断頭革命グランダルメ

➡地域と年代
➡ディヴィジョン説明
➡断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報
➡調査・探索依頼
➡出現クロノヴェーダ種族
➡発生中の事件

(1)ディヴィジョンの地域と年代

地域:フランスの過半、オーストリア等の中欧の一部、イタリアなどの南欧の一部、イベリア半島の一部

年代:西暦1803年(最終人類史-219)年

ディアボロスが奪還した大地:未奪還


(2)ディヴィジョン説明(2022年7月更新)

 ここでは、攻略旅団でまとめられたディヴィジョン説明を掲載します。
 ディアボロスの活躍(リプレイ)によって得られた情報や、その情報から予測された推測情報となりますので、参考にしてください。
断片の王「ナポレオン」が強大な大陸軍(グランダルメ)を率い支配体制を築くフランス及びその周辺国。

1803年。
パリ。凱旋門が秘密裡に工事中。そこで、機械化ドイツ帝国の砲身等の技術、悪の秘密結社の残党の姿を確認。不滅のネイが持ち帰ったとみられる。
カタコンブの研究施設は一部破壊に成功。

大淫魔都市ウィーン。淫魔大樹が根を張り、淫魔や自動人形のエネルギーの供給拠点となっている。破壊作戦中。

パルマ公国では、物資不足で困窮が始まる事が発覚。拠点化計画にて支援が行われている。
アルプス山脈、フランスとイタリアの国境地帯には霧が立ち込め、ミュラ元帥軍が向こう側の何者かと交戦。現地で陸地が消失した海が確認された。

アンドラ公国では、ランヌ元帥指揮下の巨大要塞が発見された。

1793年、パリ。
革命淫魔ロベスピエール達と協力関係を継続し、不敗のダブー本拠のシテ島で陽動作戦中。
『錬金術師』の復讐者がダブーに囚われている。

(3)断片の王および、敵幹部、重要施設に関する情報

 敵クロノヴェーダの首魁である『断片の王』や、有力な敵幹部、重要施設などに関する情報です。この情報は攻略旅団で情報提供されたものです。
✔断片の王は「ナポレオン」です。
✔大淫魔都市ウィーンの淫魔学園では、コンテスト上位者が淫魔に覚醒させられている
✔ジェネラル級淫魔『革命淫魔ロベスピエール』は『愛の囁きメリクール』らと共に、パリ大学を居とし、淫魔の断片の王を目指す。
✔ジェネラル級自動人形『不敗のダブー』将軍は『1793年』のパリに戒厳令を敷き、封鎖している。
✔ジェネラル級自動人形『不滅のネイ』は大陸軍の「勇者の中の勇者」と称えられている。
✔1803年パリのコンコルド広場に存在する、ナポレオンが獣神王朝エジプトから奪ったルクソール神殿のオベリスクが、別の可能性の空間(『1793年』)を発生させている。
✔🆕不滅のネイはエトワール凱旋門に、機械化ドイツ帝国の技術を用いた機械部品や大砲、トループス級ゾルダート『機械化ドイツ帝国一般研究員』などを運び込み研究を行わせていた。
✔🆕ピレネー山脈東部、アンドラ公国は「ランヌ元帥」率いる大陸軍に巨大要塞化され、ディアボロスのイベリア入りを阻んでいる。
✔🆕ウィーンの淫魔大樹は、各地で異空間を作り出す淫魔絵画の材料としても使われていた。
✔🆕淫魔大樹の生むエネルギーは淫魔だけでなく、自動人形の作戦行動にも利用されている。これを絶つことで、おそらくはナポレオンや有力な元帥たちも、動かざるを得なくなると予想される。

(4)調査・探索依頼

 ディヴィジョンで活動するディアボロスへの、攻略旅団からの調査・探索依頼です。
 これらの項目は、主に「新たな選択肢の発生」や、「従来の事件の状況変化」といった形でシナリオに反映されます。
「適切な状況(選択肢)かつ適切な手段で」調査や探索を行うことで、情報を得られる可能性が大幅に上昇します。
 通常は得られないような情報を獲得できたり、新たな事件のきっかけになったりすることもあるでしょう。
 内容は毎月更新されるので、余裕がある範囲で調査・探索を行ってください。
 調査・探索に成功した場合、結果はリプレイ中で描写されます。

調査・探索依頼内容

✔イタリア方面、パルマ公国の継続支援及びアルプスのミュラ軍の動向の定期観測を行う
✔マリー・アントワネット王妃とその子女からの情報収集のためお茶会を開きませんか?
✔エトワール凱旋門の破壊作戦を実施し、機械化ドイツ帝国・悪の組織の残党を掃討する
✔帰還の為に、ボース地方の穀倉地帯を調査する。
✔重点目標『ミュラ元帥の軍勢を叩け』
 調査・探索依頼は、毎月2日頃に、攻略旅団の情報を元に更新されます。
 なお、上記の内容には、依頼者の願望や誤った情報が含まれる場合もあります。


出現クロノヴェーダ種族



自動人形(オートマタ)

 自我を持ち、自動的に動く人形型のクロノヴェーダです。人間の感情によるエネルギー回収を行っておらず、人間を殺害してのエネルギー回収量を高める『処刑』を重視しています。様々な外観の自動人形が存在しますが、精巧な人間型の自動人形も、関節部が人形特有の球体関節などになっており、近くで観察すれば、人間でない事が判別できます。
 自動人形は、『漆黒の首切り役人』といった名の者が多いですが、フランス革命期の実在の人名を名乗る例もあります。

身体特徴

 体長1.5m~3mの人形です。
 基本的に人間型ですが、四足歩行などの異形の自動人形も存在します。
 銃や大砲が組み込まれていることもありますが、ナポレオン戦争期に存在しなかった機械部品が組み込まれた自動人形は稀です。

宿敵設定

 クロノス級の自動人形は、「18世紀中頃から西暦1802年のフランス周辺」で、過去の歴史のディアボロスと戦いました。革命期の被害を拡大させ、それを阻止しようとするディアボロスを破るケースが多かったようです。
 ジェネラル級の自動人形は、ナポレオン直属の大陸軍の将軍などの立場の者が多いようです。

淫魔

 人間の欲望を刺激し、『堕落』させることでエネルギーを搾り取る悪魔です。女性型が多いですが、男性型も存在します。
 淫魔は人間の精神に強い影響を与える能力を持ち、己の快楽のため好き放題に操りながら『堕落』へ導きます。特に音楽を利用した場合、その能力は高まります。
 反面、戦闘力は高くなく、種族全体が自動人形の支配下に入っています。
 淫魔は、自分が好む名前を自分でつける事が多いようですが、フランス革命期の実在の人名を名乗ることもあるようです。

身体特徴

 体長1.5m~3mの淫欲をかき立てる外見の悪魔です。
 小悪魔風の角翼尾が生える、髪や下半身が蛇になる、猫耳肉球猫尻尾が生えるなど、人々を性的に堕落させやすく魅力的な外見をしています。

宿敵設定

 クロノス級の淫魔は、「18世紀中ごろから西暦1802年」のオーストリア周辺で人々を堕落させ、堕落させた人間から搾り取った財貨やエネルギーを、フランスの自動人形に上納していました。これを赦せないとした、過去の歴史のディアボロスが現れるのを待ち、迎え撃っていたようです。
 稀に、自動人形の軍勢に加わり、フランスで活動していた淫魔もいます。
 淫魔は種族全体が自動人形に従属しており、ジェネラル級は殆どいないようです。