断頭革命グランダルメ
(1)ディヴィジョンの地域と年代
地域:フランスの過半、オーストリア等の中欧の一部、イタリアなどの南欧の一部、イベリア半島の一部
年代:西暦1804年(最終人類史-219)年
ディアボロスが奪還した大地:未奪還
(2)ディヴィジョン説明(2023年6月更新)
ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王「ナポレオン」が大陸軍を率い、支配体制を築くフランス及びその周辺国だ。
1804年。 「不滅のネイ」を撃破し、ついにパリを解放。 だが、情報を得たナポレオンがパリ奪還を発令。 「オーギュスト・マルモン」「観測のジョミニ」の軍勢から、パリを護り切ろう。 「愛の囁きメリクール」は討伐完了。
アルザス=ロレーヌでは、七曜の戦の前に、機械化ドイツ帝国方面の大陸軍を先行排除している。 パルマの支援もあと一息だ。
ナポレオンは英国を望むブローニュに大陸軍の主力を集結。 ポルトガル、イスカンダル方面でも元帥が国境に戦力を集める。 フォンテーヌブロー宮はピウス7世の研究系施設と推測。 キマイラウィッチの不穏な気配も健在だ。
1793年。 マリー王妃は、対話を経てディアボロスとなる事を決意。 ロベスピエール率いる革命淫魔と決戦の後、復讐者が長らく関わったこの世界は終幕を迎える。
七曜の戦の思惑を孕み、グランダルメの戦いは佳境へ。 |
|
(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「ナポレオン」です。 ✔『1793年』関連 ・1804年パリのコンコルド広場に存在する、ナポレオンが獣神王朝エジプトから奪ったルクソール神殿のオベリスクが、別の可能性の空間(『1793年』)を発生させている。 ・🆕マリー王妃は『1793年』が消えればそのまま消滅するはずだったが、ディアボロスとの対話を経て、自らもディアボロスとなる事を決意。現在は訓練を行っている。 ✔南フランスの別ディヴィジョンの敵について ・グランダルメの機械人形達から呪いの魔女『キマイラウィッチ』と呼ばれている。 ・巨大な化け物の影を持つ「呪われた獣」らしい。 ✔イベリア方面 ・イベリア方面軍司令はジャン・ランヌ。 ・イベリア北部司令官ジュールダンは、ディアボロスが村を訪れた痕跡や、見慣れない人物、不審な動物を見かけた一般人から大陸軍に報告がいくよう警戒態勢の構築を急いでいる。 ・大陸軍はイベリア半島東岸のバルセロナから、中央部のマドリードへ街道を敷き、戦線を伸ばしている。 ・マドリードは巨大な城壁に取り囲まれ、さらに西方にあるであろう他ディヴィジョンとの交戦を想定した軍備が敷かれている。 ✔ナポリ方面 ・ナポリは全方位が大城壁に囲われ、徹底したディアボロス対策が行われていたが、内部は大陸軍が殆ど居ない張り子の虎状態。 ・南イタリアのバーリではアドリア海上に霧が生じており、霧の中で蹂躙戦記イスカンダルの亜人たちが侵攻を企んでいる。指揮官は単眼、赤肌の弩を持つ亜人。 ✔🆕パリ陥落をナポレオンに伝えた『観測のジョミニ』は、『オーギュスト・マルモン』と共にパリ奪還軍を編成、軍を進める。 ✔🆕ナポレオンが率いるブローニュ=シュル=メールの大陸軍は、奪還戦レベルの戦力を集めなければ対抗は難しい模様。 |
(4)調査・探索依頼
ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。
調査・探索依頼内容✔転倒させた機械化凱旋門ロボを確保し、技術のコピーや修復しての運用が可能か調査する ✔フォンテーヌブロー宮殿でピウス7世が何の研究をしているのか調査する ✔南仏調査の情報と排斥力低下を利用、キマイラウィッチの影響が漏れる綻びから現地偵察 ✔ブローニュ=シュル=メール強襲!断片の王ナポレオン皇帝を守る大軍を削り取る! ✔1793年消滅によりオベリスク漂着やコンコルド広場のオベリスクに変化がないか警戒 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。 |
出現クロノヴェーダ種族
自動人形(オートマタ)
自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。
身体特徴
体長1.5m~3mの人形です。
基本的に人間型ですが、四足歩行などの異形の自動人形も存在します。
銃や大砲が組み込まれていることもありますが、ナポレオン戦争期に存在しなかった機械部品が組み込まれた自動人形は稀です。宿敵設定
クロノス級の自動人形は、「18世紀中頃から西暦1802年のフランス周辺」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。革命期の被害を拡大させ、それを阻止しようとするディアボロスを破るケースが多かったようです。
ジェネラル級の自動人形は、ナポレオン直属の大陸軍の将軍などの立場の者が多いようです。淫魔
人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。
身体特徴
体長1.5m~3mの淫欲をかき立てる外見の悪魔です。
小悪魔風の角翼尾が生える、髪や下半身が蛇になる、猫耳肉球猫尻尾が生えるなど、人々を性的に堕落させやすく魅力的な外見をしています。宿敵設定
クロノス級の淫魔は、「18世紀中ごろから西暦1802年」のオーストリア周辺で人々を堕落させ、堕落させた人間から搾り取った財貨やエネルギーを、フランスの自動人形に上納していました。これを赦せないとした、過去の歴史のディアボロスが現れるのを待ち、迎え撃っていたようです。
稀に、自動人形の軍勢に加わり、フランスで活動していた淫魔もいます。
淫魔は種族全体が自動人形に従属しており、ジェネラル級は殆どいないようです。