リプレイ
鴻・刃音
【御伽と行動】
※アドリブ、連携可
作戦は順調……と言えるのかな。陣営を広げる為には小さな一歩が大事。
それもだけれど……やっぱりアルタン・ウルクそのものが気になる。
彼らは一体何を思って動いているのだろう……
その一端でも知ることが出来ればいいけれど。
さて、まずは烏合の衆を蹴散らすとしようかな。どの道蟲将形態には発覚するだろうから、先にこっち。
勿論、トループスだからと言って油断はしない。全力で狩りに行こう。
大丈夫だとは思うけれど、念のため【通信障害】は起動させておくよ。
隠れる場所もないのであれば正面突破あるのみ。
攻撃圏内に入ったのなら、全身に蒼黒い電撃を纏い、両手に二刀一対の柳葉刀を構え突撃。
敵陣ど真ん中に飛び込み目につく敵を片っ端から斬りかかっていこう。
役目は削り。止めは姉さんにやってもらえば丁度いい筈。
時間はあまりかけられないからね、素早く行こうか。
多少の攻撃は無視。防御よりも攻撃を重視しておきたい。
双子姉妹は独特の意思疎通があり、会話せずとも思考が凡そ分かっている。
鴻・御伽
【刃音と行動】
※アドリブ、連携可
それにしても……相変わらず何もないところねぇ。
貴女の疑問について、私も少し思うところがあるわよ。先日の戦争での一件であった復讐についてね。
果たして、このアルタン・ウルクにはそう言ったものがあるのか……はたまた無いのか。
まぁ……今は考えても仕方ないわ。目の前の仕事をやりましょう。
今回は隠れずに攻める形になるわね。手筈はいつも通りで。
刃音が敵陣に飛び込んで周りを削り始めたタイミングで、此方も攻撃を開始。
パラドクスにより生み出した、氷で作り上げた二体の「白のルーク」を正面に呼び出しアルタン・ウルクに突撃させるわ。
狙いは刃音が削り残り一撃で倒せそうな相手にしましょう。
立ち位置は後衛、戦況を冷静に見ておきましょう。
受ける攻撃は仕方ないわ。深手になりそうなものが万一あれば、ルークを間に挟ませ直撃を防ぐようにしたいわね。
双子姉妹は独特の意思疎通があり、会話せずとも思考が凡そ分かっている。
●朝鮮半島
「一応、作戦は順調……と言えるのかな? 陣営を広げる為には小さな、一歩が大事。それもだけれど……やっぱりアルタン・ウルクそのものが気になる。一体、彼らは何を思って動いているのだろう……その一端でも知ることが出来ればいいけれど……」
朝鮮半島に足を踏み入れた鴻・刃音(夢現・g06022)は複雑な気持ちになりながら、ゆっくりと辺りを見渡した。
そこには見渡す限り荒野が広がっており、動いているのはアルタン・ウルク達だけだった。
一体、敵が何を考えているのか分からないが、いまのところ気づかれていないようである。
「それにしても……相変わらず何もないところねぇ。貴女の疑問について、私も少し思うところがあるわよ。先日の戦争での一件であった復讐についてね。果たして、このアルタン・ウルクには、そう言ったものがあるのか……はたまた無いのか。まぁ……今は考えても仕方ないわ。目の前の仕事をやりましょう」
鴻・御伽(ナサリーティル・g11725)が、アルタン・ウルク達に視線を送った。
アルタン・ウルク達は、規則正しく動いている。
だが、何処にも隠れる場所はない。
そのため、アルタン・ウルク達と、目が合った。
それは偶然ではなく、必然。
お互い目を合わせたまま、一歩も動けない。
「さて、まずは烏合の衆を蹴散らすとしようか。どの道蟲将形態には発覚するだろうから……」
そんな中、刃音が通信障害を起動し、沈黙を破るようにして、全身に蒼黒い電撃を纏い、両手に二刀一対の柳葉刀を構えて突撃した。
「シュゴォォォ……」
すぐさま、アルタン・ウルクの群れが巨大な蹄で地面を蹴って猛進し、全身を構成する触手状の物質を振り回した。
それを流れるような動きで次々と切り裂き、どす黒いの血のシャワーを浴びつつ飛び退いた。
だが、アルタン・ウルク達の戦意は衰えておらず、目の前の敵を全力で排除するため、再び襲い掛かってきた。
「まあ、この状況で隠れるところなんてないしね」
それと同時に、御伽が【呼応せよ・鉄壁たる門番たち(コールトゥオーダー・ホワイトルークズ)】で空中に羽ペンを走らせ、白のルークを二体出現させて、アルタン・ウルクの群れら突撃させた。
「シュゴォォォ……」
それでも、アルタン・ウルク達はまったく怯んでおらず、白のルーク達に触手を絡ませ、ギチギチと締め上げてきた。
「……とは言え、時間はあまりかけられないからね。……素早く行こうか」
その事に気づいた刃音が【陰虎・雷襲(インフー・レイシー)】を発動させ、四足で地を蹴り抜き、出鱈目な軌道で雷神の如き速度で駆け回り、次々と触手を斬り捨てた。
「シュゴォォォ……」
即座に、アルタン・ウルク達が触手を伸ばし、刃音の動きを封じ込めようとした。
しかし、刃音が目にも止まらぬ速さで駆け抜け、二振りの柳葉刀で斬りかかってきたため、近づく事さえ出来なかった。
「ええ、そうね。こんなところで立ち止まっていられない」
それに合わせて、御伽が触手の束縛から逃れた白のルークを操って、近くにいたアルタン・ウルクを挟んで潰した。
「シュゴォォォ……」
その事に苛立ちを覚えたアルタン・ウルクの群れが、身体の各部についた巨大な眼球から次々と光線が放った。
それと同時に、刃音が地面を蹴って飛ぶように距離を縮め、ギリギリのところで光線を避けていった。
そのため、アルタン・ウルク達の注意が刃音に集まり、ほんの少しだけ隙が出来た。
「いくら力があっても、頭が悪くちゃ、意味がないわね」
その隙をつくようにして、御伽が刃音と連携を取りながら、アルタン・ウルクの群れを蹴散らしていった。
「シュゴォォォ……」
そうしているうちに、アルタン・ウルク蟲将形態の群れが咆哮を響かせ、土煙を上げて襲い掛かってきた。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【通信障害】LV1が発生!
【アイスクラフト】LV1が発生!
効果2【グロリアス】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
鴻・刃音
【御伽と行動】
※アドリブ、連携可
やっぱり、統率が取れているアルタン・ウルクは素直に脅威だよ。
ただでさえ強いのに、明確な目的を持って行動されてはよくて五分。
ちゃんと策を弄していった方が良いね。
被弾はこの際どうでもいいよ。勝たなければ意味もないしね。
それじゃあ姉さん、手筈通りに。
姉さんの冷気の嵐が効果的に発揮されるように【泥濘の地】をアルタン・ウルクの進路上に起動。
脚を取られながら冷気に飲まれてくれたらこちらが動きやすい。少しでも有利を得ておきたいね。
姉さんが全体的に削って鈍った個体を見つけ次第、私が各個撃破をしていく。
鈍った足元では踏ん張りも利きにくいでしょう?だから頭の方に強烈な水の塊と刃をお見舞いしてあげるよ。
其方の手の内は分かってる。飛ばせないよ。私達の頭上を取りたいなら、この冷気の嵐と瀑布の如き水を越えてからになるんだからね。
双子姉妹は独特の意思疎通があり、会話せずとも思考が凡そ分かっている。
鴻・御伽
【刃音と行動】
※連携、アドリブ可
丁度いいタイミングかしらね。蟲将形態の方もやってきたわ。
さっきのとは違ってこちらは明確にワタシ達を狙いにやってきている。
無策では拮抗してしまうでしょう。上手く策を弄していきましょうか。
刃音、動きを変えるわよ。
向かってきているのなら攪乱は必要ないわ。確実に削っていきましょう。
ルーン文字を彫り込んだ指輪を嵌めた左手により描くのは二文字のルーン。
これらは貴方達には辛いでしょうね。残念だけれど、これ以上は進ませないわ。
煌めく霞により身体を凍てつかせなさい。
接敵前に【冷気の支配者】を使っておけば行動速度も少しは遅くなるかしらね。
結界を張る様に冷気の嵐を敵へと張り付かせるわ。鈍くなってきたところを刃音に斬り込ませて確実に止めを刺していきましょう。
寒いのが嫌だから、熱線をこちらに向けてくるかしら?だったら、どちらが強いか勝負と行きましょうか。
双子姉妹は独特の意思疎通があり、会話せずとも思考が凡そ分かっている。
●アルタン・ウルク蟲将形態
「丁度いいタイミングかしらね。蟲将形態の方もやってきたようね。さっきのとは違って、こちらは明確にワタシ達を狙いにやってきているけど……。そう言った意味でも、無策では拮抗してしまう。上手く策を弄していきましょうか。刃音、動きを変えるわよ」
すぐさま、鴻・御伽(ナサリーティル・g11725)が、鴻・刃音(夢現・g06022)に合図を送った。
「確かに、統率が取れているアルタン・ウルクは素直に脅威だからね。ただでさえ強いのに、明確な目的を持って行動されては、よくて五分。ちゃんと策を弄していった方が良いね。被弾は、この際どうでもいいよ。勝たなければ意味もないしね。それじゃあ姉さん、手筈通りに」
その指示に従った刃音が、警戒した様子で間合いを取った。
「シュゴォォォ……」
アルタン・ウルク蟲将形態達は殺気立っており、躊躇う事なく突っ込んできた。
「……とは言え、単純そうで良かったかも」
それを迎え撃つようにして、刃音が泥濘の地で、アルタン・ウルク蟲将形態達の進路上に泥濘を出現させた。
「シュゴォォォ……」
その事に気づいたアルタン・ウルク蟲将形態達が慌てて動きを止めたものの、その時には泥濘にハマッて思うように動けなくなっていた。
「それじゃ、確実に削っていきましょう」
御伽が刃音に対して声を掛けながら、ルーン文字を彫り込んだ指輪を嵌めた左手で、氷を意味する『ᛁ(イス)』と雹や霰を表す『ᚻ(ハガル)』のルーン文字を描いた。
「シュゴォォォ……」
だが、アルタン・ウルク蟲将形態達は、まったく動けない。
「……油断しましたね。鈍った足元では踏ん張りも利きにくいでしょう?」
刃音が【龍舞刃踊(リュウブジントウ)】で、アルタン・ウルク蟲将形態達に纏わせた水流の刃を斬撃にして切り刻み、動きを制圧しつつ、最大まで貯めた瀑布の如き水の刃を叩きつけた。
「シュゴォォォ……」
即座に、アルタン・ウルク蟲将形態達が背中の羽を震わせ飛び上がろうとしたものの、泥濘に足を取られているせいで、バランスを崩して、頭から突っ込んだ。
「貴方達には辛いでしょうね。残念だけれど、これ以上は進ませないわ。煌めく霞により身体を凍てつかせなさい」
それと同時に、御伽が冷気の支配者で動きを鈍らせた後、【ルーンの解放・ᛁᚻ(ルーンリヴェレイション・イスハガル)】で空気中の水分を凍結させる事で、ダイアモンドダストを発生させ、天上より呼び寄せた逆巻く大風で極寒の冷気を巻き上げた。
「シュゴォォォ……」
その事に苛立ちを覚えたアルタン・ウルク蟲将形態達が、赤い眼球から熱線を放とうとした。
しかし、泥濘のせいで、上手く狙う事が出来ず、見当違いの方向に炎が舞った。
「シュゴォォォ……」
それでも、アルタン・ウルク蟲将形態達は諦めておらず、赤い眼球をギョロつかせ、御伽を狙い撃とうとした。
「其方の手の内は分かってる。いくら足掻いても、飛ぶ事なんて出来ないよ」
その事に気づいた刃音が再び【龍舞刃踊(リュウブジントウ)】を発動させ、アルタン・ウルク蟲将形態達に次々とトドメをさして一掃した。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【泥濘の地】LV1が発生!
【冷気の支配者】LV1が発生!
効果2【ラストリベンジ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!