💝最終人類史のバレンタイン2025

 新宿島及び奪還済みの地域で、バレンタインを楽しみます。
 チョコを作ったり、造ったチョコを渡したりして、楽しいひと時を過ごしましょう。
 チョコを作る場所や材料などは、時先案内人と、新宿島や帰還した地域の人々が用意していますが、特別な材料などを持ち寄っても良いでしょう。心を込めたチョコレートを作ったり、渡したりして、バレンタインを楽しんでください。

※重要1

 多くのディアボロスや住民達が、最終人類史のお祭りを心から楽しむ事で、最終人類史の力はさらに高まり、ディヴィジョンの排斥力を弱められます。
 この効果により【3月1日】に、【2月末日までに完結した『新宿島のバレンタイン2025』のシナリオ数】と同じ日数だけ、その時点で発生している全てのディヴィジョンの全ての事件の【攻略期限】が延長されます。
(例えば【10シナリオ】が完結していれば、全ての事件の攻略期限が【10日】延長されます。なお、3月1日よりも前に攻略期限が来る事件や、攻略期限が無い事件、期限がくれば自動的に成功する事件に影響はありません)

※重要2

 この「💝バレンタインシナリオ」でプレイングが採用された方(トレインチケット含む)には超限定の「アイコンフレーム」をプレゼント!
 アイコンフレームのデザイン等の詳細はこちら

チョコレート×花×バレンタイン(作者 彌厘
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#最終人類史(新宿島)  #💝最終人類史のバレンタイン2025  #バレンタイン2025 


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●新宿駅グランドターミナルにて
「みんな、もうバレンタインの準備は済ませたのです?」
 紫雲・桃華(人間のルミナスシュヴァリエ・g10962)がにっこり笑って集まった復讐者たちに尋ねた。
「節分で地獄変のエネルギーをチャージする事ができたように、バレンタインにも特別な力があるのですよ。多くの復讐者や住民たちが、最終人類史のお祭りを楽しむ事で最終人類史の力が高まって、ディヴィジョンの排斥力を弱められるのです。だから、楽しまない手はないのですよ!」
 説明しながら桃華はチラシを配っていく。そのチラシにはチョコレートでできた美しいバラの花の写真が載っていた。
「という事で、今回はパティシエさんに教わりながら花の形のチョコレートを作るイベントを用意したのですよ! 型に入れれば簡単に作れるものもあるし、花びらを1枚ずつ切り抜いて作る難しい方法もあるから、好きな方を選んで参加できるのです。それができたら、お菓子の花で飾られた素敵なテラスでプレゼントしたり食べたりできるのですよ!」
 プロのパティシエが作ったチョコレートや飴細工の美しい花々を見ながらチョコレートを食べられるという訳だ。大切な人にプレゼントするのはもちろんだが一人でも楽しむ事ができるだろう。

「この機会に好きな人に告白しちゃうのもありだし、純粋にチョコレートを楽しむのも全然ありだと思うのだわ! わたしも桃の花のチョコを作るから、誰かからのチョコが欲しいけど思い当たる人がいないなら、どーしてもってお願いしてくれればプレゼントしてあげなくもないのですよ?」
 そう締めくくると時先案内人はいたずらっぽくくすりと笑ったのだった。

●バレンタイン会場にて
 飴細工の花がきらきらと輝きチョコレート細工の花からは甘い香りが漂う。会場は見た目でも香りでも楽しめる場所だった。
 そのさらに奥にキッチンがありざまざまな材料が所狭しと並べられていた。ビターやミルクはもちろんストロベリーやオレンジなどの色とりどりのチョコレートが並んでいる。さらに小麦粉や卵などもあるため花をあしらったケーキなども作れそうだ。そして見本のためか様々な本物の花も用意されている。
 そしてその前にパティシエたちがずらりと並んでいた。彼らが会場の見事な花を咲かせた人々なのだろう。その技術力は確かなものだと素人でも確信できる。
「復讐者の皆さま、お待ちしておりました。本日はどうぞ、よろしくお願いいたします」
 彼らの力を借りればきっと理想のチョコレートの花が作れるだろう。早速復讐者たちは調理に取り掛かるのだった。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【浮遊】
1
周囲が、ディアボロスが浮遊できる世界に変わる。浮遊中は手を繋いだ「効果LV×3体」までの一般人を連れ、空中を歩く程度の速度で移動できる。
【エイティーン】
1
周囲が、ディアボロスが18歳から「効果LV×6+18」歳までの、任意の年齢の姿に変身出来る世界に変わる。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【反撃アップ】LV1

●マスターより

彌厘
 こちらはイベントシナリオ『最終人類史のバレンタイン2025』です。期間限定シナリオで、【2月末日までに完結した『新宿島のバレンタイン2025』のシナリオ数】と同じ日数だけ、その時点で発生している全てのディヴィジョンの全ての事件の【攻略期限】が延長されます。ついでにアイコンフレームももらえます。
 戦闘シナリオではありませんので、できる限りプレイングは採用したいと思っています。バレンタイン当日にリプレイ返却を目指したいので、2/13の23:59までプレイングを受け付けます。もしもそれまでにプレイングがなかった場合は最初のプレイングが来た翌日の23:59までの受付になります。
 グループでのご参加の場合は最大人数5人まで、必ず相手のお名前とIDもしくは同じ合言葉を添えてプレイングをお送りください。複数人で参加する内容のプレイングなのに相手のプレイングがない場合は不採用になりますので、送り忘れにご注意ください。また、必ず恋愛感情の有無などの相手との関係も明記してください。
 チョコの花を指定してくださるプレイングを優先して採用します。花がお任せの場合、人数によっては花を考える時間を考慮して採用できないかもしれません。
 それでは、素敵なプレイングをお待ちしています!
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このシナリオは完結しました。


『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。


発言期間は終了しました。


リプレイ


ルチルーク・フレンツェン
(一般人がいる場面では私口調にしています)
【心情】
飴細工は聞いた事あるけれど、チョコレート細工なんて初耳でワクワクする。
最高のパティシエのみんなに指南して貰える貴重なチャンスでもあるね。
「チョコの花作りも楽しんじゃうよ!」

【チョコ作り】
使役サーヴァント、モーラット・コミュに似ていると思う、
【綿の花】を模したチョコ細工を作りたいね。
私のモーラット・コミュのルシグーナに見守れたり応援されながら、
高難度の切り抜き方法で作ってみるよ。
『きゅ!きゅ!(両手を左右に振ってフレーフレーしてる)』

初めてのチョコ細工で経験が無いけれど、
ワールドハッカーとしての高速なタイピングやフリックで指先の器用さには自信がある。
今まで一緒に戦ってきたルシグーナがそばにいるから、その自信をより後押しして完成させるよ!
「食べるのが勿体ないけど、食べたくもある出来!のはず」

【チョコ贈り】
3個作った綿の花チョコを、

ルシグーナ
桃華
に分けるよ。
「招待してくれてありがとう、よければお礼受け取ってくれる?」


ヴィルジニー・フラムヴェールト
会場の雰囲気に目を輝かせるわ
まあ! どのお花も綺麗で素敵ね……食べられるなんて信じられないわ
どっちが本物のお花かしら? なんてね!

チョコレートでお花を作れるなんてステキね
わたしはピンク色の薔薇の花を作ってみたいわ
花びらを一枚ずつ作るなんて、大変だけど、楽しそう!
パティシエさん達、作り方を教えてちょうだいね

わたし、花を育てるのは好きなのだけれど、花びらを組み立てるのは難しそうね……!
茎や葉っぱもチョコレートでできるの?
それとも飴細工かしら??
楽しくて尻尾がパタパタ動いてしまうわ
出来栄えはどうかしら~?

出来上がったら、ラッピングするわね
リボンは赤がいいかしら……それとも緑?
テラスも見学して帰ろうかしら
自分で食べちゃうのはもったいないし……
桃華さんがいらっしゃったら、チョコレートを交換しない?と尋ねてみるわ
友チョコっていうらしいの
交換できるかは桃華さんにお任せね!

もったいないけど、食べちゃおうかしら?
ね、お花を食べるって不思議だわ~……美味しい!

アドリブ・連携歓迎よ


●花咲く女子会
「桃華」
「桃華さん」
 テラスに時先案内人の姿を見つけてルチルーク・フレンツェン(均衡を破りし逆襲機械・g02461)とヴィルジニー・フラムヴェールト(緑焔の奇蹟・g09648)はほぼ同時に声をかけた。
 そんな2人を見て桃華はくすりと笑う。
「ふふふ。どうしたのです、2人とも?」
 どうやら目的は一緒らしい。2人はそう察して順に口を開いた。
「招待してくれてありがとう、よければお礼受け取ってくれる?」
「わたしも、桃華さんとチョコレートを交換したいわ。友チョコっていうらしいの」
 そしてルチルークはホワイトチョコレートでできた綿の花を差し出す。その隣でヴィルジニーもストロベリーチョコのバラの花を差し出した。
「わあ、有難う!」
 桃華は瞳を輝かせて2輪の花を受け取った。
「ルチルークちゃんは綿の花ね! すごくきれいにできてて本物のお花みたいなのだわ! 手先が器用なのね」
「はい。ワールドハッカーとして普段からハッキングや武器改造などで鍛えているから、器用さには自信があるよ! 何より、今まで一緒に戦ってきたルシグーナがそばで応援してくれていたからね」
 オレンジのメッシュの入った目が隠れるほど長い銀の前髪を揺らしてルチルークが隣に顔を向ける。
 そこでは彼女のサーヴァントであるモーラット・コミュの『ルシグーナ』がチョコの綿の花を嬉しそうに食べていた。
「きゅ! きゅ!」
「ふふふ、ルシグーナちゃんもお疲れ様なのだわ! ――それから、ヴィルジニーさんのバラはちょっといびつな所もあるけど、ちゃんとバラだってわかるから難しいやり方でここまでできたのはすごいと思うのですよ! それに何より、色が私の好きな桃色なのです!」
「有難う、本当に難しかったからそう言ってもらえて嬉しいわー! 薄いチョコは壊れやすいから花びら型に切り取ってくっつけるのにとても苦労したもの。それにしても、茎や葉っぱも抹茶のチョコでできるのは驚いたわ。職人さんって本当にすごいのね。それに」
 ヴィルジニーはテラス内のお菓子の花々に目を移す。そのエメラルドの瞳は嬉しそうにきらきらと輝いている。
「わたし、花を育てるのが好きだから、どのお花も綺麗で素敵で……食べられるなんて信じられないわ」
「本当にそう! わたしも、お花もお菓子も好きだからつい見とれちゃうのだわ! ……はい、二人にもわたしからのプレゼントなのですよ!」
 桃華も自分で作ったストロベリーチョコの桃の花をルチルークとヴィルジニー、そしてルシグーナに手渡した。
「3人とも、参加してくれて有難う! 楽しんでもらえたみたいでよかったのです」
「こちらこそ、初めての経験ができてよかったよ!」
「ええ、どうも有難う!」
「食べるのがもったいないけど、食べたくもあるね」
「せっかくだもの、みんなで一緒に食べるのです」
「そうだね、いただきます!」
「ね、お花を食べるって不思議だわー……美味しい!」
「きゅー♪」
 3人とルシグーナは会話に花を咲かせながらチョコの花を味わった。
 こうして復讐者たちはバレンタインを楽しみながら最終人類史の力を高めたのだった。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【エイティーン】LV1が発生!
【浮遊】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2025年02月27日