ドンレミ漂着亜人掃討作戦
攻略旅団の作戦に従い、火刑戦旗ラ・ピュセルの飛び地である『ドンレミ』の攻略を行います。
第一段階として、ドンレミ外縁部に漂着する亜人を、ドンレミからの増援部隊が到着する前に、素早く叩く作戦を実行してください。
このディアボロスの作戦に業を煮やした、ジェネラル級キマイラウィッチ『海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダ』が、ディアボロスへの対応の為にドンレミの軍勢を動かせば、ドンレミ市街を制圧する隙が生まれるかもしれません。
!特殊ルール!
この作戦を多数成功させる事が出来れば、シャルルは、ドンレミの戦力を街の外を巡回させ、即応体制を取ろうとするはずです。
作戦の成功状況を見つつ、突入のチャンスであると判断した場合は、ドンレミ攻略作戦の実行を攻略旅団で提案してください(成功数が少ないうちは突入の難易度が大きく上昇し、場合によっては実行できません)。
海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダ
漂着する亜人を叩け。(作者 秋津透)
#火刑戦旗ラ・ピュセル
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「ええと、火刑戦旗ラ・ピュセルの攻略旅団の戦略により、境界海に面する拠点「ドンレミ」に漂着する亜人の掃討作戦を行う事になった」
時先案内人の野原・あかね(人間のワイルドレンジャー・g11469)が、手元のメモを見ながら淡々と告げる。案内人になりたての新参の上にもともと記憶喪失なので、伝達の大半が用意したメモを読み上げる形になるのは仕方ない。
「ドンレミのジェネラル級キマイラウィッチ『海鳥提督シャルル・ド・ラ・セルダ』は、漂着亜人を戦力化する為に回収しようとしているそうだ。なので、回収部隊に先んじて漂着亜人を撃破、撤退して欲しい。この襲撃を繰り返せば、シャルルは、ドンレミの拠点の戦力で海岸の巡回などを行うだろう、と、攻略旅団は予測している。そうなれば、戦力が減ったドンレミの攻略作戦を行う事が出来る……という戦略の第一段階なのだそうだ」
淡々と告げ、あかねは一同を見回す。
「漂着した亜人を放置すれば、キマイラウィッチに回収されるまでは近辺に住む一般人を蹂躙しに行くだろうと、攻略旅団は予測している。それを防ぐ為にも、撃破する必要があるということだ」
そう言うと、あかねは一同を見回す。
「私自身があまりよく状況を把握していないので、さほど有益な助言はできそうにない。ただ、漂着者にアヴァタール級はいないようなので、それほど危険はないと思う。その代わり、どのタイミングで撤収するかは自分たちで決めなくてはならないし、あまり時間をかけてドンレミだったか、敵の拠点から優勢な部隊が出てきたら撤収を待つパラドクストレインまで危うくなる。どうか、皆、あまり無理をしないで、無事に帰ってきてくれ」
「……どうやら、別の世界へ流されたようね」
ドンレミ近くの海岸に漂着したトループス級亜人『キュナネの騎兵隊』のリーダーは、周囲を見回して面白くもなさそうな表情で呟いた。
「あたしたちを盾に使おうっていう、クソな連中はいないようだけど……」
「ということは、あたしたち、自由になったんですか? 好き勝手に蹂躙していいんですか?」
蹂躙戦記イスカンダルでは、トループス級としては優秀な戦力でありながら、女性型ということで男性亜人の盾役やら捨て駒やら、ロクでもない役目ばかりやらされていた『キュナネの騎兵隊』メンバーが瞳を輝かせて訊ねる。
するとリーダーは、肩をすくめて応じる。
「それならいいけど、たぶん、この世界にはこの世界の主がいるだろうよ。様子がわからないうちに浮かれて好き勝手をしたら、後でしっぺ返しがあるかもしれない」
そしてリーダーは、浜から陸へと歩みだしながら続ける。
「それに、ディアボロスといったか、今まで戦ってた相手が追ってくるかもしれない。あたしたちは、敗兵なんだからね」
リプレイ
バトラ・ヘロス
アドリブ、連携歓迎であります。
戦争が終わっても、次は残兵狩りでありますね。
明確な終点が見えない分、面倒な仕事ではあります。他勢力に取り込まれる事を考えると、やらない訳にはいかないのですが。
回収部隊が動いているのなら、こちらものんびりと探索してはいられません。急いで亜人を探します。
敵も警戒している様なので、逃げ隠れされるかもしれません。目立たない様に、痕跡や音を頼りに探します。
【パラドクス通信】で仲間と交信し、連携して広範囲を捜索します。
発見したら合流してから襲撃。
無双馬に騎乗して、長槍サリッサと魔力盾スクトゥムを構えて騎馬突撃です。
【突槍陣】で槍と盾の複製を無数に具現化。自身の周囲を隙なく盾で覆うテストゥド陣形を組んで反撃に備えます。
敵も騎兵なら小細工は無用です。真正面から突進して、盾を叩き付けて体勢を崩しながら槍衾で差し貫いてゆくであります。
反撃は回避が難しそうです。せめて盾で急所を守って被害を最小限に。
長期戦は危険です。多少のダメージは覚悟して攻撃し、増援が来る前に撤収であります。
嵐柴・暁翔
蹂躙戦記イスカンダルでは女性型の亜人は碌な扱いをされないのに今まで生き残っていたのなら、相応の実力があるか世渡りが上手いのかは知らないけど、キマイラウィッチ達と合流されれば厄介な事になりそうだな
余程何も考えていない方でもなければ漂着直後はどこかに潜伏するか斥候を出すなりして状況の把握を優先する筈だ
大勢で移動すればそれなりの痕跡はあるだろうし、まずは漂着亜人達を見付ける所からだな
地の利がない場所で痕跡を偽装する程の余裕はないとは思うけど、待ち伏せ程度ならそこまで難しくもないんだし何かしらの罠は警戒しておきます
キュナネの騎兵隊を発見できたなら、まだ相手に気付かれていないようなら他の方と協力して包囲というかそれぞれ別方向から仕掛けられるように移動してから一斉攻撃します
《贋作者》で毎度おなじみ『PGM ヘカートⅡ』を作り出して撃ちます
騎兵相手なら鉄砲ってな
もし包囲されそうになったり明らかな劣勢になるか、キマイラウイッチの回収部隊が近付いてくる気配があれば即座に撤退します
エイレーネ・エピケフィシア
周りの状況が分からぬまま、無軌道に暴れることはしない……亜人としては極めて冷静ですね
男の亜人たちに虐げられてきたことには些かの哀れみを覚えますが、彼女達も結局は無辜の民を喜んで蹂躙する怪物です
一欠片の容赦すらも、戦いに持ち込むつもりはありません
漂着した亜人がまだ海岸線に固まっているようなら、向こうが状況を把握する前に先手を打ってしまいましょう
逆に既に動き出した後なら、砂や土に刻まれた蹄の足跡を追い、双眼鏡を手に敵の姿を探します
いずれにせよ、敵部隊の側面や後方から仕掛けたり、地形の盛り上がり越しに敵の姿を視認した後に奇襲をかけられれば最良ですね
戦いが始まったなら《神護の長槍》を投擲すると共に『降り注ぐ影の槍』を発動
実物と同様の殺傷力を持つ幻影の槍を空中に生成し、投げ放った槍と合わせて射出します
異なる方向から幻影の槍を放つことでどれかは盾を躱せるようにして、有効打を与えましょう
敵の放つ雷鳴と突撃は《神護の輝盾》を構えて防御
攻防を繰り返す末に必要十分な戦果を得たなら、増援が来る前に退きましょう
「周りの状況が分からぬまま、無軌道に暴れることはしない……亜人としては極めて冷静ですね。男の亜人たちに虐げられてきたことには些かの哀れみを覚えますが、彼女達も結局は無辜の民を喜んで蹂躙する怪物です。一欠片の容赦すらも、戦いに持ち込むつもりはありません」
現地に向かうパラドクストレインの中でエイレーネ・エピケフィシア(都市国家の守護者・g08936)が告げ、嵐柴・暁翔(ニュートラルヒーロー・g00931)が実務的な口調で応じる。
「蹂躙戦記イスカンダルでは女性型の亜人は碌な扱いをされないのに今まで生き残っていたのなら、相応の実力があるか世渡りが上手いのか……いずれにしても、キマイラウィッチ達と合流されれば厄介な事になりそうだな」
「……そうですね。残兵が他勢力に取り込まれる事を考えると、やらない訳にはいかないですね」
戦争が終わってからの残兵狩りは、明確な終点が見えない分、面倒な仕事ではありますが、と、バトラ・ヘロス(沼蛙・g09382)が生真面目な表情で呟く。
そして、パラドクストレインが到着すると、三人は時先案内人が幻視した海岸線の方に向け、範囲を広く取って警戒しながら素早く移動する。幻視は、トループス級亜人『キュナネの騎兵隊』が漂着した直後の状況を伝えているが、それが時系列的にパラドクストレインの到着とどの程度ずれるのか、今回は判明していない。少なくとも、漂着亜人が一般人の集落に暴れこんで蹂躙したりするよりは早く到着できている、というだけだ。
(「……余程何も考えていない方でもなければ漂着直後はどこかに潜伏するか斥候を出すなりして、状況の把握を優先する筈だ。ケンタウロス形態の亜人がまとまって移動すればそれなりの痕跡はあるだろうし、まずは漂着亜人達を見付ける所からだな。地の利がない場所で痕跡を偽装する程の余裕はないとは思うけど、待ち伏せ程度ならそこまで難しくもないんだし何かしらの罠は警戒しておかないと……おっと……」)
声には出さずに呟きながら探索行を行っていた暁翔が、海岸線から木立の方へ移動していく『キュナネの騎兵隊』と思しきケンタウロス型亜人の姿を認め、素早く身を伏せて【パラドクス通信】で仲間に連絡を取る。
「発見した。漂着した直後らしく、海岸線から近くの木立に入っていったようだ。木立はそれほど密生していないので、きちんと注意を向ければ存在を視認できると思う」
「了解しました……木立の中の敵を確認。包囲して、一斉攻撃ができると思います」
エイレーネから【パラドクス通信】が返り、更にバトラからも返信が届く。
「敵を確認しました。こちらからは騎兵突撃を仕掛けようと思いますが、遠距離攻撃からは一拍遅らせた方がいいでしょうか?」
「そうだな。俺はマテリアルライフルで銃撃するので、敵の動きを見定めてから仕掛けてくれ。エピケフィシアの攻撃は遠距離か?」
暁翔の問いに、エイレーネは即応する。
「はい。槍の投擲です」
「ならば、俺の銃撃と同時に仕掛けてくれ。仕掛けのタイミングは俺から出していいか?」
「お願いします」
エイレーネが返答するが早いか、暁翔はパラドクス「贋作者(フェイカー)」を発動。マテリアルライフルPGM ヘカートⅡを作成し、木立の中に見え隠れする『キュナネの騎兵隊』へと狙いを定める。
「よし、いくぞ!」
「聖なる槍よ! 悪しき者どもを一人たりとも逃すことなかれ!」
暁翔がPGM ヘカートⅡを撃つと同時に、エイレーネがパラドクス「降り注ぐ影の槍(ドーリ・スキオン)」を発動。≪神護の長槍≫を標的に向けて投擲すると同時に、幾つもの幻影の槍が突如として周囲に出現し、狙いを定めた他の敵を襲い貫く。
「!!!!!!!」
いきなり凄まじい遠距離攻撃を受けた『キュナネの騎兵隊』は為すすべもなくばたばたと斃れるが、いつどこから攻撃されるかわからないと警戒していたのだろう。槍撃で斃れた者は反撃のパラドクス「雷鳴疾走」を発動し、さすがに突撃はできないが魔術の雷のみを放って、エイレーネに小ダメージを及ぼす。一方、銃撃で斃れた者は反撃のパラドクス「見えざる蹂躙」を発動して槍を投げ、暁翔を串刺しにこそできなかったが、いくつかの槍を掠めて小ダメージを与える。
そして、攻撃を受けて木立から飛び出す生き残りの『キュナネの騎兵隊』にパラドクス「突槍陣(ファランクス)」を発動させたバトラが、真っ向からの騎兵突撃を仕掛ける。
「ファランクス、プロスボレー!」
「ぬわああああああっ!」
無双馬『青縞(ブレリゲ)』に騎乗し、無数の盾と槍を具現化。自身の周囲を隙なく盾で覆うテストゥド陣形を組んで突撃してくるバトラに、混乱状態のトループス級はあっけなく突き倒され、槍で刺し貫かれて絶命する。死に際に反撃のパラドクス「見えざる蹂躙」を発動して槍を投げバトラの盾を貫くが、バトラ本人や『青縞』まで届くことはなく、さほど深刻なダメージ にはならない。
そして漂着した『キュナネの騎兵隊』の全滅を確認するが早いか、三人のディアボロスは長居は無用とばかりにすみやかにパラドクストレインへと戻り、新宿島へ帰還した。
成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【飛翔】LV1が発生!
【エアライド】LV1が発生!
効果2【先行率アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【命中アップ】LV1が発生!