断頭革命グランダルメ
(1)ディヴィジョンの地域と年代
地域:フランスの過半、スイス、北部イタリア、イベリア半島(ポルトガル以外)
年代:西暦1805年(最終人類史-219年)
ディアボロスが奪還した大地:オーストリア、イタリア・パルマ周辺、フランス・パリ周辺
(2)ディヴィジョン説明(2024年1月更新)
ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王「人形皇帝ナポレオン」が大陸軍を率い、支配体制を築く1805年のフランス及びその周辺国だ。 ナポレオンは国内の立て直しを図り、イベリア半島には大陸軍の代わりにラ・ピュセル勢力を引き入れた。
各地でこれまでの作戦が結実している。 ピレネー山脈では、イベリア方面軍の「ランヌ元帥」、「大参謀ジュールダン」を激戦の末に撃破。大陸軍に決定的な打撃を与えた。
シチリア島では「有角公アムドシアス」を討伐。 ノルマンディー地方の作戦も完了し、大天使勢力の元締め「『堕落の敵』マスティマ」も撃破の見込み。 エゼキエル勢力によるエネルギー収集計画の大部分を頓挫させた。
東部ブザンソンにて、堅固なヴォーバン城塞に地域の大陸軍が集結。 ナポレオンの本拠地がスイスにあると突き止めた。
ブローニュでは演習中の兵を襲撃し、戦力の再編を妨害中。 ポルトの偵察ではエルドラードの情報が得られた。
最終決戦の刻は近い。戦い抜こう、復讐者たち。 |
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(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報 ✔西暦1800年代初頭のフランス及びその周辺国です。 ✔断片の王「人形皇帝ナポレオン」が、強大な大陸軍(グランダルメ)を率い、盤石な支配体制を築いていました。 ✔ナポレオン配下の有力な将軍は『自動人形(オートマタ)』です。 ✔自動人形の下にはナポレオンが強力なクロノ・オブジェクトを用いて配下にした種族『淫魔』の姿もありますが、ディアボロスは既に強力な淫魔達の撃破に成功しました。 ✔ディアボロスにより感情エネルギーの供給を断たれ、多数のジェネラル級を撃破された影響で、断頭革命グランダルメは弱体化しています。 ✔「人形皇帝ナポレオン」について ・🆕ブザンソンにあるヴォーバン城塞には、この地域の大陸軍が集結しており、鉄壁の防衛力を誇る設備と厳しい警戒態勢が敷かれている。ブザンソンを囲む川も警戒が厳しく、かなり昔から拠点として整備されていた様子。 ・🆕ナポレオンの本拠地はスイス。✔【イベリア半島】 ・「人形皇帝ナポレオン」は、ラ・ピュセルとの境界を開き、イベリア半島のある南部をキマイラウィッチに渡し、黄金海賊船エルドラードやディアボロスと戦わせる方針。既に半島北東部のバルセロナ・バレンシアはキマイラウィッチが制圧中。 ・ディアボロスは、サラマンカ要塞を拠点として確保。要塞は防御施設を備え、一般人を避難民として受け入れる準備も整っている。 ・マドリードを攻略、制圧すれば、イベリア半島の西半分をキマイラウィッチの脅威から遠ざけられる。 ✔TOKYOエゼキエル戦争から漂着したアークデーモン「寵愛せし者エリゴール」らがナポレオンに合流。『畏怖』や『信仰』をもって人間を支配し、国内を立て直す目算である。 ✔漂着したエゼキエル勢力にはヘルヴィムの『直属軍』もいる。『地獄の策略家』バラムからは、アムドシアスにも配下として降れという勧告が来ていた。 ✔🆕アークデーモンは、『一般人を虐げるとディアボロスはそれを察知できる特殊能力がある』と予測している。 ✔七曜の戦のあとブローニュ=シュル=メールは各地から集まった兵の練兵場となっている。 ✔🆕【黄金海賊船エルドラード(ポルトガル方面)関連】 ・ポルトとリスボンを支配するのは、ポルトガル総督『ヴァスコ・ダ・ガマ』 ・ポルト市民には納税が課されており、脱税すれば家財を没収され街から追放される ・ヴァスコ・ダ・ガマは普段はカリブ海の『海賊の島』におり、世界の海を支配する大海賊が集結している ・インカやマヤの原住民やお宝を狙っている。 ・海沿いにはうねる触手が生えているよう海賊の根城がある ・海賊船には一般人の船大工は関わっていない
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(4)攻略提案
ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略提案です。
これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で協力してください。
攻略依頼内容✔ナポレオンの本拠地を探しスイス偵察。ベルン経由で情報収集しながらベリンツォーナへ ✔ブザンソンのヴォーバン城塞を陽動を兼ねて攻略。隠密や情報攪乱等を併用して突き崩す ✔ヴォーバン攻略の陽動に連動し、イタリア側のグランサンベルナール方面からスイス攻略 ✔二コラ管轄の街で民に寄り添う復興支援を行い、大天使の復讐心や本性を暴き信仰を挫く ✔チューリッヒ要塞にナポレオンが潜伏していないか潜入調査に向かいたいです 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
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これまでの戦争
出現クロノヴェーダ種族
自動人形(オートマタ)
自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。
身体特徴
体長1.5m~3mの人形です。
基本的に人間型ですが、四足歩行などの異形の自動人形も存在します。
銃や大砲が組み込まれていることもありますが、ナポレオン戦争期に存在しなかった機械部品が組み込まれた自動人形は稀です。宿敵設定
クロノス級の自動人形は、「18世紀中頃から西暦1802年のフランス周辺」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。革命期の被害を拡大させ、それを阻止しようとするディアボロスを破るケースが多かったようです。
ジェネラル級の自動人形は、ナポレオン直属の大陸軍の将軍などの立場の者が多いようです。淫魔
人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。
身体特徴
体長1.5m~3mの淫欲をかき立てる外見の悪魔です。
小悪魔風の角翼尾が生える、髪や下半身が蛇になる、猫耳肉球猫尻尾が生えるなど、人々を性的に堕落させやすく魅力的な外見をしています。宿敵設定
クロノス級の淫魔は、「18世紀中ごろから西暦1802年」のオーストリア周辺で人々を堕落させ、堕落させた人間から搾り取った財貨やエネルギーを、フランスの自動人形に上納していました。これを赦せないとした、過去の歴史のディアボロスが現れるのを待ち、迎え撃っていたようです。
稀に、自動人形の軍勢に加わり、フランスで活動していた淫魔もいます。
淫魔は種族全体が自動人形に従属しており、ジェネラル級は殆どいないようです。キマイラウィッチ
フランス中央部~南部にかけて存在するディヴィジョン『火刑戦旗ラ・ピュセル』を支配する、人間と動物が融合したような姿のクロノヴェーダで、呪詛や魔法の扱いを得意とします。
史実で魔女とされた者と同様、男性も存在します。
『復讐』にまつわる感情をエネルギーとし、自らが復讐心を抱かれる、または自らが復讐を行うことでエネルギーを得て強さを増していきます。
火刑戦旗ラ・ピュセルの断片の王『ジャンヌ・ダルク』は《七曜の戦》以前に大掛かりな計画を実行し、キマイラウィッチの種族全体に「ディアボロスへの復讐心」を植え付けています。
身体特徴
体長1.5m~5mの、動物の部位を持つ人間、もしくは人間の頭部を持つ動物の姿をしたクロノヴェーダです。
複数の動物が融合しているキマイラウィッチも多数存在しますが、共通して体のどこかに「人間の顔」を持ちます。
宿敵設定
クロノス級のキマイラウィッチは「1339~1433年(百年戦争のジャンヌ・ダルク活躍期まで)に、フランス国内で過去の歴史のディアボロスと戦った者」です。
ジェネラル級のキマイラウィッチには、ジャンヌ・ダルクゆかりの将軍や貴族、伝説上の怪物の名を持つ者が多いようです。