甲相駿三国同盟~小田原城『小峰曲輪』強行突入作戦
小田原城に潜入した部隊が、城内にあった兵器工廠を破壊、更に、備蓄されていた大量破壊兵器を大爆発させ、小田原城から脱出する事に成功しました。
大量破壊兵器の倉庫が城壁に近かった事もあり、大量破壊兵器の爆発で、小田原城の北側の城壁が大きく崩れています。
この機を逃さず、小田原城に突入、破壊工作を繰り返す事で、小田原城の北側にある『小峰曲輪』の制圧を行ってください。
制圧した小峰曲輪から、本丸に攻め込めれば、千早城や巨大神像を使わずに、戦国屈指の堅城である小田原城を制圧できるかもしれません。
ただし、敵が混乱から回復してしまえば、作戦は失敗となります。流言飛語で城内の一般人を混乱させ、混乱状態を長引かせるのが重要となるでしょう。
※特殊ルール
流言飛語の選択肢をクリアせずにシナリオを完結させた場合、1シナリオにつき、攻略期限が「5日」短縮されます。
攻略期限に注意してください。
※25年3月1日:『最終人類史のバレンタインデー2025』により、攻略期限が23日延長されました。
小峰曲輪への強襲(作者 凪未宇)
#天正大戦国
#甲相駿三国同盟~小田原城『小峰曲輪』強行突入作戦
#相模国
#小田原城
#③受付中
⊕
タグの編集
現在は作者のみ編集可能です。
🔒公式タグは編集できません。
|
|
🔒
#天正大戦国
|
|
🔒
#甲相駿三国同盟~小田原城『小峰曲輪』強行突入作戦
|
|
🔒
#相模国
|
|
🔒
#小田原城
|
|
#③受付中
|
本丸に集められた諸将は『北条氏政』の言葉を今かいまかと待ちわびていた。
「大量破壊兵器が爆発してしまったのは、やむを得ないとしよう。だが、北の城壁が崩れたのは座視できぬ」
その通りだこのままでは混乱が広がり困ると諸将らが声を上げているが、どこか北条氏政の反応は歯切れが悪い。
想定外の声を受け止めず、予め書かれていた指令を読むかのように粛々と北条氏政は指示を出していく。
「急ぎ城壁を修復せねば、更なる敵の侵入を招くだろう。一刻も早く城壁の修復に向かわせるのだ。まずは、城内の一般人の人足を動員して城壁の修復に当たらせよ」
壊れた穴は塞げばいい。
クロノ・オブジェクトである城壁の修復には、一般人の手が必要だ。
その一般人の混乱など加味せず、集めて働かせればいいという判断。
「骨組みだけでも完成すれば、本丸のヒルコを生贄にして城壁を修復できるだろう」
そうだなと流れを確認しながら悩むような様子で、北条氏政は言う。
「担当の者は、知恵を出し合い、最善を尽くすのだ」
それは丸投げと言うのではないか。
だが、物申す配下はここには居なかった。
小田原城に潜入した部隊が、城内の兵器工廠を破壊しただけでなく、備蓄されていた大量破壊兵器を爆発させる事に成功しました。
「この爆発で、小田原城の北側の城壁が崩れ、内部に突入する事が可能になりました」
小田原城のジェネラル級天魔武者『北条氏政』は、勿論この事態を放っているわけではないとルゥルゥラナ・レイラ(宵闇の刃・g08924)は説明する。
「城壁再建を行おうとしているようですが、即断即決とはいかないようで、対応に手間取っているようです」
今回の作戦はこの機を逃さず、城内突入し施設破壊を行いながら、城内にいる一般人に流言を流し混乱させて欲しいというものだ。
「混乱が広がれば、小田原城北側の『小峰曲輪』の制圧も可能となるでしょう」
『小峰曲輪』の制圧に成功すれば、そこを拠点に、小田原城の本丸を狙う事も可能になるので、急ぎ、混乱する小田原城に向かって欲しい。
北条氏政は、まずは破壊された城壁の再建を行おうと指示を出したようだ。
「城壁再建には、一般人の人足も必要と言う言事で、土木工事の為に城内の一般人が集められているようです」
なので更に城壁および、城壁の再建の為の機材や施設を破壊しつつ『足軽天魔武者』を撃破し、駆け付けた『北条五色備え』を撃破してほしい。
この時、集められた一般人に流言飛語を撒いて混乱を長引かせることが出来ると尚いいだろう。
「例えば更に大きな爆発が起こるとか、住民が命の危険を感じ逃げ出したくなるような噂でいいでしょう」
混乱が続けば天魔武者は人々をまとめることもできないし、人々が居なくなれば城壁再建を阻止することができるだろう。
北条氏政の指示は、常識的な対応であるが、状況に即応した対応とはいいがたい。
想定されたマニュアル通りには動けるが、想定外の状況で咄嗟の対応は苦手なようなので、そこを突いてみるといいだろう。
小田原城の天魔武者達も、決して無能では無いが、与えられた命令を忠実にこなす事は出来ても、臨機応変に動く事は苦手なようだ。
「北条配下のクロノヴェーダ共通の特徴なのかもしれません」
統制が行き届きマニュアル通りに作業が出来るという特徴は、素晴らしいことだが、今はそれが確実にマイナスに働いているようだ。
そう言って、ルゥルゥラナは案内を終えるのであった。
「爆発した!!」
広大な敷地を持つ小田原城の内部に居住する多くの一般人は不安にかられていた。
「さっきの大きな音は何だ?」
「爆発って、城に誰か攻めて来たのか」
「爆発ってどういうことだよ!?」
何が起こったのか分からない一般人達は、天魔武者の圧政で抑圧され、様々な仕事をさせられてるとは言え彼らからの説明を待っていた。
だが……。
「壁の修理だと。城壁に穴があいたのか」
「やっぱり誰かが攻めてきたんだ。あぁっ、俺らはどうしたらいいんだ?」
「天魔武者が殺されてる……」
「お、俺達も殺されちまう!」
「どこが攻めてきたんだ?」
何が起こっているか分からないまま広がる混乱に、人々はこのままで良いのだろうかと、不安に包まれるのであった。
リプレイ
文月・雪人
※アドリブ連携歓迎。
派手に爆破したからね、修復作業は大変そうだ。
でも勿論、修復なんてさせないけどね!
しかし流言飛語とはまた、面白そうな作戦だ。
警戒している天魔武者には、俺達がディアボロスだと分かってしまうので、
先の作戦では敵軍に扮しての潜入は出来なかったけど、
一般人相手ならどうだろうね?
先ずは足軽天魔武者との戦いからだけど、種蒔きは既に始まっている。
ここは試しに、特殊メイクで額に角を生やした姿で、鬼妖らしく戦ってみるとしよう。
『怨妖百鬼行』のパラドクスを使用。
土蜘蛛、猫又、ろくろ首。
火車に、ぬりかべ、がしゃどくろ。
凝縮した妖気で伝承上の妖怪達の姿を形作って、戦場へと放つ。
戦闘にも破壊活動にも、一般人を巻き込まない様に十分注意しつつ、
周囲の壁や資材を破壊するべく派手に暴れまわらせよう。
ここにいる敵の本来の任務は壁の修復だ。
迎撃してくるにしても、これ以上壁は壊されたくないに違いない。
その心理を利用して、敵の動きを誘導し、此方が戦い易い場所へと誘き寄せて、
此方のペースに引き込んで倒していこう。
一・百
折角壊した壁を直されても困るしな…
ここは手堅く妨害して先へ進められるようにしたいな
ぞろぞろ出て来てるようだが、結局働かせるのは人ばかり…
あの人達を解放する為にも邪魔者には消えてもらおうか…
九尾の銀狐姿のジンのキューコンを呼び出し敵陣へと向かわせ、
凍てつく冷気を放ちながらキューが敵の間を駆け抜け全てを凍らせる。
完全に凍らなかったとしても、関節部などを凍らせ動きは鈍くなっているはず。
後は紅玉姫を抜き同じ妖気を纏わせたら、派手に振るい斬り砕く。
凍り付いた身体は脆く、簡単に崩れてくはず。
それに壁の修復も凍ってしまえば一般の人には太刀打ちできないだろう。
運び込まれた資材があれば、目についたものからキューと手分けして壊しておく。
仲間の誘導に合わせ同じように敵を引きつけ戦いやすい場所へ誘導。
仲間の作の邪魔にならないよう気を付ける。
●破
城壁内へと乗り込んだディアボロス達は、ぐるりと辺りを見回した。
天魔武者に見張られるようにして、一般人の人足がぞろぞろと集められている。彼らは壊された壁を修復するために集められた、小田原城内の人々。
重々しい足を動かし、彼らは工具を手に作業を開始しようとしていた。
「派手に爆破したからね、修復作業は大変そうだ」
「折角壊した壁を直されても困るしな……ここは手堅く妨害して先へ進められるようにしたいな」
「勿論、修復なんてさせないけどね!」
文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)と一・百(気まぐれな狐・g04201)は、『足軽天魔武者』の様子を窺う。
「しかし流言飛語とはまた、面白そうな作戦だ。警戒している天魔武者には、俺達がディアボロスだと分かってしまうので、先の作戦では敵軍に扮しての潜入は出来なかったけど、
一般人相手ならどうだろうね? 先ずは足軽天魔武者との戦いからだけど、種蒔きは既に始まっている」
どのぐらい勘違いさせられるか分からないが、ここは試しにと雪人は、特殊メイクで額に角を生やした姿で鬼妖らしく見える姿に扮している。
百の方はというと特に何か変装している訳では無いが、天然自前の狐の耳と尻尾がある妖狐なのでそのままでも十分妖怪として見えるだろう。
「ぞろぞろ出て来てるようだが、結局働かせるのは人ばかりのようだな……あの人達を解放する為にも邪魔者には消えてもらおうか……」
百は相手をみさだめると、『天咎白凍(テンキュウハクトウ)』を発動し、耳飾りより九尾の銀狐姿をとったジンのキューコンを呼び出し、こちら向けてきた気付き槍を構えてきた足軽天魔武者に向かわせた。
「咎は白く……全てを凍らせ、裁き砕く……」
凍えるような凍気があたりに漂い始め、白銀の尾を揺らしキューコンが駆け抜けていった所から、地面や壁が凍り付いていき、辺りは白い世界へと染まっていく。
雪人は妖気を練り上げ、『怨妖百鬼行』を放てば、無数の妖怪が現れ解き放たれ暴れ出す。
呼び出された土蜘蛛は豪快に肢を振り回し壁を砕き、猫又やろくろ首は、足軽天魔武者に絡み。火車に、ぬりかべ、がしゃどくろ、烏天狗、と様々な妖怪が辺りに溢れ派手に暴れ。
更に鬼妖に扮した雪人が白銀の刀〈雪月花〉を豪快に振るい、率先して資材や壁を壊し。
足軽天魔武者は切り返し、『 足軽抜刀』するも百の動きの方が早い。
妖気を宿らせた妖刀〈紅玉姫〉を抜くと同時に斬り付け、凍り付き動きの鈍くなった足軽天魔武者を斬り砕く。
勿論、驚き片隅に避難している人足を巻き込まないように。
壁をこれ以上壊されたくない足軽天魔武者は、雪人の思惑通り人足達から離れ、ディアボロスの排除へと切り替えたが時すでに遅し。
広がった凍気の世界で、足軽天魔武者は『足軽槍突撃』しようとするが、その槍を突き出すより早く、飛び出したぬりかべに潰され、溢れてきた妖怪達に蹂躙され倒れた。
🎖️🎖️🎖️🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【断末魔動画】LV1が発生!
【寒冷適応】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
文月・雪人
【雨雪】
一般人側には、長巻がサクラとして回ってくれている。
連携して一般人達の反応を誘導する事で、此方の意図する内容で噂を広げて行こう。
(やはり持つべきものは友達だね、頼りにしてるよ相棒!)
天魔武者配下の鬼っぽく荒々しく戦いながら
2本の赤い角の特殊メイクと
【プラチナチケット】も使って一般人達に
『攻めて来た今川の軍勢の一員』として印象付ける
我が名は雪月、駿河国は今川義元様の配下なり!
我ら天魔武者でなく、平安鬼妖地獄変生まれの鬼妖なれど、
ここは戦国の地、成り上がる方法は明確だ。
戦に勝って勝って勝ち続ければいい!
堅城で名高い小田原城も、城壁に穴を開けた今は丸裸も同然だ。
後は城が落ちるまで、攻めて攻めて攻めるのみ!
一番槍の武功は俺が貰った!!
まあ、天魔武者達は何のこっちゃと思うだろうが、混乱させる意図を悟られる前に押し切ろう。
広がる噂を即座に止められるほど、統制が取れている様子でもないし、
勿論彼ら天魔武者に、正確な情報を持って報告に走らせたりもしない。
引き続き刀を構え、気を引き締めて戦闘を続けよう
鈍・長巻
【雨雪】
流言飛語か。
雪人の奴め、悪巧みというか何というか、妙に楽しそうだよな。
全く、付き合わされるこっちの身にもなって欲しいぜ。
まあ勿論、攻略の足しになる分には文句はないが、
とりあえず後で飯でも奢らせよう。
服装は、この時代の一般人労働者達に似せた着物を着用。
騒ぎに乗じ、密かに一般人達に紛れ込む。
【友達催眠】と【プラチナチケット】で労働者仲間と思わせつつ、
雪人の口上に合わせる形で、サクラとなって周囲に噂を広げていこう。
何だあれは、鬼か、妖怪か!?
今川様の名前なら聞いた事があるぞ。
ええと、駿河国の殿様、だっけ?
さっきの爆発も、この壁を壊したのも奴らの仕業なのだとすると…
大変だ!『駿河国の今川氏が攻めて来た』ぞ!!
国同士の戦争だ、巻き込まれる前に逃げろ!早く!!
何が起きているのかという、人々の抱く当然の疑問に対して
『駿河国の今川氏が攻めて来た』という分かり易い答えを提示して避難を促す。
一般人達は同盟なんて難しい事は知らないだろうけど、
戦争は命に関わる問題だ、言葉も混乱もきっと広がり易いだろう。
●噂
突如目の前で起こった戦闘に、何が起こっているのか訳が分からず集められた人足は呆然としていた。
壁を直す工事の為に連れて来られたが、まさかこんな事態が起こるとは思いもしなかったのだ。
「流言飛語か。雪人の奴め、悪巧みというか何というか、妙に楽しそうだよな」
向こうで戦いが繰り広げられている隙に、友達催眠を使いながら彼らと同じような着物を身に付け、人足の中に紛れ込んだ鈍・長巻(ある雨の日の復讐者・g03749)は溜息をついた。
渦中の文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)の方はというと、2本の赤い角の特殊メイクをして、天魔武者配下の鬼妖のように荒々しく戦闘し終えたばかりのところだ。
長巻と眼が合えば、にこりと雪人は笑い。やはり持つべきものは友達だねと行っているようだ。
(「頼りにしてるよ相棒!」)
何だか雪人からの期待値が上がっているような気配を感じながら長巻きは、もう一度溜息を零す。
「全く、付き合わされるこっちの身にもなって欲しいぜ。まあ勿論、攻略の足しになる分には文句はないが、とりあえず後で飯でも奢らせよう」
どうせなら普段あまり食べないようなものとか、高いものを奢らせてもいいだろう。何にしようかとこの後のことを考えながら、長巻は声をあげた。
「何だあれは、鬼か、妖怪か!?」
それらしい姿の者が、天魔武者を片づけたことで人足は長巻の言葉につられるように、何処の奴だと騒めき始める。
(「天魔武者達は何のこっちゃと思うだろうが、混乱させる意図を悟られる前に押し切ろう」)
騒ぎに『北条五色揃え』が駆け付ける前にと、雪人は豪快な鬼妖のように振舞いながら。
「我が名は雪月、駿河国は今川義元様の配下なり! 我ら天魔武者でなく、平安鬼妖地獄変生まれの鬼妖なれど、ここは戦国の地、成り上がる方法は明確だ」
「今川様の名前なら聞いた事があるぞ。ええと、駿河国の殿様、だっけ?」
雪人の口上と長巻の言葉に、疑う様子は無く人足達は、聞いたことがあるような気がするなと小声で相槌を打つ。どこの殿様かは自信なさ気であったが、小田原の殿様でないと理解されれば十分。
「戦に勝って勝って勝ち続ければいい! 堅城で名高い小田原城も、城壁に穴を開けた今は丸裸も同然だ」
「さっきの爆発も、この壁を壊したのも奴らの仕業なのだとすると……大変だ! 駿河国の今川氏が攻めて来たっていうのか!!」
長巻が慌てて動いたのをきっかけに、不安の波紋は一気に広がる。
「まさか、ここが攻め落とされるっていうのか?」
「さっきまでいた天魔武者があっさり倒されたし、まずいんじゃないか」
「このままここに居たら危険なんじゃ……」
「工事はどうするんだよ?」
「工事なんてできるか、こんな状況で」
十分に破壊され、工具も資材もまともに使えるものはこの現場には殆ど残っていない。
「国同士の戦争だ、俺は巻き込まれるのはごめんだ。お前らも逃げろたほうがいいぞ! 早く!!」
周りを警戒しながら逃げていく長巻を止めるものはなく、俺もと次々に人足が動き出し散っていく。
戦争は命に関わる問題、広がりやすいだろうと長巻が思った通りだ。
「後は城が落ちるまで、攻めて攻めて攻めるのみ! 一番槍の武功は俺が貰った!!」
わっはっはーと、楽しそうに笑う雪人の姿に、やっぱり奢って貰わないと割に合わないなと長巻は思うのであった。
全ての人足が逃げ出したとは思わないが、彼らが上手くこの噂を広めてくれれば幸い。
「広がる噂を即座に止められるほど、統制が取れている様子でもないし、勿論彼ら天魔武者に、正確な情報を持って報告に走らせたりもしない」
そう言って、振り返る雪人の視線の先には派手な五色のボディを持つ天魔武者の姿があった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【先行率アップ】LV1が発生!
一・百
仲間とタイミングを合わせ
敵を囲むような位置を心掛け、死角から攻撃を仕掛ける
住民は上手く誤解してくれたようだな
さて、次は…
ロボだ…あれって合体したり変形するのかな?
目をキラキラさせ見つめる
こう腕がロケットみたいに飛んだり
羽を広げて空を飛んだり…
え、しないの?
喜んでた尻尾がしょんぼり
じゃ、いいやさっさと壊して小田原の為にもスクラップにしてしまおう…
紅玉姫を抜き冷気を刃にまとわせ細かな氷刃をロボに浴びせ氷華千刃で攻撃
氷刃に紛れ背後に回り込み接合部を断つ
たぶんロボだから大きいと思うので、足元を素早く動けば翻弄できるかも
間をすり抜け高く跳んで動力なのか心臓部を貫こう
何か挟み込めるもの、何か…
迷わずキュー(ジン)を投げ込もうとする
おお?手裏剣?
投げるのか?シュッてするのか、シュッて…
しないのか。残念だ…
手裏剣からはギリギリまで軌道を見極め、刀を正面に構え弾こう。
シャムス・ライラ
ここで助っ人参上です
百、雪人殿、頑張っておられるようで何より
敵はニンジャでロボで五色
こんな時に不謹慎ではございますが
とても、夢が詰まっていますね!
仲間と情報共有、連携しつつ敵を追い詰めます
また、視点を広く持ち、仲間同士、死角を補い合うよう動きます
敵の攻撃、腹部からメカが飛び出すんですか!?
良い子達が目を輝かせる展開ですね
うちの百のおめめもキラキラです
凄く素敵だと思うのですが
障壁アイテムと《ガードアップ》も使用しつつ
涙を呑んで防御及び回避をさせていただきます
むしろ同じ罠使いとして
メカが飛び出した隙間に何かを挟み込んで
メカが戻らないようにしたいです
(にっこり)
そんな時には【咆砲】を無音で発動
大きな敵の視線を避け
低い位置から蛇のように忍び寄ってふいに跳ね上がり
隙間の空いた腹部に着弾
内部から破壊します
臨機応変は忍びの者の得意とする所だと思いましたが
そうでもなかったのですね
いや、むしろ上司が丸投げなのが悪いのか…
城壁の復旧などさせません
ともあれ、押し通させていただきますよ!
アドリブ等歓迎
文月・雪人
※アドリブ連携歓迎
百に続きシャムスも来てくれて心強いね。
では最後の仕上げにかかるとしよう。
敵を睨み、鬼らしく太々しい態度で向き合いつつ
油断なく敵を確と観察し、狙うべきポイントを見定める
しかし北条五色備えとは、何ともカラフルで派手な装いの敵じゃないか。
名前的には五色の部隊かと思いきや、まさか合体ロボだとは。
いや、合体じゃなくて一体なのか?
でも分身の術で増えるとは、これまた面妖な。
しかし忍術って事は、分類としては忍者なんだろうか。
何れにしても、此方も負けてはいられないというものだ。
仲間と連携し、敵を囲むような位置取りで
敵の動きを見定めながら『七影斬』のパラドクスを使用する
目には目を、歯には歯を、分身には分身を
七つの残像で、五色の敵の分身を上回る勢いで敵を攪乱し
【ダメージアップ】な斬撃と、仲間の攻撃へと繋げて行こう
勿論、敵の攻撃にも油断なく構え
【ガードアップ】の力と共に、投げつけられた巨大手裏剣を弾き飛ばし
即座に反撃へと転じていく
そして最後はやっぱり叫ぶべきだよね
北条五色備え、討ち取ったりー!
●争
住民は上手く誤解してくれたようだなと、作戦の成功をディアボロスが見届ける中、城内の治安を守るべく、起動した大きな天魔武者が迫る。
――チュイィィィィィン!!!
さて次はと視線をあげた一・百(気まぐれな狐・g04201)は、目を輝かせた。
「ロボだ……」
「ええ、ロボだね。敵はニンジャでロボで五色、こんな時に不謹慎ではございますが。とても、夢が詰まっていますね!」
助っ人参上と駆け付けた、シャムス・ライラ(極夜・g04075)も敵の姿を認め、驚きを浮かべた。
構造上人より大きな天魔武者だが、その中でも比較的大型のボディ。
猛牛を模した胸部の重厚な紫の装甲に、オレンジの腕には大筒を装備し、反対側の黒い腕には大きな手裏剣を装備した『北条五色備え』が、赤い兜を装着した下より、鋭い眼光を向け格好良く決めポーズをとった。
――ジャキ、ガキーン!!!
「何ともカラフルで派手な装いの敵じゃないか。名前的には五色の部隊かと思いきや、まさか合体ロボだとは」
堂々とした態度で現れた北条五色備えの姿に、文月・雪人(着ぐるみ探偵は陰陽師・g02850)も目を見張った。
正史では、北条の元に編成された五つに色分けされた五つの部隊があったらしい。
「あれって合体したり変形するのかな? こう腕がロケットみたいに飛んだり、羽を広げて空を飛んだり……」
「いや、合体じゃなくて一体なのか?」
純な瞳で百は、目をキラキラさせていたが、雪人の指摘にもう一度、北条五色備えを見てたちまち喜んでた尻尾がしょんぼりと垂れさがる。
「え、しないの? じゃ、いいやさっさと壊して小田原の為にもスクラップにしてしまおう……」
何だか八つ当たりのように妖刀〈紅玉姫〉を抜いた百は、刃に冷気を纏わせ。雪人は、白銀の刀〈雪月花〉を抜いた。
「では、最後の仕上げにかかるとしよう」
油断なく。そして、太々しい態度で。いざ!
――ギュオォォォン!!!
死角を生み出さないよう、ディアボロス達は互いの位置を確認し合いながら展開する。
狙いを定めようと大きく上体を回転させる北条五色備えに狙いを定め、シャムスは素早く不思議な金属を砲に生成し『咆砲(シャルーア)』を放ち。
まるで生き物のように、複雑に蠢き跳ねる砲弾が北条五色備えに被弾すれば、胸部の紫の猛牛が分離発射され、突進するかのように角を正面に倒し『必殺歌舞伎猛牛撃』を仕掛けてきた。
「メカが飛び出すんですか!? 良い子達が目を輝かせる展開ですね。うちの百のおめめもキラキラです」
その様子に何か期待してる様子の百には悪いが、シャムスは素早く北条五色備えの腕の下を潜るようにして、凄く素敵だと思うのですがと狙いをつける。
「飛び出した隙間に何かを挟み込んで、メカが戻らないようにしたいですね」
「何か挟み込めるもの、何か……!?」
シャムスの声に思い付いたとばかりに百は、迷わず自分のジンを召喚し投げ込もうとするが、幸いにもその出番は訪れずに済んだ。
喰らいつけと滑りながら放った砲撃は、跳弾するように上へと向きを変え、北条五色備えの胸部で大きな爆発を起こし装甲のない身体を破壊する。
「臨機応変は忍びの者の得意とする所だと思いましたが、そうでもなかったのですね。いや、むしろ上司が丸投げなのが悪いのか……」
予定調和。決められた動きに対して、決められた反応しかしないのかもしれない。
ならばと百が刃の冷気を振るい、鋭い氷刃へと変え次々と北条五色備えへと浴びせ。斬り付ける度、『氷華千刃(ヒョウカセンジン)』の華は開き、北条五色備えの関節や胸部を凍り付けていく。
――ギュル……ギギギギギ、ガキン!!!
だが、そこは馬鹿力を持つ天魔武者。
力任せに身体にへばりついた氷を砕き、黒い左腕の巨大手裏剣を構え『必殺忍法夢幻影手裏剣の術』で、分身した。
「おお? 手裏剣? 投げるのか? シュッてするのか、シュッて……しないのか。残念だ……」
百の期待は再び裏切られ、北条五色備えに向かい合い紅玉姫を構え、投げつけられた巨大手裏剣を受け止め分身を消し。
激しく刃が火花を散らし、勢いを止めきれず百の身体は壁際まで押された。だがその首は落ちていない。
「合体ロボではないが、分身の術で増えるとは、これまた面妖な。しかし忍術って事は、分類としては忍者なんだろうか」
狙いを絞られないよう大きく雪人は展開しながら、此方も負けてはいられないと雪月花を振るい。
「目には目を、歯には歯を、分身には分身を」
光を伴い分裂する雪人の『七影斬』は、北条五色備えの分身を上回る早さと数で翻弄し斬り付ける。
――ボン! ガガガガ、シュゴォォォ!!!
果たして北条五色備えはどんな思いで戦っているのか、ロボット音を響かせ猛牛メカと挟みこもうとするが、間を百の氷刃が遮り、気付けばシャムスの砲撃が貫きそのまま北条五色備えへ。
「押し通させていただきますよ!」
「舞え、紅玉姫……」
そして氷刃に紛れ回り込んだ百は、背後より胸部に刃を突き立てる。
二人の攻撃が挟み合い、北条五色備えの胸は内側から爆発し火花を放ち。直後に、胸に大きな氷華を咲かす。
――グ、ゴゴ、ギュィ……ィイン!!!
まだ動く力が残っているのか、巨大手裏剣を放とうと腕を持ち上げかけるが、七つの剣閃が北条五色備えを斬り刻む。
斬られた場所より火花が飛び、北条五色備えは盛大に爆発する。
見事に立ち昇った炎と爆煙を背に、高く雪人は刃を掲げ。
「北条五色備え、討ち取ったりー!」
「「ーー!!」」
雪人に続き、百とシャムスも勝利の声をあげるのであった。
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【完全視界】LV1が発生!
【動物の友】LV1が発生!
【防衛ライン】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【命中アップ】LV1が発生!
【ダブル】LV1が発生!