刀身を鞘に収めた状態から、一息で踏み込み、瞬きにも満たない速度の抜き打ちで相手を両断する。
憎悪を込めた太刀筋は、まるで吸い込まれるように相手の急所を狙うというが……。
いずれにせよ過度の苦しみなく逝けるならば、振るう者の憎しみを思えば一末の慈悲であろう。
POW259 915ダメージ(1体) 【一刀両断】 【反撃アップ】　No.276

怨念を込めた太刀筋で相手を斬り付ける。傷口は呪詛の力で塞がらず、やがては腐り落ちるという。
剣術よりは呪術に近く、魂を灼くような憎悪を相手にぶつける業。
扱うには自身もまた呪いに苦しむというが、既に地獄を見た者にとっては今更という話しであろう。
SPD188 745ダメージ(2体) 【腐食】 【ダメージアップ】　No.82

武具に宿る呪いが全身を包み込み、心身を蝕む苦痛と引き替えに戦闘能力を高める。
闇に滲み、光を弾くその呪いは、時に使い手の姿を見えにくくする。
命さえ擲つ殺意の前では、卑怯などという言葉さえ意味を失う。
愛する妻子を奪った敵を殺す、ただその一点に全てを懸けているのだから。
POW259 823ダメージ(2体) 【光学迷彩】 【ダブル】　No.812

手にした呪刀に怨念を込め、上段から一息で振り下ろす力任せの一撃。
一種の念動力に達する程の怨念が込められた結果、その力で相手を破壊するような業になってしまった。
刀で斬るというよりも怨念そのもので叩き潰しており、その様相はさながら狂気じみている。
POW259 915ダメージ(1体) 【建造物分解】 【ダメージアップ】　No.27

阿嶋影章の振るう太刀筋に一拍遅れて、それを沿うように稲妻が奔る神仏の業。
彼は復讐に生きる道を選び、しかしそれを罪深いと持ち歩く泣き仏に祈っている。
拾った命を呪いと引き替えに削り戦う姿を、御仏はどのように見ているのだろうか。
或いは、この力を背徳と感じるが故、与えられているのか。
POW259 915ダメージ(1体) 【強運の加護】 【グロリアス】　No.847