【天正大戦国奪還戦】⑤井伊直盛
このシナリオは【天正大戦国奪還戦】に関連する特別シナリオです。
天正大戦国の断片の王『戦国覇王徳川家康』は、日光東照宮に戦力を集結、難攻不落の拠点化した上で、TOKYOエゼキエル戦争の技術で強化した『安土城』の力も加えて、絶対不落を達成し、《戴冠の戦》での敗北を避ける事を企図していたようです。
敗北しなければ、いつか勝利の機会が来る……という、史実の徳川家康らしい作戦ではありますが、その目論見を座して待つ必要はありません。
天正大戦国の過半を制し、暗黒世界蝦夷共和国や空想科学コーサノストラの横槍も防いだ、ディアボロスの力でもって、徳川家康を撃破し、日本全土の奪還を成し遂げましょう。
この戦闘によって、敵の戦力を削ることが出来ます。
勝利したシナリオ数に応じて、対応する戦場の敵の数が減少し、戦いを有利に進めることが出来るようになります。
このシナリオの攻撃対象は【⑤井伊直盛】の軍勢です。
井伊直盛は、今川家の武将ですが、断片の王の命令により富士山に向かう今川義元から離れ、今川の戦力の半数を引き連れて、日光東照宮に参じています。
「成功したシナリオ数×5%」だけ、「⑤井伊直盛」の敵残存率を低下させます。
【天正大戦国奪還戦】諦念の戦場(作者 メリーさんのアモル)
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●井伊直盛の軍勢
今川家の武将である井伊直盛は、断片の王の命令により富士山に向かう今川義元から離れ、今川の戦力の半数を引き連れて、日光東照宮に参じている。
しかも、彼らはその最前線に配置されている。
「ここは、ディアボロスが攻めてこれば、真っ先に狙われるであろうな」
そう呟くのは井伊直盛の軍勢を構成するトループス級天魔武者『寒冷地戦闘対応型天魔武者・白山』だ。
「我らの仕事はここで死ぬ事か」
彼らは自らが肉壁扱いされていることを重々に理解しており、一様に暗い顔をしていた。
「せめて、義元様の軍勢に加われれば良かったのだが……」
「で、あるな。井伊様の武勇があっても、死ぬのが多少伸びる程度だろう」
故に、士気は全く高いとは言えない状態にあった。
●諦念の戦場
「山陰山陽の尼子勢力、九州の龍造寺勢力を一掃した事で、遂に、天正大戦国奪還戦を挑む事が可能になりました。流石はディアボロスの皆さんです」
そう言って微笑むのは時先案内人の仲村・裕介(人間のワールドハッカー・g08579)だ。
「この奪還戦に勝利すれば、北海道以外の日本全土を最終人類史に奪還する事が可能となります。徳川家康は、残る天正大戦国の戦力を日光東照宮に集結させ、防御を固めているようですが、攻略旅団の戦略により、暗黒世界蝦夷共和国や空想科学コーサノストラの介入を断っている為、優位に戦いを進める事が可能となっています」
こちらも、流石皆さんですね、と裕介は微笑む。
「当然、天魔武者も、富士山の大噴火砲によって新宿島を直接攻撃する、といった反撃の秘策も持っているようなので、富士山に攻め込んでくる軍勢の対処なども必要となるでしょう」
このファーストアタックで、敵戦力を漸減させ、奪還戦の優位を確実な物として欲しい。と、裕介は告げる。
「天正大戦国の攻略は、『令制国の境界』という障害により、長期にわたっていましたが、遂に、奪還戦を挑むまで追い詰める事が出来ました。奪還戦の戦略の幅を広げる為にも、ファーストアタックの先制攻撃で、可能な限り敵戦力を削っておくべきでしょうね」
そう言って、裕介は話を締め括った。
リプレイ
梅指・寿
こんにちは。
戦場でやる気がないなら死ぬだけよ?(背後から近づいて急所に銃弾を撃ち込む)
生きたいのなら足掻きなさい。
それすら厭うなら、その命生きたがってる子のために使いなさい。
ー敵が奇襲してきたわよ。さあどうしたいかしら?(じっと真面目な顔で。叱咤激励が相手の子達に届いたらいいのだけど…)
戦闘はまじめに抜かりなく。
慈悲の代わりに一体一体確実に仕留めるアサシネイトキリングを使うわ。
ロクな命乞いも抵抗もしないならただ食い尽くされるだけ。戦場はそういうものよ。
首を差し出すなら苦痛なく首を短刀仇姫やなぎなた安底羅で切り落とすわ。
抵抗する子には敬意をもって全力で痛みがないように。
…この程度の叱咤激励もできないなんて、上役の天魔武者たちは何をやっているのかしら。せっかく前線にいてくれた子達にも不親切であまりにも非情だし。
…不愉快ね。(ピッと付着した油や汚れを振って落とす)
クィト・メリトモナカアイス
大戦国の天魔武者はアビスローバーと違ってなんというかこう……話の分かるやつ。クロノヴェーダ的には。
となると。戴冠の戦開始からしばらく経ち、他のディヴィジョン間も関係が深くなれば最前線に立って対復讐者の同盟を立ち上げるとかの可能性もあり? そうならぬよう倒しておこう。
敵陣に攻め込み、攻撃を仕掛けていこう。
なんかあんまやる気ないみたい……? それなら小部隊を狙うよりも大部隊を狙ってどーんとやりたい。どーんと。
大部隊に対して浮遊球形ガジェット「モナカ」衝撃型を投げ込み「衝撃のデザートリンクス」。衝撃波と熱風で寒冷地戦闘対応型天魔武者を吹っ飛ばす。
なんかごっつい装備してるけれども。砂漠ではその格好はきっと熱い。ふぁいあー。
大槌から放たれたり、直接殴りつけて来る攻撃には黄金猫拳打棒で防御。
【ガードアップ】も使って耐えることでダメージを減らそう。
長く戦えればそのぶんたくさん敵を倒せる。なんか強そうな奴が出てくるか対処しきれないくらい敵が集まるまで暴れてたくさん敵を倒していこう。
メルキディア・セデクリエル
アドリブ・連携歓迎
奪還戦前の漸減作戦、続けてやっていくけどココらは特に士気が低いわね…
とにかく一気に仕掛けましょう
遠距離攻撃をする仲間に合わせてベイルマウアーを持ったまま敵陣に突撃
危なそうな仲間を援護防御しつつ、即席で城壁を形成して波動鎚を受け止めてエネルギーを反射させて迎撃するわ
こちらに直接仕掛けてきたらベイルマウアーで波動鎚を跳ね返し、先端の衝角をカメラアイに突き立てて撃破しましょうか!
とにかく攻撃を反射させることでやる気のなさを付くように撃破していくけど、撤退のタイミングが来たらそれまでに打ち建てた城壁を爆発させて下っていくわ
緊急で下がる必要が出たらゴスペルブリンガーに仲間を乗せて一気に離脱よ
「大戦国の天魔武者はアビスローバーと違ってなんというかこう……話の分かるやつ。クロノヴェーダ的には」
そう天魔武者を評するのは茶色の肌に銀髪がよく映える無表情なリターナーのディアボロス、クィト・メリトモナカアイス(モナカアイスに愛されし守護者・g00885)だ。
「となると。戴冠の戦開始からしばらく経ち、他のディヴィジョン間も関係が深くなれば最前線に立って対復讐者の同盟を立ち上げるとかの可能性もあり? そうならぬよう倒しておこう」
そう敵の脅威を結論づけ、クィトは敵陣の様子を窺う。
「なんかあんまやる気ないみたい……?」
「奪還戦前の漸減作戦、続けてやっているけどココらは特に士気が低いわね……」
クィトの言葉に紫髪のポニーテールがよく似合う天使のディアボロス、メルキディア・セデクリエル(閃機術士のエンジェリアン・g03132)が頷く。
「それなら小部隊を狙うよりも大部隊を狙ってどーんとやりたい。どーんと」
「えぇ、とにかく一気に仕掛けましょう」
クィトの言葉に、メルキディアが同意する。
「大部隊ね、分かったわ」
2人のやりとりに、色白の肌に黒髪と漆黒の瞳が目立つ大人びたヒルコのディアボロス、梅指・寿(不沈の香・g08851)が頷く。
そうして、寿がパラドクス『アサシネイトキリング』を発動して姿を消す。
「はぁ、もうすぐディアボロスがやってくるんだろうか……」
「あぁ、気が重いな……」
トループス級天魔武者『寒冷地戦闘対応型天魔武者・白山』が愚痴っていた。全く戦意は窺えない。
「こんにちは。戦場でやる気がないなら死ぬだけよ?」
なので、そんな白山達はあっさりと寿の陣地内部への侵入を許してしまっていた。
気付けば背後にいる寿。その手には弥勒菩薩の刻印が記された黒色拳銃、宮毘羅。
「っ」
今更反応しても遅い。その細い指が引き金を引き、白山のうち一体を撃ち抜く。
「生きたいのなら足掻きなさい。それすら厭うなら、その命生きたがってる子のために使いなさい」
「クソ、ディアボロス、来やがったのか!?」
「——敵が奇襲してきたわよ。さあどうしたいかしら?」
真面目な顔で、寿が告げる。
(「叱咤激励が相手の子達に届いたらいいのだけど……」)
「ディ、ディアボロス! 殺す!」
両肩に搭載されたミサイルランチャーから大量のミサイルを発射する。
「ロクな命乞いも抵抗もしないならただ食い尽くされるだけ。戦場はそういうものよ」
寿に迫る大量のミサイルを、しかし、螺鈿模様の柄が特徴的な全長150㎝程の巴形薙刀、安底羅で薙ぎ払って防御しながら、再び姿を消す。
「大地の城壁に守護天使の護りをッ!」
そうして、寿に注意が集まっている隙に、守護天使の概念を取り込んだ対多数用の大盾、壁閃機ベイルマウアーを構えて一気に敵陣に突入するのはメルキディア。
敵陣の中心で壁閃機ベイルマウアーを突き立てて守護天使の概念加護を持つ城壁を生成し、力場を反転放射することで、一気に白山達を弾き飛ばす。パラドクス『フォートレス・パンツァー』だ。
「ま、まだ来るのか、ディアボロス!」
白山は手持ちの大槌を振るい、波動エネルギーを敵にぶつける。
波動エネルギーとベイルマウアーの形成する城壁がぶつかり合い、時空が軋みを上げる。
寿とメルキディア、2人のディアボロス相手に近接戦闘で躍起になっている間に、もう1人のディアボロスが動き出す。
「この衝撃こそ砂漠の威風」
浮遊球形ガジェット『モナカ』衝撃型が敵陣に投げ込まれ、熱風を伴う衝撃波が白山らを吹き飛ばし、焼き尽くす。
「なんかごっつい装備してるけれども。砂漠ではその格好はきっと熱い。ふぁいあー」
「うわ、熱い! 熱い!!!」
突然の熱風に白山達は大混乱だ。クィトの指摘通り、寒冷地用にごつい装備をした彼らは、熱に強いとは言えなかった。
大混乱に陥った白山に、寿の暗殺とメルキディアの反射攻撃がさらに牙を剥く。
「……あの程度の叱咤激励もできないなんて、上役の天魔武者たちは何をやっているのかしら。せっかく前線にいてくれた子達にも不親切であまりにも非情だし」
全く態勢を立て直せる気配を見せない白山の姿に、寿はその指揮官のことを考えて嘆息する。
「……不愉快ね」
付着した油や汚れをピッと振って落としながら、寿は次なる攻撃対象を選び、再び姿を消す。
「なんだか順調。長く戦えればそのぶんたくさん敵を倒せる。なんか強そうな奴が出てくるか対処しきれないくらい敵が集まるまで暴れてたくさん敵を倒していこう」
とはいえ、敵指揮官も無能ではない。
戦闘が発生し、苦戦していると見れば、当然やがて増援はやってくる。
彼らは最初の白山達のように覚悟がないところに戦いに放り込まれたわけではなく、覚悟を決めて駆けつけてきているため、もう不意打ちによる撹乱は通用しにくい。
「撤退ね」
増援が一定数を超えたあたりで、白山達は陣容を取り戻しつつあった。
寿の言葉に、クィトとメルキディアが頷く。
メルキディアの城壁を殿にして、3人が撤退する。
覚悟してきたとはいえ、戦意は低い白山達である。追撃はさほどではなく、撤退に苦労することはなかった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【モブオーラ】LV1が発生!
【熱波の支配者】LV1が発生!
【セルフクラフト】LV1が発生!
効果2【フィニッシュ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV2が発生!