断頭革命グランダルメ

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡攻略提案
➡これまでの戦争
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:フランスの過半、スイス、北部イタリア、イベリア半島(ポルトガル以外)

年代:西暦1804年(最終人類史-219年)

ディアボロスが奪還した大地:オーストリア、イタリア・パルマ周辺、フランス・パリ周辺


(2)ディヴィジョン説明(2023年9月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王「人形皇帝ナポレオン」が大陸軍を率い、支配体制を築く1804年のフランス及びその周辺国だ。

《七曜の戦》で、ディアボロスはパリ、ブリテン島、オルレアンで大陸軍勢力に勝利し、数多くのジェネラル級を撃破。オーストリア、パルマ周辺、パリ周辺を最終人類史へ奪還した。
大陸軍はさらにイタリア南部を失陥、イベリア半島は死守した。

ナポレオンは、TOKYOエゼキエル戦争から飛来した「寵愛せし者エリゴール」らの力を用い、フランス国内での立て直しを図る。
また南部の境界を解放し、火刑戦旗ラ・ピュセル勢力をイベリア半島北東部へ引き入れ、復讐者との戦端を開かせた。
「ランヌ元帥」「ジュールダン」らイベリア方面軍を呼び戻す最中を狙い、復讐者はピレネー山脈で撤退軍を撃破すべく作戦を展開。
イタリア南部で敗退し、南フランスの海岸に漂着した「ミュラ元帥」軍の討伐も開始した。

激変した情勢を見据え、着実に奪還へ歩みを進めよう。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
➡ディヴィジョンの基本情報
✔🆕「人形皇帝ナポレオン」について
・ドラゴン戦が《七曜の戦》で最も重要な決戦になると位置づけた人形皇帝ナポレオンは、早期から首都パリを離れ、ブーローニュ=シュル=メールに設けた拠点へ移動していた。
・TOKYOエゼキエル戦争から漂着したアークデーモン「寵愛せし者エリゴール」らがブーローニュ=シュル=メールのナポレオンに合流。『畏怖』や『信仰』をもって人間を支配し、国内を立て直す目算である。
・人形皇帝ナポレオンは新たな『不滅』を与えることが出来る(?)

✔🆕【イベリア半島】
・《七曜の戦》で大陸軍は「サラマンカ要塞」にて、黄金海賊船エルドラードと痛み分け。イベリア半島の防衛に成功。
・「ジャン・ランヌ」と「バティスト・ジュールダン」は戦後、配置の大転換のためフランス北部へ移動中。
・「人形皇帝ナポレオン」は、ラ・ピュセルとの境界を開き、イベリア半島のある南部をキマイラウィッチに渡し、ディアボロスと戦わせる方針。すでに半島北東部のバルセロナ・バレンシアはキマイラウィッチが制圧している。

✔🆕【イタリア】
・《七曜の戦》で「ジョアシャン・ミュラ」率いる大陸軍は、イタリア南部をイスカンダルに強奪された。
・ミュラ元帥の指揮により、イタリア方面軍の過半はリグリア海を経て、南フランスの海岸に撤退。現在、漂着する大陸軍の救援を行っている。
・《七曜の戦》開始直後、サトゥルニア温泉付近に大陸軍の姿はなく、以前の偵察から大きな変化は見られなかった(※《七曜の戦》後も最終人類史のまま)。《七曜の戦》の後、次の最前線付近となっている。

✔🆕《七曜の戦》で撃破したジェネラル級
・パリで「オーギュスト・マルモン」、「観測のジョミニ」、「ローラン・グーヴィオン・サン・シール」を撃破。
・幻想竜域キングアーサーのブリテン島にて、「ピエール・デュポン」、「ガブリエル・スーシェ」、「シャルル・ヴィクトール・ルクレール」を撃破。
・火刑戦旗ラ・ピュセルのオルレアンにて、「シャルル・アンリ・サンソン」「ピウス7世」を撃破。

(4)攻略依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの攻略依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な選択肢において、適切な手段で」調査や探索を行うと、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で協力してください。

攻略依頼内容

✔フォンテーヌブロー宮殿を襲撃し、ピウス7世の研究結果を破壊しましょう。
✔大陸軍が去ったマドリードの拠点を活用し、イベリア半島の対ラ・ピュセル戦線の拠点化
✔イタリア南部からの難民を救援し、新たな支配体制の構築を阻止。イタリアを安定化する
✔オルレアンを隠密偵察。ラ・ピュセルの新たな動きを察知しグランダルメへの移動を警戒
✔シチリア島の調査を行う
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。

これまでの戦争





出現クロノヴェーダ種族



自動人形(オートマタ)

 自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
 自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。

身体特徴

 体長1.5m~3mの人形です。
 基本的に人間型ですが、四足歩行などの異形の自動人形も存在します。
 銃や大砲が組み込まれていることもありますが、ナポレオン戦争期に存在しなかった機械部品が組み込まれた自動人形は稀です。

宿敵設定

 クロノス級の自動人形は、「18世紀中頃から西暦1802年のフランス周辺」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。革命期の被害を拡大させ、それを阻止しようとするディアボロスを破るケースが多かったようです。
 ジェネラル級の自動人形は、ナポレオン直属の大陸軍の将軍などの立場の者が多いようです。

淫魔

 人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
 淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
 反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
 淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。

身体特徴

 体長1.5m~3mの淫欲をかき立てる外見の悪魔です。
 小悪魔風の角翼尾が生える、髪や下半身が蛇になる、猫耳肉球猫尻尾が生えるなど、人々を性的に堕落させやすく魅力的な外見をしています。

宿敵設定

 クロノス級の淫魔は、「18世紀中ごろから西暦1802年」のオーストリア周辺で人々を堕落させ、堕落させた人間から搾り取った財貨やエネルギーを、フランスの自動人形に上納していました。これを赦せないとした、過去の歴史のディアボロスが現れるのを待ち、迎え撃っていたようです。
 稀に、自動人形の軍勢に加わり、フランスで活動していた淫魔もいます。
 淫魔は種族全体が自動人形に従属しており、ジェネラル級は殆どいないようです。

キマイラウィッチ

 フランス中央部~南部にかけて存在するディヴィジョン『火刑戦旗ラ・ピュセル』を支配する、人間と動物が融合したような姿のクロノヴェーダで、呪詛や魔法の扱いを得意とします。
 史実で魔女とされた者と同様、男性も存在します。
『復讐』にまつわる感情をエネルギーとし、自らが復讐心を抱かれる、または自らが復讐を行うことでエネルギーを得て強さを増していきます。
 火刑戦旗ラ・ピュセルの断片の王『ジャンヌ・ダルク』は《七曜の戦》以前に大掛かりな計画を実行し、キマイラウィッチの種族全体に「ディアボロスへの復讐心」を植え付けています。


身体特徴

 体長1.5m~5mの、動物の部位を持つ人間、もしくは人間の頭部を持つ動物の姿をしたクロノヴェーダです。
 複数の動物が融合しているキマイラウィッチも多数存在しますが、共通して体のどこかに「人間の顔」を持ちます。

宿敵設定

 クロノス級のキマイラウィッチは「1339~1433年(百年戦争のジャンヌ・ダルク活躍期まで)に、フランス国内で過去の歴史のディアボロスと戦った者」です。
 ジェネラル級のキマイラウィッチには、ジャンヌ・ダルクゆかりの将軍や貴族、伝説上の怪物の名を持つ者が多いようです。