リプレイ
アッシュ・シレスティアル
※アドリブ、連携歓迎
たゆんの気配を察知して参上。
手分けしてとのことなんで俺は戦闘が起こる村の方を担当させてもらうぜ。
悪魔装甲を纏い、背中や腰に武器を装備しいつでも戦える雰囲気出しつつ、村人への接触して【プラチナチケット】込みで説得を試みる。
緊急事態なんだが村長はいるか?
ここに来る途中遠目で魔女どもの軍勢を見つけてすっ飛んできたんだが…俺か?
俺はディアボロスなんだが…おっと、みなまで言う必要は無いぜ。
確かにジャンヌの卑劣な策にはめられこそしたが彼らは生きているし、復讐心を糧とする魔女の攻略方法も掴む事も出来た。
今回俺たちがここに来た理由は近々リヨンを取り戻すにあたって、周囲の村の安全確保をするためなんだ。
魔女どもは俺たちの動きに勘づいて巡回がてら探し出して排除したいようだが、虐殺を生業とする奴らの事だ。
俺たちを誘き出すためにとあなた方を襲う可能性が極めて高い。
幸い近くに奴らの巡回ルートに引っかからない隠れ里があるらしく今仲間が事情説明に行ってるからいつでも避難できる準備をしてほしいんだ。
シアン・キャンベル
天使が魔女へと堕ちる、その冒涜的なサマは愉快かもしれんが、民にとっては厄災でしかない。兎角――私は隠れ里へと向かうとする。村に行った復讐者が『プラチナチケット』を使っていたな。私も使おう
とりあえず里のお偉いさんとお話をしようか。その際、里の皆も呼んでもらう。全員で情報を共有し、如何に危険な状態なのかを把握してもらいたい
さて――連中の恐ろしさについては説く必要なしと。ならば、簡潔に『奴等が此方に来る』と伝えてやれば良いか。移住、避難をスムーズに行う為『友達催眠』を使用する。そう、私は貴様等の友だ。友の為なのだから、私は努力を惜しまない
何――我々も避難すべきだと。問題ない。まずは貴様等自身の安全を考えておくのが吉よ
重要なのは信じる心と落ち着きである。我々には『それ』が存在しているのだよ
おっと。言い忘れていたな。我々は復讐者だ。貴様等が虐殺されぬよう全力を尽くすと誓う
村の方にも仲間が向かっている、激しい戦闘になるだろう。絶対に近づいてはならない
村と隠れ里の中間あたりでトレインを降り、ディアボロスたちは指示どおりに手分けして、説得に向かうことにした。
「俺は戦闘が起こる村の方を担当させてもらうぜ」
アッシュ・シレスティアル(蒼破拳・g01219)は、青い悪魔装甲を身につけている。禍々しい形相の兜は、すっぽりと彼の頭を覆う。
「では……ふむ」
姫カットの黒髪が風になびくのを、シアン・キャンベル(ルログ・g01143)はおさえて言った。
「――私は隠れ里へと向かうとしよう。天使が魔女へと堕ちる、その冒涜的なサマは愉快かもしれんが、民にとっては厄災でしかない」
「ああ。奴らのもつ、たゆんの気配は察知している。スレイヤーとしては逃せないな」
ふたりともトループス級の『アークエンジェル』に関心があるようだ。
別れるまえに、シアンはひとつたずねた。
「貴様のその鎧は、村人に警戒されたりしないのか? 背中やら腰やらの武器も目立ち過ぎだ」
「わざと雰囲気を出してる。いつでも戦える、いつでも敵が来そう、ってな。これが話のとっかかりの役にも立つんだぜ。『プラチナチケット』で、現地人からはそういう専門職の人って思われるみたいだから、困ったことはない」
面から聞こえるデーモン戦士の声に、インセクティアの女性はふむふむと頷く。
「失礼した。健闘を祈る」
「そっちもな。……あ、今回の村は違うみたいだけど、クロノヴェーダに従属させられてる人々が相手だと、敵の関係者扱いされたことはあったなぁ」
今度こそ、逆方向へと歩き始めた。
戦場になる村と隠れ里を結ぶ、はっきりとした道はない。時先案内人からの略図があるので迷いもせず、実際に歩けば一般人たちを誘導するための目印も見つかる。
アッシュは村の位置が分かったところでいったん大回りをし、キマイラウィッチが来る方角から、あらためてダッシュして門をくぐった。
「緊急事態なんだが、村長はいるか?」
その場にいた者に話しかける。例の効果で、人間の兵士か役人のたぐいと受け取られたようだ。
「す、すぐに案内します! おおーい、アーブラスさんは家にいるかぁ!」
数分後には、初老の男性の前にいた。
「ここに来る途中遠目で魔女どもの軍勢を見つけてすっ飛んできたんだが……俺か? 俺はディアボロスなんだが……おっと、みなまで言う必要は無いぜ」
アッシュは巻きを入れてどんどんしゃべった。
「確かにジャンヌの卑劣な策にはめられこそしたが彼らは生きているし、復讐心を糧とする魔女の攻略方法も掴む事も出来た。今回俺たちがここに来た理由は近々リヨンを取り戻すにあたって、周囲の村の安全確保をするためなんだ」
「と、おっしゃいますと、戦争でも始まるのですかな?」
村長はつとめて落ち着いた声を出すようにしている。
「それはまだだ。魔女どもは俺たちの動きに勘づいてな。巡回がてら探し出して排除したいようだが、虐殺を生業とする奴らの事だ。俺たちを誘き出すためにとあなた方を襲う可能性が極めて高い」
同席した村人たちがざわつくのを、村長が制止してくれた。
「幸い近くに奴らの巡回ルートに引っかからない隠れ里があるらしく今仲間が事情説明に行ってるからいつでも避難できる準備をしてほしいんだ」
おかげでアッシュは用件を終いまで伝えることができた。村長は深く頷いたあと、てきぱきと指示を出しはじめる。
隠れ里に近づいたところでシアンは、仲間とのやり取りを思い出した。
「『プラチナチケット』か。私も使おう」
その実、こちらの人々のほうが警戒心は強かったが、言われたとおり、説明の手間は大幅に省けた。
お偉いさんと話がしたいと言えばすぐに叶ったし、里の皆も呼んでもらう、全員で情報を共有し、如何に危険な状態なのかを把握してもらう、など要望も通った。
「私がここの代表がわりで、クラニウスといいます」
思ったよりも若い男が出てきた。
(「連中の恐ろしさについては説く必要なしと。ならば、簡潔に伝えてやれば良いか。あとは……」)
シアンは『友達催眠』も加えた。
「クラニウスよ、奴等が此方に来る」
男は顔色を変え、しかし感謝の言葉を口にした。
「ついにキマイラウィッチが。……わざわざ伝えに危ないところを来てくれたのですね」
「そう、友の為なのだから、私は努力を惜しまない」
シアンの言葉は受け入れられたが、代表クラニウスよりも年長者からは、里から逃げるという提言もなされた。
「気持ちはわかる。だが、貴様等には近隣の村からの避難先になってもらいたい。重要なのは信じる心と落ち着きである。我々には『それ』が存在しているのだよ」
村人たちは顔を見合わせた。
「おっと。言い忘れていたな。我々とは、復讐者のことだ。貴様等が虐殺されぬよう全力を尽くすと誓う」
しばらくたって、人々の受け入れを見届けたシアンは、念押しをする。
「激しい戦闘になるだろう。村には絶対に近づいてはならない。貴様等自身の安全を考えておくのが吉よ」
大成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【プラチナチケット】LV1が発生!
【友達催眠】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
シアン・キャンベル
村民の避難は完了したな?
一応、逃げ遅れがいないか確認しておく。万が一が起こった場合は……ふむ……連中が見つけられないように隠すとする
奴等の影が見えたのならば仕掛け時か。【未来予測】でアークエンジェルどもが『どこ』から出現するのかを把握し、奇襲を試みる。もしも成功したのなら上々だ。此方が有利を取れるに違いない
嗚呼、貴様等。実に冒涜的な沙汰ではないか。天使の姿をした存在が、天使の名を騙る存在が、魔女に付き従うとは愉快を極めている。いや、私は憤懣しているのではない。貴様等の無様が蜜のように甘いのだよ
全力で煽ってやれば他の復讐者が動く『隙』になるかもしれない。何……? 私を邪悪だと裁いてくれるのか。まったく、貴様等は本当に大天使なのだな
さて――今度は此方の手番だ。【冒涜王】で貴様等に『神の姿』とやらを教えてやろう。しかし貴様等、震え給え。神は貴様等が想像している以上に、異常に、脳髄とやらに悪いのだよ
貴様等に必要なのは復讐心ではない、発狂する為の下準備なのだよ
アッシュ・シレスティアル
※アドリブ、連携歓迎
さーて今回の目的はアヴァタール級の人面確保だか、その作業の邪魔をさせないためにも取り巻き共はきっちり片付けないとな。
兜内部のたゆライズを起動して戦闘映像の記録を開始。
あえて迎え撃つかのように堂々と進路上に待ち構えることで相手にこっちは1人だと誤認させられれば上々。
双刃ヴァルディールを手に取ってパラドクスにより生成された雷を得物に纏わたら、視認した手頃な対象を選んでパラドクスの雷撃を飛ばすぜ。
残念ながら一般人はもうここにいないぜ。
お前たちにはたゆんスレイヤーたる俺と正々堂々戦ってもらうぜ。
以降は家屋に被害が出ないよう意識しつつ、消耗している個体を優先的に狙ってパラドクスを使用し数を減らすことを優先。
にしてもどいつもこいつもたゆん…ってほどはないな。
相手からの攻撃は装甲の厚い部位で受けたり武器で弾くことを試み、そのままパラドクスを纏った斬撃で反撃するぜ。
魔女化して神聖さが薄まっちまったのか?
この程度なんてことないぜ!
戦場となる村に近づいたあとも、シアン・キャンベル(ルログ・g01143)は逃げ遅れの住民がいないか確認しようと、裏側から内部を通り抜けて門から外へと出た。
「村民の避難は完了したな?」
「おう。その様子だと、隠れ里のほうも上手くいったみたいだな、シアン嬢」
仁王立ちのアッシュ・シレスティアル(蒼破拳・g01219)が、兜をわずかに傾げて言う。
「さーて今回の目的はアヴァタール級の人面確保だが、その作業の邪魔をさせないためにも取り巻き共はきっちり片付けないとな」
「……ふむ。攻略旅団の作戦であるか。私は構わんよ。トループス級から殲滅するのも変わらん。それから、私からも作戦がある。此方が有利を取れるかもしれない」
シアンは兜の中身にむかって囁くと、そのまま青い悪魔装甲の後ろに隠れる。
「貴様は目立ち過ぎだからな」
「面白いアイデアだぜ」
アッシュは堂々と進路上に待ち構える。
兜内部の『たゆライズ』を起動して戦闘映像の記録を開始すると、カウンターがいくらも回らないうちに魔女化大天使『アークエンジェル』の隊列がやってきた。
彼女たちはすぐに反応する。
「裁判官さまのおっしゃるとおり……!」
「憎きディアボロスめが、のこのこと現れましたね」
「みなさん、先に村を襲って人間を殺すわよ!」
虐殺のためには大柄な鎧戦士を突破せねばならない。大天使たちが隊列をバラけさせたところで、アッシュは『双刃ヴァルディール』を手に取り、パラドクスで生成した雷を刀身に纏わせた。
「残念ながら一般人はもうここにいないぜ。お前たちにはたゆんスレイヤーたる俺と正々堂々戦ってもらう!」
手ごろな対象に雷撃を飛ばす。
アークエンジェルたちは半笑いになりながら、アッシュの左右を抜けようとする。
「ふふふ……」
「ほほほっ♪」
「アハハハ……。ア、あぎゃぁああっ!」
悲鳴をあげ、頭を抱えて倒れた。
「上々だぜ」
「……上々だ」
ふたりの計略どおり、相手にこっちはひとりだけだと誤認させられたようだ。鎧の影から姿を現したシアンは、不意打ちで精神を蝕んだ敵に、とどめを刺しにいく。
アッシュは残りのトループスへと双刃を振るいに向かった。
ここで戦線を維持すれば、村の家屋にも被害を出さずに済むだろう。
一般人を殺し、ディアボロスを苦しめるはずだったアークエンジェルが、いまは地面をのたうちまわっている。
「あぐう、ぎゃああ!」
「嗚呼、貴様等。実に冒涜的な沙汰ではないか」
シアンは見下ろし、語りかける。
「天使の姿をした存在が、天使の名を騙る存在が、魔女に付き従うとは愉快を極めている。いや、私は憤懣しているのではない。貴様等の無様が蜜のように甘いのだよ」
これも真実を解放し、対象の心身を痛めつけるパラドクス。
「『冒涜王(アザトホース)』だ。貴様等に『神の姿』とやらを教えてやろう。しかし貴様等、震え給え。神は貴様等が想像している以上に、異常に、脳髄とやらに悪いのだよ」
泡をふき、白目をむくアークエンジェルたち。
まだ動ける個体が、頭を押さえていた手を、天使の輪へと伸ばした。
「と、とてつもない、邪悪な存在だわ。し、神聖なる極光でもって……!」
「何……? 私を邪悪だと裁いてくれるのか。まったく、貴様等は本当に大天使なのだな」
シアンはかまわず煽った。
立って戦っているアークエンジェルも、アッシュの斬撃に数を減らしていく。
「この稲妻からは逃れられねぇぞ!」
最初に放った一撃だが、『ライトニングテンペスト』は連鎖するように広がりながら、対象らを感電させる性質を持つ。そうしてダメージをくらった相手を優先的に、稲妻を纏わせたままの獲物で直接攻撃しているのだ。
「にしてもどいつもこいつもたゆん……ってほどはないな」
谷間が強調されるような衣ではあるが。
そんなところを見られているなどとは思いもよらず、アークエンジェルは光の剣で応じてきた。
「邪悪を斬り裂く裁きの斬撃をいまこそ我らに宿してこの者たちを……」
「魔女化して神聖さが薄まっちまったのか? この程度なんてことないぜ!」
鍔迫り合いで受ける。
雷が光を弾き返し、最後の一体を斬り伏せた。
アッシュが振り返ると、こと切れた魔女化大天使に向かってシアンがまだ煽り散らかしている。
「貴様等に必要なのは復讐心ではない、発狂する為の下準備だったのだよ」
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【未来予測】LV1が発生!
【通信障害】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】がLV2になった!
【グロリアス】LV1が発生!
シアン・キャンベル
面倒な相手には面倒なやつを激突させよ。即ち、私のような度し難い知的生命体である
【未来予測】で敵の位置を確認し、可能であれば奇襲を行う。敵の動きを先に把握しておけば色々と楽になるだろう
さて――ヤケに面の多い奴だ。天使の裁きを掻い潜った後は私刑と、死刑と謂うワケか。兎も角、やり易いように『する』には何が宜しいか。答えは定められている――雛なのだよ
火炙りの刑はゴメンだが、しかし、まあ、火に飛び込むのは虫の運命。パラドクスで有るならば悦んで受け入れよう――おや、貴様、そんなにも頭の中を膨らませて如何にしたのか。まさか、脳髄を『こぼされる』とは想定していないだろうよ
つまり、頭の中身が雛によって食い尽くされる幻覚だ。これは幻だが、そう、実に効果的な――次に繋げる為の術なのだよ
何処までも冒涜的な連中だったな。何処に神が存在するのかも知れずに、只、触れたかの如くに雀躍とするとは――!
具体的には?
ふむ……
軽くしておけば持ち運びにも便利だろう???
今回の狙いは奴の顔だ。それを心に留めておく
アッシュ・シレスティアル
※アドリブ、連携歓迎
もうこの場にたゆんはいないのか…。
さて元が人形だと痛めつけたところで大したデバフにならなさそうだが、どうすればこの後有利に事態を運べるかな。
ひとまず兜側面の手を添えて反応のないたゆライズの電源を切り、双刃ヴァルディールに破壊の魔力を流し込んで魔力刃を形成し、近接戦を仕掛ける。
お前が遅かったから、この場にはお前の部下も見せつけに殺そうとした一般人ももういないぜ?
以降は味方との連携も意識しつつ、相手に肉薄し続けてダメージを蓄積させる事に注力する一方で相手の状態にも気を配ってトドメを刺さないよう、後後頭部の人面に傷をつけないよう気をつける。
にしても魔女裁判官が魔女に唆されて魔女落ちするとは…流石人形なだけあってプライドはないらしいな?
相手の攻撃は装備越しにしっかり受けとめてからパラドクスで反撃させてもらうぜ。
てかこいつも当たり前のように首狙ってくるのかよ!?
まぁハーピィもどきの聖歌隊相手でこの手の攻撃は受け慣れてるからいいけど…な!
「もうこの場にたゆんはいないのか……」
兜側面に手を添え、アッシュ・シレスティアル(蒼破拳・g01219)は反応のなくなった『たゆライズ』の電源を切った。
トループス級との戦闘は、なかなか派手だった。
シアン・キャンベル(ルログ・g01143)によれば、アヴァタール級が駆け付けてくるのも間もなくだという。
「今回の狙いは奴の顔だったな。具体的には?」
「それなんだがな。どうすればこの後有利に事態を運べるか。隙をつくらせるにしても、元が人形だと痛めつけたところで大したデバフにならなさそうだし。とりあえず、後頭部の人面に傷をつけないよう頼む」
アッシュの話は策というほどではなかったが。
「ふむ……面倒な相手だ。しかし心に留めておく」
言いつつシアンには、いまので十分だったらしい。アークエンジェルの時のような奇襲は効かなかったが、出現した六腕の魔女人形に対しても悠然と構えていた。
『魔女裁判官』はさすがに現状把握が優れている。
「ふふ、我が敵ども」
「ひひひ、リヨン周辺での目撃情報は真実であった」
「くすくすくす……裁きの時である」
「わっはっはっはっ、有罪っ!」
機械仕掛けらしい音を響かせ、首が回転した。
シアンの足元から炎が噴き出す。
「ヤケに面の多い奴だ。どれが後頭部なのやら。天使の裁きを掻い潜った後は私刑と、死刑と謂うワケか」
煙の勢いも増していく。
「シアン嬢――! ……?」
アッシュは双刃ヴァルディールに破壊の魔力を流し込んで魔力刃を形成するが、敵のもとへ飛び込むのはしばし待った。
やはり、仲間には何か考えがあると思える。
「そうそう、アッシュよ。私とて火炙りの刑はゴメンだが、しかし、まあ、火に飛び込むのは虫の運命。パラドクスで有るならば悦んで受け入れよう――おや、貴様、そんなにも頭の中を膨らませて如何にしたのか。まさか、脳髄を『こぼされる』とは想定していないだろうよ」
人形の頭部を指差す、シアン。
「し、思考が乱される」
「いや、物理的な妨害とも」
「おのれ、奴らにも心理的な苦痛を与えよ」
「機能に障害、あ、頭が痛い」
裁判官は勝手に苦しみだした。機械音は軋んだものとなり、回転速度も不規則だ。機に乗じて、アッシュは近接戦を仕掛ける。
「お前が遅かったからな! この場にはお前の部下も見せつけに殺そうとした一般人ももういないぜ?」
魔力刃が、六腕にそれぞれ握られた道具と打ち合う。
「その可能性は3割あった」
「いや6割である」
「おのれ、おのれっ、ディアボロスめっ!」
「頭が痛くて計算不能……」
ひとつだけ怒りにまかせた受け答えをしてくる。近接距離で見てみれば、それが生身の顔だった。
炎にまかれたままだが、シアンの態度も維持されている。
「面倒な相手には面倒なやつを激突させよ。即ち、私のような度し難い知的生命体である。やり易いように『する』には何が宜しいか。答えは定められている――雛なのだよ」
『雛(アイホート)』は、数百の未成熟な雛を埋め込み餌とさせる、と説明された。
「つまり、頭の中身が雛によって食い尽くされる幻覚だ。これは幻だが、そう、実に効果的な――次に繋げる為の術だ」
「思ったよりも、エグい作戦だったぜ。いや、ひいてる場合じゃないか」
仲間がつくってくれた敵の隙だ。
「『汝の力を認め、我が力の一端を開示する、破壊刃(デストラクションエッジ)』!」
アッシュはヴァルディールで押し通し、相手に肉薄し続けた。
ダメージを蓄積させる事に注力する一方で、相手の状態にも気を配ってトドメを刺さないようにする。
「にしても魔女裁判官が魔女に唆されて魔女落ちするとは……流石人形なだけあってプライドはないらしいな?」
時に挑発し、怒った顔を見わけ、破壊刃の直撃を避けた。
「何処までも冒涜的な連中だったな。何処に神が存在するのかも知れずに、只、触れたかの如くに雀躍とするとは――!」
シアンも口で参加する。
するうち、生身以外の顔があまり喋らなくなってきた。
「ふ……う……」
「……ひひ」
「即断極刑裁判である! 有罪、斬首!」
「……すー」
頷く、シアン。
「とうとう脳を喰い尽くされ、頭が空っぽになったか。おい、軽くしておけば持ち運びにも便利だろう???」
「いやいや、さっきは幻覚だって……てかこいつも当たり前のように首狙ってくるのかよ!?」
真面目とも悪ふざけともとれる仲間に、アッシュは突っ込む暇もなく、斬首攻撃を悪魔装甲で受け止める。
「まぁハーピィもどきの聖歌隊相手でこの手の攻撃は受け慣れてるからいいけど……な!」
双刃が『魔女裁判官』の喉元を押さえつけ、地面に倒した。
人面部分を剥ぎ取るならいまだ。
超成功🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
効果1【友達催眠】がLV2になった!
【罪縛りの鎖】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV2になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!
シアン・キャンベル
何であれ有罪、装丁の為に使ってくれる
貴様に必要なのは感情ではない。感情を制御する為の手術であったのだ。最早悉くは無意味、無駄の域に首を突っ込んでいるのだが……
では――予定していた通りに
貴様、私が宣告すべき死刑とやらは、素敵な素敵な私刑とやらは、我々は想定していた以上に残酷らしい
ふむ。そうだ。貴様の『それ』は生身と聞いている。生身なのであれば、そう、脳髄もしっかりと残されている筈だ。先の攻撃で撹拌してしまったが、まあ、啜る分には関係ないか
【未来予測】である程度相手の動きを読み、確実に『人間の顔部分』を剥ぎ取ってくれる。ところで、丁度いい名前のパラドクスだとは思わないか?
剥ぎ取り(ダオロス)――嗚呼、ついでに正気も貰ってしまおうか。正体不明を明かしてやる、晒してやる行為には一定の価値や悦びが存在している
とても愉しいものだ
しかし蛇足だ。蛇頭と言い直すべきか。復讐心の行方を心の底から探し回ると宜しい……
ひとつ言うべき事があったな。貴様、そんなに顔を、頭を回しては、此方が、目を回しそうになるのだよ
「では――予定していた通りに」
シアン・キャンベル(ルログ・g01143)が飛び掛かる。
魔女化した自動人形、アヴァタール級『魔女裁判官』は、六本の腕をジタバタと動かし抵抗した。しかし、アッシュの刃は押し返せず、起き上がることもかなわない。
「頼んだぞ、シアン嬢」
「ふむ」
インセクティアの錬金術師が人形の頭を掴むと、4面の口がそれぞれ開いた。
「……評決……」
「陪審は、評決に……」
「許さん! 許さん、許さんッ! ディアボロスめッ!」
「……無罪、それとも有罪」
一番騒がしい顔は、口元に可動のための切り込みが入っていない。
「貴様、そんなに顔を、頭を回しては、此方が、目を回しそうになるのだよ」
力任せで頭のカラクリをとめた。
魔女の人面部分を正面に向かせる。
「貴様の『それ』は生身と聞いている。生身なのであれば、そう、脳髄もしっかりと残されている筈だ。先の攻撃で撹拌してしまったが、まあ、啜る分には関係ないか。――何であれ有罪、装丁の為に使ってくれる」
『剥ぎ取り(ダオロス)』を発動する。
「丁度いい名前のパラドクスだとは思わないか? 嗚呼、ついでに正気も貰ってしまおうか。正体不明を明かしてやる、晒してやる行為には一定の価値や悦びが存在している。とても愉しいものだ。しかし蛇足だ。蛇頭と言い直すべきか。復讐心の行方を心の底から探し回ると宜しい……」
シアンの舌も良く回ったが、剥がされながらも人面は怨みの言葉を並べ立てた。
「私はただの人形ではない! 恐ろしいことになるぞ! 我が復讐は永遠で……」
「貴様に必要なのは感情ではない。感情を制御する為の手術であったのだ。最早悉くは無意味、無駄の域に首を突っ込んでいる」
6腕の抵抗もなくなっていた。
力を入れなくとも頭部のカラクリは止まっており、それとは不釣り合いに大量の、血が吹き出してくる。
「貴様、私が宣告すべき死刑とやらは、素敵な素敵な私刑とやらは、我々は想定していた以上に残酷らしい」
シアンは『それ』を手にしたまま、立ち上がった。
3面が消滅したあとも奇麗に形が残っているから、研究のために持ち帰れそうだ。
大成功🔵🔵🔵🔵
効果1【落下耐性】LV1が発生!
効果2【能力値アップ】がLV3になった!