断頭革命グランダルメ
(1)ディヴィジョンの地域と年代
地域：フランスの過半、オーストリア等の中欧の一部、イタリアなどの南欧の一部、イベリア半島の一部
年代：西暦1804年（最終人類史-219)年
ディアボロスが奪還した大地：未奪還
(2)ディヴィジョン説明(2023年2月更新)
ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
ディアボロスの活躍（リプレイ）によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
 断片の王「ナポレオン」が大陸軍を率い、支配体制を築くフランス及びその周辺国だ。
1804年。
「不滅のネイ」に機械化されるパリを解放すべく、機械化工場の破壊作戦を展開中だ。
シテ島では最新鋭「A7Vメフィスト」の後継機を量産する秘密工場の存在が判明。形成は有利、一気に攻略を進めよう。
オーストリアの解放、ウィーンとパルマの交易開始により東部地域は復讐者の勢力圏となった。
パルマの支援も順調に継続されている。
それに伴い、南フランスの霧地帯の調査が再開。
ミュラ元帥不在の軍勢と交戦し、隣接ディヴィジョンの侵略者とみられる「呪われた獣」が目撃されている。
1793年は、大詰めを迎えている。
いまだ謎を残す世界の調査と共に、自動人形の残党を掃討中だ。
その後、残るはパリ周辺の「革命淫魔」のみ。
彼らも策を弄するだろう。
どのような手を打つかは、復讐者に委ねられている。
長らく盤石を誇ったグランダルメで、今こそ形勢を覆せ。
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(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「ナポレオン」です。
✔ジェネラル級淫魔『革命淫魔ロベスピエール』は『愛の囁きメリクール』らと共に、『1793年』のパリ大学を居とし、淫魔の断片の王を目指す。
🆕✔マルメゾン城に、ロベスピエールの同志たちが物資を運びこんでいた。革命淫魔たちが拠点にする可能性がある。
✔1804年パリのコンコルド広場に存在する、ナポレオンが獣神王朝エジプトから奪ったルクソール神殿のオベリスクが、別の可能性の空間（『1793年』）を発生させている。
✔ジェネラル級自動人形『不滅のネイ』はパリ（基準時間軸）に常駐し、エトワール凱旋門にて機械化ドイツ帝国の技術研究を行わせていた。
✔『1793年』パリ近郊調査による情報
・1793年世界の限界の壁は、パリを中心にほぼ円を描くように、およそ半径30キロメートル程の範囲で閉ざされている。
・壁には、まるでその先があるかのような映像が映し出されている（ディヴィジョン境界の霧とは異なる現象）。
・壁をパラドクスで攻撃すると、壁は砕け破壊したディアボロスは時空の歪みに吸い込まれ新宿島送りとなった。
・壊したはずの壁はいつの間にか塞がり、変わらず辿り着けない向こうの景色を写し続ける。
✔戦争時のイベリア方面軍に関する情報
・「ジャン・ランヌ元帥」率いる大陸軍はスペイン半島で何者かと交戦し、南仏の攻略に関わっている。
・グランダルメの領土ではない土地がスペイン半島、南仏にあるものと思われる。
・グランダルメは、ジブラルタル海峡の支配権を得た模様。
✔1803年のシテ島には最新鋭ジェネラル級自動人形「A7Vメフィスト」が存在。島内の秘密工場で後継機を量産しようとしている。
🆕✔1793年と同様、シテ島のノートルダム大聖堂が、重要拠点となっている模様。
🆕✔南フランスの別ディヴィジョンの敵について
・グランダルメのアヴァタール級は、霧の向こうの敵を「呪われた獣」と呼称した。
・霧の向こうに「化け物としか言いようがない、人ならざる形の影」を確認した。 |
(4)調査・探索依頼
ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況（選択肢）かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。
調査・探索依頼内容✔人手不足を懸念。既存の攻略集中の為に、開通の為のオベリスク起動は暫く保留にしたい
✔手つかずのローマの状況を偵察。可能なら潜入し情報収集を行う
✔ロベスピエール、メリクールを含む革命淫魔を殲滅し、1793年に安寧を齎しましょう
✔期限延長『機械化パリ工場電撃戦』
✔自動人形の掃討完了前に、秘密裏に革命淫魔の厳戒監視体制を敷き、オベリスクを守る
調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。 |
出現クロノヴェーダ種族
自動人形（オートマタ）
自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。
身体特徴
体長1.5ｍ～3ｍの人形です。
基本的に人間型ですが、四足歩行などの異形の自動人形も存在します。
銃や大砲が組み込まれていることもありますが、ナポレオン戦争期に存在しなかった機械部品が組み込まれた自動人形は稀です。宿敵設定
クロノス級の自動人形は、「18世紀中頃から西暦1802年のフランス周辺」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。革命期の被害を拡大させ、それを阻止しようとするディアボロスを破るケースが多かったようです。
ジェネラル級の自動人形は、ナポレオン直属の大陸軍の将軍などの立場の者が多いようです。淫魔
人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。
身体特徴
体長1.5ｍ～3ｍの淫欲をかき立てる外見の悪魔です。
小悪魔風の角翼尾が生える、髪や下半身が蛇になる、猫耳肉球猫尻尾が生えるなど、人々を性的に堕落させやすく魅力的な外見をしています。宿敵設定
クロノス級の淫魔は、「18世紀中ごろから西暦1802年」のオーストリア周辺で人々を堕落させ、堕落させた人間から搾り取った財貨やエネルギーを、フランスの自動人形に上納していました。これを赦せないとした、過去の歴史のディアボロスが現れるのを待ち、迎え撃っていたようです。
稀に、自動人形の軍勢に加わり、フランスで活動していた淫魔もいます。
淫魔は種族全体が自動人形に従属しており、ジェネラル級は殆どいないようです。
