横須賀鎮守府強襲作戦

 神奈川県沖海戦に勝利した事で、冥海機ヤ・ウマトの重要拠点の一つ『横須賀鎮守府』の攻略が可能になりました。
 横須賀鎮守府は横須賀市の軍港および周辺施設のみが切り取られた、小さな島といった形状です。
 港湾部以外の神奈川県は、おそらく天正大戦国のディヴィジョンとなっているのでしょう。
 横須賀鎮守府には、ジェネラル級冥海機『信濃』がいるようですが、《七曜の戦》が近い状況で、有力な戦力を失うべきでは無いと考えている為、横須賀鎮守府のダメージが一定を越えれば、横須賀鎮守府を放棄して撤退するようです。
『信濃』配下の軍勢を撤退させる事ができれば、《七曜の戦》において、最終人類史に奪還した東京23区の危険は大きく減るでしょう。


信濃

横須賀鎮守府を強襲せよ(作者 天木一
3


#冥海機ヤ・ウマト  #横須賀鎮守府強襲作戦  #横須賀 


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#冥海機ヤ・ウマト
🔒
#横須賀鎮守府強襲作戦
🔒
#横須賀


0



●横須賀鎮守府
「神奈川県沖の遭遇戦で、多くの冥海機がディアボロスによって撃破されたようですね」
 海軍基地の作戦会議室でジェネラル級冥海機『信濃』が配下から報告を受けていた。
「インディアナポリスを撃沈しただけの事はあるという事ですか」
 難しい顔でディアボロスの動きを示した海図を見下ろす。
「各員、撤退の準備を進めつつ、ディアボロスの襲撃に備えて鎮守府の警戒を厳とせよ」
「了解しました」
 命令を受けた冥海機達は素早く動き出す。
「《七曜の戦》までに、帝都東京を奪還する為に整えられた横須賀鎮守府ですが……、状況によっては放棄するべきかもしれません」
 状況は悪いと信濃が誰にも聞こえぬ呟きをもらした……。

●新宿駅グランドターミナル
「おー、神奈川県沖海戦に勝てたから、冥海機ヤ・ウマトの拠点の一つ『横須賀鎮守府』へ強襲ができるようになったって」
 音葉・遥風(風は遥か彼方に吹く・g03189)が新たな作戦を伝える。
「横須賀鎮守府は島全体の『台湾島』や『沖縄』と違って、海軍施設のある港湾部だけが切り取られた小さな島みたいになってるんだって」
 天正大戦国のディヴィジョンから港湾部のみを強奪した結果、このような状況になっているようだ。
「横須賀鎮守府には、《七曜の戦》に向けて、めちゃ大戦力が集結しているみたい。だから全部やっつけて横須賀鎮守府を制圧するとかはムリっぽいよ。でも、冥海機側も《七曜の戦》を前に戦力を消耗したくないみたいだから、横須賀鎮守府の港湾施設にある程度損害が出たら、横須賀鎮守府を放棄しようと思ってるみたい。だからみんなには放棄させるために港湾施設に攻撃をしかけてほしい」
 成功すれば《七曜の戦》における東京23区の安全性を高める事が出来る。

「まずはパラドクストレインで横須賀鎮守府近海まで移動して、近づく前に海戦の準備をしよう。敵の数が多いから、しっかり海で戦えるように【水中適応】とか【水面走行】を使ってこー」
 海戦の準備を整える時間があるので、万全の態勢で挑みたい。
「準備が終わったら横須賀鎮守府に強襲にするけど、近づくと護衛の精鋭部隊が迎撃に出てくるみたい。アヴァタール級がトループス級を率いて来るから、この部隊を叩かないと施設に攻撃するのは難しいかも、たぶん」
 迎撃部隊が妨害に現れる。それを何とかしなくては施設を射程に捉えるのは困難だ。
「港湾施設はクロノ・オブジェクト化してるから、パラドクスで攻撃する必要があるよ。それと施設を攻撃したら施設防衛してる敵が反撃してくるから気をつけてね。ある程度施設を破壊したら成功だから、ささっと逃げちゃって」
 施設を守る存在があるため、施設への攻撃で反撃が発生する。だが何より大事なのは施設へダメージを与えることだろう。

「狭い海域だから、一般人の操艦する戦艦とか随伴艦艇は同行させてないんだって。一般人の労働者なんかも居なくってクロノヴェーダばっかりが集められてるみたい。だから全力で攻撃しても大丈夫」
 敵は多いが一般人への被害を気にせず攻撃することができる。
「横須賀鎮守府は東京23区とめちゃ近いから、ここに敵がいっぱいいたらヤバイよね。だから今回の作戦を成功させて、横須賀鎮守府の敵を追い払っちゃおー」
 今回の作戦が成功すれば東京23区が安全になるはずだと、遥風は人々の為に作戦に向かう皆に手を振って見送った。

●横須賀鎮守府護衛艦隊
「ディアボロスが来るのか。クク……活きがいいのが来るといいねぇ!」
 海に浮かぶアヴァタール級冥海機『キラーズホエール』が戦いを前に楽しそうに心昂らせていた。
「横須賀鎮守府は必ず死守しましょう」
 配下のトループス級『クレータージョー』達も精鋭部隊らしく高い士気でディアボロスを待ち構えていた。
「随伴艦も支援砲撃も無いガチンコだ。アタシの全力を見せつけるいい機会ってなもんさ」
 キラーズホエールは戦いが待ち遠しいと、戦闘狂らしく獰猛な笑みを浮かべた。


→クリア済み選択肢の詳細を見る


→クリア済み選択肢の詳細を見る


→クリア済み選択肢の詳細を見る


→クリア済み選択肢の詳細を見る


●残留効果

 残留効果は、このシナリオに参加する全てのディアボロスが活用できます。
効果1
効果LV
解説
【士気高揚】
2
ディアボロスの強い熱意が周囲に伝播しやすくなる。ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の一般人が、勇気のある行動を取るようになる。
【怪力無双】
1
周囲が、ディアボロスが怪力を発揮する世界に変わる。全力で力仕事をするならば「効果LV×3トン」までの物品を持ち上げる事が可能になる。
【悲劇感知】
1
「効果LV×1時間」以内に悲劇が発生する場合、発生する場所に、ディアボロスだけに聞こえる悲劇の内容を示唆する悲しみの歌が流れるようになる。
【未来予測】
3
周囲が、ディアボロスが通常の視界に加えて「効果LV×1秒」先までの未来を同時に見ることのできる世界に変わる。
【強運の加護】
1
幸運の加護により、周囲が黄金に輝きだす。運以外の要素が絡まない行動において、ディアボロスに悪い結果が出る可能性が「効果LVごとに半減」する。
【フライトドローン】
2
最高時速「効果LV×20km」で、人間大の生物1体を乗せて飛べるドローンが多数出現する。ディアボロスは、ドローンの1つに簡単な命令を出せる。
【神速反応】
2
周囲が、ディアボロスの反応速度が上昇する世界に変わる。他の行動を行わず集中している間、反応に必要な時間が「効果LVごとに半減」する。
【隔離眼】
1
ディアボロスが、目視した「効果LV×100kg」までの物品(生物やクロノ・オブジェクトは不可)を安全な異空間に隔離可能になる。解除すると、物品は元の場所に戻る。
【エアライド】
1
周囲が、ディアボロスが、空中で効果LV回までジャンプできる世界に変わる。地形に関わらず最適な移動経路を見出す事ができる。
【無鍵空間】
1
周囲が、ディアボロスが鍵やパスワードなどを「60÷効果LV」分をかければ自由に解除できる世界に変わる。
【完全視界】
1
周囲が、ディアボロスの視界が暗闇や霧などで邪魔されない世界に変わる。自分と手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人にも効果を及ぼせる。
【建造物分解】
1
周囲の建造物が、ディアボロスが望めば1分間に「効果LV×1トン」まで分解され、利用可能な資源に変化するようになる。同意しない人間がいる建造物は分解されない。
【水面走行】
2
周囲の水面が凪ぎ、ディアボロスが地上と同様に走行や戦闘を行えるようになる。ディアボロスと手をつないだ「効果LV×3人」までの一般人も同行可能。
【使い魔使役】
1
周囲が、ディアボロスが「効果LV×1体」の通常の動物を使い魔にして操れる世界に変わる。使い魔が見聞きした内容を知り、指示を出す事もできる。
【操作会得】
2
周囲の物品に、製作者の残留思念が宿り、ディアボロスの操作をサポートしてくれるようになる。効果LVが高い程、サポート効果が向上する。
【パラドクス通信】
1
周囲のディアボロス全員の元にディアボロス専用の小型通信機が現れ、「効果LV×9km半径内」にいるディアボロス同士で通信が可能となる。この通信は盗聴されない。
【クリーニング】
2
周囲が清潔を望む世界となり、ディアボロスから「効果LV×300m半径内」の建造物や物品が、自動的に洗浄殺菌され、清潔な状態になる。
【建物復元】
1
周囲が破壊を拒む世界となり、ディアボロスから「効果LV×10m半径内」の建造物が破壊されにくくなり、「効果LV日」以内に破壊された建物は家財なども含め破壊される前の状態に戻る。
【通信障害】
1
ディアボロスから「効果LV×1,800m半径内」が、ディアボロスの望まない通信(送受信)が不可能な世界に変わる。
【寒冷適応】
1
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」が、クロノヴェーダを除く全ての生物が、摂氏マイナス80度までの寒さならば快適に過ごせる世界に変わる。
【アイスクラフト】
1
周囲が、ディアボロスが、一辺が3mの「氷の立方体」を最大「効果LV×3個」まで組み合わせた壁を出現させられる世界に変わる。出現させた氷は通常の氷と同様に溶ける。
【水中適応】
4
ディアボロスから「効果LV×300m半径内」が、クロノヴェーダを除く全ての生物が水中で呼吸でき、水温や水圧の影響を受けずに会話や活動を行える世界に変わる。
【防空体制】
1
周囲が、飛行する存在を察知しやすい世界に変わる。ディアボロスが屋外を飛行中の敵を発見するまでに必要な時間が、「効果LVごとに半減」する。

効果2

【能力値アップ】LV3 / 【命中アップ】LV5(最大) / 【ダメージアップ】LV3 / 【ガードアップ】LV2 / 【フィニッシュ】LV3(最大) / 【反撃アップ】LV3 / 【リザレクション】LV1 / 【先行率アップ】LV7 / 【ドレイン】LV3 / 【ダブル】LV3 / 【グロリアス】LV1

●マスターより

天木一
 こんにちは天木一です。
 横須賀鎮守府への強襲作戦となります。

 ①海戦準備です。
 ③④トループス級アヴァタール級の迎撃部隊との戦闘です。
 ②施設への攻撃です。迎撃部隊をある程度攻撃すると射程に入ることができます。

 横須賀鎮守府の大戦力へと攻撃を仕掛けましょう!
117

このシナリオは完結しました。


『相談所』のルール
 このシナリオについて相談するための掲示板です。
 既にプレイングを採用されたか、挑戦中の人だけ発言できます。
 相談所は、シナリオの完成から3日後の朝8:30まで利用できます。


発言期間は終了しました。


リプレイ


エヴァ・フルトクヴィスト
横須賀鎮守府
は最前線の基地と言った所なんでしょうね。
沿岸部の奪還だけに留めているのは、戦力の損耗を避ける為でもある?

七曜の戦まで幾ばくもありませんが、エゼキエル戦争の領域も残り僅か。
漁夫の利をさせない為にも。
ここは一端退いて貰う為にも、横須賀鎮守府の強襲を成功させますよ!

私はミョルニルでパラドクス通信を展開。
他のディアボロスとの邪魔されない通信を確保しつつ。
エフェクトで水上を走りながら、
連携や戦闘時の通信のやり取りなどの確認を行っておきます。

双眼鏡で精神を集中させて相手の布陣や基地内部の様子を観察。
相手の動きを推察したり、基地破壊の為に基地施設の把握・看破を行います。

そうしたらいざ、突入です!


御木島・橘花
流れ着いたばかりの身で「七曜の戦」については詳しく知らないですが
冥海機達に一泡吹かせて差し上げられるのだったら尽力したいですね…

事実、戦略的な事は知識が及ばないので横須賀鎮守府が残ってしまった際の厄介さなどを理解はできませんが、大きな戦いで彼等に不利を与えられるというのみでも十分な動機になります

ただ、それも作戦を成功させてこそですから準備は入念に…
まず【水面走行】は確実に必要になるでしょうから用意しておきます

海上での行動もそろそろ慣れて来ていますし
双眼鏡など、寄らずに観察できる方法でできる限り鎮守府近辺の配備を覗っておきたいです
急襲するのなら最初が大事でしょうから手薄な場所を探れればと


カイ・オーベルト
アドリブ、連携歓迎

任務了解、だ
例え敵殲滅が不可能だろうと、打撃を与え続ければ陣地の維持は不可能になる
勝負は常に力学だ。勝ち筋を辿っていけば必ず勝てる。一手ずつ確実に詰めていこう

まずは海戦の準備を進める
【水中適応】を使用
試しに海中に潜り、水中での動きの練習をこなしておく
抵抗が無い分、通常の水中戦や空中戦とも勝手が違う。本番で戸惑わない様に体を慣らしておく
【水上走行】を借りられるなら、そちらも試しておく
こいつは普通の地上戦と同じ感覚で動けるらしいな。だったら問題は無いか

敵地に近付いたら海中に潜る等して、気取られない様に接近を試みる


イシュア・アルミゴス
冥海機達アクティブに見えて逃げ腰なんだよなあ
戦争の時偵察だけして直ぐ帰ったし今回も日本の拠点あっさり捨てちゃうし
なんだかなあ、気になるなあ。

それじゃあ水中適応で準備開始。あいつらの戦場で戦う以上必要だしね。
槍を振るって動きを確認しておこうかな。んー、今日も槍のキレ絶好調!
槍の調子が今日もいい。何だってぶっ貫いちゃうぞ、っと

横須賀に近づいたら、敵の布陣を双眼鏡で確認
手薄な所をぶち抜きたい処だけど…敵しかいないな
警戒厳重じゃん。速攻即戦即決でちゃちゃっと潰しちゃいますか


弔焼月・咲菜
*アドリブ・連携歓迎

さて、今回の水死体共はどのくらい喰いごたえがあるのかね。…まあ、どんだけ殺りごたえなかろうが、横須賀襲撃のために死んだ貰う他無いんだが…。

【水面適応】を発動させて潜水。妖刀を海中で振い、身体にかかる水圧を確認しておく。
…今日も今日とて超高温…いつも通り不機嫌か。…刀を海水に晒すなってか?なに、安心しろ。お前は妖刀だから、海水程度じゃ錆びつきもしないだろ?

まあなに、どうせ戦闘になれば嫌でも海水に当たるんだ。今のうちに慣れておけ。それに…美味いかどうかは別にして、今日の飯は新鮮な魚が食えるぞ。


百鬼・運命
アドリブ絡み歓迎

さてと七曜の戦も近い
新宿島の安全確保の為にも厄介なことになりそうな東京エゼキエル戦争に乱入されない為にも、冥海機には横須賀からお引き取り願わないとな

まずは準備という事だが水中戦も予想される
となると【水面走行】【水中適応】の他にも【完全視界】があった方がいいだろう
極限環境対応電動式動力甲冑を用意し、水中水上戦用の装備を準備

また今回の目的は敵拠点の破壊が最終目標だ
本格的な戦闘開始の前にコクピットから身を乗り出し、双眼鏡で横須賀の冥海機拠点を偵察
拠点の破壊し易そうなポイントや重要そうな施設にあたりをつけて、拠点破壊の目安をつけておこう


呉守・晶
アドリブ歓迎

横須賀鎮守府か
此処を放棄させれば東京がヤ・ウマトの脅威に曝されることはまずなくなるな
つーか、マスターテリオンと最初に遭遇した時はパラドクスを用いない陸地の砲台と交戦してたような……あれは横須賀鎮守府だったのかね?
まぁそれは今はどうでもいいか、どうせ今となっては然程意味のない情報だしな
重要なのは、マスターテリオンを倒した責任を果たす絶好の機会が来たってことだ!

【水面走行】を使って準備するぜ
ったく、本当に冥海機ヤ・ウマトはこれが面倒だ
俺が海戦に慣れる日は何時になることやら
まっ、今はまだ違和感があるが、それでも戦えない程じゃねぇぜ
海上に立って魔晶剣アークイーターを振るって具合を確かめるぞ


エレノラ・ブルーノ
アドリブ・連携歓迎

横須賀鎮守府に集結している大戦力、《七曜の戦》で東京23区の安全を考えれば、捨ておくことはできないな。
私はクロノヴェーダを滅ぼすために造られた人造聖女“光輝の乙女”。どれほどの敵を前にしても臆する事はない……一般人がいないと言うのもありがたい事だ。

さて、作戦準備だ。
完全に一致はせんだろうが、過去と現在の該当地域の地形は押さえ、燃料や武器弾薬の保管庫として考えられるポイントを検討しておこう。

【水上走行】や【水中適応】は足りている様だな。ならば、私はただ主にこの作戦の成功と、皆の無事を祈ろう……我らに主の導きがあらん事を。


●海戦準備
「任務了解、だ」
 カイ・オーベルト(アイゼンフント・g05787)がパラドクストレインを降り穏やかな夏の海に飛び込んだ。
「例え敵殲滅が不可能だろうと、打撃を与え続ければ陣地の維持は不可能になる。勝負は常に力学だ。勝ち筋を辿っていけば必ず勝てる。一手ずつ確実に詰めていこう」
 着実に敵戦力を減らしていけば勝利に手が届くと、まずはこの先に展開している冥海機との戦いに向けて準備するべく、水中に潜り泳いで身体を慣らし始めた……。

「流れ着いたばかりの身で「七曜の戦」については詳しく知らないですが、冥海機達に一泡吹かせて差し上げられるのだったら尽力したいですね……」
 御木島・橘花(弔花・g09905)は冥海機に対する復讐心を燃やす。
「事実、戦略的な事は知識が及ばないので横須賀鎮守府が残ってしまった際の厄介さなどを理解はできませんが、大きな戦いで彼等に不利を与えられるというのみでも十分な動機になります」
 敵の前線基地の在る無しは今後の戦略に大きく影響するはずだとやる気を漲らせる。
「ただ、それも作戦を成功させてこそですから準備は入念に……」
 まずは海戦で確実に必要となるだろう【水面走行】の効果を使えるようにした。

「さてと七曜の戦も近い。新宿島の安全確保の為にも厄介なことになりそうな東京エゼキエル戦争に乱入されない為にも、冥海機には横須賀からお引き取り願わないとな」
 百鬼・運命(ヨアケの魔法使い・g03078)は七曜の戦に備えて邪魔な敵には引き揚げてもらおうと、〈極限環境対応電動式動力甲冑〉を装着して海に入る。
「まずは準備という事だが水中戦も予想される。となると【水面走行】【水中適応】の他にも【完全視界】があった方がいいだろう」
 視界の悪くなる水中でも敵を見通せるように【完全視界】の効果を発動する。
 そうして水中からの視界を確保し、動作確認していく。

「横須賀鎮守府か。此処を放棄させれば東京がヤ・ウマトの脅威に曝されることはまずなくなるな」
 呉守・晶(TSデーモン・g04119)は今後の戦いの流れを思案する。
「つーか、マスターテリオンと最初に遭遇した時はパラドクスを用いない陸地の砲台と交戦してたような……あれは横須賀鎮守府だったのかね? まぁそれは今はどうでもいいか、どうせ今となっては然程意味のない情報だしな。重要なのは、マスターテリオンを倒した責任を果たす絶好の機会が来たってことだ!」
 マスターテリオンを倒したことが今に繋がっている。ならば最後まで戦い抜いて勝利を得ようと【水面走行】を使って海の上を駆けて海戦に向けて準備運動を始めた。
「ったく、本当に冥海機ヤ・ウマトはこれが面倒だ。俺が海戦に慣れる日は何時になることやら」
 晶はやはり海の上ではしっくりこないと、海面に強く踏み込んで地上との微妙な感覚の差異を感じる。
「まっ、今はまだ違和感があるが、それでも戦えない程じゃねぇぜ」
 〈魔晶剣アークイーター〉を振るい僅かな違和感を消してしまうように身体を慣らしていった。

「冥海機達アクティブに見えて逃げ腰なんだよなあ」
 イシュア・アルミゴス(守護星蟲・g00954)は消極的な冥海機の行動に疑問を持つ。
「戦争の時偵察だけして直ぐ帰ったし今回も日本の拠点あっさり捨てちゃうし。なんだかなあ、気になるなあ」
 どうしてそんなに消極的なのだろうかと気になり、それを知る為にも勝利して相手の情報を得なくてはとやる気を見せる。
「それじゃあこっちも準備を開始しようか。あいつらの戦場で戦う以上必要だしね」
 海に潜ったイシュアは【水中適応】で魚のように自由に泳ぎ、槍を振るって動きを確認した。
「んー、今日も槍のキレ絶好調!」
 風を切るように水を裂き、地上よりもはっきりと斬撃のキレが目で見える。
「槍の調子が今日もいい。何だってぶっ貫いちゃうぞ、っと」
 鋭く突きを放つと、矢が飛ぶように水が動いた。

「さて、今回の水死体共はどのくらい喰いごたえがあるのかね。……まあ、どんだけ殺りごたえなかろうが、横須賀襲撃のために死んだ貰う他無いんだが……」
 弔焼月・咲菜(葬不送動の報復者・g01723)はどちらにしても倒すことには変わりはないと【水中適応】で海に飛び込み潜水する。そして妖刀を思う存分に振り回すと鳴声が水中に伝わる。
「……今日も今日とて超高温……いつも通り不機嫌か」
 手から不快そうな熱が伝わり咲菜は意志疎通するように妖刀を見た。
「……刀を海水に晒すなってか? なに、安心しろ。お前は妖刀だから、海水程度じゃ錆びつきもしないだろ?」
 そう諭すがさらに不機嫌度が増したように妖刀が熱くなった。
「まあなに、どうせ戦闘になれば嫌でも海水に当たるんだ。今のうちに慣れておけ。それに……美味いかどうかは別にして、今日の飯は新鮮な魚が食えるぞ」
 咲菜が敵をイメージして妖刀を振り抜くと、さっさと食わせろと訴えかけるように鳴声が響いた。

「横須賀鎮守府は最前線の基地と言った所なんでしょうね」
 エヴァ・フルトクヴィスト(星鏡のヴォルヴァ・g01561)は横須賀の方向に視線を向ける。
「沿岸部の奪還だけに留めているのは、戦力の損耗を避ける為でもある?」
 そして現状から敵の戦略を推測するが、はっきりとしたことは今ある情報だけでは断定できないと首を振る。
「七曜の戦まで幾ばくもありませんが、エゼキエル戦争の領域も残り僅か。漁夫の利をさせない為にも。ここは一端退いて貰う為にも、横須賀鎮守府の強襲を成功させますよ!」
 気合を入れて戦闘に備え【パラドクス通信】の効果を用意して、戦闘での仲間との連携を相談していく。

「横須賀鎮守府に集結している大戦力、《七曜の戦》で東京23区の安全を考えれば、捨ておくことはできないな」
 エレノラ・ブルーノ(“光輝の乙女”・g09980)はこちらを脅かす敵の基地を放置はできないと仲間に続いて海に降り立つ。
「私はクロノヴェーダを滅ぼすために造られた人造聖女“光輝の乙女”。どれほどの敵を前にしても臆する事はない……一般人がいないと言うのもありがたい事だ」
 一般人がいないならば全力で戦えると、敵の大戦力が集まる基地へと鋭い視線を向けた。
「さて、作戦準備だ。完全に一致はせんだろうが、過去と現在の該当地域の地形は押さえ、燃料や武器弾薬の保管庫として考えられるポイントを検討しておこう」
 同じような場所に似た施設がある可能性はあると、エレノラは新宿で手に入れた横須賀のデータから大きな建物の位置を確認する。
「同じではないが、似たような建物も見えるな」
 あちこちに建物があり、軍事拠点だけあってどれも重要そうな施設に見えた。
「今回の目的は敵拠点の破壊が最終目標だ。施設のどの辺りを狙うかあたりをつけておこう」
 水面に上がった運命はコクピットから身を乗り出し、エレノラからの情報も得て双眼鏡で基地を偵察する。距離がある為に詳細には見えないが、それでも大きな建物の位置はおおよそ掴めた。
「あのあたりが良さそうか、ともかく防衛部隊を蹴散らしてからだな」
 運命は基地を守るように展開している冥海機を見て、どう戦うかのシミュレートを始めた。

「手薄な所をぶち抜きたい処だけど……敵しかいないな」
「敵の守りは堅そうですね……」
 イシュアとエヴァは双眼鏡で遠くから鎮守府の周辺の海の守りを固めている敵艦隊を観察する。圧倒的な数を備えた防衛に抜け道などなく、その動きはきびきびとしていて練度が高いと思われた。
 橘花も海面に立ち双眼鏡で敵軍の配備位置を覗いて、基地には近づかせないと周囲の海で警戒しているのを確認した。
「手薄な場所などはないようですね。海上での行動もそろそろ慣れて来ていますし、正面からでも決して後れは取りません」
 どれだけ警戒していようとも破ってみせると橘花は覚悟を決める。
「警戒厳重じゃん。速攻即戦即決でちゃちゃっと潰しちゃいますか」
 イシュアも隙をつけないなら速攻で突破するだけだと即座に決断して動き出す。
「これ以上近づけば気付かれて海戦となるでしょう。あれだけ警戒していては奇襲もできません。正面から突撃しましょう!」
 いざ突撃とエヴァが仲間に呼びかける。
「よーし! 行くぜ!」
 晶が元気よく返事をして仲間と共に海面を駆け出す。
「こちらも行くとするか。そろそろ我慢の限界のようだしな」
 咲菜は震える妖刀を手に水中を進んだ。
「抵抗が無い分、通常の水中戦や空中戦とも勝手が違う……」
 カイは本番で戸惑わない様に体を慣らし、水面に飛び上がると今度は海上を駆け出す。
「こいつは普通の地上戦と同じ感覚で動けるらしいな。だったら問題は無いか」
 大地を踏むように足はしっかりと海面を捉えている。これならいつも通りに戦えると水中に戻って泳ぎ、敵に気取られないように海の中から接近を試みる。
「【水上走行】や【水中適応】は足りている様だな。ならば、私はただ主にこの作戦の成功と、皆の無事を祈ろう……我らに主の導きがあらん事を」
 エレノラは海上や海の中を進む仲間の背中を見て、この戦いに勝利を願い神に祈りを捧げ【強運の加護】の効果を残した……。
 入念に海戦準備を終えたディアボロスは、精鋭部隊が待ち構える横須賀鎮守府に向かって突き進む。
 穏やかな海に嵐の如き激しい戦闘が起きようとしていた……。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【パラドクス通信】LV1が発生!
【水面走行】LV2が発生!
【水中適応】LV3が発生!
【完全視界】LV1が発生!
【強運の加護】LV1が発生!
効果2【ダブル】LV2が発生!
【命中アップ】LV1が発生!
【ガードアップ】LV1が発生!
【フィニッシュ】LV2が発生!
【能力値アップ】LV1が発生!
【リザレクション】LV1が発生!

●護衛艦隊迎撃行動開始
「ディアボロス発見! こちらに向かってきます!」
 接近してくるディアボロスに警戒していたトループス級『クレータージョー』が気付きすぐさま声を上げて連絡する。
「クク……来たようだねぇ! お前たち! 迎撃準備だ!」
「「アイアイマム!!」」
 愉しげにアヴァタール級冥海機『キラーズホエール』が命じると、すぐさまクレータージョー達が展開しいつでも攻撃できる態勢に入った。その動きには無駄がなく練度の高さが伺えた。
「さあ、ディアボロス。アタシを愉しませてみな!」
 キラーズホエールは堂々と正面から粉砕してやろうと、その巨体で鎮守府への航路を塞いだ――。
イオナ・ガルバローゼ
海も凍るロマノフでは水中戦などありませんでしたが
人手が必要ならば私も勉強して力になりましょう
海にも仇どもの血で薔薇を咲かしてやります

【水中適応】と【水面走行】を使用して足場を確保
水中での戦闘や水飛沫での視界不良を考え【完全視界】を使用
【パラドクス通信】で作戦に参加する仲間と状況を確認し合います。

水中戦の経験は無いですが敵地で戦場を選べるとは限りません
むしろ砲弾に抵抗が掛かる水中の方が被害を抑えられるやも
どんな状況でも慣れた武器を持ち【Seiryu】で戦いましょう

接近してくる相手の間合いを読み、牙が致命傷に届く前にレイピアで突き殺します


神打・シン
※残留効果は使えるものはフル使用

「さあてと。仲間のお膳立てに、あたしも乗っからせてもらうとしようかね!」

遅ればせながら戦列に加わり、鎮守府に到着した模様

愛用のカトラス・零式霊剣《虚空》を振り回しながら、得意の剣技でトループス級に斬りかかる

「さあさあ、雑魚は引っ込みな!!」

【オーラ操作】で凍ることを防ぎつつ、仲間と連携して敵の一群をまとめて照準に捉えたところでパラドクス発動

「撃ち方用意! 号令一下・七伏罪全力展開、アドミラルオーダー・セブンフルブレイク!!」

背に浮かぶ七つの武装コンテナによる一斉砲撃で仕留めにかかる

※アドリブ連携お任せします


ラウム・マルファス
横浜って発電所があるから、早めに奪還したいんだよネ。でも大半は戦国の方なのカナ?
どっちにしても、戦力は減らすに越したことは無いネ。

敵は水中が得意なのカナ?
じゃあアメンボ型ドローン(水上走行)に乗って移動するヨ。
カラス型ドローンに爆薬搭載し、敢えて水中の敵を無視して鎮守府の破壊を狙うように動いて見せル。
敵の意識を水上に向けて囮になりつつ、カラスを迎撃に来たら急降下させて敵を爆破しよウ。
ボクを狙ってきたらフライトドローンを召喚して空中へ移動するヨ。
移動が遅れて氷漬けにならないよう気を付けよウ。
念のため、キラーズホエールが迎撃に来ないかも注意しておくヨ。


呉守・晶
へぇ?
中々の練度じゃないか
とはいえ、だ。幾ら慣れない海戦だからってその程度で負けてやる程、俺らは安い相手じゃねぇぞ!

【水面歩行】は継続だ
マスターテリオンとは結局は飛翔して戦ったが、此処で飛ぶと横須賀鎮守府から撃たれるかもしれねぇからな
ハッ!突っ込んでくるなら好都合だ!
こっちも吶喊して、噛みついてくるタイミングを【未来予測】で一秒前を見ることで測って、噛みついてくる瞬間にカウンターで魔晶剣アークイーターで叩き斬って二枚におろすか、突きで串刺しにしてやる!
まぁ実際に出来るかはともかく、そのくらいの意気込みで吶喊するぜ
つーか、目のやり場に困るんだよ!なんで少女部分が裸なんだ!馬鹿じゃねぇか!?


イシュア・アルミゴス
さあ、まずは雑兵!狩っていこうか!
なんの魚か知らないけどぶっ貫く!数の力見せてみなよ!

おいおい随分セクシーじゃん。見せつけてくれちゃって
そんなに積極的だったらさあ?こっちも誘われたくなっちゃうじゃん!
水面走行でこちらも接近。水上に居る僕狙うんだったら
海面に出なきゃいけないよねえ!

槍の間合に来た瞬間に電撃発生機構を改造した
膨大な電撃を放つセルケトテイルを海面に叩きつけ敵の視界を奪う
同時に水中走行から水中適応に切り替え海中に潜り攻撃を回避
敵の下からパラドクス発動!突いて払って刺して良し!
焼き魚になっちゃいな!


エヴァ・フルトクヴィスト
準備は整いましたね。
さあ、横須賀鎮守府への強襲開始ですね!
まずは迎撃にきたトループス級を突破させて貰いますよ。

パラドクス通信でやり取りをしながら、連携して敵を叩きます。
敵の攻撃は相手の動きの観察と殺気から看破。
アイスクラフトを用いて障害物を活用したり、
海上・海中も使った三次元での動きや氷像を用いた残像のフェイントで相手の攻撃を攪乱・誘導し回避。
それと同時にこちらも氷像たちを統率し、
氷像たちと同時に砲撃や斬撃を見舞って吹き飛ばしたり、ダメージを叩く事で貫通の一撃を喰らわせて撃沈を目指します!

貴女も氷を用いたパラドクス使いですか……。
私もかなりの使い手ですよ?
ここは一気に突破させて貰います!


カイ・オーベルト
アドリブ、連携歓迎

敵影確認。交戦を開始する
遮蔽物が無い海上では、真正面からの打撃戦しかないか。
ならば、全力の砲撃で一気に終わらせる

【多弾頭弾】のパラドクスを使用
右腕に仕込んだアームカノンを起動させ、砲弾を放つ
空中で無数に分裂した弾頭を、個別に誘導。敵の逃げ場を塞ぐ様に包囲攻撃する。「砲撃」「誘導弾」使用

狙い撃たれない様に水上走行で駆け回りながら攻撃
反撃の冷気は、体内の動力炉のエネルギーを高熱に変換し放射して対抗し、耐え抜く

時間をかける程、敵は集まってくる
速攻で道を切り開き、目標施設へと向かおう


弔焼月・咲菜
ノコノコと出て来やがったか水死体風情が……真っ二つに叩き斬って、海底深くに沈めてやる…。

使える残留効果は全て使用。特に【水面走行】【水中適応】【完全視界】は確実に使用し、海戦に備える。

なんで人間体部分がそんなに紙装甲なのか知らねぇが…まあ良い、そのまま真っ二つになってもらおう。
一撃で倒せそうな敵、または単独で行動している1番近い敵から狙って一気に接近し、頭から装甲諸共真っ二つに切断する。

敵の攻撃は最低限致命傷だけは避け、後の攻撃は基本的に無視。全ての感覚を攻撃に回す。

水死体風情が…戦場でふざけているからこうなるんだよ、ボンクラ。


御木島・橘花
(アドリブ・連携歓迎)

威勢の良い方々が来たようですけど、こちらも準備は万端です
油断はできませんが条件だけは同じはず

【水面走行】で海上を駆け、砲を向けられれば【エアライド】で進路を射線から外しながら接近してゆきます
ただ単独先行にならないように、仕掛けるのは仲間の攻撃に合わせて一撃離脱

基地は機能停止で良くとも、貴方達には海の底へ沈んで貰います

肉薄すると同時に抜刀して魚型の中身へ一閃
近づいてしまえば背の砲では狙えないでしょうけど
狙った敵以外への警戒は必要ですから、敵の体を盾にしたり、残っていればエアライドを使うなどで離脱まで隙を減らしたいです


●海戦開始
「準備は整いましたね。さあ、横須賀鎮守府への強襲開始ですね!」
 エヴァ・フルトクヴィスト(星鏡のヴォルヴァ・g01561)は横須賀鎮守府へと接近し展開している冥海機の艦隊へと近づく。
「まずは迎撃にきたトループス級を突破させて貰いますよ」
 【パラドクス通信】で仲間とやり取りし、連携して突破しようと仕掛ける機を窺う。
「さあ、まずは雑兵! 狩っていこうか!」
 イシュア・アルミゴス(守護星蟲・g00954)は威勢よく展開する敵艦隊に【水面走行】で接近する。
「なんの魚か知らないけどぶっ貫く! 数の力見せてみなよ!」
 そして堂々と呼びかけて敵の動きを誘う。
「威勢がいいね。やっちまいな!」
「全速前進!」
「食い千切ってあげましょう!」
 キラーズホエールが命令すると、クレータージョー達が一斉に潜って動き出す。
「おいおい随分セクシーじゃん。見せつけてくれちゃって。そんなに積極的だったらさあ? こっちも誘われたくなっちゃうじゃん!」
 クレータージョーの裸の少女の上半身に思わず気を引かれたように、イシュアも距離を詰めていく。すると海面に勢いよく上がろうとするクレータージョーの姿を捉えた。
「水上に居る僕狙うんだったら、海面に出なきゃいけないよねえ!」
 間合いに入った瞬間、電撃発生機構を改造した膨大な電撃を放つ〈対物貫通生体槍尾『セルケトテイル』〉を海面に叩きつけ眩い光で視界を奪う。クレータージョー達が海から飛び出すと狙いが僅かに逸れ、噛み千切ろうとしていた牙がイシュアの太腿を軽く抉った。
「腹ががら空きじゃん」
 飛び上がり腹を見せた敵にイシュアがパラドクス『眩き蠍の閃撃(セルケトフラッシュラッシュ)』を発動し、下からセルケトテイルを突き、払い、刺して電撃を流し込む。
「焼き魚になっちゃいな!」
「ギャアアアアア!!!」
 悲鳴を上げるクレータージョー達が内部から焼かれて爆発した。

「ディアボロスの脚を止めましょう!」
 クレータージョーが殺意を集中してディアボロスの元に念動冷気を生み出し周囲を凍り付かせる。
「気を付けて! 攻撃が来ます!」
 それを察知したエヴァが仲間に呼びかけながら【アイスクラフト】を使って少しでも視界を塞ぎ、水中に潜って回避行動を取り、冷気を浴びながらも何とか動ける状態を維持する。
「仕留め損ねましたか……」
「貴女も氷を用いたパラドクス使いですか……。私もかなりの使い手ですよ?」
 エヴァはパラドクス『氷像の復讐者(フリームスルス)』を発動し、復讐者たちの氷像を次々と生み出して敵の狙いを逸らし、逆に氷像
達が反撃に打って出て砲撃や斬撃を見舞ってクレータージョーを粉砕し撃沈していった。
「ここは一気に突破させて貰います!」
 その勢いでエヴァは敵陣を攪乱し貫こうとする。
「踏み止まれ! 鎮守府を守るのです!」
 乱れそうになったクレータージョーが態勢を立て直し、下がりながら陣を再構築する。
「敵影確認。交戦を開始する」
 カイ・オーベルト(アイゼンフント・g05787)は仲間に呼びかけながら敵へと海中から接近して射程距離に収める。
「海中から来ます!」
「海の中だろうと我々の索敵を避けられると思わないことです」
 だがそれに警戒するクレータージョーが気付き迎撃態勢を取る。
「遮蔽物が無い海上では、真正面からの打撃戦しかないか。ならば、全力の砲撃で一気に終わらせる」
 敵の厳重な守りを見て、不意を突くのは不可能だとカイは浮上して海面に出ると右腕に仕込まれた〈アームカノン〉を展開する。
「Feuer!」
 パラドクス『多弾頭弾(マーヴ)』を発動し、敵陣上空へと砲弾を撃ち上げる。それが空中で無数に分裂して降り注ぎ、海に降り注ぐと爆発を起こす。
「退避!」
 クレータージョーが慌てて回避行動を取るが、誘導弾が追いかけて着弾ポイントを変え、周囲を爆発に包まれ吹き飛ばされていく。
「水中へ――ギャッ!」
 下方向へと逃げようと潜るが、爆発は水中にも伝播しクレータージョーは右に左にと揺らされ装甲がひしゃげて潰れ、沈黙すると海底へと沈んでいった。
「これ以上砲撃をさせません!」
 避けられないならとクレータージョーが睨み念動冷気を放ってカイを凍結させようとする。
「流石に反応がいいな」
 カイは体内の動力炉のエネルギーを高熱に変換し放射して対抗し、完全に凍結するのを防いだ。


「横浜って発電所があるから、早めに奪還したいんだよネ。でも大半は戦国の方なのカナ?」
 【水面走行】で海の上に立ったラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)は、まだはっきりとしない横浜の方へと視線を向ける。
「どっちにしても、戦力は減らすに越したことは無いネ」
 戦いに備えて少しでも戦力を減らすべきだと視線を敵に戻す。
「敵は水中が得意なのカナ? じゃあドローンに乗って移動するヨ」
 【フライトドローン】に乗ると水面を滑るように動き出す。
「海も凍るロマノフでは水中戦などありませんでしたが、人手が必要ならば私も勉強して力になりましょう。海にも仇どもの血で薔薇を咲かしてやります」
 イオナ・ガルバローゼ(空染めの一輪・g07485)が【水面走行】を使って水面に立ち、【パラドクス通信】で仲間の状況を確認しながら敵への攻撃に加わるべく駆け出す。
「水中戦の経験は無いですが敵地で戦場を選べるとは限りません。むしろ砲弾に抵抗が掛かる水中の方が被害を抑えられるやも……」
 臨機応変に行こうとレイピア〈夜空〉を手に接近すると、クレータージョーもまた水中から迫っていた。
「足から噛み千切る!」
「見えています」
 【完全視界】で敵が海中から突っ込んで来るのを視認し、イオナはパラドクス『Seiryu(モリジ・コバヤシ)』を発動して、身体を最適解で動かし一切無駄のない精密機械のような動きで、【水中適応】を使い自ら水中に飛び込みカウンターにレイピアを突き入れ、牙が届く前にクレータージョーの額に穴を穿った。
「あっ――」
 絶命すると鮮血が撒き散らされ海に漂う。
「一斉にいきます!」
 仲間がやられても怯まず、クレータージョー達が水中を飛ぶように襲い掛かり、イオナは反対の手にもう一本のレイピア〈蒼空〉を持って貫くが、牙が肩を抉って血が流れた。
「やはり水中戦では相手に分があるようです」
 それでも動きを止めずにレイピアを振るい、敵の猛攻を凌ぎ海上に逃れた。
「追います!」
 それを追ってクレータージョー達も海上に飛び出す。

「さあてと。仲間のお膳立てに、あたしも乗っからせてもらうとしようかね!」
 神打・シン(零式英霊機の提督・g09840)は遅ればせながら戦列に加わり、鎮守府攻略に参戦する。
「さあさあ、雑魚は引っ込みな!!」
 威勢よく愛用のカトラス〈零式霊剣《虚空》〉を振り回し飛び上がった敵陣に切り込む。
「そんな攻撃が効くものですか、凍てつきなさい!」
 水中に戻ったクレータージョーはカトラスの攻撃を装甲で容易く弾き、少女部分が睨みつけ殺意を集束し念動冷気となってシンを凍結させていく。
「雑魚にしてはやるじゃないか!」
 オーラで完全に凍る前に留め、シンはまだまだ戦えると口元に笑みを作った。
「では完全に氷像にしてあげましょう」
 クレータージョーがさらに睨みつける。
「少し揺さぶってみようカナ」
 ラウムはパラドクス『薬災運ぶ自律機構』を発動し、カラス型ドローンに爆薬を搭載して、敢えて水中の敵を無視して鎮守府の方向へ向かうように見せかける。
「鎮守府は狙わせません!」
「操作する者を叩きます!」
 即座にクレータージョー達が反応して、水面に顔を出し術者であるラウムへと殺気を向け念動冷気を放つ。
「反応が速いネ。精鋭部隊と言うだけはあるヨ」
 身体を凍らせながらもラウムはドローンを上昇させて空中に逃れる。
「でも水上に出てきてくれたなら問題ないヨ」
 カラスが急降下しクレータージョー達に直撃すると爆発を起こし撃沈していった。
「爆撃に気を付けて! 隊列を整えて反撃します!」
「捉えた!」
 爆撃を避けて敵が集まったところでシンがパラドクス『号令一下・七伏罪全力展開(アドミラルオーダー・セブンフルブレイク)』を発動する。
「撃ち方用意! 号令一下・七伏罪全力展開、アドミラルオーダー・セブンフルブレイク!!」
 背に浮かぶ七つの武装コンテナが1/250サイズの戦艦・巡洋艦二隻・駆逐艦二隻・水雷艇・潜水艦の計七隻から成る艦隊となり一斉砲撃を開始する。
「そんな玩具で――」
 直撃を受けたクレータージョーが爆発して吹き飛んだ。
「散開!!」
 それを見るやすぐさまクレータージョー達がバラバラに動き出し、砲撃を受けながらも散開して煙を上げながら耐えた。


「威勢の良い方々が来たようですけど、こちらも準備は万端です。油断はできませんが条件だけは同じはず」
 御木島・橘花(弔花・g09905)は【水面走行】で海上を駆け、敵との距離を詰めるとクレータージョーが背部に装着された十二連装冥海速射砲を向ける。
「近づかれる前に撃沈します!」
 一斉に砲弾が発射され、橘花に向かって飛んで来る。
「直撃は避けなくては――」
 橘花は【エアライド】で跳躍し進路を変えて射線を外すと、辺りで爆発が起こり体が煽られる。
「この程度なら進めます!」
 衝撃波と熱に耐え、足止めを受けながらも前に進んで敵に近付く。
「へぇ? 中々の練度じゃないか。とはいえ、だ。幾ら慣れない海戦だからってその程度で負けてやる程、俺らは安い相手じゃねぇぞ!」
 呉守・晶(TSデーモン・g04119)は仲間の攻撃にもすぐに対応する敵部隊を見て、練度の高さを確認しながらも負けるつもりはないと【水面歩行】で海の上を駆け出した。
「マスターテリオンとは結局は飛翔して戦ったが、此処で飛ぶと横須賀鎮守府から撃たれるかもしれねぇからな」
 念のために余計なリスクは負わないでおこうと水を蹴る。
「餌が派手に水面を揺らしています。喰らいつきましょう」
 クレータージョーが水中を突進して水面に上がり晶の脚に噛みつこうとする。
「ハッ! 突っ込んでくるなら好都合だ!」
 晶もパラドクス『勇鼓吶喊』を発動して水中に飛び込むと吶喊して迎え撃ち、噛みついてくるタイミングを【未来予測】で測り、カウンターに〈魔晶剣アークイーター〉を上段から叩き込みクレータージョーを二枚におろした。
「「え?」」
 左右に別れたクレータージョーがそのまま水中を進むと沈んでいった。
「まさか一太刀で切り裂かれるとは!」
「四方から攻めましょう」
 クレータージョー達は真正面から向かわず、じりじりと距離を詰めて牙を剥く。
「つーか、目のやり場に困るんだよ! なんで少女部分が裸なんだ! 馬鹿じゃねぇか!?」
 裸の少女の上半身に罵倒を浴びせながら、晶は手足に傷を負いながらも致命傷を避けるように牙を剣で受け流した。
「ノコノコと出て来やがったか水死体風情が……真っ二つに叩き斬って、海底深くに沈めてやる……」
 弔焼月・咲菜(葬不送動の報復者・g01723)は強行突破せんと、猛る〈絶刀:狩流刃討雛〉を構えて【水面走行】で駆け出す。
「ではこちらは下半身を噛み千切って沈めてあげましょう」
 言い返すクレータージョーは潜って水中から噛みつこうと迫って来る。 
「なんで人間体部分がそんなに紙装甲なのか知らねぇが……まあ良い、そのまま真っ二つになってもらおう」
 パラドクス『絶対起動:祟神インストール(ゼッタイキドウ・タケガミインストール)』を発動し、体内の怨みを暴走させて精神と肉体のタガを外し、全身から血のような可燃物が噴き出し炎の獣の顎となり獰猛さを露わにする。
「沈め!!」
 獣が咆えるように咲菜が妖刀を振り抜き、迫る敵の頭から装甲諸共真っ二つに切断した。
「あなたも沈みなさい!!」
 その直後に四方からクレータージョーが飛び掛かり牙を立てる。それを身体を捻り咲菜は最低限の動きで、牙に脚や肩を裂かれながらも踏み止まり、返す刀でさらにもう一体、相手の勢いを利用して撫でるように斬り上下に両断した。
「そんな……」
「水死体風情が……戦場でふざけているからこうなるんだよ、ボンクラ」
 咲菜は斬り捨てた敵に背を向け、次の敵の襲撃の備えて妖刀を構えた。
「まさか接近戦でこれほど被害を受けるなんて」
「距離を取って遠距離攻撃を――」
 残り僅かとなったクレータージョーの意識が晶と咲菜に向けられる。
「間合いに入りました」
 その間に橘花が続いて敵陣に飛び込んで肉薄していた。
「基地は機能停止で良くとも、貴方達には海の底へ沈んで貰います」
 〈『橘花』〉を抜刀してパラドクス『疾風(ハヤテ)』を発動し、脚部に風を纏い推進力として吹き抜ける風のように自由に動き、すり抜けながら一閃してクレータージョーの側面を真っ直ぐに切り裂く。
「しまっ……!!」
 通り過ぎると次々と爆発し、クレータージョーの艦隊が全滅して海に沈んでいった……。
「キラーズホエールが迎撃に来るかもと思ってたけど、様子見してたネ」
 ラウムは念の為、キラーズホエールへとちらちら視線を向けていたが、動かずじっと鎮守府への針路を塞ぐように立ち塞がっていた。
「時間をかける程、敵は集まってくる。速攻で道を切り開き、目標施設へと向かおう」
 カイは足を止めず、このまま最短で強行突破しようと仲間と共にキラーズホエールに向かって突撃した。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​
効果1【建物復元】LV1が発生!
【士気高揚】LV1が発生!
【フライトドローン】LV1が発生!
【未来予測】LV1が発生!
【通信障害】LV1が発生!
【アイスクラフト】LV1が発生!
【神速反応】LV2が発生!
【エアライド】LV1が発生!
効果2【ダメージアップ】LV1が発生!
【反撃アップ】LV1が発生!
【命中アップ】がLV2になった!
【先行率アップ】LV2が発生!
【グロリアス】LV1が発生!
【ダブル】がLV3になった!
【能力値アップ】がLV2になった!
【ガードアップ】がLV2になった!

●立ち塞がる戦闘狂
「ちっ、撃ち漏らしをカバーするつもりだったんだけどねぇ。まさか全滅させちまうとは驚いたよ」
 キラーズホエールはクジラを改造したような巨大な船体をディアボロスに向ける。
「だがアタシが簡単にやられるとは思わない事だね。そして時間が掛かればすぐにアンタたちを叩きに艦隊が集まって来るよ」
 ディアボロスに向けてプレッシャーを掛けてクレータージョーは戦いを楽しむように笑みを浮かべる。
「アンタたちには短期決戦しかない。全力で掛かってきな、それをアタシの力で粉砕してやるよ!!」
 正面からそれを打ち破ってみせると自信に満ち溢れ、クジラの口から無数の砲門を展開した――。
シル・ウィンディア
そうだね。
時間がないのはわたし達の方だから。
でも、だからと言って…。
それが諦める理由になんかならないからね。
それじゃ、始めましょうかっ!!

水上走行の効果で、水面を敵を中心に円を描くように走っていくよ。
間合いは一定の間隔を取りつつ、敵との位置は等距離をキープ。
敵砲撃は世界樹の翼type.Aを回転させて防御。
少しでもダメージを抑えられたらいいからね。

あいたたた…。
でも、耐えたよ?
それじゃ、こっちの攻撃。
砲撃は、わたしも得意だからねっ!!

エアライドで前方へジャンプしてから、全力魔法の六芒星精霊収束砲!
ここは突破させてもらうよっ!
わたしの全力、遠慮せずに全部もってけーーっ!!

あとは基地の破壊だね


ユーフェミア・フロンティア
東京にこんな大軍が押し寄せられたら困りますっ!
少しでも打撃を与えて、お引き取り願いましょうっ!

鯨ですか?威圧感がとってもすごいですよね。
でも、怖いとか言ってられませんからっ!

相手と距離を取って対峙します。
射撃・砲撃戦なら、私もそこそこ対応できますのでっ!
聖杖を両手で握って精神集中。
相手の砲撃に合わせて、こちらからもパラドクス砲撃を行います。
そちらが水なら、こちらは炎です。
神の炎よ、悪しき存在を焼き尽くせっ!!

味方の攻撃のタイミングを見て、再度援護として神火収束砲を撃っていきます。
こちらばかりに気を取られてもいいのですか?
言葉で少し惑わせられたらいいのですが

あとは、横須賀鎮守府を攻撃ですね。


アンゼリカ・レンブラント
救援機動力で駆けつけ戦闘に入る
集まるのはお前達の艦隊だけじゃないよ
こうして駆けつけるディアボロスがいるのさ!

これまで仲間が積み上げた
【水面走行】【水中適応】【完全視界】等の
残留効果を使用し海戦を滞りなく行う

仲間の攻撃に合わせて距離を詰め、
思いっきりのパラドクスの打撃を撃ち込むっ
体当たりも獅子状のオーラを全開にして堪え致命打を避けるね
くぅ……効くけどまだまだ平気さっ
そうしたら至近距離を維持しつつ、敵に取り付いて攻撃だ

小回りを生かし相手の後ろを窺い、
仲間が必殺の一撃を叩き込み易いよう隙を作るよう動いていき
相手の消耗が分かれば、全力の《光獅子闘拳》で粉砕を狙うっ
これが私達の…ディアボロスの力だーっ!


イオナ・ガルバローゼ
クレータージョー、手強い相手でしたが、此方はおかげで多少水中での戦闘を学びました。

次の相手はレイピアで往なすには強大ですが私は怯まず挑み掛かるとしましょう。

相手はとにかく油をまき散らし戦うようです

私は【水中適応】で一度水中へ
圧縮されたパラドクスの油は水の抵抗力も関係無いかもしれんが
空気中で撃たれるよりは見切りやすいと思います

相手がそれを引火爆発させる前に水面にまき散らされた油、油のレーザーにExplorer Seriesで着火させてしまいましょう
何処にそれだけ油を蓄えてるかしりませんが
タンカーも火が燃え移れば大爆発ですよ!


●短期決戦
「クレータージョー、手強い相手でしたが、此方はおかげで多少水中での戦闘を学びました」
 イオナ・ガルバローゼ(空染めの一輪・g07485)は沈んでいった敵を見下ろし、次の敵へと視線を移す。
「次の相手はレイピアで往なすには強大ですが私は怯まず挑み掛かるとしましょう」
 自分に出来る事をするだけだと、恐れずレイピアを手に立ち向かう。
「東京にこんな大軍が押し寄せられたら困りますっ! 少しでも打撃を与えて、お引き取り願いましょうっ!」
 【水面走行】で海の上を進むユーフェミア・フロンティア(光彩聖姫・g09068)の視線の先、鎮守府付近にはまだまだ多くの艦隊が見え、そして周辺の海にも配備されている。それらが攻めて来た時のことを想像し、ここで少しでも叩いておかねばと気合を入れてアヴァタール級『キラーズホエール』を見る。
「鯨ですか? 威圧感がとってもすごいですよね。でも、怖いとか言ってられませんからっ!」
 巨体を誇る相手であれ怯えている訳にはいかないと、心を奮い立たせて距離を取って対峙した。
「射撃・砲撃戦なら、私もそこそこ対応できますのでっ!」
 〈紅蓮石の聖杖〉をぎゅっと両手で握り緊張しながらも射程内に入る。
「始めるとしようか。簡単には散ってくれるんじゃないよ!!」
 獰猛な笑みを浮かべたキラーズホエールが体内で油を圧縮し、砲門からレーザーとして撃ち出す。
「そちらが水なら、こちらは炎です。神の炎よ、悪しき存在を焼き尽くせっ!!」
 対してユーフェミアがパラドクス『神火収束砲(シンカシュウソクホウ)』を発動して、浄化の炎を弾とした魔力砲撃を行い砲撃戦が始まる。互いの砲撃が爆発を起こし、両者が爆炎に飲まれて燃え上がる。
「燃えちまいな!」
 キラーズホエールがさらにレーザーで油をばら撒く。
「相手はとにかく油をまき散らし戦うようです」
 ならばとイオナは【水中適応】で一度水中へと潜る。
(「圧縮されたパラドクスの油は水の抵抗力も関係無いかもしれんが、空気中で撃たれるよりは見切りやすいと思います」)
 そして油や炎を避けるように接近していくと大量の油が行く手を阻んだ。
(「避けられないなら、相手が燃やす前にこちらから着火させてしまいましょう」)
 足を止めたイオナはパラドクス『Explorer Series(フェリシタス・スヴェジダ)』を発動し、血を代償に紅蓮に燃える薔薇の花を生み出した。
「ハハハッ!! いいねぇ! 派手にいくよ!!!」
 ご機嫌に炎の中からキラーズホエールが砲撃を継続する。
「巨体だけあって威力も高いですね。ですがこちらばかりに気を取られてもいいのですか?」
 爆風に煽られ海上で膝をついたユーフェミアがそう呼び掛け惑わせる。
「んん?」
 首を傾げたキラーズホエールの周囲に浮かんでいた油が一斉に燃え上がる。
「何処にそれだけ油を蓄えてるか知りませんが、タンカーも火が燃え移れば大爆発ですよ!」
 イオナが海面に飛び出すと、灼熱の花弁の嵐が次々と油を燃やしその炎はキラーズホエールを包んで爆発を起こした。
「アハハハハハッ!! やるやる! これでこそ闘争ってもんだよ!」
 笑い声と共に炎の中からレーザーが飛び出し、イオナは咄嗟にレイピアで受け流そうとしたが、衝撃に吹き飛ばされて海面をバウンドして海に落とされた。
「さあどんどん来な! アンタたちには時間が残されてないんだからね。たっぷり楽しませておくれよ!」
 キラーズホエールは表面が焼け焦げながらも、尽きぬ闘志を燃やしていた。

「そうだね。時間がないのはわたし達の方だから」
 海上を駆けて加勢に来たシル・ウィンディア(虹霓の砂時計を携えし精霊術師・g01415)は覚悟を決めて敵の正面に立つ。
「でも、だからと言って……それが諦める理由になんかならないからね。それじゃ、始めましょうかっ!!」
 水面を蹴り敵を中心に円を描くように走って敵との距離を保つ。
「アタシの攻撃を誘ってるのかい? いいぜ、乗ってやるさ!」
 愉しそうにキラーズホエールが油のレーザーを撃ち放った。
「少しでもダメージを抑える!」
 それをシルは白銀の長杖〈世界樹の翼『ユグドラシル・ウィング』type.A〉を回転させて防御する。油が撒き散らされると、続いて放たれる砲弾が爆発して引火し大爆発を起こす。
「集まるのはお前達の艦隊だけじゃないよ。こうして駆けつけるディアボロスがいるのさ!」
 アンゼリカ・レンブラント(光彩誓騎・g02672)が水面を駆けて合流し、爆発の隙間を抜けて距離を詰めていく。
「構やしないよ! どんどん掛かってきな! 全部アタシが蹴散らしてやるからよ!」
 キラーズホエールはクジラボディを前に突き出して前進する。その巨体の体当たりが迫ると、アンゼリカは全身から発する獅子状のオーラ〈Day Braek of Leo〉を全開にして受け止めた。だが圧倒的な質量に押されて吹き飛ばされ、水面に強く打ち付けられて転がった。
「どうした? そんなもんならこのまま踏み潰しちまうよ!」
 キラーズホエールは突進を止めずにそのまま全身して追撃を仕掛ける。
「くぅ……効くけどまだまだ平気さっ」
 アンゼリカは跳ね起きると、迫る敵に向かってパラドクス『光獅子闘拳(ライジングレオ)』を発動し、手甲〈戦姫闘拳『Shine Fist』〉に眩いオーラを纏わせる。
「あいたたた……」
 海の上に倒れ込んでいたシルも血を流しながらも起き上がる。
「でも、耐えたよ? それじゃ、こっちの攻撃。砲撃は、わたしも得意だからねっ!!」
 シルが【エアライド】で跳躍し、パラドクス『六芒星精霊収束砲(ヘキサドライブ・エレメンタル・ブラスト)』を発動する。
「ここは突破させてもらうよっ! わたしの全力、遠慮せずに全部もってけーーっ!!」
 火・水・風・土・光・闇の6属性の属性エネルギーを一点に収束させて砲撃を放つ。
「来な!」
 眩い閃光がキラーズホエールに届き、クジラのボディを盾にして受け止める。だが防ぎ切れずボディが爆発を起こし、キラーズホエールの左腕も大きく抉られた。
「これが私達の……ディアボロスの力だーっ!」
 背後に回り込んだアンゼリカが跳躍して背中に拳を打ち込み、さらには蹴りつけてキラーズホエールの巨体に膝をつかせた。
「このアタシにこれだけのダメージを与えるなんてね。期待以上だよディアボロス!!」
 闘争本能を剥き出しにして笑うキラーズホエールが辺りに油を撒き、砲弾で引火させて大爆発を起こし、ディアボロス達を薙ぎ払った。
成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​
効果1【クリーニング】LV2が発生!
【怪力無双】LV1が発生!
【寒冷適応】LV1が発生!
効果2【ドレイン】LV2が発生!
【ダメージアップ】がLV2になった!
【命中アップ】がLV3になった!

カイ・オーベルト
アドリブ、連携歓迎

時間をかける余裕は無い、か
ならば小細工はせず、最速の攻撃で攻める
【雷撃】を使用する。【先行率アップ】で先手を取る
体内の動力炉のエネルギーを高圧電流に変換、空中に放電
「電撃使い」で電磁場を操作し電撃を操り、一直線に敵に叩き込む
電撃で敵の動きを一瞬硬直させる「気絶攻撃」を狙う
攻撃後、即座に移動し反撃の狙いをそらし直撃をさける
かわしきれない爆風は、「電磁バリア」と強化改造された肉体で耐える
倒しきるまで攻撃を繰り返す。遠距離で倒しきれなければ、間合いを詰めて接触し直接雷撃を叩き込んでやろう


麗・まほろば
簡単にやられる? そんなこと、思ってないよ
あなたこそ舐めてるね、まほろばたちは“復讐者”だよ
時間がなくても、どんなに不利だろうと。いたずらに世界を不法占拠するあなたたちを放置するわけがないじゃない!
まほろばたちが『簡単にやられるとは思わない事だね』!!

【51センチまほろば砲】【15.5センチまほろば砲】、そして【13mmまほろば機銃】! 全門斉射するよ!
図体ばかりの大鯨(艦名に非ず)の突進には【51センチまほろば砲】を盾にすることで勢いを殺す
あとは味方と連動してひたすら砲撃だ!


イシュア・アルミゴス
おいおい仕事に熱心なのはいいけど熱くなりすぎて見えてないんじゃない?
攻め込まれてこの場にはもう君しか居ないっていう現実の方を問題視しなよ!

君もまあ、随分な格好だねえ
…いや変に服着てたらビッショビショで体に貼り付いて恐ろしいことになるのか?
んー、今とそんなに変わらないのは悲しむべきところかな?

ってなわけで槍を構えて準備は万端。ここが一番、戦意も万全。
残留効果で足場も万全。神速で狙うはお前だ、天辺!

神速反応で敵の攻撃の着弾タイミングを見極め爆発前にパラドクス発動
『アヌビスの守護』で熱を防ぎながら爆風を受け更に加速!
槍を捩じり深く突き刺しながら電撃を流し込み!
痺れる位の出会いを君に!


ラウム・マルファス
焦らせるのが目的かと思ったけど、正々堂々早く戦いだけっぽいネ
正面切ってとはいかないケド、その思惑には乗ってあげよウ

味方と連携しつつ戦うヨ
まずは薬品を投げて煙幕を張ろウ
彼女の前方、視界ギリギリにアイスクラフトの氷を浮かべて壁を作りつつ、フライトドローンでバレないように横に回り込ム

完全視界で見通して、味方の攻撃に繋がるようなタイミングで、体勢を崩せそうな場所を狙って空気に変換するヨ
クジラが付いてる腕の付け根とかが狙い目カナ?

煙幕中のフライトドローンが影になれば多少囮としても機能してくれるだろウ
爆発に巻き込まれたら汎用ドローンから消火剤を散布して少しでも火の威力を弱めつつ、水中適応使って海に逃げるヨ


エヴァ・フルトクヴィスト
鎮守府への攻撃が主目的。
ここでアヴァタール級の足止めを喰らう訳には行きません。
一時的な混乱を生み出し、鎮守府への接近を果たす為にも。
皆さんと連携し、息つく暇も無く倒して見せます!

敵の砲撃には勇気を持って追跡・観察、未来予測も合わせて弾道を看破。
アイスクラフトによって視覚を遮ったり、神速反応による動きの緩急を桜花と組み合わせて回避を試みます。
爆発に関しては油の流れを見つつ、追い込まれて撃ち込まれた場合は、
結界術で身を護りつつ爆発方向にジャンプして爆風を利用、致命傷を回避。
砲弾の中を花びらが舞うように敵へと接敵、
連撃の斬撃とグラップルでダメージを積み重ねたり防御を貫いた一撃を!

距離は取らせません!


御木島・橘花
(アドリブ・連携歓迎)

一人で抑えきれると確信しているからの物言いでしょうし
それを油断といって楽観する気も、する時間もありませんから、いずれにせよ全力でゆくしかありません

【水面走行】と【水中適応】は継続使用

残留効果を使った所で、向けられてから射線を外そうとできる量の砲門でもなさそうですから、仲間とまとめ撃ちされないように接近ルートを別にして誰かが狙われても他が生きるように駆けます

先手・後手は向こうの狙い次第になるでしょうけど
皆の攻撃が入り始めたら間を作らないように間合いに飛び込んで至近距離から居合一閃です

冥海機の享楽に付き合う道理はありません
部下と共に海底に沈め……!


●沈むクジラ
「これでアタシが簡単にやられるタマじゃないと理解できたかい?」
 キラーズホエールが傷つきながらも、ディアボロスの攻撃を凌ぐ力強さを見せつけた。
「簡単にやられる? そんなこと、思ってないよ」
 麗・まほろば(まほろばは超々々々弩級戦艦ですっ!・g09815)が首を横に振る。
「あなたこそ舐めてるね、まほろばたちは“復讐者”だよ。時間がなくても、どんなに不利だろうと。いたずらに世界を不法占拠するあなたたちを放置するわけがないじゃない!」
 絶対にここで打ち破ってみせると〈51センチまほろば砲〉〈15.5センチまほろば砲〉〈13mmまほろば機銃〉を展開する。
「まほろばたちが『簡単にやられるとは思わない事だね』!!」
 そしてパラドクス『菅疊八重、皮疊八重、絁疊八重(スガダタミヤエ・カワダタミヤエ・キヌダタミヤエ)』を発動し、全門斉射を開始してキラーズホエールに砲弾の雨を浴びせた。
「こりゃ堪えるね。だけどアタシを沈めるにはまだ足りないさ!」
 キラーズホエールはクジラの装甲で受け止めながら前進を始め、体当たりするべく速度を上げる。
「時間をかける余裕は無い、か。ならば小細工はせず、最速の攻撃で攻める」
 海面に立つカイ・オーベルト(アイゼンフント・g05787)は正面から敵を粉砕しようと、己の持つ最速の攻撃を繰り出すことに決めた。
「いい風だ……」
 追い風に乗って先手を取り、パラドクス『雷撃(サンダーブレイク)』を発動して体内の動力炉のエネルギーを高圧電流に変換、空中に放電する。
「サンダーブレイク!」
 電磁場を操作し電撃を操ると方向性を持たせて閃光を迸らせ一直線にキラーズホエールを貫いた。
「がぁっ!!」
 ビクッと全身を震わせてキラーズホエールが硬直し動きを止める。
「動きを止めた、今だ」
 隙を作り出したカイが仲間に呼びかける。
「全弾発射! 撃沈するよ!」
 まほろばはここぞとばかりにありったけの弾を撃ち込み、キラーズホエールが爆発を起こして傾いた。
「やるじゃあないか。お返しだよ!」
 血を流しながらも嬉しそうに嗤うキラーズホエールがクジラの口を大きく開き、大量展開した砲門から無数の砲弾を発射する。
「まだ沈まないか」
「巨体だけあって耐久力も高いね」
 カイは回避行動を取り、直撃を避けながら爆発の衝撃波と炎を〈電磁バリア〉で防ぎ耐え、まほろばも51センチまほろば砲を盾にして衝撃の勢いを殺した。
「一撃で倒せないなら倒しきるまで攻撃を繰り返すだけだ」
 カイが負けじと雷撃を撃ち出し、まほろばもひたすら砲撃を叩き込んでキラーズホエールから煙が上がる。

「焦らせるのが目的かと思ったけど、正々堂々早く戦いだけっぽいネ。正面切ってとはいかないケド、その思惑には乗ってあげよウ」
 ラウム・マルファス(研究者にして発明家・g00862)は敵の思惑通り戦うのがこちらとしても都合がいいと薬品を投げて煙幕を張る。
そして【アイスクラフト】の氷を浮かべて壁を作り、少しでも誤魔化しながら【フライトドローン】でバレないように横に回り込む。
「一人で抑えきれると確信しているからの物言いでしょうし、それを油断といって楽観する気も、する時間もありませんから、いずれにせよ全力でゆくしかありません」
 御木島・橘花(弔花・g09905)は全力で突破してみせようと海の上を駆け出し、煙に紛れて接近していく。
「目晦ましのつもりかい? 吹き飛ばしやるよ!」
 キラーズホエールが砲弾をぶち込むと煙が消し飛んで氷の壁も粉砕される。すると接近している橘花の姿が視界に映った。
「先手を貰います」
 機先を制して橘花が跳躍して飛び込む。
「叩き落としてやるよ!」
 そこへクジラをぶつけようとキラーズホエールがカウンターを狙う。
「体勢を崩すヨ。クジラが付いてる腕の付け根とかが狙い目カナ?」
 ラウムがパラドクス『万物解析』を発動し、物質的・魔術的な解析を一瞬して行い、キラーズホエールの腕の付け根を空気に変換して穴を開けた。
「なんだって!?」
 迎撃に向けていたクジラを保てなくなって海に落ちる。
「冥海機の享楽に付き合う道理はありません。部下と共に海底に沈め……!」
 その隙に間合いに入った橘花がパラドクス『朝凪』を発動し、刀〈橘花〉の柄に手を掛けて一閃し、居合斬りを浴びせて胸を横一閃に大きく切り裂いた。
 橘花が海の上に着地すると、キラーズホエールの胸から大量の血が噴き出し海が赤く染まっていく。
「アタシにこれだけの傷を付けるなんてねぇ。本当に楽しいよディアボロス!!」
 深手を負いながらもキラーズホエールは辺りに油を撒き散らし、砲撃で火を点けると爆発を起こした。
「距離を取りましょう」
「巻き込まれたら丸焼きだネ。海に逃げるヨ」
 橘花が素早く海に潜り、ラウムも慌ててドローンから消火剤を散布して少しでも火の威力を弱めつつ、海の中に飛び込んだ。

「鎮守府への攻撃が主目的。ここでアヴァタール級の足止めを喰らう訳には行きません」
 エヴァ・フルトクヴィスト(星鏡のヴォルヴァ・g01561)は鎮守府に打撃を与える前に足を止められないと巨大な敵に挑む。
「一時的な混乱を生み出し、鎮守府への接近を果たす為にも。皆さんと連携し、息つく暇も無く倒して見せます!」
 砲撃の雨の中、勇気を持って弾道を予測し〈神速反応〉で回避ルートを抜ける。
「いつまで逃げきれるかねぇ!」
 キラーズホエールはエヴァを狙って砲弾を集中させていく。
「おいおい仕事に熱心なのはいいけど熱くなりすぎて見えてないんじゃない?」
 イシュア・アルミゴス(守護星蟲・g00954)が単身で暴れる敵を見て呆れる。
「攻め込まれてこの場にはもう君しか居ないっていう現実の方を問題視しなよ!」
「アタシが残ってるのさ。そしてこのアタシが残ってれば勝ち目があるってことだよ!」
 キラーズホエールが言い返し、威風堂々とその巨体を晒して砲門をイシュアに向けた。
「君もまあ、随分な格好だねえ……いや変に服着てたらビッショビショで体に貼り付いて恐ろしいことになるのか? んー、今とそんなに変わらないのは悲しむべきところかな?」
 相手のファッションにあれこれ注文を付けながら〈対物貫通生体槍尾『セルケトテイル』〉を構える。
「ごちゃごちゃ五月蠅いねぇ。仕掛けてこないならこっちからいくよ!」
 キラーズホエールが砲門を向ける。だがその僅かに砲撃が緩んだ隙にエヴァがパラドクス『神楽武舞『桜花』(カグラブトウオウカ)』を発動し、砲弾の中を花びらが舞うように敵へと接敵した。
「仕掛けるのはこちらのほうです!」
 跳躍すると二組の短剣〈ビュグヴィル&ベイラ〉を抜き放ち、ひらひらと舞い散る花びらの如く斬撃と蹴りを浴びせキラーズホエールの胴体を切り刻んで傷口を広げていった。
「ちっ、しくったね。なら至近距離から吹き飛ばしてあげるよ!」
 全身を血で染めたキラーズホエールが一歩下がりながら周囲を薙ぎ払うように砲弾をばら撒いた。
「神速で狙うはお前だ、天辺!」
 だが砲撃が始まるよりも速く、イシュアが【神速反応】で動き出しパラドクス『王墓を守る蠍の一刺し(セルケトテイルスタッブ)』を発動して駆け出す。それに遅れて放たれた砲撃が背後で爆発した。
 〈フィールドバリア『アヌビスの守護』〉で熱を防ぎながら爆風を受けて加速し、跳躍すると敵の眉間に槍を捻じ込み、深く突き刺して電撃を流す。
「がっあぎっ!」
 感電したキラーズホエールがビクビクと痙攣する。
「痺れる位の出会いを君に!」
 イシュアは槍を引き抜くと顔を蹴ってその場を離れる。
「ま、待ちな……」
 ゆっくりとした動きで顔を鮮血に濡らしたキラーズホエールが捕まえようとするが、イシュアは容易く躱して海に着地した。そしてよろよろとキラーズホエールは前のめりに倒れ込み、そのまま起き上がれずに海に沈んでいく。
「ちょっと刺激的過ぎたかな?」
「まさか、このアタシがやられるなんてね……だけど強いヤツとやり合えたなら満足さ……」
 イシュアを見上げるキラーズホエールは力を使い果たし、満足そうな顔で沈没した。
「次は鎮守府です!」
 それを見届ける暇もなく、エヴァが本命である敵施設に視線を向ける。
 ディアボロス達は他の護衛艦隊がこちらに動き出す前に鎮守府に損害を与えようと攻撃を開始した――。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【操作会得】LV2が発生!
【悲劇感知】LV1が発生!
【無鍵空間】LV1が発生!
【未来予測】がLV2になった!
【水中適応】がLV4になった!
効果2【先行率アップ】がLV4になった!
【命中アップ】がLV4になった!
【能力値アップ】がLV3になった!
【ドレイン】がLV3になった!
【フィニッシュ】がLV3(最大)になった!

カイ・オーベルト
アドリブ、連携歓迎

アヴァタール級、撃破確認した
後は時間との勝負だ。可能な限り施設に打撃を与え、増援に囲まれる前に撤退する
【通室障害】使用。敵同士の通信を阻害し、こちらの破壊活動への対応を遅らせる
港湾施設を観察し、重要そうな施設の箇所を類推。海上から攻撃を仕掛ける
【キャノンストーム】使用。上空に打ち上げた砲弾を無数に分裂させ、「砲撃」の雨を降らせ広範囲を「爆破」するパラドクス
発射と同時に【水中活動】で潜行し姿を隠し、着弾までのタイムラグの間に全速で移動し反撃に備える
海水の壁と「電磁バリア」で攻撃に耐えつつ、仲間と連絡を取り合い状況を確認
逃走可能な内に撤退しよう


イオナ・ガルバローゼ
ロマノフのバクー油田破壊工作を思い出しますね
あそこは燃えるモノが十分にあって楽でしたが
此処は何を壊すか見定めて破壊してゆきましょう。

ここは敵の陣の中、こちらが破壊にパラドクス一つ放つ度に敵は反撃の機会が一つあるでしょう
あまりあちこち攻撃する余裕はないかもしれません
主要そうな施設を狙いパラドクスで攻撃します



【未来予測】と【強運の加護】、【完全視界】で敵との不意の衝突に気をつけつつ
【パラドクス通信】で仲間と連絡を取り、敵の流れや施設の種類などを大まかに判断しながら破壊します

【悲劇感知】で引き時を読み
逃走時は【神速反応】を使用して逃げる事だけに集中します


●横須賀鎮守府強襲
「アヴァタール級、撃破確認した。後は時間との勝負だ。可能な限り施設に打撃を与え、増援に囲まれる前に撤退する」
 海面に立つカイ・オーベルト(アイゼンフント・g05787)は沈む巨体を一瞥し、すぐに横須賀鎮守府へと鋭い視線を向け、【通信障害】を使って敵の通信を阻害して重要そうな施設を探す。
「ロマノフのバクー油田破壊工作を思い出しますね。あそこは燃えるモノが十分にあって楽でしたが、此処は何を壊すか見定めて破壊してゆきましょう」
 イオナ・ガルバローゼ(空染めの一輪・g07485)も鎮守府を観察し、どこを破壊するのがいいかを探る。
「ここは敵の陣の中、こちらが破壊にパラドクス一つ放つ度に敵は反撃の機会が一つあるでしょう。あまりあちこち攻撃する余裕はないかもしれません」
 【未来予測】で不意の攻撃に注意しながら主要そうな大きな施設に目をつけた。
「なら大きな施設から狙っていきましょう」
 【パラドクス通信】で目標を伝え、イオナは施設に向けて攻撃準備を整える。
「了解した。目標捕捉……攻撃を開始する!」
 カイもまた同じ目標を狙い、パラドクス『キャノンストーム』を発動し右腕の〈アームカノン〉から上空に砲弾を撃ち上げる。それが破裂して無数に分裂して降り注ぎ、建物に直撃すると爆発し破壊していく。そして即座に【水中適応】で海に潜行して身を隠し反撃に備えた。
「こちらも続きます」
 大きいだけあり建物は完全には破壊されていない。被害を免れている場所に狙いを付け、イオナがパラドクス『York and Lancaster(エイドリアン・グラファト)』を発動し自らの血から122mm榴弾砲を生み出すと、フレシエット弾を発射して目標の上で炸裂させる。6000本の薔薇の杭がばら撒かれ、建物を見る影もなく粉砕していった。
「襲撃――報告から間がないというのに、護衛艦隊がもう突破されたということですか……ならば出端を挫くとしましょう」
 ディアボロスの攻撃に鎮守府の施設が燃え上がるのを見たジェネラル級冥海機『信濃』が即座に反撃に移り、飛行甲板より無数の艦載機型のエネルギー塊を飛び立たせる。
「烈式突撃戦術。この突撃から逃れられるとは思わない事です」
 高速で飛行する艦載機が二つの部隊に別れ、片方が海中のカイへと向かって急降下突撃を開始する。
「この攻撃はアヴァタール級――いや、ジェネラル級か!」
 その圧倒的なエネルギーに危険を察したカイは〈電磁バリア〉で身を守る。だが次々と突撃してくる艦載機にバリアが破られ、直撃を受けて深々と海の底へと沈められ、『カイ・オーベルト(アイゼンフント・g05787)は重傷を負った』。
「こちらにも向かってきます。何とか直撃を避けなくては――」
 イオナも残りの艦載機に狙われ、【神速反応】で海中に潜って逃走を試みるが、神風の如き突撃に追いつかれ爆発が起こって激しい衝撃を受け、泡に飲まれるように意識を失い『イオナ・ガルバローゼ(空染めの一輪・g07485)は重傷を負った』。
「これでディアボロスが怯めば御の字ですが、警戒を強めなさい。攻撃があればすぐに反撃を」
 信濃は鎮守府を防衛するトループス級に指示を出し、守りを固めて攻撃に備えさせた。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【隔離眼】LV1が発生!
【未来予測】がLV3になった!
効果2【先行率アップ】がLV6になった!

イシュア・アルミゴス
…うわぁ。終わりそうなときにちょっかいかけてくる強い敵って
嫌だと思わない?僕は思う。でも、そんな奴らにする嫌がらせは最高なんだよなあ!

というわけでご先祖様、ぶっ放していきましょう。
あっちには信濃が居るみたいだし反対方向にでも。
ドローンを展開していっぱいぶっ壊そう。施設掛けて突撃投下
燃えそうなものがあったら積極攻撃!
落とし終わればさっさと撤退。こんなところで変なのに
襲われたくないからね

どこに落ちても爆発地獄、守る側は大変だね
同情するけど加減はしないよ?いやあ七曜の戦に向けて
気合入れてる連中の嫌がらせをするのは楽しいなあ!


エヴァ・フルトクヴィスト
アヴァタール級は撃破しました。
増援に囲まれる前に。
鎮守府へ可能な限りダメージを与えて、撤退に追い込んでいきましょう!

迎撃部隊にはアイスクラフトで視覚的障害物を作りつつ、
未来予測や動きの観察で敵の動きを看破。
神速反応からの残像や、エアライドによるフェイントを絡めた動きで回避しつつ。
マジックミサイルの誘導弾の弾幕で攻撃や脚を止めるように掻き回して施設へ接近。

パラドクス通信で燃料系の備蓄タンク、もしくは造船資材が集まった倉庫に狙い集中砲火、マジックミサイルを叩き込んで施設を破壊。

今度は水面を水で煙るように攻撃をして。
こちらは完全視界で攻撃を観察、回避や撃ち落としながら鎮守府の海域から離脱します!


麗・まほろば
【防空体制】を展開するよ!
はたして、“パラドクスによる攻撃”にどこまで効果があるのかはわからないけれど、しないよりはマシだ!

そして基地攻撃、対空戦にはこれ! 三式弾【草那藝之大刀】を【51センチまほろば砲】に装填だ!
三式弾は対基地攻撃にも使用することのある砲弾だ
基地に花火を撒き散らすことであわよくば火薬庫とかに誘爆することができれば尚良し、基本的には“それぞれの施設が正常に機能できなくなる程度”の損害を狙うよ!

『信濃』が再び艦載機を放つのならば、まほろばは三式弾で威嚇をしつつ撤退
何事も引き際が肝心、『信濃』が釣れたってことはそれなりに損害を与えられたってことだからね
“オ先ニ失礼”だよ、『信濃』


弔焼月・咲菜
さてと、あとはあの馬鹿でかい違法建築を木っ端微塵にしてやれば万事解決ってことだな。…刺激的に行こうぜ。

反撃は致命傷だけなんとかかわして後は無視。【パラドクス通信】で連携を取りつつ、多少強引にでも鎮守府に接近。太い支柱や燃料タンクを重点的に狙ってパイルバンカーを叩き込む。

ある程度攻撃したら仲間に合わせて煙に紛れてさっさと撤退。こんなところで野垂れ死ぬのはごめんなんだよ。

じゃあな水死体共。さっさと沈んで死んでろ。


神打・シン
「かかか! いよいよ大詰めだね!」

拠点攻撃には時間は掛けられない。迅速にそして的確に動かねば

【通信障害】で信濃に救援要請が送られるのを少しでも遅らせようとしつつ、【パラドクス通信】で仲間と連携を取る

「目標、各施設設備! 全砲門構え、てー!!」

【アイスクラフト】で盾を生み出して敵の反撃に備えつつ、パラドクスで七隻の武装コンテナによる施設全体への【砲撃】

なるべく基地から情報も得たいが、信濃がもし出てきたら無理はせずに即時撤退

※アドリブ連携お任せします


●施設破壊
「……うわぁ。終わりそうなときにちょっかいかけてくる強い敵って嫌だと思わない? 僕は思う。でも、そんな奴らにする嫌がらせは最高なんだよなあ!」
 イシュア・アルミゴス(守護星蟲・g00954)はあと少しで任務が終わりそうだというのに、信濃のものらしき反撃に仲間が被弾するのを見て、どうやって嫌がらせをしてやろうかと口元ににんまりと笑みを浮かべた。
「というわけでご先祖様、ぶっ放していきましょう。あっちには信濃が居るみたいだし反対方向にでも」
 パラドクス『脳秘める銀筒の壺(シルバーシリンダー)』を発動して先祖の脳みそが入った〈エイリアノス王朝式カノプス壺〉に呼びかけ、飛行ユニットを接続してドローンとなって飛び立つ。狙うは信濃から離れた場所。そこへぽいぽいと手製の爆弾を投下していく。
「爆弾だ!」
 トループス級冥海機が声を上げると同時に施設が爆発し、開いた穴から炎が伝って内部が燃え上がっていく。
「中に燃えそうなものがあるみたいだね。なら積極攻撃!」
 そこへ集中して爆弾を落とし、建物が吹き飛んだ。
「消火を!」
「それよりも反撃しなくては!」
 大慌てて冥海機達が動き回り、もはや消せない火の手に諦めて建物を破壊しそれ以上の延焼を防ぐ。
「どこに落ちても爆発地獄、守る側は大変だね。同情するけど加減はしないよ?」
 燃え上がり混乱する鎮守府を見ながらイシュアは容赦なく追加の爆弾を落とす。
「いやあ七曜の戦に向けて気合入れてる連中の嫌がらせをするのは楽しいなあ!」
 イシュアは悪そうに微笑んで、敵が右往左往する様を楽しんだ。

「アヴァタール級は撃破しました。増援に囲まれる前に、鎮守府へ可能な限りダメージを与えて、撤退に追い込んでいきましょう!」
 エヴァ・フルトクヴィスト(星鏡のヴォルヴァ・g01561)は【アイスクラフト】で少しでも身を隠し、攻撃を受けないよう敵の動きを観察しながら混乱に乗じて接近してパラドクス『マジックミサイル』を発動する。
「貫きます!」
 〈星鏡の魔杖〉を掲げると空中に魔法陣が展開し、無数の魔力の矢が放たれる。
「次のディアボロスの攻撃が来るわ!」
「どこが狙われてるの!?」
 冥海機が警戒する中、雨のように矢が降り注いで建物に穴を開けていく。
「倉庫よ! 機材を守らなくては!」
 造船資材が集まった倉庫を守る冥海機がとにかく攻撃を止めさせようと慌てて砲撃で反撃する。
「守りが厚いということは、そこが重要な施設だということです!」
 砲弾が近くの水面に次々と着弾する中、エヴァは魔法陣を維持して魔力の矢を撃ちまくり、倉庫の屋根を完全に破壊して内部の資材を粉砕した。
「倉庫が!」
「目標破壊しました!」
 冥海機の攻撃が止まり、完全に倉庫が崩れ落ちるのを見たエヴァは狙われぬ内に移動を始めた。

「【防空体制】を展開するよ! はたして、“パラドクスによる攻撃”にどこまで効果があるのかはわからないけれど、しないよりはマシだ!」
 何もしないよりはマシだろうと、麗・まほろば(まほろばは超々々々弩級戦艦ですっ!・g09815)は【防空体制】を使って空を警戒しながら鎮守府の施設を見る。
「そして基地攻撃、対空戦にはこれ! 三式弾『草那藝之大刀』を『51センチまほろば砲』に装填だ!」
 パラドクス『草那藝之大刀(クサナギノタチ)』を発動し、〈51センチまほろば砲〉から三式弾『草那藝之大刀』を発射する。飛び出した三式弾は地上の基地の直前で炸裂し、花火のような弾子が撒き散らされ辺りを燃え上がらせていく。
「火事よ!」
「火が回るのを食い止めて!」
「反撃だ!! 攻撃を止める!」
 施設で火事が起きると慌てて冥海機はそれ以上の被害を防ぐ為に火を消したり、反撃に砲撃したりと混乱してバラバラに動いてしまう。
「このまま施設が正常に機能できなくなる程度の損害を与えるよ!」
 砲撃が近くに着弾し爆風に煽られながらも、まほろばは施設を炎上させ、内部まで燃やし使えなくしてしまう。
「『信濃』は……もう動かないか。なら好きにさせてもらう!」
 警戒しながらも攻撃を継続して施設の損害を広げた。

「火がこっちにまで!!」
「建屋を破壊してしまうわよ!」
 冥海機は被害を少しでも食い止めようと自らの手で燃える建物を破壊していく。
「さてと、あとはあの馬鹿でかい違法建築を木っ端微塵にしてやれば万事解決ってことだな。……刺激的に行こうぜ」
 弔焼月・咲菜(葬不送動の報復者・g01723)は仲間の攻撃によって混乱を極めている鎮守府へと接近する。
「これ以上好きにさせるものか! 攻撃して黙らせるわよ!」
 トループス級冥海機が一斉に反撃しようとまほろばに向けて砲門を構える。
「ああ、黙らせてやるよ」
 そこへ咲菜がパラドクス『不倶戴天:絶対残喰殺(フグタイテン・ギネヴァグレイヴ・ライジング)』を発動して突撃し、〈絶刀:狩流刃討雛〉の刀身に濃密な怨みを流し込み、次元を超える斬撃を放ってクロノ・オブジェクト化した建物を斬り裂き内部に入る。
「資材保管庫か、丁度いい」
 大量に積まれた資材を見ると、咲菜はパイルバンカー型葬怨兵器〈鎧砕:ナイン・アイギス〉を叩き込んで粉砕する。
「保管庫が!」
「いつの間に接近していたの!!」
 上陸されているのに気付いた冥海機が銃撃を浴びせるが、咲菜は構わずに致命傷だけは避けて無視し、パイルバンカーをぶち込んで資材を完全に破壊してしまう。
「包囲殲滅を――」
 冥海機がそんな咲菜を始末しようと集まって来ると、近くの建物で爆発が起こった。

「かかか! いよいよ大詰めだね!」
 神打・シン(零式英霊機の提督・g09840)は楽しそうに煙の上がる敵拠点に笑みを向けた。
「拠点攻撃には時間は掛けられない。迅速にそして的確に動かねば」
 今は混乱していてもすぐに立て直してくるだろうと、【通信障害】で敵の通信を邪魔しつつ、上陸している咲菜をフォローするように攻撃を開始する。
「目標、各施設設備! 全砲門構え、てー!!」
 パラドクス『号令一下・七伏罪全力展開(アドミラルオーダー・セブンフルブレイク)』を発動し、1/250サイズの戦艦・巡洋艦二隻・駆逐艦二隻・水雷艇・潜水艦の計七隻の艦隊を並べて一斉砲撃を開始する。それが建物に命中して爆発し、ガラガラと崩れ内部まで砲弾が飛び込み滅茶苦茶に破壊していく。
「きゃあああっ!!」
「砲撃よ! 反撃を!」
「これ以上我々の支配域で好きにはさせないわ!」
 不意打ちに巻き込まれた冥海機が防御態勢を取りながら、反撃に砲弾を飛ばす。
「流石に立て直しつつあるな」
 【アイスクラフト】を前に設置して僅かでも敵の狙いを逸らせ、シンは砲撃を継続して施設にダメージを与えながらも引き際を見極める。
「艦隊でディアボロスを包囲殲滅するわ!」
「施設は後回し! ディアボロスを最優先で叩く!」
 ディアボロスがそれぞれ違う場所を狙って混乱を広げたが、それも長くは続かない。冥海機が数の力で押し潰そうと集まり始めていた。
「なるべく基地から情報も得たいが、信濃が動いているなら無理はできないか……撤退するとしよう」
 ディアボロス側からの先制攻撃に信濃が反撃しているのを見ていたシンは、大きな戦いの前に無理をしては後の戦いに響くと、施設をある程度破壊すると欲をかかず、仲間に【パラドクス通信】で連絡して撤退する。
「作戦は成功です! 鎮守府の海域から離脱します!」
 エヴァは長居は無用と、足元の水面を攻撃して派手に水飛沫を上げ、【完全視界】でその中を進んで撤退した。
「さっさと撤退しよう。こんなところで変なのに襲われたくないからね」
 潮時だと、敵が混乱から回復する前にイシュアも後退する。
「こんなところで野垂れ死ぬのはごめんなんだよ」
 仲間の攻撃によって巻き起こった爆煙に紛れて咲菜は施設から海に飛び込み、さっさと撤退する。
「じゃあな水死体共。さっさと沈んで死んでろ」
 そう捨て台詞を吐いて、爆発炎上する施設を後にした。
「何事も引き際が肝心、『信濃』が釣れたってことはそれなりに損害を与えられたってことだからね」
 まほろばは煙の上がる鎮守府に背を向ける。
「“オ先ニ失礼”だよ、『信濃』」
 ちらりと振り返って挨拶を残し、殿を務めて仲間と共に強襲作戦を成功させて撤退した。
大成功🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​
効果1【フライトドローン】がLV2になった!
【使い魔使役】LV1が発生!
【防空体制】LV1が発生!
【建造物分解】LV1が発生!
【士気高揚】がLV2になった!
効果2【命中アップ】がLV5(最大)になった!
【先行率アップ】がLV7になった!
【反撃アップ】がLV3になった!
【ダメージアップ】がLV3になった!

最終結果:成功

完成日2023年08月05日