ドンレミ村攻略作戦

 攻略旅団の方針に従い、漂着した亜人を回収しているキマイラウィッチの拠点『ドンレミ』の攻略作戦を開始します。
 ドンレミには、ジェネラル級キマイラウィッチ『海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダ』がおり、回収した亜人戦力を盾として、ディアボロスを迎え撃とうとしています。
 シャルルの援護を受けた亜人及びキマイラウィッチの部隊を排除し、ドンレミの攻略を成功させてください。

 ドンレミは、元は小さな集落に過ぎない為、拠点自体の防衛能力は低く、迎撃部隊さえ撃破すれば、シャルルに決戦を挑む事も可能となるでしょう。


海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダ

勝利を信じるモノ達(作者 ゆうきつかさ
2


#火刑戦旗ラ・ピュセル  #ドンレミ村攻略作戦  #ドンレミ  #海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダ  #漂着亜人 


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#火刑戦旗ラ・ピュセル
🔒
#ドンレミ村攻略作戦
🔒
#ドンレミ
🔒
#海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダ
🔒
#漂着亜人


0



●ドンレミ村
(どうやら亜人の漂着の波は終了したようだな)
 海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダが、石造りの小さな家で物思いに耽っていた。
(……ディアボロスの邪魔により、ドンレミに辿り着けた亜人は想定よりも、かなり少ない。作戦としては失敗と言えるだろう。だが、ディアボロスに殺された亜人の無念は、ジャンヌ様の御許で新たなキマイラウィッチの一部となる。決して無駄にはならない)
 ……とは言え、この場所は戦略的要地では無い。
 故に、作戦が失敗したのであれば、撤退すればよいのだが……。
「直属部隊を除き、亜人も含めて全部隊を出陣させるのだ。直属部隊は、村の人間を集めておけ。ディアボロスが、ドンレミに向かってくるのならば、必ず後悔させてやる」
 その気持ちに反して、ディアボロスに対する敵意が燃え上がっていた。

●今回の依頼
「攻略旅団の提案により、ドンレミ村の攻略戦を開始する事になった。漂着した亜人を多く撃破した事で、亜人の戦力化を図ろうとしたキマイラウィッチの目論見を崩す事に成功したものの、どうやら敵は、ドンレミ村でディアボロスを迎え撃とうとしているようだ。いまのところ、ドンレミ村は戦略的要地というわけではないようだが、史実でジャンヌが生まれ育った村という事もあり、キマイラウィッチにとっては、特別な思い入れがあるのだろう。ドンレミ村の戦力は決して多く無いので、迎撃部隊を撃破する事が出来れば、ドンレミ村のジェネラル級キマイラウィッチ『海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダ』に決戦を挑み、完全制圧する事も可能になる」
 鬼姫・アヤメ(鬼人の鬼狩人・g03328)がディアボロス達を集め、今回の依頼を説明した。

●今回の目的
「敵は、漂着した亜人を戦力化して防衛部隊として出撃させたようだが、時間が足りなかったのか、多くの亜人は烏合の衆に過ぎない状態だ。ドンレミ村は拠点としての規模も大きくない為、防衛部隊だけならば、撃破にはそれほど苦労しないだろう。ただ、戦場外となるドンレミ村から防衛部隊を掩護する、シャルルの援護射撃には注意が必要だ。的確な援護を受けた敵との戦いは、思わぬ苦戦を強いられるかもしれない。……とは言え、援護射撃も攻撃であるので、シャルルに対して、逆説連鎖戦の反撃を行う事も可能だろう。反撃で一定のダメージを与えれば、援護射撃を止める事も可能なので、状況に応じて対応を選択して欲しい」
 アヤメの話では、うまく利用すれば、それほど苦戦をすることなく、解決する事が出来るだろうと言う話だった。

●アヤメからの言葉
「まあ、難しい事を考える必要はない。とにかく、倒す。それだけだ」
 そう言ってアヤメが、ニヤリと笑った。

●ドンレミ防衛部隊
「まさか、ここまでディアボロスが攻め入ってくるとは……」
 グリーディラミア達が不安な様子で、オロオロとし始めた。
「そんなの、何の問題もねぇ。向かってくる奴は、ブッ飛ばす。ただ、それだけだ。それにジャンヌ様の生家を、ディアボロスに踏みにじらせるわけにはいかねぇだろ!」
 そう言って炎上のキマイラが、部下達の士気を高めた。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


→クリア済み選択肢の詳細を見る


→クリア済み選択肢の詳細を見る


→クリア済み選択肢の詳細を見る


●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【一刀両断】
1
意志が刃として具現化する世界となり、ディアボロスが24時間に「効果LV×1回」だけ、建造物の薄い壁や扉などの斬りやすい部分を、一撃で切断できるようになる。
【浮遊】
1
周囲が、ディアボロスが浮遊できる世界に変わる。浮遊中は手を繋いだ「効果LV×3体」までの一般人を連れ、空中を歩く程度の速度で移動できる。
【友達催眠】
1
周囲の一般人を、誰にでも友人のように接する性格に変化させる。効果LVが高いほど、昔からの大切な友達であるように行動する。
【断末魔動画】
1
原型の残った死体の周囲に、死ぬ直前の「効果LV×1分」に死者が見た情景が動画として表示される世界になる。この映像はディアボロスだけに見える。
【スーパーGPS】
1
周囲のディアボロスが見るあらゆる「地図」に、現在位置を表示する機能が追加される。効果LVが高ければ高い程、より詳細な位置を特定できる。
【修復加速】
1
周囲が、破壊された建造物や物品の修復が容易に行える世界に変わる。修復に必要な時間が「効果LV1ごとに半減」する。
【アイテムポケット】
1
周囲が、ディアボロスが2m×2m×2mまでの物体を収納できる「小さなポケット」を、「効果LV個」だけ所持できる世界に変わる。
【防空体制】
1
周囲が、飛行する存在を察知しやすい世界に変わる。ディアボロスが屋外を飛行中の敵を発見するまでに必要な時間が、「効果LVごとに半減」する。

効果2

【能力値アップ】LV1 / 【命中アップ】LV1 / 【ダメージアップ】LV4 / 【反撃アップ】LV1 / 【グロリアス】LV1

●マスターより

ゆうきつかさ
 基本的には、戦えばいいので、キャラクターらしく行動していただければ、問題ありません。
 ノリと勢いで行きましょう。
75

このシナリオは完結しました。


『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。


発言期間は終了しました。


リプレイ


アレサ・レフクス
【防空体制】と【対空戦】により、空を飛ぶ敵に対して迎撃態勢を取る。【オーラ操作】により、相手の避けにくさを重視し、確実に攻撃は当てる。


難しく考えることはない、か。良いね、実に助かる。そもそも身体の調整が全然なってねぇんだ、そんなところに策を講じようが戦略を練ろうがあまり意味がねぇ。

つまりはとにかく倒す。実に争いに相応しい。色々混ざり合った複雑な戦争も悪くはないが、やはり単純なものもねぇとな。お互いに真正面をとりあえずぶちのめし、そのままより深い戦闘にのめり込んでいけりゃあ上等だ。

……にしても、キマイラウィッチ、ね?あのヒュドラやオルトロス、ケルベロスの兄弟の名を冠する、魔女と来やがった。まぁ面白れぇ名の取り方をしてるとは思うが。

本物の魔女はもっと感情豊かにその力を迸らせていたし、キマイラもその力を在るがままに、暴威と化していた。ちぃと復讐の念が濃すぎるな。そいつも悪くはねぇが、折角だ。

もろとも、吹き飛ばしてやろうか。

アドリブや絡み歓迎


●ドンレミ村
「クククッ、わざわざ正面から攻め込んでくるとは……」
「飛んで火にいる何とやら……とは、この事のようだなっ!」
「さあ……、覚悟してもらおうかッ! 今日が、お前の命日だっ!」
 ドンレミ村の入り口には、翼ある聖歌隊が待ち構えており、大鎌を振り上げ、一斉に空中戦を仕掛けてきた。
「こりゃ、随分と歓迎されているようだな? まあ、そっちの単純な奴ばっかりのようだから、ちょうどいいか。どうやら、こっちが一人だと思って、随分と油断しているようだしな。そう言った意味でも、実に助かる。そもそも身体の調整が全然なってねぇんだ。そんな状態で策を講じようが、戦略を練ろうが、あまり意味がねぇからな」
 すぐさま、アレサ・レフクス(アレス・アバター・g11536)が防空体制と対空戦を駆使して、翼ある聖歌隊を迎え撃ち、オーラ防御で大鎌の一撃を防いだ。
「単純な奴らばかりですって!?」
「そっちこそ、我々を過小評価して、痛い目を見るわよ」
「そ、そうよ、その通りよ。私達が、ここを任された理由も知らないで」
 翼ある聖歌隊が顔を真っ赤にしながら、上空から舞い降りざま、邪なる力を宿した大鎌を振るい、アレサの首を刈り取ろうとした。
「まあ、そっちにも色々と事情があるようだが、正直……覚悟が足りねぇな。本物の魔女はもっと感情豊かに、その力を迸らせていたし、キマイラもその力を在るがままに、暴威と化していた。それと比べて、ちぃと復讐の念が濃すぎるしな。そういうのも悪くはねぇが、さすがに邪魔だ。ここで吹き飛んでもらおうか」
 次の瞬間、アレサが【アストラシュート】を発動させ、神の化身の如き膨大なオーラをヴァジュラに宿して操作した後、猛烈な勢いで翼ある聖歌隊に射出した。
「「「きゃあ!?」」」
 その一撃を喰らった翼ある聖歌隊が悲鳴を上げ、次々と宙を舞うのであった。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【防空体制】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!

ノルン・ノネット (トレインチケット)



●希望を胸に
「はあはあ……、まさか、こんな事になるなんて……」
「だ、大丈夫よ。私達で力を合わせれば、必ず……勝てる!」
「そ、そうね。私達は負けない、絶対に……! 負けるモノですかっ!」
 翼ある聖歌隊が恨めしそうな表情を浮かべ、荒々しく息を吐き捨てた。
「大丈夫だよ。その前に終わるから……。そのくらい、分っているんよね?」
 ノルン・ノネット(深緑の人竜薬師・g06616)が、翼ある聖歌隊の背後に陣取った。
「い、いつの間に!」
「そのセリフを言ったらダメ! ……死亡フラグよ」
「そ、そうね。……そうよね! やられる前に、やれ……よっ!」
 翼ある聖歌隊が祈りと共に閃光の槍を降らせ、ノルンの身体を貫こうとした。
「悪いけど、それは不可能だよ」
 それと同時に、ノルンがオーラ防御を展開し、残像を繰り出しながら、【糸死舞(シシマイ)】を発動させ、自在に魔操糸を操りながら、翼ある聖歌隊に連撃を仕掛け、次々と両断していった。
善戦🔵​🔵​🔴​🔴​
効果1【一刀両断】LV1が発生!
効果2【命中アップ】LV1が発生!

マリアラーラ・シルヴァ
共闘アドリブ歓迎

援護射撃ってホントかなー?
助けるつもりなら亜人と一緒に陣取れば良いよね
でも遠くから復讐者を狙い撃つなんて亜人の事を役立たずと思って「欠片も信用してない」
きっと復讐者が亜人を攻撃したらその隙を狙おうって…囮にしか使えないって思ってそう

それならこっちも考えがあるよ!
【アイテムポケット】から取り出すのは
新宿島で準備してもらった女の子のぬいぐるみやお人形さん(フィギュア)
さらにポスターや製本されたディア〇レ本!

いくらなんでもコレに亜人が寄ってくるとはマリアは思ってないけど
亜人の事を信用してないベーダの方はどう思うかな?
その脳裏ではイラスト集に群がった亜人が一網打尽にされるのが
ありありと浮かんでそう
そうなれば隙をついて復讐者を狙撃するどころか村への足止めすらかなわない
そう…奇襲を諦めてぬいぐるみを撃った方がマシって判断しちゃうよね

そしたら反撃のパラドクス
とんでもない眠気は目のカスミや集中力の低下を起こし狙撃難度を跳ねあげちゃうから
今のうちに仮眠しようって撤退してくれるかもしれないよ


●ドンレミ周辺部
「援護射撃って、ホントかなー? 助けるつもりなら亜人と一緒に陣取れば良いのに……。でも遠くから復讐者を狙い撃つなんて、亜人が役に立たないっ思っているからだよねー。つまり『欠片も信用してない』って事だと思うけど……。きっと復讐者が亜人を攻撃したら、その隙を狙おうって……囮にしか使えないって思ってそう。……ほらね」
 マリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)は街道を歩いている途中で、ジェネラル級キマイラウィッチ『海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダ』に狙撃され、『やっぱりね』と言わんばかりに呟いた。
 どうやら、いまのは威嚇射撃だったようだが、腕前だけは本物のようである。
「それなら、こっちも考えがあるよ!」
 そんな中、マリアラーラがアイテムポケットから、新宿島で準備してもらった女の子のぬいぐるみやお人形さん(フィギュア)、ポスターや製本されたディア〇レ本などを取り出した。
 これで亜人が寄ってくるとは思っていなかったものの、少なからず海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダは警戒しているようである。
 その証拠に、海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダが、狙撃してくる事はなかった。
 おそらく、『何か裏がある』と深読みし過ぎてしまったせいで、身動きが取れなくなってしまったのだろう。
 実際に、その考えは間違っていなかったものの、マリアラーラが【夢魔の千夜一夜(サザンパーリィナイト)】で海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダを睡眠不足にしたため、狙撃どころではなくなった。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【アイテムポケット】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!

マリアラーラ・シルヴァ
共闘アドリブ歓迎

親玉ベーダはお昼寝に行ったし
今のうちにどんどんやっつけちゃうよ!

こんにちはマリアだよって元気よくご挨拶
ギョってなってる防衛部隊のベーダ達に
残念なお知らせがあるのって親玉ベーダの事情をバラしちゃうね

貴女達が戦ってる最中に親玉ベーダが援護してくれるって話だったんだけど
ジャンヌの生誕祭まであとひと月ちょっとしかないから
そっちの準備が忙しいみたい
だから援護はしてあげられないけど
復讐者にやられちゃっても
皆の復讐心はジャンヌの元に行くから安心してほしいんだって!

そんないくらジャンヌファンでも…ってデタラメにしか聞こえないデタラメも
でもホラ…マリアがお喋りしているのに援護の弓矢が飛んでこないでしょ?
コレってそういうことじゃなーい?って一理あるようにうそぶけば
只でさえ不安なベーダ達は見捨てられた?ってオロオロして高まってた士気が急降下!
ベーダ達を戸惑わせられると思うの

そしたらマリアのお話に注目させてるうちにこっそり編んでおいたパラドクス
お空に輝く銀河魔法陣の夢の大魔法で先制攻撃しちゃうね


●混乱
「……たくっ! どいつもコイツも使えねえな」
「しかも、相手は、たったのひとり。ぶん殴っちまえば、解決だろ!」
「確かに、そうだな! 他の奴らが、ただ使えなかっただけなんだから、楽勝だろ!」
 ドンレミの村に陣取っていたグリーディラミア達が、指の関節を鳴らしながら、マリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)の前に陣取った。
「お迎え、ご苦労様なの♪ こんにちは、マリアだよ。でも、みんなに、残念なお知らせがあるの。貴女達が戦ってる最中に親玉ベーダが援護してくれるって話だったんだけど……。ジャンヌの生誕祭まで、後ひと月ちょっとしかないから、そっちの準備が忙しいみたい。だから援護はしてあげられないけど、復讐者にやられちゃっても、皆の復讐心はジャンヌの元に行くから安心してほしいんだって!」
 マリアラーラが元気よく挨拶した後、グリーディラミア達を見つめて、ニコッと笑った。
「そ、そんなの、デタラメよ!」
「そ、そうよ。信じられる訳がない!」
「そんなハッタリで、アタシ達を騙す事が出来ると思ったら、大間違いよ!」
 グリーディラミア達が、動揺した様子で声を震わせた。
「それに、ホラ……マリアがお喋りしているのに、援護の弓矢が飛んでこないでしょ? コレって、そういうことじゃなーい?」
 マリアラーラが自信満々に、うそぶいた。
「「「そ、そんな……」」」
 グリーディラミア達が、声を揃えて絶望した。
「でも、心配する事はないの。すぐ終わるから。あっという間に、お休みできるの」
 次の瞬間、マリアラーラが【銀河魔法陣(サテライトスターナイト)】を発動させ、銀河の星々の囁きと配置を利用した無限重複詠唱により、超強化された夢の魔法を解き放って、グリーディラミア達を一掃した。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【修復加速】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】LV1が発生!

モリオン・スモーキー
アドリブその他諸々歓迎

この地はかのジャンヌダルクが生まれた土地ですからね……
それだけに思い入れのある土地ですか。
……しかしてそれも我々の土地です。貴女方の土地ではない。
ですので、覚悟していただきましょう。この地を取り戻すのは既定路線です。速いか遅いか……とはいえ、コツコツ堅実に参りましょうか。

パラドクス発動。――ケアン、お願いします。
相手が暴れるのであるならこちらも、です。クダギツネのケアンにすべてを任せて暴れて敵を倒します。敵を倒して、倒して、最後は倒しきるまでは止まらない。
相手の反撃は致命傷だけ避けるようお願いしておきます。
掴まれた段階でその首跳ね飛ばしたら止まりますかね……?無理はしないでおきたいですが暴れてる段階なので……どこまで制御効くものか。
最後は力尽きて倒れるかあなたが倒れるか。何方が先か。……まあ、聞くまででもないでしょうね。きっと。


マリアラーラ・シルヴァ
共闘アドリブ歓迎

ベーダの攻撃がどんなのかは(予知を通して)見破ってるよ!
松明で攻撃するために獣の腕で捕まえようとするなら
こっちはママの手で捕まえ返しちゃうから!

そんな風に宣言すれば
ママの手?そんなよわっちいのが何になる!みたいな感じにバカにしてくるでしょ?
だから思い知らせてあげる

…女の子がそんな乱暴な言葉使いしてたらママに叱られちゃうって!

ベーダの獣の腕は一本だけだけど
マリアのパラドクスなママ達の手はいくらでも出てくるの
多勢に無勢の勢いで獣の腕を何本もの手が絡めとり
反対の松明の手も捻りあげて
なんとか抜け出そうともがきながら汚い言葉で喚くベーダに
ママからの愛のムチな平手打ちが飛んだりするよ
「私が悪かったのママごめんなさい」って
優しい言葉使いで謝れるまでビシビシいっちゃうよ!


本当はドンレミで集められた村の人たちがどうなってしまったか
ヒドイことされてないかとか
ベーダから聞き出したり村へ偵察しにいったりしたいけど
仮眠から覚めた親玉ベーダにバッタリ会っちゃうかもだし
今はシツケに専念するのが良いよね


シエルシーシャ・クリスタ
アドリブ・連携は歓迎だよ

ああ、こっちは少し手が足りなさそうかな?じゃあ加勢しようか。
ジェネラルの矢ももう収まってるみたいだし、魔女も残りはもう少しだけ。
きっちり倒して、先に進もう。

救援機動力で合流する勢いのまま『蹂躙者』を生み出して突撃しよう。
向こうも相当な暴れん坊みたいだけど、こっちもなかなかのものだよ。
思いっきり突っ込んで、滅茶苦茶に叩きのめそう。
爆散後は、うまく挑発しながら仲間が攻撃しやすい所に誘導できないかやってみようか。
そうしておいて、再び『蹂躙者』を纏って襲い掛かる感じ。

呪体の表面が焼けても、直に焼かれるよりはマシかな。
あっちがこちらを捕まえてくるなら、むしろ避けられる心配が小さくて済む。
思いっきり攻撃できるね。どっちが我慢強いかの勝負になるかな?
いっそこっちからも捕まえて、引き摺り回してやるとかもアリかなぁ……
ほら、映画……西部劇かなにかだっけ?とかで馬に繋いで引き回すヤツ。


ルチル・クォンタム
アドリブその他歓迎

……よし、行きます!
難しい事はなくただ倒すだけなら簡単じゃないけど簡単だよね。

相手に向かってパラドクス発動。
これは相手に向かって衝撃波を発生させるパラドクス。
吹き飛ばしてあげるんだから!

相手の攻撃は……多少は装備で問題ないだろうし……熱さにも負けない!
それにこっちも反撃で何度でも吹き飛ばしてあげます!
力はないけどやり方は知ってる。という事で……君達は此処でおしまい!

ここは僕らの物。歴史は返してもらうんだから!


●ドンレミ村
「……たくっ! なんで、邪魔をしてくるかねぇ。ここにはジャンヌ様の生家があるんだ。お前達が気軽に立ち寄ってイイ場所じゃねぇ。それなのに、こんな真似をして……。みんな、死ぬ覚悟は出来ているんだろうな」
 炎上のキマイラがイラついた様子で、ディアボロス達の前に陣取った。
「確かに……この地は、かのジャンヌダルクが生まれた土地ですからね……。それだけ思い入れのある土地だと思いますが、貴女方に渡す訳にはいきません。ここは我々の土地です。少なくとも、貴女方以上に思い入れのある土地ですからね。この地を取り戻すのは既定路線。覚悟していただきましょう」
 モリオン・スモーキー(存在奪われし魔術発明家・g05961)が躊躇う事無く、キッパリと言い放った。
「あは、あははははっ! 面白い事をぃうじゃないか。我々の土地……ねぇ。一体、どうすれば、そんな寝言を言えるんだい。ここは今も昔もアタシ等の土地さ!」
 炎上のキマイラが殺気立った様子で、モリオンをジロリと睨みつけた。
「どうやら、こっちは少し手が足りないようだね。じゃあ、加勢しようか。ジェネラルの矢も、収まってるみたいだし、魔女も残りはもう少しだけ。きっちり倒して、先に進もう」
 そんな中、シエルシーシャ・クリスタ(水妖の巫・g01847)が現れ、モリオンの横に陣取った。
「……たくっ! 何も分かっていないようだな。まさか、アタシと戦って勝てると思っているのか? 戦う前から、どんな結末を歩むのか、分かっているはずなのに……」
 炎上のキマイラが呆れた様子で、やれやれと首を振った。
 この様子では、ディアボロスの実力を過小評価しているのだろう。
 戦う前から勝ったつもりでいるのか、ディアボロス達を見下しているようだった。
「それなら、遠慮はいりませんね。……よし、行きます!」
 ルチル・クォンタム(加護の外に出た守り人・g10515)が、【薙ぎ払う針(スラッシュ・ニードル)】で大鎌を振りぬき、炎上のキマイラを薙ぎ払い、抵抗する隙すら与えず、衝撃波で吹き飛ばした。
「ぐはっ! こいつは、いきなりの挨拶だな。まさか、楽しい会話の最中に、攻撃してくるなんて……」
 その一撃を食らった炎上のキマイラが、民家の壁に背中を打ちつけ、口元から流れる血を拭って、不気味にニヤリと笑った。
「そんな怖い顔をしても、ダメなの! どんな攻撃を仕掛けても、ママの手で捕まえ返しちゃうから!」
 それに対抗するようにして、マリアラーラ・シルヴァ(コキュバス・g02935)が自信満々にエッヘンと胸を張った。
「あはははは、ママの手か! いいね、いいね、その態度! その顔が醜く歪んでいく姿を想像するだけで、ゾクゾクするぜ! それじゃ、命乞いをする準備は出来たか?」
 炎上のキマイラが邪悪な笑みを浮かべ、炎を纏った獣の腕でマリアラーラを捕まえようとした。
「……女の子が、そんな乱暴な言葉使いしたら、ママに叱られちゃうの!」
 すぐさま、マリアラーラが【がんじからめの愛(ゴッドマザートーナメント)】を発動させ、全地母神によるママ会を緊急開催し、地より溢れる無数の母の手で、逆に炎上のキマイラを捕らえ、松明を持った手を捻り上げた。
「ぐ、ぐ、ぐわああああああああ! い、い、痛ぇ! ほ、骨が折れるっ! てか、こりがママ!? ママなのか!?」
 炎上のキマイラが信じられない様子で、悲鳴を上げてツッコミを入れた。
「ここは僕らの物。歴史は返してもらうんだから!」
 それに合わせて、ルチルが再び【薙ぎ払う針(スラッシュ・ニードル)】を発動させ、大鎌を振るって炎上のキマイラに斬りかかった。
「ちょ、ちょっ! 待ってくれ! こんなの、ないだろ、卑怯だぞ! こっちは正々堂々戦ってやろうとしているんだから、こういうの、ナシ! てか、お前も、これがママじゃないって思うだろ?」
 炎上のキマイラが涙目になって、救いを求めるようにルチルを見た。
「いえ、ママですね。間違いなく……ママです」
 ルチルが気まずい様子で、炎上のキマイラから視線を逸らした。
 おそらく、ルチル自身も『……何か違う』と思ったのだろう。
 しかし、背後でマリアラーラがイイ笑顔を浮かべているため、ツッコミを入れるのは野暮であると判断したようである。
「い、いや、こっちを見ろよっ! 目が口以上に、真実を物語っているじゃねえか!」
 炎上のキマイラがムッとした様子で、ルチルに文句を言った。
「……」
 だが、ルチルは悟りを開いたような表情を浮かべており、大鎌を振るう事に全力を注いでいた。
「そんな事を心配している場合ではないと思うのですが……。とは言え、この状況で何をやったところで、結果は同じかもしれませんけどね。それでは――ケアン、お願いします」
 そこに追い打ちを掛けるようにして、モリオンが【全テヲ喰ラウハ闇ノ獣(スベテヲクラウハヤミノケモノ)】を発動させ、クダギツネのケアンに自分の魔力を委ね、炎上のキマイラと戦わせた。
「同じなモノかっ! そんな訳ないだろ! うらあああああああ!」
 炎上のキマイラが殺気立った様子で、何とか母の手から抜け出した。
「そんな事をしても無駄なの『私が悪かったのママごめんなさい』って、優しい言葉使いで謝れるまでビシビシいっちゃうよ!」
 その事に気づいたマリアラーラが、再び【がんじからめの愛(ゴッドマザートーナメント)】を発動させ、無数の母の手で炎上のキマイラをビシバシと平手打ちし始めた。
「てか、それは何なんだよ、本当に……! こ、こらっ! やめろ! 痛いって! 絶対に謝らねえからな!」
 炎上のキマイラが逆ギレ気味に叫びながら、転がるようにして逃げていった。
「随分と暴れまわっているようだけど、どんな事をしても、逃げられないよ? そっちも相当な暴れん坊みたいだけど、こっちもなかなかのものだからね」
 その間に、シエルシーシャが【限定開封:狂瀾怒濤の蹂躙者(リアライズ・ナックラヴィー)】で奇怪で歪な四腕の巨大な人馬を出現させた。
「……」
 巨大な人馬は濃密に凝縮された呪いを原動力に疾駆し、炎上のキマイラに襲い掛かった後、爆発的に解ける事で更なる破壊を撒き散らした。
「ちょ、ちょ……ぎゃあああああああああ!」
 その一撃を食らった炎上のキマイラが、悲鳴を上げて消滅した。
 そして、ディアボロス達は炎上のキマイラを撃破し、ホッと溜息をもらすのだった。
超成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【友達催眠】LV1が発生!
【浮遊】LV1が発生!
【スーパーGPS】LV1が発生!
【断末魔動画】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV4になった!
【グロリアス】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!

最終結果:成功

完成日2024年12月03日