リプレイ
ヴェルチ・アリ
…君達も、失敗作、か。
全く、どいつもこいつも。勝手に作り上げた挙句にそんな名前を与えて、結局は良いように使ってハイ終わり、だ。何だと思ってんだろうねほんとに。
…悪いけど、君達を救える方法は、俺にはない。俺に出来る事は、燃やし尽くし、焼き熔かすだけの事。
…せめて苦しまずに終わらせてやるから。さっさとやられてくれ。
【火炎使い】と【呪詛】を使い、周囲に満ちる血の空気、誰かの嘆き、悲しみ、怒り、負の感情を収束、パラドクスの溶岩として解き放ち、敵を焼き尽くす。
より広範囲の敵を巻き込む様に、溶岩で逃がさず包囲する構えから、一気に焼き尽くしていくことを狙う。
相手からの攻撃は、まずは溶岩で牽制し、それでも来る一撃は重装甲で防御。
…動力炉の稼働に全身が追い付いてないのか。熱も、動力も、何もかもを常に限界を超えて出し続けられてる。それなのに、やっと眠れたと思ったら叩き起こされてこれか?
…灰に眠れ。お前たちのその無念、弔いの狼煙としてぶち上げる。
ある程度燃やしたら、無理なく撤退。
アドリブ、絡みを歓迎します。
シドニー・フォックス
来たるべき戦に備えて戦力を削減する任務と聞いていたが
この『鉄屑兵』たちの嘆きは……胸に来るものがあるな
決して敵に同情する訳では無い、が
倒すことである意味「救い」となるのかもしれない
二度と彼らのような存在を生み出さないためにも、己の務めを果たさねばなるまい
まずは怯えるメラニーを撫でて安心させよう
大丈夫だよ、頼もしい先輩方だってついているんだ
さあ、行こう!
『鉄屑兵』のたどたどしい声はまるで幼い子供のようで聞いていて辛くなってしまう
そんな声をかき消すように『スカイハイサーカス』で複数の火器を用いて攻めていく
自身へのダメージすら考慮できない動きも見ていて辛いな……
完全にリミッターが外れているようだ
まともに喰らったらこちらへのダメージも甚大となるだろう
「こないで」という訴えに応えるつもりではないが一定の距離を保ち
『フライトドローン』を囮に使いながらグレネードランチャー『meteor』で連射を仕掛ける
もう、戦わなくていいんだ
動かなくていいんだ
苛烈を極めるであろう戦の前に、どうかゆっくりお休み
御守・樹
アドリブ連携歓迎
キマイラウィッチとはまた別の意味で哀しい存在だな。
俺たちが勝つためにもこういう存在相手でも容赦できないのは少し思う所がある。
でも手を抜かない。守りたいものがあるのはこちらも同じだから。
身を隠す物影があれば隠れて偵察。偵察できないなら一気に攻撃で奇襲をしかける。
パラドクス落雷脚で攻撃する事で纏う雷で少しでも麻痺を狙い、反撃させない、もしくはその動きを鈍らせよう。
相手の反撃は良く動きを見て爪の攻撃は左腕の籠手で受け止めたり受け流す事で直撃はさける。
片方は籠手で対しすることでもう片方の爪には回避に専念できると思う。
また足元への足払いなどもしかける事で、動きを一時的にでも止める。
攻撃に全振りって事は、こちらからの妨害を多少認識しにくいと見た。
何度か攻撃を繰り返し一体ずつでもいい、確実に数を減らしていく。
エヴァ・フルトクヴィスト
一心不乱というのは、その一心が私達ディアボロスへの警戒と復讐というのがこの不気味さに繋がっているのでしょうか……?
それともこの地が百年戦争初期のフランス軍が決定的敗北を喫した、恐怖と屈辱の地だからでしょうか?
ですが、それは過去の話。
最終人類史から奪われ、作られた偽りの歴史。
ラ・ピュセルの大地奪還は勿論、可能な限りキマイラウィッチを倒すべく、
このファーストアタックで戦力を削らせて貰いますよ!
敵の攻撃はアイスクラフトの生成や氷像での攪乱を行って出来うる限り回避、もしくは致命傷を避けつつ。
味方の呼吸に合わせて敵陣深くに切り込み、相手を翻弄しながらも味方と連携して少しでも多くの敵を倒していきますよ!
「私達ディアボロスへの復讐心、凄まじいものがありますね……。ですが、過去に囚われている貴方達に負ける訳にはいきません!」
回避後は反撃として攻撃に転じて。
氷像たちとのコンビネーションの一撃を喰らわせます!
「理不尽に奪われた刻と土地を取り戻し、未来を勝ち取るために。貴方達はここで倒れて貰いましょう!」
一ノ瀬・綾音
……なんというか、無言ばかりっていうのも、それはそれで圧を感じるものだね。
いやまあ、不気味な沈黙というかなんというか……
相手は虚ろな目で周囲を警戒しているから下手に出るよりは遮蔽物を利用して相手の規模を確認、4体ほどまとめて視認できそうなところがあったらその近くへ移動し色彩天泣で仕留めていくよ。
反撃は一応最終人類史から持ち込んだ耳栓と万が一フィジカルに来た時の為に破竜剣で急所をガードする感じで備える。
うるっさ……!いきなり沈黙から叫ばれるとうるさいしなんか防犯ブザーみたいできついな心が!
一度叫ばれるとそれを頼りに敵が集まってくるだろうから包囲されないうちに一度離脱して遮蔽物に一度隠れた後叫びが止んだところで再び色彩天泣。
ただそこまできたら相手も固まって大規模になってくると思うので無理はしない。
一応ジェネラル級が来ないかは警戒しつつ、徐々に戦線を下げていき、頃合いを見て撤退する。
なんか耳がいかれてしまいそうな戦場だったなぁ……
●失敗作
「うう……ああ……が……」
鉄屑兵が虚ろな目で、ウロウロと歩いていた。
もう何度も同じ場所を歩いているのだろう。
行動がパターン化しており、動きに無駄がなかった。
「……君達も、失敗作、か。全く、どいつもこいつも。勝手に作り上げた挙句にそんな名前を与えて、結局は良いように使ってハイ終わり、だ。何だと思ってんだろうね、ほんとに……」
ヴェルチ・アリ(GE-07・SOL01847・g03614)が鉄屑兵達を見つめ、深い溜息を漏らした。
「く、くるなっ!」
鉄屑兵達が怯えた様子で鋼鉄の爪を構え、素早い連撃を繰り出した。
「……悪いけど、そういう訳にはいかないんだ。そもそも、君達を救える方法は、俺にはない。俺に出来る事は、燃やし尽くし、焼き熔かすだけの事。……せめて苦しまずに終わらせてやるから。さっさとやられてくれ」
その攻撃を重装甲でガードしながら、アリが火炎使いと呪詛を使い、【GE-11・AQUARIUS-VO-FO(ギアイレブン・ヴォルカノ・フォース・アクエリアス)】で地の底より怒りのように吹き上げる溶岩を自在に操り、鉄屑兵達を逃がさず包囲して炎に包んだ。
「うがああ、あつい」
それと同時に、体内の動力炉が暴走し、鉄屑兵達が一気に燃え上がって消し炭と化した。
「……動力炉の稼働に全身が追い付いてないのか。熱も、動力も、何もかもを常に限界を超えて出し続けられてる。それなのに、やっと眠れたと思ったら叩き起こされて、これか? ……灰に眠れ。お前たちのその無念、弔いの狼煙としてぶち上げる」
そう言ってアリが、鉄屑兵達に別れを告げた。
●救い
「あつい……」
「……くるしい」
鉄屑兵は周囲を警戒しながら、身体を小刻みに震わせ、呻き声を上げていた。
(来たるべき戦に備えて戦力を削減する任務と聞いていたが……。この『鉄屑兵』たちの嘆きは……胸に来るものがあるな。決して敵に同情する訳では無い、が。ある意味、倒すことで、『救い』となるのかもしれない。二度と彼らのような存在を生み出さないためにも、己の務めを果たさねば……」
シドニー・フォックス(エヴァネッセンス・g10788)は物陰に隠れて様子を窺いながら、複雑な気持ちになりつつ物思いに耽っていた。
その横で、クダギツネのメラニーが、怯えた様子で身体を震わせていた。
「大丈夫だよ、頼もしい先輩方だってついているんだ。さあ、行こう!」
シドニーがメラニーを落ち着かせた後、鉄屑兵達の前に陣取った。
「く、くるな、くるな……くる……な」
その事に気づいた鉄屑兵達が、まるで幼い子供のように、たどたどしい声で呟きつつ、狂ったように鋼鉄の爪を振り回した。
「もう、戦わなくていいんだ。……動かなくていいんだ。苛烈を極めるであろう戦の前に、どうかゆっくりお休み」
シドニーが鉄屑兵達に語り掛けながら、【スカイハイサーカス】を発動させ、複数の火器で炎に包んだ。
「いやだ! くるな、くるな、くるな!」
それでも、鉄屑兵達は戦う事を止めず、鋼鉄の爪で襲い掛かってきた。
「……完全にリミッターが外れているようだな」
シドニーが物悲しげな表情を浮かべた後、フライトドローンを囮に使いながら、meteor(リボルバー式グレネードランチャー)を連射し、鉄屑兵達の身体を撃ち抜いた。
●恐怖
「うう……ああ……」
鉄屑兵達が苦しそうに声を上げながら、周囲を警戒つつ歩いていた。
(キマイラウィッチとはまた別の意味で哀しい存在だな。俺たちが勝つためにも、こういう存在相手でも容赦できないのは少し思う所がある。でも、手は抜かない。守りたいものがあるのは、こちらも同じだから……)
御守・樹(諦念・g05753)が物陰に隠れて、身を隠しながら、鉄屑兵達の様子を窺った。
この様子では、身体のあちこちが痛むのだろう。
それでも、任務を果たさねばならないと思っているのか、だいぶ無理をしているようである。
(だから、もう迷わない)
次の瞬間、樹が【落雷脚】を発動させ、強靭な脚力と俊敏さで跳躍し、電撃を纏う強烈な蹴りを頭上から浴びせ、近くにいた鉄屑兵をマヒさせた。
「うう、くるな」
「くるな、くるな、くるな!」
それを目の当たりにした鉄屑兵達が、狂ったように鋼鉄の爪を振り回した。
(予想通りの展開か)
その攻撃をジャンプで避けつつ、再び【落雷脚】を仕掛け、一体ずつだが確実に、鉄屑兵達を仕留めていった。
「うう、こわい、こわい」
「なぜ、じゃまをする。なぜ、われらにつきまとう」
鉄屑兵達が怯えた様子で、激しく声を震わせた。
「別に付き纏っているつもりはないんだが……。それでも、俺達の障害になるのなら、排除しなければならない」
樹がDeath(左手用籠手)で鋼鉄の爪をガードしながら、鉄屑兵達に答えを返した。
「うるさい、うるさい、うるさい!」
だが、鉄屑兵達はまったく話を聞こうとせず、殺気立った様子で何度も攻撃を仕掛けてきた。
●恐怖の対象
「こわい、こわい、こわい」
「だから、ころさねば……ころさねば……」
鉄屑兵達は両目をギョロギョロさせながら、周囲を警戒しつつ、見回りしていた。
(何だか不気味ですね。私達ディアボロスに対する復讐心が、この不気味さに繋がっているのでしょうか……? それとも、この地が百年戦争初期のフランス軍が決定的敗北を喫した、恐怖と屈辱の地だからでしょうか? どちらにしても、それは過去の話。最終人類史から奪われ、作られた偽りの歴史。ラ・ピュセルの大地奪還は勿論、可能な限りキマイラウィッチを倒すべく、このファーストアタックで戦力を削らせて貰いますよ!)
それと同時に、エヴァ・フルトクヴィスト(星鏡のヴォルヴァ・g01561)が【氷像の復讐者(フリームスルス)】を発動させ、自分や魂を受け継いだ復讐者たちの氷像を作り出し、鉄屑兵達に攻撃を仕掛けた。
「う、うわああ……」
「これだから、いやなんだ!」
鉄屑兵達が魂を削るかのような悲痛な叫びで、氷像の身体に無数のヒビを入れた。
「無駄です、そんな事をしても……」
すぐさま、エヴァがアイスクラフトで氷の壁を作り、致命傷を避けつつ、壊れかけの氷像と連携を取って、ビュグヴィル&ベイラ(二組の短剣)で切り込み、鉄屑兵達を翻弄しながら、次々と仕留めていった。
「私達ディアボロスへの復讐心、凄まじいものがありますね……。ですが、過去に囚われている貴方達に負ける訳にはいきません! 理不尽に奪われた刻と土地を取り戻し、未来を勝ち取るために。貴方達はここで倒れて貰いましょう!」
そう言ってエヴァが壊れかけの氷像と連携を取りつつ、鉄屑兵達に攻撃を仕掛けていった。
●叫ばずにはいられない
「……」
鉄屑兵達は虚ろな目をしながら、辺りをウロウロとしていた。
一応、周囲を警戒しているようだが、まるで人形のように不気味だった。
(……なんというか、無言ばかりっていうのも、それはそれで圧を感じるものだね。不気味な沈黙と言うか、何と言うか……)
そんな中、一ノ瀬・綾音(色彩に溢れし少女・g00868)は遮蔽物を利用して隠れつつ、4体まとめて視認できそうなところから、【色彩天泣(カラードレイン)】で空中に展開した魔方陣から様々な色に輝く光の矢を降らせ、鉄屑兵達を仕留めていった。
「どこだ、かくれてないで、ででこい」
「キィィィィィィィィィィィィィィィィィ!」
その事に危機感を覚えた鉄屑兵達が、狂ったように奇声を響かせた。
「うるっさ……! いきなり沈黙から叫ばれるとうるさいし、なんか防犯ブザーみたいできついな、心が!」
綾音が耳栓でガードしつつ、全身に鳥肌を立たせた。
だが、脳に直接響くような奇声を発しているせいで、ほとんど耳栓は役に立たなかった。
「う……、気持ち悪い。何だか吐きそう……」
綾音が頭を抱えてフラつきながら、気分が悪そうに口元を押さえた。
幸い、物陰に隠れているため、鉄屑兵達には気づかれていないものの、それが原因でさらに不安が膨らんでいるのか、奇声のボリュームが限界突破しそうな勢いで上がっていた。
「と、とりあえず、このくらいでいいかな。他の場所でも、みんな頑張っているようだし、大丈夫だよね」
そのため、綾音は念のため【色彩天泣(カラードレイン)】を発動させ、ある程度鉄屑兵達の数を減らした後、戦線を離脱するのであった。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【水中適応】LV1が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
【壁歩き】LV1が発生!
【アイスクラフト】LV1が発生!
【植物活性】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!