火刑戦旗ラ・ピュセル

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡これまでの戦争
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

※現在、断頭革命グランダルメ攻略旅団が担当中。

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:フランス中央部~南部(オルレアン~アルプス山脈付近)

年代:西暦1434年(最終人類史-590年)

ディアボロスが奪還した大地:未奪還


(2)ディヴィジョン説明(2024年4月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王『ジャンヌ・ダルク』率いるキマイラウィッチと、それに従うウェアウルフに支配された、百年戦争後期の1434年のフランスの一部だ。
キマイラウィッチは『復讐』にまつわる感情をエネルギー源とし、ディアボロスへの『復讐』を掲げて、人々に残虐な振舞いを行ってきた。

《七曜の戦》の後、キマイラウィッチは断頭革命グランダルメに進出し、南仏からイベリア半島へ勢力を広げた。
西から攻勢に出た復讐者は、『ギヨーム老』を討伐し、スペイン首都マドリードを解放。
バルセロナへ退却した軍勢の撤退阻止作戦も完遂の見込だ。

奪還戦では、『人間城塞』が守護するバルセロナを集結地点とし、本国から大規模な援軍の合流が見込まれる。また、ヘルヴィム直属軍の合流も確認された。
彼らは復讐を糧とし、滅びた国の兵を手駒とするオベリスクに注目し、奪還戦後に国力の飛躍を目論んでいる。

激動の奪還戦は間近。
復讐を退け、ラ・ピュセルの野望を打ち破れ!

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報
✔ジャンヌ・ダルクは新宿島のディアボロスとの会話を経て、『様々な時代からディアボロスが集結した新宿島』の存在を知り、また《七曜の戦》で新宿島を目撃。
✔火刑戦旗ラ・ピュセル内で最大の都市は『ディアボロス処刑儀式』が行われかけたリヨン。
✔ラ・ピュセル内の大天使はディアボロスの情報を集め、フクロウ型キマイラウィッチ「ニコラ・フラメル」に渡している。
✔🆕ジェネラル級キマイラウィッチ『人間城塞』が『バルセロナ守護』の任についている。
✔🆕ヘルヴィム直属軍がキマイラウィッチたちと合流し、来たるグランダルメの奪還戦に介入を図っている。
✔🆕キマイラウィッチは断頭革命グランダルメと戦う意志がなく、その領地にもあまり興味がない様子。オベリスクの力を持つからこそ、自動人形に価値を見出している。
✔🆕歴史と共に潰え、存在する事も許されなかったクロノヴェーダを復讐の手駒とし、断頭革命グランダルメが滅びた時に飛躍しようと目論む。
✔🆕ジャンヌ・ダルクと自動人形が力を合わせれば、ディアボロスへの復讐も可能になるとの事。それが戦力的な意味か、或いは全く別の意味かは不明。
✔🆕ジャンヌ・ダルクは現時点においてはラ・ピュセルのディヴィジョン内におり、グランダルメに直接出向く事はない。
✔🆕取り残された自動人形の一部が、自発的にキマイラウィッチの軍勢に合流している。合流した多くの自動人形はトループス級とみられる。
✔🆕ディアボロスを敵とする者同士共闘はできるが、キマイラウィッチは自動人形を信用しておらず、手駒扱いである。
✔🆕キマイラウィッチの『復讐』は何時も『火刑戦旗ラ・ピュセル』の為にあり、自動人形が倒されたところで『復讐』することはない。
✔🆕キマイラウィッチを殺せば殺すほど、復讐の念は強まり、新たなジェネラル級が生まれる。

(4)攻略依頼

 ✔このディヴィジョンに関連する攻略依頼は、断頭革命グランダルメの歴史書にまとめられています。

これまでの戦争





出現クロノヴェーダ種族



キマイラウィッチ

 フランス中央部~南部にかけて存在するディヴィジョン『火刑戦旗ラ・ピュセル』を支配する、人間と動物が融合したような姿のクロノヴェーダで、呪詛や魔法の扱いを得意とします。
 史実で魔女とされた者と同様、男性も存在します。
『復讐』にまつわる感情をエネルギーとし、自らが復讐心を抱かれる、または自らが復讐を行うことでエネルギーを得て強さを増していきます。
 火刑戦旗ラ・ピュセルの断片の王『ジャンヌ・ダルク』は《七曜の戦》以前に大掛かりな計画を実行し、キマイラウィッチの種族全体に「ディアボロスへの復讐心」を植え付けています。


身体特徴

 体長1.5m~5mの、動物の部位を持つ人間、もしくは人間の頭部を持つ動物の姿をしたクロノヴェーダです。
 複数の動物が融合しているキマイラウィッチも多数存在しますが、共通して体のどこかに「人間の顔」を持ちます。

宿敵設定

 クロノス級のキマイラウィッチは「1339~1433年(百年戦争のジャンヌ・ダルク活躍期まで)に、フランス国内で過去の歴史のディアボロスと戦った者」です。
 ジェネラル級のキマイラウィッチには、ジャンヌ・ダルクゆかりの将軍や貴族、伝説上の怪物の名を持つ者が多いようです。

●ジャンヌ・ダルクの計画


 ジャンヌ・ダルクは『復讐心』を用いた強化のため、ディアボロスを利用して自分自身に『復讐心』を抱かせる計画を立てました。

 ジャンヌはまず歴史改竄を行うと共に、配下のキマイラウィッチ達を大きく力を制限した『魔女』として振る舞わせ「魔女に脅かされるフランス」という状況を演出します。
 そして自身はクロノヴェーダとしての記憶と本来の怪物的な姿を封じると、現地ディアボロスの強力な味方として振る舞い、「火刑」によって魔女を倒せると、偽りの情報を伝えました。

 ディアボロスを率いるフランス国王『シャルル7世』は異常な強さを持つジャンヌが魔女と関わりがあることを見抜き、魔女との決戦に勝利を収めた後にジャンヌを捕縛し、火刑に処します。
 ですが、これこそがジャンヌの狙いでした。
 身に覚えのない罪でシャルル7世に処刑されたジャンヌは『復讐心』により力を大きく増すと共に、本来の記憶を取り戻します。
 同時に「火刑」の後に死を装っていた魔女達が、キマイラウィッチとしての姿を明らかにして再び現れました。
 キマイラウィッチはそれまで『処刑』されたことによる復讐の念と、断片の王からのエネルギーで大きく強化され、ディアボロスを圧倒。フランスはキマイラウィッチの支配下に落ちていきます。

 以後、ジャンヌ達は『復讐心』を醸成するためにディアボロスをあえて殲滅せず、復讐の戦い(自称)を続けていました。
 そして《七曜の戦》直前に全てのディアボロスを捕らえ、復讐の締めくくりとなる「火刑儀式」を行おうとしたのです。

 ですが、新宿島のディアボロスはこの最終局面に乗り込み、辛うじて現地ディアボロスの救出に成功しました。