作品名【みんなみんな閉じ込める影の国】(ミンナミンナトジコメルカゲノクニ)

『ぜんぶキレイに、真っ白になれ、本当の世界はこれじゃない。だからこれはぜーんぶ、なくなっちゃっていいもの!』

いらないものを消し去りたいという念をこめて、真っ黒なキャンバスに白の絵筆で風景を、敵を描く。それを逆さまにして上に地平線を一本書き足すと、描かれていたものの中でいらないものが、地面の影の中からあふれ出た一瞬の光に吸い込まれて消える。あるいは敵は影から迸る浄化の光で消し去られる。

No.837
能力 WIZ579
ダメージ(対象) 1710ダメージ(1体) 
効果1  【クリーニング】
効果2  【ドレイン】
使用技能 結界術0 全力魔法0 浄化132


人物とイラスト

月下部・鐶
レベル74 人間のリアライズペインター✕ワールドハッカー 16歳

非公開グループの管理
 非公開グループに設定したパラドクスは、他の人には見えません。


作品名【へたっぴな操り糸】(ヘタッピナアヤツリイト)

『世の中みんなが人形劇で、だれかが糸で操ってるなら、きっとそいつはすごくへたっぴ!いつも糸がめちゃくちゃに絡まっちゃうんだもん!』
よく観察した題材をタマキがキャンパスに描いたあと、感情に想像に任せるように糸を描き足す。それは運命を操る糸であり、逆説的にディアボロスに未来予測を可能にする空間を作り出す。そしてタマキの敵を描けば、運命の糸をめちゃくちゃに書き足し絡めることで、その心身を捻じ曲げる攻撃となる。
WIZ579 1399ダメージ(3体) 【未来予測】 【ダメージアップ】 No.802

作品名【冬のわたり鳥】(フユノワタリドリ)

『冬の空にはわたり鳥。だけどあたしの絵の中で、鳥は冷たく固まったまま、冬の寒さの中に閉じ込められて、ずっと空に浮かんでる』
寒い、冷たい、冬のイメージを込めた「空気」をキャンバスに描いたあと、輪郭だけの鳥をたくさんたくさん描き足す。キャンバスから溢れた輪郭の鳥たちは、周囲を舞いながら「冷たさ」をその中に取り込んで、辺りの冷気を抑えてくれる。タマキが指示すれば鳥たちは敵へと一斉に飛んで敵を凍りつかせる。
WIZ579 1555ダメージ(1体) 【寒冷適応】 【命中アップ】 No.251

復讐の刃

己の復讐の意思を具現化した「人類史に実在した武器」を出現させ、敵へと投げつけます。
SPD125 582ダメージ(2体) 【操作会得】 【能力値アップ】 No.26

作品名【みんなを縛る見えないツタ】(ミンナヲシバルミエナイツタ)

『ツタが一面覆っているのは、そこが変わらなかったから。ツタがたくさんある場所は、ずっとそのままの場所。ツタの中に、捕まえちゃえ!』
タマキの心に渦巻いている、大事なものを自分の傍に留めておきたいという強い衝動を絵筆に込めて、キャンバスに地面いっぱいに広がるツタと鉄の鎖を描く。ツタと鎖の二つを交互に、キャンバスいっぱいにそれを描いて。パラドクスが発動すると、地面から鎖とツタが実体化して敵を縛りつける。
SPD125 776ダメージ(1体) 【土壌改良】 【能力値アップ】 No.108

作品名【絶対拘束権】(ゼッタイコウソクケン)

『正義の天秤、女神の天秤。ホントに正しいことが為されるのなら、あたしの大事なものを奪った罪を、悪いやつらに支払わせてよ』
キャンバスの中に天秤を描く。天秤の片側にはピンクのハート。天秤の片側には鎖で縛られた罪人を、敵の姿を描く。パラドクスを発動させると、キャンバスから罪人を縛る鎖が実体化して溢れ出し、絵の中の通りに縛りつけようとする。敵を捕らえた鎖はそのまま罪を罰する浄化の力を発する。
WIZ579 2021ダメージ(1体) 【罪縛りの鎖】 【能力値アップ】 No.1019

作品名【鉄の花の、鉄のイバラ】(テツノハナノテツノイバラ)

『あたしの中のいばら姫。ずっとずっと隠していたい、ほんとはなにも変えたくない、みんな茨でつかまえて、傷つけるってわかってても』
キャンバスの中央に灰色のバラを一本描く。それから画面の中に、灰色の茨を描いていく。たくさんの茨をどんどん描いて、やがてキャンバスを埋め尽くすほどに茨は塗り重ねられて画面を満ちていく。パラドクスを発動させると、キャンバスから溢れた鉄製の無数の茨は周囲に絡みつき縛りつけて傷つける。
WIZ579 1212ダメージ(4体) 【植物活性】 【ガードアップ】 No.59

作品名【見えない大きな氷の剣】(ミエナイオオキナコオリノケン)

『きっとみんなの上にある、見えない、触れない、氷の剣。あたしの上にも、お前の上にも、世界の上にだってある。それを今から見せてやる!』
風景、もしくは敵をキャンバスの下側に小さく描く。その上に大きな半透明の氷の剣を描いていく。剣には氷の鎖が描き加えられて、地面に、もしくは敵そのものにその鎖は繋がっている。冷たい怒りを込めて氷の剣を塗り足して、鎖を描き足して、込められた念が強いほど発動するパラドクスは強力になる。
POW272 941ダメージ(1体) 【冷気の支配者】 【ダメージアップ】 No.971

作品名【みんなみんな閉じ込める影の国】(ミンナミンナトジコメルカゲノクニ)

『ぜんぶキレイに、真っ白になれ、本当の世界はこれじゃない。だからこれはぜーんぶ、なくなっちゃっていいもの!』
いらないものを消し去りたいという念をこめて、真っ黒なキャンバスに白の絵筆で風景を、敵を描く。それを逆さまにして上に地平線を一本書き足すと、描かれていたものの中でいらないものが、地面の影の中からあふれ出た一瞬の光に吸い込まれて消える。あるいは敵は影から迸る浄化の光で消し去られる。
WIZ579 1710ダメージ(1体) 【クリーニング】 【ドレイン】 No.837

作品名【閉じ込められた大地】(トジコメラレタダイチ)

『カチカチ硬くてなにも育たない、なにも作れない死んだ土。ずっと昔は柔らかくてて、ふわふわ草原だったはず!鍵を開いて確かめよう!』
キャンバス一面に硬い顔料で広がる荒廃した岩のように硬い大地を描き、最後にその中心に錠前と鍵穴を描く。パラドクスの発動に合わせて筆先を鍵穴に差し込み、くるりと回すと顔料が割れて下から豊かな大地の絵が現れて、それに合わせて周囲の土壌も改良される。或いは割れた大地が敵を襲う。
WIZ579 1555ダメージ(1体) 【土壌改良】 【ロストエナジー】 No.178

作品名【糸電話】(イトデンワ)

『あたしの声が、あなたの耳に。遠く遠く離れても、すぐ傍にいるように、くっきりはっきり声が届く。この言葉からは逃げられないよ!』
キャンバスに、一人の口から鎖が伸びて、一人の耳まで鎖が届く絵を描く。パラドクスを発動させると『声が聞かせたい相手に届くという概念』が形になって通信機がディアボロスの元に届く。或いはキャンバスに描く聞く側の人物として敵を描くことで、敵に怒りの感情を直接ぶつける念波を生み出す。
WIZ579 1710ダメージ(1体) 【パラドクス通信】 【ダメージアップ】 No.889

作品名【あるべき形】(アルベキカタチ)

『こうであるべき、こうなるべき、これが正しいあるべき形。もしもこれがウソなら、本当じゃないのはぜったい今の形だよ!』
キャンバスに『建物の壊れる前の形』を描いてパラドクスを発動すると、破損個所と破片の間に鎖が出現して引っ張り合い、破損する前の形に逆回しに建物が修復されていく。キャンバスに『敵に岩などの物体がぶつかった状態』を描くと、鎖が敵と岩の間に出現して引っ張り合い、敵にそれがぶつかっていく。
POW272 941ダメージ(1体) 【建物復元】 【ダメージアップ】 No.838

作品名【重力】(ジュウリョク)

『あたしは知ってる、自由な空を。だけど空には掴まるものも地面もなにもないってことも。オマエなんて鎖をなくして飛ばされちゃえ!』
キャンパスに最初に描くのは乱気流。下に真っ黒な地面を描いてそこから伸びた鎖を描き、最後に描くのはその鎖に繋がられた人、モノ、鳥、対象にする敵の姿。タマキが鎖を白の絵の具で消すと、描かれたものは重力のくびきを失って、空を飛ぶことができる。あるいは竜巻の脅威に飲まれて破壊される。
WIZ579 1166ダメージ(3体) 【飛翔】 【命中アップ】 No.943

作品名【重力Ⅱ】(ジュウリョクニ)

『見えないけれど見えるもの。みんなの足を地に引くそれは、目を凝らしたら見えるはず。みんなの足にからみつく、地面に縫いつけ縛る鎖!』
キャンバスに地面を描き、空飛ぶ鳥、もしくは敵の姿を描く。その二つを結びつける鎖を描いてパラドクスを発動すると、空飛ぶ敵の足から伸びる鎖の幻影が周囲に見えるようになって、結果、見つけやすくなる。もしくは鎖の幻影は、魔力の重圧で敵を地面に引きずり落とそうとする。
WIZ579 933ダメージ(4体) 【防空体制】 【能力値アップ】 No.968

作品名【見えない鎖】(ミエナイクサリ)

『見えない、見えない、見えない鎖。だれにも見えない感じない、あたし一人にだけ見える鎖。こっそり巻きつき縛っちゃえ!』
キャンバスに無数の鎖を幾重にも幾重にも描いて、その鎖で鎖に巻き付かれた人の姿の輪郭を描いていく。パラドクスを発動させるとキャンバスから不可視で重みも感じない見えない鎖が飛び出して巻き付いた人の姿を見え辛くする。あるいは敵を拘束してそのまま引き絞ってダメージを与える。
POW272 1223ダメージ(1体) 【光学迷彩】 【能力値アップ】 No.994

作品名【ネコと飼い主】(ネコトカイヌシ)

『ねこねこおさんぽ、ご主人さまと♪ ならんだ二人のどっちがご主人? ならんだ二人のどっちがねこ? わるいねこちゃんはお仕置きだよ!』
キャンパスに描くのは、リードを口にくわえたとっても大きいネコと、そのリードに繋がった首輪をつけた小さなヒト(あるいは敵)。お散歩する二人のうち飼い主はどっちかな? パラドクスが発動するとヒトがネコになってしまう。もしくはヒトとして描いた敵が絵から飛び出た大きい猫に引っかかれる。
SPD125 647ダメージ(1体) 【猫変身】 【ダブル】 No.302

作品名【くうきのクサリ】(クウキノクサリ)

『このクサリはここにある。ホントは海の上でだって、みんなを縛って同じ場所に繋ぎ止めてる。だから海の底だって、地上とぜんぶ同じように』
海中、海面で水飛沫を立てる。海面はタマキのイメージの中でキャンバスに代わり、タマキはそこに鎖を描く。海面に逃げようとする空気を逃さない、泡で編んだ鎖。それは海中でも地上と同じように、人を同じ世界に繋ぎ止める。タマキはこの鎖を操り水圧と水流を敵にぶつけることもできる。
WIZ579 1539ダメージ(2体) 【水中適応】 【ダブル】 No.862

作品名【なかよし】(ナカヨシ)

『あたしが描いた友達と、ほんとのあの子は別人だけど、もっとこの絵が上手なら、もっと二つは同じになって、だからあの子はあたしの友達!』
対象をよく観察してキャンバスに描いて、そのそばにタマキ本人の絵を描く。絵の中のものが「なかよし」だと強い思い込みで上手く描くことで、まるで友達であるかのように錯覚させることができる。ただし描く対象がタマキの敵である場合は、対象の絵に大きなバッテンができて、対象は爆発してしまう。
WIZ579 1399ダメージ(2体) 【友達催眠】 【先行率アップ】 No.849

作品名【さみしがりやの冷たい首輪】(サミシガリヤノツメタイクビワ)

『大好きなキミがどこかに行かないように、大嫌いなアナタが悪さしないように、ほんとはダメって分かってるけど、分かってるから逃さない!』
よく観察してキャンバスに描いた対象に、白い首輪を描き足すと、現実の対象の首にも首輪が出現する。その対象が動物ならば首輪は少し冷たい細い首輪となって対象を使役することができる。その対象が敵ならば、首輪は急激に膨らんで爆発して無数の氷のトゲをはなって対象を傷つける。
WIZ579 933ダメージ(4体) 【使い魔使役】 【能力値アップ】 No.104

作品名【ふるきず】(フルキズ)

『『絵の中にとじこめて、昔の時間にぎゃくもどり。きっとここにはキズがあって、きっとここにはだれかがいて。それから今につながって』
タマキがキャンバスに風景・ヒト・クロムヴェーダを描く。その上に重ねて、もっと昔の姿を書き足していく。あるいはその風景にいたはずの人、あるいはそのヒトにあるはずのないキズ。すると絵の通りに人の影が生まれて歩きだし、絵の通りキズが生まれてダメージとなる。
WIZ579 933ダメージ(4体) 【過去視の道案内】 【ダメージアップ】 No.180

作品名【じゃくてんは、ここ!】(ジャクテンハ・ココ)

『あたしが思うに弱点は、どんなやつにも一つはあるの。しっかりカギ掛け隠しても、あたしは見つけて、オープンセサミ!』
タマキがキャンバスに描いたヒト・モノ・クロムヴェーダの姿の中に、真っ黒な鍵穴を描く。するとそこが弱点になる。弱点を触れられなければ平穏は守られる空間になる。弱点に筆先を差し込み、グルリと回すとカチリと音がして、対象は弱点を破壊されてダメージを受ける。
WIZ579 1555ダメージ(1体) 【平穏結界】 【ガードアップ】 No.151

作品名【夜もアクマも閉じ込めるオリ】(ヨルモアクマモトジコメルオリ)

『作画完成! うんうん、ツヨそう、コワいよね。だけどあたしの絵の中じゃ、頑丈な檻に閉じ込めて、暴れたりなんてさせてあげない!』
タマキがキャンバスに風景・ヒト・クロムヴェーダを描く。最後に絵の上に重ねるように『檻』を描くと、風景を覆っていた闇は視界から晴れて、ヒトやクロムヴェーダは一瞬とはいえ存在・現象を否定されて力を失う。効果が破られると絵はバラバラに千切れて消えてしまう。
POW272 941ダメージ(1体) 【完全視界】 【ロストエナジー】 No.801

作品名【アクマを縛りつけるいっぱいのクサリ】(アクマヲシバリツケルイッパイノクサリ)

『アクマは悪いことをする。暴れて誰かを傷つける。だから、こうして、こうやって、暴れないように縛りつけるの!いけ、いっぱいのクサリ!』
タマキがキャンバスに描いた無数の鎖が飛び出して目標に絡みつき、その自由を奪う。クロノヴェーダに絡みついたならば鎖は強力な呪縛でその表皮を焼き、肉を砕くほどの強さで締めつける破壊の力に転じる。
SPD125 647ダメージ(1体) 【罪縛りの鎖】 【ロストエナジー】 No.177

作品名【おもい、おもい、おもい、かげ】(オモイ・オモイ・オモイ・カゲ)

『かげを真っ黒にぬりつぶす、かげを真っ赤にぬりつぶす、重くて歩けないぐらい、重くて立てなくなるぐらい。かげの重さで、つぶれちゃえ!』
よく観察した題材をタマキがキャンバスに影絵として描くと、絵の中から這い出した影がまっすぐに題材へと向かっていきその影の中に同化する。液体ならばその体積が増えるだけだが、クロノヴェーダの影に同化したならばその肉体を大地に縫い止める強力な楔となって崩壊させる破壊の力に転じる。
WIZ579 1555ダメージ(1体) 【液体錬成】 【反撃アップ】 No.29