 暗黒世界蝦夷共和国は北海道とその近海の島を領土とする、西暦1873年ながら最終人類史以上の発展を遂げたディヴィジョンだ。 断片の王は未だ不明だが、戴冠戦線帰りに討伐を試みた永倉新八からは 「蝦夷に必要な王は武人でも武官でもありえない」と情報が出ている。 支配種族は新選組で、漂着種族として大天使とヴァンパイアノーブルを確認。 エネルギー源となる感情の相性に関わらず、蝦夷に害をなせる相手でないなら受け入れを行っている可能性があるため 天正大戦国との関係を警戒し、境界付近の松前を攻略中だ。 実際に隣接ディヴィジョンへの対策は行われているらしく、 さらなる情報を求めて上位管理要塞都市『釧路』へも海路と陸路で侵攻中。 また…奴等はディヴィジョンの強さとして「どれだけのエネルギーを安定生産できるか」に重きを置いているらしい。 全体の幸福を維持する為なら、救えないと判断された人命をまとめて安楽死させる事も躊躇しない程に。 |
＜八雲・譲二＞ |
➡ディヴィジョンの基本情報 ✔クロノヴェーダ『新選組』に支配された、日本の北海道と近海の島々です。 ✔ディヴィジョン内には1都市につき数十万人の人口を持つ、星型の巨大な『管理要塞都市』が何百と建造されています。都市外は荒野と手つかずの自然が広がっています。 ✔一般人が都市外に出ることは、新都市建設に伴う移住などを除いて滅多にありません。 ✔蝦夷共和国の人々は、外界や自由を知らぬまま、新選組を尊敬し感謝しながら、完全に管理された『幸福』な人生を生きています。 ✔この『幸福』の体制が維持されるだけで、人間の感情エネルギーは『新選組』を強化し続けているのです。 ✔北海道内各地に『星型防衛都市』が建造されており、人間のほぼ全ては、その内部で生活しています。 ✔🆕ディヴィジョンで「どれだけのエネルギーを安定して生産できるか」に特に重きを置いています。 ✔都市外の教育施設などに送られた者も潜入調査時に確認されましたが、ごく一部でしかないようです。 ✔都市の管理は電子・書面の両面で行われ徹底的に統制されているため、把握されていない関係者が合流するというようなイレギュラーが発生する余地は極めて少ない。誤認の余地が少ないため、【プラチナチケット】のような効果は状況が整っていないと頼りになりづらい。 ✔まったく娯楽がないわけではないため、文化侵略を行うならば単に娯楽を与える、娯楽に触れさせる以外の方法が必要かもしれない。 ✔一般人の生活について ・一から十まで決められた生活が普通。自分で何かを決める事は自由時間の過ごし方すらもストレス ・監督生は新選組への覚醒を見込んだ候補生である。 ・食事は栄養バー。料理は野蛮で勿体無いため犯罪行為に等しい。 ・反抗期による幸福度低下防止のため子供は７歳で親元を離れ、友人と暮らす。恋人と子供が出来たら７歳で手放し、その後は成熟した社会人として社会に貢献する。 ・一般人はこれらの暮らし方を幸福と認識しており、そこから外れる行為を嫌悪する。 ・意図的に落ちこぼれを用意し、自分より劣る者がいる優越感を幸福に利用している模様。 ✔管理要塞都市『根室』拠点都市ではあるが、田舎。今までは優秀な人員が少なく、管理が行き届いていなかった。根室の管理体制を釧路以下、逆説的に釧路の管理体制は根室以上。 ✔幸福度を測定するクロノ・オブジェクト『幸福度測定器』が存在し、普段使いされている。 ✔都市の統治体制を大きく変化させる上での最大の問題点は『人口』の壁。人々の意識を穏当に改変する場合、管理都市の指揮系統を利用したとしても、ディアボロスが注力した上で数年単位の大事業となる。 ✔🆕漂着者を受け入れるか否かは蝦夷共和国に害をなすかどうかが基準で、エネルギー源となる感情が何かはさほど重要ではないようだ。 ✔🆕アルタン・ウルクやコーサノストラ、天正大戦国などの隣接ディヴィジョンへの対策はちゃんと取っていた模様。 ✔🆕断片の王は「武人・武官の名を持つ者ではない」らしい。 ✔🆕症状の重い傷病者を受け入れる「管理病院都市」が存在し、傷病者は各都市からバスでそこに運ばれ治療を受けるとされていたが、実際にはそんな都市は存在せず、傷病者はバス内で安楽死され、荒野に埋葬されている。 |
攻略依頼内容✔現行の都市の社会秩序を保てる範囲で、市民の禁止事項の一部緩和を検討してみない？✔松前の制圧と並行で函館方面の偵察と防御陣地設営。戴冠戦線発生時有利に戦えるように ✔現地民の可能な限りの不殺と救命を目的に活性治癒を展開した病院を占領都市に設置する ✔史実の新選組が誇る巧みな剣技をリスペクトした、SPD18の剣士系ジョブを創造する ✔松前の資料や記録、新選組から対天正大戦国の戦略や備えを調査しよう。 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。 |
