断頭革命グランダルメ

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡これまでの戦争
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:フランスの過半、スイス、北部イタリア、イベリア半島(ポルトガル以外)

年代:西暦1804年(最終人類史-219年)

ディアボロスが奪還した大地:オーストリア、イタリア・パルマ周辺、フランス・パリ周辺


(2)ディヴィジョン説明(2023年12月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王「人形皇帝ナポレオン」が大陸軍を率い、支配体制を築く1804年のフランス及びその周辺国だ。

ナポレオンは、TOKYOエゼキエル戦争の「寵愛せし者エリゴール」らの協力の下、国内の立て直しを図る。
イベリア半島からは大陸軍を撤退させ、代わりにラ・ピュセル勢力を引き入れた。
ナポレオンはブローニュを撤収し、安全な場所へ移動した。

カンヌでは「ミュラ元帥」を撃破し、イタリア方面軍を壊滅させた。
ピレネー山脈の撤退阻止に成功し、強敵「ジュールダン」「ランヌ元帥」に決戦を挑む。両者の討伐に成功すれば、大陸軍に決定的な打撃となるだろう。

シチリア島の牧場化を阻止し「有角公アムドシアス」と決戦開始。
「『堕落の敵』マスティマ」のノルマンディーの作戦の阻止も進行中だ。
イタリア北部の救援は無事に成功。
また、ポルトガルの黄金海賊船エルドラードへ侵入し戦闘と偵察が行われた。

斜陽を迎えるグランダルメに、決戦の足音が響く。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報
✔「人形皇帝ナポレオン」について
・🆕ナポレオンは、グランダルメで最も堅牢で安全な場所にいる
・TOKYOエゼキエル戦争から漂着したアークデーモン「寵愛せし者エリゴール」らがナポレオンに合流。『畏怖』や『信仰』をもって人間を支配し、国内を立て直す目算である。
✔【イベリア半島】
・《七曜の戦》で大陸軍は「サラマンカ要塞」にて、黄金海賊船エルドラードと痛み分け。イベリア半島の防衛に成功。
・「ジャン・ランヌ」と「バティスト・ジュールダン」は戦後、配置の大転換のためフランス北部へ移動中。
・「人形皇帝ナポレオン」は、ラ・ピュセルとの境界を開き、イベリア半島のある南部をキマイラウィッチに渡し、黄金海賊船エルドラードやディアボロスと戦わせる方針。既に半島北東部のバルセロナ・バレンシアはキマイラウィッチが制圧。
・断頭革命グランダルメがスペイン防衛を方針としていたのは、『大航海時代の偉人』の『黄金海賊船エルドラード』参入を警戒していたため。事実、大航海時代の偉人の名を持つアビスローバー『ヴァスコ・ダ・ガマ』が存在する。
・ディアボロスは、サラマンカ要塞を拠点として確保。要塞は防御施設を備え、一般人を避難民として受け入れる準備も整っている。
・サラマンカ要塞の防衛成功の後、「重要拠点であるマドリード」を攻略、制圧すれば、其処を拠点にイベリア半島の西半分をキマイラウィッチの脅威から遠ざけられる見込み。
✔【イタリア(北部)】
・ジョアシャン・ミュラ元帥を撃破したことで、クロノヴェーダの制圧下を完全に脱している。

✔TOKYOエゼキエル戦争より飛来したアークデーモンや大天使達は、全てのクロノヴェーダの力を合わせ、ディアボロスを滅ぼす『目的』の為、ナポレオンの為に働いている。
✔モン・サン=ミッシェルでは『堕落の敵』マスティマが作戦を主導し活動中。
・🆕ルーアンはマスティマの勢力圏内。
✔🆕ブローニュ=シュル=メールは、七曜の戦に向け大陸軍が占拠し、住民の強制退去が行われたが、七曜の戦のあと大陸軍は移動した。現在は、大陸軍が町の中心部を接収、各地から集まった兵の練兵場となっている。
✔🆕幻想竜域キングアーサーは、今となっては優先度が低く、前ほど脅威ではない。
✔🆕【黄金海賊船エルドラード(ポルトガル方面)関連】
・一般人は海賊の襲撃を避けるべく、山奥に隠れ住んでいる。
・海賊が探す宝は、ただの金銀財宝ではない。
・エルドラードの海賊は暫くグランダルメに攻め込むつもりはない。
・リスボンとポルトは海賊の支配下にある。
・誰かの縄張り内での勝手な略奪行為はご法度の様子。
・真実を話すまで拷問するのが得意な拷問自慢がいる。


(4)攻略提案

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略提案です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で協力してください。

攻略依頼内容

✔エルドラード内の情勢や支配者の情報収集を行う為、ポルトとリスボンへ向かう
✔キマイラウィッチに襲われた仏南部の復興支援と警戒を行い、イベリア封鎖の地盤を作る
✔ブローニュ=シュル=メールの練兵所を襲撃し、大陸軍再編成を妨害する
✔史実ではブローニュ基地の一部が設置された都市モントルイユの様子を偵察
✔ヴォーバンの城塞を擁するブザンソンにナポレオン率いる大陸軍の活動拠点を探し偵察を
 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。

これまでの戦争





出現クロノヴェーダ種族



自動人形(オートマタ)

 自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
 自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。

身体特徴

 体長1.5m~3mの人形です。
 基本的に人間型ですが、四足歩行などの異形の自動人形も存在します。
 銃や大砲が組み込まれていることもありますが、ナポレオン戦争期に存在しなかった機械部品が組み込まれた自動人形は稀です。

宿敵設定

 クロノス級の自動人形は、「18世紀中頃から西暦1802年のフランス周辺」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。革命期の被害を拡大させ、それを阻止しようとするディアボロスを破るケースが多かったようです。
 ジェネラル級の自動人形は、ナポレオン直属の大陸軍の将軍などの立場の者が多いようです。

淫魔

 人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
 淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
 反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
 淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。

身体特徴

 体長1.5m~3mの淫欲をかき立てる外見の悪魔です。
 小悪魔風の角翼尾が生える、髪や下半身が蛇になる、猫耳肉球猫尻尾が生えるなど、人々を性的に堕落させやすく魅力的な外見をしています。

宿敵設定

 クロノス級の淫魔は、「18世紀中ごろから西暦1802年」のオーストリア周辺で人々を堕落させ、堕落させた人間から搾り取った財貨やエネルギーを、フランスの自動人形に上納していました。これを赦せないとした、過去の歴史のディアボロスが現れるのを待ち、迎え撃っていたようです。
 稀に、自動人形の軍勢に加わり、フランスで活動していた淫魔もいます。
 淫魔は種族全体が自動人形に従属しており、ジェネラル級は殆どいないようです。

キマイラウィッチ

 フランス中央部~南部にかけて存在するディヴィジョン『火刑戦旗ラ・ピュセル』を支配する、人間と動物が融合したような姿のクロノヴェーダで、呪詛や魔法の扱いを得意とします。
 史実で魔女とされた者と同様、男性も存在します。
『復讐』にまつわる感情をエネルギーとし、自らが復讐心を抱かれる、または自らが復讐を行うことでエネルギーを得て強さを増していきます。
 火刑戦旗ラ・ピュセルの断片の王『ジャンヌ・ダルク』は《七曜の戦》以前に大掛かりな計画を実行し、キマイラウィッチの種族全体に「ディアボロスへの復讐心」を植え付けています。


身体特徴

 体長1.5m~5mの、動物の部位を持つ人間、もしくは人間の頭部を持つ動物の姿をしたクロノヴェーダです。
 複数の動物が融合しているキマイラウィッチも多数存在しますが、共通して体のどこかに「人間の顔」を持ちます。

宿敵設定

 クロノス級のキマイラウィッチは「1339~1433年(百年戦争のジャンヌ・ダルク活躍期まで)に、フランス国内で過去の歴史のディアボロスと戦った者」です。
 ジェネラル級のキマイラウィッチには、ジャンヌ・ダルクゆかりの将軍や貴族、伝説上の怪物の名を持つ者が多いようです。