【ラ・ピュセル奪還戦】⑥ヴイーヴル

 このシナリオは【火刑戦旗ラ・ピュセル奪還戦】に関連する特別シナリオです。
 最終人類史の戦場は、奪還戦が開始するまで攻撃する事は出来ない為、火刑戦旗ラ・ピュセルのフランス全域に散らばるジェネラル級キマイラウィッチに対して、戦闘を仕掛けます。
 この戦闘によって、敵の戦力を削ることが出来ます。
 勝利したシナリオ数に応じて、対応する戦場の敵の数が減少し、戦いを有利に進めることが出来るようになります。
 また、火刑戦旗ラ・ピュセルの周囲は全て最終人類史の領域である為、今回の奪還戦では他ディヴィジョンからの横やりが入る事はありません。

 このシナリオの攻撃対象は【⑥ヴイーヴル】の軍勢です。
 ヴイーヴルは、ジル・ド・レへの援軍としてオルレアンに向かっていましたが、ディアボロスに撃退されてブールジュに帰還後、オルレアンに対する防波堤となるブールジュの守備を任されたようです。

「成功したシナリオ数×5%」だけ、「⑥ヴイーヴル」の敵残存率を低下させます。

【ラ・ピュセル奪還戦】我等は死を恐れない!(作者 ゆうきつかさ
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#火刑戦旗ラ・ピュセル  #【ラ・ピュセル奪還戦】⑥ヴイーヴル  #火刑戦旗ラ・ピュセル奪還戦 


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●ブールジュ防衛ライン
「警戒を怠るなっ! ほんのわずかな油断が命取りになるぞ!」
 星狼の魔女達がブールジュの城壁前に、防衛ラインを敷いていた。
 彼女達は童話の魔女グリムの軍勢の中でも、復讐心が強く、先陣としてディアボロスを迎撃して死ぬ事を恐れない者達ばかり。
 そのため、この場所を守る事さえ出来れば、命を捨てる覚悟があった。

●新宿駅グランドターミナル
「オルレアンのジル・ド・レ軍、リヨンのサンジェルマン伯爵など、有力なジェネラル級キマイラウィッチを撃破した事で、火刑戦旗ラ・ピュセル奪還戦の発生を示す断層碑文が出現した。このディアボロスの奪還戦に対して、断片の王ジャンヌ・ダルクは、不完全ながらも、復讐祭の卵を使用した大儀式を行い、最終人類史に逆侵攻を実行したのです。火刑戦旗ラ・ピュセル奪還戦では、火刑戦旗ラ・ピュセルに攻め込み、ジャンヌ・ダルクの撃破を目指すと共に、最終人類史の防衛も行わなければならない。更に、復讐対象であるディアボロスとの決戦では、キマイラウィッチが本来以上の戦闘力を発揮する為、戦い熾烈を極めるかもしれない。周囲を最終人類史で囲まれた火刑戦旗ラ・ピュセルに対して、他のディヴィジョンからの横やりは入らないのが救いではあるが……。厳しい戦いになるだろうが、火刑戦旗ラ・ピュセルとの決着をつけてくれ」
 鬼姫・アヤメ(鬼人の鬼狩人・g03328)が新宿駅グランドターミナルにディアボロスを集め、今回の依頼を説明した。

●今回の目的
「奪還戦を生き延びたキマイラウィッチは、漂着したディヴィジョンでも復讐対象であるディアボロスを攻撃し続ける事だろう。更に、自らのディヴィジョンを奪還され、断片の王を殺されたとなれば、その復讐心は、これまでの比では無い筈だ。この復讐を避ける為には、今回の奪還戦で、キマイラウィッチを全滅させるべきなのかも知れないが……。とにかく、火刑戦旗ラ・ピュセル奪還戦は、これまでの戦い以上に、ディアボロスの策戦が重要となるかもしれないから、可能な限り敵を蹴散らしてくれ」
 そう言って、アヤメがディアボロスに対して、星狼の魔女達の排除を依頼した。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【光学迷彩】
1
隠れたディアボロスは発見困難という世界法則を発生させる。隠れたディアボロスが環境に合った迷彩模様で覆われ、発見される確率が「効果LV1ごとに半減」する。
【土壌改良】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の地面を、植物が育ちやすい土壌に変える。この変化はディアボロスが去った後も継続する。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV1 / 【アヴォイド】LV1

●マスターより

ゆうきつかさ
 このシナリオの攻撃対象は【⑥ヴイーヴル】の軍勢です。
 ヴイーヴルは、ジル・ド・レへの援軍としてオルレアンに向かっていましたが、ディアボロスに撃退されてブールジュに帰還後、オルレアンに対する防波堤となるブールジュの守備を任されたようです。
 「成功したシナリオ数×5%」だけ、「⑥ヴイーヴル」の敵残存率を低下させます。
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このシナリオは完結しました。


『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。


発言期間は終了しました。


リプレイ


ジョン・グリーンマン
連携、アドリブ歓迎

「さて、私の力がどこまで通用するか…」

姿を隠しつつトラップヴァインで敵の足元から蔦状の植物を伸ばして敵を締め付けて攻撃する。
敵が星青炎舞で召喚した青い炎の狼もトラップヴァインで伸ばした蔦状の植物で捕縛して周りの被害を抑える。

ある程度被害を与えるか此方がダメージを受けたら無理をせず撤退します。


●覚悟
(さて、私の力がどこまで通用するか……)
 ジョン・グリーンマン(エルフの妖精騎士・g10252)は姿を隠しつつ、【トラップヴァイン】で地面から蔓状の植物を急激に伸ばし、星狼の魔女を捕縛した。
「奇襲か! 卑怯者め!」
 その事に気づいた別の星狼の魔女が、嫌悪感をあらわにしながら、青い炎の狼を召喚し、戦場を火の海に変えつつ、ジョンを探し始めた。
(随分な言われようですが、その手には引っかかりませんよ?)
 それに合わせて、ジョンが蔦状の植物を操って、青い炎の狼の動きを封じ込めた。
 だが、ひとりで相手をするには、あまりにも数が多過ぎた。
 それでも、物陰から物陰に移動し、星狼の魔女を翻弄しながら、仲間達が来るまで、時間を稼ぐ事に専念した。
「出て来い、卑怯者め!」
 星狼の魔女のひとりが叫ぶ。
 殺気立った様子で、恨めしそうに。
(それで姿を現したところで、袋叩き……という訳ですか。申し訳ありませんが、そんな挑発に乗るほど、単純ではありませんよ)
 その間、ジョンは物陰に隠れて、深呼吸。
 一瞬の油断が命取りになるため、生きた心地がしなかった。
 だからと言って、ここで白旗を上げるつもりはない。
(……とは言え、ひとりで戦うのは無謀ですね)
 ジョンが物陰に隠れたまま、あれこれ考えを巡らせる。
 とにかく、仲間達が来るまで、ひとりずつ蹴散らしていくしかない。
 それは、とても危険ではあるものの、他に選択肢はなかった。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【土壌改良】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!

リーシャ・アデル
・心情
さーすがに散発的に攻撃するのはめんどくさそうね……
増援が来るのを期待して、とにかくやれるだけやりましょうか

・戦闘
残留効果の《光学迷彩》で地形を利用して隠れつつ、パラドクス『翠焔・創像:シャイニングバースト』で攻撃するわ
ある程度攻撃したら、逃げれなくなる程ダメージを受ける前に撤退するわね

・その他
アドリブ等は大歓迎よ


神坂・雷
(連係アドリブ歓迎)
どかーんってやって帰ってくればおっけーだな!よーし、おれがんばる!

周囲に他のディアボロスがいれば協力、連携して動く
近接戦闘がメインだが、突出し過ぎて敵の群れの中で孤立する事がないように注意
【パラドクス通信】を使用し、仲間の位置や消耗状態・敵の動きや残数などの情報を共有する
敵の増援に気付いたら、素早く仲間に知らせる

【電光鉄火】使用、赤い電撃を纏ってつるはしを構え、回転体当たりを仕掛けながら戦場を駆け回る
「敵に囲まれたり集中攻撃されている味方がいたら加勢・救出>倒せそうな敵を狙い、数を減らす>敵が集まっている所に飛び込んで、連携を妨害」の順に優先する

敵の攻撃は、回転や武器で受け流したり、赤い電撃のマジックシールドで受けたり
そっちが青い火なら、こっちは赤いばちばちだ!

深入りは避け、ある程度敵を削ったところか、自分や仲間の体力が半分を切る頃に撤収を提案し
仲間とタイミングを合わせて撤収。負傷者がいれば移動を補助する

はらへったからそろそろ帰るぞー。またなー!(挑発のつもりらしい)


●見えない敵
(さーすがに散発的に攻撃するのは、めんどくさそうね……。とりあえず、増援が来るのを期待して……。とにかく、やれるだけやりましょうか)
 そんな中、リーシャ・アデル(絆紡ぎし焔の翼・g00625)が光学迷彩で地形を利用し、身を隠しながら、【翠焔・創像:シャイニングバースト(ブレイズ・リアライズ・シャイニングバースト)】を発動させ、炎と魔力を収束させた光球を掌に生成し、両腕を前方に突き出す野と同時に、光球から高い貫通力を秘めた魔力光線を放ち、星狼の魔女達を蹴散らしていった。
「な、何っ!?」
「一体、何が起こっているの!」
 その攻撃を食らった星狼の魔女達が、動揺した様子で辺りを見回した。
 しかし、リーシャの姿が何処にも見当たらなかったため、不安と苛立ちばかりが膨らんでいるようだった。
 だからと言って、敵がいない訳ではないため、ひとりずつだが、確実に……星狼の魔女が仕留められていった。
 それは星狼の魔女側からすれば、恐怖以外のナニモノでもない。
 正体不明の敵を前にして、殺意よりも恐怖の方が勝っているようだった。
 それでも、攻撃しなければ、やられてしまうと言う気持ちが強いため、星の光でリーシャを映し、その未来に起こる不吉な出来事を見せて、何とか引きずり出そうとした。
 だが、その思い虚しく、リーシャが姿を現す事はなかった。
「一体、どこにいるっ!」
「隠れてないで、出てきなさいっ!」
 そして、星狼の魔女の叫び虚しく、魔力光線が解き放たれ、さらに数を減らすのだった。

●誤解
(こういう場合、どかーんってやって帰ってくれば、おっけーだな! よーし、おれがんばる!)
 一方、神坂・雷(赤雷・g11092)はパラドクス通信で連絡を取りつつ、リーシャの援護を受けながら、つるはしを振り回して、星狼の魔女を蹴散らしていた。
「今まで仲間達を殺していたのは、お前かっ!」
「よくも、仲間を……! 絶対に、許さないっ!」
 途端に、星狼の魔女が腹を立て、青い炎の狼の群れを召喚し、一斉に雷を襲わせた。
「……あれ? ひょっとして、おれ……凄く誤解されてる? まあ、何とかなるから、いいんだけど……」
 それを迎え撃つようにして、雷が【電光鉄火(グルグルマワッテスグドカン)】でつるはしを構え、全身に赤い電撃を纏って、回転しながら、青い炎の狼の群れに突撃しつつ、戦場を駆け回った。
「ご、誤解などではない」
「お前達は脅威だ。一人いたら、千はいるっ!」
 星狼の魔女が嫌悪感をあらわにしながら、青い狼の群れに指示を出した。
 それと同時に、青い狼の群れが連携を取りながら、勢いをつけて飛びかかってきた。
「まあ、確かに……間違ってはいないんだけど……。その言い方、ちょっと傷つくなぁ……」
 その言葉に多少のショックを受けつつ、雷が次々と攻撃を避けつつ、赤雷(赤く輝く闘気)で音を立てて放電した。
「傷ついているのは、我々の方だ!」
 だが、星狼の魔女達は雷に対して、激しい殺意を抱いており、凄まじい殺気を向けていた。
「そう言われても、なあ……。はらへったから、帰るね」
 そんな中、雷がグウッと腹を鳴らしながら、その場を後にするのであった。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【光学迷彩】LV1が発生!
【パラドクス通信】LV1が発生!
効果2【アヴォイド】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2025年04月14日