空はパチンと柘榴のように弾ける。真っ白で清らかだった寺院の壁が惨たらしい血肉で穢れた。
「こんなもんか?! まだまだ行けるだろうが!」
禍竜の凶舞は止まらない。
苛烈な嵐のように逸は、筋斗雲の群れを蹴散らし、寺院を赤に染めていく。
一瞬にして混乱に陥った戦場を、カラン・ジェナ(触れられざる者・g11878)は静かに見据えていた。
この『身外身』孫悟空たちを踏破すれば、その先にいるのはジェネラル級アーディティヤ『施しの英雄』カルナだ。
「須弥山から使わされてきたのであれば、さぞ名高いアーディティヤだろう。なれば……」
カランは、真のアーディティヤを探している。あらゆるものを救うアーディティヤを。
名高き戦士の家に生まれ、神の不興を買って不浄とみなされ地を這うように生きてきたカラン。
人々や己が全てを捧げた神々が偽物であるはずがない。
だのに、蛇亀宇宙リグ・ヴェーダにはディアボロスごときに倒されるような偽物のアーディティヤばかり。
違う、違うはずだ。『真の神』はおられるはずだ。
すべてを支配する不滅のアーディティヤ。何者にも打ち倒されぬまことの神。
そう信じてカランは進む。
だからアルナーチャラ山にいるという大女神シュリー・マハーデーヴィーの真偽を、カランは問いに来た。
この戦いはその前哨戦にすぎない。
「そのカルナとやらにも、真贋を問う価値はある。だが」
カランは火掻棒を構えた。ほぼ槍に見える鉄棒を。
「お前達には何も問う価値はない、猿。俺の探求を阻むのならば、疾く死ぬがいい」
ざわざわざわ……何処からともなくカランの足元に灰が集まり、這い登るように火掻棒を包みこんだ。
「灰よ。不浄の足と共に歩め」
埋み火が火掻棒に火の力を与える。
「よく飛ぶ蝿だ」
宙を舞う灰を足場にし、筋斗雲の上の『身外身』孫悟空を的確に突くカラン。
ごばあっと口から血を吐いて墜ちる『身外身』孫悟空を見下ろし、カランは唾棄するように呟いた。
「ウシャスの言う「役立たずの蟲」とはお前達の事か」
罵倒に激昂した『身外身』孫悟空が如意棒を伸ばす。だがカランはそれを容易く火掻棒で弾いた。
そのままカランは駆け抜け、埋火を燃え上がらせた鉄の棒で『身外身』孫悟空を薙ぎ払う。
火達磨になった猿が灰になっていく。
そういえば、『身外身』孫悟空もアーディティヤの一ではあるそうだ。
「……偽物ばかりだ」
カランはトループス級の遺骸を見下ろし、呟いた。
もはや『施しの英雄』カルナを護る者はいない。この天空寺院に残るアーディティヤは彼一人。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【エアライド】LV1が発生!
【照明】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV2になった!
【ガードアップ】LV1が発生!
クロエ・アルニティコス
あちらは私たちがこの場所にいる理由を知りたがってるようですね。
教えてやる義理はありませんが、こちらの得になる情報が得られる可能性があるならば……
あちらに何を聞かれようと、この場で始末すればそれでいい話ですし。
随分と早い到着でしたね。よほどアルナーチャラ山を落とされたくはないと。あのキマイラウィッチの語った予測は大きくは間違ってはないようですね。
最初にキマイラウィッチの話を持ち出すことで興味を引けないか試します。
以前キマイラウィッチのジェネラル級が下の海に流れ着きました。
当然その場で仕留めましたが、あれは下の海域からこの疑似ディヴィジョンへと転移する方法に頭を悩ませていまして。
それとの会話でアルナーチャラ山とそれが元あった海域こそが疑似ディヴィジョンの鍵である可能性が高い……と、そういう情報を得ました。
少なくともお前たちに重要なものであるならばその鍵とやらを破壊させてもらおうと、そういうわけです。
海域で私たちが直接探った情報も混ぜていますが、概ね嘘は言っていません。相手の反応を見ましょう。
●アーディティヤ問答
ディアボロスが駆け込んだ先、ジェネラル級『施しの英雄』カルナは眉間に皺を寄せて腕を組んで立っていた。
「来たか」
勝利の弓に矢をつがえ、『施しの英雄』カルナはディアボロスを睨めつける。
すでに臨戦態勢の彼だが、拙速に仕掛けてくる様子もない。
『施しの英雄』カルナは、こちらを伺っている様子である。
(「あちらは私たちがこの場所にいる理由を知りたがってるようですね」)
クロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)は目を眇めた。
アーディティヤにディアボロスの狙いや目的を告げてやる義理はない。
だが、情報を引き出せる可能性があるならば、問答無用と斬って捨てるには惜しい。
相手の出方次第で、戦闘になだれ込めばいいだけだ。
クロエは、ジェネラル級アーディティヤに声をかけた。
「随分と早い到着でしたね。よほどアルナーチャラ山を落とされたくはないと。あのキマイラウィッチの語った予測は大きくは間違ってはないようですね」
『施しの英雄』カルナは眉を僅かに上げた。いきなり何の話をしだすのだろう、といった具合か。
クロエは構わず話を続ける。
「以前キマイラウィッチのジェネラル級が下の海に流れ着きました。当然その場で仕留めましたが、あれは下の海域からこの疑似ディヴィジョンへと転移する方法に頭を悩ませていまして」
キマイラウィッチという単語を聞いても『施しの英雄』カルナに反応はなかった。
彼はキマイラウィッチが漂着した事自体を知らない、もしくは感知していても些事だと忘却したのだろう。
「それとの会話でアルナーチャラ山とそれが元あった海域こそが疑似ディヴィジョンの鍵である可能性が高い……と、そういう情報を得ました。少なくともお前たちに重要なものであるならばその鍵とやらを破壊させてもらおうと、そういうわけです」
さて、どう出る――?
クロエは『施しの英雄』カルナの一挙手一投足を見逃すまいと注視する。
魔女の話を聞き終えた『施しの英雄』カルナの目には軽蔑の色が浮かんだ。
「全く、不敬である」
『施しの英雄』カルナは不愉快そうに吐き捨てた。
「漂着したキマイラウィッチが予測を語った? アヴァタール級かトループス級か知らぬが、足りぬ頭でおこがましい」
どうやらキマイラウィッチが漂着した事自体は知っていても、『施しの英雄』カルナは『賢獣スピンクス』がたどり着いていたということまでは知らぬらしい。
眉を寄せ、『施しの英雄』カルナは呟く。
「鍵などと、知ったかぶりおって。何も分かっておらぬ」
ふむ、とクロエは彼の反応について考察する。
(「アルナーチャラ山はいわゆる『破壊できる鍵』というモノではない、といったところでしょうか?」)
とかく、もはや彼から聞き出せそうなことはなさそうだ。
なにせ『施しの英雄』カルナは今にもつがえた矢を此方に射たんとしているのだから。
成功🔵🔵🔵🔴
効果1【罪縛りの鎖】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
ルィツァーリ・ペルーンスィン
アレンジ連携歓迎
心情
彼の英雄カルナの名を騙る者か
其の名を騙るだけあって弓に優れてる様だな
ならば射手として相手に不足無し!
全力でぶつからせて貰う!
敵は真っ向からの戦いを好むというのなら正面から宣戦布告
射手として小手先抜きの真っ向勝負を挑む
弓を番え集中
〇ダメージアップで威力を高め〇命中アップで〇誘導弾としての特性を高めた己の全身全霊を込めた〇ペルーン神の焔矢をカルナにぶちかます!
敵の矢は〇ガードアップで強固にした魔力障壁を敵の攻撃に即応した〇早業で〇結界術による多重展開をし対処
音に聞こえしブラフマーストラか
其の矢が対象を破壊するなら破壊され続ける限り新たな障壁を貼り続けるのみ!
我が名はルィツァーリ・ペルーンスィン、キエフの騎士にして雷神ペルーンの信徒なり!
施しの英雄、俺の挑戦受けて貰うぞ!
此れが俺の全力の一撃、数多のジェネラル級を討ち取りし我が神の名を冠する焔矢受けて貰うぞ!
雷神インドラの矢を以てアルジュナが其のライバルを討ち取った様に……雷神にして神々の王たる我が神の焔矢であんたを討つ!
リューロボロス・リンドラゴ
ふん。かの大英雄の名を騙るだけでなく、施しの英雄の二つ名まで自称するとはの。
貴様は一体何を施してきたというのだ?
ああ、すまぬ、思ったことが口に出ただけで別に質問したかったわけではない。
我らに施しなぞ不要。
貴様も油断もなければ譲る気もないようだが、結構!
自ら勝ち取ってこそだからの。
いただいてゆくぞ、勝利をなああ!
煩わしい矢だ。随分と硬そうな鎧だ。
だがその弾幕を踏破し、鎧ごと噛み砕いてみせてこそのドラゴンよなあ!
我こそは龍、我こそはドラゴン、リューロボロス・リンドラゴ也!
被弾なぞ、知ったことか!
無駄に動けば余計に当たる、そもそもがほぼほぼ必中逆説連鎖!
ただまっすぐに、最短距離で駆け抜けようぞ!
貴様が無数の勝利を番えるのなら、我はただ一撃に全てをかける!
――我が糧となれ。喰らい尽くすは竜である。
頑強さにて我が牙が止められようとも、我、ドラゴンぞ?
牙にブレスをエンチャント!
砕け散れ、黄金の鎧!
くははははは!
これが無敵の味か!
あまり美味しくないのう!
我を討ちたければ槍を持ってくるべきだったの!
ナイン・スカーレット
アドリブ&即興連携歓迎
・心情
他の仲間の活動で、「ジェネラル級」と相対する事が出来た事を感謝。
相手は「本来」の人物では、敬意を表する位には逸話が素晴らしい存在であった、そして「私が使うパラドクス」への影響を及ぼした者。
・行動
クロノヴェーダとしての『施しの英雄』カルナが、「誇り」や「名誉」の為に戦うのであれば、「正面から堂々と」弓を使うパラドクスの撃ち合いになるのを想定して、相手と同じ戦法で戦う事が正道。
パラドクスの撃ち合いでは、パラドクス「幻解・神ノ矢(ファンタズムアンサー・ストラ」で「ブラフマー」か「スーリヤ」の力を乗せた物のどちらかを使用し反応を見る。
正史での『施しの英雄』カルナは、無敵の鎧を持って産まれ鎧がある状態では不死身とされていた。パラドクスによる攻撃での傷の負い方を観察をする。
外見を見れば、それを所持して居る様子。
戦法は武人としての逸話「インドの叙事詩『マハーバーラタ』」による末路は知っているが、「恐らく」此方の持つ情報以上の強さがあると踏んで最初から全力全壊で戦う。
引き絞った弓の弦から指を放つ『施しの英雄』カルナ。
「ブラフマーアストラ!」
創造神の加護を乗せた矢は、矢とは思えぬ破壊力を携えてディアボロスに襲いかかった。
相手の力を知ったナイン・スカーレット(ねこの隣人・g07595)は、痛みとともに感謝を抱いていた。
他の仲間の活動で、ジェネラル級と相対できたのだ。しかも、ナインが使うパラドクスへの影響を及ぼした『カルナ』を騙るアーディティヤに。
ナインが知る『本来のカルナ』の逸話は素晴らしいものだった。敬意を表するくらいに。
ナインは『神弓ヴィジャヤ』を構え、幻解・神ノ矢に「創造神ブラフマー」の祝福を乗せた。
「この幻想に眠るは神々の祝福、つがえた矢に祝福と力を与え賜え、神の力を知るが良い」
勝利を意味する弓から放たれるパラドクスが、『施しの英雄』カルナめがけて突き刺さる。
「!」
最終人類史における『施しの英雄カルナ』は、無敵の鎧を持っていた。だが、あのアーディティヤはパラドクスで傷つくではないか。
見たところあの『施しの英雄』カルナも黄金の鎧を持っているはずだが、伝承のような無敵のものではないのだろう。
パラドクスはかならず当たる。逆説連鎖戦の理からは、いかなジェネラル級アーディティヤでも逃れられない。
全力全壊でかかれば勝てる……!
ナインは再び神々の祝福を受けた矢を神弓につがえた。
途端、再びナインの手にブラフマーアストラが突き刺さる。骨をも砕く破壊の矢に、ナインは思わず弓を取り落とした。
急ぎ、弓を拾おうとするナインに追い打ちせんをする『施しの英雄』カルナへ、疾風が襲いかかる。
まっすぐに駆けてきたリューロボロス・リンドラゴ(ただ一匹の竜・g00654)が噛みついたのだ。
「我が糧となれ。喰らい尽くすは竜である!」
ガチンッと禍々しい音を立て、つがえた矢が噛み砕かれた。
「ふん。かの大英雄の名を騙るだけでなく、施しの英雄の二つ名まで自称するとはの。貴様は一体何を施してきたというのだ?」
睨めつけてくるアーディティヤに、リューロボロスは傲岸不遜に尋ねる。
「その問いに俺はこの力を持って応えよう」
瞬時に距離を取った『施しの英雄』カルナから無数の矢雨がリューロボロスに降り注ぐ。
矢の中を駆け抜けながら、リューロボロスは笑った。
「ああ、すまぬ、思ったことが口に出ただけで別に質問したかったわけではない。我らに施しなぞ不要。自ら勝ち取ってこそだからの」
被弾に構わず煩わしい矢を突破して、黄金の鎧めがけリューロボロスは口をグアアッと開けた。
「いただいてゆくぞ、勝利をなああ!」
――我こそは龍、我こそはドラゴン、リューロボロス・リンドラゴ也!
神を騙る者の鎧ごとき破砕できずして何がドラゴンか。
牙にブレスを付与し、滅びの牙として『施しの英雄』カルナの肩口に噛みつくリューロボロス。
ガギィイイ……ッ。軋む黄金の鎧。
――砕け散れ、黄金の鎧!
頑強なる黄金の鎧よりもリューロボロスの咬合力が上回り、ついにバキンッと嫌な音を立てて鎧の一部が砕けた。
「くははははは! これが無敵の味か! あまり美味しくないのう!」
体中に突き刺さった矢で、リューロボロスはドラゴンというよりはハリネズミだ。
全身から血を流し、それでも尊大にリューロボロスは笑ってみせた。
「射手として相手に不足無し! 全力でぶつからせて貰う!」
ルィツァーリ・ペルーンスィン(騎士道少年・g00996)は叫んだ。
「我が名はルィツァーリ・ペルーンスィン、キエフの騎士にして雷神ペルーンの信徒なり! 施しの英雄、俺の挑戦受けて貰うぞ!」
向こうが真っ向から挑んでくるというのならば、ルィツァーリもキエフの騎士として正々堂々と戦うことを選ぶ。
ここまで積まれてきた残留効果を利用しながら、ルィツァーリは巨大大砲を権限させた。
「空駆けし天空の神よ、偉大なる雷神よ! 我が敵を討つ為に御身の焔矢を降らせたまえ!」
少年の詠唱に応じ、ペルーン神の焔矢と名付けられた誘導弾が大砲より『施しの英雄』カルナめがけて放たれた。
「此れが俺の全力の一撃、数多のジェネラル級を討ち取りし我が神の名を冠する焔矢受けて貰うぞ! 雷神インドラの矢を以てアルジュナが其のライバルを討ち取った様に……雷神にして神々の王たる我が神の焔矢であんたを討つ!」
迫る砲弾を認めても『施しの英雄』カルナは冷静に弓に矢を番えた。
「ブラフマーアストラ!」
誘導弾めがけて放たれた創造神の力を帯びた破壊の矢がまっすぐに飛んでいく。
矢は誘導弾に当たり、弾頭を真っ二つに裂いた。分かたれた弾頭が『施しの英雄』カルナの前で爆ぜる。
そして弾を切り裂いた『施しの英雄』カルナの矢はルィツァーリへと。
「音に聞こえしブラフマーストラか!」
魔力障壁を幾重にも重ね、ルィツァーリは防御の構え。
多層の障壁を矢は一枚ずつ砕いていき、ついにルィツァーリに突き刺さる。
「うっぐ、見事……!」
障壁によって勢いは減じていたが、それでも創造神の矢は御敵に届いたのだ。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【動物の友】LV1が発生!
【イルカ変身】LV1が発生!
【神速反応】LV1が発生!
効果2【命中アップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV2になった!
【能力値アップ】がLV2になった!
エイレーネ・エピケフィシア
【魔女と神官】
叙事詩が謳うカルナ様は偉大な英雄です
兄弟が相争う悲劇の中、実力の発揮を妨げる策謀に晒されても、最期まで己が道を貫いたのですから
彼の忠勇義烈たる魂の気高さは、トロイアのヘクトール様にも並ぶでしょう
その輝きは同じ名を掲げただけで備わるものではありません
≪神護の長槍≫と≪神護の輝盾≫を手に、クロエ様の前に立って戦います
盾で敵の矢を防ぎ、得意な間合いの勝負を許さぬよう前進を続けましょう
他の仲間とは敵を囲い込むように連携
一方向だけに集中できず、距離も取り難い状況に敵を追い込みます
クロエ様の炎が燃え盛り、退路を断つように火の手が上がった所で『先陣駆ける女神の聖槍』を放ちます
燃え盛る炎の中を駆けて一気に距離を詰め、放つは全身全霊の刺突
槍頭を深くねじ込み、体内に潜った穂先から放つ聖光の奔流で身を灼きます
矢に盾を粉砕されようと一歩も退かず、敵が燃え尽きるまで!
人を英雄と成すものは、その生の足跡
あなたが生まれながらに『カルナ』であろうとも――生き様が宿らぬ虚名は、力を持ち得ぬものと心得なさい!
クロエ・アルニティコス
【魔女と神官】
「不敬」というのは敬われるべき者に対する言葉です。
マハーバーラタに語られる激しい戦いを繰り広げた英雄の名を騙るだけの存在が敬意を持たれるはずがないでしょう。名を奪ったところでその行いも自らのものになるとは思わぬことですね。
三相の杖を手に【三界巡る冥府の火】を使用。三相の杖へと冥府の火を灯します。
あちらの武器は弓、となれば距離を取ることに意味はないでしょう。敵との距離よりも常にエイレーネとは傍で戦い、お互いに攻撃に移る隙をフォローし合い好機には連携し攻撃に移ることを重視します。
イスカンダルで戦った大英雄ヘラクレスの名を騙る亜人も強力な力を持っていました。「カルナ」もその力は本物。エイレーネや他の復讐者との連携を密に戦います。
杖から冥府の火を放ち、カルナが番えて放つ矢と打ち合いを。
弓を構えるカルナの足元の床から燃え広がるように炎を放って体力や逃げ場を奪い、エイレーネの攻撃に繋ぎます。
「英雄」の軌跡を私はこの目で見てきました。
ただその名を名乗るだけの者に……私の英雄は負けません。
最終人類史の叙事詩が謳う『カルナ』は偉大なる英雄だ。
彼の忠勇義烈たる魂の気高さを、エイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)は評価している。
「『不敬』というのは敬われるべき者に対する言葉です」
故に、エイレーネはクロエ・アルニティコス(妖花の魔女・g08917)の言葉に深く首肯する。
「マハーバーラタに語られる激しい戦いを繰り広げた英雄の名を騙るだけの存在が敬意を持たれるはずがないでしょう。名を奪ったところでその行いも自らのものになるとは思わぬことですね」
クロエは三叉の『三相の杖』を掲げる。三つの先端にはめ込まれた宝石の魔力が、杖に黒い冥府の炎を灯した。
「冥府の女神にして魔術の女神ヘカテーよ、あなたを信じる者に目をかけて頂けるなら、どうかこの杖に神話の灯火を!」
黒い豪火が天空寺院の床に燃え広がる。この炎はあらゆる場所で絶えることなく燃える炎だ。
足元から這い上がる黒い炎を、『施しの英雄』カルナは一瞥した。黄金の鎧は冥府の炎から彼を守護し続けている。
「……」
ジェネラル級を侮らないクロエはその程度で驚きはしない。名を奪っているとはいえその名を冠するからにはそれなりの実力を持っていると、数々の戦場で向き合ってきたクロノヴェーダで培った経験からクロエは分かっている。
反撃の雨あられと降り注ぐ大量の矢に冥府の炎で対抗しつつ、それでも落ちてくる矢に刺されながら、しかしクロエは信じている。
「ただその名を名乗るだけの者に……私の英雄は負けません」
英雄、エイレーネが高らかに叫ぶ。
「アテーナー様! 大神ゼウス様の姫神にして、戦の先駆けたる女神よ! どうかこの槍に、人々の敵を貫く力をお与えください!」
信仰から生まれた光明を宿す槍を握り、エイレーネは燃え盛る廊下を蹴る。
吶喊し、『施しの英雄』カルナに肉薄するなり、輝く黄金の破壊光線を放つ槍を彼の肉へと突き刺す。
「人を英雄と成すものは、その生の足跡。あなたが生まれながらに『カルナ』であろうとも――生き様が宿らぬ虚名は、力を持ち得ぬものと心得なさい!」
「……っ」
この世に一切の痕跡を許さぬはずの神の光芒を受けたというのに、顔を歪めつつ『施しの英雄』カルナは立っていた。
「ぐ、ブラフマーアストラ……ッ!」
アテーナーの光が静かに消えていく中、冥府の炎に焼かれながら『施しの英雄』カルナはエイレーネに矢を手ずから叩き込む。
「!!」
咄嗟に突き出された破壊の矢の前に神護の輝盾を構えるも、円盾を貫いた矢に身を刺されたエイレーネは声もなく苦悶した。
「エイレーネ!」
更なる矢を番えんとするカルナとエイレーネの間に、黒い劫火を挟み込むクロエ。
「っ!」
灼熱に僅かに怯んだ隙を逃さず、エイレーネはカルナと距離を取る。
「大丈夫ですか、エイレーネ」
「はい、もちろん。まだ」
エイレーネはクロエに微笑むと、再び突撃すべく光輝く槍を構えた。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】LV1が発生!
【罪縛りの鎖】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV3になった!
【能力値アップ】がLV3になった!
伏見・逸
(連係アドリブ歓迎)(仲間は苗字呼び、奴崎は「組長」)
必要に応じ、仲間をディフェンス
(自分の負傷は気にしないが、仲間の負傷には割とわかりやすくキレる)
いよいよこの喧嘩も本番、ってえところか
英雄だろうがカミサマだろうが、この禍がぶっ潰す
てめえにはこいつ(長ドスを抜き)以外、何もくれてやらねえよ
(俺が動ける間は、誰も倒れさせたりしねえ)
仲間と声を掛け合い連携、敵の動きや消耗状態の情報を共有する
近接戦闘を基本とし、「敵に止めを刺す」よりは「仲間を守り、攻撃しやすいように補助する」を優先
敵に間合いを取らせないように張り付き、攻撃し続ける
更に声掛けで挑発し、敵の視野と行動の選択肢を狭める事で仲間を守る
「他の復讐者より先にこいつを始末しよう」と思って貰えれば僥倖
【禍竜の鋭刃】使用、長ドスでのシンプルな斬撃
敵の攻撃は武器で受け流すか、翼を盾代わりに受ける。【ガードアップ】も利用してダメージを抑えるが
「敵を倒す(戦闘終了)」「仲間が深手を負うのを防ぐ」のいずれかに有効と判断したら、自分の防御は棄てて動く
奴崎・娑婆蔵
太陽神の加護がなんぼのモンでえ。
あっしを荼毘に付そうってんなら、火途の炎でも足りやせんぜ?
手前、姓は奴崎名は娑婆蔵――人呼んで『八ツ裂き娑婆蔵』。
地獄の大釜がぬるくてぬるくて仕方なく、鉄火を求めて娑婆まで這い出て来ちゃァ足掛け五年、しがねえ亡者……『死が無ぇ』亡者と来らァ!
正面切っての喧嘩が好みだそうじゃァありやせんか、そちらさん。
啖呵でも名乗り口上でもひとネタあるなら、聞くだけ聞いてから八ツ裂きにしてやりまさァ。
●SPD対抗
・カルナの矢に対しては、致命的な被弾の仕方を避けようにも、その射線がそもそも閃光の為に目測し辛いやもしれぬものと織り込み臨む
・カルナの矢の二射目以降の対処をより盤石にする為、一射目は「弓を引き絞る緩急」と「矢の速さ」の観察に費やし、得られた知見は仲間と共有
・【闇使い+忍び足】を用いた捉え所を希薄化させた構えで、己の致命箇所と機動に関わる脚とをぼやかし、射抜かれぬよう注意
・妖刀『トンカラ刀』を抜き【悪霊剣】発動、敵の体躯を透過し中の魂こそを斬る剣にて攻撃
括毘・漸
大英雄の名を冠するに値する程の威圧感ですねぇ。
まっ、そんな威圧感に負けるわけにもいきませんからね、ここで落ちて貰いましょうか。
なぁに、太陽は昇れば何れ沈むものでしょう?
腰に佩いた銀のサーベルを鞘から勢いよく引き抜き、鞘と刀身を擦り合わせ刀身に熱を宿らせ赤熱させる。
猟犬の業………お見せしましょう。
熱を宿らせたサーベルを肩に担ぎ、床を沈み込ませる勢いで蹴り抜き駆け抜ける。
尾を引くような残光を残していくサーベルを大上段に構え【夕暮落とし】を発動させて、一気に振り抜き、刀身に宿らせた熱を解き放ち灼き斬る。
敵の攻撃に対しては、放たれた矢に合わせてサーベルを挟み込み、爆風や閃光を後方に受け流しながらも【反撃アップ】の力も合わせて更に更にサーベルに熱を宿らせる。
全っ然っ!熱くも何ともないですよぉ!!!
宿らせた熱を更に熱く滾らせ橙色の炎へと昇華させサーベル全体を包み込ませ炎の剣として振るい上げ、炎を全て使い切るような大斬撃を放つ。
そら、存分に食らっていけ!
怒りの炎を!復讐の剣を!
全部全部!灼き尽くせ!
徐々に『施しの英雄』カルナは弱ってきているようだった。
先程の槍による黄金の光で腹に穴を開け、黄金の鎧も噛み砕かれ、冥府の黒焔に苛まれて苦悶に眉を寄せているアーディティヤを見て、括毘・漸(影歩む野良犬・g07394)は落陽を思った。
「太陽は昇れば何れ沈むものでしょう?」
しかし太陽は沈む最後の一瞬まで眩く光るものでもある。
「……」
じいと此方を見据える『施しの英雄』カルナの眼光の圧に、漸はゴクリと生唾を飲んだ。
「大英雄の名を冠するに値する程の威圧感ですねぇ」
生半可な者なら一歩も動けぬほどの圧だが、漸は軽くいなし、軽く笑い飛ばした。
「まっ、そんな威圧感に負けるわけにもいきませんからね、ここで落ちて貰いましょうか」
「そうさ。太陽神の加護がなんぼのモンでえ」
漸の隣に居並び、奴崎・娑婆蔵(月下の剣鬼・g01933)も目を細めた。
「あっしを荼毘に付そうってんなら、火途の炎でも足りやせんぜ?」
「いよいよこの喧嘩も本番、ってえところか」
娑婆蔵の隣で、伏見・逸(禍竜の生き先・g00248)はバキボキと指と首を鳴らす。
「英雄だろうがカミサマだろうが、この禍がぶっ潰す」
「ええ、猟犬の業………お見せしましょう」
漸は腰に穿いた『血払いのサーベル』を勢いよく抜いた。銀の刀身を持つサーベルのはずだが、鞘との摩擦で帯びた熱によってその刃は真っ赤に光っている。
紅いサーベルを肩に担ぐ漸。
「正面切っての喧嘩が好みだそうじゃァありやせんか、そちらさん」
と言うなり、娑婆蔵はぐっと腰を落とすと、掌を前に突き出した。
「手前、姓は奴崎名は娑婆蔵――人呼んで『八ツ裂き娑婆蔵』。地獄の大釜がぬるくてぬるくて仕方なく、鉄火を求めて娑婆まで這い出て来ちゃァ足掛け五年、しがねえ亡者……『死が無ぇ』亡者と来らァ!」
口上述べて、娑婆蔵は不敵に笑った。
「さァて、始めやしょうかねェ、喧嘩を」
娑婆蔵の啖呵が終わるやいなや、漸がダンッと床を強く踏み込んだ。
「時は過ぎ去り、日は落ちる」
赤の残光を残しながら高速で駆け抜け、漸は大上段から唐竹割りとばかりに『施しの英雄』カルナに刃を落とす。
赤が飛び散る。焼けた鋼の残滓か、それともアーディティヤの血か。
「スーリヤアストラ」
続き『施しの英雄』カルナから静かに閃光が放たれた。
太陽神の加護の矢が漸の網膜を灼く。
「全っ然っ! 熱くも何ともないですよぉ!!!」
熱と眩む視界を耐え、漸は更にサーベルを振るった。
「そら、存分に食らっていけ! 怒りの炎を! 復讐の剣を!」
そちらが太陽で灼こうというならば、こちらも赤熱で対抗するだけだ。
灼き、灼かれて、すべて灼き尽くすまで。
太陽の光と赤熱の押し合いは、太陽が勝とうとしていた。
ままならぬ視界の中、押し込まれてたたらを踏む漸へと『施しの英雄』カルナが無慈悲にトドメの創造神の矢を向ける。
「ブラフマーアス……」
その間に逸が飛び込んでくる。
「させねえ! てめえには、こいつ以外何もくれてやらねえよ!」
抜いた長ドスを閃かせ、逸は全身灼かれている漸を『施しの英雄』カルナから引き剥がした。
瞬時に狙いを漸から逸に変更した破壊の矢が飛んでくるが、逸は一歩も引く気はない。長ドスで切り払い、翼で受ける。
「ぐ、う」
護りの残留効果はあるが、それでも破壊の加護を帯びた攻撃は激痛を逸にもたらした。
耐え難い苦痛にめまいすらする逸だが、必死に足を踏みしめる。
(「いいや、それでも! 俺が動ける間は、誰も倒れさせたりしねえ」)
『施しの英雄』カルナに張り付き、血まみれになり、体中穴だらけになっても逸は耐えた。
霞む視界の中、逸は信頼する奴崎組組長の顔を認め、僅かに笑みを浮かべた。
ぬらり。
娑婆蔵が『施しの英雄』カルナの背面に立っていたのだ。
逸が作った敵の死角に娑婆蔵は上手く入り込んだ。
「その魂を」
娑婆蔵の魂に紐づく妖刀『トンカラ刀』の刀身が消えたと思うなり、ぞぶりと『施しの英雄』カルナの霊魂を貫く。
「叩ッ斬る」
非物質化された刃が、敵の体躯を透過し中の魂を斬る娑婆蔵の殺人技芸『悪霊剣』は、『施しの英雄』カルナに反撃の余地すら与えず大打撃を食らわせる。
「な……?」
口からゴボリと溢れた大量の血で逸を濡らした『施しの英雄』カルナは、ついに黒炎の燃え盛る天空寺院の床に膝をついた。
しかし追い詰められていても『施しの英雄』カルナはまだ諦めていないようだ。
『施しの英雄』カルナが握りしめる勝利の弓が、まだ彼の心が折れていない事を示している。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【一刀両断】LV1が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【熱波の支配者】LV1が発生!
効果2【反撃アップ】LV2が発生!
【ダメージアップ】がLV4になった!
ルィツァーリ・ペルーンスィン
アレンジ連携歓迎
心情
あれだけの猛攻を前に其れでも倒れない其の気迫、見事としか言いようがないな
ならば此方は其れに応え最後迄全力を尽くすのみ!
護りに使うエネルギーも全て攻撃に廻し己の全身全霊全てを一撃に集中
〇ダメージアップにより威力を高めた〇黎明の砲火を敵が迎撃しきれぬ様目にも止まらぬ〇早業でぶちかます!
守りを捨てる事で敵の攻撃により倒れ伏す事になろうと此の一撃が敵に届けば其れで良い〇捨て身の一撃
俺の焔矢を其の一矢以て切り裂くとはな
けど今度は同じ様にいかせない
リベンジさせて貰う!
俺は、俺達は……どれだけ傷つこうがどれだけ倒れようが立ち上がり何度でも挑んでお前達に勝ってみせる!
俺達の自由を未来を取り戻す為に!
どうせ奴の攻撃を防ぎきれないなら護りは捨てる
己の生命力も何もかも攻撃に廻し奴の一矢をも呑み込む威力の一撃を反応出来ない程に早くぶちかましてやるさ
此の一撃は貴様等の支配という夜を晴らす太陽!喰らって貰うぞ太陽の子!
貴様が其の一矢を以て我が一撃切り裂くなら其の一矢ごと光の奔流に飲み込んでやる!
伏見・逸
(連係アドリブ歓迎)(仲間は苗字呼び)
必要に応じ、仲間をディフェンス
(自分の負傷は気にしないが、仲間の負傷には割とわかりやすくキレる)
まだ負ける気はねえ、暴れ足りねえ、ってとこかよ。…奇遇だな、俺もだ
手負いだからって、完全に潰すまで油断はできねえ…それも、お互い様か
随分あちこち抉りやがって
目は霞むし身体は重い…だが、まだ動ける
(いや、動けねえとか言ってられるか。
敵はまだ動いてるんだ。くたばってねえなら動け。俺は、その為のもんだろうが)
仲間と声を掛け合い、連携を意識
引き続き敵に張り付いての近接戦闘。声掛けと動きで敵を引きつけ、仲間を守る
自分の負傷は気にせず、攻撃を優先
仲間が攻撃しやすいように、敵に掴みかかって動きを妨害し、そのまま【禍竜の劫火】使用。竜の尻尾と翼から全身へと炎を広げ、自分の身体諸共敵を焼き尽くす
…てめえには、俺の仲間を傷つけた分を、返さなきゃならねえんでな
ここでこのまま燃え尽きようが、それは俺の意志だ
てめえに殺されてなんてやらねえよ
さあ、こいつに今度こそ、トドメをくれてやれ
いったんは膝をついたものの立ち上がった『施しの英雄』カルナの目はいまだ戦意が燃えていた。
「あれだけの猛攻を前に其れでも倒れない其の気迫、見事としか言いようがないな」
と感嘆の声をあげるルィツァーリ・ペルーンスィン(騎士道少年・g00996)に、『施しの英雄』カルナは勝利の弓に番えた矢を向ける。
ならば、彼に応えて全力を尽くすのみだ。
「俺の焔矢を其の一矢以て切り裂くとはな。けど今度は同じ様にいかせない、リベンジさせて貰う!」
ルィツァーリは守りを捨てて、全身全霊を攻撃に集中することにした。
相手の矢が飛ぶ前に、こちらから捨て身の一撃をぶつけるのみ。
「ブラフマーアストラ!」
「此の一撃は貴様等の支配という夜を晴らす太陽! 黎明の焔、喰らって貰うぞ!」
創造神の破壊の理と、ルィツァーリの身長よりも大きな径のレーザーが交差する。
光の奔流を駆け抜け、『施しの英雄』カルナの矢は全力を振るいきったルィツァーリに突き刺さった。
そしてルィツァーリの黎明の砲火も『施しの英雄』カルナを呑み込んだ。
どちらともなく同時に倒れ伏す。
全力でパラドクスを放ったルィツァーリは気絶しそうなほどの疲労に襲われていた。
きっとジェネラル級アーディティヤも……と思いきや、
「……まだ負ける気はねえってか」
伏見・逸(禍竜の生き先・g00248)は眉を寄せた。
煙を上げながらも『施しの英雄』カルナが、よろけながらもまだ立ち上がったからだ。
天空寺院の壁に肩を預けつつ、ともすればずるりと崩れ落ちそうなほどに弱りながらも、かの英雄を騙るクロノヴェーダは、逸が言う通り戦意を保っていた。
「暴れ足りねえ、ってとこかよ。……奇遇だな、俺もだ」
と不敵に笑みを浮かべてみる逸だが、彼も負けず劣らずボロボロである。
(「随分あちこち抉りやがって。目は霞むし身体は重い……」)
だが、まだ動ける。互いに。
(「動けねえとか言ってられるか。敵はまだ動いてるんだ。くたばってねえなら動け。俺は、その為のもんだろう」)
相手は動けてあと一手というところだろう。そして逸も。
よろりと逸は足を踏み出した。
そして大股に『施しの英雄』カルナへと駆けていく。
「てめえには、俺の仲間を傷つけた分を、返さなきゃならねえんでな」
吠える。
竜としての身体を燃やし、焔と化して突撃する逸。
このまま燃え尽きてもいい。だがアーディティヤにくれてやる命はない。
炎を纏う逸は床を蹴り、『施しの英雄』カルナに飛びつき組み付いた。
「はなせ……っ!」
「聞けねえな!」
燃える、燃える。ふたりが燃える。
焼ける苦しみに身悶える『施しの英雄』カルナを押さえ込みながら、逸は叫ぶ。
「さあ、こいつに今度こそ、トドメをくれてやれ!」
逸の呼びかけに応え、ルィツァーリは己を叱咤してどうにか腕で体を起こした。
「俺は、俺達は……どれだけ傷つこうがどれだけ倒れようが立ち上がり何度でも挑んでお前達に勝ってみせる! 俺達の自由を未来を取り戻す為に!」
最後の最後まで生命力を燃やし尽くす覚悟で、再び眩く光るルィツァーリ。
「喰らって貰うぞ太陽の子!!」
天空寺院が眩い光に包まれた。
光が消えた後、『施しの英雄』カルナは灰すら残さず消え失せていた。
今度こそ指一本も動かせなくなったルィツァーリへと、逸はよろよろと這い寄り、彼の手を握りしめる。
「……やったな」
「ああ、俺達の勝利だ……っ!」
ぼろぼろの天空寺院の天井を見るともなしに眺めながら、ふたりのディアボロスは勝利を噛み締めるのだった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水面走行】がLV2になった!
【熱波の支配者】がLV2になった!
効果2【ダメージアップ】がLV5になった!
【ロストエナジー】LV1が発生!
最終結果:成功 |
| 完成日 | 2026年03月24日 |
| 宿敵 |
『『施しの英雄』カルナ』を撃破!
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