蛇亀宇宙リグ・ヴェーダ

➡ディヴィジョン情報
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件


(1)ディヴィジョン情報

地域:ユーラシア大陸の中国南部から南の東南アジア(シンガポールを除く)、インド亜大陸、インド洋の島々

年代:紀元前6世紀頃(最終人類史-2500年)

ディアボロスが奪還した大地:未奪還

🗺️地理情報 ➡マップ(作:逆叉・オルカ(g00294))

💎関連クロノ・オブジェクト情報


(2)ディヴィジョン説明(2025年9月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
蛇亀宇宙リグ・ヴェーダは、インド亜大陸・東南アジア・中国南部を有するディヴィジョン。
成層圏に浮かぶ浮遊大陸型疑似ディヴィジョンへと封じられた大地を、『信仰』を糧とする『アーディティヤ』が支配します。

戴冠の戦が始まり、最終人類史のシンガポールに多くの蟲将が降下を始めました。
迎撃は容易なれど、浮遊大陸そのものには未だ動きが見えず、予断を許さない状況です。

戴冠の戦は、ヒマラヤを東へ翔ぶ飛行戦艦『ヴィマナ・アルゴー』の道行きにも影響を与えています。
今までどこにも流れ着けずにいた、かつて滅びしディヴィジョンの敗残兵が航路の付近に出現したのです。
新たな敵を討ち、艦への被害を防ぎましょう。

北西インドのチャンディーガルには、『鳥王スパルナ』が漂着した巨獣による防衛線を築いています。
巨体に相応しい力を誇る難敵ですが、ニューデリーに至るために避けては通れません。

広大な戦場を、一歩ずつ着実に進んでゆきましょう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報
✔断片の王は『シヴァ』。一般人には破壊神シヴァ、創造神ブラフマー、維持神ヴィシュヌの三側面を持つ三位一体の最高神として信仰され、三神全てへの信仰を集め力を増しています。
✔ディヴィジョンの領域全体が『疑似ディヴィジョン』のような外部と切り離された空間内に存在します。外部から観測すると「成層圏に浮遊する小惑星級の巨大陸亀」の甲羅上に存在するように見えます。
✔巨大陸亀は領域本来の数百分の一程度の大きさで、地上10~50km程度の高度(成層圏)に浮遊しているように見える。亀、蛇、象は疑似ディヴィジョンを造るためのクロノ・オブジェクトの姿であり、それを破壊すれば大地は地上に戻る可能性が高いと思われる。
✔疑似ディヴィジョンと本来のディヴィジョンを繋ぐ『何か』について
・アルナーチャラ山のあったはずの海域に『鍵』となる場所がある可能性は高い。
・だが正確な場所や探すべき物の形や大きさ、数などが判らなければ、『何か』を見つけ出すのは難しい
・疑似ディヴィジョン内で該当するクロノ・オブジェクトの存在とその位置が分かれば発見の可能性はある
・そのためにも疑似ディヴィジョン側でアルナーチャラ山にたどり着く必要がある。
✔須弥山について
・須弥山とは、各地を移動している山のように巨大な天空寺院である。
・遠くからでは見えない特殊な効果が施されており、その大きさにも拘らず移動経路の情報に乏しい。
・以前ジャンムーの街に須弥山が現れた時期は蹂躙戦記イスカンダル奪還戦の頃(2024年8月)である。
✔🆕《戴冠の戦》では蛇亀宇宙リグ・ヴェーダは融合世界戦アルタン・ウルクと交戦せず、高みの見物を決め込んでいる模様。
✔🆕浮遊大陸から飛び降りた白猿アンジャネーヤの帰る手段は、「迎えに来させる」こと。疑似ディヴィジョンと繋がる通路を、必要な時だけ時間をかけて準備して開いていると推察できる。この方法ではフライング・ダッチマン号や、天空寺院などの大型の物は行き来出来ない。
✔🆕アーディティヤは疑似ディヴィジョン外の海については、当初はあまり興味をもっていなかったが、『賢獣スピンクス』の回収の邪魔や冥海機の残党殲滅もあって海への警戒を強めていた。

(4)攻略提案

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略提案です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 内容は毎月更新されます。余裕のある範囲で協力してください。

攻略依頼内容

✔「遥かなるアルナーチャラ山~アラーヴァリー山脈越え」の重点攻略
✔「昇神」等、人間や異種族をアーディティヤ化する手段が存在しているか調査を行う
✔巨獣の顔の前で指図するため高く飛んだスパルナをパラドクスで狙撃し、指揮を妨害する
✔ヴィマナ・アルゴー「視覚妨害作戦」今までの工夫を共有する事で効率よく視覚妨害する
✔シンガポールの敵戦力を殲滅した隙に、ロケットや航空機で浮遊大陸に上陸できるか試す
 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。

これまでの戦争





出現クロノヴェーダ種族



アーディティヤ

 インド亜大陸から東南アジア、中国南方にかけての広域を支配するディヴィジョン『蛇亀宇宙リグヴェーダ』のクロノヴェーダです。『信仰』の感情をエネルギーとし、全ての個体が飛行能力を持ちます。
 インドを発祥とする宗教(ヒンドゥー教、仏教等)や神話伝承に関係する名前や外見を取る者が多く、人型から異形、獣型まで様々な個体が存在します。
『信仰』の感情を高めるのと実戦訓練を兼ね、善神と悪神の勢力に分かれ、住民を巻き込む形で神々の戦争を演じます。

身体特徴

 体長1.5m~7mの、インドを発祥とする神話や伝説に関係した、神々や英雄豪傑、怪物や仙人などの姿をしたクロノヴェーダです。蛇亀宇宙リグ・ヴェーダの年代から離れた時期に成立した宗教や伝説等に基づく姿を取る者も確認されています(画像の『毘沙門天』が日本での呼称・姿である等)。人々の信仰を集める必要があるためか、伝承から大きく外れた姿は、能力が低くなってしまうようです。

宿敵設定

 クロノス級のアーディティヤは「紀元前5~6世紀ごろまでの地域」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。
 ジェネラル級のアーディティヤは、ヒンドゥー教、仏教などインド発祥の宗教に関係する神や英雄、怪物や仙人の名を持つ者が確認されています。

蟲将(むししょう)

 様々な昆虫に似た姿をした、昆虫人間型のクロノヴェーダです。『大戦乱』を起こし、それにまつわる人間の感情の動きや落命からエネルギーを回収します。
『魏王・曹操』『呉王・孫権』『蜀王・劉備』の三英雄のいずれかの配下に所属しており、三国の大戦乱を引き起こして、互いに争っています。
 蟲将は大戦乱で傷つき死に瀕した人間に卵を産み付ける事で、数を増やしていきます。成長速度も速く、飛行可能な個体も多いため、恐るべき潜在力を秘めると言えるでしょう。
 三国志に伝わる英雄・英傑の名を名乗る者が多いですが、現代に伝わっていない英雄を名乗る者や、本名を名乗らず称号などを名乗る者もいます。

身体特徴

 体長1.5m~5mの昆虫人間です。多くは二足歩行で、人間が使う施設や道具を使いこなせます。
 魏軍は『甲虫類』、呉軍は『蝶や蛾』、蜀軍は『蟻』型がそれぞれ多い傾向にありますが、他の虫に似た姿の蟲将も数多くいます。

宿敵設定

 クロノス級の蟲将は、黄巾の乱から三国鼎立までの期間に滅ぼされた群雄や、死亡した英雄・武将達の名を持つ者達で、その力で戦乱を広げようとしました。戦乱の拡大を阻止しようと現れた、過去の歴史のディアボロスと激戦を繰り広げています。
 ジェネラル級の蟲将は、西暦218年時点で生存している、魏・呉・蜀の英雄豪傑達の名を冠している事が多いようです。