火刑戦旗ラ・ピュセル

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡これまでの戦争
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

※現在、断頭革命グランダルメ攻略旅団が担当中。

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:フランス中央部~南部(オルレアン~アルプス山脈付近)

年代:西暦1434年(最終人類史-590年)

ディアボロスが奪還した大地:未奪還


(2)ディヴィジョン説明(2023年10月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王『ジャンヌ・ダルク』率いるキマイラウィッチと、それに従うウェアウルフに支配された、百年戦争後期の1433年のフランスの一部だ。
キマイラウィッチは『復讐』にまつわる感情をエネルギー源とする。

『ジャンヌ・ダルク』は種の強化を目論み、現地のディアボロスを全滅寸前の状況に追い込んでいた。新宿島の復讐者は彼らの救出に成功し、合流を果たした。
キマイラウィッチは新宿島の復讐者を新たな『復讐』の対象とし、執拗に付け狙う。

《七曜の戦》の後、キマイラウィッチは、『人形皇帝ナポレオン』の策謀により開かれた南部の境界を通り、断頭革命グランダルメへ本格進出。イベリア半島北東部のバルセロナ、バレンシアを制圧し、現地住民を処刑にかけて復讐者を誘き出し、交戦の最中だ。
復讐者はイベリア半島への増援の移動経路を捕捉し、道中で虐殺を繰り返すキマイラウィッチの阻止作戦が開始した。

偽りの復讐の火を絶やし、希望の旗を翻そう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報
✔ジャンヌ・ダルクは新宿島のディアボロスとの会話を経て、『様々な時代からディアボロスが集結した新宿島』の存在を知り、また《七曜の戦》で新宿島を目撃しました。
✔火刑戦旗ラ・ピュセル内で最大の都市は『ディアボロス処刑儀式』が行われかけたリヨン。
✔断頭革命グランダルメと火刑戦旗ラ・ピュセルの協力関係は阻止に成功。
✔「人形皇帝ナポレオン」の策により、断頭革命グランダルメと火刑戦旗ラ・ピュセルの境界が開かれ、キマイラウィッチはグランダルメのイベリア半島の北東部へ侵攻、バルセロナやバレンシアを制圧した。
✔🆕ディヴィジョン境界の霧を越えて火刑戦旗ラ・ピュセルから断頭革命グランダルメに進出したキマイラウィッチの軍勢はイベリア半島に向かって移動し、その道中の人里を襲って虐殺行為を繰り返している。
✔🆕グランダルメの大陸軍は既にキマイラウィッチの進路からは撤退して抗戦を放棄。進路上の人里はいつ襲撃を受けてもおかしくない状況にある。

(4)攻略依頼

 ✔このディヴィジョンに関連する攻略依頼は、断頭革命グランダルメの歴史書にまとめられています。

これまでの戦争





出現クロノヴェーダ種族



キマイラウィッチ

 フランス中央部~南部にかけて存在するディヴィジョン『火刑戦旗ラ・ピュセル』を支配する、人間と動物が融合したような姿のクロノヴェーダで、呪詛や魔法の扱いを得意とします。
 史実で魔女とされた者と同様、男性も存在します。
『復讐』にまつわる感情をエネルギーとし、自らが復讐心を抱かれる、または自らが復讐を行うことでエネルギーを得て強さを増していきます。
 火刑戦旗ラ・ピュセルの断片の王『ジャンヌ・ダルク』は《七曜の戦》以前に大掛かりな計画を実行し、キマイラウィッチの種族全体に「ディアボロスへの復讐心」を植え付けています。


身体特徴

 体長1.5m~5mの、動物の部位を持つ人間、もしくは人間の頭部を持つ動物の姿をしたクロノヴェーダです。
 複数の動物が融合しているキマイラウィッチも多数存在しますが、共通して体のどこかに「人間の顔」を持ちます。

宿敵設定

 クロノス級のキマイラウィッチは「1339~1433年(百年戦争のジャンヌ・ダルク活躍期まで)に、フランス国内で過去の歴史のディアボロスと戦った者」です。
 ジェネラル級のキマイラウィッチには、ジャンヌ・ダルクゆかりの将軍や貴族、伝説上の怪物の名を持つ者が多いようです。

●ジャンヌ・ダルクの計画


 ジャンヌ・ダルクは『復讐心』を用いた強化のため、ディアボロスを利用して自分自身に『復讐心』を抱かせる計画を立てました。

 ジャンヌはまず歴史改竄を行うと共に、配下のキマイラウィッチ達を大きく力を制限した『魔女』として振る舞わせ「魔女に脅かされるフランス」という状況を演出します。
 そして自身はクロノヴェーダとしての記憶と本来の怪物的な姿を封じると、現地ディアボロスの強力な味方として振る舞い、「火刑」によって魔女を倒せると、偽りの情報を伝えました。

 ディアボロスを率いるフランス国王『シャルル7世』は異常な強さを持つジャンヌが魔女と関わりがあることを見抜き、魔女との決戦に勝利を収めた後にジャンヌを捕縛し、火刑に処します。
 ですが、これこそがジャンヌの狙いでした。
 身に覚えのない罪でシャルル7世に処刑されたジャンヌは『復讐心』により力を大きく増すと共に、本来の記憶を取り戻します。
 同時に「火刑」の後に死を装っていた魔女達が、キマイラウィッチとしての姿を明らかにして再び現れました。
 キマイラウィッチはそれまで『処刑』されたことによる復讐の念と、断片の王からのエネルギーで大きく強化され、ディアボロスを圧倒。フランスはキマイラウィッチの支配下に落ちていきます。

 以後、ジャンヌ達は『復讐心』を醸成するためにディアボロスをあえて殲滅せず、復讐の戦い(自称)を続けていました。
 そして《七曜の戦》直前に全てのディアボロスを捕らえ、復讐の締めくくりとなる「火刑儀式」を行おうとしたのです。

 ですが、新宿島のディアボロスはこの最終局面に乗り込み、辛うじて現地ディアボロスの救出に成功しました。