断頭革命グランダルメ
(1)ディヴィジョンの地域と年代
地域:フランスの過半、スイス、北部イタリア、イベリア半島(ポルトガル以外)
年代:西暦1805年(最終人類史-219年)
ディアボロスが奪還した大地:オーストリア、イタリア・パルマ周辺、フランス・パリ周辺
(2)ディヴィジョン説明(2023年10月更新)
ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王「人形皇帝ナポレオン」が大陸軍を率い、支配体制を築く1804年のフランス及びその周辺国だ。
《七曜の戦》で弱体化した大陸軍は、ナポレオンの下、TOKYOエゼキエル戦争の「寵愛せし者エリゴール」らに役割を与え、国内の立て直しを図る。 イベリア半島にはラ・ピュセル勢力を引き入れて、復讐者と戦わせ、さらにエルドラード勢力に対抗させる方針とみられる。
イベリア半島より「ランヌ元帥」「ジュールダン」配下の軍が撤退する機を狙い、復讐者はピレネー山脈で撃破作戦を展開し、正念場を迎えている。 南仏の海岸に漂着した「ミュラ元帥」軍の討伐も間もなく完了する。
七曜の戦で孤立したイタリア北部は大陸軍に放棄され、復讐者による救援作戦が開始された。 シチリア島は偵察により「有角公アムドシアス」の支配下と判明。 ピウス7世の残した不完全な研究は、再利用されぬよう破壊された。
変化する情勢を見据え、着実に奪還へ歩みを進めよう。
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(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報 ✔西暦1800年代初頭のフランス及びその周辺国です。 ✔断片の王「人形皇帝ナポレオン」が、強大な大陸軍(グランダルメ)を率い、盤石な支配体制を築いていました。 ✔ナポレオン配下の有力な将軍は『自動人形(オートマタ)』です。 ✔自動人形の下にはナポレオンが強力なクロノ・オブジェクトを用いて配下にした種族『淫魔』の姿もありますが、ディアボロスは既に強力な淫魔達の撃破に成功しました。 ✔ディアボロスにより感情エネルギーの供給を断たれ、多数のジェネラル級を撃破された影響で、断頭革命グランダルメは弱体化しています。 ✔「人形皇帝ナポレオン」について ・TOKYOエゼキエル戦争から漂着したアークデーモン「寵愛せし者エリゴール」らがブーローニュ=シュル=メールのナポレオンに合流。『畏怖』や『信仰』をもって人間を支配し、国内を立て直す目算である。 ✔🆕【イベリア半島】 ・《七曜の戦》で大陸軍は「サラマンカ要塞」にて、黄金海賊船エルドラードと痛み分け。イベリア半島の防衛に成功。 ・「ジャン・ランヌ」と「バティスト・ジュールダン」は戦後、配置の大転換のためフランス北部へ移動中。 ・「人形皇帝ナポレオン」は、ラ・ピュセルとの境界を開き、イベリア半島のある南部をキマイラウィッチに渡し、黄金海賊船エルドラードやディアボロスと戦わせる方針。すでに半島北東部のバルセロナ・バレンシアはキマイラウィッチが制圧している。 ✔🆕【イタリア】 ・《七曜の戦》で「ジョアシャン・ミュラ」率いる大陸軍は、イタリア南部をイスカンダルに強奪された。 ・ミュラ元帥の指揮により、イタリア方面軍の過半はリグリア海を経て、南フランスの海岸に撤退。漂着する大陸軍の救援を行っていた。 ・≪七曜の戦≫を経て、北イタリアは完全に孤立状態となり、大陸軍も撤退し、グランダルメ本国からの支援も途絶えている。 ・流通面の打撃、人手や物資不足等があり、現在は生活安定化へ向けた救援作戦の最中である。 ・亜人による侵攻は今のところ行われておらず、クロノヴェーダによる事件が起きる見込みも薄い。 ✔🆕かつてのピウス7世の居城であったフォンテーヌブロー宮殿にて、実験で創り出されたマミーを撃破。研究の回収に来ていたエリゴール配下の大天使も撃破した。 ✔🆕TOKYOエゼキエル戦争より飛来したアークデーモンや大天使達は、全てのクロノヴェーダの力を合わせ、ディアボロスを滅ぼす『目的』の為、ナポレオンの為に働いている。 ✔🆕シチリア島の全権は、ジェネラル級アークデーモン『有角公アムドシアス』に託されている。 |
(4)攻略提案
ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略提案です。
これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で協力してください。
攻略依頼内容✔アークデーモンや大天使がモン・サン=ミッシェルで信仰エネルギー収集してないか調査 ✔シチリア島を支配する有角公アムドシアスの支配体制を砕き、ナポレオンの思惑を断つ ✔南仏に漂着する大陸軍の救援部隊のルートを逆に辿り分析、ミュラ元帥の所在特定し撃破 ✔復讐者の注意がラ・ピュセルに向いている間に大陸軍がパリの再奪還を狙わないか警戒 ✔放棄されたサラマンカ要塞を確保し、エルドラードの侵入監視拠点に。本格交戦は様子見 攻略提案は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
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これまでの戦争
出現クロノヴェーダ種族
自動人形(オートマタ)
自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。
身体特徴
体長1.5m~3mの人形です。
基本的に人間型ですが、四足歩行などの異形の自動人形も存在します。
銃や大砲が組み込まれていることもありますが、ナポレオン戦争期に存在しなかった機械部品が組み込まれた自動人形は稀です。宿敵設定
クロノス級の自動人形は、「18世紀中頃から西暦1802年のフランス周辺」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。革命期の被害を拡大させ、それを阻止しようとするディアボロスを破るケースが多かったようです。
ジェネラル級の自動人形は、ナポレオン直属の大陸軍の将軍などの立場の者が多いようです。淫魔
人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。
身体特徴
体長1.5m~3mの淫欲をかき立てる外見の悪魔です。
小悪魔風の角翼尾が生える、髪や下半身が蛇になる、猫耳肉球猫尻尾が生えるなど、人々を性的に堕落させやすく魅力的な外見をしています。宿敵設定
クロノス級の淫魔は、「18世紀中ごろから西暦1802年」のオーストリア周辺で人々を堕落させ、堕落させた人間から搾り取った財貨やエネルギーを、フランスの自動人形に上納していました。これを赦せないとした、過去の歴史のディアボロスが現れるのを待ち、迎え撃っていたようです。
稀に、自動人形の軍勢に加わり、フランスで活動していた淫魔もいます。
淫魔は種族全体が自動人形に従属しており、ジェネラル級は殆どいないようです。キマイラウィッチ
フランス中央部~南部にかけて存在するディヴィジョン『火刑戦旗ラ・ピュセル』を支配する、人間と動物が融合したような姿のクロノヴェーダで、呪詛や魔法の扱いを得意とします。
史実で魔女とされた者と同様、男性も存在します。
『復讐』にまつわる感情をエネルギーとし、自らが復讐心を抱かれる、または自らが復讐を行うことでエネルギーを得て強さを増していきます。
火刑戦旗ラ・ピュセルの断片の王『ジャンヌ・ダルク』は《七曜の戦》以前に大掛かりな計画を実行し、キマイラウィッチの種族全体に「ディアボロスへの復讐心」を植え付けています。
身体特徴
体長1.5m~5mの、動物の部位を持つ人間、もしくは人間の頭部を持つ動物の姿をしたクロノヴェーダです。
複数の動物が融合しているキマイラウィッチも多数存在しますが、共通して体のどこかに「人間の顔」を持ちます。
宿敵設定
クロノス級のキマイラウィッチは「1339~1433年(百年戦争のジャンヌ・ダルク活躍期まで)に、フランス国内で過去の歴史のディアボロスと戦った者」です。
ジェネラル級のキマイラウィッチには、ジャンヌ・ダルクゆかりの将軍や貴族、伝説上の怪物の名を持つ者が多いようです。