機械化ドイツ帝国奪還戦
第ターン開始時の攻略可能戦場
②ハーバー・ボッシュ
機械化ドイツ帝国において数々のクロノ・オブジェクトを開発してきた『悪の組織』の総本山『カイザー・ヴィルヘルム協会』の会長で、本来の歴史における高名な化学者2名(およびその発明したアンモニア合成法)の名と、2つの頭部を持つ奇怪なジェネラル級ゾルダートです。断片の王ヴィルヘルム2世の遺志に従い、ドイツの主要都市の一つハノーファーで、ディアボロスの迎撃に当たります。
特殊ルール『ビスマルク落下コース情報』
この戦場を制圧すると、⑯を1ターン早く攻略可能になります(他戦場の同ルールと重複します)。
③怪僧ラスプーチン
ロシア方面のディヴィジョン『吸血ロマノフ王朝』から現れた、ロマノフ王朝末期の怪僧の名を持つ強大なヴァンパイアノーブルです。精強な大軍勢を率いて西ポーランドに攻め入り、タンネンベルク要塞の『総力戦』ルーデンドルフを一方的に攻め立てています。
吸血ロマノフ王朝内でも高い地位にあるようですが……?
特殊ルール【西ポーランド】強奪
・未制圧の間、毎ターン終了時に④の敵残存率を「20%」減らします(最低10%まで)。
・ターン開始時に④の敵残存率が
10%で、なおかつターンの終了時にこの戦場と④の両方が未制圧なら、【西ポーランド】は『吸血ロマノフ王朝』に強奪され、この戦場と④は攻略不能になります。
・戦争終了時に、この戦場が未制圧なら、【西ポーランド】は『吸血ロマノフ王朝』に強奪されます。
・④がディアボロスに制圧されると即座に撤退し、この戦場は【制圧済み】になります。
④『総力戦』ルーデンドルフ
機械化ドイツ帝国のポーランド側の最前線『タンネンベルク』に大要塞を築いていた、機械化ドイツ帝国の重鎮であるジェネラル級ゾルダートです。吸血ロマノフ王朝との戦争の準備を進めていましたが、首都ベルリンの機能喪失によって後方支援がなくなった影響は甚大でした。奮戦しているものの、ヴァンパイアノーブルの大軍勢による、死をも恐れぬ侵攻に押されつつあります。
特殊ルール【西ポーランド】防衛部隊
・毎ターン終了時に、③の敵残存率を「3%」減らします(最低10%まで)。
・ターン開始時にこの戦場の敵残存率が
10%で、なおかつターンの終了時にこの戦場と③の両方が未制圧なら、【西ポーランド】は『吸血ロマノフ王朝』に強奪され、この戦場と③は攻略不能になります。
⑤『聖槍』オイゲン大公
本来の歴史における最後のドイツ騎士団総長の名を持つジェネラル級ゾルダートで、腕部装着型の金属杭射出兵装(パイルバンカー)による近接戦闘を得意とします。
彼女はエルヴィン・ロンメルからの連絡を受け、機械化ドイツ帝国と運命を共にせず、戦い続けることを望むゾルダートをチェコのプラハに集結させています。ロンメルがサリエリを見定めた後、断頭革命グランダルメへ合流する手筈です。
⑥マンフレート・フォン・リヒトホーフェン
ドイツ空軍を統括する軍団長として、オーストリア国境に近いミュンヘンを拠点としていたジェネラル級ゾルダートです。
空戦を得意とする彼は、空中要塞ビスマルクを止めて自らが新たな『断片の王』になることで、機械化ドイツ帝国の消滅を阻止せんとしています。
特殊ルール『レッドバロン』
第7ターン終了時に、この戦場が制圧されていない場合、⑥マンフレート・フォン・リヒトホーフェンは⑯空中要塞ビスマルクに合流します。
この特殊ルールが発動すると、⑥は制圧済みになり、⑯の有力敵HPと敵残存率が「⑥と⑯の合計」になります。
なお、この条件が満たされた場合でも、敗北条件が変わらないとの情報が時先案内人より得られています。
特殊ルール『ビスマルク落下コース情報』
この戦場を制圧すると、⑯を1ターン早く攻略可能になります(他戦場の同ルールと重複します)。
⑦アハト・アハト
機械化ドイツ帝国で開発が進められていた『兵器名ゾルダート』の一員で、本来の歴史における傑作高射砲の名を持つジェネラル級ゾルダートです。ハーバー・ボッシュによって対ディアボロスのために目覚めさせられましたが、『不滅のネイ』の侵攻を受け、自動人形の軍勢と交戦しています。
特殊ルール【ドイツ南部】防衛部隊
・毎ターン終了時に、⑫の敵残存率を「5%」減らします(最低10%まで)。
・ターン開始時にこの戦場の敵残存率が
10%で、ターン終了にこの戦場と⑫が共に未制圧なら、【ドイツ南部】は『断頭革命グランダルメ』に強奪され、この戦場と⑫は攻略不能になります。
特殊ルール『ビスマルク落下コース情報』
この戦場を制圧すると、⑯を1ターン早く攻略可能になります(他戦場の同ルールと重複します)。
⑧オットー・ヴェディゲン大尉
ロシアとの国境を守護する海軍を指揮していた、北海方面部隊長のジェネラル級ゾルダートで、吸血ロマノフ王朝から流れてくる吸血鬼の対策を行っていた中心人物でもあります。この戦いを己の最後の戦と定め、キール軍港に集結させた艦隊を率いて、エッセン提督に捨て身の攻勢を仕掛けています。
特殊ルール【ドイツ北部沿岸&デンマーク】防衛部隊
・毎ターン終了時に、⑨の敵残存率を「10%」減らします(最低10%まで)。
・ターン開始時にこの戦場の敵残存率が
10%で、ターン終了時にこの戦場と⑨が共に未制圧なら、【ドイツ北部沿岸&デンマーク】は『吸血ロマノフ王朝』に強奪され、この戦場と⑨は攻略不能になります。
⑨エッセン提督
ロシア方面のディヴィジョン『吸血ロマノフ王朝』から現れた、第一次大戦当時のバルチック艦隊の指揮官の名を持つヴァンパイアノーブルの指揮官です。ケーニヒスベルクから出港したバルチック艦隊を率い、機械化ドイツ帝国の北部沿岸およびデンマークを強奪するべく、オットー・ヴェディゲン大尉と海上で交戦中です。
特殊ルール【ドイツ北部沿岸&デンマーク】強奪
・未制圧の間、毎ターン終了時に⑧の敵残存率を「30%」減らします(最低10%まで)。
・ターン開始時に⑧の敵残存率が
10%で、なおかつターンの終了時にこの戦場と⑧の両方が未制圧なら、【ドイツ北部沿岸&デンマーク】は『吸血ロマノフ王朝』に強奪され、この戦場と⑧は攻略不能になります。
・戦争終了時に、この戦場が未制圧なら、【ドイツ北部沿岸&デンマーク】は『吸血ロマノフ王朝』に強奪されます。
・⑧がディアボロスに制圧されると即座に撤退し、この戦場は【制圧済み】になります。
⑩エルヴィン・ロンメル
20世紀のドイツにおける傑出した指揮官の名を持つジェネラル級ゾルダートです。東欧地域の防衛を司っていた彼は、堕淫の宮廷楽長サリエリを通じ、断頭革命グランダルメの皇帝からの勧誘を受けました。ですが、相手が信頼に値するかを確かめるため、本気で攻めかかっています。
特殊ルール【東欧方面】防衛部隊
・毎ターン終了時に、⑪の敵残存率を「10%」減らします(最低10%まで)。
・ターン開始時にこの戦場の敵残存率が
10%で、ターン終了時にこの戦場と⑪が共に未制圧なら、【東欧方面】は『断頭革命グランダルメ』に強奪され、この戦場と⑪は攻略不能になります。
⑪堕淫の宮廷楽長サリエリ
『断頭革命グランダルメ』より現れた、作曲家サリエリの名を持つジェネラル級淫魔です。優秀なゾルダートの勧誘を断片の王『ナポレオン』から命じられ、エルヴィン・ロンメルに協力を持ちかけています。
特殊ルール【東欧方面】強奪
・未制圧の間、毎ターン終了時に⑩の敵残存率を「5%」減らします(最低10%まで)。
・ターン開始時に⑩の敵残存率が
10%で、なおかつターンの終了時にこの戦場と⑩の両方が未制圧なら、【東欧方面】は『断頭革命グランダルメ』に強奪され、この戦場と⑩は攻略不能になります。
・戦争終了時に、この戦場が未制圧なら、【東欧方面】は『断頭革命グランダルメ』に強奪されます。
・⑩がディアボロスに制圧されると即座に撤退し、この戦場は【制圧済み】になります。
特殊ルール『ロンメル救出』
⑩がディアボロスに制圧された際、この戦場が未制圧かつ敵残存率が31%以上なら、サリエリはロンメルの死亡を阻止し、共に撤退します。
⑫不滅のネイ
『断頭革命グランダルメ』から侵攻して来た、ナポレオン時代のフランス元帥の名を持つジェネラル級自動人形です。大陸軍の「勇者の中の勇者」と称えられる彼は、迅速果断な決断の元、機械化ドイツ帝国の排斥力低下を見るや、断片の王ナポレオンの指示より早く独自にドイツ南部へと侵攻しました。
その実力は確かで、ドイツ南西部シュトゥットガルト周辺は既に彼の制圧下にあります。
特殊ルール【ドイツ南部】強奪
・未制圧の間、毎ターン終了時に⑦の敵残存率を「20%」減らします(最低10%まで)。
・ターン開始時に⑦の敵残存率が
10%で、なおかつターンの終了時にこの戦場と⑦の両方が未制圧なら、【ドイツ南部】は『断頭革命グランダルメ』に強奪され、この戦場と⑦は攻略不能になります。
・戦争終了時に、この戦場が未制圧なら、【ドイツ南部】は『断頭革命グランダルメ』に強奪されます。
・⑦がディアボロスに制圧されると即座に撤退し、この戦場は【制圧済み】になります。
特殊ルール『不滅』
不滅のネイは、HPが0になっても死なず、戦場から撤退します。
⑬エーリッヒ・フォン・ファルケンハイン
軍団長として、ルール地方を含む断頭革命グランダルメとの国境線一帯を守護していたジェネラル級ゾルダートです。
再三に渡るディアボロスの攻撃で、配下が削られていた影響は大きく、この機械化ドイツ帝国の危機においても有効な活動ができていません。
特殊ルール『ビスマルク落下コース情報』
この戦場を制圧すると、⑯を1ターン早く攻略可能になります(他戦場の同ルールと重複します)。
⑭ペーター・シュトラッサー
オランダのアムステルダムを拠点に、装甲飛行船軍団を建造していたジェネラル級ゾルダートです。救援部隊としてベルリンに向かわせた飛行船がディアボロスに奪われた上に、究竟竜ラモラック率いるドラゴンの軍勢による強襲を受けて飛行船軍団は崩壊。ドラゴン相手に奮戦していますが、劣勢は否めません。
特殊ルール【オランダ方面】防衛部隊
・毎ターン終了時に、⑮の敵残存率を「5%」減らします(最低10%まで)。
・ターン開始時にこの戦場の敵残存率が
10%で、ターン終了時にこの戦場と⑮が共に未制圧なら、【オランダ方面】は『幻想竜域キングアーサー』に強奪され、この戦場と⑮は攻略不能になります。
⑮究竟竜ラモラック
『幻想竜域キングアーサー』の『円卓の騎士』の1体で、連絡の取れなくなった妖精郷へ向かおうとしていたジェネラル級ドラゴンです。
機械化ドイツ帝国の急激な排斥力低下を受け、状況確認と領土の強奪のため、高速部隊を率いてオランダ方面に襲来しました。特殊な加護などは持たないものの、卓越した身体能力で敵を圧倒します。
特殊ルール【オランダ方面】強奪
・未制圧の間、毎ターン終了時に⑭の敵残存率を「15%」減らします(最低10%まで)。
・ターン開始時に⑭の敵残存率が
10%で、なおかつターンの終了時にこの戦場と⑭の両方が未制圧なら、【オランダ方面】は『幻想竜域キングアーサー』に強奪され、この戦場と⑭は攻略不能になります。
・戦争終了時に、この戦場が未制圧なら、【オランダ方面】は『幻想竜域キングアーサー』に強奪されます。
・⑭がディアボロスに制圧されると即座に撤退し、この戦場は【制圧済み】になります。
⑯空中要塞ビスマルク
断片の王『ヴィルヘルム2世』が七曜の戦いのために建造していた、全長数百mにも及ぶ『要塞型ゾルダート』です。ディアボロスに敗れた断片の王『ヴィルヘルム2世』は死の間際、残る力と遺志の全てをこの要塞に注ぎ込み、起動させました。ビスマルクはその遺志に従い、高高度から地表へ激突し自爆する最終パラドクスにより、機械化ドイツ帝国を時空の藻屑にせんとしています。
特殊ルール『機械化ドイツ帝国よ永遠なれ』
第8ターン終了時点で⑯空中要塞ビスマルクを制圧していない場合、機械化ドイツ帝国(他のディヴィジョンに強奪された地域を除く)は、完全に消滅し、最終人類史に奪還できません。
特殊ルール『落下ルート不明』
最終パラドクス発動の準備のため、遥か上空を複雑な軌道で加速しており、繋がった戦場を制圧していても
「第8ターン開始時」まで攻略できません。
ただし、②⑥⑦⑬の各戦場を制圧すれば、1戦場につき1ターン、攻略可能になるターンが早まります。