リプレイ
大総・統
フハハハ!
我が名は世界再征服を企む悪の秘密結社ラグナロクが大総統!!
ククク…ここがベルファストか、ファーセットの口として、彼のタイタニックをも生み造船業盛んなこの地を世界一周旅行の下見のラストに選んだのは正解だったな!
それにしても、出迎えが来るとはこの地の者達も用意が良いではないか!
どうやら我が来訪に、感極まり歓迎の挨拶と言った所かな?
だが惜しむらくは、我が観光スケジュールが圧しているサイン会は後にして貰おう!!
さぁ、竜の子よ、そこどけそこどけ大総統のお通りだ!
突撃竜鱗兵の武器や動きを見極め《臨機応変に&看破》しつつ、防衛ラインを突破(【世界再征服拳】)していきます。
●
「フハハハ! 我が名は世界再征服を企む悪の秘密結社ラグナロクが大総統!!」
古めかしい建造物に向かいながら大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)が高笑いを挙げた。
アイサツは大事。もしかしたら古事記にも書かれているかもしれない。
「ククク……ここがベルファストか。ファーセットの口として、彼のタイタニックをも生み造船業盛んなこの地を世界一周旅行の下見のラストに選んだのは正解だったな!」
どこか勘違いしている大総統はナチュラルに挑発めいたことを口にする。
今向かっている場所は観光名所ではなく、ベルファストを守る古い砦の一つだ。
ザッケンナ! と罵られても仕方があるまい。
「それにしても、出迎えが来るとはこの地の者達も用意が良いではないか! どうやら我が来訪に、感極まり歓迎の挨拶と言った所かな?」
『敵だ! 迎撃しろ!』
群がる竜鱗兵に大総統は不敵に笑った。
ここまで来るともはや、一周回って狙ってやってるのではないかと思えて来る。
内心でビビっているのか、それとも秘密結社の総力を挙げて奪う拠点の品定めでもしているのか?
それはみなさんで確かめください(違)。いや、それよりも先に敵がやって来るんだけどね。
「だが惜しむらくは、我が観光スケジュールが圧しているサイン会は後にして貰おう!! フハハハ! さぁ、進め! 集まれ! 我が進撃を阻むこと、誰にもできぬわ!!」
斧を振り回して迫る竜鱗兵に対し、大総統は慌てず騒がず空手チョップで反らす。
そして正拳・肘打ち・裏拳と怒涛の勢いを見せた後、指先をパチンと打ち鳴らした!
その音と共に誰かが横入りし、力が振るわれたのだ!
「ロプト様! お願いします!」
それは仲間が呼んだジンの力であった。
ハッキリと見えない大総統の目には、龍が登るような、あるいは蛇がのたうつような動きにしか見えない大きな動き。
それともウナギかなと思いつつ、道中記に新たな一ページを付け加える事にした。
「フハハハ! 上手く行ったようだな。これでこの地の見分もやり易くというもの」
なんだか知らんが、とにかく良し!
さぁ、竜の子よ、そこどけそこどけ大総統のお通りだ!
成功🔵🔵🔴
効果1【勝利の凱歌】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
カルン・ティミド
復興の手伝いとかは不得意ですが薙ぎ払うのは得意です!頑張りますよ!
ロプト様!お願いします!
尻尾に魔力を込めてフルパワーの刃で薙ぎ払います!
分隊一個くらいを先制攻撃で倒しちゃいたいですね。
思いっきり目立つ感じでドッカン攻撃しちゃってドラゴンに対抗できる事を人々に感じさせれたら嬉しいです!
でもいっぱい集まって来たら薙ぎ払いつつ逃げますよ!武器の振り下ろしも尻尾でガードです
私を囮に誰かお願いします!(他人任せドラ
アドリブ絡みなんでも歓迎
●
「上手く行ったようですね。ありがとうございますロプト様」
カルン・ティミド(略奪竜カルン・g00001)は自らの尻尾と同化した神器に宿るジンに感謝を捧げた。
そう、龍であるとか蛇に見えたのは尻尾と同化して、周囲を薙ぎ払ったからだ。
魔力を込めてフルパワーの一撃を浴びせたことで、まとめて攻撃したのである。
「ひとまず順調ですね。本番でもこのように上手く行けばよいのですが」
復興の手伝いとかは不得意だが薙ぎ払うのは得意だ。
幸先よく頑張れたことに、カルンは一層の感謝の念を送る。
「思いっきり目立つ感じでドッカン攻すれば、ドラゴンに対抗できる事を人々に感じさせられますかね。ええ、そうですよね。よし、そうしちゃいましょう!」
『ここにも居たぞ!』
そう言ってカルンは向かってくる竜鱗兵に対し、尻尾でガードすると同時にもう一度薙ぎ払う!
だがしかし、敵も馬鹿ではでない。数多くの兵で降り囲もうと包囲網を敷いて来たのだ!!
『馬鹿め、たった二人でこの砦を落とす気か!』
『コロセ殺せ!』
(「やはりそう来ましたね! ……私を囮に誰かお願いします!」)
カルンは口にこそ出さないが、目的を達成したと一目散に逃げだすのであった。
一人で戦う必要などない。
ディアボロスは仲間と連携しながら目的を達成すれば良いのである。
他人任せのドラゴニアン、ちゃっかり良い所と世間の注目を奪ってスタコラサッサと逃げ出していった。
大成功🔵🔵🔵
効果1【浮遊】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
獅子城・羽鳥
攻城戦や籠城戦は昔結構やった気もするんだが
こうして潜入工作するのは復讐者になってからだな、たぶん
連携・アドリブ歓迎
可能なら味方を援護し、不利になる行動はしない
光学迷彩による隠密行動での偵察・暗殺と、要所の破壊・撹乱・陽動の使い分け
常に《臨機応変・地形の利用・一撃離脱・幸運》活用
効果1で潜入
《偵察・地形の利用・情報収集》で索敵と重要設備、監視塔や詰め所、武器庫などを探す
途中で一般兵の装備を見付けたら着用
少数の敵は背後から《忍び足・不意打ち・暗殺》
要所は迫撃砲やパラドクスで破壊
敵が集まったら《光遣い・制圧射撃・爆破》で撹乱しつつパラドクス使用
反撃は《ダッシュ》で躱すか
呪詛を《忍耐力・情熱》で耐える
天破星・巴
【アドリブ連携歓迎】
そこに居る事が罪と言いながら負の感情を必要としているという矛盾
虐げることが力になるとは歴史侵略者とは相容れぬ存在である証左じゃ
影を繋ぐことで【不意打ち】をする鬼御影は死角の多い場所で本領を発揮するパラドクスじゃ
敵が攻撃を振るってきたら後ろに飛びのき自身の影に沈み相手の金的に蹴りし(下から上への飛び蹴り)【一撃離脱】ですぐに影から出る
敵が下からの攻撃を警戒したら【幸運】にも都合のいい位置にある影を出口から出てくる拳を打ち込む
一方的に攻撃を打ち込まれる気持ちはどうじゃ
嬉しかろう何時もうぬらがやっていることじゃ
強者である竜種でありながらその腐った性根わらわが叩き潰してくれるのじゃ
●
「攻城戦や籠城戦は昔結構やった気もするんだが……」
古めかしい砦に何者かが近づいていた。
トループス級クロノヴェーダが出撃し、手薄になった隙を突いたのだ。
「こうして潜入工作するのは復讐者になってからだな、たぶん」
獅子城・羽鳥(メタリックトルバドゥール・g02965)は光を曲げて自らの姿を隠した。
もちろんそれだけでは発見されてしまうので暗がりにひそみ、仲間に釣られて誘き出されるのを待ったのである。
「さて。どうせ潰すならこのチャンスを有効的に使わないとな」
攻撃を仕掛ければ相手も流石に気づくだろう。
ならば場所を選び、最も有効な場所を潰すのがセオリーだ。
仲間が囮になってくれたことで掴んだチャンスである。上手く使うとしよう。
「……よし、やはりここは見張り塔を潰すか。さっきもう一人見かけたから利用してくれるだろう」
羽鳥は砦の中で周囲を観察するために作られた見張り塔をターゲットに選んだ。
この砦は古く、相手が正面から向かってくる時代に作られたものである。
それゆえに穴を塞ぐべく見張り塔が作られており、その欠点を補うために先ほどのような巡回部隊が居るのだ。
そして見張り塔に対し迫撃砲が撃ち込まれたのである。
ドンと響く音と共に周囲に黒雲が棚引く。
「どうやら仲間が仕掛けた様じゃな。この機に便乗させてもらうのじゃ」
天破星・巴(反逆鬼・g01709)は砦に対し正面から攻めた。
ただしそのまま中央に突き進むのではなく、壁際に砦の中を闊歩していく。
砦の守るための構造をむしろ、分断して殲滅する為に使用したのだ。
「そこに居る事が罪と言いながら負の感情を必要としているという矛盾。虐げることが力になるとは歴史侵略者とは相容れぬ存在である証左じゃ」
そう言いながら唇で巻物を結わえる紐を咥えた。
ピっと引っ張ると、封じられしアヤカシどもが跳梁跋扈を始める。
『敵襲!』
「来たか。人々の事を思えば容赦は出来ぬ。此処で無残に朽ちていけ!」
巴は心の中にある怒りと毒を、ここに置いていくことにした。
もしベルファストの中で戦うとしたら、人々の希望とならねばならぬ。
交流して幸福をもたらすならば、心の底から手を取り合うべきだろう。
それゆえにクロノヴェーダに対する怒りも憎しみも此処に置いていく。
『後ろからだと!? 前に居たはず』
「一方的に攻撃を打ち込まれる気持ちはどうじゃ。嬉しかろう何時もうぬらがやっていることじゃ」
巴はアヤカシを利用して影の中に沈み込むと、追って来る敵兵を後ろから襲った。
砦の構造を利用したのはこういう目的もある。影の中を渡る能力を活かし、相手を攪乱するには広場に集めてマシンガンか何かを乱射するよりもこういう場所で使う方が良いのだ。
「強者である竜種でありながらその腐った性根わらわが叩き潰してくれるのじゃ……」
そう言って砦の中を進軍する中、今まで感じなかった気配を感じ取る。
「ふむ。やはりもう一人おったか。先ほどは感謝しよう」
「いやいや。こちらも利用させてもらった。お互い様だろう」
巴は羽鳥が敵に忍びより、あるいは急襲して仕留めているのを見た。
敵を減らして行けば何処かで出逢うのは道理。
己もまた死角が忍び寄ろうとして、先を行く姿に気が付いたのである。
「向こうは?」
「すでに片付けた。さて撤収しようか。次が待っている」
巴が確認すると羽鳥は左手の指先に収納したニードルガンを仕舞込み、砦を後にするのであった。
こうしてディアボロス達はベルファストを守るラインを突破。
都市の中に向かうのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【光学迷彩】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
穏春・優季
人々を安心させて鼓舞するためにも、まずは敵を倒してしまいましょう!
『オーダーメイド:M』で強化した榴弾砲を使用して超高温を発生させる弾を敵に向けて撃ち出します!
敵は炎を纏わせた槍や矢を使ってくるみたいですが、武器にだけ纏わせた意味がなくなるくらいの範囲攻撃で敵の炎ごと焼き溶かします!
本当は超低温の攻撃で炎を無効化してから倒す事も出来ますが、聖ギルダス騎士団程度なら、敵が得意である炎を僕の灼熱で上回って打ち勝つくらい余裕です!
仲間を待たずに僕一人で先行してきたのも何とかなるからです!
(本当は凍らせた方が戦いやすいのですが…ここではあえて相手の土俵でもこちらが勝てるという事をお見せしなければ!)
天破星・巴
うぬら外道へ冥途の土産じゃわらわの舞を眼に刻んで逝くがよいのじゃ
民衆を鼓舞するために【勝利の凱歌】を【大声】で歌おう
敵より勢いある【突撃】を行い
連続で攻めると見せかけて【一撃離脱】退くと見せかけて【不意打ち】と【攪乱】
【幸運】にも挟撃しようとしてきたら緩急をつけた歩法で攻撃を避け同士討ちを誘う
一連の動きは【ダンス】のようで傍から見たら着ている巫女服と相まって神楽の舞のようである
うぬらも少しは出来るようじゃ速さでは及ばぬようじゃが技能はわらわの方が上
弱い物いじめばかりで技能をまともに磨いてこなかったようじゃな
念のため【通信障害】で外部に連絡されるのを防いでおく
●
『突破されたのか!?』
『集合、集合!』
ベルファストで巡回していたクロノヴェーダがディアボロス達の侵入に気が付いた。
隠れて民衆たちと接触しても良かったのだが、一同は先に倒すことでより安心感を与える作戦を選んだのかもしれない。
「思ったよりも早いの。……うぬらも少しは出来るようじゃ。速さでは及ばぬようじゃが……技能はわらわの方が上」
天破星・巴(反逆鬼・g01709)は舞うような動きでクロノヴェーダたちの突撃をかわした。
そればかりか相手の動きを誘導し、同士討ちを誘ったのである。
「大地に跳ねる幻惑の舞、大海に沁みる蠱惑の曲、大気に満ちる狂惑の香……」
それはあらゆる舞踏武術の達人たちが目指したという優雅な動き。
時にシッカリとした足取りで、時に儚げな動きで。
歌う事で声を媒介にしつつ、同時に民衆へ勝利の凱歌を届けているのだ。
「その調子です! 人々を安心させて鼓舞するためにも、まずは敵を倒してしまいましょう!」
そこへ穏春・優季(お人好しで照れ屋な砲撃手・g03015)も加わり攻撃を掛け始めた。
自ら作り出し榴弾砲を撃ち込み、超高温を発生させて焼き払う。
『なんの我らの炎を見よ! とつげーきぃ!』
「いいえ! 本気を出すのはこれからですよ!」
優季はあえて相手の得意とする炎を攻撃手段に選んだ。
炎をまとう集団突撃に対し、榴弾砲が炸裂していく。
(「本当は凍らせた方が戦いやすいのですが……ここではあえて相手の土俵でもこちらが勝てるという事をお見せしなければ!」)
それは相手の得意技を正面から圧倒することで得られる視覚効果を狙ったのだ。
なにしろ異なる攻撃で相性を突くのは玄人目には面白くても、素人目には判り難い。
だが同じ属性で圧倒すれば、第三者からも判り易いからである。
本来の戦闘であればここまでするのは無駄であるが、今回は民衆に希望を与えなければならない。それゆえに効率が悪いのを承知で、相手の土俵で勝負することにしたのだ。
「弱い物いじめばかりで技能をまともに磨いてこなかったようじゃな。うぬら外道へ冥途の土産じゃわらわの舞を眼に刻んで逝くがよいのじゃ」
ここで敵集団の中に居た巴は、踊りながら大声で自らの優位を主張した。
炎と炎の対決で圧倒したばかりであり、その優位性は確かだ。
「判りますか? 仲間を待たずに僕えあで先行してきたのも何とかなるからです!」
優季もこの作戦に乗って大声で自分たちの優勢を高らかに歌い上げたのである!
そして敵が新しく動きを見せるよりも先に、ディアボロスの仲間たちが一斉に行動を開始したのであった。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【避難勧告】LV1が発生!
【通信障害】LV1が発生!
効果2【アクティベイト】LV1が発生!
【反撃アップ】がLV2になった!
カルン・ティミド
やっと街に入れましたね!まずはお掃除です!
いっぱい倒して士気をあげましょう!
【士気高揚】効果のある煙を出してテンションあげあげでいきますよ!
周りに人がいるなら盛り上がったり勇気付いてくれたりするはずです。
戦闘に参加は危ないのでさせませんが!
キラキラ尻尾に魔力を込めて振り回しながら突っ込みます
敵の炎があっついですが我慢です!テンションと勢いのまま薙ぎ払い突撃です!
自慢の尻尾の輝きも見れば幸せな気分になれるはずですよ!絶対にあげませんけどね!
大総・統
フハハハ、どうやら構成員たちは、順調に制圧の仕上げに掛かっているようだな!
彼らの働きに応え、私もこの制圧旗《ラグナロクフラッグ》を掲げたぞ!
つまり、私の物は私の物!
敵の物も我が秘密結社ラグナロクのものという訳だ!
ここを我が拠点とする!!(やり切った顔)
さて、(まだ戦闘中の状況なんですけど)この(【拠点構築】してしまったという事にしている)地で、現地民を手懐けるべく私も準備に入ろうではないか
何をトチ狂ったのか、持ち込んだ鍋(エルドフリームニル)で【料理】を押っ始める大総統は、占領旗掲げた案件も含めて当然ながら敵のヘイトも稼ぎます。
しかし、大総統は料理…鼓舞(【大総統流:大煤炎昇】)で忙しいのです
●
「やっと街に入れましたね!まずはお掃除です!」
カルン・ティミド(略奪竜カルン・g00001)は仲間たちが暴れまわる中に飛び込んでいった。
「いっぱい倒して士気をあげましょう!」
なお活躍するのはカルンではなく、契約したジンのロプト様である。
このまま行くと恐ろしくてたまらなので、自らに暗示を掛けてやる気になる!
「キラキラです!」
カルンは高揚効果のある煙を使って自らに暗示を掛ける。
近頃の悪い連中が使ってある怪しい薬などではなく、古式ゆかしい神事に使う煙である。
その効果は折り紙付きで勇気がモリモリ、テンションはアゲアゲであった。
『新手か! 食らいやがれ!』
「うふふふ。そのくらいは我慢できる範囲ですよ!」
あっついけれど困るほどではない。
心頭滅却すれば火もまた涼しと、どこかの御坊様が魔王との戦いで口にしたらしい。
ヒエー斬! な状態で最後まで心揺るぐことは無かったという。
尻尾を掲げ、尻尾で薙ぎ払うその動き!
勇気なくしては語れず、炎の焼かれても薙ぎ払い続けるその姿は人々に勇気を与えた。主に煙が。
「フハハハ、どうやら構成員たちは、順調に制圧の仕上げに掛かっているようだな!」
そんな姿と煙にさらされて、誰かさんも調子に乗っていた。
突破したばかりの砦に再征服の旗を掲げ、判り易く自分の物だと主張した。
「彼らの働きに応え、私もこの制圧旗を掲げたぞ! つまり、私の物は私の物!」
大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)は平然と敵の物も我が秘密結社ラグナロクのものだと主張する。
なおパラドクスで召喚された者以外に、結社の仲間が居たかは定かではない。
しかしそんな野暮なことは言いっこなしである。
「ここを我が拠点とする!!」
そして、やり切った顔で清々しく大総統は鍋を取り出した。
もちろん頭がどうにかなったわけでも、煙がキマってどうにかなったわけでもない。
「さて、この地で、現地民を手懐けるべく私も準備に入ろうではないか」
何という事だろう!
大総統は敵地のど真ん中、敵がまだ残っている状態で料理を始めたではないか。
仲間達も『え? ちょっ』『おまっ』とその勇気と余裕ぶりに驚いている。
『ふっふざけるな!』
『コロセ! あんなのを許しては騎士団の名折れだぞ!』
そりゃそうだろう。
敵陣の真っただ中で料理をするような奴はいない。
キセルを吹かしたりお花を摘んだり(意味深)する漢はいるかもしれないが、これは規格外である。
「フハハハ! 我が料理の匂いを嗅ぎつけたか? だがお前たちは後! みよ、この火力!」
しかし、大総統は料理……鼓舞で忙しいのです。
巻き込まれたら自分も危なさそうな炎を操り、敵陣の中で鍋を振い続ける。
まあこういう感じの広範囲攻撃でも所持してないと、流石に敵陣で料理は出来ないよね。きっと挑発だったのだろうと何人かは納得した。
「はっ!? こうしてはいられませんわ。ロプト様の勇姿を、自慢の尻尾をみなさんにも見て頂かねば」
ここでカルンも正気に戻り、舞い踊りながら尻尾で敵を薙ぎ払っていくのであった。
こうして一同は聖ギルダス騎士団を打ち破り、ベルファストに颯爽と入場したのである。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【士気高揚】LV1が発生!
【おいしくなあれ】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【リザレクション】LV1が発生!
ソル・スクルド
フハハハッ!
妾は暗黒太陽神の末裔にして大魔法少女ソル・クロノレジェンディア!!
やはり、トループス級たちが倒されたとはいえ、名乗りはやっておかないと締まらないのじゃ
さて、ベルファストに暮らす人々が、幸せを感じてもらう為には、復興という名の元、ただ与えてやるだけでは駄目じゃろうな
自ら動くような、基盤となる状態に持っていく事も必要かの
確か、健全な精神は健全な肉体に宿るじゃったかな
特に、ここはスラム街などもあるからの…
ならば、最初はささやかに幸運を実感させていくことかの
妾の原初の風精霊の力(非戦闘用)で、人、物諸共に、周囲を徹底的に清潔に【クリーニング】じゃ!
服が無いようなら、布や平服を配布
穏春・優季
住民の皆さんに幸福感を味わってもらうためにも、まずはそのベースとなる安心感が必要ですね。
瞬間的な幸福感が生まれても、それが満たされる前にすぐに絶望感に変わっては意味がありません。
「衣」や「住」も大切ですが、まずは三大欲求の一つでもある「食」が必要でしょうか?
住民皆さんにこの地域で育てやすくて食べやすい植物をお訊きして、それを『愛情育成』で一気に育てます!
【植物活性】の効果で食べるものを育てておけば少なくとも安心感は生まれますし、次の食糧となる植物を育てて今後の生活に繋げていく活力にもなります。
それに収穫できた植物を美味しく調理してくださる人がいれば、きっとそこから幸福感も沢山生まれてきます!
●
「フハハハッ! 妾は暗黒太陽神の末裔にして大魔法少女ソル・クロノレジェンディア!!」
砦であった場所に高らかな笑い声が聞こえた。
ソル・スクルド(御狐魔法少女ソル・クロノレジェンディア・g02818)の言葉を聞く者は居ない。
だがこれはやっておかなければならないマインド・セットだ。
「やはり、トループス級たちが倒されたとはいえ、名乗りはやっておかないと締まらないのじゃ。さて、ベルファストに暮らす人々が、幸せを感じてもらう為には……か」
ソルは少しばかり思案した。
「復興という名の元、ただ与えてやるだけでは駄目じゃろうな。自ら動くような、基盤となる状態に持っていく事も必要かの」
ソルが必ず名乗りから初めて心を引き締めるように、何事も段階を経てやっていくべきだろう。
ただ分け与えれば良いという物でもない。
「そう思います。住民の皆さんに幸福感を味わってもらうためにも、まずはそのベースとなる安心感が必要ですね」
方向性こそ違えども穏春・優季(お人好しで照れ屋な砲撃手・g03015)もまた似たような思いを抱いていた。
いかに大量の水が有ろうとも、その水が薬であろうともザルに注いでは意味がないのだ。
「瞬間的な幸福感が生まれても、それが満たされる前にすぐに絶望感に変わっては意味がありません。まずは楽しみや満足感を覚える前に、足りないモノを補うべきでしょう」
そう言って優季はベルファストの住民たちに質問を重ねていった。
ただ分け与えるだけでも良いのだが、それでは何の意味も無い。
彼らが慣れ親しみ、彼らが取り入れるモノである方が良いだろう。
「みなさん。この地域で育て易く食べ易い植物はなんでしょうか? 幾つかサンプルを用意しましたが……」
「これ……かな? これはまだ少し早いと思う」
優季は三大欲求である衣食住の中で、『食』をまず解決することにした。
それは森で採れる木の実や根菜の類だ。他にも小麦や葉野菜などを用意してきたが、やはりクロノヴェーダに奪われたり燃やされたりして口には入って居ないのだろう。
「じゃあちょっと増やしてきますね。全部が直ぐに収穫はできないと思いますが、それは次の収穫になりますので」
「その前にこちらも対処しておくとしよう」
優季は育ち易い植物を選び、その植物を活性化させて二段階の収穫を狙った。
間もなく生える植物は今すぐに収穫できるし、まだ早いと言われた植物は一同が去った後にでも収穫できるだろう。
パラドクスは後に残らない物が多いが、植物を成長させるとか土壌を改良するなど、物理的な変化は後に残るからだ。
「確か、健全な精神は健全な肉体に宿るじゃったかな。ならば、最初はささやかに幸運を実感させていくことかの」
その間、ソルは住民たちの間を回って衣食住の『衣』に目を付けた。
「特に、ここはスラム街などもあるからの……周囲を徹底的に清潔にしてやろうぞ。集え原初の精、不浄を払う風を放て!」
ソルは建物と言わず人と言わず、汚れを落とし始めた。
病気になり易い要素を取り除き、『薄汚れた服を着ている』『汚い場所に住でいる』というマイナス要素を打ち消していく。
「服が無い物は来るが良い。大したものではないがくれてやろう」
持ち込んだ平服を渡し、あるいは布を渡して自ら繕えるようにした。
「お待たせ居ました。いっぱい食べて育ってくださいね! 今はまだお腹を膨らせる程度ですが……誰か、他の仲間が美味しい物を用意してくれますので」
「ママー! ごはんだ、ごはんがあるよ!」
その頃には優季が戻ってきており、森で成長を促進させて収穫した木の実を山ほど持って来たのである。
この地で取れた物ゆえに馴染みがあり、違和感なく受け入れられるであろう。
成功🔵🔵🔵🔵🔴🔴
効果1【クリーニング】LV1が発生!
【植物活性】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【ドレイン】LV1が発生!
天破星・巴
緋奈子殿に用意してもらった物資を眺め電車の中であることを考えていたのじゃ
(物資:新宿島で生産できる植物由来の繊維のシンプルな服と食料)
わらわのパラドクス鬼蜘蛛を使えば糸や布を用意できるやがて排斥力で消えてしまう…それでは泡沫の幸福ではないかと悩んで居った
ならば蜘蛛の糸でレースを編み持ってきた服に装飾として縫い付けることでお洒落をしてもらうのはどうであろうか
今回は時間が無いのでわらわの眷属の蜘蛛が用意するが
編み棒なら自分たちで今後用意できる編み込みも今後作れる
お洒落な服、支援物資の食料、わらわは笛も吹けるならば祭りじゃ祭りをやるのじゃ
蜘蛛が造ったレースの評判が悪くないといいのじゃが
●
「排斥力対策……か」
天破星・巴(反逆鬼・g01709)は仲間たちの努力を見て考えをまとめた。
パラドクストレインに乗っている間に、ずっと考えていたことがまとまったのだ。
「緋奈子殿に用意してもらった物資を眺め、電車の中であることを考えていたのじゃ。この時代でも作れる服を配布することはできるが、それ以上の技術であれば物であろうとパラドクスであろうと失われてしまう」
仲間と共に新宿島で生産された植物由来の繊維で造られた服を配布。
そこまでならば問題ないが、パラドクスやその発展形である特殊な加工などは、この時代に存在しないがゆえにやがてなかったことになってしまうのだ。
生産し易いジャガイモを作っても意味がないように、巴が鬼蜘蛛の力を使って作った特殊な糸で加工しても、その加工は消えてしまうのだと思っていた。
「じゃが……。消えてしまうからこそ、一時的な装飾や例として意味ができるのではなかろうか。無理に後に残る形では無くても良いし、あとに残したいのであれば別の物を用意すればよい」
巴は特殊な糸で造ったレースやフリルを、用意した服に縫い付けて渡した。
この事は意味がないが、この後の作戦では人々に幸福を覚えてもらう予定であった。
その練習であり、違和感を覚えぬように今の内から混ぜ込んでいくだけ。
消えたとしてもレースだけであり、渡した普通の衣服は残る。
そして……。
「編み棒を用意してある。編み方は教えるゆえに覚えておくが良い。練習用の糸はわらわが用意しよう。さすれば自分でも作れるし、繊細な物であれば売り物になるやもしれぬな」
「編み物をする? そうね。まずは冬に備えたいわ。その後は可愛い物を作るのも良いかも」
巴が物資以外にもたらしたのは、服を作る技術だ。
レースは消えてしまうとしても、目的とすべきモノがあれば編み物の技術を覚えようとするだろう。
この手の装飾は基礎的な物を積み上げ、できるだけ小さく、できるだけ繰り返す物である。『パターン』という用語はここから来ていると言っても良い。
「もちろん服以外にも食料も用意してあるとも。わらわは笛が吹けるゆえ、歌や踊りがあれば祭りも開けよう。次期に仲間が楽しい物を用意するじゃろう」
祭りを愉しみにしているが良い。
巴は持ち込んだ食料や衣服を配りながら、こんな物も作れるようになるとレースの編み物をアピールしていった。
成功🔵🔵🔴
効果1【トラップ生成】LV1が発生!
効果2【ドレイン】がLV2になった!
大総・統
フハハハ!
先立つ物があったとしても、民心や士気の低さは根底を揺るがしかねない
ならば、示すべきは希望だ!
此度の勝利の一歩には、宴こそが相応しい!
ここに私が用意したラグナロク戦闘糧食をしっかり【料理】(【おいしくなあれ】)して下準備はおいたぞ!
追加、増産や仕上げは(他のディアボロスや人々と協力して)皆でやろう!
統は、【情熱・統率】を以って、人々が希望を抱き自ら進んで行動を起こせるように促します
さぁ、今は、兎に角、飲み食い歌おう!
それこそが、ドラゴンたちへの反抗の標であり、皆のルコンキシュタドールとしての第一歩である!
そして、この我が組織を讃える歌(【士気高揚・勝利の凱旋】)をこの地に響かせよう!
天破星・巴
アドリブ連携歓迎
祭りの前に【植物活性】で竹を急成長させ即席の笛を皆で作る
祭りでは装備品の笛を吹きながら神楽を舞い祭りを盛り上げる
さて最大限の支援どころか最小限の支援しかできぬが
これは幸福の最初の一歩になるはずじゃ
与える幸せではなく自分たちで作る幸せでなければならぬ
今回もクロノヴェーダの仕業でなければ来ることも無かったのじゃ
まぁ、年寄りの小言はさておき。最初の一歩を踏み出した節目や証として祭りをやるのじゃ
装備品の半分を占める鬼酒を振舞う(自分は見た目を配慮して飲まない)
今宵はいくら酔っ払い騒いでも許されると思うのじゃ
奥方殿少し位の醜態は大目に見てやるのじゃ
大目に見た分明日からこき使ってやるのじゃ
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「フハハハ! 準備万端なようだな!」
大総・統(秘密結社ラグナロクの大総統・g00589)はしっかりと煮込んだ鍋を持って来た。
料理は火力、扱っている者すら熱い程の炎でクロノヴェーダごと焼いて来た逸品である。
「先立つ物があったとしても、民心や士気の低さは根底を揺るがしかねない。ならば、示すべきは希望だ!」
拘束を解かれ余裕の出来た住民が、周辺を略奪するようでは本末転倒。
「うむ。最大限の支援どころか最小限の支援しかできぬが……これは幸福の最初の一歩になるはずじゃ。与える幸せではなく自分たちで作る幸せでなければならぬ」
彼らのやる気を出させ、今後の生活は自活させねばならんと天破星・巴(反逆鬼・g01709)は頷いた。
何でもかんでも与えてはならない。物資はあくまで今の生活を更新する程度。
植物が活性化しているならば、次の収穫で十分な食料が採れるだろう。
「よろしい、ならば宴だ! 此度の勝利の一歩には、宴こそが相応しい!」
ドーン! と鍋を人々の前に降ろした。
もちろんこれだけでは足りない。少しずつ口にするだけでしかない。
「これでは呼び水に過ぎぬ。追加や増産は皆の手で行うのだ。これは、この美味さは動き出すための一杯に過ぎぬ!」
大首領は力強く人々に話しかけた。この一杯が立ち上がり、走る為の一杯であると。
立ち上がれ、愛を持つ明日の人々よ。
走れ跳べ、夢を持つ明日を生きる人々よ。
それらを守り、もたらすためにディアボロスが此処に居る!
「この位が良さそうかの」
そんな様子を眺めながら巴は植物成長で竹を成長促進させた。
元から成長力の旺盛な竹は一気に伸びあがり、割れば食器になるし、タケノコは食べられる。
そして適度なサイズの竹を選び、穴を空けて笛を作ったのだ。
(「今回もクロノヴェーダの仕業でなければ来ることも無かったのじゃ。しかし此処に来たことに意味はあろう」)
巴は軽く息を吹き込み、思った通りの音が出ることを確認した。
そして節に空けた穴に触れ、音の変化が出ることを確認する。
「まぁ、年寄りの小言はさておき。最初の一歩を踏み出した節目や証として祭りをやるのじゃ」
竹から出る音が次第に変化していく。小さな確認の後は、流れるような動きで次なる一歩。
まさしく節目、次なる一歩の確認であった。
持ち込んだ鬼酒をあちこちに置いて行きながら、軽やかな足取りで踊りながら笛を吹いていく。
「さぁ、今は、兎に角、飲み食い歌おう! それこそが、ドラゴンたちへの反抗の標であり、皆のルコンキシュタドールとしての第一歩である!」
竹で作った粗末な器へ、大総統は自ら鍋を注いでやった。
鍋を一杯、しかし酒も一杯。これだけあれば、クロノヴェーダより解放された今日を喜ぶには十分だ。
固い食べ物ではなく柔らかく煮込んだ鍋ならば腹も受け付けよう。
「今宵はいくら酔っ払い騒いでも許されると思うのじゃ。奥方殿少し位の醜態は大目に見てやるのじゃ。大目に見た分明日からこき使ってやるのじゃ」
「おお!」
「あはは」
人々は久々の笑顔を浮かべた。
服は綺麗になり、数日分の食料を貰い、そして今日使い切る為の一杯を貰った。
足りない? ならば自分たちで食材を加工して増やせばよいのだ。それを咎めるクロノヴェーダなど居ないのだから。
(「この我が組織を讃える歌をこの地に響かせようではないか」)
大首領はそんな事を思いながら、この酔っ払いたちにどうやって歌詞を伝えようか悩むのであった。
まあ歌始めれば多少歪むかもしれないが、パラドクスの範囲で覚えているかもしれない。
ならばいいさと、近くに居る者たちに歌という文化を復興させるために近づくのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【勝利の凱歌】がLV2になった!
【通信障害】がLV2になった!
効果2【ラストリベンジ】がLV2になった!
【反撃アップ】がLV3になった!
獅子城・羽鳥
連携・アドリブ歓迎
聖ナントカ騎士団をぶっ叩いて鼓舞したり復興支援の方はちょっと出遅れたが
お祭りでリサイタルならやれるさ
口福の伝道者で振る舞うデザートは緋奈子や他の仲間に選ぶの任せるよ
アイリッシュハープとキーボード持参で
時代やジャンル問わず、色々と《演奏・歌唱》だな
最初はアイルランド民謡から収穫祭の曲だ
後は作風のリクエスト(こんな気分になる曲を聴きたい)を貰いながら、クラシックでも新宿島で覚えたロックやポップスでも何でも奏でて歌ってやるよ
踊りたくなるようなノリのいいものも、心を慰めるような叙情的で穏やかなものも
何ならドラマチックに暴君=ドラゴン勢力に立ち向かって勝利した、勇壮な凱歌でもいいぜ
穏春・優季
食べるものや着るものが間に合ってきて、住人の皆さんの心も体にも余裕が出てきたのではないでしょうか?
体力も戻ってきている筈ですし…ここからは生きる最低限ではなく、少し贅沢をしちゃいましょうか。
料理を提供している場所があるみたいなので、そこで演奏をしてお祭りの様な賑やかな催しを行い、住民の皆さんに楽しさや幸せを噛みしめてもらいたいです!
皆さんが幸福感を感じられるように『想いを込めたトランペット』で様々な演奏をしていきます。
他の方々の演奏や歌声に合わせたり、住民の皆さんの様子を見ながら雰囲気に合った演奏をチョイスしたりして、住人の皆さんにこのひとときを幸福に感じてもらえるよう、精一杯頑張ります!
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「始まりましたね」
「行くか。ふむ……」
あっはっはと笑いだすから元気の人々。
そんな中に送れて、他の場所で活躍していたディアボロス達がやって来た。
「聖ナントカ騎士団をぶっ叩いて鼓舞したり復興支援の方はちょっと出遅れたが、お祭りでリサイタルならやれるさ」
獅子城・羽鳥(メタリックトルバドゥール・g02965)はアイリッシュハープを構え、キーボードを適当な場所に置いた。
もはやスラムめいた荒んだ空気はない。
置いておいたからと言って奪われることも無く、むしろ何が起きるのかと物珍しそうに子供たちがやって来る。
用意したデザートは仲間に任せ、羽鳥自身は一曲振舞う事にしたのだ。
「気になりますか? 食べるものや着るものが間に合ってきて、住人の皆さんの心も体にも余裕が出てきたようですね」
穏春・優季(お人好しで照れ屋な砲撃手・g03015)は木の実を並べ直し、料理し易いように置いた。
誰も料理して居なければ自分でやるつもりだったが、最初の一杯は仲間が既に提供している。
「体力も戻ってきている筈ですし……ここからは生きる最低限ではなく、少し贅沢をしちゃいましょうか。この材料はお任せしますね」
ならばこの実を加工する追加の料理は、市民自らやらせた方が良いだろう。
そしてアイリッシュハープを演奏している仲間に目を留めた。
そのハープはケルトのハープとも呼ばれ、この地方に馴染みが深い物だ。
アイルランド民謡を元にした収穫祭の曲の演奏が終わり、音程の異なる次なる曲の為にキーボードを盛った時、合わせてトランペットを持ち出す。
「良いですか?」
「合わせろって? 一通りいけるからな。任せとけ」
優季が噴出したトランペットに合わせて、羽鳥はキーボードを鳴らす。
力強い音は現代の曲であり、この時代に存在しない曲ではある。
しかしこれは伝導する為の歌ではない。たとえ一時で忘れ去られるとしても、その力強さで人々を励ます曲なのである。
「次は何にする? 静かな曲でも賑やかな曲でも何でもやってやるよ。これは未来に続く音楽祭ってやつだ」
「真夏の夜の夢と言うには、少々遅いですけどね」
クラシックの静かな曲であったり、踊り出しそうな賑やかな曲を。
様々な曲を羽鳥と優季は演奏していく。
「ではドラゴン勢力に勝ったという記念に激しいのをお願いできるかな。良い歌を知っている」
「任せとけ。暴君に立ち向かって勝利した、勇壮な凱歌ってやつだな」
仲間の一人が歌い出し、最初はアカペラで聞いていた羽鳥は即興で曲を作り上げた。
人々が腕を振り上げ、付きあげる拳を見ながら躍動的に音を立てる。
次第に足踏みが増え、二周目か三周目の辺りで覚えたらしいトランペットがそれに続く。
星に願いを、月に願いを、明日に来る太陽に願いを載せて人々は思い思いに、自分が歌う歌を曲に合わせて歌い始めた。
いつかきっと人々の願いを載せて、ディアボロス達は○○○○○○を打ち砕くと心に誓ったのである。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【口福の伝道者】LV1が発生!
【隔離眼】LV1が発生!
効果2【凌駕率アップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!